JP2003292875A - 無機建材用上塗り塗料組成物、その塗装方法および塗装無機建材 - Google Patents
無機建材用上塗り塗料組成物、その塗装方法および塗装無機建材Info
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Abstract
らげる塗膜を得ること。 【解決手段】 アクリルエマルションまたはシリコンア
クリルエマルションを主成分とする水性塗料の固形分1
00質量部に、熱膨張性マイクロカプセルが1〜10質
量部配合されていることを特徴とする無機建材用上塗り
塗料組成物及びその塗装方法。上記塗料組成物が塗装さ
れた無機建材。
Description
塗料組成物、その塗装方法および塗装された無機建材に
関する。
主として金属又はプラスチック製の工業製品に下地隠蔽
性を付与するための、塗料樹脂、充填剤及び熱膨張型発
泡剤が配合された被覆用組成物が記載されている。ま
た、この被覆用組成物では有機溶剤を使用している。
成物を、無機建材の上塗りに転用することは困難であっ
た。すなわち、スレート、軽量コンクリート等の無機建
材は一般的に多孔質であるため塗装時には溶剤を多量に
吸い込み、乾燥焼付時には吸い込んだ溶剤を多量に発散
する。したがって、作業環境上、上記被覆用組成物は使
用に堪えない。また上記文献では、金属やプラスチック
製の基材に断熱性や下地隠蔽性を与えること、および冷
たい基材を被覆することで暖かみのある塗膜外観を与え
ることを目的としていた。これに対し、無機建材におい
て断熱性は比較的確保されるため、それほど問題ではな
く、それよりも、無機建材の与える無機質特有の固い印
象を和らげる塗膜が求められていた。
であり、その目的は、無機建材の与える無機質特有の固
い印象を和らげることができる塗膜を形成可能な上塗り
塗料組成物、その塗装方法および塗装無機建材を提供す
ることにある。
するために本発明においては、水性塗料に熱膨張性マイ
クロカプセルを配合させた上塗り塗料組成物を提供する
ことを特徴とする。
のを提供する。
コンアクリルエマルションを主成分とする水性塗料の固
形分100質量部に、熱膨張性マイクロカプセルが1〜
10質量部配合されていることを特徴とする無機建材用
上塗り塗料組成物。
色骨材が配合されていることを特徴とする上記記載の無
機建材用上塗り塗料組成物。
し、その上に、アクリルエマルンョンまたはシリコンア
クリルエマルションを主成分とする水性塗料の固形分1
00質量部に熱膨張性マイクロカプセルが1〜10質量
部配合された上塗り塗料組成物を塗装し、到達板温が8
0℃以上となる加熱手段により乾燥させ、膨張した前記
熱膨張性マイクロカプセルが含まれる上塗り塗膜を形成
することを特徴とする無機建材用上塗り塗装方法。
による着色塗装を行ない、その後に前記上塗り塗料組成
物の塗装を行なうことを特徴とする上記記載の無機建材
用上塗り塗装方法。
と、アクリルエマルションまたはシリコンアクリルエマ
ルションを主成分とする水性塗料の固形分100質量部
に熱膨張性マイクロカプセルが1〜10質量部配合され
た上塗り塗料組成物からなる上塗り塗膜層とが、この順
に形成されていることを特徴とする塗装無機建材。
張した前記熱膨張性マイクロカプセルの粒径が0.05
〜1mmである、撥水機能を付加した上記記載の塗装無機
建材。
ンまたはシリコンアクリルエマルションを主成分とする
水性塗料が用いられる。アクリルエマルションまたはシ
リコンアクリルエマルションを主成分とする水性塗料と
しては、例えば、商品名、オーデタイト323、オーデ
パワー350、オーデタイト350R骨材クリヤー(何
れも日本ペイント株式会社製)を用いることができる。
水性塗料であれば特に限定するものではない。
リルエマルションを主成分とする水性塗料には、例え
ば、下記に説明する重合性単量体を重合したものを用い
ることができる。このような重合性単量体には、アクリ
ル酸やメタアクリル酸の誘導体を含み、分子中にビニル
基等の不飽和結合を少なくとも1つ有するものが好まし
い。例えば、シクロアルキル基含有重合性単量体(a)
を含有してもよく、この場合には、得られる塗膜に優れ
た耐候性、耐変色性、耐加水分解性、耐クラック性、耐
水性、光沢及び光沢保持性を与えることができるほか、
他の成分と協同して優れた造膜性、耐ブロッキング性及
び耐温度変化性をも与えることができる。
(a)としては、例えば、シクロペンチル(メタ)アク
リレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、メチ
ルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、t−ブチルシ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、ヒドロキシメチル
シクロヘキシル(メタ)アクリレート、シクロオクチル
(メタ)アクリレート、シクロデシル(メタ)アクリレ
ート、シクロドデシル(メタ)アクリレート等を挙げる
ことができる。これらは1種類又は2種類以上を混合し
て使用することができる。これらのうち、特に、シクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート及びメチルシクロヘキシ
ル(メタ)アクリレートが好ましい。本明細書中(メ
タ)アクリレートとは、アクリレート又はメタアクリレ
ートを指す。
(a)は、エマルション粒子中5〜95重量部含有され
る。エマルション粒子中上記シクロアルキル基含有重合
性単量体(a)が5重量部未満であると、得られる塗膜
の耐候性が低下し、95重量部を超えると、得られる塗
膜の造膜性が低下し、耐温水性も悪化する。好ましくは
10〜70重量部であり、より好ましくは20〜55重
量部である。
4のアルコキシシリル基含有重合性単量体(b)を含ん
でいてもよい。上記炭素数1〜14のアルコキシシリル
基を構成する珪素原子には、炭素数1〜14のアルコキ
シル基が1〜3個結合することができる。上記アルコキ
シル基は、特に酸性の環境において加水分解されてシラ
ノール基を形成しやすい。上記シラノール基が脱水結合
することによりシロキサン結合を形成して架橋したり高
分子量化したりするので、得られる塗膜の造膜性、耐ブ
ロッキング性及び耐温度変化性が著しく向上し、特に、
優れた耐候性、耐温水性が得られる。
(b)は、少なくとも1個のビニル基等の重合性の不飽
和結合を含有する炭化水素基が、上記アルコキシシリル
基を構成する珪素原子に上記アルコキシル基とは別に少
なくとも1個結合してなる。上記不飽和結合を有するた
め、上記アルコキシシリル基含有重合性単量体(b)は
付加重合による高分子量化にも寄与することができ、上
記シロキサン結合による効果に加えて、得られる塗膜の
造膜性、耐ブロッキング性及び耐温度変化性を著しく向
上させる。
(b)は、炭素数1〜14のアルコキシシリル基を含有
する重合性単量体であれば特に限定されず、例えば、ト
リメトキシシリルプロピル(メタ)アクリレート、トリ
エトキシシリルプロピル(メタ)アクリレート、トリブ
トキシシリルプロピル(メタ)アクリレート、ジメトキ
シメチルシリルプロピル(メタ)アクリレート、メトキ
シジメチルシリルプロピル(メタ)アクリレート、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルジメトキシメチルシラン、ビニルメトキシジメチル
シラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン
等を挙げることができる。これらは1種類又は2種類以
上を混合して使用することができる。これらのうち、特
に、トリメトキシシリルプロピル(メタ)アクリレー
ト、トリエトキシシリルプロピル(メタ)アクリレー
ト、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシ
ランが好ましい。
(b)は、エマルション粒子中0.1〜95重量部含有
される。エマルション粒子中上記アルコキシシリル基含
有重合性単量体(b)が0.1重量部未満であると、シ
ロキサン結合に基づく架橋や高分子量化が不充分とな
り、得られる塗膜の耐候性が低下し、95重量部を超え
ると、重合時の安定生産が困難となる。好ましくは0.
5〜70重量部であり、より好ましくは1〜50重量部
である。
性単量体(c)を含んでいてもよい。上記その他の重合
性単量体(c)としては、分子中に少なくとも1つの不
飽和結合を有する単量体であれば特に限定されず、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸等のエチレン系不飽和カルボン酸単量体;アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アク
リル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
n−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のエチ
レン系不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体;マレ
イン酸エチル、マレイン酸ブチル、イタコン酸エチル、
イタコン酸ブチル等のエチレン系不飽和ジカルボン酸の
モノエステル単量体;アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸4
−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル
酸4−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシ
エチルとεカプロラクトンとの反応物等のヒドロキシル
基含有エチレン系不飽和カルボン酸アルキルエステル単
量体;アミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチ
ルアクリレート、ブチルアミノエチルアクリレート等の
エチレン系不飽和カルボン酸アミノアルキルエステル単
量体;アミノエチルアクリルアミド、ジメチルアミノメ
チルメタクリルアミド、メチルアミノプロピルメタクリ
ルアミド等のエチレン系不飽和カルボン酸アミノアルキ
ルアミド単量体;アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、メトキシブチルアクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミド等のその他のアミ
ド基含有エチレン系不飽和カルボン酸単量体;アクリル
酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル等の不飽和脂肪
酸グリシジルエステル単量体;(メタ)アクリロニトリ
ル、α−クロルアクリロニトリル等のシアン化ビニル系
単量体;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等の飽和脂肪
族カルボン酸ビニルエステル単量体;スチレン、α−メ
チルスチレン、ビニルトルエン等のスチレン系単量体等
を挙げることができる。これらは1種類又は2種類以上
を混合して使用することができる。これらのうち、アク
リル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸メチル、スチレンが好ましい。
均粒子径は、70〜300nmであることが好ましい。
上記エマルション粒子の平均粒子径が70nm未満であ
るときには、粘度が高くなり過ぎ、塗料固形分濃度を低
くしなくてはならない。さらに、エマルション樹脂の機
械安定性が低いものとなり、塗料化する場合や塗装時に
凝集物が発生し易くなる。300nmを超えると、アク
リルエマルションまたはシリコンアクリルエマルション
におけるエマルション粒子の分散性が悪くなる。より好
ましくは80〜250nmであり、更に好ましくは80
〜200nmである。乳化剤の種類や量を好適に選択す
ることにより、このような平均粒子径とすることができ
る。
リルエマルションは、バッチ重合、モノマー滴下重合、
乳化モノマー滴下重合等の通常の乳化重合法を適宜選択
して製造することができる。特に、乳化モノマー滴下重
合が、製造時の安定性を確保する上で好適である。
部に、熱膨張性マイクロカプセルが1〜10質量部配合
される。熱膨張性マイクロカプセルとは、加熱により、
膨張するマイクロカプセルであり、典型的には、80℃
〜150℃に加熱することにより、典型的には10倍か
ら100倍に膨張する。
可塑性プラスチック中に炭化水素等のガスを充填したも
のが用いられる。例えば、塩化ビニリデン樹脂等の熱可
塑性プラスチックの外壁中に、炭化水素等を内包した公
知のマイクロカプセルを用いることができる。
は、コアセルベーション法や液中乾燥法などが挙げられ
る。コアセルベーション法は、溶解したポリマーを環境
の変化により芯物質の表面に濃厚相として相分離させカ
プセル壁膜をつくるものである。例えば水媒体ではアラ
ビアゴムとゼラチンを混合し溶液のpHを調製すること
で溶解または析出を制御しカプセル壁膜の形成を制御で
きる。
れている壁膜物質溶液を水または非水媒体中に分散し、
その後攪拌、加熱及び/または減圧により壁膜物質を溶
解している溶剤を飛ばしカプセル壁膜を形成させる方法
である。
るためには、マイクロカプセル粒子の壁材として親水性
ポリマーを用いることが好ましい。このような親水性ポ
リマーの壁材をコアセルベーション法により形成する場
合には、水溶性ポリマーの水溶液からポリマーの濃厚溶
液相をコアセルベートさせ、この水溶性ポリマーを硬化
剤によって架橋することにより形成することができる。
セル粒子を製造する場合、例えば、まず所望の溶液を水
溶性ポリマーの水溶液に混合して乳化し、pHの調整や
あるいは水希釈、または塩やアルコール等の添加により
コアセルベーションを起こさせ、次いで水溶性ポリマー
の硬化剤を添加してマイクロカプセル粒子の壁材を架橋
させて製造することができる。
溶性ポリマーとしては、硬化剤によって水不溶化させる
ことのできる水溶性ポリマーであれば特に限定されるも
のではないが、特にゼラチン系ポリマーが好ましく、例
えば、ゼラチン−アラビアゴム系ポリマーや、ゼラチン
−カルボキシメチルセルロース系ポリマー等を用いるこ
とができる。これらのポリマーは、グルタルアルデヒド
等のアルデヒド類、ジケトン類、エポキシド類、酸無水
物、酸塩化物類、カルボジイミド類、無機塩類等により
水不溶化させることができる。
子の平均粒子径としては、50μm以下が好ましく、よ
り好ましくは30μm以下である。平均粒子径が大きす
ぎる場合には、塗膜の厚みよりも厚くなり、塗料中に配
合する材料として好ましくないものとなる。
は、塗料に対して直接添加し、解砕して行うことができ
るが、マイクロカプセルの凝集物があると、塗膜外観を
損なう。従って、ガラスビーズ等の分散媒存在下で水に
分散させて用いることが好ましい。更に好ましくは、最
凝集を防止するため、乳化剤を50〜2000ppmの
範囲でマイクロカプセルの分散体に存在させることがで
きる。ここで用いる乳化剤は、カチオン系、アニオン
系、ノニオン系のいずれでもよい。
は、その他必要に応じて公知の添加物である重合度調整
剤、粒子径調整剤、増粘剤、粘性調整剤、充填剤、分散
剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、凍結防止
剤、防藻剤、防腐剤、消泡剤等が含まれていてもよい。
物は、水性塗料と、熱膨張性マイクロカプセルの他に、
必要に応じて、顔料、添加剤、造膜助剤、防かび剤、光
安定剤等を含むことができる。
キ系顔料、フタロシアニン系顔料、インジゴ系顔料、ペ
リレン系顔料、キノフタロン系顔料、ジオキサジン系顔
料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔料、金
属錯体顔料等の有機顔料類、黄鉛、黄色酸化鉄、ベンガ
ラ、二酸化チタン、カーボンブラック等の無機顔料類が
挙げられる。また各種体質顔料等を併用することができ
る。さらに必要に応じて、アルミニウムフレーク顔料、
着色アルミニウムフレーク顔料、金属酸化物被覆アルミ
ナフレーク顔料、干渉マイカ顔料、着色マイカ顔料、金
属酸化物被覆ガラスフレーク、金属めっきガラスフレー
ク、金属酸化物被覆ガラスフレーク、金属酸化物被覆シ
リカフレーク顔料、金属チタンフレーク、グラファイ
ト、ステンレスフレーク、板状酸化鉄、フタロシアニン
フレークおよびホログラム顔料等の光輝性顔料を含有す
ることができる。なお、上記顔料全体としての総含有量
(PWC)は、50%未満が好ましく、30%未満がよ
り好ましい。50%を超えると塗膜耐候性が低下する。
上記造膜助剤として、沸点が150〜300℃であり、
酢酸ブチルを100とした蒸発速度が0.1〜20であ
る有機溶剤を、上記エマルション粒子100重量部に対
して1〜20重量部含有することが好ましい。これによ
り、低温又は短時間における造膜性を向上することがで
きる。上記有機溶剤は、より好ましくは、沸点が170
〜270℃であり、酢酸ブチルを100とした蒸発速度
が0.5〜17である。更に好ましくは、沸点が200
〜250℃であり、酢酸ブチルを100とした蒸発速度
が1〜15である。
るものであれば特に限定されず、例えば、エチレングリ
コールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレ
ングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレン
グリコールジブチルエーテル、2,2,4−トリメチル
ペンタン−1,3−ジオールモノイソブチレート等を挙
げることができる。これらは1種類又は2種類以上を混
合して使用することができる。これらのうち、エチレン
グリコールモノエチルエーテルが特に好ましい。
耐候性の観点から、光安定剤としてヒンダードアミン系
光安定剤を含有することができる。上記ヒンダードアミ
ン系光安定剤としては特に限定されず、例えば、サノー
ルLS292(三共社製)、チヌビン123、チヌビン
144(以上、チバ社製)、アデカLA−62、アデカ
LA−63P、アデカLA−67、アデカLA−503
(以上、旭電化社製)等を挙げることができる。これら
は1種類又は2種類以上を混合して使用することができ
る。これらのうち、サノールLS292(三共社製)が
特に好ましい。
エマルション粒子100重量部に対して0.1〜5重量
部含有することが好ましい。より好ましくは0.5〜
4.5重量部、更に好ましくは1〜4重量部である。こ
れらは、使用目的に応じて適宜選択することができる。
耐候性の観点から、紫外線吸収剤を含むことができる。
上記紫外線吸収剤としては特に限定されず、例えば、シ
ーソープ103(白石カルシウム社製)、チヌビン90
0、チヌビン1130、チヌビン384、チヌビン32
7(以上、チバ社製)等を挙げることができる。これら
は1種類又は2種類以上を混合して使用することができ
る。
子100重量部に対して0.1〜5重量部含有すること
が好ましい。より好ましくは0.5〜4.5重量部、更
に好ましくは1〜4重量部である。これらは、使用目的
に応じて適宜選択することができる。
布する基材としては、無機材料基材、特に、住宅やビル
等の建築物の内壁若しくは外壁等の壁面又は屋根、窯業
用建材、コンクリート、ALC(autoclaved light wei
ght concrete)、その他の無機質建材が好ましく、窯業
用建材がより好ましい。例えば、スレート板、珪酸カル
シウム板に塗布することができる。特に、無機外装建材
に好適に用いることができる。
が施されていてもよい。また、上記基材には、下塗り塗
料(シーラー)、又は、下塗り塗料と中塗り塗料とが塗
装されていてもよく、基材の裏面には、裏面塗料が塗装
されていてもよい。これらは、使用目的に応じて適宜選
択することができる。
布する方法は特に限定されず、例えば、浸漬、刷毛、ロ
ーラー、ロールコーター、エアースプレー、エアレスス
プレー、カーテンフローコーター、ローラーカーテンコ
ーター、ダイコーター等の一般に用いられている塗布方
法等を挙げることができる。これらは基材の用途に応じ
て適宜選択することができる。
通常、上記基材に対して、乾燥膜厚で5〜350μmと
なるように塗装することができ、より好ましくは、20
〜300μmであり、更に好ましくは25〜75μmで
ある。本発明の無機建材用上塗り塗料組成物は、塗布し
た後、50〜150℃の乾燥温度で、約1〜30分間乾
燥することにより、塗膜を形成することができる。
更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
Concentrationの略称であり、顔料容積濃度を表わす。
また、オーデタイト323ブラウンやオーデパワー35
0ブラウンは、顔料として、酸化チタン、酸化鉄赤、水
酸化鉄黄およびカーボンブラックの混合物を使用してい
る。
(「マツモトマイクロスフェア−F30」、マツモト油
脂株式化社製)を250g、上水750g、さらに分散
媒としての直径1mm程度のガラスビーズ200gをホ
モディスパーを用い、ステンレス製円盤を装着し、10
00rpmで5分間撹拌後、ガラスビーズを150メッ
シュ金網で除去し、25質量%濃度の熱膨張マイクロカ
プセル水分散体とした。次に、この熱膨張マイクロカプ
セル水分散体を、アクリルエマルション塗料(「オーデ
タイト323ブラウン」、日本ペイント社製)100質
量部に対して1.92質量部混合し、無機建材用上塗り
塗料組成物を得た。
(JIS A 5430)を、シラノール変性スチレン
アクリルエマルション系水性シーラー(「オーデタイト
157シーラー」、日本ペイント社製)を使用してシー
ラー処理し、次いで、スチレンアクリルエマルション系
水性エナメルシーラー(「オーデタイト122」、日本
ペイント社製)を下塗りとして、予熱温度60℃にてエ
アースプレーで塗布量50g/m2を塗布(20〜30μ
mの乾燥膜厚に該当)し、100℃熱風乾燥機で10分
乾燥してシーラー塗装板を作成した。このときのシーラ
ー塗装板の表面温度は85℃であったが、そのまま、先
ほど調製した上塗り塗料組成物をエアースプレーで塗装
し、100℃熱風乾燥機で10分乾燥した。こうして完
成した塗装スレート板を室温で放冷し、翌日、下記表2
に示す評価を行なった。
0質量部に対する熱膨張マイクロカプセル水分散体の質
量部であり、マイクロカプセル含量は、熱膨張性マイク
ロカプセルの含有量を固形分換算したものである。ま
た、評価中、光沢については60°鏡面反射率(BYK
グロスメーターで測定)で表わし、外観(柔らか味)お
よび塗装外観については触感および目視で判定した。こ
こで柔らか味とは、触ったときにスベスベ感があってゴ
ツゴツせず、また、見た目も艶消し調で無機質を感じさ
せない落ち付いた風合いを与えることを言う。
った。碁盤目試験法とは、カッターナイフを用いて、塗
膜上に1mm幅で100個の桝目を形成し、粘着テープ
を貼り付けた後、引き剥がし、塗膜が残った桝目の数を
数えた。
型接触角測定機を用いて、塗膜に滴下した水滴の接触半
径と高さとから、CA−A数表により換算して導いた。
2、3および比較例1、2については熱膨張性マイクロ
カプセルの含有量を変えた以外は、実施例1と同様にし
て塗装スレート板を作成した。また、実施例4について
はアクリルエマルション塗料(「オーデタイト323ブ
ラウン」)に代えてシリコンアクリルエマルション塗料
(「オーデパワー353ブラウン」)、日本ペイント社
製)、実施例5についてはシリコンアクリルエマルショ
ン塗料(「オーデタイト350Rクリヤー」)、日本ペ
イント社製)を使用し、マイクロカプセル含量は実施例
2と同様にした。得られた各塗装スレート板の評価を表
2に示す。
例1で調製した上塗り塗料組成物を中塗りおよび上塗り
用に使用し、基材であるスレート板の下地処理の方法
が、形成された塗装スレート板にどのような影響を与え
るかを示した。ここで実施例1および2については、最
適な下地処理方法を施すによって、既述の評価項目以外
の効果も発揮できることが判る。これらの塗装材料、積
層内容、および評価を下記表3に示す。
B法に基づき、200サイクル後の結果を示した。ま
た、耐エフロは、耐エフロレッセンス性を意味し、基材
から塗膜を透過して表面に浮き出す、水酸化カルシウム
を主体とするアルカリ成分の溶出度合いを示し、「○」
はpH指示薬であるフェノールフタレインのアルコール
溶液を塗膜に塗布したときに全く赤色を示さないこと、
「×」は塗膜全体が赤に染まったことを意味する。
発明の上塗り塗料組成物を使用してスレート板表面の塗
装を行なえば、柔らか味のある独特の艶消し外観を呈す
ることができる。また、塗膜密着性も良好であり、接触
角が高くなるため撥水機能も発現する。さらに、下地処
理を十分に行なえば凍結融解による破損の恐れもなく、
また、アルカリの溶出がないため内的要因による塗膜劣
化の恐れもないことが明白である。
クリルエマルションを主成分とする水性塗料の固形分1
00質量部に、熱膨張性マイクロカプセルが1〜10質
量部配合されていることを特徴とする無機建材用上塗り
塗料組成物なので、無機建材に柔らか味のある独特の艶
消し外観を与えることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 アクリルエマルションまたはシリコンア
クリルエマルションを主成分とする水性塗料の固形分1
00質量部に、熱膨張性マイクロカプセルが1〜10質
量部配合されていることを特徴とする無機建材用上塗り
塗料組成物。 - 【請求項2】 さらに着色顔料および/または着色骨材
が配合されていることを特徴とする請求項1記載の無機
建材用上塗り塗料組成物。 - 【請求項3】 無機建材表面にシーラー塗装を施し、そ
の上に、アクリルエマルンョンまたはシリコンアクリル
エマルションを主成分とする水性塗料の固形分100質
量部に熱膨張性マイクロカプセルが1〜10質量部配合
された上塗り塗料組成物を塗装し、到達板温が80℃以
上となる加熱手段により乾燥させ、膨張した前記熱膨張
性マイクロカプセルが含まれる上塗り塗膜を形成するこ
とを特徴とする無機建材用上塗り塗装方法。 - 【請求項4】 前記シーラー塗装の後に着色塗料による
着色塗装を行ない、その後に前記上塗り塗料組成物の塗
装を行なうことを特徴とする請求項3に記載の無機建材
用上塗り塗装方法。 - 【請求項5】 無機建材表面に、シーラー塗膜層と、ア
クリルエマルションまたはシリコンアクリルエマルショ
ンを主成分とする水性塗料の固形分100質量部に熱膨
張性マイクロカプセルが1〜10質量部配合された上塗
り塗料組成物からなる上塗り塗膜層とが、この順に形成
されていることを特徴とする塗装無機建材。 - 【請求項6】 前記上塗り塗膜層中に含まれる膨張した
前記熱膨張性マイクロカプセルの粒径が0.05〜1mm
である、撥水機能を付加した請求項5に記載の塗装無機
建材。
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