JP2003293537A - 車椅子通過用斜路 - Google Patents

車椅子通過用斜路

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JP2003293537A JP2002102404A JP2002102404A JP2003293537A JP 2003293537 A JP2003293537 A JP 2003293537A JP 2002102404 A JP2002102404 A JP 2002102404A JP 2002102404 A JP2002102404 A JP 2002102404A JP 2003293537 A JP2003293537 A JP 2003293537A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 随時段差箇所に置くことができる折畳み式で
あり、段差箇所の上方平面及び下方平面と斜路との間に
全く段差が残らず、斜度の調節も容易である車椅子用の
斜路を実現する。 【解決手段】 方形の基板10と踏板20の前縁を互い
に蝶番21によって結合し、踏板20の下面の後縁寄り
の位置に後縁に平行に回転軸22を支持させ、回転軸2
2とこれに平行な連結棒25との間にターンバックル2
4、24を結合し、基板10の後縁寄りに連結棒25に
対するストッパ14、14及びクランプ軸11を設ける
と共にクランプ軸11に連結棒25に対する鉤状クラン
プ15、15を設け、踏板20の前縁両端に踏板上面の
延長面の上下にわたる長孔27d、27dを有する蝶番
27、27の長孔27d、27dに乗上板26の後縁に
沿って設けたピン27a、27aを支持させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の玄関など段
差のある箇所を車椅子で通過する際に使用する斜路にか
かり、特に設置及び撤去が容易で、収納及び運搬に便利
なように折畳むことができ、しかも段差に応じて斜度を
調節できる斜路に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、住宅には例え
ば道路と玄関のポーチとの間や玄関の上がり框などに段
差があるために、車椅子が通過できない。段差箇所の脇
に車椅子用の斜路を設けることがあるが、既存の家屋で
は寸法の関係で設置できない場合が多い。また、玄関の
上がり框の下方に引出し式に斜路を収納する着想が提案
されているが、斜路と上がり框上面との間に段差が残る
ために、車椅子でこれを通過するのが容易でない。更
に、随時段差箇所に置くことができる可搬式の斜路も提
案されているが、嵩張るために収納が困難であったり、
折畳み式のものでは段差に応じた斜度の調節が困難であ
る等の問題があった。よって発明は、可搬式で収納時に
は折畳むことができ、使用時には斜度の調節が容易で、
上下の平面と斜路との間に全く段差が残らないために車
椅子の通過が容易であって、使い勝手の良い車椅子用の
斜路を実現しようとするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の斜路は、前縁が
互いに蝶板結合された方形の踏板及び基板を有する。踏
板の下面の後縁寄りの位置にはこの後縁に平行な回転軸
が支持され、この回転軸の両端にはそれぞれ例えばター
ンバックルのような長さ調節機構の一端が結合され、こ
れら長さ調節機構の他端は上記回転軸に平行する連結棒
に結合されている。基板上の後縁寄りの位置には、連結
棒が所定位置よりも後方へ移動できないようにストッパ
が設けられ、かつ基板の後縁に平行なクランプ軸が回転
可能に支持されている。クランプ軸には、ストッパに当
接した連結棒をその状態に拘束するための鉤状のクラン
プが設けられている。
【0004】上述の斜路において、基板に前縁が蝶番結
合されている踏板の後縁を持上げると、踏板は楔状に開
き、これに伴い回転軸が回転して連結棒は基板上を後方
へ滑動し、連結棒はストッパに当接する。そこでクラン
プ軸を操作してクランプを連結棒に引掛けると、連結棒
はその位置に拘束される。ここで長さ調節機構を調節し
て、踏板の後縁の高さを段差箇所の上段平面に一致させ
ることができる。
【0005】更に上述の斜路においては、踏板の前縁の
両端に特殊な蝶板によって乗上板が結合されており、こ
の特殊蝶番は踏板の前縁の前方において踏板の上面の延
長面の上方から下方にわたる長孔を有するピン支持部
と、この長孔に挿通され乗上板にその後端面に沿って取
付けられているピンとを有している。そして、乗上板の
前縁は楔状に薄くされている。
【0006】この特殊蝶板を用いたことにより、乗上板
を踏板上面に重なるように畳んだときには、蝶番のピン
が長孔内の上部に移動するために乗上板を踏板に平行に
重ねることができ、乗上板を前方へ展開したときは、蝶
番のピンが長孔内の下部に移動するために、乗上板と踏
板との間の段差を除くことができ、乗上板の前縁を薄く
することにより、斜路の前方の平面と乗上板との間を完
全に無段差にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、10及び
20は方形の基板及び踏板で、両者はその前縁が蝶番2
1、21によって結合されている。図3に示すように踏
板20の下面の後縁寄りの位置には、後縁に平行な回転
軸22が軸受具23、23によって支持され、回転軸2
2にはターンバックル24、24の各一端が結合されて
おり、ターンバックル24、24の各他端は連結棒25
に結合されている。
【0008】図4に示すように、基板10の上面の後縁
寄りの位置には、後縁に平行なクランプ軸11がその両
端をストッパ兼軸受具12、12によって支持され、こ
のストッパ兼軸受具12は、基板10への取付部12a
と、取付部から上方へ立上がっている起立部12bとか
らなり、クランプ軸11は起立部12bを貫通して支持
され、その両端は直角に折曲されてハンドル13、13
を形成している。更に起立部12bの前縁は基板10に
対してほぼ垂直に立上がったストッパ14を形成してい
る。クランプ軸11のターンバックル24、24よりも
外側の位置(図5参照)には鉤状のクランプ15、15
が設けられている。
【0009】基板10の上面には、ターンバックル2
4、24の間隔にほぼ等しい幅で前縁16aが低く後縁
16bが高い楔状の案内板16が重ねられており、その
後縁16bはクランプ軸11の若干手前で終わってい
る。また、基板10の上面には、ハンドル13、13に
それぞれに接近して輪状の係止紐17、17が取付けら
れている。基板10の下面の4隅には、ねじによって高
さを調節できる脚18、18、18、18が設けられて
いる。
【0010】踏板20の前縁には、前縁26aが楔状に
薄くなった乗上板26が、次に述べる特殊な蝶板27、
27によって取付けられている。この特殊蝶板27、2
7は、乗上板26の後縁26aの両端に取付けられたピ
ン27a、27aと、踏板20の表面の後部両端に取付
けられた取付部27b、27bと、取付部27b、27
bからそれぞれ立上がったピン支持部27c、27cと
からなり、ピン27a、27aはピン支持部27c、2
7cにそれぞれ設けた上下方向に長い長孔27d、27
d内に支持されている。
【0011】次に、上述の斜路の使用方法について述べ
る。この斜路は、使用しない時は図2に示すように折畳
まれている。即ちこの状態では、連結棒25からクラン
プ15、15が外され、ターンバックル24、24は踏
板20の下面方向へ回転した位置にある。また、乗上板
26は踏板20の上面に接するように折畳まれており、
このとき特殊蝶番27のピン27a、27aは長孔27
d、27d内の上部に位置している。
【0012】踏板20の後端を上方に持上げると、基板
10と踏板20との間が蝶番21を中心にして楔状に開
くと同時に、ターンバックル24、24は軸22を中心
にして旋回し、その先端の連結棒25は案内板16上を
後方へ滑動する。そして、連結棒25が案内板16の後
端16bを越えてストッパ14、14に当接すると、タ
ーンバックル24、24の旋回が停止するので、片側の
ハンドル13を操作してクランプ15、15を連結棒2
5に引掛け、かつハンドル13に紐17を掛けて固定す
る。
【0013】そこで脚18、18・・・・を調節して基
板10の姿勢を安定させ、ターンバックル24、24を
調節してスロープ後端の高さを所望の段差Hに一致させ
る。そして乗上板26を前方へ倒すときは、特殊蝶番の
ピン27a、27aは長孔27d、27d内を下方へ移
動し、乗上板26の表面は踏板20の表面に連続する位
置に来る。よって車椅子は全く衝撃を伴わずに円滑に斜
路上を通行することができる。
【0014】車椅子の通過が終わったら、ハンドル13
から紐17を外し、ハンドル13を操作してクランプ1
5、15を連結棒25から外せば、踏板10の後部を若
干持上げてターンバックル24、24を前方へ押して折
畳み、かつ乗上板26を旋回してこれを踏板10の上面
に重ねることにより、図2に示す状態に戻すことができ
る。
【0015】図2によって明らかなように、上述の斜路
はこれを使用しない時は、薄く折畳みかつ乗上板26も
踏板10に重なるように折畳むことができるので、収納
や運搬に便利である。そして使用時には図1に示すよう
にターンバックル24、24の調節により踏板20の後
縁の高さを通過しようとする段差の高さHに合わせて調
節すると共に、乗上板26を前方に展開することによ
り、段差箇所の下方の平面と踏板20との間及び段差箇
所の上方平面と踏板20との間を完全に無段差にするこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によるときは、段
差箇所を完全な無段差状態にすることができるばかりで
なく、設置及び撤去が容易で、収納及び運搬が便利なよ
うに折畳むことができ、しかも段差に応じて斜度を簡易
に調節できる斜路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の使用時の側面図である。
【図2】上記実施例の折畳み時の側面図である。
【図3】上記実施例の踏板20の下面図である。
【図4】上記実施例の基板10の平面図である。
【図5】上記実施例の使用時の背面図である。
【図6】上記実施例の使用時の平面図である。
【図7】上記実施例の使用時の後部分の拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
10 基板 11 クランプ軸 12 ストッパ兼軸受具 12a 取付部 12b 起立部 13 ハンドル 14 ストッパ 15 クランプ 16 案内板 17 係止紐 18 脚 20 踏板 21 蝶番 22 回転軸 23 軸受具 24 ターンバックル 25 連結棒 26 乗上板 27 特殊蝶番 27 ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形の基板及び踏板の前縁を互いに蝶番
    結合し、上記踏板の下面の後縁寄りの位置にこの後縁に
    平行する回転軸を回転可能に設け、この回転軸の両端に
    それぞれ長さ調節機構の一端を結合すると共にその他端
    を上記回転軸に平行する連結棒にそれぞれ結合し、上記
    基板の上面の後縁寄りの位置に上記連結棒の後方への移
    動を阻止するストッパを設けると共に上記基板の後縁寄
    りの位置にこの後縁に平行するクランプ軸を回転可能に
    設け、上記連結棒が上記ストッパに当接した状態にある
    ときに上記連結棒の移動を阻止する鉤状のクランプを上
    記連結棒に設けてなる車椅子通過用斜路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記長さ調節機構は
    ターンバックルであることを特徴とする車椅子通過用斜
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記踏板の前縁に乗
    上板を特殊蝶番により上記踏板の上面に重なる姿勢と上
    記踏板の前方へ展開された姿勢との間で旋回可能に取付
    けてなり、上記特殊蝶番は上記踏板の前縁の両端に取付
    けられこの前縁の前方において上記踏板上面の延長面の
    上方から下方にわたる長孔を有するピン支持部と、この
    長孔に挿通され上記乗上板の後端面に沿って上記乗上板
    に取付けられているピンとよりなることを特徴とする車
    椅子通過用斜路。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記乗上板は前端縁
    が楔状に薄肉にされていることを特徴とする車椅子通過
    用斜路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、上記クランプ軸は両
    端部を上記基板の両側付近より立上がった起立部によっ
    て軸受けされており、この起立部の前縁は上記基板上面
    にほぼ垂直で上記ストッパを形成していることを特徴と
    する車椅子通過用斜路。
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