JP2003298116A - 白色発光ダイオードおよびその製造方法 - Google Patents

白色発光ダイオードおよびその製造方法

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JP2003298116A JP2002094154A JP2002094154A JP2003298116A JP 2003298116 A JP2003298116 A JP 2003298116A JP 2002094154 A JP2002094154 A JP 2002094154A JP 2002094154 A JP2002094154 A JP 2002094154A JP 2003298116 A JP2003298116 A JP 2003298116A
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white light
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light emitting
phosphor
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Yasumasa Morita
康正 森田
Kaori Yanagihara
かおり 柳原
Tomohisa Tanaka
智久 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の白色発光ダイオードにおいては、溶剤
を含まない透明樹脂中に蛍光体を分散するものであった
ので、蛍光体に沈降を生じて外部への紫外線の漏出を生
じたり、透明樹脂の劣化を生じるなどの問題点を生じて
いた。 【解決手段】 本発明により、蛍光体6をLEDチップ
4に対し適宜位置として配置する蛍光体固定工程が、水
溶性あるいは有機溶剤可溶性の透明高分子を溶剤で希釈
した溶液5中に蛍光体6を分散しLEDチップ4に塗布
して行う塗布工程と、続いて行われる溶剤脱処理工程と
である白色発光ダイオード1の製造方法としたことで、
LEDチップ4から放射される紫外線の全てを可視光線
に変換するものとして光量を増加させ、課題を解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光ダイオード(L
ED)に関するものであり、詳細には、紫外線を発光す
るLEDチップと、前記紫外線により励起される蛍光体
とを組合せ、白色の発光色を得るものとした白色発光ダ
イオード、および、その製造方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の白色発光ダイオード90
の構成の例を示すものが図6であり、この白色発光ダイ
オード90は基板91上に略すり鉢の穴部を有するカッ
プ92が取付けられており、該カップ92中に近紫外〜
紫外発光を行うLEDチップ93がマウントされてい
る。
【0003】そして、前記カップ92中には、YAG蛍
光体など白色発光を行う蛍光体94が、エポキシ樹脂、
シリコン樹脂など透明な熱硬化性樹脂95中に分散され
されたものが注入され、熱硬化が行われて、前記LED
チップ93が点灯されたときに発せられる紫外線により
蛍光体94を励起させ白色発光が得られるものとしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成の白色発光ダイオード90においては、第
一に、前記蛍光体94の比重が3〜7と大きいために、
粘度の低いエポキシ樹脂中に均一に分散させておいたと
しても、熱硬化が行われるまでの間に蛍光体94が沈降
してしまい、結果的には。LEDチップ93よりも上方
に固定される蛍光体94の数が少なくなり、結果として
蛍光体94に当接することなく、直接に外部に放射され
る紫外線の割合が増えてしまう。
【0005】このことは、不可視光線の割合が増え、白
色発光ダイオード90の可視光における発光効率が低下
すると共に、過剰な紫外線の直射は人体に有害であると
称されているので、安全確保の面からも課題を生じるも
のとなっている。また、上記の構成においては前記熱硬
化性樹脂95中を紫外線が透過するものとなるので、こ
の熱硬化性樹脂95が紫外線を吸収するものとなり、点
灯時間の継続と共に劣化、黄変などを生じ、白色発光ダ
イオード90の光度が大きく低下する問題点も生じてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
白色発光ダイオードに生じる課題を解決するための具体
的手段として、370〜480nmにピーク発光波長を有
するLEDチップと、該LEDチップからの波長の光を
受け白色光を発光して成る蛍光体とから成る白色発光ダ
イオードの製造方法において、前記蛍光体を前記LED
チップに対し適宜位置として配置する蛍光体固定工程
が、水溶性あるいは有機溶剤可溶性の透明高分子を溶剤
で希釈した溶液中に前記蛍光体を分散し前記LEDチッ
プ、または、前記LEDチップを含むカップ部に塗布ま
たはディップして行う塗布工程と、続いて行われる溶剤
脱処理工程とであることを特徴とする白色発光ダイオー
ドの製造方法、および、上記製造方法により製造される
白色発光ダイオードを提供することで課題を解決するも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは本発明
に係る白色発光ダイオード1の製造方法の蛍光体固定工
程を示すものであり、本発明においても前記白色発光ダ
イオード1はセラミックなどで形成された基板2上に、
約すり鉢状の穴部3aを有するカップ3が取付けられ、
前記穴部3aと基板2の上面とで形成される凹部2aの
底面に370〜480nmにピーク発光波長を有するLE
Dチップ4がマウントされているものである点は従来例
のものと同様である。尚、前記LEDチップ4は金線な
どにより基板2と配線が行われているものであるが、本
発明の要旨の部分ではないので、ここでの図示と説明は
省略する。
【0008】本発明においては、先ず、前記水溶性ある
いは有機溶剤可溶性の透明高分子を溶剤で希釈した溶液
5中に前記蛍光体6を分散しておき、この溶液5を前記
LEDチップ4に、図2に示すように例えばスプレーな
ど適宜な手段で塗布する。あるいは、図示は省略するが
前記LEDチップ4を含む凹部2a中に前記溶液5をデ
ィプ(滴下)、注入するものとした、塗布工程を行うも
のとしている。
【0009】ここで、前記透明高分子について説明を行
えば、水溶性の透明高分子部材としては、ポリビニルア
ルコール、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、澱粉、ザンタンガ
ム、カードラン、プルラン、ヒアルロン酸ナトリウム、
ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
エチレンイミン、ポリビニルピロリドン、ポリエチレン
オキシドなどがあり、これらの何れか、あるいは、これ
らの混合物を採用すれば良いものである。また、有機溶
剤可溶性の透明高分子としては、ニトロセルロース、シ
アノエチルプルラン、エチルセルロースなどがあり、こ
れらの何れかまたは混合物を採用すれば良いものであ
る。
【0010】本発明では、上記塗布工程に続いて、溶剤
で希釈された溶液5中から、水、あるいは有機溶剤など
溶剤を除去する工程、即ち、溶剤脱処理工程を行うもの
であり、具体的には加熱などにより溶剤を蒸発、揮発さ
せて除去を行う。このようにすることで、前記溶液5を
LEDチップ4のみに塗布した場合は図3に示すように
蛍光体6は層状としてLEDチップ4の表面に密着する
ものとなる。また、前記凹部2a中に滴下を行った場合
には、前記LEDチップ4の表面に加えて、凹部2aの
表面にも層状として密着、固定されるものとなる。
【0011】本発明を成すための発明者による試作、実
験の結果を述べれば、上記したようにLEDチップ4な
どの表面に均一な厚さの層状として蛍光体6を密着させ
るためには、前記溶液5の粘度は10〜120cpの範
囲であることが好ましく、それよりも低い粘度において
は蛍光体6が付着せず、それよりも高い粘度においては
付着した蛍光体6の均一性が失われるものとなる。
【0012】以上のようにして蛍光体6が固定された後
には、前記凹部2aにエポキシ樹脂など透明封止樹脂7
が充填されて硬化が行われ、図4に示すように本発明に
係る白色発光ダイオード1が得られるものとなる。尚、
370nm〜500nmの紫外光、あるいは、紫外線に
近い波長を有する可視光で励起され、可視光の発光を行
う蛍光体6の例としては、YAG蛍光体、ZnS系蛍光
体、BaMgAl(BAM)蛍光体、Y系蛍光体
などがあげられる。また、図4は図2に示したLEDチ
ップ4にのみ蛍光体6を塗布したときの例で示してあ
る。
【0013】ついで、上記のようにして得られた本発明
の白色発光ダイオード1の作用、効果について説明を行
う。本発明によりLEDチップ4の表面には、蛍光体6
が密着して層状に付着されていることで、前記LEDチ
ップ4を点灯させるときには、このLEDチップ4が発
光する光は全て蛍光体6に捕捉されるものとなる。従っ
て、前記LEDチップ4が発する紫外線は全てが可視光
線に変換されるものとなり、白色発光ダイオード1とし
ての発光効率が向上するものとなる。
【0014】図5は上記に説明した作用、効果を従来例
との比較で示すグラフであり、図中に符号W1で示す曲
線は、本発明に係る白色発光ダイオード1の光出力の変
化を1個あたりの蛍光体6の使用量との関係で示したも
のであり、図中に符号W2で示す曲線は、従来例の白色
発光ダイオードにおける蛍光体の使用量に対する光出力
の変化である。
【0015】ここで、本発明の光出力W1と従来例の光
出力W2とを比較してみると、本発明の光出力W1では
蛍光体6の使用量g1で最大光出力W1mが得られ、従
来例の光出力W2では蛍光体6の使用量g2で最大光出
力W2mが得られるものとなり、そして、両者の最大光
出力同士を比較すると、(本発明の最大光出力W1m)
>(従来例の最大光出力W2m)であり、また、最大光
出力ときの蛍光体6の使用量を比較すると、(本発明の
蛍光体6の使用量g1)<(従来例の蛍光体6の使用量
g2)である。
【0016】上記の現象を分析してみると、前記LED
チップ4の表面に密着して蛍光体6を付着させる本発明
では、LEDチップを取り囲む透明樹脂中に蛍光体を分
散させる従来例のものに比較して少ない蛍光体の量で良
いものとなることが理論的に明確であるが、実際の実施
においても証明されているものとなっている。
【0017】注目すべきは、(本発明の最大光出力W1
m)>(従来例の最大光出力W2m)の結果であり、同
じLEDチップ4からの紫外線の量でありながら、得ら
れる可視光線の量に差異を生じているということは、従
来例のものには変換ロスを生じていると推察される。
【0018】この変換ロスについて考察してみると、第
一の理由としては、LEDチップから放射される紫外線
が蛍光体に当接せず紫外線のまま外部に放射されるもの
があることが考えられ、第二の理由としては、LEDチ
ップから放射される紫外線が蛍光体に当接する以前に透
明樹脂に吸収されるものがあることが考えられる。
【0019】本発明においては、前記LEDチップ4の
表面に密着して層状に蛍光体6を付着、固定させるもの
であるので、上記第一の理由に対しても、第二の理由に
対しても発生すること自体が考えられず、LEDチップ
を取り囲む透明樹脂中に蛍光体を分散させる、即ち、蛍
光体のほとんどがLEDチップと密着しない従来例の構
成においては双方の理由の発生の可能性が高いものとな
ることが推測できる。
【0020】よって、上記の最大値W1m、W2mの差
が生じたものと考えられ、この結果によれば、本発明の
構成とした白色発光ダイオード1においては、人体など
に有害とされる紫外線を外部に放射することもなく、ま
た、LEDチップ4からの紫外線により透明封止樹脂7
の劣化も生じないものとすることができる。
【0021】尚、以上の説明は、基板を用いた白色発光
ダイオードに実施する例で行ったが、本発明はこれを限
定するものではなく、例えば、リードフレームに取付け
たLEDチップをエポキシ透明樹脂でモールドして先端
にレンズ部を有する略円筒状のケースを形成した、いわ
ゆる丸形タイプ、あるいは、それ以外の形状に実施する
のも自在である。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、3
70〜480nmにピーク発光波長を有するLEDチップ
と、該LEDチップからの波長の光を受け白色光を発光
して成る蛍光体とから成る白色発光ダイオードの製造方
法において、前記蛍光体を前記LEDチップに対し適宜
位置として配置する蛍光体固定工程が、水溶性あるいは
有機溶剤可溶性の透明高分子を溶剤で希釈した溶液中に
前記蛍光体を分散し前記LEDチップ、または、前記L
EDチップを含むカップ部に塗布またはディップして行
う塗布工程と、続いて行われる溶剤脱処理工程とである
白色発光ダイオードの製造方法とし、上記製造方法によ
り製造された白色発光ダイオードとしたことで、蛍光体
が紫外線の発光源であるLEDチップに密着して層状に
固定されるものとし、第一にはLEDチップから放射さ
れる紫外線の全てを可視光線に変換するものとして光量
を増加させ、この種の白色発光ダイオードの性能向上に
極めて優れた効果を奏するものである。
【0023】また第二には、LEDチップに蛍光体を密
着して配置、固定するものとしたことで、この白色発光
ダイオードのケース(レンズ)を構成するエポキシ樹脂
などによる透明封止樹脂内を紫外線が透過することをな
くし、前記透明封止樹脂の黄変など劣化を防止するもの
として寿命を延長し、この種の白色発光ダイオードの信
頼性の向上にも極めて優れた効果を奏するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る白色発光ダイオードの製造方法
における第一工程を示す説明図である。
【図2】 同じく本発明に係る白色発光ダイオードの製
造方法における第二工程を示す説明図である。
【図3】 同じく本発明に係る白色発光ダイオードの製
造方法における第三工程を示す説明図である。
【図4】 同じく本発明に係る白色発光ダイオードを示
す断面図である。
【図5】 本発明に係る白色発光ダイオードの蛍光体の
使用量に対する可視光線の光量変化を従来例との比較で
示すグラフである。
【図6】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……白色発光ダイオード 2……基板 2a……凹部 3……カップ 3a……穴部 4……LEDチップ 5……溶液 6……蛍光体 7……透明封止樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 智久 東京都目黒区中目黒2丁目9番13号 スタ ンレー電気株式会社内 Fターム(参考) 4H001 CA01 CA05 XA08 XA12 XA13 XA16 XA30 XA39 XA56 5F041 AA12 DA26 DA46 EE25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 370〜480nmにピーク発光波長を有
    するLEDチップと、該LEDチップからの波長の光を
    受け白色光を発光して成る蛍光体もしくは波長変換材料
    とから成る白色発光ダイオードの製造方法において、前
    記蛍光体を前記LEDチップに対し適宜位置として配置
    する蛍光体固定工程が、水溶性あるいは有機溶剤可溶性
    の透明高分子を溶剤で希釈した溶液中に前記蛍光体を分
    散し前記LEDチップ、または、前記LEDチップを含
    むカップ部に塗布またはディップして行う塗布工程と、
    続いて行われる溶剤脱処理工程とであることを特徴とす
    る白色発光ダイオードの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記水溶性の透明高分子が、ポリビニル
    アルコール、メチルセルロース、カルボキシメチルセル
    ロース、ヒドロキシエチルセルロース、澱粉、ザンタン
    ガム、カードラン、プルラン、ヒアルロン酸ナトリウ
    ム、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ナトリウム、
    ポリエチレンイミン、ポリビニルピロリドン、ポリエチ
    レンオキシドの何れかまたは混合物であり、前記有機溶
    剤可溶性の透明高分子がニトロセルロース、シアノエチ
    ルプルラン、エチルセルロース、アクリル系ポリマーの
    何れかまたは混合物であることを特徴とする請求項1記
    載の白色発光ダイオードの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記塗布工程における水溶性あるいは有
    機溶剤可溶性の透明高分子の前記溶液は、粘度が10〜
    120cpとなるように前記溶剤で希釈が行われている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の白色発
    光ダイオードの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜請求項3何れかに記載の
    製造方法により製造されたことを特徴とする白色発光ダ
    イオード。
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