JP2003298735A - 端末装置及びプログラム - Google Patents

端末装置及びプログラム

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JP2003298735A
JP2003298735A JP2002094421A JP2002094421A JP2003298735A JP 2003298735 A JP2003298735 A JP 2003298735A JP 2002094421 A JP2002094421 A JP 2002094421A JP 2002094421 A JP2002094421 A JP 2002094421A JP 2003298735 A JP2003298735 A JP 2003298735A
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JP2002094421A
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Shigeyuki Matsuki
茂之 松木
Takayuki Natori
貴之 名取
Takayuki Inage
隆行 稲毛
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Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに障害が発生した場合であって
も、相手端末と確実に通話可能にする。 【解決手段】 IP網を含む複数の網(ネットワーク)
に接続可能な端末1Aを設けるとともに、端末1Aに、
それぞれの網を介して同一の相手先と接続可能な相手先
情報が複数の網に関連づけて登録されたテーブル16A
を設け、端末1Aはテーブルに登録された何れかの相手
先情報の発信操作を検出すると、この発信操作情報に応
じた網を介し該当の着側端末1Bに発信するとともに、
網の障害を含む不具合が発生したときは、テーブルに登
録された相手先と接続可能な相手先情報のうち前記発信
操作情報以外の相手先情報を読み出しこの読み出した相
手先情報に応じた網を介し着側端末に再発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
クに選択的に接続が可能な端末装置及びプログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年は、インターネットプロトコル(I
P)を利用して通話が可能なIP電話端末が普及してき
た。こうしたIP電話端末のIP網を介する通話は、通
常電話網を介する通話に比べて通話料金が安いことから
今後益々普及するものと思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】IP電話端末から相手
IP電話端末に発信した場合、IP網内で両者の接続上
の障害等が発生すると相手側に呼出ができず、相手側と
接続できないので通話することができないという問題が
あった。また、相手端末に接続して通話中にネットワー
ク障害等が発生すると正常に通話することができないと
いう問題もあった。
【0004】したがって、本発明は、ネットワークに障
害が発生した場合であっても相手と確実に通話可能とす
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、インターネットプロトコルに基づく
通信が可能なIP網を含む複数のネットワークに接続が
可能な端末装置であって、それぞれのネットワークを介
して同一の相手先と接続可能な相手先情報が複数のネッ
トワークに関連づけて登録されたテーブルと、テーブル
に登録された何れかの相手先情報の発信操作を検出する
と、この発信操作情報に応じたネットワークを介して該
当する相手端末へ発信する発信手段と、ネットワークの
障害を含む不具合が発生したときには、テーブルに登録
された相手先と接続可能な相手先情報のうち発信操作情
報以外の相手先情報を読み出し、この読み出した相手先
情報に応じたネットワークを介し相手端末へ発信する再
発信手段とを設けたものである。
【0006】この場合、再発信手段は、発信手段による
相手端末への発信中にネットワークの障害を含む不具合
が発生したときには、テーブルに登録された相手先と接
続可能な相手先情報のうち発信操作情報以外の相手先情
報を読み出し、この読み出した相手先情報に応じたネッ
トワークを介し相手端末へ発信するものである。
【0007】また、再発信手段は、発信手段の発信に応
答した相手端末と接続中にネットワークの障害を含む不
具合が発生したときには、テーブルに登録された相手先
と接続可能な相手先情報のうち発信操作情報以外の相手
先情報を読み出し、この読み出した相手先情報に応じた
ネットワークを介し相手端末へ発信するものである。
【0008】また、本発明は、インターネットプロトコ
ルに基づく通信が可能なIP網を含む複数のネットワー
クに接続が可能な端末装置のテーブルに、それぞれのネ
ットワークを介して同一の相手先と接続可能な相手先情
報を複数のネットワークに関連づけて登録する第1のス
テップと、テーブルに登録された何れかの相手先情報の
発信操作を検出すると、この発信操作情報に応じたネッ
トワークを介して該当する相手端末へ発信する第2のス
テップと、ネットワークの障害を含む不具合が発生した
ときには、テーブルに登録された相手先と接続可能な相
手先情報のうち発信操作情報以外の相手先情報を読み出
し、読み出した相手先情報に応じたネットワークを介し
相手端末に再発信する第3のステップとをコンピュータ
に実行させるプログラムを設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明に係る端末装置を適
用したシステムの構成を示すブロック図である。本シス
テムは、図1に示すように、発信側が用いる発側端末1
Aと、着信側が用いる着側端末1Bと、IP網2と、通
常電話網3と、IP網2と通常電話網3との間の交換接
続を行うIP網−通常電話網交換センタ(以下、交換セ
ンタ)4とからなり、発側端末1AはIP網2及び通常
電話網3の双方の網に接続可能である。また、着側端末
1BもIP網2及び通常電話網3に接続可能である。
【0010】ここで、発側端末1Aと着側端末1Bとの
間は、図1ではIP網2を介して接続されているが、通
常電話網3,交換センタ4及びIP網2を介して接続す
ることも可能である。また、発側端末1Aと着側端末1
Cとの間は、通常電話網3を介して接続可能であるとと
もに、IP網2,交換センタ4及び通常電話網3を介し
て接続することも可能である。
【0011】図2は、発側端末1A及び着側端末1Bの
構成を示すブロック図である。これらの端末1は、端末
1の全体を制御する制御部11と、スピーカ12と、マ
イク13と、音声信号及びデータの処理を行う音声/デ
ータ処理部14と、IP網2及び通常電話網3の双方の
網のインタフェース機能を有し、接続される網がIP網
2の場合は音声/データ処理部14により処理された音
声またはデータをパケット化しIP網2に送信するとと
もに、IP網2からの受信パケットを解凍し音声/デー
タ処理部14に送出する機能を有する網接続部15と、
メモリ16と、表示部17と、操作部18とにより構成
される。
【0012】図3は、IP網2及び通常電話網3の双方
に接続可能な発側端末1Aのメモリ16に設けられたテ
ーブル16Aの構成を示す図である。発側端末1Aのテ
ーブル16Aには、図3に示すように、着側端末1Bの
利用者である例えば「田村太郎」のIP網用の番号「aa
a@bbb.ccc.co.jp」と、通常電話網用の番号「123456789
0」とが対に登録されている。また、上記テーブル16
Aには他の着側端末の利用者である例えば「山田花子」
のIP網用の番号「ddd@eee.fff.ne.jp」と、通常電話
網用の番号「9876543210」とが対に登録されている。ま
た、上記テーブル16Aにはさらに他の着側端末の利用
者のIP網用の番号と通常電話網用の番号とが対に登録
されている。
【0013】このように発側端末1Aのテーブル16A
に、通話やデータ通信の相手である着信側のIP網用番
号と通常電話網用番号とを対に登録しておくことによ
り、発信端末1Aの利用者が例えばIP網2を介して着
側端末の利用者と通話を行うためにその端末のIP網用
番号を発信したときにIP網2内で障害(即ち、例えば
発側端末1Aと着側端末間の処理能力の不一致等による
接続上の障害)が発生した場合、発側端末1Aはテーブ
ル16Aに登録されているその着側端末の通常電話網用
番号を発信することにより、通話を行うことができる。
また、発信端末1Aの利用者が通常電話網3を介して着
側端末の利用者と通話を行うためにその端末の通常電話
網用番号を発信したときに通常電話網3内で障害が発生
した場合、発側端末1Aはテーブル16Aに登録されて
いるその着側端末のIP網用番号を発信することにより
通話を行うことができる。
【0014】(第1の実施の形態)図4〜図7は、本シ
ステムにおける第1の実施の形態の動作を示す図であ
り、発側端末1Aが着側端末1Bに発信したときに網内
に障害が発生した場合の動作を示すものである。まず、
図4に示す動作から説明する。図4(a)のように、発
側端末1Aの利用者がIP網2に接続されている着側端
末1Bの利用者と通話料金の安いIP網2を介して通話
を行うために発側端末1Aの操作部18を用いて着側端
末1BのIP網用番号を操作することにより、このIP
網用番号が発側端末1Aから発信されIP網2に送信さ
れたとする。このとき、図4(b)のように、発側端末
1Aと着側端末1B間の処理能力の不一致等による接続
上の障害がIP網2内で発生すると、発側端末1Aの制
御部11はメモリ16内のテーブル16Aに登録された
着側端末1Bの通常電話網用番号を読み出して網接続部
15を介して通常電話網3に送出する自動再発信処理を
行う。この自動再発信処理に基づく発信番号は通常電話
網3から交換センタ4に送られ交換センタ4により対応
するIP網用番号に変換されてIP網2に送られる。こ
れにより、IP網2から着側端末1Bへの呼出が行われ
る。そして、着側端末1B側でこの呼出に応答すると、
発側端末1Aの利用者と着側端末1Bの利用者との間
で、図4(c)に示すような、通常電話網3,交換セン
タ4,IP網2の経路を介して通話が開始される。
【0015】また、図5(a)のように、発側端末1A
の利用者がIP網2に接続されている着側端末1Bの利
用者と通常電話網3及びIP網2を介して通話を行うた
めに発側端末1Aの操作部18を用いて着側端末1Bの
通常電話網用番号を操作することにより、この通常電話
網用番号が発側端末1Aから発信され通常電話網3に送
出されたとする。このとき、図5(b)のように、通常
電話網3内で障害が発生すると、発側端末1Aの制御部
11はメモリ16内のテーブル16Aに登録された着側
端末1BのIP網用番号を読み出して網接続部15を介
してIP網2に送出する自動再発信処理を行う。この自
動再発信処理に基づく発信番号を受信したIP網2では
この発信番号に対応する着側端末1Bへの呼出を行う。
そして、着側端末1B側でこの呼出に応答すると、発側
端末1Aの利用者と着側端末1Bの利用者との間で、図
5(c)に示すようなIP網2を介した通話が行われ
る。
【0016】また、図6(a)のように、発側端末1A
の利用者が通常電話網3に接続されている着側端末1B
の利用者とIP網2及び通常電話網3を介して通話を行
うために発側端末1Aの操作部18を用いて着側端末1
BのIP網用番号を操作することにより、このIP網用
番号が発側端末1Aから発信されIP網2に送信された
とする。このとき、図6(b)のように、IP網2内で
障害が発生すると、発側端末1Aの制御部11はメモリ
16内のテーブル16Aに登録された着側端末1Bの通
常電話網用番号を読み出して網接続部15を介して通常
電話網3に送出する自動再発信処理を行う。この自動再
発信処理に基づく発信番号を受信した通常電話網3で
は、受信した発信番号に応じた着側端末1Bに呼出を行
う。着側端末1B側でこの呼出に応答すると、発側端末
1Aの利用者と着側端末1Bの利用者との間で、図6
(c)に示すような通常電話網3を介した通話が行われ
る。
【0017】また、図7(a)のように、発側端末1A
の利用者が通常電話網3に接続されている着側端末1B
の利用者と通話を行うために発側端末1Aの操作部18
を用いて着側端末1Bの通常電話網用番号を操作するこ
とにより、この通常電話網用番号が発側端末1Aから発
信され通常電話網3に送出されたとする。このとき、図
7(b)のように、通常電話網3内で障害が発生する
と、発側端末1Aの制御部11はメモリ16内のテーブ
ル16Aに登録された着側端末1BのIP網用番号を読
み出して網接続部15を介してIP網2に送出する自動
再発信処理を行う。これにより、この自動再発信処理に
基づく発信番号はIP網2から交換センタ4に送られ、
交換センタ4により対応の通常電話網用番号に変換され
て通常電話網3に送られる。これにより、通常電話網3
からこの通常電話網用番号に応じた着側端末1Bへの呼
出が行われる。そして着側端末1B側でこの呼出に応答
すると、発側端末1Aの利用者と着側端末1Bの利用者
との間で、図4(c)に示すような、IP網2,交換セ
ンタ4,通常電話網3の経路を介して通話が開始され
る。
【0018】このように第1の実施の形態では、発側端
末1Aが着側端末1Bと通話する際に着側端末1BのI
P網用番号及び通常電話用番号の何れか一方の番号を発
信したときに、その発信番号に応じたIP網2または通
常電話網3に障害が発生した場合は、発側端末1Aは、
テーブル16Aに登録されている、着側端末1BのIP
網用番号及び通常電話用番号の何れか他方の番号を再発
信するようにしたものである。この結果、発信時に網内
で障害が発生したときには他の網を介して着側端末1B
に再発信し着側端末1Bと接続して通話等を行うことが
できる。また、再発信時には自動的に他の網を介して着
側端末1Bに再発信できることから、発信側の再発信時
における操作が不要になり操作性が向上する。さらに、
発信者がIP網2か通常電話網3かを意識しながら再発
信操作する必要がないため、発信者のこうした再発信時
の煩わしさを排除できる。
【0019】(第2の実施の形態)図8,図9は、本シ
ステムにおける第2の実施の形態の動作を示す図であ
り、発側端末1Aが着側端末1Bと接続して通話中に通
話品質の劣化等を含む不具合が発生した場合の動作を示
すものである。まず、図8に示す動作から説明する。図
8(a)のように、発側端末1AがIP網2及び通常電
話網3の双方に接続され、かつ着側端末1BもIP網2
及び通常電話網3の双方に接続され、さらに発側端末1
Aの利用者が着側端末1Bの利用者と通話料金の安いI
P網2を介して通話しているときに、そのIP網2を介
して新たにデータ通信を行うことなどによって通話品質
が低下すると、発側端末1Aの利用者は通話品質を向上
するために所定操作を行う。
【0020】発側端末1Aの制御部11はこの所定操作
を検出すると、着側端末1Bの制御部11と協同して図
8(b)のように、IP網2での通話を維持するととも
に、テーブル16Aに登録されている着側端末1Bの通
常電話網用番号を読み出して網接続部15を介して通常
電話網3に送出する自動再発信処理を行う。これによ
り、この発信番号を受信した通常電話網3はこの番号に
応じた着側端末1Bへの呼出を行う。この呼出に着側端
末1Bが応答すると、発信端末1Aは図8(c)のよう
に、IP網2との接続を切断する。これにより、発側端
末1AがIP網2を介して行っていた通話やデータ通信
が切断される。一方、前記呼出に応答した着側端末1B
は、同一発信先からの着信に応答したと判断して、IP
網2との接続を切断する。これにより、着信端末1Bが
IP網2を介して発側端末1Aと行っていた通話が切断
される。このように、IP網2を介する通話中に通話品
質の低下等の障害が発生した場合は、IP網2を介する
通話から、通常電話網3を介する通話に切り替えること
ができ、これにより的確な通話品質を確保できる。
【0021】また、図9(a)のように、発側端末1A
がIP網2及び通常電話網3の双方に接続され、かつ着
側端末1BもIP網2及び通常電話網3の双方に接続さ
れ、さらに発側端末1Aの利用者が着側端末1Bの利用
者と通常電話網3を通話しているときに、長電話になり
そうな場合は料金の安いIP網2を介する通話に切り替
える操作を行う。発側端末1Aの制御部11はこの操作
を検出すると、図9(b)のように、テーブル16Aに
登録されている着側端末1BのIP網用番号を読み出し
て網接続部15を介してIP網2に送出する自動再発信
処理を行う。これにより、この発信番号を受信したIP
網2はこの番号に応じた着側端末1Bへの呼出を行う。
【0022】この呼出に着側端末1Bが応答すると、発
側端末1Aは図9(c)のように、通常電話網3との接
続を切断する。一方、前記応答した着側端末1Bは、同
一発信先からの着信に応答したと判断して、通常電話網
3との接続を切断する。これにより、発側端末1A及び
着側端末1Bが通常電話網3を介して行っていた通話が
切断され両者はIP網2を介した通話に移行する。この
ように、通常電話網3を介する通話が長引く場合は、通
常電話網3を介する通話から、料金の安いIP網2を介
する通話に優先的に切り替えることができる。
【0023】以上の図4〜図9の各図に示す動作を行う
端末1の制御部11には図10に示すように、CPU1
1Aと、記録媒体11Bとが設けられ、CPU11Aが
記録媒体11Bに格納されたプログラムを読み出して実
行することにより上記の動作を実現する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
P網を含む複数のネットワークに接続可能な端末装置を
設けるとともに、この端末装置に、それぞれのネットワ
ークを介して同一の相手先と接続可能な相手先情報が複
数のネットワークに関連づけて登録されたテーブルを設
け、端末装置はテーブルに登録された何れかの相手先情
報の発信操作を検出すると、この発信操作情報に応じた
ネットワークを介して該当する相手端末へ発信するとと
もに、ネットワークの障害を含む不具合が発生したとき
には、テーブルに登録された相手先と接続可能な相手先
情報のうち発信操作情報以外の相手先情報を読み出し、
この読み出した相手先情報に応じたネットワークを介し
相手端末へ発信する再発信するようにしたので、ネット
ワークに障害が発生した場合であっても相手と確実に通
話することができる。
【0025】ここで、相手端末への発信中にネットワー
クの障害を含む不具合が発生したときには、テーブルに
登録された相手先と接続可能な相手先情報のうち発信操
作情報以外の相手先情報を読み出し、この読み出した相
手先情報に応じたネットワークを介し相手端末へ再発信
するようにしたので、相手端末への発信中にネットワー
クに障害が発生した場合でも相手と確実に通話できる。
【0026】また、相手端末と接続中にネットワークの
障害を含む不具合が発生したときには、テーブルに登録
された相手先と接続可能な相手先情報のうち発信操作情
報以外の相手先情報を読み出し、この読み出した相手先
情報に応じたネットワークを介し相手端末へ発信するよ
うにしたので、相手端末と接続中にネットワークに障害
が発生した場合でも相手と確実に通話できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る端末装置を適用したシステムの
構成を示すブロック図である。
【図2】 上記端末装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 発側端末のメモリに設けられたテーブルの構
成を示す図である。
【図4】 発側端末がIP網に接続される着側端末にI
P網を介して発信しこの発信が不可の時に通常電話網を
介して発信する場合の動作を示す図である。
【図5】 発側端末がIP網に接続される着側端末に通
常電話網及びIP網を介して発信しこの発信が不可の時
にIP網を介して発信する場合の動作を示す図である。
【図6】 発側端末が通常電話網に接続される着側端末
にIP網及び通常電話網を介して発信しこの発信が不可
の時に通常電話網を介して発信する場合の動作を示す図
である。
【図7】 発側端末が通常電話網に接続される着側端末
に通常電話網を介して発信しこの発信が不可の時にIP
網及び通常電話網を介して発信する場合の動作を示す図
である。
【図8】 発側端末がIP網を介して着側端末と通話中
に、通常電話網に切り替えて通話を行う場合の動作を示
す図である。
【図9】 発側端末が通常電話網を介して着側端末と通
話中に、IP網に切り替えて通話を行う場合の動作を示
す図である。
【図10】 上記端末装置の制御部のハードウェア構成
を示す図である。
【符号の説明】
1…端末、1A…発側端末、1B…着側端末,2…IP
網、3…通常電話網、4…交換センタ、11…制御部、
11A…CPU、11B…記録媒体、12…スピーカ、
13…マイク、14…音声/データ処理部、15…網接
続部、16…メモリ、16A…テーブル、17…表示
部、18…操作部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲毛 隆行 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 Fターム(参考) 5K030 GA12 HA01 HA08 HB01 HB28 HC01 HD01 JT01 KA05 KX23 LB02 LB08 MB01 5K051 AA01 BB01 CC00 CC01 FF11 FF17 FF19 GG02 GG06 HH17 HH18 JJ04 LL01 LL02 5K101 KK20 LL00 LL01 LL03 NN21 PP03 PP06 QQ07 QQ08 QQ09 RR04 RR12 RR14 RR27 VV04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットプロトコルに基づく通信
    が可能なIP網を含む複数のネットワークに接続が可能
    な端末装置であって、 それぞれのネットワークを介して同一の相手先と接続可
    能な相手先情報が前記複数のネットワークに関連づけて
    登録されたテーブルと、 前記テーブルに登録された何れかの相手先情報の発信操
    作を検出すると、この発信操作情報に応じたネットワー
    クを介して該当する相手端末へ発信する発信手段と、 前記ネットワークの障害を含む不具合が発生したときに
    は、前記テーブルに登録された前記相手先と接続可能な
    相手先情報のうち前記発信操作情報以外の相手先情報を
    読み出し、この読み出した相手先情報に応じたネットワ
    ークを介し前記相手端末へ発信する再発信手段とを備え
    たことを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記再発信手段は、前記発信手段による前記相手端末へ
    の発信中に前記ネットワークの障害を含む不具合が発生
    したときには、前記テーブルに登録された前記相手先と
    接続可能な相手先情報のうち前記発信操作情報以外の相
    手先情報を読み出し、この読み出した相手先情報に応じ
    たネットワークを介し前記相手端末へ発信することを特
    徴とする端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記再発信手段は、前記発信手段の発信に応答した前記
    相手端末と接続中に前記ネットワークの障害を含む不具
    合が発生したときには、前記テーブルに登録された前記
    相手先と接続可能な相手先情報のうち前記発信操作情報
    以外の相手先情報を読み出し、この読み出した相手先情
    報に応じたネットワークを介し前記相手端末へ発信する
    ことを特徴とする端末装置。
  4. 【請求項4】 インターネットプロトコルに基づく通信
    が可能なIP網を含む複数のネットワークに接続が可能
    な端末装置のテーブルに、それぞれのネットワークを介
    して同一の相手先と接続可能な相手先情報を前記複数の
    ネットワークに関連づけて登録する第1のステップと、 前記テーブルに登録された何れかの相手先情報の発信操
    作を検出すると、この発信操作情報に応じたネットワー
    クを介して該当する相手端末へ発信する第2のステップ
    と、 前記ネットワークの障害を含む不具合が発生したときに
    は、前記テーブルに登録された前記相手先と接続可能な
    相手先情報のうち前記発信操作情報以外の相手先情報を
    読み出し、この読み出した相手先情報に応じたネットワ
    ークを介し前記相手端末に再発信する第3のステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004084531A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Softbank Bb Corp. 通信路設定方法及び通信路設定システム
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