JP2003299131A - 通信制御装置、通信制御方法、およびそのプログラム - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法、およびそのプログラム

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JP2003299131A
JP2003299131A JP2002101888A JP2002101888A JP2003299131A JP 2003299131 A JP2003299131 A JP 2003299131A JP 2002101888 A JP2002101888 A JP 2002101888A JP 2002101888 A JP2002101888 A JP 2002101888A JP 2003299131 A JP2003299131 A JP 2003299131A
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JP2002101888A
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Isao Nakamoto
魁 中本
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局リソース不足により接続できない場合
に無効な接続処理を回避し、接続効率を向上させ、無駄
な電力消費を削減する通信制御装置、通信制御方法、お
よびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 基地局において音声通信により使用され
ているリソースがその上限に到達している場合に、移動
局Pがその基地局にハンドオーバー接続を要求すると、
制御局Dは、基地局におけるデータ通信用リソースをハ
ンドオーバー接続分に割り当てる。また、基地局におい
て音声通信により使用されているリソースがその上限に
到達している場合に、移動局Pがその基地局に新規立ち
上げ接続を要求すると、制御局Dは、移動局Pに待機さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信制御装置、通
信制御方法、およびそのプログラムに関し、特に、移動
局と基地局との間の接続を制御する通信制御装置、通信
制御方法、およびそのプログラムに関する
【0002】
【従来の技術】従来、移動局は、各基地局の受信電力な
ど、その時点における基地局との間の通信品質等の状況
のみを考慮して、最適な基地局を選択していた。また、
従来の技術では、移動局は、基地局への接続処理時、基
地局との間の通信品質の劣化などにより、基地局に登録
し、接続処理を行うことができない場合があった。
【0003】従来では、上記のように移動局と基地局と
の間の接続処理が失敗した場合、例えば、基地局は、そ
のまま接続失敗の理由を残さずに移動局との接続を拒否
していた。
【0004】また、特開2001−268616号公報
が開示するところの接続失敗履歴に基づく基地局選択方
法(以下、従来例1)では、接続失敗後に、以下に示す
ように接続処理を行っていた。従来例1では、移動局
は、基地局との接続を失敗すると、接続失敗理由種別の
履歴を記憶していた。次回もその基地局との接続に失敗
する可能性が高い場合には、移動局は、以降、その接続
に失敗した基地局に対して接続を行わなかった。従っ
て、従来例1では、過去に接続に失敗した基地局に対
し、再び接続を試みて同様に失敗することを回避するこ
とを可能としていた。
【0005】また、他の従来技術では、移動通信におけ
るセルオーバーラップ領域のハンドオーバーの方法とし
て、ハンドオーバー先基地局は、ハンドオーバー移動局
と新規立ち上げ移動局とを区別せず、同様の方法で接続
を受け付ける。そのため、多数の移動局が同時に基地局
に対して接続要求を出した場合、基地局は、接続を受け
ることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方法では、
以下のように、移動局から諸基地局に接続処理できない
ケースが多かった。
【0007】接続に失敗した基地局の履歴をとらない方
法では、移動局が基地局への接続に失敗して再度接続処
理を行う場合、再び同じ基地局を選択することがありう
る。このとき、状況が変わっていなければ、移動局は、
同様に接続に失敗することになる。このような接続の失
敗が繰り返されると、移動局が基地局と接続するために
多くの時間が必要となっていた。
【0008】一方、接続に失敗した基地局の履歴をとる
方法では、移動局は、接続失敗理由種別の履歴を参照す
ることによって、接続に失敗した基地局に再び接続を試
みて同様に失敗することを回避することは可能である
が、接続可能である場合に接続しない可能性がある。接
続失敗の原因の1つとして、基地局リソース(回線容
量)不足の問題があげられる。実際、僅かな時間が経過
するだけで基地局内の使用できるリソースの状況が大き
く変わるため、前回の接続失敗から僅かな時間が経過し
ただけで、移動局が基地局に接続することが可能となる
場合がある。しかしながら、移動局は、内部履歴によっ
て前回の失敗原因を認識し、再びこの基地局に接続しよ
うとしない。特に花火大会などのような人が高密度に集
まっている場合には、携帯電話のような移動局が多く使
用され、トラヒックが増加するため、資源が限定されて
いる基地局のリソース不足の問題が生じていた。
【0009】また、従来、基地局は、他の基地局から通
信を切り替えたハンドオーバー移動局と、通信を新たに
開始した新規立ち上げ移動局と、の区別を行っていなか
った。従って、ハンドオーバー移動局は、リソース不足
によりハンドオーバー時に通信が中断される時間が長く
なるか、あるいは通信が完全に切断されてしまうといっ
た問題が生じ、通信のサービス品質に与える影響が大き
かった。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、基地局リソース不足により接続できない場合
に無効な接続処理を回避し、接続効率を向上させ、無駄
な電力消費を削減する通信制御装置、通信制御方法、お
よびそのプログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、1つ以上の基地局を制御
する通信制御装置であって、音声通信用リソース不足時
に、移動局が基地局にハンドオーバー接続を要求した場
合、基地局における音声通信用リソース以外のリソース
を、ハンドオーバー接続に割り当てることを特徴とす
る。
【0012】また、請求項2記載の発明は、1つ以上の
基地局を制御する通信制御装置であって、音声通信用リ
ソース不足時に、移動局が基地局にハンドオーバー接続
を要求した場合、基地局におけるデータ通信用リソース
を、ハンドオーバー接続に割り当てることを特徴とす
る。
【0013】また、請求項3記載の発明は、1つ以上の
基地局を制御する通信制御装置であって、音声通信用リ
ソース不足時に、移動局が基地局にハンドオーバー接続
を要求した場合、基地局における電子メール通信用リソ
ースを、ハンドオーバー接続に割り当てることを特徴と
する。
【0014】また、請求項4記載の発明は、1つ以上の
基地局を制御する通信制御装置であって、基地局におけ
る全リソース量に対する音声通信により使用されるリソ
ース量の上限比率を設定する上限比率設定手段と、基地
局における音声通信により使用されているリソース量を
計測するリソース量測定手段と、移動局が基地局に対し
て行った接続要求を検出し、要求した接続が、移動局の
新たな発呼による新規立ち上げ接続か、あるいはハンド
オーバー接続か、を判定する接続判定手段と、音声通信
により使用されているリソース量の比率が上限比率を超
えている場合に、ハンドオーバー接続要求を検出する
と、音声通信用リソース以外のリソースを、ハンドオー
バー接続に割り当てるハンドオーバー接続リソース割り
当て手段と、を有することを特徴とする。
【0015】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載の通信制御装置において、ハンドオーバー接続
リソース割り当て手段は、音声通信により使用されてい
るリソース量の比率が上限比率を超えている場合に、ハ
ンドオーバー接続要求を検出すると、基地局におけるデ
ータ通信用リソースを、ハンドオーバー接続に割り当て
ることを特徴とする。
【0016】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項4記載の通信制御装置において、ハンドオーバー接続
リソース割り当て手段は、音声通信により使用されてい
るリソース量の比率が上限比率を超えている場合に、ハ
ンドオーバー接続要求を検出すると、基地局における電
子メール通信用リソースを、ハンドオーバー接続に割り
当てることを特徴とする。
【0017】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項4から6のいずれか1項に記載の通信制御装置におい
て、基地局における全リソースの使用量を計測する全リ
ソース量測定手段を有し、上限比率設定手段は、全リソ
ース量測定手段により測定された全リソースの使用量に
基づいて、基地局における音声通信により使用されるリ
ソース量の上限比率を設定することを特徴とする。
【0018】また、請求項8記載の発明によれば、請求
項7記載の通信制御装置において、上限比率設定手段
は、基地局における全リソースの使用量が増大するにつ
れて、音声通信により使用されるリソース量の上限比率
を低く設定することを特徴とする。
【0019】また、請求項9記載の発明によれば、請求
項4から8のいずれか1項に記載の通信制御装置におい
て、基地局で音声通信により使用されているリソース量
の比率が上限比率を超えていることを認識した場合に、
新規立ち上げ接続要求を検出すると、基地局に移動局と
の接続待機状態を維持させ、音声通信により使用されて
いるリソースが解放されると、解放されたリソースを新
規立ち上げ接続に割り当てる新規接続リソース割り当て
手段を有することを特徴とする。
【0020】また、請求項10記載の発明によれば、請
求項4から9のいずれか1項に記載の通信制御装置にお
いて、基地局で音声通信により使用されているリソース
量の比率が上限比率を超えていると認識した場合に、新
規立ち上げ接続要求を検出すると、基地局に、接続待機
または電子メールによる接続を促す旨の情報を移動局へ
送信させる待機情報送信指示手段を有することを特徴と
する。
【0021】また、請求項11記載の発明によれば、請
求項4から10のいずれか1項に記載の通信制御装置に
おいて、基地局で音声通信により使用されているリソー
ス量の比率が上限比率を超えていると認識した場合、基
地局に、基地局における新規立ち上げ接続が実行不可で
ある旨の情報を移動局へ送信させる接続不可情報送信指
示手段を有することを特徴とする。
【0022】また、請求項12記載の発明は、全リソー
ス量に対する音声通信により使用されるリソース量の上
限比率を設定する上限比率設定工程と、音声通信により
使用されているリソース量を計測するリソース量測定工
程と、音声通信により使用されているリソース量の比率
が上限比率を超えている場合に、接続要求を検出し、要
求した接続が、新たな発呼による新規立ち上げ接続か、
あるいはハンドオーバー接続か、を判定する接続判定工
程と、接続判定工程によりハンドオーバー接続であると
判定されると、音声通信用リソース以外のリソースを、
ハンドオーバー接続に割り当てるハンドオーバー接続リ
ソース割り当て工程と、を有することを特徴とする。
【0023】また、請求項13記載の発明によれば、請
求項12記載の通信制御方法において、ハンドオーバー
接続リソース割り当て工程は、接続判定工程によりハン
ドオーバー接続であると判定されると、データ通信用リ
ソースを、ハンドオーバー接続に割り当てることを特徴
とする。
【0024】また、請求項14記載の発明によれば、請
求項12記載の通信制御方法において、ハンドオーバー
接続リソース割り当て工程は、接続判定工程によりハン
ドオーバー接続であると判定されると、電子メール通信
用リソースを、ハンドオーバー接続に割り当てることを
特徴とする。
【0025】また、請求項15記載の発明によれば、請
求項12から14のいずれか1項に記載の通信制御方法
において、全リソースの使用量を計測する全リソース量
測定工程を有し、上限比率設定工程は、全リソース量測
定工程により測定された全リソースの使用量に基づい
て、音声通信により使用されるリソース量の上限比率を
設定することを特徴とする。
【0026】また、請求項16記載の発明によれば、請
求項15記載の通信制御方法において、上限比率設定工
程は、全リソースの使用量が増大するにつれて、音声通
信により使用されるリソース量の上限比率を低く設定す
ることを特徴とする。
【0027】また、請求項17記載の発明によれば、請
求項12から16のいずれか1項に記載の通信制御方法
において、接続判定工程により新規立ち上げ接続である
と判定された後、音声通信により使用されているリソー
スが解放されると、解放されたリソースを新規立ち上げ
接続に割り当てる新規接続リソース割り当て工程を有す
ることを特徴とする。
【0028】また、請求項18記載の発明によれば、請
求項12から17のいずれか1項に記載の通信制御方法
において、接続判定工程により新規立ち上げ接続である
と判定された後、接続待機または電子メールによる接続
を促す旨の情報を送信させる待機情報送信指示工程を有
することを特徴とする。
【0029】また、請求項19記載の発明によれば、請
求項12から18のいずれか1項に記載の通信制御方法
において、音声通信により使用されているリソース量の
比率が上限比率を超えていると認識した場合、新規立ち
上げ接続が実行不可である旨の情報を送信させる接続不
可情報送信指示工程を有することを特徴とする。
【0030】また、請求項20記載の発明は、全リソー
ス量に対する音声通信により使用されるリソース量の上
限比率を設定する上限比率設定処理と、音声通信により
使用されているリソース量を計測するリソース量測定処
理と、音声通信により使用されているリソース量の比率
が上限比率を超えている場合に、接続要求を検出し、要
求した接続が、新たな発呼による新規立ち上げ接続か、
あるいはハンドオーバー接続か、を判定する接続判定処
理と、接続判定処理によりハンドオーバー接続であると
判定されると、音声通信用リソース以外のリソースを、
ハンドオーバー接続に割り当てるハンドオーバー接続リ
ソース割り当て処理と、をコンピュータに実行させるこ
とを特徴とする。
【0031】また、請求項21記載の発明によれば、請
求項20記載のプログラムにおいて、ハンドオーバー接
続リソース割り当て処理は、接続判定処理によりハンド
オーバー接続であると判定されると、データ通信用リソ
ースを、ハンドオーバー接続に割り当てることを特徴と
する。
【0032】また、請求項22記載の発明によれば、請
求項20記載のプログラムにおいて、ハンドオーバー接
続リソース割り当て処理は、接続判定処理によりハンド
オーバー接続であると判定されると、電子メール通信用
リソースを、ハンドオーバー接続に割り当てることを特
徴とする。
【0033】また、請求項23記載の発明によれば、請
求項20から22のいずれか1項に記載のプログラムに
おいて、全リソースの使用量を計測する全リソース量測
定処理を有し、上限比率設定処理は、全リソース量測定
処理により測定された全リソースの使用量に基づいて、
音声通信により使用されるリソース量の上限比率を設定
することを特徴とする。
【0034】また、請求項24記載の発明によれば、請
求項23記載のプログラムにおいて、上限比率設定処理
は、全リソースの使用量が増大するにつれて、音声通信
により使用されるリソース量の上限比率を低く設定する
ことを特徴とする。
【0035】また、請求項25記載の発明によれば、請
求項20から24のいずれか1項に記載のプログラムに
おいて、接続判定処理により新規立ち上げ接続であると
判定された後、音声通信により使用されているリソース
が解放されると、解放されたリソースを新規立ち上げ接
続に割り当てる新規接続リソース割り当て処理をコンピ
ュータに実行させることを特徴とする。
【0036】また、請求項26記載の発明によれば、請
求項20から25のいずれか1項に記載のプログラムに
おいて、接続判定処理により新規立ち上げ接続であると
判定された後、接続待機または電子メールによる接続を
促す旨の情報を送信させる待機情報送信指示処理をコン
ピュータに実行させることを特徴とする。
【0037】また、請求項27記載の発明によれば、請
求項20から26のいずれか1項に記載のプログラムに
おいて、音声通信により使用されているリソース量の比
率が上限比率を超えていると認識した場合、新規立ち上
げ接続が実行不可である旨の情報を送信させる接続不可
情報送信指示処理をコンピュータに実行させることを特
徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にお
ける移動通信システムの構成を示す図である。以下、図
1を用いて、本実施形態における移動通信システムの構
成および動作について説明する。
【0039】移動通信システムは、移動局Pと、基地局
A、B、Cと、制御局Dと、交換局Sと、を有する。
【0040】移動局Pは、移動可能な通信端末装置であ
る。移動局Pは、例えば、携帯電話機、PHS、もしく
はPDAといった携帯端末装置であってもよいし、ノー
トブック型PCまたは自動車電話機であってもよい。ま
た、以下に示す移動局Pの機能を有しているものであれ
ば、他のものであってもよい。
【0041】基地局A、B、Cは、移動局Pとの無線接
続を行う。また、基地局A、B、Cは、制御局Dを介し
て交換局Sと接続されている。
【0042】制御局Dは、移動局Pに対する基地局A、
B、Cを制御する。
【0043】交換局Sは、移動局Pと基地局との間の接
続が成功すると、移動局Pの要求に応じて、移動局P
と、自局に接続されている加入者回線、通信回線、もし
くは他の機能ユニットなどと、を相互接続する。
【0044】図2は、本発明の一実施形態における各基
地局のエリアを示す図である。以下、図1および図2を
用いて、本実施形態における移動通信システムによる通
信接続処理について説明する。
【0045】制御局Dは、常時、その所属の基地局(制
御局Dと接続され、制御局Dにより制御される基地局)
のリソース使用量を計測し、リソース資源の使用状況を
認識する。制御局Dは、リソース資源の使用状況(サー
ビストラヒックによる通信の混み状態)に応じて、ハン
ドオーバー移動局と新規立ち上げ移動局とに対する接続
サービスを区別する。
【0046】制御局Dは、セルオーバーラップ領域(2
以上のセルが重なる領域)において、新規立ち上げ移動
局より優先的にハンドオーバー移動局に対して接続処理
するように基地局を制御する。制御局Dは、新規立ち上
げ移動局がその所属基地局において使用可能なリソース
の上限比率を設定する。
【0047】例えば、基地局Aにおいて使用可能な全リ
ソース量をNとして、そのうちのM%を新規立ち上げ接
続(通信を行っていない端末が新たに要求する接続)が
可能なリソース量の上限に設定するとする。残りのリソ
ースは、新規立ち上げ接続に使用不可として、Eメール
などのデータ通信に割り当てる。
【0048】通常、Eメールなどのデータ転送使用時間
は、音声通信時間よりはるかに少ない。従って、トラヒ
ック量が増加すると、そのデータ通信に使用されるリソ
ース分が占有と解放とを繰り返す周期が短くなる。Eメ
ール通信などのデータ通信に割り当てられているリソー
ス(データ通信用リソース)は、長時間連続して占有さ
れる可能性が低いため、基地局は、データ通信用リソー
スを柔軟に利用することが可能であり、分配を容易に行
うことが可能となる。
【0049】音声通信に使用されているリソース(音声
通信用リソース)の量が上限のN×M/100に達して
いない場合に、移動局Pが新規立ち上げ接続またはハン
ドオーバー接続を要求すると、制御局Dは、接続要求さ
れた基地局の音声通信用リソースを用いて、該当する基
地局に移動局Pとの通信を行わせる。
【0050】トラヒック量が増加し、音声通信用リソー
スの量が、その上限であるN×M/100に到達する
と、制御局Dは、音声通信用リソースが再度N×M/1
00未満にならない限り、さらなる新規立ち上げ接続を
禁止する。
【0051】音声通信用リソースがN×M/100に到
達した際に、制御局Dがハンドオーバー発生を認識する
と、該当する基地局における(認識直前に使用し終わっ
た)音声通信用リソース以外のリソースをハンドオーバ
ー用のリソースとして割り当てる。また、上記の音声通
信用リソース以外のリソースを、データ通信用リソース
(例えばEメールリソース)としてもよい。
【0052】上記のように音声通信用リソースがM%を
超えた際に、データ通信用リソースをハンドオーバー接
続に割り当てると、音声通信に使われているリソース
(新規立ち上げに使用されているリソース+ハンドオー
バーに使用されているリソース)がM%を超える。制御
局Dは、音声通信用リソースがM%を超えたことを認識
し、その後、音声通信用リソースが解放されたことを認
識すると、解放された音声通信用リソースをデータ通信
用に割り当てる。
【0053】以上のようにして、常に音声通信用リソー
スをほぼN×M/100以下、データ通信用リソースを
ほぼN×(100−M)/100以上に維持することが
可能となる。従って、移動局が混み状態のとき(基地局
にリソース資源が不足するとき)、ハンドオーバー移動
局と新規立ち上げ移動局とに対して区別して扱うことに
より、ハンドオーバー時の通信の中断時間を最低限に抑
えることが可能となり、しかも通信リソースを有効に利
用することが可能となる。
【0054】また、基地局A、B、Cは、移動局Pとの
接続の有無と関係なく、常に移動局(移動局Pを含む)
にスクラブリングコードなどを含む報知情報を送信す
る。移動局Pは、その報知情報を受信すると、受信した
報知信号に含まれるスクランブリングコードを使って、
基地局A、B、Cに登録信号を送信し、基地局A、B、
Cとのやり取りで接続動作を行う。
【0055】また、基地局A、B、Cは、報知情報に、
自局が新規立ち上げ接続が可能か否かを示す接続フラグ
を追加して送信する。移動局Pから接続要求を受け取っ
た基地局にリソース不足が生じており、その基地局と移
動局Pとの間の新規立ち上げ接続を行うことが不可能で
ある場合、リソース不足の基地局は、報知情報に含まれ
る接続フラグ(新規立ち上げ接続が可能であるか否かの
情報)をOFFにして、新規立ち上げ接続が不可である
旨の情報を送信する。また、新規立ち上げ用リソースを
十分有し、新規立ち上げ接続が可能である基地局の接続
フラグはONとなっている。
【0056】移動局Pは、複数基地局(基地局A、B、
Cを含む)の報知情報を受信する。移動局Pは、受信し
た報知信号に含まれる接続フラグを参照して、接続フラ
グがOFFになっている基地局を外し、接続フラグがO
Nになっている基地局の報知情報の内容を使って、接続
フラグONの基地局のうち品質が最もよい基地局を検索
し、品質が最もよい基地局に対して登録、接続処理を行
う。なお、「品質」は、例えば基地局から送信される信
号とノイズとの比に基づいて、判定されるとしてよい。
【0057】移動局Pが報知信号に含まれる接続フラグ
を参照した結果、全ての基地局の接続フラグがOFFで
あった場合、移動局Pは、品質の一番よい基地局に呼と
位置を登録するだけで、繰り返し接続を試みない。制御
局Dは、上記の呼および位置が登録された基地局を通し
て、共通チャンネル(FACH)により、「そのまま待
って下さい」などの指示情報を移動局Pに送信する。移
動局Pは、受信した指示情報にしたがって所定時間待機
し、呼・位置登録した基地局に新規立ち上げ接続のため
のリソースが確保されると、その基地局と接続を行う。
【0058】以上のようにして、移動局Pによる基地局
A、B、Cに対する無効接続を抑制することが可能とな
る。また、接続時間の短縮および回線の接続効率の向上
を実現することが可能となる。さらに、新規立ち上げ時
の移動局は、自局の負荷および消費電力を削減すること
が可能となる。
【0059】ここで、移動局Pが基地局A、B、Cより
電波を受けており、移動局Pが受けた電波信号品質の順
番をA>B>Cとする。図2に示されているように、移
動局Pは、基地局A、Bのエリア内に位置し、基地局C
のエリア外に位置している。従って、移動局Pは、基地
局A、Bからは通信サービスが可能な程度の品質の信号
を受信する。一方、基地局Cから移動局Pが受信する信
号は品質が悪い。
【0060】基地局Aにおける音声通信用リソース(回
線容量)の使用状況は、制御局Dの設定値に達している
ものとする。また、基地局B、Cの音声通信用リソース
は、制御局Dにより設定された使用上限値まで達してい
ないものとする。制御局Dは、基地局Aの接続フラグを
OFF、基地局B、Cの接続フラグをONとし、それぞ
れの基地局が、設定した接続フラグの乗っている報知情
報を送出するように制御する。
【0061】移動局Pが新規立ち上げ移動局である場
合、移動局Pは、基地局A、B、Cからの報知情報(接
続フラグ)に従って、まず基地局Aを検索から外し、直
ちに基地局BとCの品質を比較する。比較の結果、移動
局Pは、電波の品質が基地局Cよりも高品質である基地
局Bに接続する。
【0062】移動局Pが基地局Bとの接続動作を開始し
た時点で、基地局Bも基地局Aと同様に新規立ち上がり
用リソースが設定値に達していたとすると、移動局Pが
使用可能なリソースが全くない。この場合、移動局P
は、一番品質の良い基地局Aに共通チャンネル(FAC
H;Forward Access Channel)
を出して、登録し始める。
【0063】制御局Dは、移動局Pの位置を記録し、ま
たは移動局Pからの呼要求を保持する。それと同時に、
制御局Dは、移動局Pが登録要求を出した基地局Aを通
して、共通チャンネルに乗った(パケット)情報を移動
局Pに送信して移動局Pにそのまま待たせる。このパケ
ット情報の内容は、「ただいま混んでいるので、そのま
まお待ちください」、もしくは「ただいま混んでいま
す。できれば、Eメールを使ってください」などであ
る。制御局Dは、上記のメッセージ情報を、移動局Pに
設けられている表示手段(LCDまたは有機ELディス
プレイなど)に表示させる。このパケット情報を1回の
み送信してもよいし、周期的(例えば1秒周期で)に送
信してもよい。また、制御局Dは、音声情報による上記
のメッセージを移動局Pに送ってもよい。その後、制御
局Dは、品質のよい基地局AまたはBのリソースが空い
たことを認識すると、リソースが空いた基地局と移動局
Pとを接続させる。
【0064】また、本実施形態では、ハンドオーバー端
末(移動局)と新規立ち上げ端末(移動局)とに対して
区別して接続処理を行うことにより、ハンドオーバーに
よる通話中の通信の突然中断を防ぐことを可能にしてい
る。具体的には次のように行う。
【0065】各基地局における全てのリソースのうち、
音声通信による移動局との接続に用いられるリソース
は、以下のように制限される(音声通信接続に全てのリ
ソースを使用することはない)。
【0066】制御局Dは、地域状況(各基地局における
通信の混み具合など)に応じて、それぞれの基地局にお
いて、音声通信接続(新規立ち上げ接続+ハンドオーバ
ー接続)に使用可能なリソースの比率の上限M%を設定
する。該当する基地局におけるトラヒックが増加するほ
ど、制御局Dは、上記の設定値を低い値に設定する。例
えば、図3に示されているように、通常使用状態だった
ら、M=75%に設定する。混んでいるときにM=50
%に設定し、非常に混んでいるときにM=25%に設定
する。なお、上限比率は、他の値であってもよいし、設
定する上限比率の個数は他の値であってもよい。
【0067】また、制御局Dは、基地局におけるトラヒ
ック量を計測するが、基地局における単位時間あたりの
使用リソース量に基づいて、計測してもよい。
【0068】所定の基地局において音声通信により使用
されているリソース比率が上限のM%に到達している際
に、移動局が音声通信による接続をその基地局に要求し
た場合、制御局Dは、その移動局にEメールなどのデー
タ通信使用を促す。
【0069】Eメールなどのパケット式データ通信は、
通信送受信一方のみであり、接続が簡単かつ送受信時間
が短い。従って、移動局がデータ通信を行う際、移動局
が回線を占有および解放するサイクルは非常に短い。制
御局Dは、データ通信用リソースが頻繁に解放される特
徴を利用して、常にその所属の基地局A、B、Cにおけ
るリソース比率を調整/維持する。
【0070】基地局Aにおける音声通信により使用され
ているリソースが上限に達している際に、移動局Pが基
地局Bから基地局Aにハンドオーバーを実行すると、制
御局Dは、ハンドオーバー接続用に、基地局AのN×
(100−M)/100リソース使用分(データ通信
用)を割り当てる。その後、制御局Dからの制御によ
り、基地局Aは別の移動局通信終了後、その解放された
リソース分を、Eメールなどのデータ通信またはハンド
オーバーに使わせる。
【0071】図4は、本発明の一実施形態における移動
通信システムによる接続動作の流れを示すフローチャー
トである。以下、図1を用い、図4に沿って、本実施形
態における移動通信システムによる接続動作について説
明する。
【0072】まず、制御局Dは、自局が管理する所定の
基地局に対してハンドオーバー接続を要求し、待機状態
である移動局が存在するか否か判断する(ステップS1
01)。ハンドオーバー接続要求し、待機状態である移
動局が存在しないと判断された場合(ステップS101
/No)、ステップS104に遷移する。
【0073】ハンドオーバー待ちの移動局が存在すると
判断された場合(ステップS101/Yes)、制御局
Dは、該当する基地局においてリソースの解放が行われ
たか否かを判断する(ステップS102)。リソースの
解放が行われなかったと判断された場合(ステップS1
02/No)、ステップS104に遷移する。
【0074】リソースの解放が行われたと判断された場
合(ステップS102/Yes)、制御局Dは、該当す
る基地局においてハンドオーバー接続のためのリソース
が十分に存在するか否かを判断する(ステップS10
3)。
【0075】ハンドオーバー接続のためのリソースが十
分存在すると判断された場合(ステップS103/Ye
s)、制御局Dは、該当する基地局にハンドオーバー接
続を指示し、該当する移動局および基地局は、ハンドオ
ーバー接続を行う(ステップS118)。ハンドオーバ
ー接続完了後、再度ステップS101に遷移する。
【0076】該当する基地局において、ハンドオーバー
接続のためのリソースが十分に存在しないと判断された
場合(ステップS103/No)、制御局Dは、該当す
る基地局における通信トラヒック量を計測し、そのトラ
ヒック量が、自局が該当する基地局に定めた第1の設定
値以下の通常状態であるか否かを判断する(ステップS
104)。
【0077】該当する基地局におけるトラヒック量が第
1の設定値以下の通常状態であると判断された場合(ス
テップS104/Yes)、制御局Dは、新規立ち上げ
接続(音声通信用接続)によるリソース上限比率を75
%に設定する(ステップS108)。設定後、ステップ
S109に遷移する。
【0078】該当する基地局におけるトラヒック量が第
1の設定値を超えたと判断された場合(ステップS10
4/No)、制御局Dは、該当する基地局におけるトラ
ヒック量を計測し、そのトラヒック量が、自局が該当す
る基地局に定めた第2の設定値を超え、非常に混んでい
る状態であるか否かを判断する(ステップS105)。
なお、第2の設定値は、第1の設定値よりも大きな値で
あるとする。
【0079】該当する基地局におけるトラヒック量が第
2の設定値以下であると判断された場合(ステップS1
05/No)、制御局Dは、新規立ち上げ接続(音声通
信用接続)によるリソース上限比率を50%に設定する
(ステップS107)。設定後、ステップS109に遷
移する。
【0080】該当する基地局におけるトラヒック量が第
2の設定値を超えたと判断された場合(ステップS10
5/Yes)、制御局Dは、新規立ち上げ接続(音声通
信用接続)によるリソース上限比率を25%に設定する
(ステップS106)。設定後、ステップS109に遷
移する。
【0081】リソース上限比率設定後、制御局Dは、該
当する基地局において、音声通信によるリソースの使用
率が、リソース上限比率を超えたか否かを判断する(ス
テップS109)。
【0082】該当する基地局における音声通信によるリ
ソース使用率が、リソース上限比率を超えていると判断
された場合(ステップS109/Yes)、制御局D
は、該当する基地局の接続フラグをOFFに設定し、該
当する基地局は、接続フラグOFFを含む報知情報を送
信する(ステップS110)。その後、再度、ステップ
S101に遷移する。
【0083】該当する基地局における音声通信によるリ
ソース使用率が、リソース上限比率を超えていないと判
断された場合(ステップS109/No)、制御局D
は、該当する基地局が移動局Pから接続要求を受信した
か否かを判断する(ステップS111)。該当する基地
局が移動局Pから接続要求を受信していないと判断され
た場合(ステップS111/No)、ステップS101
に遷移する。
【0084】該当する基地局が移動局Pから接続要求を
受信したと判断された場合(ステップS111/Ye
s)、制御局Dは、移動局Pにより要求された接続が新
規立ち上げ接続であるか否かを判断する(ステップS1
12)。
【0085】移動局Pにより要求された接続が新規立ち
上げ接続ではなく、ハンドオーバー接続であると判断さ
れた場合(ステップS112/No)、制御局Dは、該
当する基地局が、ハンドオーバー接続のためのリソース
を十分に有しているか否かを判断する(ステップS11
4)。該当する基地局において、ハンドオーバー接続に
使用するリソースが不足していると判断された場合(ス
テップS114/No)、ステップS101に遷移す
る。
【0086】該当する基地局において、ハンドオーバー
接続に使用されるリソースが十分に存在すると判断され
た場合(ステップS114/Yes)、制御局Dは、必
要であれば、該当する基地局におけるデータ通信用リソ
ースを音声通信用に割り当てるなどして、該当する基地
局にハンドオーバー接続を指示し、該当する移動局およ
び基地局は、ハンドオーバー接続を行う(ステップS1
18)。ハンドオーバー接続完了後、再度ステップS1
01に遷移する。
【0087】該当する基地局が移動局Pから接続要求を
受信し、制御局Dは、その要求された接続が新規立ち上
げ接続であると判断された場合(ステップS112/Y
es)、制御局Dは、該当する基地局において、音声通
信により使用されているリソースがリソース上限比率を
超えているか否かを判断する(ステップS113)。
【0088】該当する基地局において、音声通信により
使用されているリソースがリソース上限比率を超えてい
ないと判断された場合(ステップS113/No)、制
御局Dは、該当する基地局に新規立ち上げ接続を指示
し、該当する移動局および基地局は、新規立ち上げ接続
を行う(ステップS115)。新規立ち上げ接続完了
後、再度ステップS101に遷移する。
【0089】該当する基地局において、音声通信により
使用されているリソース使用率がリソース上限比率を超
えていると判断された場合(ステップS113/Ye
s)、制御局Dは、該当する基地局に共通チャンネル
(FACH)を確立させ、移動局Pへ接続待機を促す情
報を送信させる(ステップS116)。移動局Pは、共
通チャネルを用いて該当する基地局から情報を受信する
と、自局の画面上に、例えば「待って下さい」といった
ようなメッセージを表示する(ステップS117)。表
示後、再度ステップS101に遷移する。
【0090】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、制御局Dは、音声通信に使用されるリソースがリソ
ース上限比率M%を超えている場合に、新規立ち上げ接
続要求に対しては待機させ、ハンドオーバー接続に対し
てはデータ通信用リソースを、そのハンドオーバー接続
用に割り当てる。従って、ハンドオーバー接続時におけ
る通信の(一時)中断を抑制することが可能となり、移
動局Pのユーザに快適な通信サービスを提供することが
可能となる。
【0091】また、本実施形態によれば、制御局Dは、
基地局A、B、Cにおけるトラヒック量に基づいて、基
地局A、B、Cにおける音声通信用のリソースの上限使
用率を決定する。すなわち、制御局Dは、リソース不足
時には、基地局A、B、Cにおけるリソースを解放する
頻度の高いデータ通信用に多く割り当てる。従って、特
に混んでいる状態に基地局の限定的な資源を最大限に有
効的に利用することが可能となる。
【0092】また、制御局Dは、基地局A、B、Cのリ
ソース資源状況を認識する処理と、移動局Pによる接続
の種類を判別する処理と、基地局ごとに音声通信用リソ
ースの上限比率を設定する処理と、ハンドオーバー接続
にデータ通信用リソースを割り当てる処理と、基地局
A、B、Cによる移動局Pとの通信を制御する処理と、
接続フラグを設定する処理と、基地局A、B、Cに、情
報を移動局Pへ送信させる処理と、を行う。
【0093】また、基地局A、B、Cは、移動局Pとの
接続処理と、報知情報を送信する処理と、を行う。
【0094】また、移動局Pは、接続フラグおよび電波
の品質に基づいて接続要求を行う基地局を決定する処理
を行う。
【0095】上記の処理は、基地局A、B、C、制御局
D、または移動局Pが有するコンピュータプログラムに
より実行されるが、上記のプログラムは、光記録媒体、
磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録
媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるよう
にしてもよいし、所定のネットワークを介して接続され
ている外部機器からロードされるようにしてもよい。
【0096】なお、上記の実施形態は本発明の好適な実
施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変形して実施することが可能となる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基地局のリソース不足による接続障害時に、事前に接続
不可との情報を基地局から移動局へ通知し、移動局はそ
れによって直ちに別の基地局に接続処理を行う。従っ
て、特に混んでいる状態に基地局の限定的な資源を最大
限に有効利用することが可能となる。また、移動局が基
地局に無効な接続動作をしなくなり、接続時間も短縮で
き、回線の接続効率を向上させることが可能となる。ま
た、新規立ち上げ時の移動局における負荷および消費電
力を削減することが可能となる。
【0098】また、本発明によれば、トラヒック状況に
応じて基地局ごとに新規立ち上げ用のリソース上限比率
を決定する。また、トラヒック増大時に、セルオーバー
ラップ領域におけるハンドオーバー移動局と新規立ち上
げ移動局とを区別して、基地局における音声通信用リソ
ース(回線容量)およびデータ通信用リソースの使用を
制御する。従って、ハンドオーバー時における中断時間
の短縮および通信の切断を抑制することが可能となる。
また、ユーザに与えるサービス品質を高めることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における移動通信システム
の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態における各基地局のエリア
を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるリソース上限比率
を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態における移動通信システム
による接続動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
A、B、C 基地局 D 制御局 P 移動局 S 交換局

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の基地局を制御する通信制御装
    置であって、 音声通信用リソース不足時に、移動局が前記基地局にハ
    ンドオーバー接続を要求した場合、前記基地局における
    前記音声通信用リソース以外のリソースを、前記ハンド
    オーバー接続に割り当てることを特徴とする通信制御装
    置。
  2. 【請求項2】 1つ以上の基地局を制御する通信制御装
    置であって、 音声通信用リソース不足時に、移動局が前記基地局にハ
    ンドオーバー接続を要求した場合、前記基地局における
    データ通信用リソースを、前記ハンドオーバー接続に割
    り当てることを特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】 1つ以上の基地局を制御する通信制御装
    置であって、 音声通信用リソース不足時に、移動局が前記基地局にハ
    ンドオーバー接続を要求した場合、前記基地局における
    電子メール通信用リソースを、前記ハンドオーバー接続
    に割り当てることを特徴とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】 1つ以上の基地局を制御する通信制御装
    置であって、 前記基地局における全リソース量に対する音声通信によ
    り使用されるリソース量の上限比率を設定する上限比率
    設定手段と、 前記基地局における音声通信により使用されているリソ
    ース量を計測するリソース量測定手段と、 移動局が前記基地局に対して行った接続要求を検出し、
    該要求した接続が、前記移動局の新たな発呼による新規
    立ち上げ接続か、あるいはハンドオーバー接続か、を判
    定する接続判定手段と、 前記音声通信により使用されているリソース量の比率が
    前記上限比率を超えている場合に、前記ハンドオーバー
    接続要求を検出すると、前記音声通信用リソース以外の
    リソースを、前記ハンドオーバー接続に割り当てるハン
    ドオーバー接続リソース割り当て手段と、 を有することを特徴とする通信制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ハンドオーバー接続リソース割り当
    て手段は、 前記音声通信により使用されているリソース量の比率が
    前記上限比率を超えている場合に、前記ハンドオーバー
    接続要求を検出すると、前記基地局におけるデータ通信
    用リソースを、前記ハンドオーバー接続に割り当てるこ
    とを特徴とする請求項4記載の通信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ハンドオーバー接続リソース割り当
    て手段は、 前記音声通信により使用されているリソース量の比率が
    前記上限比率を超えている場合に、前記ハンドオーバー
    接続要求を検出すると、前記基地局における電子メール
    通信用リソースを、前記ハンドオーバー接続に割り当て
    ることを特徴とする請求項4記載の通信制御装置。
  7. 【請求項7】 前記基地局における全リソースの使用量
    を計測する全リソース量測定手段を有し、 前記上限比率設定手段は、 前記全リソース量測定手段により測定された全リソース
    の使用量に基づいて、前記基地局における前記音声通信
    により使用されるリソース量の上限比率を設定すること
    を特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の通
    信制御装置。
  8. 【請求項8】 前記上限比率設定手段は、 前記基地局における全リソースの使用量が増大するにつ
    れて、前記音声通信により使用されるリソース量の上限
    比率を低く設定することを特徴とする請求項7記載の通
    信制御装置。
  9. 【請求項9】 前記基地局で前記音声通信により使用さ
    れているリソース量の比率が前記上限比率を超えている
    ことを認識した場合に、前記新規立ち上げ接続要求を検
    出すると、前記基地局に前記移動局との接続待機状態を
    維持させ、前記音声通信により使用されているリソース
    が解放されると、該解放されたリソースを前記新規立ち
    上げ接続に割り当てる新規接続リソース割り当て手段を
    有することを特徴とする請求項4から8のいずれか1項
    に記載の通信制御装置。
  10. 【請求項10】 前記基地局で前記音声通信により使用
    されているリソース量の比率が前記上限比率を超えてい
    ると認識した場合に、前記新規立ち上げ接続要求を検出
    すると、前記基地局に、接続待機または電子メールによ
    る接続を促す旨の情報を前記移動局へ送信させる待機情
    報送信指示手段を有することを特徴とする請求項4から
    9のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  11. 【請求項11】 前記基地局で前記音声通信により使用
    されているリソース量の比率が前記上限比率を超えてい
    ると認識した場合、前記基地局に、前記基地局における
    前記新規立ち上げ接続が実行不可である旨の情報を前記
    移動局へ送信させる接続不可情報送信指示手段を有する
    ことを特徴とする請求項4から10のいずれか1項に記
    載の通信制御装置。
  12. 【請求項12】 全リソース量に対する音声通信により
    使用されるリソース量の上限比率を設定する上限比率設
    定工程と、 前記音声通信により使用されているリソース量を計測す
    るリソース量測定工程と、 前記音声通信により使用されているリソース量の比率が
    前記上限比率を超えている場合に、接続要求を検出し、
    該要求した接続が、新たな発呼による新規立ち上げ接続
    か、あるいはハンドオーバー接続か、を判定する接続判
    定工程と、 前記接続判定工程により前記ハンドオーバー接続である
    と判定されると、前記音声通信用リソース以外のリソー
    スを、前記ハンドオーバー接続に割り当てるハンドオー
    バー接続リソース割り当て工程と、 を有することを特徴とする通信制御方法。
  13. 【請求項13】 前記ハンドオーバー接続リソース割り
    当て工程は、 前記接続判定工程により前記ハンドオーバー接続である
    と判定されると、データ通信用リソースを、前記ハンド
    オーバー接続に割り当てることを特徴とする請求項12
    記載の通信制御方法。
  14. 【請求項14】 前記ハンドオーバー接続リソース割り
    当て工程は、 前記接続判定工程により前記ハンドオーバー接続である
    と判定されると、電子メール通信用リソースを、前記ハ
    ンドオーバー接続に割り当てることを特徴とする請求項
    12記載の通信制御方法。
  15. 【請求項15】 前記全リソースの使用量を計測する全
    リソース量測定工程を有し、 前記上限比率設定工程は、 前記全リソース量測定工程により測定された全リソース
    の使用量に基づいて、前記音声通信により使用されるリ
    ソース量の上限比率を設定することを特徴とする請求項
    12から14のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  16. 【請求項16】 前記上限比率設定工程は、 前記全リソースの使用量が増大するにつれて、前記音声
    通信により使用されるリソース量の上限比率を低く設定
    することを特徴とする請求項15記載の通信制御方法。
  17. 【請求項17】 前記接続判定工程により前記新規立ち
    上げ接続であると判定された後、前記音声通信により使
    用されているリソースが解放されると、該解放されたリ
    ソースを前記新規立ち上げ接続に割り当てる新規接続リ
    ソース割り当て工程を有することを特徴とする請求項1
    2から16のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  18. 【請求項18】 前記接続判定工程により前記新規立ち
    上げ接続であると判定された後、接続待機または電子メ
    ールによる接続を促す旨の情報を送信させる待機情報送
    信指示工程を有することを特徴とする請求項12から1
    7のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  19. 【請求項19】 前記音声通信により使用されているリ
    ソース量の比率が前記上限比率を超えていると認識した
    場合、前記新規立ち上げ接続が実行不可である旨の情報
    を送信させる接続不可情報送信指示工程を有することを
    特徴とする請求項12から18のいずれか1項に記載の
    通信制御方法。
  20. 【請求項20】 全リソース量に対する音声通信により
    使用されるリソース量の上限比率を設定する上限比率設
    定処理と、 前記音声通信により使用されているリソース量を計測す
    るリソース量測定処理と、 前記音声通信により使用されているリソース量の比率が
    前記上限比率を超えている場合に、接続要求を検出し、
    該要求した接続が、新たな発呼による新規立ち上げ接続
    か、あるいはハンドオーバー接続か、を判定する接続判
    定処理と、 前記接続判定処理により前記ハンドオーバー接続である
    と判定されると、前記音声通信用リソース以外のリソー
    スを、前記ハンドオーバー接続に割り当てるハンドオー
    バー接続リソース割り当て処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  21. 【請求項21】 前記ハンドオーバー接続リソース割り
    当て処理は、 前記接続判定処理により前記ハンドオーバー接続である
    と判定されると、データ通信用リソースを、前記ハンド
    オーバー接続に割り当てることを特徴とする請求項20
    記載のプログラム。
  22. 【請求項22】 前記ハンドオーバー接続リソース割り
    当て処理は、 前記接続判定処理により前記ハンドオーバー接続である
    と判定されると、電子メール通信用リソースを、前記ハ
    ンドオーバー接続に割り当てることを特徴とする請求項
    20記載のプログラム。
  23. 【請求項23】 前記全リソースの使用量を計測する全
    リソース量測定処理を有し、 前記上限比率設定処理は、 前記全リソース量測定処理により測定された全リソース
    の使用量に基づいて、前記音声通信により使用されるリ
    ソース量の上限比率を設定することを特徴とする請求項
    20から22のいずれか1項に記載のプログラム。
  24. 【請求項24】 前記上限比率設定処理は、 前記全リソースの使用量が増大するにつれて、前記音声
    通信により使用されるリソース量の上限比率を低く設定
    することを特徴とする請求項23記載のプログラム。
  25. 【請求項25】 前記接続判定処理により前記新規立ち
    上げ接続であると判定された後、前記音声通信により使
    用されているリソースが解放されると、該解放されたリ
    ソースを前記新規立ち上げ接続に割り当てる新規接続リ
    ソース割り当て処理をコンピュータに実行させるための
    請求項20から24のいずれか1項に記載のプログラ
    ム。
  26. 【請求項26】 前記接続判定処理により前記新規立ち
    上げ接続であると判定された後、接続待機または電子メ
    ールによる接続を促す旨の情報を送信させる待機情報送
    信指示処理をコンピュータに実行させるための請求項2
    0から25のいずれか1項に記載のプログラム。
  27. 【請求項27】 前記音声通信により使用されているリ
    ソース量の比率が前記上限比率を超えていると認識した
    場合、前記新規立ち上げ接続が実行不可である旨の情報
    を送信させる接続不可情報送信指示処理をコンピュータ
    に実行させるための請求項20から26のいずれか1項
    に記載のプログラム。
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