JP2003300520A - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JP2003300520A
JP2003300520A JP2002110949A JP2002110949A JP2003300520A JP 2003300520 A JP2003300520 A JP 2003300520A JP 2002110949 A JP2002110949 A JP 2002110949A JP 2002110949 A JP2002110949 A JP 2002110949A JP 2003300520 A JP2003300520 A JP 2003300520A
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flap
groove
lock
wall surface
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JP2002110949A
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Satoru Nakamura
覚 中村
Yubun Ishida
雄文 石田
Toshinori Sawada
利憲 澤田
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Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 落下による衝撃では開放されないが、購入者
による開放操作では開放でき、かつ、外力に抗する剛性
が高い包装容器を提供する。 【解決手段】 壁面1B,1Dから内フラップ4A,4
Bを突設し、壁面1Cに内フラップ4A,4Bの外面を
覆う外フラップ6を突設するとともに、その端縁に閉塞
状態を維持する差込係止片8を設けた包装容器におい
て、差込係止片8に少なくとも1つのロック溝11を設
けるとともに、該ロック溝11と対応する縁にロック片
16を設けた構成とする。例えば、外フラップ6と対向
する壁面1Aに、内フラップ4A,4Bの内側に位置す
る規制用内フラップ13を設け、該規制用内フラップ1
3に差込係止片8を差し込む差込溝14を設けるととも
に、該差込溝14の縁にロック溝11に係止するロック
片16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品などの商品
を収容する包装容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、化粧品などは、2種以上の商
品を1つのセットとして販売することがある。そして、
瓶などに収容された化粧品をセット販売する場合には、
陳列に係る作業性や配置に係るレイアウトの自由度など
を考慮し、ある程度の剛性を有する包装容器を使用し、
この包装容器に収容した状態で販売される。
【0003】この種の包装容器は、4方を囲繞する壁面
を備え、一対の壁面の端縁に内フラップが突設されると
ともに、他の壁面の一方に前記内フラップの外側を覆う
外フラップが突設されている。この外フラップには、対
向する壁面の縁と内フラップの縁との間から差し込んで
閉塞状態を維持するための差込係止片が設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記包
装容器は、前述のように瓶に収容された商品を2以上包
装すると、その重量が重くなるため、例えば1.2m程度の
高さから落下させた場合、前記差込係止片が差込状態か
ら離脱し、外フラップが開放してしまうという問題があ
る。
【0005】また、購入者が前記包装容器を開放する場
合、差込係止片と壁面との間に指を差し込み、または、
差込係止片と外フラップとの稜部に指の腹を押し当て、
指で若干の力を加えながら引抜方向に動かすように操作
することが多い。しかし、包装容器を形成する材料とし
て樹脂シートを使用した場合、このような開放操作をす
ると、壁面の縁に指の爪が擦れ、爪にマニキュアなどを
している場合にはそのマニキュアが剥がれるという問題
がある。または、指の腹が壁面の縁や差込係止片と外フ
ラップとの稜部に擦れ、痛みを感じさせるという問題が
ある。
【0006】そこで、本発明では、落下による衝撃では
開放されないが、購入者による開放操作では開放でき、
かつ、外力に抗する剛性が高い包装容器を提供すること
を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の包装容器は、周囲を囲繞する3以上の壁面
を備え、所定の壁面から内フラップを突設し、他の壁面
に前記内フラップの外面を覆う外フラップを突設すると
ともに、その端縁に閉塞状態を維持する差込係止片を設
けた包装容器において、前記差込係止片の基部に少なく
とも1つのロック溝を設けるとともに、該ロック溝と対
応する縁にロック片を設けた構成としている。
【0008】前記包装容器によれば、差込係止片の両側
と、少なくとも1つのロック溝とロック片のロックによ
り、少なくとも3点で係止できるため、係止力を向上す
ることができる。そのため、内部に重量のある商品を収
容した状態で落下させても、その衝撃により外フラップ
が開放して内部の商品が出るという問題を防止できる。
また、この包装容器を開放する場合、外フラップの側部
から指を差し込むだけで開放できるため、購入者が指に
マニキュアをしていてもそのマニキュアが剥がれたり、
指に痛みを感じさせるなどの問題を抑制できる。
【0009】前記包装容器では、前記壁面を4以上の偶
数面で構成し、前記外フラップと対向する壁面に、前記
内フラップの内側に位置させる規制用内フラップを設
け、該規制用内フラップに前記差込係止片を差し込む差
込溝を設けるとともに、該差込溝の縁に前記ロック溝に
係止する前記ロック片を設けることが好ましい。また
は、前記ロック片を、前記内フラップの縁に設けてもよ
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1から図4は、本発明の第1実施
形態に係る包装容器を示す。この包装容器は、3つの化
粧品を収容するもので、周囲を囲繞する横長の4つの壁
面1A〜1Dからなる筒体の両端開口を閉塞する外フラ
ップ6の係止力を向上したものである。
【0011】具体的には、この包装容器は、薄肉(0.
3〜0.5mm)のPP(ポリプロピレン)からなる樹
脂シートを、図2(A)に示す展開状態で打ち抜いて形
成される。
【0012】この展開状態の包装容器は、直線的に連続
する4つの壁面1A〜1Dを備え、その下端の壁面1D
には、壁面1Aにホットメルトなどによって糊付けする
ための糊代部2が設けられている。これら壁面1A〜1
Dの境界部分および壁面1Dと糊代部2との境界部分に
は、周知の押し罫に熱を加えて肉厚が薄くなるように形
成した折曲線3が設けられている。なお、上端に位置す
る壁面1Aは、図1(A)に示すように、糊付けした壁
面1Dより上方に突出する寸法に形成されている。
【0013】第1実施形態の包装容器には、4つの壁面
1A〜1Dのうち、組立状態で対向する一対の壁面1
B,1Dの両側縁に、内向きに折り返す内フラップ4
A,4Bが設けられ、その境界部分には前記と同様の折
曲線5が設けられている。
【0014】また、他の壁面1A,1Cのうち、一方の
壁面1Cの縁には、前記内フラップ4A,4Bの外側を
覆う外フラップ6が設けられ、その境界部分には折曲線
7が設けられている。この外フラップ6の先端中央に
は、略T字形状に突出する差込係止片8が設けられてい
る。この差込係止片8は、図2(B)に示すように、細
幅の基部から両側に突出した部分がそれぞれ係止爪部8
aを構成する。本実施形態では、一対の係止爪部8a,
8aの間隔が外フラップ6の約半分となるように形成さ
れている。
【0015】前記差込係止片8の基部には、先端に向け
て略凹字形状に切断した切断部9が設けられるととも
に、この切断部9の両側に折曲線10が設けられてい
る。そして、この折曲線10に沿って差込係止片8を折
り曲げることにより、図1(B),(C)に示すよう
に、差込係止片8の基部にロック溝11が形成されるよ
うに構成している。なお、本実施形態では、凹状の切断
部9内に位置する先端部aが、前記外フラップ6の先端
縁と略直線的に位置するように切欠部12が設けられ、
この切欠部12内に前記差込係止片8を形成している。
これにより、折曲線7から折曲線10までの間隔S1
は、対向する壁面1Aまでの間隔、即ち、壁面1Bの間
隔S2より短くなるように構成されている。
【0016】前記外フラップ6と対向する壁面1Aの縁
には、前記内フラップ4A,4Bの更に内側に位置させ
る規制用内フラップ13が設けられている。この規制用
内フラップ13は、組立状態で他の壁面1B,1C,1
Dの内面に当接することにより、全ての壁面1A〜1D
が正四角筒状を維持するように規制する役割をなす。
【0017】前記規制用内フラップ13において、前記
差込係止片8と対応する基部には、図2(C)に示すよ
うに、前記ロック溝11の両側を対応する凹形状に切断
した差込溝14が設けられるとともに、該差込溝14の
両側に折曲線15が設けられている。この規制用内フラ
ップ13において、前記差込溝14の凹状切断部14a
の間は、前記ロック溝11にロックするロック片16を
構成する。なお、前記凹状切断部14aから折曲線15
までの間隔S3は、壁面1Bの間隔S2から前記折曲線
7,10の間隔S1の減算した値と略同一(S3≒S2
−S1)になるように構成している。
【0018】前記構成の包装容器は、壁面1C,1Dと
の間の折曲線3に沿って壁面1Dを壁面1C上に折り曲
げ、糊代部2に所定の接着剤を塗布する。その後、壁面
1A,1Bとの間の折曲線3に沿って壁面1Aを壁面1
B上に折り曲げ、壁面1Aを糊代部2上に重畳させるこ
とによりこれらを貼着する。そして、この状態で化粧品
を製造するメーカなどに出荷される。
【0019】前記包装容器を使用する場合、折り曲げら
れていない壁面1B,1Cとの間および壁面1A,1D
(糊代部2)との間の折曲線3に沿って各壁面1A〜1
Dを折り曲げ、図3(A)に示すように、壁面1A〜1
Dにより四角筒状をなすように立体化する。
【0020】ついで、図3(B)に示すように、折曲線
15に沿って規制用内フラップ13を内向きに折り曲げ
る。これにより、図4(A)に示すように、差込溝14
の縁から前記ロック片16が突出した状態をなす。その
後、折曲線5に沿って内フラップ4A,4Bを内向きに
折り曲げる。
【0021】ついで、折曲線7に沿って外フラップ6を
折り曲げるとともに、折曲線10に沿って差込係止片8
を折り曲げる。これにより、図4(B)に示すように、
差込係止片8の基部にロック溝11が形成される。そし
て、この状態で、前記差込係止片8が壁面1Aの内面に
位置するように差込溝14に差し込む。その結果、包装
容器の一方の開口が閉塞される。
【0022】この状態で、開放した他の開口から内部に
所定の商品を収容させた後、その開口を前記と同様にし
て閉塞する。
【0023】前記差込係止片8を差し込むことによる閉
塞状態では、前記間隔S1,S2,S3の設定により、
規制用内フラップ13に形成したロック片16がロック
溝11内に挿入してロックする。また、差込係止片8の
両側の係止爪部8aが差込溝14の位置から移動し、規
制用内フラップ13の内面に係止する。
【0024】このように、第1実施形態の包装容器で
は、差込係止片8の差し込みにより3点で係止すること
ができるため、その係止力を向上することができる。そ
のため、内部に重量のある商品を収容した状態で1.2m程
度の高さから落下させても、その係止が解除され、外フ
ラップ6が開放して内部の商品が出るという問題を確実
に防止できる。
【0025】また、本実施形態では、壁面1Aに規制用
内フラップ13を設け、組立状態で他の壁面1B,1
C,1Dの内面に当接するようにしているため、壁面1
A〜1Dが正四角筒状なすように確実に維持できるとと
もに、前記落下によって包装容器自体が変形および破損
することを抑制できる。即ち、包装容器の外力に抗する
剛性を確実に向上することができる。
【0026】一方、購入者が前記包装容器を開放して内
部の商品を取り出す場合には、図1(A)中、矢印で示
すように、内フラップ4A,4Bのいずれかの側から外
フラップ6との間に指を挿入し、指を差込係止片8に向
けて差し込んでいく。これにより、指を差し込んだ側に
おける差込係止片8の係止爪部8aに力が集中し、弾性
的に変形することにより、差込溝14から外部に離脱す
る。ついで、ロック溝11とロック片16とのロックが
解除され、更に他方の係止爪部8aが外部に離脱する。
その結果、指先に力を入れることなく、外フラップ6を
開放することができる。
【0027】なお、前記包装容器は、従来例に記載した
ように、差込係止片8と壁面1Aとの間に指を差し込
み、または、差込係止片8と外フラップ6との稜部に指
の腹を押し当て、開放操作しても、ロック溝11とロッ
ク片16とがロックする方向に力が作用するため、外フ
ラップ6を開放することはできない。
【0028】このように、本発明の包装容器では、脱落
などによって外力が加わっても外フラップ6は開放され
ないが、購入者によって所定の開放操作をした場合には
外フラップ6を開放することができる。そして、前記所
定の開放操作とは、外フラップ6の側部から指を差し込
むだけであるため、指に痛みを感じさせることはない。
しかも、爪は、壁面1B,1Dと内フラップ4A,4B
との稜部に当接するため、購入者がマニキュアをしてい
る場合でもマニキュアが剥がれるという問題を抑制でき
る。
【0029】図5から図7は、第2実施形態の包装容器
を示す。この第2実施形態では、第1実施形態に示す規
制用内フラップ13を設けることなく、落下による衝撃
では開放しないが、購入者による開放操作では開放で
き、かつ、外力に抗する剛性を向上するようにした点で
相違している。なお、第1実施形態と同一の構成は、同
一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0030】第2実施形態の包装容器では、図6
(A),(B),(C)に示すように、壁面1B,1D
に形成する内フラップ4A,4Bは、組立状態で互いの
先端が当接する寸法に形成されている。そして、これら
内フラップ4A,4Bには、組立状態で壁面1Aの側に
位置する縁に、一対の凹状切欠部17が形成され、これ
らの間にロック片16が形成されている。
【0031】また、壁面1Cには、第1実施形態と同様
に外フラップ6が形成され、この外フラップ6の先端に
略全幅にかけて突出する差込係止片8が設けられてい
る。この差込係止片8の基部には、前記各内フラップ4
A,4Bのロック片16にそれぞれ対応する位置に凹状
のロック溝11が打ち抜きにより形成されている。
【0032】この第2実施形態の包装容器を使用する場
合、第1実施形態と同様に折曲線3に沿って各壁面1A
〜1Dを折り曲げ、図7(A)に示すように、壁面1A
〜1Dにより四角筒状をなすように立体化する。
【0033】ついで、図7(B)に示すように、折曲線
5に沿って内フラップ4A,4Bを内向きに折り曲げ、
これらの先端を互いに突き合わせる。
【0034】ついで、折曲線7に沿って外フラップ6を
折り曲げるとともに、折曲線10に沿って差込係止片8
を折り曲げ、該差込係止片8が壁面1Aの内面に位置す
るように内フラップ4A,4Bとの間に差し込む。これ
により、差込係止片8の両側の係止爪部8aが内フラッ
プ4A,4Bの内面に係止するとともに、2つのロック
溝11に各内フラップ4A,4Bのロック片16がそれ
ぞれロックする。その結果、包装容器の開口が閉塞され
る。なお、外フラップ6を開放する操作は、第1実施形
態と同様である。
【0035】このように、第2実施形態の包装容器で
は、差込係止片8の差し込みにより4点で係止すること
ができるため、その係止力を向上することができる。そ
のため、内部に商品を収容した状態で落下させても、外
フラップ6が開放して内部の商品が出るという問題を確
実に防止できる。
【0036】また、本実施形態では、第1実施形態に示
す規制用内フラップ13は設けていないが、内フラップ
4A,4Bを、その先端が互いに当接する寸法に形成し
ているため、第1実施形態と同様に、壁面1A〜1Dが
四角筒状なすように確実に維持できる。そのため、外力
に抗する剛性を向上でき、落下による包装容器自体の変
形および破損することを抑制できる。
【0037】さらに、購入者が第2実施形態の包装容器
を開放する場合には、外フラップ6の側部から指を差し
込むだけで開放可能できるため、指に痛みを感じさせる
ことはない。しかも、爪にマニキュアをしていてもその
マニキュアが剥がれるという問題を抑制できる。
【0038】なお、本発明の包装容器は前記実施形態の
構成に限定されるものではない。例えば、前記実施形態
では、包装容器を樹脂シートにより形成したが、ボール
紙(単紙)、紙と樹脂との複合シート、および、段ボー
ル紙など、その形成材料は希望に応じて変更可能であ
り、いずれの材料により形成しても同様の作用、効果を
得ることができる。
【0039】また、前記実施形態では、四角筒状をなす
ように4つの壁面1A〜1Dにより周囲を囲繞したが、
三角筒状をなすように3つの壁面で周囲を囲繞してもよ
く、また、六角筒状をなすように6つの壁面で周囲を囲
繞してもよい。因みに、三角筒状をなすように構成し、
内フラップを2つの壁面に形成する場合には、内フラッ
プを規制用の内フラップとして兼用し、各内フラップに
第1実施形態と同様の差込溝14およびロック片16を
形成する。また、三角筒状をなすように構成し、内フラ
ップを1つの壁面のみに形成する場合には、内フラップ
の端縁に第2実施形態と同様のロック片16を形成す
る。さらに、六角筒状をなすように構成する場合には、
前記各実施形態のいずれの構成でも希望に応じて適用で
きる。即ち、多角筒状をなすように3以上の壁面により
周囲を囲繞する包装容器において、外フラップ6に形成
する差込係止片8にロック溝11を設け、このロック溝
11と対応する縁にロック片16を設けることにより、
前記と同様の作用、効果を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の包装容器では、差込係止片の両側と、少なくとも1つ
のロック溝とロック片のロックにより、少なくとも3点
で係止できるため、係止力を向上することができる。そ
のため、内部に重量のある商品を収容した状態で落下さ
せても、外フラップが開放して内部の商品が出るという
問題を防止できる。また、この包装容器を開放する場
合、外フラップの側部から指を差し込むだけで開放でき
るため、購入者が指にマニキュアをしていてもそのマニ
キュアが剥がれたり、指に痛みを感じさせるなどの問題
を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明の第1実施形態の包装容器を
示す斜視図、(B),(C)は(A)の部分拡大斜視図
である。
【図2】 (A)は第1実施形態の包装容器の展開状態
を示す平面図、(B),(C)は(A)の部分拡大平面
図である。
【図3】 (A),(B)は第1実施形態の包装容器を
閉塞する工程を示す斜視図である。
【図4】 組立工程での要部を示し、(A)は規制用内
フラップの部分拡大斜視図、(B)は外フラップの部分
拡大斜視図である。
【図5】 第2実施形態の包装容器を示す斜視図であ
る。
【図6】 (A)は第2実施形態の包装容器の展開状態
を示す平面図、(B),(C)は(A)の部分拡大平面
図である。
【図7】 (A),(B)は第2実施形態の包装容器を
閉塞する工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1A〜1D…壁面、4A,4B…内フラップ、6…外フ
ラップ、8…差込係止片、8a…係止爪部、11…ロッ
ク溝、13…規制用内フラップ、14…差込溝、16…
ロック片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 利憲 東京都葛飾区小菅4丁目2番15号 レンゴ ー株式会社葛飾工場内 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA05 BA08 BC01 BC02 BC04 DA11 DA14 EA06 EA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲を囲繞する3以上の壁面を備え、所
    定の壁面から内フラップを突設し、他の壁面に前記内フ
    ラップの外面を覆う外フラップを突設するとともに、そ
    の端縁に閉塞状態を維持する差込係止片を設けた包装容
    器において、 前記差込係止片の基部に少なくとも1つのロック溝を設
    けるとともに、該ロック溝と対応する縁にロック片を設
    けたことを特徴とする包装容器。
  2. 【請求項2】 前記壁面を4以上の偶数面で構成し、前
    記外フラップと対向する壁面に、前記内フラップの内側
    に位置させる規制用内フラップを設け、該規制用内フラ
    ップに前記差込係止片を差し込む差込溝を設けるととも
    に、該差込溝の縁に前記ロック溝に係止する前記ロック
    片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の包装容
    器。
  3. 【請求項3】 前記ロック片を、前記内フラップの縁に
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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