JP2003302715A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003302715A
JP2003302715A JP2002109350A JP2002109350A JP2003302715A JP 2003302715 A JP2003302715 A JP 2003302715A JP 2002109350 A JP2002109350 A JP 2002109350A JP 2002109350 A JP2002109350 A JP 2002109350A JP 2003302715 A JP2003302715 A JP 2003302715A
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JP
Japan
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hinge
image forming
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forming apparatus
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JP2002109350A
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English (en)
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Yoshio Umiga
美穂 海賀
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取り部上面の原稿台を覆い、ヒンジ部
材を介して開閉自在の原稿押え部材を備えた画像形成装
置において、操作性が良く、損傷の恐れが回避できるヒ
ンジ部剤を提供する事。 【解決手段】 画像情報を出力する画像形成部と、前記
画像形成部の上部に配置されたフラットベッドタイプの
画像読取り部と、前記画像読取り部上面を覆うための原
稿押え部材と、原稿押え部材を開閉するためのヒンジ部
材とを有する画像形成装置において、(1)該ヒンジ部
材側面にバネ性のフックを備える構成。(2)該ヒンジ
部材先端側面に凸部のストッパーを備える構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読取り台上部
に自動原稿送り装置等の原稿押え部材を搭載した画像形
成装置において、該原稿押え部材の開閉動作をヒンジ部
材を用いて行うMFP、複写機、ファクシミリ等の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6〜図9において本発明の従来技術の
一例を示す。
【0003】図6において、101は画像形成部とフラ
ットベットタイプの画像読取り部を備えた画像形成装
置、102は画像形成装置101の上面に配置された、
原稿を読取るための原稿台、103は画像形成部上面に
位置し、原稿を原稿台に自動で搬送する自動原稿送り装
置(以下ADF)であり、2対のヒンジ部材104を介
して開閉自由に動作する。
【0004】なお、画像形成装置およびADFの構成は
各種公知であり本発明の要点ではないため、説明は割愛
する。
【0005】図7に画像形成装置及びヒンジ部の概略図
を示す。
【0006】ヒンジ部材104は画像形成装置のヒンジ
受け部105に垂直に差し込まれている。ヒンジ部材1
04はヒンジ受け部105内において上下方向に摺動可
能であり、ADF103はヒンジ軸106を中心として
開閉動作を行う。
【0007】シート原稿を原稿台を用いて読取る場合、
ヒンジ軸106を中心としてADF103を開いて原稿
台102にシート原稿をセットした後、ADF103を
閉じて原稿台102及び原稿を覆い、操作ボタンをスタ
ートさすぇ、原稿の読取りが開始される。
【0008】ブック原稿読取り時のADF103の開閉
動作の様子を図8(a)、(b)に示す。
【0009】ブック原稿Bを読取る場合、ADF103
を開いて原稿台102にブック原稿Bをセットした後、
ADF103を図8(a)のようにヒンジ軸106を中
心として閉じると、ADF3原稿台102の水平面に対
してある傾斜角を持った状態でブック原稿Bのヒンジ側
端部Bcに突き当たる。そのままADF103を上部か
ら押さえ込むと、ADF103は突き当たったブック原
稿Bの端部Bcを支点とし回転し、ヒンジ部材104は
ヒンジ受け部105内をスライドして上方に持ち上がる
(図8(b))。これによりADF103は再び原稿台
102に対して水平状態となり、ブック原稿B全面を均
等に抑え込む。その後、操作ボタンをスタートさせ、原
稿の読取りが開始される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術では、原稿押え部材が上下にスライドし易い様にヒン
ジ部とヒンジ受け部との隙間をとって摺動性よくしてい
るため、スライド時にガタつきが大きく、原稿押え部材
を閉じる時の操作感が悪かった。
【0011】また、従来のヒンジ部材は画像形成部のヒ
ンジ受け部に垂直に差し込まれただけの状態で、上方に
自在に抜き差しが出来る構成となっており、原稿押え部
材部のみを持ち上げた場合には原稿押え部材が画像形成
装置のヒンジ受け部から容易に抜け出てしまう。そのた
め、ヒンジ先端部に接触して怪我をする恐れや、抜け出
たヒンジ部材をヒンジ受け部に戻す際に、ヒンジ先端部
やヒンジ受け部周辺を損傷する恐れがあった。
【0012】
【課題を解決するための手段】よって本発明に係る第1
の発明は、ヒンジ部側面にバネ性を持ったフックを設け
る事により、原稿押え部材のヒンジと逆側の端部を一定
以上の力で下方に押しつけて、ヒンジ部材を上方に持ち
上げようとすると、ヒンジ部材とヒンジ受け部の間で摩
擦力が発生し、一定以上の押付け力を負荷しながら原稿
押え部材がリフトアップする構成を持たせる。この方法
により、スライド時のガタつきが減少し、原稿押え部材
の閉じ動作時の操作性を向上する事が出来る。
【0013】本発明に係る第2の発明は、ヒンジ部材先
端の側面に凸形状を設けてる事によりヒンジ部材とヒン
ジ受け部が干渉し、垂直方向に容易に抜けない構成とす
る。
【0014】この方法によれば原稿押え部材が画像形成
部本体から容易に抜け出てしまう危険性がなくなる。ま
た、抜けてしまった場合にヒンジ部に接触して怪我をす
る恐れや、ヒンジ部を損傷する恐れも回避できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図5に本発明に係る実施例
について示す。
【0016】図1において、1は画像形成部及びフラッ
トベッドタイプの画像読取り部を備えた画像形成装置、
2は画像形成装置1の上面に配置された、原稿を読取る
原稿台、3は自動原稿送り装置等のADFであり、2対
のヒンジ部材4を介してヒンジ軸6を中心に開閉自由に
動作する。なお、原稿押え装置は原稿を自動に搬送する
機能を持たず、単に原稿を覆うものであっても良い。
【0017】図2にヒンジ部材4の詳細を示す。7はバ
ネ性フックであり、外側面より押さえる事で接合部を支
点として先端がたわむ。8はヒンジ部材4の先端側面に
配置された凸ストッパーである。
【0018】図3は画像形成装置の側面図であり、AD
F3の開閉動作を示している。
【0019】ヒンジ部材4は画像形成装置のヒンジ受け
部5に垂直に差し込まれており、ADF3はヒンジ軸6
を中心として図のように開閉動作を行う。シート原稿を
読取る場合、ADF3を開いて原稿台2にシート原稿を
セットした後、ADF3を閉じて原稿台2及びシート原
稿を覆い、操作ボタンをスタートさせ、原稿の読取りが
開始される。
【0020】ブック原稿読取り時のADF3の開閉動作
の様子を図4(a)、(b)に示す。
【0021】ブック原稿Bを読取る場合、ADF3を開
いて原稿台2にブック原稿Bをセットした後、ADF3
を図4(a)のようにヒンジ軸6を中心として閉じる
と、ADF3は原稿台2の水平面に対してある傾斜角を
持った状態でブック原稿Bのヒンジ側端部Bcに突き当
たる。
【0022】そのままADF3を上部から押さえ込む
と、ADF3は突き当たったブック原稿Bの端Bcを支
点とし回転し、ヒンジ部材4はヒンジ受け部5をスライ
ドして上方に浮き上がろうとする。この時、ヒンジ部材
4のバネ性フック7がヒンジ受け端部5aに引っかかる
が、一定圧以上かけるとバネ性フック7はヒンジ受け部
5の先端部5aに当接した状態でたわみ、ヒンジ部材4
とヒンジ受け部5との間に適度な摩擦力が生じながらA
DF3がシフトアップする(図4(b))。これにより
ADF3は再び原稿台2に対して水平状態となり、ブッ
ク原稿B全面を均等に抑え込む。その後、操作ボタンを
スタートさせ、原稿の読取りが開始される。
【0023】次に、ADF3を持ち上げた様子を図5
(a)、(b)に示す。
【0024】ADF3を垂直に持ち上げた場合、ヒンジ
部材4の凸ストッパー8がヒンジ受け部の先端部5bに
当たることにより(図5(a))、ADF3はそれ以上
画像形成部本体より抜け出ない。
【0025】メンテナンス等によりADF3を画像形成
部本体よりはずすには、図5(b)のようにヒンジ部材
4をある一定角αだけ傾斜させた状態で上方に持ち上げ
る事で、取り外す事が可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本出願に係る第1の
発明によれば、ブック原稿に原稿押付け部材を閉じる
際、滑らかな動作でクリック感が得られ、操作感の向上
が期待できる。
【0027】本出願に係る第2の発明によれば、原稿押
付け部材の抜け防止を設ける事で、原稿押付け部材が簡
単に外れてヒンジ部を損傷してしまうなどの故障を回避
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置概略。
【図2】ヒンジ部材。
【図3】画像形成装置側面概略。
【図4】ブック原稿読取り時のヒンジ部の様子。
【図5】原稿押え部材を持ち上げた時ヒンジ部の様子。
【図6】従来の画像形成装置。
【図7】従来の画像形成装置側面概略。
【図8】従来のブック原稿読取り時のヒンジ部の様子。
【図9】従来の原稿押え部材を持ち上げた時のヒンジ部
の様子。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 原稿台 3 原稿自動搬送装置(ADF) 4 ヒンジ部材 5 ヒンジ受け部 5a ヒンジ受け端部a 5b ヒンジ受け端部b 6 ヒンジ軸 7 バネ性フック 8 凸ストッパー 101 画像形成装置(従来例) 102 原稿台(従来例) 103 原稿自動搬送装置(ADF)(従来例) 104 ヒンジ部材(従来例) 105 ヒンジ受け部(従来例) 106 ヒンジ軸(従来例) B ブック原稿 Bc ブック原稿ヒンジ側端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置上面の原稿台を覆い、ヒン
    ジ部材を介して開閉自在の原稿押え部材を搭載した画像
    形成装置において、該ヒンジ部材側面に、バネ性のフッ
    クを備える事を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置上面の原稿台を覆い、ヒン
    ジ部材を介して開閉自在の原稿押え部材を搭載した画像
    形成装置において、該ヒンジ部材先端の側面に凸部を具
    備する事を特徴とする画像形成装置。
JP2002109350A 2002-04-11 2002-04-11 画像形成装置 Withdrawn JP2003302715A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011149995A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Sharp Corp 原稿読取装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2018050310A (ja) * 2017-10-24 2018-03-29 キヤノン株式会社 画像読取装置及び複写機
US10085566B1 (en) 2017-08-03 2018-10-02 Brunswick Corporation Marine vessels and modular deck and seating configurations for marine vessels

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Effective date: 20050705