JP2003295944A - 運転支援装置及び運転支援装置を備えたプロセス運転支援システム - Google Patents

運転支援装置及び運転支援装置を備えたプロセス運転支援システム

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JP2003295944A
JP2003295944A JP2002297051A JP2002297051A JP2003295944A JP 2003295944 A JP2003295944 A JP 2003295944A JP 2002297051 A JP2002297051 A JP 2002297051A JP 2002297051 A JP2002297051 A JP 2002297051A JP 2003295944 A JP2003295944 A JP 2003295944A
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Sadaaki Kondo
貞明 近藤
Shoichi Sano
祥一 佐野
Kenji Hasegawa
健司 長谷川
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセス状況等に応じて最適な運転手順を指
示でき、また製造品目や設備の特質により異なる運転操
作の妥当性の解析や、プロセス状態の解析を容易に行う
ことができる運転支援装置及び運転支援装置を備えたプ
ロセス運転支援システムを実現する。 【解決手段】 携帯型になっていて、運転手順を画面に
表示しプロセスの運転操作を支援する運転支援装置にお
いて、中央側装置と通信を行う通信手段と、中央側装置
から通信手段を介して運転手順が配信されたときに、画
面に表示している運転手順をダイナミックに更新する処
理手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPDA(Pe
rsonal Digital Assistants)のような携帯型になって
いて、運転手順を画面に表示しプロセスの運転操作を支
援する運転支援装置及び運転支援装置を備えたプロセス
運転支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における運転支援装置としては、例
えば次の特許文献に記載されたものがあった。特許文献
1に記載の発明では、操作室側支援装置と現場側支援装
置を設け、これらの支援装置の間で通信を行ってプラン
トの運転操作や保守作業を行う。特許文献2に記載の発
明では、携帯装置にパトロール・ルートを表示し、表示
されたルートに従ってパトロール員はパトロール・ポイ
ントに到達し、携帯装置に表示される点検要領に従って
プラントを点検する。
【0003】
【特許文献1】特開平10−301621号公報
【0004】
【特許文献2】特許第2884785号公報
【0005】発電プラントや石油化学プラント等は、決
められた運転手順に従って操作される。従来、運転手順
は紙に書いておいたことがあった。運転員は予め用意さ
れた手順書を携帯して運転現場へ行き、手順書に従って
運転操作を行っていた。このようなやり方では、品目、
製造量、使用する設備等によって運転手順が異なる場合
は、それぞれの場合毎に手順書が必要となるため、運転
操作前に該当する手順書を予め準備しておく必要があっ
た。また、紙面上では運転手順が固定化されているた
め、運転状態の変化に対して柔軟に運転手順を変えるこ
とが困難であった。
【0006】紙に書いた運転手順の不都合さを解消ため
に、運転手順を電子化して画面表示する運転支援装置が
あった。従来における運転支援装置では、予め決められ
た運転手順を画面に表示し、運転員は表示された運転手
順に従って操作を行い、操作に対する確認を行うのみで
あった。従来の運転支援装置では、表示される運転手順
が実際の運転状況やプロセスの状態と連動していないた
め、状況の変化に応じて柔軟に運転手順を変えることが
できなかった。また、文章表現のみの指示であるため、
直感的に判断することが困難であった。
【0007】さらに、従来の運転支援装置では、指示さ
れた手順に対する操作を運転者が確認し、確認実績を自
動記録するのみであった。すなわち、確認実績のみの記
録となっていて、作業を行っている部位の状態等、変化
している情報を画像や記録に残すことができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、画面表示する
運転手順を実際の運転状況やプロセスの状態に応じてダ
イナミックに変え、運転手順の指示は画像情報や音声ガ
イダンスでも行い、また運転の実績を画像情報、音声情
報でも記録することによって、プロセス状況等に応じて
最適な運転手順を指示でき、また製造品目や設備の特質
により異なる運転操作の妥当性の解析や、プロセス状態
の解析を容易に行うことができる運転支援装置及び運転
支援装置を備えたプロセス運転支援システムを実現する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になった運転支援装置及び運転支援装置を備えたプロ
セス運転支援システムである。
【0010】(1)携帯型になっていて、運転手順を画
面に表示しプロセスの運転操作を支援する運転支援装置
において、中央側装置と通信を行う通信手段と、中央側
装置から前記通信手段を介して運転手順が配信されたと
きに、画面に表示している運転手順をダイナミックに更
新する処理手段と、を有することを特徴とする運転支援
装置。
【0011】(2)前記配信された運転手順を音声情報
で出力する音声出力手段を有することを特徴とする
(1)記載の運転支援装置。
【0012】(3)運転現場の音声を記録する音声入力
手段を有し、前記通信手段は音声入力手段で記録した現
場の音声実績データを中央側装置に送ることを特徴とす
る(1)記載の運転支援装置。
【0013】(4)運転現場の画像を撮像する撮像手段
を有し、前記通信手段は撮像手段で撮った現場画像を中
央側装置に送ることを特徴とする(1)記載の運転支援
装置。
【0014】(5)運転の操作と確認作業の少なくとも
一方の実績を入力する入力手段を有し、前記通信手段は
入力手段から入力した操作実績と確認実績の少なくとも
一方のデータを中央側装置に送ることを特徴とする
(1)記載の運転支援装置。
【0015】(6)運転手順を表示する領域には、中央
側装置から運転手順が配信されたときにダイナミックに
表示内容が変わる表示領域が少なくとも一部に設けられ
ていることを特徴とする(1)記載の運転支援装置。
【0016】(7)運転手順を画面に表示し、対象プロ
セスの運転操作を支援する携帯型の運転支援装置におい
て、中央側装置と通信を行う通信手段と、中央側装置か
ら前記通信手段を介してプロセスデータが配信されたと
きに、画面に表示しているプロセスデータをダイナミッ
クに更新する処理手段と、を有することを特徴とする運
転支援装置。
【0017】(8)前記処理手段は、音声入力手段で記
録した現場の音声実績データ、撮像手段で撮った現場画
像データ、入力手段から入力した操作実績と確認実績の
データの少なくとも一つに時刻データを付加し、前記通
信手段は時刻データを付加した情報を中央側装置に送る
ことを特徴とする(3)乃至(5)のいずれかに記載の
運転支援装置。
【0018】(9)プロセスに対する操作を行う操作手
段を有することを特徴とする(1)記載の運転支援装
置。
【0019】(10)運転支援装置は複数個設けられて
いて、各運転支援装置は前記通信手段を用いて相互に通
信を行うことを特徴とする(1)乃至(9)のいずれか
に記載の運転支援装置。
【0020】(11)(1)乃至(10)のいずれかに
記載の運転支援装置を備え、前記中央側装置は、運転支
援装置と通信を行う通信手段と、中央側の音声を記録
し、記録した音声データを前記通信手段を介して運転支
援装置に送る音声入出力手段とを有し、前記運転支援装
置と中央側装置は、通信手段と音声入出力手段を用いて
相互に音声情報を授受することを特徴とする運転支援装
置を備えたプロセス運転支援システム。
【0021】(12)前記中央側装置にある音声入出力
手段は、運転支援装置から送られてきた現場側の音声を
記録することを特徴とする(11)に記載の運転支援装
置を備えたプロセス運転支援システム。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1で、中央側装置1は位置が固定されている。運
転支援装置2は、携帯可能になっている。運転員は運転
支援装置2を運転現場に持っていく。中央側装置1と運
転支援装置2との間で通信が行われる。
【0023】中央側装置1で、入出力手段11は、プロ
セスとの間でデータを入出力する。例えば、プラントに
存在するセンサから温度、圧力、液位等のプロセス信号
が入出力手段11に入力される。また、プラントに設置
されたバルブの開閉を制御するための操作量信号が入出
力手段11から出力される。運転手順記憶手段12は、
運転操作時の操作内容や手順、確認事項、注意点等を記
憶する。操作・プロセス記憶手段13は、運転手順の操
作実績や確認実績、プロセスデータ等を記憶する。
【0024】処理手段14は、運転手順記憶手段12か
ら読み出した運転手順を表示手段15に表示する。ま
た、入出力手段11から入力されたプロセスデータを表
示手段15に表示させる。この他に処理手段14は、プ
ロセス状況に応じて運転手順を変更する処理を行う。入
力手段16は、例えばマウス、キーボード等で、各種の
データを入力する。通信手段17は、運転支援装置2と
通信を行う。
【0025】中央側装置1からは、運転手順やプロセス
データを運転支援装置2へ送信する。運転手順は、例え
ば文章、画像、図、音声ガイダンス等の情報になってい
る。運転支援装置2からは、運転手順の操作実績や確認
実績、現場の音声情報、現場の画像情報等を中央側装置
1へ送信する。
【0026】通信手段21が通信手段17と通信を行う
ことによって、中央側装置1と運転支援装置2の間で通
信が行われる。処理手段22は、通信により中央側装置
1から送られてきた運転手順やプロセスデータを表示手
段23に表示させる。入力手段24は入力手段16と同
様な手段である。表示手段23と入力手段24により、
運転手順に従った操作や確認作業、プロセス状態の手入
力での記録を行うこともできる。これらの操作、作業、
記録は、運転手順に対する実績として保存される。
【0027】また、処理手段22は、運転手順に対し
て、該当するデータ、例えばプロセスデータ、手入力さ
れたプロセスの記録、画像データ、音声データを比較し
て、確認すべきプロセスが運転手順で示す条件を満たし
ているかどうかの判断を支援することができる。この時
のプロセスデータは、プロセスデータ実績として保存さ
れる。
【0028】処理手段22は、音声入出力手段25に対
して音声での運転手順のガイダンスを行う。この音声入
出力手段25は現場側の音声を記録することもできる。
運転手順の中に音声記録の手順がある場合には、運転手
順に対する音声実績として記録した音声を保存する。処
理手段22は、表示手段25に対して画像での運転手順
を表示させる。処理装置22は、撮像手段26例えばカ
メラの画像も保存処理することができる。この画像も、
運転手順の中に画像記録の手順がある場合には、運転手
順に対する画像実績として記録した画像を保存する。
【0029】上述したように、運転手順に従って得られ
た操作の実績、確認の実績、プロセスデータ実績、音声
実績、画像実績は、通信によって運転支援装置2から中
央側装置1へ送られる。中央側装置1では、これらの実
績を操作・プロセス記憶手段13に保存する。運転支援
装置2から中央側装置1へ送る実績に時刻データを付け
てもよい。
【0030】中央側装置1にある処理手段14は、プロ
セス状況に応じて運転手順を変更する。変更が行われる
と、新たな運転手順が中央側装置1から運転支援装置2
に配信される。この時、処理手段22は、画面上で表示
している運転手順を、配信されてきた新たな運転手順に
更新する。このようにして、プロセス状況に応じてダイ
ナミックに運転手順を更新していく。運転手順を電子化
して配信するため、運転手順をダイナミックに表示更新
できるようになった。
【0031】操作手段27は、プロセスに対して操作を
行う。例えば、プロセスに対して操作量の出力操作を行
う。これによって、バルブの開閉等を行う。
【0032】図2は図1の運転支援装置で表示する画面
例を示した図である。図2(a)に示す運転手順を運転
支援装置の画面に表示しているものとする。中央側装置
でプロセス状況に応じて運転手順を変更すると、変更し
た運転手順が中央側装置から運転支援装置に配信されて
くる。この時、運転支援装置では、画面上で表示してい
る運転手順を、配信されてきた新たな運転手順に更新す
る。これによって、運転支援装置の表示画面は図2
(a)から図2(b)に更新される。このようにして運
転手順の変更に応じてダイナミックに画面を更新し、プ
ロセス状況に応じて最適な運転手順が表示されるように
する。
【0033】図3は図1の運転支援装置で表示する他の
画面例を示した図である。図3で、画面の一部の表示領
域30はダイナミックに表示内容が変わる領域である。
表示領域30には、例えばプロセス量PV、設定値S
V、操作量MVが表示されている。これらのデータが中
央側装置から運転支援装置に配信されてくると、表示領
域30に表示される。データが配信される毎に表示内容
がダイナミックに更新される。運転員は表示領域30に
表示されたデータによりプロセス状況を確認しながら操
作を行うことができる。
【0034】図4は本発明の他の実施例を示す構成図で
ある。図4で前出の図と同一のものは同一符号を付け
る。図4の実施例では、運転支援装置が複数個設けられ
ている。図の例では同一構成の運転支援装置2aと2b
が設けられている。なお、運転支援装置は3個以上設け
られていてもよい。各運転支援装置2a,2bは通信手
段21を用いて相互間で通信を行う。
【0035】例えば、運転支援装置2aと2bのように
運転支援装置が複数台ある場合は、運転支援装置と中央
側装置との間で通信してデータ授受するのと同様に、運
転支援装置相互間で通信してデータ授受することが可能
となる。例えば、運転支援装置2a側から入力された音
声や画像を、運転支援装置2b側で出力して表示するこ
とが可能となる。
【0036】中央側装置1には、音声入出力手段18が
設けられている。音声入出力手段18は、中央側の音声
を記録する。記録した音声データは通信手段17を介し
て運転支援装置2a,2bに送る。これによって、中央
側に居るオペレータの指示等の音声そのものを現場側へ
伝える。また、音声入出力手段18は運転支援装置2
a,2bから送られてきた現場側の音声を記録する。中
央側装置1と運転支援装置2a,2bに音声入出力手段
を設けたことにより、運転支援装置と中央側装置は相互
に通信して音声データを授受する。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【0038】請求項1記載の発明では、画面に表示する
運転手順を実際の運転状況やプロセスの状態に応じてダ
イナミックに変えているため、プロセス状況等に応じて
最適な運転手順を指示できる。
【0039】請求項2記載の発明では、運転支援装置で
は配信された運転手順を音声情報で出力するため、運転
員が表示画面を見ていなくても音声ガイダンスで運転手
順を指示できる。
【0040】請求項3乃至請求項5記載の発明では、運
転手順に従って得られた操作の実績、確認の実績、現場
の音声実績、現場の画像実績のデータを中央側装置へ送
っている。このため、製造品目や設備の特質により異な
る運転操作の妥当性の解析や、プロセス状態の解析を容
易に行うことができる。また、運転の実績を中央側装置
に臨場感を持たせて知らせることができる。
【0041】請求項6記載の発明では、運転手順が配信
されたときにダイナミックに表示内容が変わる表示領域
を設けたため、スタティックな情報とダイナミックな情
報をめりはりを付けて表示することができる。
【0042】請求項7記載の発明では、中央側装置から
プロセスデータが配信されると、運転支援装置ではプロ
セスデータをダイナミックに表示更新する。このため、
運転員はリアルタイムにプロセス状況を確認しながら操
作を行うことができる。
【0043】請求項8記載の発明では、操作の実績、確
認の実績、現場の音声実績、現場の画像実績のデータに
時刻データを付けたため、運転員はプロセス状況の経時
的変化を容易に把握できる。
【0044】請求項9記載の発明では、プロセスに対す
る操作を行う操作手段を設けたため、1つの装置で運転
手順の表示と操作の両方を行うことができる。これによ
って、運転時の作業効率を上げることができる。
【0045】請求項10記載の発明では、運転支援装置
は複数個設けられていて、各運転支援装置は通信手段を
用いて相互に通信を行うため、現場側の運転員は別の現
場側に居る運転員の情報を得ることが可能になる。すな
わち、現場側で、別の現場での音声、運転状況等のプロ
セスや運転に関する情報を得ることができる。
【0046】請求項11記載の発明によれば次の効果が
得られる。運転支援装置だけにしか音声入出力手段がな
いと、現場側の運転員と計器室側の運転員の得られる情
報には違いがある。このため、現場側と計器室側との間
で情報交換を行わないとプラント全体の状況を把握する
ことは難しかった。このため、計器室側の運転員が現場
状況を把握したい場合は、現場側の運転員に無線装置等
で確認し、現場側の運転員が把握した内容を会話等から
把握するしかなかった。逆に現場側の運転員は、制御シ
ステムの情報等を把握する場合にも計器室側の運転員の
会話から情報を把握するしか手立てがなかった。本発明
では、音声入出力手段を運転支援装置だけでなく中央側
装置にも設けたため、運転支援装置と中央側装置は相互
に通信して音声情報を授受できる。このため、計器室側
で現場側の音声、運転状況等のプロセスや運転に関する
情報を得ることができる。これによって、人を介在させ
ないで現場側の生の情報を得ることが可能となる。ま
た、上述したようにして情報を入手できることによっ
て、運転員は場所に囚われることなく運転することがで
きるようになったため、運転員の数を減らすことがで
き、しかも運転の効率を上げることが可能になった。
【0047】請求項12記載の発明では、中央側装置に
ある音声入出力手段は、運転支援装置から送られてきた
現場側の音声を記録するため、中央側で現場側の音声情
報を必要なときに再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の運転支援装置で表示する画面例を示した
図である。
【図3】図1の運転支援装置で表示する画面例を示した
図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 中央側装置 2,2a,2b 運転支援装置 21 通信手段 22 処理手段 23 表示手段 18,25 音声入出力手段 26 撮像手段 27 操作手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5E501 AC02 AC32 BA05 CA04 CA08 CB02 CB14 CB15 EA01 EA21 FA14 FA32 FA42 FA45 5H223 AA01 CC08 DD07 EE06 EE11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯型になっていて、運転手順を画面に
    表示しプロセスの運転操作を支援する運転支援装置にお
    いて、 中央側装置と通信を行う通信手段と、 中央側装置から前記通信手段を介して運転手順が配信さ
    れたときに、画面に表示している運転手順をダイナミッ
    クに更新する処理手段と、を有することを特徴とする運
    転支援装置。
  2. 【請求項2】 前記配信された運転手順を音声情報で出
    力する音声出力手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の運転支援装置。
  3. 【請求項3】 運転現場の音声を記録する音声入力手段
    を有し、前記通信手段は音声入力手段で記録した現場の
    音声実績データを中央側装置に送ることを特徴とする請
    求項1記載の運転支援装置。
  4. 【請求項4】 運転現場の画像を撮像する撮像手段を有
    し、前記通信手段は撮像手段で撮った現場画像を中央側
    装置に送ることを特徴とする請求項1記載の運転支援装
    置。
  5. 【請求項5】 運転の操作と確認作業の少なくとも一方
    の実績を入力する入力手段を有し、前記通信手段は入力
    手段から入力した操作実績と確認実績の少なくとも一方
    のデータを中央側装置に送ることを特徴とする請求項1
    記載の運転支援装置。
  6. 【請求項6】 運転手順を表示する領域には、中央側装
    置から運転手順が配信されたときにダイナミックに表示
    内容が変わる表示領域が少なくとも一部に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
  7. 【請求項7】 運転手順を画面に表示し、対象プロセス
    の運転操作を支援する携帯型の運転支援装置において、 中央側装置と通信を行う通信手段と、 中央側装置から前記通信手段を介してプロセスデータが
    配信されたときに、画面に表示しているプロセスデータ
    をダイナミックに更新する処理手段と、を有することを
    特徴とする運転支援装置。
  8. 【請求項8】 前記処理手段は、音声入力手段で記録し
    た現場の音声実績データ、撮像手段で撮った現場画像デ
    ータ、入力手段から入力した操作実績と確認実績のデー
    タの少なくとも一つに時刻データを付加し、前記通信手
    段は時刻データを付加した情報を中央側装置に送ること
    を特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の
    運転支援装置。
  9. 【請求項9】 プロセスに対する操作を行う操作手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
  10. 【請求項10】運転支援装置は複数個設けられていて、
    各運転支援装置は前記通信手段を用いて相互に通信を行
    うことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに
    記載の運転支援装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれかに
    記載の運転支援装置を備え、前記中央側装置は、運転支
    援装置と通信を行う通信手段と、中央側の音声を記録
    し、記録した音声データを前記通信手段を介して運転支
    援装置に送る音声入出力手段とを有し、前記運転支援装
    置と中央側装置は、通信手段と音声入出力手段を用いて
    相互に音声情報を授受することを特徴とする運転支援装
    置を備えたプロセス運転支援システム。
  12. 【請求項12】 前記中央側装置にある音声入出力手段
    は、運転支援装置から送られてきた現場側の音声を記録
    することを特徴とする請求項11に記載の運転支援装置
    を備えたプロセス運転支援システム。
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