JP2003303054A - 計算機システム、記憶装置及び記憶装置運用監視方法 - Google Patents
計算機システム、記憶装置及び記憶装置運用監視方法Info
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Abstract
ジの運用管理を行わせることなく、ストレージの運用管
理を行うことを可能とする。 【解決手段】 各ストレージ11a〜11nに管理モジ
ュール110を設け、ユーザの計算機10a〜10nか
らのストレージ内のボリュームの使用状況を随時監視
し、使用状況の変動に応じてストレージから使用状況を
ユーザに通達する。これにより、監視用のソフトウェア
をユーザの使用する計算機上に導入しなくても、ユーザ
に計算機の使用容量を記憶装置から通達することが可能
となる。
Description
記憶装置及び記憶装置運用監視方法に係り、特に、記憶
装置が接続されて構成される計算機システム、記憶装置
(以下、ストレージともいう)の使用状況を記憶装置自体
で運用監視することのできる記憶装置及び記憶装置運用
監視方法に関する。
近年、ストレージのデータ量が増大してきており、スト
レージの運用管理が複雑化しそのためのコストも増大し
ている。この問題を解決する方法の1つとして、企業の
計算機システムにおけるストレージの運用を、ストレー
ジの運用管理を代行するストレージ・サービス・プロバ
イダ(SSP:Storage Service Provider)と呼ばれる
事業者に行わせる形態がある。
Pが有するストレージを切り分けて、複数のユーザに提
供する事業体である。SSPにストレージの運用を行わ
せ、データを預けたユーザは、データの運用管理のコス
トを低減することができる(日経システムプロバイダ2
001.3.16「サービス事業を支えるSSP」)。
ージの利用状況を運用監視することは、ユーザの運用管
理を代行する有用なものである。また、SSPに限ら
ず、ストレージの利用状況を運用監視することは、計算
機が割り当てられたストレージの領域を守って正常に運
用するために必要な機能である。
の容量の監視に関する従来技術として、例えば、特開2
001−22616号公報等に記載された技術が知られ
ている。この従来技術は、記憶装置を構成するディスク
の使用容量を自動的に監視して、ストレージを用いる計
算機上で自動的にディスクの使用容量を把握し、使用容
量が予め設定された基準値を超えたときに、電子メール
等により計算機の管理者に警告を通知するというもので
ある。
次のような問題点を有している。
は、計算機で利用するファイルシステム等によって、ス
トレージを利用する使用方法が決定されるる。そのた
め、ストレージは、ストレージ自身で作成したボリュー
ムに関する情報については知ることができるが、計算機
がボリュームをどのように利用しているかは把握するこ
とができない。例えば、計算機がボリュームをどの程度
の容量を使用しているか把握することができない。
うに、実際にファイルシステムを持つストレージの場
合、前述したような情報を把握することができるが、N
ASは、TCP/IP等のネットワーク接続をしなけれ
ばならず、また、ネットワークファイルシステムにおけ
るファイルI/Oを前提としているため、SCSIやフ
ァイバーチャネル接続、ブロックI/Oのアクセスには
対応していない。
接続、ブロックI/Oのアクセスに対応したストレージ
に関して、計算機やユーザが使用するストレージの容量
を把握するためには、特開2001−22616号公報
に記載されているように、計算機上でストレージの容量
を監視する機能を導入する必要である。しかし、この場
合、通常の運用に加えて、別途ストレージ監視機能を計
算機に導入する必要があるため、計算機の動作に負担を
かけてしまい、また、運用管理に関するユーザの負担も
増加するという問題点を生じる。
の顧客となるユーザは、前述の理由によりSSPが提供
する運用監視のサービスを受けたくない傾向がある。ま
た、SSP管理者にとっても、計算機自体を管理するこ
とは前提ではなく、運用管理する実体が多くなることを
避けたい傾向がある。結局、SSPの顧客となるユー
ザ、SSPの管理者ともに、計算機自体に運用管理機能
を用いた運用管理を行いたくないという傾向がある。
等に関するストレージの運用管理を行わせることなく、
ストレージの運用管理を行うことを可能にした計算機シ
ステム、記憶装置及び記憶装置運用管理方法を提供する
ことにある。
は、ストレージ(記憶装置)自体が計算機が利用する領
域の使用状況を監視し、計算機からくるI/Oデータの
情報から、ストレージの読み書きの位置を監視、保存す
ることにより、計算機が利用する領域の使用状況を取得
することができるように、記憶装置を構成することによ
り達成される。
数の計算機とそれらの計算機に接続された1または複数
の記憶装置とを有する計算機システムにおいて、前記記
憶装置は、前記計算機のそれぞれが使用する記憶装置の
領域を取得する手段と、前記計算機が前記領域の中で実
際にデータを格納している領域の容量を取得する手段
と、記憶装置から前記領域の状態を、計算機または計算
機を用いるユーザに通知する手段とを有することにより
達成される。
前記領域の使用容量が増加した場合に、別途記憶装置内
に領域を作成する手段と、前記領域を作成後に、その作
成した領域を使用するユーザに別途領域を作成したこと
を通知する手段と、前記作成した領域が増加することに
より、記憶装置内で別途領域を作成する領域が少なくな
ったとき、別途領域を作成可能とするために記憶装置内
に別途ディスク装置が必要なことを、記憶装置を管理す
るユーザに通知する手段とを有する。
り、計算機自体が記憶装置に関する運用管理機能を持つ
必要がなく、ユーザが使用する計算機に負担をかけるこ
とをなくすことができる。また、記憶装置の管理者にと
っても、管理すべき実体が記憶装置のみでよく、集中的
に記憶装置の利用状況を管理できるため、管理コストを
削減することが可能となる。
ム、記憶装置及び記憶装置運用管理方法の実施形態を図
面により詳細に説明する。
ステムの構成を示すブロック図、図2はストレージ情報
の例を説明する図である。図1、図2において、10a
〜10nは計算機、11a〜11nはストレージ、11
0は管理モジュール、111はストレージ情報、112
はデータ管理情報取得機能、113はストレージ管理制
御機能、114は通信機能、12a〜12nはボリュー
ム、120はボリューム群、130はケーブル、200
はボリューム情報テーブル、210はボリューム管理方
針テーブル、220はストレージ容量テーブル、230
はユーザ情報テーブルである。
は、複数の計算機10a〜10nと複数のストレージ1
1a〜11nとがケーブル130により接続されて構成
されている。複数のストレージ11a〜11nは、全て
同一の構成を備えていてよく、図1には、ストレージ1
1aについてのみの内部構成を示している。ストレージ
の内部構成について、ストレージ11aを代表として制
御する。
管理制御し、各計算機とストレージとを結ぶケーブル1
30を介して各計算機と通信可能な管理モジュール11
0と、ボリューム群120とを備えて構成されている。
ボリューム群120は、ストレージが管理する領域にお
いて、計算機10a〜10nのそれぞれに提供可能な最
小単位であるボリュームの集合であり、計算機10a〜
10nのなかのストレージ11aを使用している計算機
からのI/O要求をケーブル130を介して受け付ける
複数のボリューム12a〜12nにより構成されてい
る。
ーム群120を使用している計算機10a〜10nのそ
れぞれ(全てでなくてよい)の計算機が使用する領域の
情報や、実際に使用している領域等の情報を保存するス
トレージ情報111と、ボリュームを使用するためのデ
ータの管理形式を取得する機能であるデータ管理情報取
得機能112と、ボリュームの設定等のストレージを実
際に制御する機能であるストレージ管理制御機能113
と、ストレージと計算機10a〜10nとの間でケーブ
ル130を介して通信を行う機能である通信機能114
とを備えて構成されている。
電子メール機能等であってよい。データ管理情報取得機
能112は、各計算機が用いるファイルシステム等のデ
ータ管理方式(FAT、NTFS等)に対して、データ
の配置を取得し、計算機が使用しているデータやファイ
ルのディスク配置を取得する機能である。ケーブル13
0は、ファイバチャネルやイーサネット(登録商標)な
どのケーブルを使用したものがあり、場合によっては、
ファイバチャネルとイーサネット(登録商標)との別々
のネットワークが構成されることもある。この場合、計
算機10〜10n、ストレージ11a〜11nには、ケ
ーブルの種類に合わせて複数の通信装置が配置されるこ
ともある。
ージ11a〜11nを使用する計算機ばかりでなく、ス
トレージの通信機能114と連携して、ストレージの情
報を取得し、また、ストレージへの設定要求を登録する
ストレージ内のディスクを使用しない計算機(以下、管
理端末という)が含まれる場合がある。そして、管理端
末の機能がストレージ11a〜11nを使用する計算機
に統合されてもよい。
態による計算機システムは、特定のユーザが運用する計
算機システムであってもよく、また、SSPが運用する
計算機システムであってもよい。
用する計算機システムであるとすると、計算機10a〜
10nは、SSPに対する顧客のサーバや、顧客がスト
レージに関する要求を発行し、また、ストレージからの
情報を取得する顧客の管理端末であり、また、SSP管
理者がストレージ情報を取得する管理端末である。ま
た、この場合、ストレージ11a〜11nは、SSPが
各ストレージ内のボリュームに価格をつけて顧客に提供
するストレージである。そして、ボリューム12a〜1
2nの1つまたは複数が、SSPが各顧客に提供するス
トレージの単位となる。
報111は、図2に示すように、ボリューム情報テーブ
ル200と、ボリューム管理方針テーブル210と、ス
トレージ容量テーブル220と、ユーザ情報テーブル2
30とにより構成され、管理モジュール110が備えら
れるストレージの運用監視のために利用される。
ージ(ここではボリューム11a)内に設定されている
ボリュームの情報を管理するテーブルであり、ボリュー
ム情報テーブル200には、ストレージ内で定義されて
いる各ボリュームを識別するために付加されたボリュー
ムID201に関して、ボリュームを使用する計算機名
202と、ボリュームがどのようなデータ管理方法を用
いているかを登録するデータ管理方法203と、計算機
が使用可能なボリュームの容量204と、実際に計算機
が使用している使用容量205との情報が格納される。
計算機名202に格納される値は、計算機10a〜10
nの各計算機の識別子である。また、データ管理方法2
03は、各計算機が用いるファイルシステム等のデータ
管理方法の識別子であり、この値をデータ管理情報取得
機能112が参照して、各計算機上のデータ配置の状態
を取得する。ここでは、簡単のため1つのボリューム
は、1つのデータ管理方法で管理されていることとす
る。1つのボリュームを複数のデータ管理方法により複
数のパーティションに仕切って運用することも可能であ
る。この場合、各ボリュームに対して、パーティション
の情報をボリューム情報テーブル200と同じような項
目で管理すればよく、ボリュームID201の項目がパ
ーティションの識別子となり、容量204、使用容量2
05がパーティション毎の情報となる。
前述したボリュームID211と、ボリュームの使用状
況に応じて、その使用率が増加したときに警告を上げる
か否かを指定する増設警告方針212と、ボリュームの
使用状況に応じてボリュームを増設するか否かを指定す
る増設方針213と、警告や増設に関して、通信機能1
14が通知するユーザを指定する通知先214との各項
目が格納されている。ボリューム管理方針テーブル21
0は、各ボリュームを使用するユーザにより指定され
る。この項目の内容によって、ストレージが該当するユ
ーザに警告を上げたり、ボリュームの増設を行うことに
なる。
トレージの実際に利用することができるストレージの容
量であるストレージ容量221と、ディスクの増設によ
り使用可能とできるストレージ容量の最大値を登録する
最大ストレージ容量222と、ストレージの使用容量2
21が最大ストレージ容量222の値に近づいた場合
等、すなわち、ストレージに存在するディスクが不足す
る自体が起こる可能性が高くなった場合等に、警告を上
げるか否かを指定する警告方針223と、警告に関し
て、通信機能114が通知するユーザを指定する通知先
224との各項目が格納されている。通知先224は、
ストレージの管理者によって指定される。この警告によ
り、ストレージ管理者に、新たにストレージにディスク
を増設する等の対応を促すことが可能である。ストレー
ジ容量テーブル220は、ボリュームの増設を行うとき
の情報として用いられ、また、ストレージ容量自体が不
足する可能性があることをストレージ管理者に警告をあ
げるための情報として用いられる。また、警告方針22
3と通知先224とは、ストレージの管理者によって指
定される。
ジの使用状況を通知するためのユーザのユーザ名231
と、通知機能114でストレージからユーザに情報を通
知するために必要な情報であるユーザ情報232とが格
納されている。通信機能114が電子メール機能を利用
するものであれば、ユーザ情報232には電子メールア
ドレスが設定され、通信機能114がユーザ情報を用い
て、ユーザにストレージの情報を通知することが可能と
なる。
量を監視するための処理動作を説明するフローチャート
であり、次に、これについて説明する。この処理は、ス
トレージの管理モジュール110が、管理モジュールが
もつ機能と情報とを用いて実行する処理である。
らのストレージに対する要求を取得しすると、データ管
理情報取得機能112は、計算機からのストレージの使
用要求に関して、ボリュームの使用容量の変更量を獲得
する。また、データ管理情報取得機能112は、ボリュ
ーム情報テーブル200のデータ管理方法203の情報
を用いて、対象となるボリュームのデータ管理方法に従
って、ボリュームの使用容量を把握する(ステップ30
0)。
ボリュームの使用容量に基づいて、管理するボリューム
の使用容量に変更が生じたことを取得し、ボリューム情
報テーブル200から、要求を行った計算機が利用する
ボリュームIDを持つボリュームの使用容量205を変
更する(ステップ301)。
告方針212で指定した状況になっているか否かをボリ
ューム情報テーブル200とボリューム管理方針テーブ
ル210とで調べる。すなわち、ボリューム情報テーブ
ル200の実際の使用容量205が使用可能な容量20
4の何%になっているか算出し、この値が、ボリューム
管理方針テーブル210の警告方針212で指定した状
況になっているか否かを調べる(ステップ302)。
212で指定した状況になっていた場合、例えば、ボリ
ューム情報テーブル200で、ボリュームIDが2のボ
リュームの使用率を算出すると使用率は95%であり、
ボリューム管理方針テーブル210の警告方針212で
指定した状況になっているので、通信機能114を用い
て、ボリューム管理方針テーブル210の通知先214
の該当するユーザへストレージの使用状況について警告
を通知する(ステップ303)。
で指定した状況になっていなかった場合、または、ステ
ップ303の処理後、ボリュームの使用容量が、ボリュ
ーム情報テーブル200の増設方針213で指定した状
況になったか否かを、ボリューム情報テーブル200の
情報を用いてで調べ、増設方針213で指定した状況に
なっていなかった場合、まだ増設が不要であるのでここ
での処理を終了する(ステップ304)。
213で指定された状況になっていた場合、例えば、ボ
リューム情報テーブル200で、ボリュームIDが2の
ボリュームの使用率は95%であり、この場合、増設方
針213で指定された状況になっていることになるの
で、次に、ストレージ容量テーブル220からボリュー
ムの増設が可能か調べる(ステップ305)。
可能であった場合、通信機能114を用いて、ボリュー
ム管理方針テーブル210の通知先214に該当するユ
ーザへボリュームの増設ができなかったことを通知し、
処理を終了する。この場合、SSP等のように、ユーザ
以外にストレージの管理者が存在する場合は、増設でき
なかったことの警告を管理者に対して通知するようにし
てもよい(ステップ307)。
能であった場合、例えば、ストレージ容量テーブル22
0において、ストレージ容量221が1T、最大ストレ
ージ容量が2Tであり、これは、あと1Tの増設が現在
のストレージの構成で可能であることを示している。一
方、ボリュームIDが2の場合、ここでボリューム管理
方針テーブル210の増設方針213から100Gの増
設要求であるので、創設可能と判断され、ストレージ管
理制御機能113は、増設方針213に従いボリューム
を増設する。そして、通信機能114を用いて、ボリュ
ーム管理方針テーブル210の通知先214に該当する
ユーザへ、ボリューム増設を行ったことを通知する。そ
して、ボリュームを増設したことに伴い、ストレージ容
量テーブル220を更新する。例えば、ボリュームID
が2の増設方針に従い、100G増設を行ったら、スト
レージ容量221の値は1Tに100Gを足した値に更
新される。また、このときにボリューム情報テーブル2
00とボリューム管理方針テーブル210とに増設した
ボリュームに対してIDを付与し、各テーブルに新たな
行を追加しておき、ボリュームが計算機上で使用可能な
ように設定するときに、ボリューム情報テーブル20
0、ボリューム管理方針テーブル210のエントリの項
目を追加する(ステップ306)。
トレージ容量テーブル220の警告方針223で指定し
た状況になっているか否かを調べ、警告方針223で指
定されている状況になっていなければ、ここでの処理を
終了する。例えば、ストレージ容量テーブル220で、
ストレージ容量221の値が1T、最大ストレージ容量
222の値が2Tの場合、使用率は50%であり、警告
方針223を満たさないので処理を終了する(ステップ
308)。
223で指定した状況になっていた場合、例えば、スト
レージ容量テーブル220で、最大ストレージ容量22
2の値が2Tで、ストレージ容量221の値が1.9T
となった場合、使用率は95%であり、警告方針223
で指定した状況になったことになるので、通信機能11
4を用いて、ストレージ情報テーブル210の通知先2
24に該当するユーザへストレージ容量の状況について
警告を通知する(ステップ309)。
した処理を実行することにより、各計算機上に監視用の
ソフトウェアを置かなくても、ストレージ自体がストレ
ージの使用状況を監視し、ユーザや管理者へ通知するこ
とが可能となり、また、ボリュームの自動的な増設も可
能となる。また、ストレージ自体の使用領域も随時監視
可能であるので、ストレージの管理者が、ストレージ内
のディスクの増設に対して、ストレージの使用状況に応
じて、柔軟に対応するが可能となる。
レージがSSPにより運用される場合にも、管理者を介
することなく、ユーザとストレージとの間で情報の授受
を行っているので、ストレージ設定の変更時間の短縮が
可能である。ストレージの設定に権限を設ける運用の場
合、すなわち、ストレージ管理者以外にストレージの設
定を行うことを禁止している場合、前述で説明したスト
レージとユーザとの間の通知を、ストレージ管理者を介
して行うように運用することも可能である。
いて、ボリュームを増設するとき、ボリュームを扱う計
算機でボリュームの拡張機能があれば、ストレージで同
じボリュームIDのボリュームを拡張するようにしても
よい。
SSPの顧客の計算機に対して、余分なソフトウェアを
提供する必要もなく、ストレージの運用でSSPの顧客
のボリュームの使用状況を把握することが可能である。
そして、SSP管理者は、ストレージの運用でSSPの
顧客のボリュームの使用状況を随時監視可能であり、そ
れに応じて早期に警告を上げること、ボリュームの増設
を自動的に行うことが可能であるので、顧客の計算機に
ストレージの使用状況を監視するソフトウェアを導入す
るのと同等のSSPのサービスを提供することが可能と
なる。また、SSP顧客にとっても、余分なソフトウェ
アを導入せずに済むため、SSPの顧客の計算機の負荷
を与えずに済む。
て、ストレージ情報111の中にある各テーブルの値に
変更が生じたとき、その都度ストレージ管理者(SSP
管理者)へその旨を通知するような設定をストレージ情
報に組み込むことができ、このようにすることにより、
ストレージ管理者がストレージの全体の使用状況の変化
を一括して把握することが可能となる。また、そのスト
レージから管理者への提供情報を一括して表示するソフ
トウェアをストレージ内に用意すれば、管理者は、管理
コストのより多くの削減を実現することが可能である。
レージ情報111の各テーブルを定期的、または、その
情報に変更が生じたときに別々に保存する機能を管理モ
ジュール110に持たせるようにすることができ、この
ようにすることにより、期間ごとのボリュームの使用状
況を把握することが可能である。この情報を用いてユー
ザにボリュームの使用状況を提供することができ、これ
により、ユーザのボリュームの使用方法に関する判断材
料として提供することが可能になる。
構成を示す図である。このテーブルは、ストレージ情報
111で管理する各テーブルの内容を定期的に、あるい
は、内容に変更が生じたときに別々に保存するために、
その保存したテーブルの情報を管理するためのテーブル
である。
ル400は、ストレージ情報111内のテーブルが保存
された時間401と、ストレージ情報111が持つテー
ブルの種類402と、保存したテーブル名403とによ
り構成される。このテーブル400を参照することによ
って、時間401に示される時間におけるストレージ情
報が保存されていることを判定することが可能である。
例えば、定期的(例えば、1時間毎)にストレージ情報
111の各テーブルを保存すれば、1時間毎のボリュー
ムの使用状況をユーザに通知することが可能となり、ユ
ーザにボリュームの使用状況を時系列で確認させること
ができる。
容に変更があったときに、別々にテーブルを保存するこ
とにより、ボリュームの変更履歴を取得することがで
き、この情報をユーザに通知すれば、ボリュームの使用
状況の傾向をユーザに通知することが可能とある。そし
て、ストレージの使用率が上がってないユーザに対して
は、ボリュームの設定を変更することを促してもよい。
これにより、ストレージの稼働率を高めて、ストレージ
を有効に使用することが可能となる。
ボリュームを用いている場合、前述したストレージ情報
変更履歴テーブルの内容から、各ユーザの利用状況が判
るので、ボリュームをほとんど使用していないユーザに
対して、ボリューム量の削減を促して、このボリューム
量が削減されたら、別のユーザにボリューム増設を行う
ことにより、ストレージ資源の利用の効率化を図ること
ができる。また、ストレージがSSPにより運用されて
いる場合、ボリュームの増減に対して価格を柔軟に設定
することにより、SSPの顧客にボリュームの増設、削
減を促すことも可能である。
のデータの配置を取得し、データの配置が断片化してい
る場合、その旨をユーザに通知することにより、データ
の配置の最適化を図るように促すことができ、次に、こ
のような場合の処理動作について説明する。
るための処理動作を説明するフローチャートである。
ムの使用容量を監視するデータ監視処理を実行する。こ
の監視処理を行うことにより、ストレージにアクセスが
ある毎にデータ配置の情報をユーザに通知する機会を設
けることが可能となる(ステップ500)。
配置とディスクの配置との関連性を取得する。すなわ
ち、一貫したデータ(例えば、1ファイル)が、ストレ
ージの各ディスクにどのように配置されているかを取得
する。この処理は、データ管理情報取得機能112が各
ストレージで各ボリューム一連のデータの配置を取得す
ることにより行われる。例えば、ストレージ11aのボ
リューム群120にある各データの配置を取得する。さ
らに、ストレージ管理制御113からストレージのディ
スク構成を取得し、データの配置がディスクのどの位置
にあるかを保持する。これによりデータの配置とディス
クとの関連性を取得することが可能となる(ステップ5
01)。
ータの配置とディスクとの関連性から、データが断片化
しているか否かを判定する。例えば、あるファイルがデ
ィスク1とディスク2に配置されているとき、データが
断片化されていると判定する。データに断片化している
ものがなければ、何もせずに処理を終了する(ステップ
502)。
しているものがあった場合、データが断片化しているこ
とを、対象となるボリュームの状況を通知するユーザに
通信機能114を用いて通知して、処理を終了する。通
知するユーザは、ボリューム管理方針テーブル210の
通知先214の値と、通知先ユーザの情報を保持するユ
ーザ情報テーブルから取得することができる(ステップ
503)。
と、ストレージへのアクセス毎にデータ配置の情報をユ
ーザに通知するための処理が起動されるが、アクセス頻
度が高くなるとこの処理の起動回数が多くなるので、ス
トレージ自体の処理の負荷が大きくなる場合がある。本
発明は、このような場合を考慮して、定期的にデータ配
置の情報をユーザに通知するための処理を起動する手段
を設け、ステップ501から処理を開始するようにして
もよい。
いて、断片化されているデータが、他のデータに対して
データの変更が少ない場合に、その旨をステップ503
の段階で通知するか、または、通知しないという処理を
加えてもよい。データの変更に関しては、図4をにより
説明したストレージ情報111の履歴情報から判定する
ことが可能である。
を行うことにより、計算機上でデータの配置を監視する
ことなく、ストレージ自体がデータの配置を監視し、デ
ータの配置によりストレージの処理が遅くなると判断し
て、その旨をユーザに通知することができる。ユーザ
は、前記通知を受けることにより、データの配置の最適
化を行う情報を、ストレージから自動的に取得すること
が可能である。
ている場合に、ストレージを前述したように運用して、
前述したような監視サービスを提供することができ、S
SPの管理者は、顧客の計算機に対して、余分なソフト
ウェアを提供する必要もなく、ストレージの運用により
データの配置を随時監視することが可能であり、データ
が断片化していたら警告を上げることができる。また、
SSPの顧客にとっても余分なソフトウェアを導入せず
に済むため、計算機に負荷を与えずに済む。
システムの構成を示すブロック図、図7はデータ管理方
法の異なるボリュームの共有によるデータアクセスに関
するデータ取得手順を説明するフローチャートである。
図6に示す本発明の他の実施形態は、データ管理方法の
異なる複数の計算機でボリュームを共有して、データの
操作を行うことを可能にした例である。図6において、
600はデータ変換機能であり、他の符号は図1の場合
と同一である。
た計算機システムにおけるストレージに設けた管理モジ
ュール内に、データ変換機能600を設けて構成したも
ので、それ以外の構成は、図1の場合と同一である。デ
ータ変換機能600を備えることにより、複数の計算機
でデータ管理形式が異なるボリュームでもデータの取得
が可能となる。データ変換機能600には、各計算機に
関するボリュームのアクセス権を管理する機能を設けて
もよい。これにより、ボリュームへの不正アクセスを避
けることが可能である。
タ管理方法の異なるボリュームの共有によるデータアク
セスに関するデータ取得手順について説明する。この処
理はストレージの中に設けた管理モジュールにより実行
される。
ジが計算機からI/O要求を取得すると、このI/O要
求がどのボリュームにアクセスするものであるかを判定
する(ステップ700、701)。
クセスするボリュームに現在指定されているデータ管理
方法が実際のデータ管理方法と異なっているか否かを判
定する。この判定は、ボリューム情報テーブル200の
情報を用いて行うことができる。例えば、ボリューム情
報テーブル200において、計算機Aと計算機Bとが、
計算機BのボリュームID2のボリュームを共有してい
るとすると、計算機Aと計算機Bとでデータ管理方法が
異なっていると判定することができる(ステップ70
2)。
理方法が異なっていなかった場合、何もせずに処理を終
了する。この場合、同じデータ管理方法であるので、同
じデータ管理方法におけるデータ管理情報取得機能11
2により、データを取得することが可能となる。
理方法が異なっていてデータ変換が必要となると判断し
た場合、データ変換機能600を用いてデータ変換を行
う。例えば、データ管理方法203の情報から計算機A
のデータ管理方法は“1”、計算機Bのデータ管理方法
は“2”であるので、計算機Aからのデータ管理方法
“1”のアクセスは、データ管理方法“2”のアクセス
に変換される。このようにして、計算機Aからでも計算
機Bが管理するボリュームID2のボリュームを取得可
能となる。従って、この処理が終われば、データ管理方
法“2”の形式のデータをデータ管理方法“1”のデー
タとして計算機Aが計算機Bのデータを取得することが
できる(ステップ703)。
にデータを共有するためのソフトウェアを用いることな
く、別々のデータ管理方法で管理されているデータを共
有して、各計算機でこのデータを取得することが可能と
なる。
場合、SSPは、ストレージに前述したような処理を行
わせることにより、NASのようなネットワーク接続に
よるファイルサーバを持つストレージを用いなくても、
また、ファイバチャネルやSCSI接続のようなブロッ
クI/Oによるアクセス方法であっても、データ共有の
サービスを提供することができる。
は、処理プログラムとして構成することができ、この処
理プログラムは、HD、DAT、FD、MO、DVD−
ROM、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供する
ことができる。
レージ内の管理モジュールによって、計算機が使用する
ボリュームの使用状況を随時監視し、使用状況の変動に
応じて、ストレージから計算機のユーザに通知すること
ができ、これにより、ユーザの使用している計算機ある
いはサーバに監視用のソフトウェアを導入しなくても、
ユーザにストレージの使用状況を通知することが可能と
なる。
ば、ボリュームに関するデータ変換機能をストレージの
管理モジュールに持たせているので、複数の計算機でデ
ータ管理方法が異なっていても、計算機にデータ変換用
のソフトウェアを導入することなく、それらの計算機か
ら各ボリュームのデータを取得することが可能となる。
算機にストレージ容量等に関するストレージの運用管理
を行わせることなく、ストレージの運用管理を行うこと
ができる。
成を示すブロック図である。
るための処理動作を説明するフローチャートである。
図である。
理動作を説明するフローチャートである。
構成を示すブロック図である。
るデータアクセスに関するデータ取得手順を説明するフ
ローチャートである。
Claims (15)
- 【請求項1】 1または複数の計算機とそれらの計算機
に接続された1または複数の記憶装置とを有する計算機
システムにおいて、前記記憶装置は、前記計算機のそれ
ぞれが使用する記憶装置の領域を取得する手段と、前記
計算機が前記領域の中で実際にデータを格納している領
域の容量を取得する手段と、記憶装置から前記領域の状
態を、計算機または計算機を用いるユーザに通知する手
段とを有することを特徴とする計算機システム。 - 【請求項2】 前記記憶装置は、前記領域の使用容量が
増加した場合に、別途記憶装置内に領域を作成する手段
と、前記領域を作成後に、その作成した領域を使用する
ユーザに別途領域を作成したことを通知する手段と、前
記作成した領域が増加することにより、記憶装置内で別
途領域を作成する領域が少なくなったとき、別途領域を
作成可能とするために記憶装置内に別途ディスク装置が
必要なことを、記憶装置を管理するユーザに通知する手
段とを有すること特徴とする請求項1記載の計算機シス
テム。 - 【請求項3】 前記記憶装置は、記憶装置の使用状況の
履歴を保存する手段と、前記履歴をユーザに通知する手
段とを有することを特徴とする請求項1または2記載の
計算機システム。 - 【請求項4】 前記記憶装置は、記憶装置内のデータの
配置を把握する手段と、前記把握したデータの配置が最
適になっていない場合、前記データを使用するユーザに
その旨を通知する手段とを有することを特徴とする請求
項1、2または3記載の計算機システム。 - 【請求項5】 前記記憶装置は、記憶装置を使用する計
算機が複数のデータ管理方法を持つ場合、前記データ管
理方法の全てにおいて記憶装置内のデータを取得可能と
するようにデータを変換する手段を有することを特徴と
する請求項1ないし4のうちいずれか1記載の計算機シ
ステム。 - 【請求項6】 1または複数の計算機に接続されて計算
機から使用される記憶装置において、前記計算機のそれ
ぞれが使用する記憶装置の領域を取得する手段と、前記
計算機が前記領域の中で実際にデータを格納している領
域の容量を取得する手段と、記憶装置から前記領域の状
態を、計算機または計算機を用いるユーザに通知する手
段とを有することを特徴とする記憶装置。 - 【請求項7】 前記領域の使用容量が増加した場合に、
別途記憶装置内に領域を作成する手段と、前記領域を作
成後に、その作成した領域を使用するユーザに別途領域
を作成したことを通知する手段と、前記作成した領域が
増加することにより、記憶装置内で別途領域を作成する
領域が少なくなったとき、別途領域を作成可能とするた
めに記憶装置内に別途ディスク装置が必要なことを、記
憶装置を管理するユーザに通知する手段とを有すること
特徴とする請求項6記載の記憶装置。 - 【請求項8】 記憶装置の使用状況の履歴を保存する手
段と、前記履歴をユーザに通知する手段とを有すること
を特徴とする請求項6または7記載の記憶装置。 - 【請求項9】 記憶装置内のデータの配置を把握する手
段と、前記把握したデータの配置が最適になっていない
場合、前記データを使用するユーザにその旨を通知する
手段とを有することを特徴とする請求項6、7または8
記載の記憶装置。 - 【請求項10】 記憶装置を使用する計算機が複数のデ
ータ管理方法を持つ場合、前記データ管理方法の全てに
おいて記憶装置内のデータを取得可能とするようにデー
タを変換する手段を有することを特徴とする請求項6な
いし9のうちいずれか1記載の記憶装置。 - 【請求項11】 1または複数の計算機とそれらの計算
機に接続された1または複数の記憶装置とを有する計算
機システムの記憶装置運用監視方法において、前記計算
機のそれぞれが使用する記憶装置の領域を取得し、前記
計算機が前記領域の中で実際にデータを格納している領
域の容量を取得し、記憶装置から前記領域の状態を、計
算機または計算機を用いるユーザに通知することを特徴
とする記憶装置運用監視方法。 - 【請求項12】 前記領域の使用容量が増加した場合
に、別途記憶装置内に領域を作成し、前記領域を作成後
に、その作成した領域を使用するユーザに別途領域を作
成したことを通知し、前記作成した領域が増加すること
により、記憶装置内で別途領域を作成する領域が少なく
なったとき、別途領域を作成可能とするために記憶装置
内に別途ディスク装置が必要なことを、記憶装置を管理
するユーザに通知すること特徴とする請求項11記載の
記憶装置運用監視方法。 - 【請求項13】 記憶装置の使用状況の履歴を保存し、
前記履歴をユーザに通知することを特徴とする請求項1
1または12記載の記憶装置運用監視方法。 - 【請求項14】 記憶装置内のデータの配置を把握し、
前記把握したデータの配置が最適になっていない場合、
前記データを使用するユーザにその旨を通知することを
特徴とする請求項11、12または13記載の記憶装置
運用監視方法。 - 【請求項15】 記憶装置を使用する計算機が複数のデ
ータ管理方法を持つ場合、前記データ管理方法の全てに
おいて記憶装置内のデータを取得可能とするようにデー
タを変換することを特徴とする請求項11ないし14の
うちいずれか1記載の記憶装置運用監視方法。
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