JP2003299335A - マグネットホルダ、ロータ、およびステッピングモータ - Google Patents

マグネットホルダ、ロータ、およびステッピングモータ

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JP2003299335A
JP2003299335A JP2002103170A JP2002103170A JP2003299335A JP 2003299335 A JP2003299335 A JP 2003299335A JP 2002103170 A JP2002103170 A JP 2002103170A JP 2002103170 A JP2002103170 A JP 2002103170A JP 2003299335 A JP2003299335 A JP 2003299335A
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magnet
magnet holder
rotor
stepping motor
flat plate
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JP2002103170A
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Yoshiaki Shibazaki
佳秋 柴崎
Tetsuya Miyagawa
哲也 宮川
Eiichi Miyashita
栄一 宮下
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で優れた性能を持つマグネットホ
ルダを提供し、以って良好な性能を有するロータおよび
ステッピングモータを提供すること。 【解決手段】 ステッピングモータのロータにおいて一
対の環状永久磁石を支持するマグネットホルダであっ
て、中心にシャフトの挿通孔を有する平板の縁部におい
て屈曲形成された複数の突起を、該突起の屈曲方向が逆
向きとなるように設けて該平板の両側にマグネット支持
部を形成したことを特徴とするマグネットホルダ、およ
び該マグネットホルダを備えたロータ並びにステッピン
グモータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネットホルダ
に関し、詳しくは、例えば、インクジェット式記録装置
のキャリッジや紙送りローラを駆動させるために好適に
使用されるステッピングモータのロータ(回転子)にお
いて、永久磁石を支持するマグネットホルダの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータは、ステータのマグ
ネットワイヤーの巻線に電流を流すことによって生じる
磁極とロータの磁石により与えられる磁極の反発によっ
て間欠的に回転駆動することが可能なモータである。図
5は、従来のステッピングモータ100の一例を示す分
解斜視図である。このステッピングモータ100は、2
つのリング状永久磁石45a、45b、一対のホルダ2
1a、21bおよびシャフト50により構成されるロー
タ20と、このロータ20を同軸上に内挿するとともに
周方向に櫛状極歯部35を有する複数のヨーク33を備
え、該ヨーク33の間にマグネットワイヤーを巻装(4
7a、47b)するステータ31と、このステータ31
に外装されるケース11とを主要な構成としている。ま
た、マグネットワイヤーの巻線47a、47bは、ハー
ネスユニット60と接続されている。
【0003】ステッピングモータの組立時には、ロータ
20およびステータ31をそれぞれ別個に組み立てた
後、ステータ31内の空間にロータ20を嵌め込み、ケ
ース11内に圧入して固定している。ロータ20のシャ
フト50は、軸受42を介してフランジ10の穴に挿通
され、さらにシャフト50の一端にはプーリ41を装着
する。
【0004】図6に、図5のステッピングモータ100
の内部構造を示す。ロータ20は、ホルダ21a、21
bの周部に支持されるリング状のマグネット45a、4
5bを備えており、ホルダ21a、21bの中心には、
シャフト50が挿通されている。シャフト50は、フラ
ンジ10に装着された軸受42、およびステータ31に
装着された軸受49によって支持されている。ロータ2
0の側部には、ワッシャ43、44、46が配備されて
おり、フランジ10およびステータ31との間でロータ
20の位置を固定している。
【0005】ステータ31は、櫛状極歯部35をそれぞ
れ備えたヨーク33a、33b、33c、33dを備
え、左右1対のマグネットワイヤーからなる巻線47
a、47bが施されている。
【0006】ケース11は、ロータ20を挿入したステ
ータ31を嵌め込んだ状態で、背部がフランジ10と接
着されている。この状態で、ステータ31はケース11
中に圧入され、被覆樹脂部51が露出するようにカバー
53が装着されている。また、ロータ20はワッシャ4
3、44を介してフランジ10の軸受42に押し当てら
れるように支持されている。
【0007】以上のような構成のステッピングモータ1
00においては、マグネットワイヤーの巻線47a、4
7bに電流を流すと、起磁力が発生し、ロータ20を所
定角度動かす。
【0008】ここで、従来のロータ20の構造例を図7
に挙げる。図7(A)は、左右それぞれの相に、皿状の
プレス継鉄からなるマグネットホルダ21a、21bを
向かい合うように配置し、個々にマグネット45a、4
5bを支持する構造ものである。
【0009】図7(B)は、アルミニウムその他の材料
を加工した単一のマグネットホルダ21’を配備し、左
右一対のマグネット45a、45bを支持する構造であ
る。なお、図7(A)、(B)では、いずれも一対のマ
グネット45a、45bを用いているが、このように左
右両相に個別のマグネットを配置することによってステ
ッピングモータ100における静音効果やディテントト
ルク減少効果が向上することが知られている。
【0010】図7(C)は、皿状のプレス継鉄等のマグ
ネットホルダ21により、単一のマグネット45’を支
持して左右の相で利用するものである。
【0011】しかし、図7(A)では、継鉄(マグネッ
トホルダ21a、21b)を2個使用するために部品点
数が多くなり、コストを上昇させる原因となるほか、ロ
ータ20を組み立てる際にも作業工数が多くなるという
欠点がある。図7(B)も同様に材料費や金型費用等の
加工費が高くなるという問題がある。図7(C)は、磁
気特性に劣り、振動や騒音が大きくなるとともに、イナ
ーシャが大きくなり起動特性が低下するという問題があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡易
な構成で優れた性能を持つマグネットホルダを提供する
ことであり、以って良好な性能を有するロータおよびス
テッピングモータを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載のマグネットホルダの発明は、ステ
ッピングモータのロータにおいて一対の環状永久磁石を
支持するマグネットホルダであって、中心にシャフトの
挿通孔を有する平板の縁部において屈曲形成された複数
の突起を、該突起の屈曲方向が逆向きとなるように設け
て該平板の両側にマグネット支持部を形成したことを特
徴とする。このマグネットホルダの発明によれば、平板
の縁部において屈曲形成された複数の突起を、該突起の
屈曲方向が逆向きとなるように設けて該平板の両側にマ
グネット支持部を形成したので、一つの部品で2個の環
状永久磁石を支持できるようになる。したがって、部品
点数の削減と加工工数の削減が可能になり、コストの低
減化を図ることができる。また、単一部品からなるマグ
ネットホルダによって、これを使用するステッピングモ
ータの性能を向上させることが可能になる。すなわち、
マグネットホルダとしての継鉄を左右両相に配備してい
た従来技術[図7(A)を参照]に比べ、軽量化が可能
になるため、加速の為に消費されるトルクが少なくて済
み、ステッピングモータの性能向上が可能になる。ま
た、皿形状の従来のマグネットホルダに比べ、加工の自
由度が高いため、必要に応じて例えばマグネット接着時
の回転止め形状なども形成できるようになった。
【0014】請求項2に記載のマグネットホルダの発明
は、請求項1において、前記マグネット支持部に、前記
環状永久磁石の径方向の位置決め部と、端面の位置決め
部と、を設けたことを特徴とする。
【0015】この特徴によれば、マグネット支持部に、
環状永久磁石の径方向の位置決め部(環状永久磁石の内
径を受け位置決めする部位)と、端面の位置決め部(環
状永久磁石の端面を受け位置決めする部位)と、を設け
たので、環状永久磁石を周方向およびスラスト方向(軸
方向)にしっかりと固定することができる。なお、径方
向の位置決め部と端面の位置決め部とは、別々の突起に
形成してもよいが、同じ突起に両方を形成することもで
きる。
【0016】請求項3に記載のマグネットホルダの発明
は、請求項1または請求項2において、前記径方向の位
置決め部が、前記平板の片側に少なくとも3箇所設けら
れていることを特徴とする。この特徴によれば、径方向
の位置決め部を、片側に少なくとも3箇所以上設けるこ
とで、3点以上の当接部で環状永久磁石を支持できるよ
うになり、安定的かつ確実に固定できる。
【0017】請求項4に記載のマグネットホルダの発明
は、請求項1から請求項3のいずれか1項において、前
記平板には、荷重軽減用の穴部が設けられていることを
特徴とする。この特徴によれば、平板に荷重軽減用の穴
部を設けたのでマグネットホルダをより一層軽量化する
ことが可能になる。したがって、イナーシャを小さくで
きるので、これを使用するステッピングモータの性能を
さらに向上させることが可能になる。
【0018】請求項5に記載のマグネットホルダの発明
は、請求項1から請求項4のいずれか1項において、材
質が金属よりなることを特徴とする。この特徴によれ
ば、板金等の金属の平板により、マグネット支持部とな
る突起の折り曲げ加工等が容易になる。
【0019】請求項6に記載のマグネットホルダの発明
は、請求項1から請求項4のいずれか1項において、材
質が合成樹脂よりなることを特徴とする。この特徴によ
れば、合成樹脂を採用することによりマグネット支持部
となる突起等を一体成形することが可能になるため、マ
グネットホルダの製造が容易であるほか、さらなる軽量
化が実現する。
【0020】請求項7に記載のロータの発明は、請求項
1から請求項6のいずれか1項に記載のマグネットホル
ダと、該マグネットホルダにより支持される一対の環状
永久磁石と、前記マグネットホルダに貫装されたシャフ
トと、からなることを特徴とする。これにより、ロータ
において、請求項1から請求項6のいずれかと同様の作
用効果が得られる。
【0021】請求項8に記載のステッピングモータの発
明は、請求項7に記載のロータを備えたことを特徴とす
る。これにより、ステッピングモータにおいて、請求項
1から請求項6のいずれかと同様の作用効果が得られ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係るマグ
ネットホルダ25、26、27を示す図面である。これ
らのマグネットホルダ25、26、27は、それぞれ別
々の実施形態のものであり、従来技術のマグネットホル
ダ21a、21bに替えて前記図5および図6に例示の
ステッピングモータに組み込むことが可能であるため、
適宜これらの図面も参照しながら説明を行う。
【0023】まず、図1のマグネットホルダ25は、中
心にシャフト50の挿通孔70を有する平板85の両側
に、マグネット支持部71、72が形成されている。こ
れらのマグネット支持部71、72は、平板85の周部
の切り欠きにより形成された複数の屈曲した突起により
構成されている。
【0024】このマグネットホルダ25は、一つで2個
の環状のマグネット45a、45bを支持できるもので
あり、部品点数の削減と加工工数の削減が可能になり、
コストの低減化に貢献できる。また、単一部品からなる
マグネットホルダ25は、マグネットホルダ21a、2
1bとしての継鉄を左右両相に配備していた従来技術
[図7(A)を参照]に比べ、軽量化が可能になるた
め、加速の為に消費されるトルクが少なくて済み、ステ
ッピングモータの性能向上が可能になる。
【0025】マグネットホルダ25では、マグネット支
持部71となる片側3つの屈曲形成された大突起と、マ
グネット支持部72となる同数の屈曲形成された小突起
が設けられ、大突起の周面は、マグネット45a、45
bの径方向の位置決め部として作用し、小突起の先端面
は、マグネット45a、45bの端面の位置決め部とし
て作用する。したがって、マグネット支持部71によ
り、マグネット45a、45bは周方向にしっかりと支
持されて固定される。また、マグネット支持部72に
は、マグネット45a、45bの端面が当接してスラス
ト方向(軸方向)にしっかりと固定することができる。
【0026】また、前記したように、マグネットホルダ
25において、径方向の位置決め部としてのマグネット
支持部71は、ここでは片側に3つずつ、合計6個設け
られている。このように、径方向の位置決め部となるマ
グネット支持部71を、片側に少なくとも3箇所以上設
けることで、3点以上の当接箇所でマグネット45aま
たは45bを支持できるようになり、安定的かつ確実に
固定できる。
【0027】マグネットホルダ25の材質は、金属でも
合成樹脂でもよい。材質が金属の場合は、板金等の金属
平板により、マグネット支持部71、72となる突起を
折り曲げ加工することによって容易に製造できる。
【0028】また、材質が合成樹脂の場合は、マグネッ
ト支持部71、72となる突起等を一体成形することが
可能になるため、製造が容易であるほか、一層の軽量化
を図ることができる。
【0029】図2は、本発明の第2実施形態に係るマグ
ネットホルダ26の斜視図である。このマグネットホル
ダ26は、基本的な構成において第1実施形態に係るマ
グネットホルダ25と同様であるため、ここでは相違点
を中心に述べ、同一の構成には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0030】このマグネットホルダ26には、挿通穴7
0のほかに、平板85の任意の場所に荷重軽減用の穴部
73が複数設けられている。このように、平板85に荷
重軽減用の穴部73を設けることにより、マグネットホ
ルダ26のさらなる軽量化が可能になる。したがって、
イナーシャを小さくすることができ、これを使用するス
テッピングモータの性能をさらに向上させることが可能
になる。これらの穴部73は、マグネットホルダ26の
材質が金属の場合は成形時に設けることができ、材質が
合成樹脂の場合は、一体成形により容易に設けることが
できる。
【0031】また、図1のマグネットホルダ25では、
径方向の位置決め部となるマグネット支持部71と、端
面の位置決め部となるマグネット支持部72は、別々の
突起に形成していたが、マグネットホルダ26では、径
方向の位置決め部となるマグネット支持部71と、端面
の位置決め部となるマグネット支持部72の両方を、同
じ突起に形成している。すなわち、片側に6個ずつの突
起を有する図2のマグネットホルダ26では、各突起の
周面に段部が形成されており、周面がマグネット支持部
71として機能し、段部がマグネット支持部72として
機能している。
【0032】図3は、本発明の第3実施形態に係るマグ
ネットホルダ27を示しており、(A)は平面図、
(B)は(A)のIIIB−IIIB線矢視の断面図である。
このマグネットホルダ27は、基本的な構成において第
1実施形態に係るマグネットホルダ25や第2実施形態
に係るマグネットホルダ26と同様であるため、ここで
は相違点を中心に述べ、同一の構成には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0033】マグネットホルダ27では、マグネット支
持部71となる片側3つの大突起と、マグネット支持部
72となる同数の小突起が設けられ、大突起の周面は、
マグネット45a、45bの径方向の位置決め部として
作用し、小突起の先端面は、マグネット45a、45b
の端面の位置決め部として作用する。また、マグネット
支持部71となる大突起の先端には、切り欠き部74が
形成されている。この切り欠き部74により、マグネッ
トホルダ27のより一層の軽量化が図られるほか、この
切り欠き部74を、例えばマグネット45a、45b接
着時の回転止めなどとしても利用できる。
【0034】以下、マグネットホルダ25(図1)を例
に挙げ、本発明ロータ24の説明を行う。図4は、本発
明ロータ24の構造を示す斜視図である。図4(A)に
示すように、本発明ロータ24は、マグネットホルダ2
5と、環状のマグネット45a、45bと、シャフト5
0とにより構成される。このロータ24は、まず、マグ
ネットホルダ25の挿通穴70にシャフト50を貫装
し、次いで、両側からマグネット支持部71および72
に当接するようにマグネット45a、45bを装着し、
接着剤等を用いて固定することにより、組立てられる。
このロータ24は、軽量化が図られており、前記したよ
うな良好な特性を持つものであり、これを組み込んだス
テッピングモータも優れた特性を有するものとなる。ま
た、部品点数や工数の削減によるコストダウンも可能に
なる。
【0035】
【発明の効果】本発明のマグネットホルダによれば、平
板の周部に形成された複数の突起を、該平板の両側に例
えば交互に屈曲形成してマグネット支持部としたので、
一つの部品で2個の環状永久磁石を支持できるようにな
る。したがって、部品点数の削減と加工工数の削減が可
能になり、コストの低減化を図ることができる。また、
単一部品からなるマグネットホルダによって、これを使
用するステッピングモータの性能を向上させることが可
能になる。すなわち、マグネットホルダとしての継鉄を
左右両相に配備していた従来技術[図7(A)を参照]
に比べ、軽量化が可能になるため、加速の為に消費され
るトルクが少なくて済み、ステッピングモータの性能向
上が可能になる。また、皿形状の従来のマグネットホル
ダに比べ、加工の自由度が高いため、必要に応じて例え
ばマグネット接着時の回転止め形状なども形成できるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】マグネットホルダの一実施態様の説明に供する
斜視図である。
【図2】マグネットホルダの別の実施態様の説明に供す
る斜視図である。
【図3】マグネットホルダのさらに別の実施態様の説明
に供する図面であり、(A)は平面図、(B)は(A)
のIIIB−IIIB線矢視の断面図である。
【図4】本発明ロータの説明に供する図面であり、(A)
は分解斜視図、(B)は組み立て後のロータの斜視図であ
る。
【図5】従来のステッピングモータの説明に供する分解
斜視図。
【図6】従来のステッピングモータの説明に供する断面
図。
【図7】従来のロータの説明に供する断面図。
【符号の説明】
10 フランジ 11 ケース 20 ロータ(従来技術) 21a、21b マグネットホルダ(従来技術) 24 ロータ(本発明) 25、26、27 マグネットホルダ(本発明) 31 ステータ 33a、33b、33c、33d ヨーク 42 軸受 43、44、46 ワッシャ 45a、45b マグネット 47a、47b 巻線 49 軸受 50 シャフト 70 挿通孔 71、72 マグネット支持部 73 穴部 74 切り欠き部 85 平板 100 ステッピングモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 栄一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータのロータにおいて一
    対の環状永久磁石を支持するマグネットホルダであっ
    て、 中心にシャフトの挿通孔を有する平板の縁部において屈
    曲形成された複数の突起を、該突起の屈曲方向が逆向き
    となるように設けて該平板の両側にマグネット支持部を
    形成したことを特徴とする、マグネットホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記マグネット支持
    部に、前記環状永久磁石の径方向の位置決め部と、端面
    の位置決め部と、を設けたことを特徴とする、マグネッ
    トホルダ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    径方向の位置決め部が、前記平板の片側に少なくとも3
    箇所設けられていることを特徴とする、マグネットホル
    ダ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    おいて、前記平板には、荷重軽減用の穴部が設けられて
    いることを特徴とする、マグネットホルダ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    おいて、材質が金属よりなることを特徴とする、マグネ
    ットホルダ。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    おいて、材質が合成樹脂よりなることを特徴とする、マ
    グネットホルダ。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれか1項に
    記載のマグネットホルダと、該マグネットホルダにより
    支持される一対の環状永久磁石と、前記マグネットホル
    ダに貫装されたシャフトと、からなるロータ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のロータを備えたステッ
    ピングモータ。
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