JP2003302991A - 文章読み上げ装置、文章読み上げ方法、及びプログラム - Google Patents

文章読み上げ装置、文章読み上げ方法、及びプログラム

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JP2003302991A JP2002110126A JP2002110126A JP2003302991A JP 2003302991 A JP2003302991 A JP 2003302991A JP 2002110126 A JP2002110126 A JP 2002110126A JP 2002110126 A JP2002110126 A JP 2002110126A JP 2003302991 A JP2003302991 A JP 2003302991A
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慈明 小松
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英之 星川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文章の読み上げが一時的に停止された場合で
あっても読み上げられている文章の内容の把握を容易な
ものとする。 【解決手段】 文章の読み上げの停止に関する指令があ
ると、読み上げ判定部23によってその指令があった時
点で読み上げられていた1つの文章が読み上げられたか
否かが判定される。そして、その1つの文章が読み上げ
られたと判定されるとそれ以降の文章の読み上げを停止
する。そして、読み上げの再開に関する指令があると、
停止時間判定部28によって文章の読み上げが停止され
ていた停止時間の長さが判定される。そして、読み上げ
再開位置決定部29は停止時間に応じて遡って再度読み
上げる文章の先頭を決定する。文章読み上げ装置1は決
定された位置から文章の読み上げを再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文章を音声(合成
音)に変換して出力する文章読み上げ装置、及びそれを
利用した文章読み上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文章を合成音に変換して音声を出力する
ことによって文章を読み上げる機能(文章読み上げ装
置)が携帯情報端末に組み込まれるようになってきた。
携帯情報端末に組み込まれた機能を利用して文章の読み
上げが行われている際にユーザが文章の読み上げを停止
させる操作をすることやメールの着信やアラーム等の割
り込みがあることがある。このような場合、通常、文章
を読み上げている箇所に拘らず文章の読み上げが停止さ
れていた。そして、その後、ユーザが文章の読み上げの
再開に関する操作をした場合、その停止された箇所から
文章の読み上げが再開されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、文章を読み
上げている箇所に拘らず文章の読み上げを停止し、停止
された箇所から文章の読み上げを再開するような上述し
た従来の機能では、文章の読み上げが1つの文章の途中
で停止され、その1つの文章の途中から文章の読み上げ
が再開されるため、ユーザは読み上げられている文章の
内容の把握をしづらいことがあった。
【0004】また、ユーザが文章の読み上げ中に、例え
ばその先の部分を聞きたい場合や既に読み上げられた部
分を再度聞き直したい場合などが生じると、ユーザは文
章の読み上げを一旦停止させる操作、読み上げる箇所を
指定する操作、読み上げを開始させる操作の3つの操作
が必要であった。このように操作回数が多く、ユーザの
操作負担が大きいものであった。
【0005】本発明は、文章の読み上げが一時的に停止
された場合であっても読み上げられている文章の内容の
把握が容易な文章読み上げ装置、文章読み上げ方法、及
びプログラムを提供することを目的とする。また、少な
い操作でユーザが希望する箇所から文章の読み上げを開
始することが可能な文章読み上げ装置、文章読み上げ方
法、及びプログラムを提供することを別の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の文章読
み上げ装置は、文章データを音声に変換して文章を読み
上げる文章読み上げ手段と、文章の読み上げの停止に関
する指令があったか否かを判定する停止指令判定手段
と、前記停止指令判定手段により前記停止に関する指令
があったと判定されると、前記文章の読み上げ手段によ
る文章の読み上げが前記文章の文の切れ目まで終了した
か否かを判定する文末判定手段と、前記文末判定手段に
より前記文章の読み上げが前記文章の文の切れ目まで終
了したと判定されるまで、前記文章の読み上げが行われ
るように前記文章読み上げ手段の制御を行う読み上げ制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の文章読み上げ方法は、文
章データを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上
げ方法において、文章の読み上げの停止に関する指令が
あったか否かを判定する停止指令判定ステップと、前記
停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指令が
あったと判定されると、文章の読み上げが前記文章の文
の切れ目まで終了したか否かを判定する文末判定ステッ
プと、前記文末判定ステップにおいて前記文章の読み上
げが前記文章の文の切れ目まで終了したと判定されるま
で、前記文章の読み上げが行われるように前記文章の読
み上げの制御を行う読み上げ制御ステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項7に記載のプログラムは、文章デー
タを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上げ用の
プログラムにおいて、コンピュータに、文章の読み上げ
の停止に関する指令があったか否かを判定する停止指令
判定ステップと、前記停止指令判定ステップにおいて前
記停止に関する指令があったと判定されると、文章の読
み上げが前記文章の文の切れ目まで終了したか否かを判
定する文末判定ステップと、前記文末判定ステップにお
いて前記文章の読み上げが前記文章の文の切れ目まで終
了したと判定されるまで、前記文章の読み上げが行われ
るように前記文章の読み上げの制御を行う読み上げ制御
ステップとを実行させることを特徴とする。
【0009】請求項1、請求項4.請求項7によると、
文章の文の切れ目まで常に文章が途切れることなく読み
上げられるため、文章の読み上げが一旦停止された場合
であっても文章の内容の把握が容易になる。
【0010】請求項2に記載の文章読み上げ装置は、文
章データを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上
げ手段と、文章の読み上げの停止に関する指令があった
か否かを判定する停止指令判定手段と、前記停止指令判
定手段により前記停止に関する指令があったと判定され
ると前記文章の読み上げが停止されるように前記文章読
み上げ手段の制御を行う読み上げ停止制御手段と、前記
停止指令判定手段により前記停止に関する指令があった
と判定された後に文章の読み上げの再開に関する指令が
あったか否かを判定する再開指令判定手段と、前記停止
指令判定手段により前記停止に関する指令があったと判
定されてから前記再開指令判定手段により前記再開に関
する指令があったと判定されるまでの時間を計測する時
間計測手段と、前記時間計測手段により計測された時間
に基づいて該時間に応じて定められた量の文章が遡って
再度読み上げられるように文章の読み上げ位置を決定す
る読み上げ再開位置決定手段と、前記読み上げ再開位置
決定手段により決定された前記文章の読み上げ位置から
前記文章の読み上げが再開されるように前記文章読み上
げ手段の制御を行う読み上げ再開制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の文章読み上げ方法は、文
章データを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上
げ方法において、文章の読み上げの停止に関する指令が
あったか否かを判定する停止指令判定ステップと、前記
停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指令が
あったと判定されると前記文章の読み上げが停止される
ように前記文章の読み上げの制御を行う読み上げ停止制
御ステップと、前記停止指令判定ステップにおいて前記
停止に関する指令があったと判定された後に文章の読み
上げの再開に関する指令があったか否かを判定する再開
指令判定ステップと、前記停止指令判定ステップにおい
て前記停止に関する指令があったと判定されてから前記
再開指令判定ステップにおいて前記再開に関する指令が
あったと判定されるまでの時間を計測する時間計測ステ
ップと、前記時間計測ステップにおいて計測された時間
に基づいて該時間に応じて定められた量の文章が遡って
再度読み上げられるように文章の読み上げ位置を決定す
る読み上げ再開位置決定ステップと、前記読み上げ再開
位置決定ステップにおいて決定された前記文章の読み上
げ位置から前記文章の読み上げが再開されるように前記
文章の読み上げの制御を行う読み上げ再開制御ステップ
とを有することを特徴とする。
【0012】請求項8に記載のプログラムは、文章デー
タを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上げ用の
プログラムにおいて、コンピュータに、文章の読み上げ
の停止に関する指令があったか否かを判定する停止指令
判定ステップと、前記停止指令判定ステップにおいて前
記停止に関する指令があったと判定されると前記文章の
読み上げが停止されるように前記文章の読み上げの制御
を行う読み上げ停止制御ステップと、前記停止指令判定
ステップにおいて前記停止に関する指令があったと判定
された後に文章の読み上げの再開に関する指令があった
か否かを判定する再開指令判定ステップと、前記停止指
令判定ステップにおいて前記停止に関する指令があった
と判定されてから前記再開指令判定ステップにおいて前
記再開に関する指令があったと判定されるまでの時間を
計測する時間計測ステップと、前記時間計測ステップに
おいて計測された時間に基づいて該時間に応じて定めら
れた量の文章が遡って再度読み上げられるように文章の
読み上げ位置を決定する読み上げ再開位置決定ステップ
と、前記読み上げ再開位置決定ステップにおいて決定さ
れた前記文章の読み上げ位置から前記文章の読み上げが
再開されるように前記文章の読み上げの制御を行う読み
上げ再開制御ステップとを実行させることを特徴とす
る。
【0013】請求項2、請求項5、請求項8によると、
文章の読み上げが再開された際に読み上げ再開位置が遡
って同じ文章が再度読み上げられるためユーザが文章の
内容を思い出しやすくなる。これとともに、文章の読み
上げの停止時間に応じて再び読み上げられる量が決定さ
れるためユーザが文章の内容を思い出すのに不要なほど
文章の読み上げ位置が遡ることが少なくなる。
【0014】請求項3に記載の文章読み上げ装置は、文
章データを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上
げ手段と、文章データの内容が表示手段に表示されるよ
うに該表示手段の表示内容の制御を行う表示制御手段
と、前記文章の読み上げが行われている時に、ユーザイ
ンタフェースからの入力情報に基づいて前記表示手段に
表示された文章データの表示領域内のいずれかの位置が
指定されたか否かを判定する指定位置判定手段と、前記
指定位置判定手段により前記表示領域内の位置が指定さ
れたと判定されると前記文章の読み上げが停止されるよ
うに前記文章読み上げ手段の制御を行う読み上げ停止制
御手段と、前記指定位置判定手段により前記表示領域内
の位置が指定されたと判定されると前記指定された位置
に基づいて前記表示手段に表示された文章の中から該位
置に対応する1つの文章を決定する文章決定手段と、前
記文章決定手段により決定された前記1つの文章から前
記文章の読み上げが開始されるように前記文章読み上げ
手段の制御を行う読み上げ開始制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0015】請求項6に記載の文章読み上げ方法は、文
章データを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上
げ方法において、文章データの内容が表示手段に表示さ
れるように該表示手段の表示内容の制御を行う表示制御
ステップと、前記文章の読み上げが行われている時に、
ユーザインタフェースからの入力情報に基づいて前記表
示手段に表示された文章データの表示領域内のいずれか
の位置が指定されたか否かを判定する指定位置判定ステ
ップと、前記指定位置判定ステップにおいて前記表示領
域内の位置が指定されたと判定されると前記文章の読み
上げが停止されるように前記文章の読み上げの制御を行
う読み上げ停止制御ステップと、前記指定位置判定ステ
ップにおいて前記表示領域内の位置が指定されたと判定
されると前記指定された位置に基づいて前記表示手段に
表示された文章の中から該位置に対応する1つの文章を
決定する文章決定ステップと、前記文章決定ステップに
より決定された前記1つの文章から前記文章の読み上げ
が開始されるように前記文章の読み上げの制御を行う読
み上げ開始制御ステップとを有することを特徴とする。
【0016】請求項9に記載のプログラムは、文章デー
タを音声に変換して文章を読み上げる文章読み上げ用の
プログラムにおいて、コンピュータに、文章データの内
容が表示手段に表示されるように該表示手段の表示内容
の制御を行う表示制御ステップと、前記文章の読み上げ
が行われている時に、ユーザインタフェースからの入力
情報に基づいて前記表示手段に表示された文章データの
表示領域内のいずれかの位置が指定されたか否かを判定
する指定位置判定ステップと、前記指定位置判定ステッ
プにおいて前記表示領域内の位置が指定されたと判定さ
れると前記文章の読み上げが停止されるように前記文章
の読み上げの制御を行う読み上げ停止制御ステップと、
前記指定位置判定ステップにおいて前記表示領域内の位
置が指定されたと判定されると前記指定された位置に基
づいて前記表示手段に表示された文章の中から該位置に
対応する1つの文章を決定する文章決定ステップと、前
記文章決定ステップにより決定された前記1つの文章か
ら前記文章の読み上げが開始されるように前記文章の読
み上げの制御を行う読み上げ開始制御ステップとを実行
させることを特徴とする。
【0017】請求項3、請求項6、請求項9によると、
読み上げられる文章を現在読み上げられている文章から
ユーザが読み上げて欲しい文章へと少ない操作で変更す
ることが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 以下、本発明の第1の実施の形態に係る文章読み上げ装
置について図面を参照しつつ説明する。
【0019】まず、本発明の第1の実施の形態に係る文
章読み上げ装置の構成について図1を参照しつつ説明す
る。図1は、文章読み上げ装置の概略を示す模式図であ
る。図1に示すように、文章読み上げ装置1は、文字や
画像などが表示される液晶ディスプレイ(LCD)6
と、ユーザが各種操作を行うための操作キー7aと、ユ
ーザがスタイラスなどを利用して入力するために液晶デ
ィスプレイ6の表面に貼布されたタッチパネル7bとを
備えている。
【0020】さらに、図1に示した文章読み上げ装置1
の装置構成について図2を参照しつつ説明する。図2
は、図1に示した文章読み上げ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0021】文章読み上げ装置1は、図2に示すよう
に、CPU2と、ROM3と、SRAM4と、DRAM
5と、上述した液晶ディスプレイ(LCD)6と、上述
した操作キー7a及びタッチパネル7bを含む入力部7
と、音声出力部8と、スピーカ/イヤホン9と、タイマ
10とを備えている。タイマ10は時間を計測するため
のものである。
【0022】ROM(Read Only Memory)3には、コン
ピュータに文章読み上げ処理(図3、図4参照)を実行
させるためのプログラムなどCPU2を動作させるため
の各種プログラムが格納されている。また、ROM3に
は、言語処理用の辞書や音声合成用の音声データなどが
格納されている。
【0023】SRAM(Static Random Access Memor
y)4には、文章読み上げ装置1で読み上げられること
になる文章データ(テキストデータ)が記憶されてい
る。また、DRAM(Dynamic Random Access Memory)
5には、データ処理の中間結果を格納するためのワーク
エリアなどがあり、このDRAM5には、SRAM4に
記憶されている文章データからCPU2によって作成さ
れた音声合成データが一時的に記憶される。また、DR
AM5には、文章の読み上げが一時停止された場合に、
CPU2によって読み上げられている文章のファイル名
とその文章の読み上げが停止された箇所(停止箇所)と
が関連付けられたデータが格納される。
【0024】CPU(Central Processing Unit)2
は、制御及び演算を行うものであり、第1の実施の形態
に係る文章読み上げ装置1においては、音声合成部21
と、停止指令判定部22と、読み上げ判定部23と、格
納処理部24と、再開指令判定部25と、抽出処理部2
6と、停止時間検出部27と、停止時間判定部28と、
読み上げ再開位置決定部29と、出力制御部30と、表
示制御部31として機能する。
【0025】音声合成部21は、ROM3に記憶されて
いる言語処理用の辞書や音声合成用の音声データを利用
して、SRAM4に記憶されている文章データから音声
合成データを作成し、作成した音声合成データをDRA
M5に格納する。
【0026】停止指令判定部22は、文章の読み上げの
停止に関する指令があったか否かを判定する。例えば、
停止指令判定部22は、ユーザが文章の読み上げを停止
させる操作を行った場合やメールの着信やアラーム等の
割り込みがあった場合に、文章の読み上げの停止に関す
る指令があったと判定する。
【0027】読み上げ判定部23は、文章の読み上げの
停止に関する指令があった時点で読み上げられていた1
つの文章がまだ読み上げられているか否かを、音声出力
部8からスピーカ/イヤホン9へ音声合成データが出力
されているか否かにより判定する。この読み上げ判定部
23は、文章の読み上げの停止に関する指令があった時
点で読み上げられていた1つの文章がその文の切れ目
(読点)まで読み上げられたか否かを判定する文末判定
手段として機能するものである。
【0028】格納処理部24は、文章の読み上げの停止
に関する指令があった時点で読み上げられている文章の
ファイル名とその文章の読み上げが停止された停止箇所
とが関連付けられたデータをDRAM5に格納する。
【0029】再開指令判定部25は、停止指令判定部2
2により停止に関する指令があったと判定された後に文
章の読み上げの再開に関する指令があったか否かを判定
する。例えば、ユーザが文章を読み上げるファイル名
(一時文章の読み上げが停止されたもの)を指定した場
合などに文章の読み上げの再開に関する指令があったと
判定する。
【0030】抽出処理部26は、再開指令判定部25に
より文章の読み上げの再開に関する指令があったと判定
された場合、文章の読み上げを再開する文章のファイル
名に基づいてDRAM5から文章の読み上げが停止され
た停止箇所の情報を抽出する。
【0031】停止時間検出部(時間計測手段)27は、
停止指令判定部22により文章の読み上げの停止に関す
る指令があったと判定されたときにタイマ10をスター
トさせる。そして、停止時間検出部27は、再開指令判
定部25により文章の読み上げの再開に関する指令があ
ったと判定された時点のタイマ10の計測結果に基づい
て、停止に関する指令があったと判定されてから再開に
関する指令があったと判定されるまでの経過時間(文章
の読み上げの停止時間)を検出する。
【0032】停止時間判定部28は、停止時間検出部2
7により検出された経過時間を基に、文章の読み上げが
停止されていた時間が(1)1時間以下、(2)1時間
より長く6時間以下、(3)6時間より長く1日以下、
(4)1日より長い、の何れであるかを判定する。
【0033】読み上げ再開位置決定部29は、停止時間
判定部28によって停止時間が上記(1)の1時間以下
であると判定された場合、文章の読み上げの停止に関す
る指令があった時点で読み上げられていた文章の文頭を
読み上げ再開位置に決定する。また、読み上げ再開位置
決定部29は、停止時間判定部28によって停止時間が
上記(2)の1時間より長く6時間以下であると判定さ
れた場合、文章の読み上げの停止に関する指令があった
時点で読み上げられていた文章より1つ前の文章の文頭
を読み上げ再開位置に決定する。また、読み上げ再開位
置決定部29は、停止時間判定部28によって停止時間
が上記(3)の6時間より長く1日以下であると判定さ
れた場合、文章の読み上げの停止に関する指令があった
時点で読み上げられていた文章より2つ前の文章の文頭
を読み上げ再開位置に決定する。また、読み上げ再開位
置決定部29は、停止時間判定部28によって停止時間
が上記(4)の1日より長いと判定された場合、文章の
読み上げの停止に関する指令があった時点で読み上げら
れていた文章を含む段落の最初の文章の文頭を読み上げ
再開位置に決定する。
【0034】出力制御部30は、文章の読み上げの停止
に関する指令があった時点で読み上げられていた文章が
読み上げられていなくなっていると読み上げ判定部23
により判定された場合(読み上げられていた文章がその
切れ目(読点)まで読み上げられた場合)、音声合成部
21が文章データから音声合成データを作成するのを停
止するように音声合成部21を制御する。これによっ
て、文章読み上げ装置1によるそれ以降の文章の読み上
げが停止される。この出力制御部30は、文章の読み上
げの停止に関する指令があった時点で読み上げられてい
た文章がその切れ目(読点)まで読み上げられるまで、
文章読み上げ装置1が文章の読み上げを行うように制御
する読み上げ制御手段として機能する。
【0035】また、出力制御部30は、読み上げ再開位
置決定部29により決定された文章の読み上げ再開位置
から文章の読み上げが再開されるように文章の読み上げ
を制御する。この出力制御部30は、読み上げ再開制御
手段としても機能する。
【0036】表示制御部31は、SRAM4に格納され
ている文章データの内容が液晶ディスプレイ6に表示さ
れるように液晶ディスプレイ6の表示内容を制御する。
【0037】音声出力部8は、DRAM5に一時的に記
憶されているデジタルの音声合成データをアナログの音
声合成データに変換する。この音声出力部8により変換
されたアナログの音声合成データがスピーカ/イヤホン
9へ出力され、スピーカ/イヤホン9から合成音が出力
される。この音声出力部8とスピーカ/イヤホン9とが
CPU2の音声合成部21と一体となって文章データを
音声に変換して文章を読み上げる文章読み上げ手段とし
て機能する。
【0038】次に、上述した構成の文章読み上げ装置1
の文章読み上げ処理について図3及び図4を参照しつつ
説明する。図3は、文章読み上げ装置の文章読み上げ処
理(文章の読み上げを停止する処理)の手順を示すフロ
ーチャートである。図4は、文章読み上げ装置の文章読
み上げ処理(文章の読み上げを再開する処理)の手順を
示すフローチャートである。
【0039】まず、文章の読み上げを停止する処理につ
いて説明する。ステップS101において、CPU2の
停止指令判定部22は、文章読み上げ装置1が文章を読
み上げているときに、文章の読み上げの停止に関する指
令があったか否かを判定する。停止に関する指令があっ
たと判定された場合(S101:YES)、ステップS
102の処理へ移行する。一方、停止に関する指令があ
ったと判定されなかった場合(S101:NO)、文章
読み上げ装置1はそのまま文章の読み上げを継続しなが
ら、ステップS101で文章の読み上げの停止に関する
指令の有無が判定される。
【0040】ステップS102において、CPU2の読
み上げ判定部23は、ステップS101で文章の読み上
げの停止に関する指令があったと判定された時点で読み
上げられていた1つの文章がまだ読み上げられているか
否かを、音声出力部8からスピーカ/イヤホン9へ音声
合成データが出力されているか否かにより判定する。つ
まり、読み上げ判定部23は、ステップS101で文章
の読み上げの停止に関する指令があったと判定された時
点で読み上げられていた1つの文章がその文の切れ目
(読点)まで読み上げられたか否かを判定する。上記読
み上げられていた1つの文章がまだ読み上げられている
と判定された場合(S102:YES)、ステップS1
02に戻って上記読み上げられていた文章がまだ読み上
げられているか否かを継続して判定する。一方、上記読
み上げられていた1つの文章が読み上げられていると判
定されなかった場合(S102:NO)、読み上げられ
た1つの文章が最後まで読み上がられたので、ステップ
S103の処理へ移行する。
【0041】ステップS103において、CPU2の出
力制御部30は音声合成部21が文章データから音声合
成データを作成する処理を停止するように音声合成部2
1を制御する。これによって、文章読み上げ装置1によ
るそれ以降の文章の読み上げが停止される。
【0042】例えば、停止に関する指令があった時点で
図1中の箇所41が読み上げられているとすると、文章
読み上げ装置1はステップS102及びステップS10
3の処理によって箇所41を含む文章の文末42まで読
み上げ、文末42まで読み上げた後文章の読み上げを停
止する。
【0043】ステップS104において、CPU2の停
止時間検出部27はタイマ10をスタートさせる。
【0044】ステップS105において、CPU2の格
納処理部24は、現在読み上げられている文章のファイ
ル名とその文章の読み上げが停止された停止箇所とが関
連付けられたデータをDRAM5に格納する。停止箇所
をファイル名と関連付けてDRAM5に格納するのは、
現在読み上げられている文章とは異なるファイル名の文
章が読み上げられたような場合であっても、ユーザが現
在読み上げられている文章のファイル名を指定すれば、
その停止箇所を特定することを可能にするためである。
【0045】次に、文章の読み上げを再開する処理につ
いて説明する。ステップS201において、CPU2の
再開指令判定部25は、文章の読み上げの再開に関する
指令(読み上げを再開するファイル名の指定)があった
か否かを判定する。文章の読み上げの再開に関する指令
があったと判定された場合(S201:YES)、ステ
ップS202の処理へ移行する。
【0046】ステップS202において、CPU2の抽
出処理部26はユーザによって指定されたファイル名を
特定し、この特定したファイル名に基づいてDRAM5
から文章の読み上げが停止された停止箇所の情報を抽出
する。
【0047】ステップS203において、CPU2の停
止時間検出部27は、再開指令判定部25により文章の
読み上げの再開に関する指令があったと判定された時点
のタイマ10の計測結果に基づいて、ステップS101
で停止に関する指令があったと判定されてからステップ
S201で再開に関する指令があったと判定されるまで
の経過時間(文章の読み上げの停止時間)を検出する。
【0048】ステップS204において、CPU2の停
止時間判定部28は、ステップS203で検出された停
止時間が1時間以下であるか否かを判定する。停止時間
が1時間以下であると判定された場合(S204:YE
S)、ステップS205の処理へ移行する。一方、停止
時間が1時間以下でないと判定された場合(S204:
NO)、ステップS206の処理へ移行する。
【0049】ステップS205において、停止時間が上
記(1)の1時間以下であるので、CPU2の読み上げ
再開位置決定部29は、文章の読み上げの停止に関する
指令があった時点で読み上げられていた文章の文頭を読
み上げ再開位置に決定する。例えば、停止に関する指令
があった時点で図1中の箇所41が読み上げられていた
とすると、箇所41を含む文章の文頭43を読み上げ再
開位置に決定する。
【0050】ステップS206において、CPU2の停
止時間判定部28は、ステップS203で検出された停
止時間が6時間以下であるか否かを判定する。停止時間
が6時間以下であると判定された場合(S206:YE
S)、ステップS207の処理へ移行する。一方、停止
時間が6時間以下でないと判定された場合(S206:
NO)、ステップS208の処理へ移行する。
【0051】ステップS207において、停止時間が上
記(2)の1時間より長く6時間以下であるので、CP
U2の読み上げ再開位置決定部29は、文章の読み上げ
の停止に関する指令があった時点で読み上げられていた
文章より1つ前の文章の文頭を読み上げ再開位置に決定
する。例えば、停止に関する指令があった時点で図1中
の箇所41が読み上げられているとすると、箇所41か
ら遡って2つ目の読点の次の文字、つまり箇所41を含
む文章より1つ前の文章の文頭44を読み上げ再開位置
に決定する。
【0052】ステップS208において、CPU2の停
止時間判定部28は、ステップS203で検出された停
止時間が1日以下であるか否かを判定する。停止時間が
1日以下であると判定された場合(S208:YE
S)、ステップS209の処理へ移行する。一方、停止
時間が1日以下でないと判定された場合(S208:N
O)、ステップS210の処理へ移行する。
【0053】ステップS209において、停止時間が上
記(3)の6時間より長く1日以下であるので、CPU
2の読み上げ再開位置決定部29は、文章の読み上げの
停止に関する指令があった時点で読み上げられていた文
章より2つ前の文章の文頭を読み上げ再開位置に決定す
る。例えば、停止に関する指令があった時点で図1中の
箇所41が読み上げられているとすると、箇所41を含
む文章より2つ前の文章の文頭45を読み上げ再開位置
に決定する。
【0054】ステップS210において、停止時間が上
記(4)の1日より長いので、CPU2の読み上げ再開
位置決定部29は、文章の読み上げの停止に関する指令
があった時点で読み上げられていた文章を含む段落の最
初の文章の文頭を読み上げ再開位置に決定する。例え
ば、停止に関する指令があった時点で図1中の箇所41
が読み上げられているとすると、箇所41を含む文章を
含む段落の最初の文章の文頭46を読み上げ再開位置に
決定する。
【0055】ステップS211は、CPU2の出力制御
部30は、読み上げ再開位置決定部29により決定され
た読み上げ再開位置から文章の読み上げが再開されるよ
うに、音声合成部21による音声合成データの作成を制
御する。これによって、文章読み上げ装置1は、停止時
間が上記(1)の1時間以下である場合、文章読み上げ
装置1はステップS205で決定された上記読み上げら
れていた文章の文頭から文章の読み上げを再開する。ま
た、停止時間が上記(2)の1時間より長く6時間以下
である場合、文章読み上げ装置1はステップS207で
決定された上記読み上げられていた文章より1つ前の文
章の文頭から文章の読み上げを再開する。また、停止時
間が上記(3)の6時間より長く1日以下である場合、
文章読み上げ装置1はステップS209で決定された上
記読み上げられていた文章より2つ前の文章の文頭から
文章の読み上げを再開する。また、停止時間が上記
(4)の1日より長い場合、文章読み上げ装置1は上記
読み上げられていた文章を含む段落の最初の文章の文頭
から文章の読み上げを再開する。
【0056】ステップS212において、CPU2は、
ユーザによって指定されたファイル名の文章の読み上げ
を終了するか否かを判定する。文章の読み上げを終了し
ないと判定された場合(S212:NO)、ステップS
211の処理へ移行する。一方、文章の読み上げを終了
すると判定された場合(S212:YES)、文章の読
み上げを再開する処理を終了する。
【0057】以上説明した第1の実施の形態の文章読み
上げ装置によれば、読み上げの停止に関する指令があっ
た場合、その時点で読み上げられている文章がその文の
切れ目まで常に文章が途切れることなく読み上げられる
ため、文章の内容の把握が容易になる。
【0058】また、文章の読み上げが再開された際に読
み上げ再開位置が遡って同じ文章が再度読み上げられる
ためユーザが文章の内容を思い出しやすくなる。これと
ともに、文章の読み上げの停止時間に応じて再び読み上
げられる量が決定されるためユーザが文章の内容を思い
出すのに不要なほど文章の読み上げ位置が遡ることが少
なくなる。この結果、ユーザが退屈することが少なくな
り、また、ユーザに無駄な時間を消費させる恐れが減少
する。
【0059】第2の実施の形態 以下、本発明の第2の実施の形態に係る文章読み上げ装
置について図面を参照しつつ説明する。
【0060】まず、本発明の第2の実施の形態に係る文
章読み上げ装置の装置構成について図5を参照しつつ説
明する。図5は、第2の実施の形態に係る文章読み上げ
装置の構成を示すブロック図である。尚、第1の実施の
形態と実質的に同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【0061】文章読み上げ装置50は、図5に示すよう
に、CPU51と、ROM3aと、SRAM4と、DR
AM5と、液晶ディスプレイ(LCD)6と、操作キー
7a及びタッチパネル7bを含む入力部7と、音声出力
部8と、スピーカ/イヤホン9とを備えている。
【0062】ROM3aには、コンピュータに文章読み
上げ処理(図6参照)を実行させるためのプログラムな
どCPU51を動作させるための各種プログラムが格納
されている。また、ROM3aには、言語処理用の辞書
や音声合成用の音声データなどが格納されている。
【0063】CPU51は、制御及び演算を行うもので
あり、第2の実施の形態に係る文章読み上げ装置50に
おいては、音声合成部21と、指定位置判定部52と、
読み上げ開始位置決定部53と、出力制御部54と、表
示制御部31として機能する。
【0064】指定位置判定部52は、ユーザがスタイラ
ス(不図示)を利用してタッチパネル7bをタップした
液晶ディスプレイ6上の座標を取得し、取得した座標に
基づいてユーザがスタイラスでタップした位置が文章デ
ータの表示領域(文章領域:例えば図1中の文章領域4
7)内であるか否かを判定する。
【0065】読み上げ開始位置決定部53は、上記座標
に基づいてこの座標に対応する文章データの位置を特定
する。そして、読み上げ開始位置決定部53は、特定し
た文章データの位置を読み上げ開始位置に決定する。こ
の読み上げ開始位置決定部53は文章決定手段として機
能することになる。
【0066】出力制御部54は、指定位置判定部51に
よってユーザがスタイラスを利用してタップした位置が
文章領域内であると判定された場合において文章読み上
げ装置50が文章を読み上げているときは、音声合成部
21が文章データから音声合成データを作成するのを停
止するように音声合成部21を制御する。これによっ
て、文章読み上げ装置50による文章の読み上げが停止
される。この出力制御部54は、指定位置判定部52に
より文章データの表示領域内の位置が指定されたと判定
されると文章の読み上げが停止されるように文章の読み
上げを制御する読み上げ停止制御手段として機能する。
【0067】また、出力制御部54は、読み上げ開始位
置決定部53により決定された文章の読み上げ開始位置
から文章の読み上げが開始されるように文章の読み上げ
を制御する。この出力制御部54は、読み上げ開始制御
手段としても機能する。
【0068】次に、上述した構成の文章読み上げ装置5
0の文章読み上げ処理について図6を参照しつつ説明す
る。図6は、文章読み上げ装置の文章読み上げ処理(ス
タイラスで指定された箇所から文章の読み上げを開始す
る処理)の手順を示すフローチャートである。
【0069】ステップS301において、CPU51の
指定位置判定部52は、ユーザがスタイラス(不図示)
を利用してタッチパネル7bをタップした液晶ディスプ
レイ6上の座標を取得し、取得した座標に基づいてユー
ザがスタイラスでタップした位置が文章領域(例えば、
図1中の表示領域47)内であるか否かを判定する。ユ
ーザがスタイラスでタップした位置が文章領域内でない
と判定された場合(S301:NO)、文章読み上げ装
置50が文章を読み上げているときはそのまま文章の読
み上げを継続し、文章を読み上げていないときはそのま
ま文章の読み上げを行わない。一方、ユーザがスタイラ
スでタップした位置が文章領域内であると判定された場
合(S301:YES)、ステップS302の処理へ移
行する。
【0070】ステップS302において、CPU51は
文章の読み上げが行われているかを判定する。文章の読
み上げが行われていると判定された場合(S302:Y
ES)、ステップS303の処理へ移行する。一方、文
章の読み上げが行われていると判定されなかった場合
(S302:NO)、ステップS304の処理へ移行す
る。
【0071】ステップS303において、CPU51の
出力制御部54は、音声合成部21が文章データから音
声合成データを作成するのを停止するように音声合成部
21を制御する。これによって、文章読み上げ装置50
による文章の読み上げが停止される。そして、ステップ
S304の処理へ移行する。
【0072】ステップS304において、CPU51の
読み上げ開始位置決定部53は、上記座標に基づいてこ
の座標に対応する文章データの位置を特定する。そし
て、読み上げ開始位置決定部53は、特定した文章デー
タの位置を読み上げ開始位置に決定する。例えば、ユー
ザによって図1中の箇所41がスタイラスでタップされ
ると、箇所41を読み上げ開始位置に決定する。
【0073】ステップS305において、CPU51の
出力制御部54は、読み上げ開始位置決定部53により
決定された読み上げ開始位置から文章の読み上げが再開
されるように、音声合成部21による音声合成データの
作成を制御する。これによって、文章読み上げ装置50
はユーザによってスタイラスでタップされた箇所から文
章の読み上げを開始する。
【0074】以上説明した第2の実施の形態の文章読み
上げ装置によれば、文章の読み上げが行われている場合
及び文章の読み上げが行われていない場合の何れの場合
であっても、少ない操作(読み上げ開始位置を指定する
操作のみ)で読み上げられる文章をユーザが読み上げて
欲しい文章にすることが可能になる。
【0075】第3の実施の形態 以下、本発明の第3の実施の形態に係る文章読み上げ装
置について図面を参照しつつ説明する。
【0076】まず、本発明の第3の実施の形態に係る文
章読み上げ装置の装置構成について図7を参照しつつ説
明する。図7は、第3の実施の形態に係る文章読み上げ
装置の構成を示すブロック図である。尚、第1及び第2
の実施の形態と実質的に同様の構成要素には同一の符号
を付し、その説明を省略する。
【0077】文章読み上げ装置60は、図7に示すよう
に、CPU56と、ROM3bと、SRAM4と、DR
AM5と、液晶ディスプレイ(LCD)6と、操作キー
7a及びタッチパネル7bを含む入力部7と、音声出力
部8と、スピーカ/イヤホン9とを備えている。
【0078】ROM3bには、コンピュータに文章読み
上げ処理(図8参照)を実行させるためのプログラムな
どCPU56を動作させるための各種プログラムが格納
されている。また、ROM3bには、言語処理用の辞書
や音声合成用の音声データなどが格納されている。
【0079】CPU56は、制御及び演算を行うもので
あり、第3の実施の形態に係る文章読み上げ装置60に
おいては、音声合成部21と、指定位置判定部52と、
読み上げ開始位置決定部57と、出力制御部54と、表
示制御部31として機能する。
【0080】読み上げ開始位置決定部57は、ユーザが
スタイラス(不図示)を利用してタッチパネル7bをタ
ップした液晶ディスプレイ6上の座標に基づいてこの座
標に対応する文章データの位置(指定箇所)を含む1つ
の文章を特定する。そして、読み上げ開始位置決定部5
7は、特定した1つの文章の先頭を読み上げ開始位置に
決定する。この読み上げ開始位置決定部57は文章決定
手段として機能することになる。
【0081】次に、上述した構成の文章読み上げ装置6
0の文章読み上げ処理について図8を参照しつつ説明す
る。図8は、文章読み上げ装置の文章読み上げ処理(ス
タイラスで指定された箇所を含む文章の先頭から文章の
読み上げを開始する処理)の手順を示すフローチャート
である。
【0082】ステップS401において、上述したステ
ップ301と実質的に同様の処理が行われる。ステップ
S402において、ステップS302と実質的に同様の
処理が行われる。ステップS403において、ステップ
S303と実質的に同様の処理が行われる。
【0083】ステップS404において、CPU56の
読み上げ開始位置決定部57は、スタイラスを利用して
ユーザがタッチパネル7bをタップした液晶ディスプレ
イ6上の座標に基づいてこの座標に対応する文章データ
の位置を含む1つの文章を特定する。そして、読み上げ
開始位置決定部57は、特定した1つの文章の先頭を読
み上げ開始位置に決定する。例えば、ユーザによって図
1中の箇所41がスタイラスでタップされると、箇所4
1が含まれている文章の先頭43を読み上げ開始位置に
決定する。
【0084】ステップS405において、上述したステ
ップS305と実質的に同様の処理が行われ、文章読み
上げ装置60はステップ404で決定された読み上げ開
始位置(ユーザによってスタイラスでタップされた箇所
を含む文章の先頭)から文章の読み上げを開始する。
【0085】以上説明した第3の実施の形態の文章読み
上げ装置によれば、文章の読み上げが行われている場合
及び文章の読み上げが行われていない場合の何れの場合
であっても、少ない操作(読み上げ開始位置を指定する
操作のみ)で読み上げられる文章をユーザが読み上げて
欲しい文章にすることが可能になる。また、ユーザは読
み上げて欲しい文章のどこかをスタイラスでタップすれ
ば文章の先頭から文章の読み上げが開始されるので、読
み上げて欲しい文章を指定する操作が容易になる。
【0086】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々
な設計変更が可能なものである。例えば、第1の実施の
形態において、文章を読み上げるのを停止していた停止
時間に対して遡って再度文章を読み上げる量を異なる量
にしてもよい。また、ユーザが任意に設定することがで
きるように構成してもよい。
【0087】また、第2及び第3の実施の形態におい
て、第1の実施の形態の場合のように、ユーザによって
スタイラスで読み上げ開始位置がタップされた時点で読
み上げられていた文章の文の切れ目まで読み上げてから
文章の読み上げを停止するようにしてもよい。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、請求項
4.請求項7によると、文章の文の切れ目まで常に文章
が途切れることなく読み上げられるため、文章の読み上
げが一旦停止された場合であっても文章の内容の把握が
容易になる。
【0089】請求項2、請求項5、請求項8によると、
文章の読み上げが再開された際に読み上げ再開位置が遡
って同じ文章が再度読み上げられるためユーザが文章の
内容を思い出しやすくなる。これとともに、文章の読み
上げの停止時間に応じて再び読み上げられる量が決定さ
れるためユーザが文章の内容を思い出すのに不要なほど
文章の読み上げ位置が遡ることが少なくなる。
【0090】請求項3、請求項6、請求項9によると、
読み上げられる文章を現在読み上げられている文章から
ユーザが読み上げて欲しい文章へと少ない操作で変更す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る文章読み上げ
装置の概略を示す模式図である。
【図2】図1に示した文章読み上げ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2に示した文章読み上げ装置の文章読み上げ
処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】図2に示した文章読み上げ装置の文章読み上げ
処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態に係る文章読み上げ装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】図5に示した文章読み上げ装置の文章読み上げ
処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態に係る文章読み上げ装置の構
成を示すブロック図である。
【図8】図6に示した文章読み上げ装置の文章読み上げ
処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 文章読み上げ装置 2 CPU 3 ROM 4 SRAM 5 DRAM 6 液晶ディスプレイ 7 入力部 7b タッチパネル7 8 音声出力部 9 スピーカ/イヤホン 10 タイマ 21 音声合成部 22 停止指令判定部 23 読み上げ判定部 24 格納処理部 25 再開指令判定部 26 抽出処理部 27 停止時間検出部 28 停止時間判定部 29 読み上げ再開位置決定部 30 出力制御部 31 表示制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星川 英之 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 吉山 盛子 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 Fターム(参考) 5D045 AA01 AA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ手段と、 文章の読み上げの停止に関する指令があったか否かを判
    定する停止指令判定手段と、 前記停止指令判定手段により前記停止に関する指令があ
    ったと判定されると、前記文章の読み上げ手段による文
    章の読み上げが前記文章の文の切れ目まで終了したか否
    かを判定する文末判定手段と、 前記文末判定手段により前記文章の読み上げが前記文章
    の文の切れ目まで終了したと判定されるまで、前記文章
    の読み上げが行われるように前記文章読み上げ手段の制
    御を行う読み上げ制御手段とを備えたことを特徴とする
    文章読み上げ装置。
  2. 【請求項2】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ手段と、 文章の読み上げの停止に関する指令があったか否かを判
    定する停止指令判定手段と、 前記停止指令判定手段により前記停止に関する指令があ
    ったと判定されると前記文章の読み上げが停止されるよ
    うに前記文章読み上げ手段の制御を行う読み上げ停止制
    御手段と、 前記停止指令判定手段により前記停止に関する指令があ
    ったと判定された後に文章の読み上げの再開に関する指
    令があったか否かを判定する再開指令判定手段と、 前記停止指令判定手段により前記停止に関する指令があ
    ったと判定されてから前記再開指令判定手段により前記
    再開に関する指令があったと判定されるまでの時間を計
    測する時間計測手段と、 前記時間計測手段により計測された時間に基づいて該時
    間に応じて定められた量の文章が遡って再度読み上げら
    れるように文章の読み上げ位置を決定する読み上げ再開
    位置決定手段と、 前記読み上げ再開位置決定手段により決定された前記文
    章の読み上げ位置から前記文章の読み上げが再開される
    ように前記文章読み上げ手段の制御を行う読み上げ再開
    制御手段とを備えたことを特徴とする文章読み上げ装
    置。
  3. 【請求項3】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ手段と、 文章データの内容が表示手段に表示されるように該表示
    手段の表示内容の制御を行う表示制御手段と、 前記文章の読み上げが行われている時に、ユーザインタ
    フェースからの入力情報に基づいて前記表示手段に表示
    された文章データの表示領域内のいずれかの位置が指定
    されたか否かを判定する指定位置判定手段と、 前記指定位置判定手段により前記表示領域内の位置が指
    定されたと判定されると前記文章の読み上げが停止され
    るように前記文章読み上げ手段の制御を行う読み上げ停
    止制御手段と、 前記指定位置判定手段により前記表示領域内の位置が指
    定されたと判定されると前記指定された位置に基づいて
    前記表示手段に表示された文章の中から該位置に対応す
    る1つの文章を決定する文章決定手段と、 前記文章決定手段により決定された前記1つの文章から
    前記文章の読み上げが開始されるように前記文章読み上
    げ手段の制御を行う読み上げ開始制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする文章読み上げ装置。
  4. 【請求項4】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ方法において、 文章の読み上げの停止に関する指令があったか否かを判
    定する停止指令判定ステップと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定されると、文章の読み上げが前記文章
    の文の切れ目まで終了したか否かを判定する文末判定ス
    テップと、 前記文末判定ステップにおいて前記文章の読み上げが前
    記文章の文の切れ目まで終了したと判定されるまで、前
    記文章の読み上げが行われるように前記文章の読み上げ
    の制御を行う読み上げ制御ステップとを有することを特
    徴とする文章読み上げ方法。
  5. 【請求項5】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ方法において、 文章の読み上げの停止に関する指令があったか否かを判
    定する停止指令判定ステップと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定されると前記文章の読み上げが停止さ
    れるように前記文章の読み上げの制御を行う読み上げ停
    止制御ステップと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定された後に文章の読み上げの再開に関
    する指令があったか否かを判定する再開指令判定ステッ
    プと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定されてから前記再開指令判定ステップ
    において前記再開に関する指令があったと判定されるま
    での時間を計測する時間計測ステップと、 前記時間計測ステップにおいて計測された時間に基づい
    て該時間に応じて定められた量の文章が遡って再度読み
    上げられるように文章の読み上げ位置を決定する読み上
    げ再開位置決定ステップと、 前記読み上げ再開位置決定ステップにおいて決定された
    前記文章の読み上げ位置から前記文章の読み上げが再開
    されるように前記文章の読み上げの制御を行う読み上げ
    再開制御ステップとを有することを特徴とする文章読み
    上げ方法。
  6. 【請求項6】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ方法において、 文章データの内容が表示手段に表示されるように該表示
    手段の表示内容の制御を行う表示制御ステップと、 前記文章の読み上げが行われている時に、ユーザインタ
    フェースからの入力情報に基づいて前記表示手段に表示
    された文章データの表示領域内のいずれかの位置が指定
    されたか否かを判定する指定位置判定ステップと、 前記指定位置判定ステップにおいて前記表示領域内の位
    置が指定されたと判定されると前記文章の読み上げが停
    止されるように前記文章の読み上げの制御を行う読み上
    げ停止制御ステップと、 前記指定位置判定ステップにおいて前記表示領域内の位
    置が指定されたと判定されると前記指定された位置に基
    づいて前記表示手段に表示された文章の中から該位置に
    対応する一つの文章を決定する文章決定ステップと、 前記文章決定ステップにより決定された前記1つの文章
    から前記文章の読み上げが開始されるように前記文章の
    読み上げの制御を行う読み上げ開始制御ステップとを有
    することを特徴とする文章読み上げ方法。
  7. 【請求項7】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ用のプログラムにおいて、 コンピュータに、 文章の読み上げの停止に関する指令があったか否かを判
    定する停止指令判定ステップと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定されると、文章の読み上げが前記文章
    の文の切れ目まで終了したか否かを判定する文末判定ス
    テップと、 前記文末判定ステップにおいて前記文章の読み上げが前
    記文章の文の切れ目まで終了したと判定されるまで、前
    記文章の読み上げが行われるように前記文章の読み上げ
    の制御を行う読み上げ制御ステップとを実行させること
    を特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ用のプログラムにおいて、 コンピュータに、 文章の読み上げの停止に関する指令があったか否かを判
    定する停止指令判定ステップと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定されると前記文章の読み上げが停止さ
    れるように前記文章の読み上げの制御を行う読み上げ停
    止制御ステップと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定された後に文章の読み上げの再開に関
    する指令があったか否かを判定する再開指令判定ステッ
    プと、 前記停止指令判定ステップにおいて前記停止に関する指
    令があったと判定されてから前記再開指令判定ステップ
    において前記再開に関する指令があったと判定されるま
    での時間を計測する時間計測ステップと、 前記時間計測ステップにおいて計測された時間に基づい
    て該時間に応じて定められた量の文章が遡って再度読み
    上げられるように文章の読み上げ位置を決定する読み上
    げ再開位置決定ステップと、 前記読み上げ再開位置決定ステップにおいて決定された
    前記文章の読み上げ位置から前記文章の読み上げが再開
    されるように前記文章の読み上げの制御を行う読み上げ
    再開制御ステップとを実行させることを特徴とするプロ
    グラム。
  9. 【請求項9】 文章データを音声に変換して文章を読み
    上げる文章読み上げ用のプログラムにおいて、 コンピュータに、 文章データの内容が表示手段に表示されるように該表示
    手段の表示内容の制御を行う表示制御ステップと、 前記文章の読み上げが行われている時に、ユーザインタ
    フェースからの入力情報に基づいて前記表示手段に表示
    された文章データの表示領域内のいずれかの位置が指定
    されたか否かを判定する指定位置判定ステップと、 前記指定位置判定ステップにおいて前記表示領域内の位
    置が指定されたと判定されると前記文章の読み上げが停
    止されるように前記文章の読み上げの制御を行う読み上
    げ停止制御ステップと、 前記指定位置判定ステップにおいて前記表示領域内の位
    置が指定されたと判定されると前記指定された位置に基
    づいて前記表示手段に表示された文章の中から該位置に
    対応する1つの文章を決定する文章決定ステップと、 前記文章決定ステップにより決定された前記1つの文章
    から前記文章の読み上げが開始されるように前記文章の
    読み上げの制御を行う読み上げ開始制御ステップとを実
    行させることを特徴とするプログラム。
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JP2006215667A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Casio Comput Co Ltd 電子機器およびその制御プログラム
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