JP3907604B2 - 情報処理装置および情報処理方法ならびに記憶媒体、プログラム - Google Patents
情報処理装置および情報処理方法ならびに記憶媒体、プログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テキスト情報を表示する情報端末における情報処理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年ではインターネットの発展により、携帯電話等の小型携帯端末や、Lモード端末といった据え置き型端末において、様々なフロー情報(Eメール、インターネットコンテンツ等)を表示できるようになってきている。そして、これらのフロー情報に含まれるテキスト情報において、絵文字(顔文字、アスキーアートを含む)と呼ばれる“絵”として見ることができる文字列が用いられることがある。これは硬くなりがちな文章表現を和ませるために用いられ、若者を中心に多用されている。NTTでは、Lモード用の絵文字として、約230のs−jisコードとそのイメージを定義している。
【0003】
このような絵文字入りのテキストは、画面に表示されるばかりではなく、これまで様々な形で利用されてきた。例えば、特開平11−305987には、絵文字に適当な読みを割り振り、音声合成技術で読み上げる技術が開示されている。
【0004】
また、特開平11−327872号公報や特開2002−41411号公報には、単純な読みを付けるだけではなく、絵文字から適当な効果音や動作を生成し、メール読み上げロボットに感情豊かな動作を行わせる技術が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−305987号公報
【特許文献2】
特開平11−327872号公報
【特許文献3】
特開2002−41411号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平11−305987号公報のように、絵文字入りのテキストを画面に表示したり、音声で読みを割り当てるだけでは表現能力に上限がある。一方、特開平11−327872号公報や特開2002−41411号公報のようなロボットを用いてジェスチャを行えば感情豊かな表現が可能であるが、一般に出回っている情報端末(例えば、携帯電話等の小型携帯端末や、Lモード端末等の据え置き型端末)でこのような動作をさせることは難しい。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、少なくとも表示画面を持つ情報処理装置において、絵文字入りテキストを表示する際に、豊かな表現で修飾する技術を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明に係る情報処理方法は以下のような構成を備える。即ち、
接続された表示装置にテキスト情報を表示するための情報処理方法であって、
所定の属性を有する動作データと、該動作データの実行に際して同じ属性の他の動作データを重ねて実行させることが可能か否かを示す重ね合わせ情報とを、所定の絵文字に対応付けて保持する動作データ保持工程と、
前記テキスト情報に含まれる絵文字を抽出する抽出工程と、
スクロール動作により、前記抽出された絵文字が前記表示装置上の所定の位置に表示された場合に、前記抽出された絵文字に対応付けられた前記動作データの実行を指示する動作指示工程と、を備え、
前記動作指示工程は、
前記抽出された絵文字に対応付けられた動作データの実行が終了する前に、前記抽出された次の絵文字が前記表示装置上の所定の位置に表示された場合であって、該次の絵文字に対応付けられた動作データが前記実行中の動作データと同じ属性であった場合、前記重ね合わせ情報に基づいて、該次の絵文字に対応付けられた動作データを重ねて実行させるか否かを指示することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]
図1は、本発明の一実施形態にかかる情報処理方法を実現するためのハードウエア構成の一例を示す図である。図1において、101は制御メモリ(ROM)、102は中央処理装置、103はメモリ(RAM)、104は外部記憶装置、105は各種出力モーダル(例えば、表示装置、スピーカ、バイブレータ等)、106は通信装置、107はバスである。本実施形態にかかる情報処理方法を実現するための制御プログラムやその制御プログラムで用いるデータは、制御メモリ101に記憶される。これらの制御プログラムやデータは、中央処理装置102の制御のもと、バス107を通じて適宜メモリ103に取り込まれ、中央処理装置102によって実行される。
【0010】
図2は、本発明の第1の実施形態にかかる情報処理方法を実現するための制御プログラムの機能ブロックならびに当該プログラムによって動作される出力モーダル等を示す図である。
【0011】
本実施形態にかかる情報処理方法を実現するための制御プログラム(テキスト情報出力プログラム200)は、テキスト入力モジュール201を持ち、インターネットに接続した電子メール受信部220やHTMLファイル読み込み部221との間で情報のやり取りを行うことが可能である。電子メール受信部220で受け取った電子メールのメール文は、テキスト入力モジュール201により入力される。同様に、HTMLファイル読み込み部202で読み込まれたホームページ等のHTMLファイルの可読テキスト部分は、テキスト入力モジュール201により入力される。
【0012】
入力されたテキストデータ(メール文、可読テキスト部分)は、絵文字抽出モジュール202とテキスト情報出力モジュール205に送られる。テキスト情報出力モジュール205では、送られてきたテキストデータの特定部分を液晶画面210等に表示する。また、テキストデータを音声情報に変換してスピーカ211から出力することも可能である。
【0013】
絵文字抽出モジュール202では、テキストから絵文字部分を抽出する処理を行う。抽出された絵文字はデーベース検索モジュール203に送られ、絵文字をキーに絵文字・動作データベース204内の絵文字対応動作が検索される。絵文字・動作データベース204の例は後に図4を用いて説明する。
【0014】
検索された絵文字対応動作は絵文字対応動作出力モジュール207に送られる。動作出力タイミング調整モジュール206では、現在出力中のテキスト情報に従い、前記絵文字対応動作を発動させるタイミングを決定する。動作出力タイミング調整モジュール206から動作の出力要請が来ると、絵文字対応動作出力モジュール206はスピーカ211やバイブレータ212、ライト213等を用いて絵文字に対応した動作を実行させる。
【0015】
図3は、電子メール受信部220において受信された電子メールを表示したり、HTMLファイル読み込み部221において取得されたHTMLファイルを表示する場合の本テキスト情報出力プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
【0016】
まず、本テキスト情報出力プログラム200は、電子メール受信部220またはHTMLファイル読み込み部221より、出力用のテキスト情報を取得する(ステップS301)。ここで取得するテキスト情報は、テキスト情報全体でもよいし、テキスト情報の一部であってもよい。これは本テキスト情報出力プログラム200を実行するためのハードウェア構成における出力デバイスの制限(本実施形態では液晶画面210の大きさ等)により、一度に出力できるテキスト情報のサイズが限られているためである。ステップS302では、取得したテキスト情報を出力する。本実施形態では液晶画面210へ出力される。
【0017】
次にテキスト情報内の全絵文字を検出する(ステップS303)。ある文字列が絵文字かどうかは、それが絵文字・動作データベース204に存在するかどうかで判断される。ステップS303で検出された全絵文字に関してステップS304〜ステップS307までの処理を行う。
【0018】
まず、検出された各絵文字について、ステップS304では動作出力タイミングとして今が適切かどうかを判断する。動作出力タイミングとして今が適切かどうかは、例えば、その絵文字が液晶画面210の画面内の適当な位置(例えば中央の行)に現れているかどうかで判断する。また、ステップS305ではその絵文字動作は既に行ったかどうかを判定する(つまり、動作は一度だけ行われることとなる)。なお、同じ絵文字に対する動作を何度行わせてもよい場合には、この処理(ステップS305)は省略されることとなる。
【0019】
絵文字に対応する動作を行わせることが決まると、絵文字・動作データベース204を検索し、絵文字に対応する動作を取得(ステップS306)し、その動作を出力する(ステップS307)。
【0020】
絵文字に対応する動作を終了後、テキスト出力が終了したか否かを判定し(ステップS308)、テキスト情報の出力が終了していない場合には、ステップS304に戻り、絵文字対応動作が出力されていない次の絵文字について同様の処理を行う。一方、テキスト情報の出力がすべて終了したと判定された場合には、処理を終了する。
【0021】
図4は、本実施形態で用いる絵文字・動作データベース204の具体的な一例を示す図である。
【0022】
この絵文字・動作データベース400は、絵文字とそれが現れた場合に行う動作とが対となって格納されている。絵文字には、画面に表示する画像とその位置、音声出力するサウンド、振動パターン、ライト(液晶画面のバックライト)点滅パターンといった様々な出力モーダルの動作が対応付けされている。更に、その絵文字が連続して登場した場合に、動作を重ね合わせて発動できるかどうかを表したデータを用意してもよい(つまり、データベース400中の「重ね合わせ」が可/不可は、同一画面上に絵文字に対応する複数の画像を同時に表示することが可能であるか否かを示す)。
【0023】
例えば図4の先頭行の絵文字401は、怒った顔を表すものである(s−jisコードF996)。この絵文字が現れた場合、“ikari.gif”画像を画面右上に表示し、強く連続した振動でバイブレータを震わせ、赤色の早いライト点滅を行うことを示している。また、この絵文字と他の絵文字が連続して現れても、それらの動作を重ね合わせて発動させないことを表している。同様に絵文字402〜407についても、それぞれ出力モーダルの動作が対応付けて記載されており、各絵文字が所定の位置に表示されると、当該データベース400に記載された動作を行う。
【0024】
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、入力されたテキスト情報を表示するにあたり、当該テキスト情報に絵文字が含まれていた場合には、絵文字に対応する動作を所定のタイミングで行うことが可能となり、絵文字入りのテキストを豊かな表現で修飾することができる。
【0025】
以下に、本実施形態にかかるテキスト情報出力プログラムを適用した実施例を挙げる。
【0026】
<実施例1>
本実施例では、上記実施形態にかかるテキスト情報出力プログラムをLモード対応FAXの親機に適用した場合の動作について説明する。
【0027】
Lモード対応FAXの親機は、液晶ディスプレイとハンズフリーで使うためのスピーカといった出力モーダルを持つ。また、比較的メモリやCPUリソースに恵まれているため、音声合成処理を行うことが可能である。
【0028】
図5(A)は、Lモード対応FAXの親機(液晶画面付FAX端末)の概観を示す図である。この端末501はインターネットに接続しており、Eメールを受信する。例えばこの端末で「今日は残業することになりました。先に食事をしておいて下さい。m(_ _)m」というメールを受信したとする。ちなみに“m(_ _)m”は人が頭を下げている絵文字(データベース400の406参照)である。このLモード対応FAXの親機においてテキスト情報出力プログラムが実行されると、まず、入力されたメール文が液晶画面502において画像出力される(505は受信したEメールのメール文である)。更にユーザの指示に基づいて、当該メール文505は音声合成により内蔵スピーカ503から音声出力される。音声合成は、メールの先頭から全テキストを対象に行ってもよいし、画面内のテキストに限定して行ってもよい。また、読み上げている地点が常に画面中央に来るように、自動でスクロールしてもよい。
【0029】
そして、本テキスト情報出力プログラムが絵文字対応動作を行うタイミングとして適当と判断すると、その絵文字に対応した動作を出力する。先の例では、“m(_ _)m”に対応する動作を図4のような絵文字・動作データベース400から検索し、そこに記述された動作を行う。絵文字対応動作を行う適当なタイミングとは、その絵文字が画面の中央行に出現した瞬間などをいう。
【0030】
図5(B)は、絵文字動作が発動している例を示す図である。図4の絵文字・動作データベース400によれば、絵文字406に対応する絵文字対応動作は、画像出力(ファイル:gomen.gif、出力位置:上から下へ移動)およびサウンド(ファイル:gomen.wav)である。したがって、“gomen.gif”を画面上から下に移動させながら表示し(504)、「ごめんなさい」という音声データがスピーカから出力されることとなる。
【0031】
<実施例2>
本実施例では、上記実施例1同様、本テキスト情報出力プログラムをLモード対応FAXに適用した場合の動作であって、絵文字402および絵文字407(ともに、「重ね合わせ可」である絵文字)を含むテキスト情報が入力された場合の動作について説明する。
【0032】
図6(A)は、Lモード対応FAXの親機(液晶画面付FAX端末)の概観を示す図である。この端末601で「昨晩は五郎と(船の絵)(食事の絵)でした。」という受信Eメール文605を受けたとする。
【0033】
この端末601内においてテキスト情報出力プログラムが実行されると、絵文字対応動作を行うのに適当なタイミングで、その絵文字に対応した動作が出力される。この際、図4の動作・絵文字対応データベースから検索された絵文字(402、407)に対応する動作は、重ね合わせ可能であることから、これらの動作は同時に、あるいは先行する動作が終了する前に、次の動作が重ね合わせて発動される。
【0034】
この例では、画像出力として、“hune2.gif”と“gohan.gif”を表示する。また音声出力として、“hune2.wav”と“gohan.wav”を重畳する。なお、絵文字・動作データベース400によれば、絵文字402に対応する動作として振動(動作内容:弱く連続)が記載されているが、本実施例のLモード対応FAXの親機にはバイブレータ機能が備えられていないため、これらの出力(振動動作)は行われない。
【0035】
なお、本実施例では連続する絵文字(402、407)がともに、“重ね合わせ動作可”であったため、重ね合わせが可能であったが、絵文字が連続していない場合や、連続して現れた絵文字の内、少なくとも一つの絵文字が重ね合わせ不可の場合は、動作の重ね合わせを行われず、先の動作が完全に停止してから次の動作を開始する。
【0036】
なお、動作の重ね合わせを行う場合、重ね合わせる複数の動作を全く同じ時刻で発動させてもよいし、多少の時間をずらして発動させてもよい。
【0037】
<実施例3>
本実施例では、上記実施形態にかかるテキスト情報出力プログラムをLモード対応FAX端末の子機に適用した場合の動作について説明する。
【0038】
Lモード対応FAX端末の子機(液晶画面付FAX端末子機)には出力モーダルとして、液晶画面、バイブレータ、液晶画面のカラーバックライトが付加されていることが一般的である。
【0039】
図7(A)は、Lモード対応FAX端末の子機(液晶画面付FAX端末子機)の概観を示す図である。本実施例ではこの端末701がインターネット上のテキストコンテンツ704を出力するものとする。
【0040】
ユーザが端末付随の画面スクロールキー702を操作し、テキストコンテンツ内の絵文字が指定された位置に現れると、テキスト情報出力プログラムにより、絵文字対応動作を行うのに適当なタイミングと判断され、図4のような動作・絵文字対応データベース400から、絵文字に対応する動作が検索され、動作が発動される。
【0041】
この例では人の怒った顔に対応する絵文字を検索し、画像出力として“ikari.gif”、振動パターンとして“強く連続”、ライトパターンとして“赤点滅早”が発動される。
【0042】
なお、子機701で用いる動作・絵文字対応データベース400や音声や画像といった実際の出力データは、子機の内部に装備されていてもいし、親機(501や601)内に装備されたものを参照してもよい。
【0043】
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態においては、電子メール受信部201において受信されたメールを表示する場合のテキスト情報出力プログラムの処理について説明したが、本テキスト情報出力プログラムの処理はこのような場合に限られない。本実施形態では電子メール受信部201においてメールを受信した際の、メール受信通知動作におけるテキスト情報出力プログラムの処理について説明する。
【0044】
図8は、本発明の第2の実施形態にかかる情報処理方法を実現するためのテキスト情報出力プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
【0045】
はじめにEメールが到着したか否かを監視し(ステップS801)、Eメールの到着を検知すると、そのEメールのタイトル(Subject)情報を取得する(ステップS802)。タイトル内に絵文字が存在する場合(ステップS803)、ステップS804に進み、そのタイトルテキスト情報用いて、図3の処理フローに入る(つまり、図3のステップS301で取得されるテキストは、本実施形態の場合、Eメールのタイトルに該当する)。
【0046】
一方、Eメールにタイトルが付加されていない場合や、タイトル内に絵文字が存在しない場合は、デフォルトのEメール受信通知を行う(ステップS805)。
【0047】
図9(A)、(B)は、Eメール受信通知機能を備える液晶画面付FAX端末子機に、テキスト情報出力プログラムを適用した場合の動作を示す図である。
【0048】
901のようなメールが液晶画面付FAX端末子機904に届くと、そのメールタイトル902が取得される。ここでは“昨日の(犬の絵文字)の件”というテキストがメールタイトルとして取得される。取得されたテキストに対して本テキスト情報出力プログラムが実行されることにより、図4の絵文字・動作データベース400から、絵文字903に対応する画像として“inu.gif”、表示位置として中央、サウンドとして“inu.wav”、振動として“強く単発”が選ばれる。これを用いて、端末904で動作を発動させ、それをメール受信通知動作としてユーザに出力する。
【0049】
図9(B)は、メール受信通知動作後の端末904の状態を示す図である。同図に示すように、メールタイトル“昨日の(犬の絵文字)の件”とともに、絵文字対応画像905が画面中央に表示され、強く単発の振動動作が行われ、さらに“ワン”という犬の鳴声が音声出力される。
【0050】
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態においては、テキスト情報出力プログラムが参照する絵文字・動作データベース204にはデフォルトのデータベースが格納されているものとしたが、これに限られない。ユーザのニーズに応じて自由に変更できるようにしてもよい。本実施形態では、本テキスト情報出力プログラムが参照する絵文字・動作データベース204を変更する場合の処理について説明する。
【0051】
図10は、図2に示すテキスト情報出力プログラムの機能ブロック図に、絵文字・動作データベース204を自由に変更するためのデータベース更新部1001を付加したことを示す図である。また、図11は、図10に示すブロック図のもと、当該データベース更新部1001における処理の流れを示すフローチャートである。
【0052】
テキスト情報出力プログラムが実行される情報端末には絵文字・動作データベース変更ボタン(不図示)が具備されているものとし、当該変更ボタンが押されることで、本処理フローに入るものとする。
【0053】
まず、ユーザ所望のデータベース名(あるいはURI)をユーザから取得する(ステップS1101)。データベース名が得られると、インターネットを介して所望のデータベースのダウンロードを試みる(ステップS1102)。うまくダウンロードできると(ステップS1103)、そのデータベースを既存の絵文字・動作データベース204に上書きする(ステップS1104)。もし、ダウンロードができなかった場合、ユーザにエラーを通知し(ステップS1105)、本処理を終了する。
【0054】
これにより、ユーザの好みに合わせ、絵文字・動作データベース204を変更できるようになる。なお、絵文字・動作データベースの配布は、絵文字フォントとセットで配布してもよい。
【0055】
[第4の実施形態]
上記各実施形態においては、絵文字・動作データベースを記述する言語を特に示さなかったが、特定の言語に限定されるものではない。例えば、SMIL等の既存の記述言語を用いて記述されていてもよい。
【0056】
【他の実施形態】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0057】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0058】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、少なくとも表示画面を持つ情報端末において、絵文字入りテキストを豊かな表現で修飾して出力することが可能なとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる情報処理方法を実現するためのハードウエア構成の一例を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる情報処理方法を実現するための制御プログラムの機能ブロック図である。
【図3】電子メール受信部において受信された電子メールを表示したり、HTMLファイル読み込み部において取得されたHTMLファイルを表示する場合の本テキスト情報出力プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の各実施形態で用いられる絵文字・動作データベースの具体的な一例を示す図である。
【図5】Lモード対応FAXの親機(液晶画面付FAX端末)の概観を示す図である。
【図6】Lモード対応FAXの親機(液晶画面付FAX端末)の概観を示す図である
【図7】Lモード対応FAXの子機(液晶画面付FAX端末子機)の概観を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態にかかる情報処理方法を実現するためのテキスト情報出力プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】Eメール受信通知機能を備えるテキスト情報出力プログラムを適用した場合の液晶画面付FAX端末子機における動作を示す図である。
【図10】図2に示すテキスト情報出力プログラムの機能ブロック図に、絵文字・動作データベース204を自由に変更するためのデータベース更新部1001を付加したことを示す図である。
【図11】図10に示すブロック図のもと、当該データベース更新部1001における処理の流れを示すフローチャートである。
Claims (14)
- 接続された表示装置にテキスト情報を表示する情報処理装置であって、
所定の属性を有する動作データと、該動作データの実行に際して同じ属性の他の動作データを重ねて実行させることが可能か否かを示す重ね合わせ情報とを、所定の絵文字に対応付けて保持する動作データ保持手段と、
前記テキスト情報に含まれる絵文字を抽出する抽出手段と、
スクロール動作により、前記抽出された絵文字が前記表示装置上の所定の位置に表示された場合に、前記抽出された絵文字に対応付けられた前記動作データの実行を指示する動作指示手段と、を備え、
前記動作指示手段は、
前記抽出された絵文字に対応付けられた動作データの実行が終了する前に、前記抽出された次の絵文字が前記表示装置上の所定の位置に表示された場合であって、該次の絵文字に対応付けられた動作データが前記実行中の動作データと同じ属性であった場合、前記重ね合わせ情報に基づいて、該次の絵文字に対応付けられた動作データを重ねて実行させるか否かを指示することを特徴とする情報処理装置。 - 前記動作データは前記表示装置に表示される画像データであり、前記動作指示手段は、前記抽出された絵文字に対応付けられた画像データに基づく前記表示装置における画像表示を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記動作データは音声出力手段に出力される音声データであり、前記動作指示手段は、前記抽出された絵文字に対応付けられた音声データに基づく該音声出力手段における音声出力を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記動作データはバイブレータを振動させる振動データであり、前記動作指示手段は、前記抽出された絵文字に対応付けられた振動データに基づく該バイブレータにおける振動動作を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記動作データは前記表示装置のバックライトを点灯させる点灯データであり、前記動作指示手段は、前記抽出された絵文字に対応付けられた点灯データに基づく該バックライトにおける点灯を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記テキスト情報は、Webコンテンツ、電子メールの本文、または電子メールのタイトルのいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 接続された表示装置にテキスト情報を表示するための情報処理方法であって、
所定の属性を有する動作データと、該動作データの実行に際して同じ属性の他の動作データを重ねて実行させることが可能か否かを示す重ね合わせ情報とを、所定の絵文字に対応付けて保持する動作データ保持工程と、
前記テキスト情報に含まれる絵文字を抽出する抽出工程と、
スクロール動作により、前記抽出された絵文字が前記表示装置上の所定の位置に表示された場合に、前記抽出された絵文字に対応付けられた前記動作データの実行を指示する動作指示工程と、を備え、
前記動作指示工程は、
前記抽出された絵文字に対応付けられた動作データの実行が終了する前に、前記抽出された次の絵文字が前記表示装置上の所定の位置に表示された場合であって、該次の絵文字に対応付けられた動作データが前記実行中の動作データと同じ属性であった場合、前記重ね合わせ情報に基づいて、該次の絵文字に対応付けられた動作データを重ねて実行させるか否かを指示することを特徴とする情報処理方法。 - 前記動作データは前記表示装置に表示される画像データであり、前記動作指示工程は、前記抽出された絵文字に対応付けられた画像データに基づく前記表示装置における画像表示を指示することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
- 前記動作データは音声出力手段に出力される音声データであり、前記動作指示工程は、前記抽出された絵文字に対応付けられた音声データに基づく該音声出力手段における音声出力を指示することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
- 前記動作データはバイブレータを振動させる振動データであり、前記動作指示工程は、前記抽出された絵文字に対応付けられた振動データに基づく該バイブレータにおける振動動作を指示することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
- 前記動作データは前記表示装置のバックライトを点灯させる点灯データであり、前記動作指示工程は、前記抽出された絵文字に対応付けられた点灯データに基づく該バックライトにおける点灯を指示することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
- 前記テキスト情報は、Webコンテンツ、電子メールの本文、または電子メールのタイトルのいずれかを含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
- 請求項7乃至12のいずれか1つに記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
- 請求項7乃至12のいずれか1つに記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
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