JP2003300483A - フロントエンドパネル - Google Patents
フロントエンドパネルInfo
- Publication number
- JP2003300483A JP2003300483A JP2002106520A JP2002106520A JP2003300483A JP 2003300483 A JP2003300483 A JP 2003300483A JP 2002106520 A JP2002106520 A JP 2002106520A JP 2002106520 A JP2002106520 A JP 2002106520A JP 2003300483 A JP2003300483 A JP 2003300483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shroud
- integrated
- end panel
- heat exchanger
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シュラウドが一体化されたフロントエンドパ
ネルにおいて、シュラウドが大きく変形することを抑制
する。 【解決手段】 ステー部材14eがラジエータ20の四
隅を結ぶ対角線と略一致するように開口部11の対角線
方向に配置するとともに、ステー部材14eの長手方向
一端側を穴部14cの外縁部に形成された環状のリング
部14fに一体化し、長手方向他端側はモータ取付部1
4dに一体化する。これにより、ステー部材14eが筋
交いのように機能するので、シュラウド14及びパネル
本体12が変形することが抑制される。
ネルにおいて、シュラウドが大きく変形することを抑制
する。 【解決手段】 ステー部材14eがラジエータ20の四
隅を結ぶ対角線と略一致するように開口部11の対角線
方向に配置するとともに、ステー部材14eの長手方向
一端側を穴部14cの外縁部に形成された環状のリング
部14fに一体化し、長手方向他端側はモータ取付部1
4dに一体化する。これにより、ステー部材14eが筋
交いのように機能するので、シュラウド14及びパネル
本体12が変形することが抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両前端部にて車
両ボディに固定されるフロントエンドパネルに関するも
のである。
両ボディに固定されるフロントエンドパネルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ラジエータ用の送風機は、ラジエータに固定されたシュ
ラウドを介して車両に組み付けられていた。
ラジエータ用の送風機は、ラジエータに固定されたシュ
ラウドを介して車両に組み付けられていた。
【0003】これに対して、特開平5−105114号
公報に記載の発明では、シュラウドをフロントエンドパ
ネルにシュラウドを一体成形し、このフロントエンドパ
ネルを車両ボディに固定することにより送風機を車両に
組み付けていた。
公報に記載の発明では、シュラウドをフロントエンドパ
ネルにシュラウドを一体成形し、このフロントエンドパ
ネルを車両ボディに固定することにより送風機を車両に
組み付けていた。
【0004】ところで、冷却水が充満した状態のラジエ
ータの質量は比較的大きいため、ラジエータが車両ボデ
ィと共に振動すると、乗員に不快感を与えるような大き
な振動が発生する。
ータの質量は比較的大きいため、ラジエータが車両ボデ
ィと共に振動すると、乗員に不快感を与えるような大き
な振動が発生する。
【0005】そこで、従来は、ラジエータをゴム等の弾
性部材を介して車両ボディに固定することによりラジエ
ータが車両ボディに対して振動することを抑制するとと
もに、動吸振器の錘として機能させていた。
性部材を介して車両ボディに固定することによりラジエ
ータが車両ボディに対して振動することを抑制するとと
もに、動吸振器の錘として機能させていた。
【0006】しかし、上記公報に記載の発明では、シュ
ラウドをフロントエンドパネルにシュラウドを一体成形
したため、フロントエンドパネルを介して車両振動が吸
収されることなくシュラウドに伝わってしまい、シュラ
ウドが大きく変形するおそれがある。
ラウドをフロントエンドパネルにシュラウドを一体成形
したため、フロントエンドパネルを介して車両振動が吸
収されることなくシュラウドに伝わってしまい、シュラ
ウドが大きく変形するおそれがある。
【0007】なお、フロントエンドパネルは、通常、ボ
ルト等の締結手段により車両ボディに直接固定されるた
め、フロントエンドパネルにて車両振動を吸収すること
は難しい。
ルト等の締結手段により車両ボディに直接固定されるた
め、フロントエンドパネルにて車両振動を吸収すること
は難しい。
【0008】本発明は、上記点に鑑み、シュラウドが一
体化されたフロントエンドパネルにおいて、シュラウド
が大きく変形することを抑制することを目的とする。
体化されたフロントエンドパネルにおいて、シュラウド
が大きく変形することを抑制することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車両前端部
にて車両ボディに固定され、少なくとも熱交換器(2
0)が固定されるとともに、送風機と熱交換器(20)
との隙間を覆うことにより送風機によって誘起された空
気流が熱交換器(20)を迂回して流れることを抑制す
るシュラウド(14)が一体化されたフロントエンドパ
ネルであって、シュラウド(14)が一体化されたパネ
ル本体(12)には、熱交換器(20)が装着される略
矩形状の開口部(11)が形成されており、さらに、送
風機を支持するとともに、シュラウド(14)に一体化
されたステー部材(14e)は、空気の流通方向から見
て、開口部(11)の対角線方向に延びていることを特
徴とする。
成するために、請求項1に記載の発明では、車両前端部
にて車両ボディに固定され、少なくとも熱交換器(2
0)が固定されるとともに、送風機と熱交換器(20)
との隙間を覆うことにより送風機によって誘起された空
気流が熱交換器(20)を迂回して流れることを抑制す
るシュラウド(14)が一体化されたフロントエンドパ
ネルであって、シュラウド(14)が一体化されたパネ
ル本体(12)には、熱交換器(20)が装着される略
矩形状の開口部(11)が形成されており、さらに、送
風機を支持するとともに、シュラウド(14)に一体化
されたステー部材(14e)は、空気の流通方向から見
て、開口部(11)の対角線方向に延びていることを特
徴とする。
【0010】これにより、ステー部材(14e)が筋交
いのように機能し、シュラウド(14)及びパネル本体
(12)が変形することが抑制される。
いのように機能し、シュラウド(14)及びパネル本体
(12)が変形することが抑制される。
【0011】請求項2に記載の発明では、車両前端部に
て車両ボディに固定され、少なくとも熱交換器(20)
が固定されるとともに、送風機と熱交換器(20)との
隙間を覆うことにより送風機によって誘起された空気流
が熱交換器(20)を迂回して流れることを抑制するシ
ュラウド(14)が一体化されたフロントエンドパネル
であって、送風機を支持するとともに、シュラウド(1
4)に一体化されたステー部材(14e)は、空気の流
通方向から見て、熱交換器(20)の四隅を結ぶ対角線
と略一致することを特徴とする。
て車両ボディに固定され、少なくとも熱交換器(20)
が固定されるとともに、送風機と熱交換器(20)との
隙間を覆うことにより送風機によって誘起された空気流
が熱交換器(20)を迂回して流れることを抑制するシ
ュラウド(14)が一体化されたフロントエンドパネル
であって、送風機を支持するとともに、シュラウド(1
4)に一体化されたステー部材(14e)は、空気の流
通方向から見て、熱交換器(20)の四隅を結ぶ対角線
と略一致することを特徴とする。
【0012】これにより、ステー部材(14e)が筋交
いのように機能し、シュラウド(14)及びパネル本体
(12)が変形することが抑制される。
いのように機能し、シュラウド(14)及びパネル本体
(12)が変形することが抑制される。
【0013】なお、請求項3に記載の発明のごとく、ス
テー部材(14e)の長手方向一端側は、シュラウド
(14)に形成された空気が通り抜ける円形の穴部(1
4c)の外縁部に一体化してもよい。
テー部材(14e)の長手方向一端側は、シュラウド
(14)に形成された空気が通り抜ける円形の穴部(1
4c)の外縁部に一体化してもよい。
【0014】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本実施形
態に係るフロントエンドパネル10の斜視図であり、こ
のフロントエンドパネル10は、ボルト等の締結手段に
より車両ボディに一体化されている。
態に係るフロントエンドパネル10の斜視図であり、こ
のフロントエンドパネル10は、ボルト等の締結手段に
より車両ボディに一体化されている。
【0016】フロントエンドパネル10は、ラジエータ
20が装着されるとともに、ラジエータ20を通過する
空気が流れる略矩形状の開口部11が形成された矩形枠
状のパネル本体12、及びヘッドライトが取り付けられ
るライトステー部13、及びシュラウド14等が一体成
形されたもので、本実施形態では、ガラス繊維又は炭素
繊維等の補強部材により機械的強度が強化された樹脂に
てパネル本体12やシュラウド14等を一体成形してい
る。
20が装着されるとともに、ラジエータ20を通過する
空気が流れる略矩形状の開口部11が形成された矩形枠
状のパネル本体12、及びヘッドライトが取り付けられ
るライトステー部13、及びシュラウド14等が一体成
形されたもので、本実施形態では、ガラス繊維又は炭素
繊維等の補強部材により機械的強度が強化された樹脂に
てパネル本体12やシュラウド14等を一体成形してい
る。
【0017】ここで、シュラウド14とは、ラジエータ
20に冷却風を送風する送風機とラジエータ20との隙
間を覆うことにより送風機によって誘起された空気流が
ラジエータ20を迂回して流れることを抑制するもので
ある。
20に冷却風を送風する送風機とラジエータ20との隙
間を覆うことにより送風機によって誘起された空気流が
ラジエータ20を迂回して流れることを抑制するもので
ある。
【0018】なお、本実施形態では、軸流ファン(JI
S B 0132 番号1012参照)と軸流ファンを
回転させる駆動手段をなす電動式のモータにより送風機
が構成されている。
S B 0132 番号1012参照)と軸流ファンを
回転させる駆動手段をなす電動式のモータにより送風機
が構成されている。
【0019】因みに、本実施形態では、空調装置用のコ
ンデンサ30はラジエータ20に固定され、ラジエータ
20は、ゴム等の弾性変形可能な支持部材を介してフロ
ントエンドパネル10に固定される。
ンデンサ30はラジエータ20に固定され、ラジエータ
20は、ゴム等の弾性変形可能な支持部材を介してフロ
ントエンドパネル10に固定される。
【0020】そして、穴部12aは支持部材が装着され
る穴であり、シュラウド14に設けられた穴部14a
は、ラジエータ20に接続される配管又はこの配管が接
続される接続パイプが貫通する穴であり、穴部14bは
ラジエータ20の注水口21が装着される穴である。
る穴であり、シュラウド14に設けられた穴部14a
は、ラジエータ20に接続される配管又はこの配管が接
続される接続パイプが貫通する穴であり、穴部14bは
ラジエータ20の注水口21が装着される穴である。
【0021】ところで、図2はシュラウド14をA矢視
方向から見た正面図であり、シュラウド14の略中央部
には、送風機の外径寸法より僅かに大きな内径寸法を有
する円形の穴部14cが形成されており、送風機により
誘起された空気は、この穴部14cを車両前方側から後
方側に通り抜ける。
方向から見た正面図であり、シュラウド14の略中央部
には、送風機の外径寸法より僅かに大きな内径寸法を有
する円形の穴部14cが形成されており、送風機により
誘起された空気は、この穴部14cを車両前方側から後
方側に通り抜ける。
【0022】そして、穴部14cの略中央部には、送風
機のモータを支持固定するためのモータ取付部14dが
設けられており、このモータ取付部14dは、少なくと
も4本のステー部材14eを介してシュラウド14に支
持されている。
機のモータを支持固定するためのモータ取付部14dが
設けられており、このモータ取付部14dは、少なくと
も4本のステー部材14eを介してシュラウド14に支
持されている。
【0023】また、ステー部材14eは、空気の流通方
向から見て、ラジエータ20の四隅を結ぶ対角線と略一
致するように開口部11の対角線方向に延び、その長手
方向一端側は、穴部14cの外縁部に形成された環状の
リング部14fに一体化され、長手方向他端側はモータ
取付部14dに一体化されている。
向から見て、ラジエータ20の四隅を結ぶ対角線と略一
致するように開口部11の対角線方向に延び、その長手
方向一端側は、穴部14cの外縁部に形成された環状の
リング部14fに一体化され、長手方向他端側はモータ
取付部14dに一体化されている。
【0024】なお、本実施形態では、フロントエンドパ
ネル10の成形時にステー部材14e及びリング部14
f等を一体成形することにより、ステー部材14eとリ
ング部14d、すなわちシュラウド14及びモータ取付
部14dとを一体化している。
ネル10の成形時にステー部材14e及びリング部14
f等を一体成形することにより、ステー部材14eとリ
ング部14d、すなわちシュラウド14及びモータ取付
部14dとを一体化している。
【0025】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0026】図3はフロントエンドパネル10に車両ボ
ディ側から力が作用したときのシュラウド14の変形状
態を示す模式図であり、シュラウド14の穴部14c
は、開口部11の対角線方向が長径方向となるように略
楕円状に変形しようとする。なお、図3の斜線部分は車
両ボディへの取付部である。
ディ側から力が作用したときのシュラウド14の変形状
態を示す模式図であり、シュラウド14の穴部14c
は、開口部11の対角線方向が長径方向となるように略
楕円状に変形しようとする。なお、図3の斜線部分は車
両ボディへの取付部である。
【0027】これに対して、本実施形態では、ステー部
材14eがラジエータ20の四隅を結ぶ対角線と略一致
するように開口部11の対角線方向に延びているので、
ステー部材14eが筋交いのように機能し、シュラウド
14及びパネル本体12が変形することが抑制される。
材14eがラジエータ20の四隅を結ぶ対角線と略一致
するように開口部11の対角線方向に延びているので、
ステー部材14eが筋交いのように機能し、シュラウド
14及びパネル本体12が変形することが抑制される。
【0028】(第2実施形態)第1実施形態では、送風
機が1台のタイプであったが、本実施形態は、図4に示
すように、送風機が車両幅方向に複数台並んだタイプの
車両に本発明を適用したものである。
機が1台のタイプであったが、本実施形態は、図4に示
すように、送風機が車両幅方向に複数台並んだタイプの
車両に本発明を適用したものである。
【0029】そして、本実施形態おいても、ステー部材
14eがラジエータ20の四隅を結ぶ対角線と略一致す
るように対角線方向に延びているので、ステー部材14
eが筋交いのように機能し、シュラウド14及びパネル
本体12が変形することが抑制される。
14eがラジエータ20の四隅を結ぶ対角線と略一致す
るように対角線方向に延びているので、ステー部材14
eが筋交いのように機能し、シュラウド14及びパネル
本体12が変形することが抑制される。
【0030】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、ステー部材14eの長手方向一端側がリング部14
fに一体化されていたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ステー部材14eの長手方向一端側を、シ
ュラウド14のうち開口部11の四隅に対応する部位ま
で延長してステー部材14eのうちシュラウド14と重
なった部分を補強用リブとして機能させてもよい。
は、ステー部材14eの長手方向一端側がリング部14
fに一体化されていたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ステー部材14eの長手方向一端側を、シ
ュラウド14のうち開口部11の四隅に対応する部位ま
で延長してステー部材14eのうちシュラウド14と重
なった部分を補強用リブとして機能させてもよい。
【0031】また、上述の実施形態では、フロントエン
ドパネル10と共に一体成形することにより、パネル本
体12、シュラウド14及びステー部材14e等を一体
化したが、本発明はこれに限定されるものではなく、パ
ネル本体12、シュラウド14及びステー部材14e等
を別々に製造した後、溶着やねじ結合等により一体化し
てもよい。
ドパネル10と共に一体成形することにより、パネル本
体12、シュラウド14及びステー部材14e等を一体
化したが、本発明はこれに限定されるものではなく、パ
ネル本体12、シュラウド14及びステー部材14e等
を別々に製造した後、溶着やねじ結合等により一体化し
てもよい。
【0032】上述の実施形態では、フロントエンドパネ
ル10を樹脂製としたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えばアルミニウム合金、チタン合金及び
マグネシウム合金等の金属にてフロントエンドパネル1
0を形成してもよい。
ル10を樹脂製としたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えばアルミニウム合金、チタン合金及び
マグネシウム合金等の金属にてフロントエンドパネル1
0を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るフロントエンドパ
ネルの斜視図である。
ネルの斜視図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】フロントエンドパネルに車両ボディ側から力が
作用したときのシュラウド14の変形状態を示す模式図
である。
作用したときのシュラウド14の変形状態を示す模式図
である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るフロントエンドパ
ネルを車両後方側から見た正面図である。
ネルを車両後方側から見た正面図である。
10…フロントエンドパネル、11…開口部、12…パ
ネル本体、14…シュラウド、14a、14b、14c
…穴部、14d…モータ取付部、14e…ステー部材。
ネル本体、14…シュラウド、14a、14b、14c
…穴部、14d…モータ取付部、14e…ステー部材。
フロントページの続き
(72)発明者 岡井 治美
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会
社デンソー内
(72)発明者 前田 倫明
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会
社デンソー内
(72)発明者 加福 一彰
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会
社デンソー内
(72)発明者 小沢 郁雄
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会
社デンソー内
Fターム(参考) 3D003 AA01 BB01 CA04 DA04
3D038 AA07 AA10 AB01 AC01 AC15
Claims (3)
- 【請求項1】 車両前端部にて車両ボディに固定され、
少なくとも熱交換器(20)が固定されるとともに、送
風機と前記熱交換器(20)との隙間を覆うことにより
前記送風機によって誘起された空気流が前記熱交換器
(20)を迂回して流れることを抑制するシュラウド
(14)が一体化されたフロントエンドパネルであっ
て、 前記シュラウド(14)が一体化されたパネル本体(1
2)には、前記熱交換器(20)が装着される略矩形状
の開口部(11)が形成されており、 さらに、前記送風機を支持するとともに、前記シュラウ
ド(14)に一体化されたステー部材(14e)は、空
気の流通方向から見て、前記開口部(11)の対角線方
向に延びていることを特徴とするフロントエンドパネ
ル。 - 【請求項2】 車両前端部にて車両ボディに固定され、
少なくとも熱交換器(20)が固定されるとともに、送
風機と前記熱交換器(20)との隙間を覆うことにより
前記送風機によって誘起された空気流が前記熱交換器
(20)を迂回して流れることを抑制するシュラウド
(14)が一体化されたフロントエンドパネルであっ
て、 前記送風機を支持するとともに、前記シュラウド(1
4)に一体化されたステー部材(14e)は、空気の流
通方向から見て、前記熱交換器(20)の四隅を結ぶ対
角線と略一致することを特徴とするフロントエンドパネ
ル。 - 【請求項3】 前記シュラウド(14)には、空気が通
り抜ける円形の穴部(14c)が形成されており、 前記ステー部材(14e)の長手方向一端側は、前記穴
部(14c)の外縁部に一体化されていることを特徴と
する請求項1又は2に記載のフロントエンドパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002106520A JP2003300483A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | フロントエンドパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002106520A JP2003300483A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | フロントエンドパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003300483A true JP2003300483A (ja) | 2003-10-21 |
Family
ID=29390820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002106520A Pending JP2003300483A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | フロントエンドパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003300483A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1798134A2 (en) | 2005-12-13 | 2007-06-20 | Calsonic Kansei Corporation | Radiator core support |
-
2002
- 2002-04-09 JP JP2002106520A patent/JP2003300483A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1798134A2 (en) | 2005-12-13 | 2007-06-20 | Calsonic Kansei Corporation | Radiator core support |
US7562733B2 (en) | 2005-12-13 | 2009-07-21 | Calsonic Kansei Corporation | Radiator core support |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4127112B2 (ja) | 車両のフロントエンド構造 | |
TWI435821B (zh) | 機車 | |
JP4687544B2 (ja) | 配管固定構造 | |
US7363961B2 (en) | Heat exchanger support structure of motor vehicle and supporting method | |
JPH04112918A (ja) | 自動車用冷却ファン装置 | |
JP4476708B2 (ja) | 車両の前部構造 | |
JP2007055400A (ja) | 車両前部構造 | |
JP2003300483A (ja) | フロントエンドパネル | |
JP4586364B2 (ja) | ラジエータ冷却ファン取付構造 | |
JP4075397B2 (ja) | 車両のフロントエンド構造 | |
JP2001080542A (ja) | 車両用熱交換器の取付構造 | |
JP2003237628A5 (ja) | ||
JPH11142084A (ja) | 車両用熱交換器装置 | |
JP3503889B2 (ja) | 自動二輪車のカウリング取付構造 | |
JPH0396420A (ja) | 車輌用空調装置のモータ支持構造 | |
JP2006132380A (ja) | ラジエータ・シュラウド構造 | |
JP2006015810A (ja) | 車体前部構造 | |
KR101528237B1 (ko) | 쉬라우드 | |
CN114127426B (zh) | 风扇轮轴隔离器 | |
JP2004142638A (ja) | ラジエータの取付構造 | |
JP2001114131A (ja) | フロントエンドパネル | |
JP6175123B2 (ja) | 鞍乗り型車両のラジエータ構造 | |
KR101267476B1 (ko) | 자동차의 팬 쉬라우드 | |
JP2004276683A (ja) | 車両用熱交換装置及びその取り付け方法 | |
JP2501034Y2 (ja) | オ―トバイのラジエタ―ル―バ―取付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040601 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |