JP2005333588A - ネットワーク端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電話の発信操作を容易に行うことができるネットワーク端末を提供する。
【解決手段】 ネットワーク端末2は、インターネット4を経由して受信した電子メールのリストを表示する機能とともに、ソフトフォン機能を備える。ネットワーク端末2は、電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を登録したアドレス帳を備え、電子メールのリスト中で電話の発信を希望する送信元の電子メールを選択する。選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号をアドレス帳より読み出して電話の発信を行う。選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号がアドレス帳に登録されていない場合、選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索し、メール本文中に電話番号を検出したときは、検出した電話番号により電話の発信を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明はネットワーク端末に係り、特にインターネットなどのネットワークを経由して送られる電子メールの送受信機能および電話制御機能を持ったPCなどのネットワーク端末に関するものである。
従来から、電子メールは、インターネットなどのネットワークを経由して、またSMTP、POPなどの機能を持ったメールサーバ装置を経由して、クライアント端末(ネットワーク端末)のメール機能を持ったソフトウェアで表示、入力、送受信することが行われている。
また、ネットワーク端末は、ハンドセットを接続することにより、電話制御機能も持つことができる。
例えば特許文献1には、電子メールを作成した発信端末は、コールバック先を表す情報をメールに添付して送り、これを受信した受信端末は、本情報が付されている場合、本情報を使用してコールバックするという技術が開示されている。この技術によれば、メールの着信確認を遅延無く通知することができるというものである。
特開2000−209257公報
ところで、TCP/IPネットワークを利用して、音声を送ることによるIP電話が普及してきている。これは、ハンドセットを接続しているPC等のネットワーク端末から、SIP、H.323プロトコルなどを利用して、ダイヤル発信を行うものである。これにより、IP電話や通常のアナログ電話との会話が可能となっている。具体的には、ネットワーク端末において、電話制御機能を持ったソフトウェアを持ち、その画面より、発信先のダイヤル番号を入力することにより行われる。ダイヤル入力の手間を省くために、電話帳データベースから、名寄せ機能などを使用して、絞込み検索を行うことが通常行われている。発信先のダイヤル番号が電話帳データベースに登録されていない場合は、画面またはハンドセットより、電話番号を入力し、発信操作を行う。
しかしながら、従来の電話制御機能を有するネットワーク端末には、次のような課題が存在する。
(1)メールは飽くまでも、蓄積交換手段であり、緊急時は、電話などによる連絡が必要である。その時、メールアドレスから、電話番号を索引しながら、電話番号を入力することが煩わしい。
(2)発信履歴に関しては、一般に、発信電話番号だけしか履歴が残らない。そのため、何のために、どこに発信したのか分からず履歴管理が難しい。
従って本発明の目的は、上記課題を解決し、電話の発信操作を容易に行うことができるネットワーク端末を提供することにある。また、発信電話番号と関連する情報を発信履歴として残すことができるネットワーク端末を提供することにある。
上記目的は、ネットワークを経由して受信した電子メールのリストを表示する機能および電話制御機能を備えたネットワーク端末であって、前記電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を登録したアドレス帳を備え、前記電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択することができ、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を前記アドレス帳より読み出して電話の発信を行うようにしたネットワーク端末により、達成される。ここで、前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号が前記アドレス帳に登録されていない場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索し、前記メール本文中に電話番号を検出したときは、前記検出した電話番号により電話の発信を行うようにすることができる。
また、本発明に係るネットワーク端末は、ネットワークを経由して受信した電子メールのリストを表示する機能および電話制御機能を備えたものであって、前記電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択することができ、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索し、前記メール本文中に電話番号を検出したとき、前記検出した電話番号により電話の発信を行うようにしたものである。
ここで、前記電話の発信日時および発信電話番号に関連付けて前記選択された電子メールの識別情報を保存するようにすることができる。
また、本発明に係るプログラムは、ネットワークを経由して受信した電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択可能とする機能、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を登録したアドレス帳より前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を読み出して電話を発信する機能をコンピュータに実現させるためのものである。さらに、前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号が前記アドレス帳に登録されていない場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索する機能、前記メール本文中に電話番号を検出したとき、前記検出した電話番号により電話を発信する機能をコンピュータに実現させるためのプログラムとすることができる。
さらに、本発明に係るプログラムは、ネットワークを経由して受信した電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択可能とする機能、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索する機能、前記メール本文中に電話番号を検出したとき、前記検出した電話番号により電話を発信する機能をコンピュータに実現させるためのものである。
さらに、前記電話の発信日時および発信電話番号に関連付けて前記選択された電子メールの識別情報を保存する機能をコンピュータに実現させるためのプログラムとすることができる。
本発明により、下記効果を有するネットワーク端末を得ることができる。
(1)電話の発信操作を容易に行うことができる。例えば、電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールの選択状態から、ネットワーク端末の表示画面上の電話の返信(返電)用のボタンを押下することにより、メールアドレスよりアドレス帳から電話番号を索引して(読み出して)電話の発信を行うことができる。これにより、電話発信の操作性を向上することができる。
(2)上記で、アドレス帳に電話番号が未登録の場合、電子メール本文中で電話番号を認識することにより、この電話番号をアドレス帳に登録すると同時に、電話の発信を行うことができる。これにより、電話発信の操作性をさらに向上することができる。
(3)電話の発信履歴に、発信電話番号とともに、対応するメールタイトルなどの電子メールの識別情報を保存することができる。これを電話発信後の履歴管理に役立てることができる。
以下に本発明に係るネットワーク端末の一実施例を図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係るネットワーク端末を含むネットワークシステムの構成例を示す図である。本ネットワークシステムは、図示のように、サーバ装置1と、前記サーバ装置1にローカルエリアネットワーク(LAN)で接続された複数のネットワーク端末2と、各ネットワーク端末に接続されたハンドセット3と、サーバ装置1が接続されるインターネット4と、インターネット4に接続されるゲートウェイ5と、ゲートウェイ5に接続されるPBX6と、PBX6に接続される複数の電話7とを備えて構成される。
図1において、サーバ装置1は、オフィスなどに設けられたネットワーク端末2をインターネット4へ接続するためのものであり、メールサーバ機能およびIP電話発着信制御機能を有する。図1では、1つのサーバ装置1として表示しているが、複数のサーバ装置により、機能分担されていてもよい。ネットワーク端末2は、ネットワークに接続されるコンピュータ、例えばパソコン(PC)などであり、これにハンドセット3を接続することによりソフトフォン機能を備えている。ハンドセット3は、送受話を行うソフトフォン用のマイクとスピーカを有する。ゲートウェイ5は、一般の公衆回線網とIP電話網との信号方式の変換を行うものである。電話7は、例えば従来のアナログ電話であるが、それに限定されず、ネットワーク端末2との話相手として同様のソフトフォン機能を持ったネットワーク端末、あるいはIP電話などでもよい。
上述のようにネットワーク端末2は、インターネット4を経由して受信した電子メールのリストを表示する機能とともに、ソフトフォン機能(電話制御機能)を備える。そして、ネットワーク端末2は、電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を登録したアドレス帳を備え、前記電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択することができる。この特定の送信元の電子メールが選択された場合、選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を前記アドレス帳より読み出して電話の発信を行うことができる。ここで、前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号が前記アドレス帳に登録されていない場合、選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索し、前記メール本文中に電話番号を検出したときは、前記検出した電話番号により電話の発信を行うようにする。これらの詳細については後述する。
本実施例では、最初にアドレス帳を参照しているが、これに限定されず、例えばアドレス帳を参照することなく直接メール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索し、それに基づいて電話の発信を行うようにしてもよい。
図2は、図1で示されたネットワーク端末2のハードウェア構成の一例を示す図である。ネットワーク端末2は、図示のように、ネットワーク端末2を制御するCPU201と、コンピュータプログラムやテーブルなどを一時記憶するメモリ202と、LANインタフェースを制御する制御ボードであるLAN通信部203と、コンピュータプログラムやテーブル類などを記憶している例えばハードディスク(HDD)等の外部記憶装置204と、キーボードやマウスなどを制御する入力部205と、モニタやディスプレイなどを制御する表示部206と、ハンドセット3とのインタフェース、例えばUSBの信号方式を制御するUSB制御ボードであるUSB制御部207とを備え、各部は相互に接続されている。
図3は、図1で示されたネットワーク端末2の機能ブロックの一例を示す図である。図示のように、ネットワーク端末2は、機能全体210に示すとおり、LANインタフェースの制御を行う通信制御部211と、メールの送受信および表示や選択を行うメール制御部212と、表示部206の制御を行う表示制御部213と、入力部205の制御を行う入力制御部214と、電話の発着信および音声データの入出力制御を行うソフトフォン制御部217と、ハンドセット3の音声入出力制御を行うハンドセット制御部218と、ソフトフォンによる電話の発信履歴を格納する発信履歴ファイル219と、メールアドレスと電話番号の対応表を格納するアドレス帳220と、メール本文から電話番号を検出するためのキーワードや認識条件の対応表を格納する認識キーワードテーブル221とを備える。
図4は、図3で示されるアドレス帳220の構成例を示す図である。アドレス帳220は、図示のように、メールアドレス2201、メールアドレス2201に対応付けられた1つめの電話番号(電話番号1)2202、およびメールアドレス2201に対応付けられた2つめの電話番号(電話番号2)2203を備える。電話番号1、2の使い方としては、例えば、電話番号1は通常の固定電話、電話番号2は携帯電話や出張先などの転送先の電話番号などを設定しておくことにより、電話番号1が使用中の場合、電話番号2を選択して発信することができる。
図5は、図3で示される発信履歴ファイル219の構成例を示す図である。図示のように、発信履歴ファイル219は、電話を発信した日時である発信日時2191、電話の発信に使用したメールのタイトルである関連メールタイトル2192、および発信先の電話番号である発信電話番号2193を備える。
図6は、メールソフトの受信メールリストの表示例を示す図である。メールソフトの全体画面600には、例えば図示のように、メールソフトの制御メニューの表示エリア(メニューバー)601、メールを操作するボタンを表示する表示エリア602、メールの格納フォルダを選択するフォルダ選択エリア603、フォルダ選択エリア603で選択したフォルダに対応する受信メールリスト604、操作するメールを選択する欄605、メールの送信者を識別する情報で例えばメールアドレス606、メールの件名607、メールの受信日時608、およびメール選択欄605で選択したメールの送信者に対してソフトフォンから電話をかけるための返電ボタン609が含まれる。
図7は、返電ボタン609を押下した際にポップアップする画面の表示例を示す図である。ポップアップ画面全体700には、図示のように、発信する相手電話番号701、押下(マウスでクリック)することで電話を発信するOKボタン702、および、押下することで電話の発信を中止するNGボタン703が含まれる。
図8は、受信メールの表示例を示す図である。受信メール表示画面全体(受信メール例)800には、例えば図示のように、メールの宛先801、メールの送信元を識別する情報で例えばメールアドレス802、メールの本文803、メール本文に含まれる電話番号804、および、メール本文に含まれる電話番号を認識するための認識キーワード805が含まれる。認識キーワード805は例えば本文の終了を示す「以上」等の語句であるが、これに限定されない。メール本文中に含まれる電話番号を認識する範囲806は、認識キーワード805を基準に、前方あるいは後方へ検索する範囲を示す。
さらに、認識キーワード805の代わりに、本文の最下段から何行目という指定も可能である。また、返信時、返信メールの本文の下段に、相手の本文を残すメールソフトも存在するが、その場合は、“Original Message”や、各行のヘッダに付加される符号“>”により、相手の本文であることを認識し、これを検索対象から外すことも可能である。
図9は、図3で示される認識キーワードテーブル221の構成例を示す図である。認識キーワードテーブル221は、図示のように、メール本文中に含まれる電話番号を認識するための認識キーワード2211、認識キーワード2211がメール本文に含まれる場合に、認識キーワード2211を基準に、その前方、後方どちらの方向へ検索するかを示す認識方向2212、および、認証キーワード2211がメール本文中に含まれる場合に、認証方向2212で示される方向に対して、電話番号を検索すべき範囲(文字数)2213を備える。
ネットワーク端末2は以上のように構成される。次に、ネットワーク端末2における処理例をフローチャートを用いて説明する。
図10は、図6で示される返電ボタンを押下した場合の処理例を示すフローチャートである。まず、電子メールのリスト(受信メールリスト)604中で電話の発信を希望する特定の送信元の受信メールが選択される。そして、返電ボタン609が押下されると、選択した受信メールより、送信元メールアドレス606を読み出す(S1001)。ステップS1001で読み出したメールアドレス606より、アドレス帳220を検索し、順次、電話番号(2202、2203)を読み出す(S1002)。ステップS1002で読み出した電話番号(2202、2203)によりソフトフォン制御部217から電話を選択発信する(S1003)。すなわち、読み出した電話番号の文字列がクリップボードに書き込まれ、その文字列を検出することで、ソフトフォン制御部217のソフトフォン処理が起動され、その文字列により電話を発信する。その結果、電話の接続が成功した場合はステップS1011へ進み、その接続が失敗した場合はステップS1005へ進む(S1004)。
電話の接続が失敗した場合、ステップS1002で読み出したアドレス帳220の電話番号1(2202)および電話番号2(2203)の両方について発信試行済みかどうかをみる(S1005)。両方について発信試行済みであればステップS1006へ進み、いずれかについて発信試行済みでなければステップS1002へ進む。両方について発信試行済みの場合、メール本文より、発信すべき電話番号を認識する処理を実行し(S1006)、候補となる電話番号が検出されるかどうかをみる(S1007)。その結果、電話番号が検出されればステップS1008へ進み、検出されなければ返電処理を終了する。電話番号が検出された場合、検出した電話番号804に対してソフトフォン制御部217から発信する(S1008)。すなわち、検出した電話番号の文字列がクリップボードに書き込まれ、その文字列を検出することで、ソフトフォン制御部217のソフトフォン処理が起動され、その文字列により電話を発信する。このようにメール本文中に電話番号の文字列を検出した場合、自動的に電話を発信させることもできるが、念のため使用者が表示画面でその電話番号を確認してから電話を発信させるようにしてもよい。その結果、電話の接続が成功した場合はステップS1010へ進み、その接続が失敗した場合は返電処理を終了する(S1009)。
電話の接続が成功した場合、メールアドレス802、検出した電話番号804をアドレス帳220のそれぞれ、メールアドレス2201、電話番号1(2202)へ登録するとともに(S1010)、発信した先の受話者と会話を行う(S1011)。会話はネットワーク端末2に接続されたハンドセット3を用いて行われる。そして会話終了後、発信日時、関連するメールの件名607、発信した電話番号を、発信履歴ファイル219の発信日時2191、関連メールタイトル2192、発信電話番号2193にそれぞれ格納し(S1012)、会話処理を終了する。
図11は、図10のステップS1006で示される電話番号認識処理の詳細処理例を示すフローチャートである。まず、選択したメールの本文803を読み出す(S1101)。そして、図3で示される認識キーワードテーブル221より認識キーワード2211の検出処理を行う(S1102)。まず、認識キーワード“以上”が検出されたかどうかをみる(S1103)。メール本文中に“以上”が検出された場合はステップS1106へ進み、検出されない場合はステップS1104へ進む。“以上”が検出されない場合、続いて認識キーワード“TEL”が検出されたかどうかをみる(S1104)。メール本文中に“TEL”が検出された場合はS1106へ進み、検出されない場合はS1105へ進む。“TEL”が検出されない場合、続いて認識キーワード“よろしく”が検出されたかどうかをみる(S1105)。メール本文中に“よろしく”が検出された場合はステップS1106へ進み、検出されない場合はステップS1108へ進む。
メール本文中に上述の認識キーワードが検出された場合であって、そのメール本文に含まれる認識キーワード2211に対応する、認識方向2212と認識すべき範囲2213で示される文字列から、電話番号形式の文字列(例えば、“nn−nnnn−nnnn”、n:数字)が検出されたかどうかをみる(S1106)。その結果、検出された場合はステップS1107へ進み、検出されない場合はステップS1108へ進む。ここで、検出すべき電話番号の形式は、“(nn)nnnn−nnnn”、“nnn−nnn−nnnn”など、候補となる各種の形式を加えることで、認識精度が上がることは言うまでも無い。電話番号形式の文字列が検出された場合、ステップS1106で検出した電話番号をリターンコードとして設定(セット)し、呼び元に返す(S1107)。一方、電話番号形式の文字列が検出されない場合、電話番号が未検出であることを示すリターンコードを設定し、呼び元に返す(S1108)。
以上の説明では、ソフトフォン処理とのインターフェースをクリップボード経由としたが、これに限るものではなく、ファイル経由、または、検出した電話番号を用いてOS経由で、ソフトフォン制御部へ要求イベントを発生する方法でもよい。
また、メールアドレスに対応する電話番号が電話帳に登録されていても、メール本文に記入されている電話番号を検出した場合は、メール本文内の方が最新または移動先である可能性が高いことから、本番号を優先して、発信かける方法でも可能である。
これらを実行するコンピュータプログラムは、例えばネットワーク端末2のメモリ202または外部記憶装置204に格納されており、CPU201によりその処理が実行される。このコンピュータプログラムは、アドインソフトウェアとしてネットワーク端末2にインストールすることができ、また、コンピュータ読み取り可能なCDROM等の記録媒体に格納することもできる。また、インターネット等の電気通信回線を介してアップロードされた上述のプログラムを使用者がダウンロードし、これをネットワーク端末2にインストールすることもできる。
本発明はインターネットなどのネットワークを経由して送られる電子メールの送受信機能および電話制御機能を持ったPCなどのネットワーク端末に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
本発明に係るネットワーク端末を含むネットワークシステムの構成例を示す図である。 図1で示されたネットワーク端末2のハードウェア構成の一例を示す図である。 図1で示されたネットワーク端末2の機能ブロックの一例を示す図である。 図3で示されるアドレス帳220の構成例を示す図である。 図3で示される発信履歴ファイル219の構成例を示す図である。 メールソフトの受信メールリストの表示例を示す図である。 返電ボタン609を押下した際にポップアップする画面の表示例を示す図である。 受信メールの表示例を示す図である。 図3で示される認識キーワードテーブル221の構成例を示す図である。 図6で示される返電ボタンを押下した場合の処理例を示すフローチャートである。 図10のS1006で示される電話番号認識処理の詳細処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 サーバ装置
2 ネットワーク端末
3 ハンドセット
4 インターネット
5 ゲートウェイ
6 PBX
7 電話
201 CPU
202 メモリ
203 LAN通信部
204 外部記憶装置
205 入力部
206 表示部
207 USB制御部
211 通信制御部
212 メール制御部
213 表示制御部
214 入力制御部
217 ソフトフォン制御部
218 ハンドセット制御部
219 発信履歴ファイル
220 アドレス帳
221 認識キーワードテーブル

Claims (8)

  1. ネットワークを経由して受信した電子メールのリストを表示する機能および電話制御機能を備えたネットワーク端末であって、前記電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を登録したアドレス帳を備え、前記電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択することができ、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を前記アドレス帳より読み出して電話の発信を行うようにしたことを特徴とするネットワーク端末。
  2. 前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号が前記アドレス帳に登録されていない場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索し、前記メール本文中に電話番号を検出したときは、前記検出した電話番号により電話の発信を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末。
  3. ネットワークを経由して受信した電子メールのリストを表示する機能および電話制御機能を備えたネットワーク端末であって、前記電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択することができ、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索し、前記メール本文中に電話番号を検出したとき、前記検出した電話番号により電話の発信を行うようにしたことを特徴とするネットワーク端末。
  4. 前記電話の発信日時および発信電話番号に関連付けて前記選択された電子メールの識別情報を保存することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のネットワーク端末。
  5. ネットワークを経由して受信した電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択可能とする機能、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を登録したアドレス帳より前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号を読み出して電話を発信する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  6. さらに、前記選択された電子メールのメールアドレスに対応する電話番号が前記アドレス帳に登録されていない場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索する機能、前記メール本文中に電話番号を検出したとき、前記検出した電話番号により電話を発信する機能をコンピュータに実現させるための請求項5記載のプログラム。
  7. ネットワークを経由して受信した電子メールのリスト中で電話の発信を希望する特定の送信元の電子メールを選択可能とする機能、前記特定の送信元の電子メールが選択された場合、前記選択された電子メールのメール本文中に電話番号が記載されているかどうかを検索する機能、前記メール本文中に電話番号を検出したとき、前記検出した電話番号により電話を発信する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  8. 前記電話の発信日時および発信電話番号に関連付けて前記選択された電子メールの識別情報を保存する機能をコンピュータに実現させるための請求項5〜7のいずれかに記載のプログラム。
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