JP2003291782A - 車両用盗難防止装置及び車両盗難防止システム - Google Patents

車両用盗難防止装置及び車両盗難防止システム

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JP2003291782A
JP2003291782A JP2002101416A JP2002101416A JP2003291782A JP 2003291782 A JP2003291782 A JP 2003291782A JP 2002101416 A JP2002101416 A JP 2002101416A JP 2002101416 A JP2002101416 A JP 2002101416A JP 2003291782 A JP2003291782 A JP 2003291782A
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vehicle
theft
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English (en)
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Akira Suganuma
亮 菅沼
Shigeru Kadota
茂 門田
Akihiro Kondo
明博 近藤
Noriyuki Shimonomoto
詞之 下ノ本
Hiroaki Kuraoka
宏明 倉岡
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラを備えた車両用盗難防止装置におい
て、体格を大きくすることなく夜間や暗闇の中でもカメ
ラで盗難行為を撮影することができる。 【解決手段】 車両盗難行為検出時に車室内を照明すべ
くインテリアライト112に点灯出力するために用いら
れる光センサ111は、オートライト制御用の光センサ
と兼用して使用される。従って、光センサをカメラモジ
ュール30内に配置する必要がないので、カメラモジュ
ールの体格を小さくすることができる。また、車室内に
配置されている既存の光センサを使用しているので、カ
メラモジュール30のコストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内にカメラを
装備した車両用盗難防止装置及びそれを用いた車両盗難
防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の盗難防止装置としては、車
両の盗難行為を検知した際にサイレンを鳴らして周囲に
警報するものがある。この装置では、ユーザーが車両の
近傍にいる場合には車両の盗難行為を認知することがで
きるが、ユーザーが車両から遠く離れている場合には車
両の盗難行為を認知することができない。また、この従
来の装置では盗難者の証拠や盗難の手口が残らないた
め、盗難抑止効果が充分とは言えないという問題があ
る。
【0003】そこで、この問題を解決するために、車両
の盗難行為を撮影するカメラを車室内に装備した盗難防
止装置が考えられている。この盗難防止装置では、車室
内の意匠を考慮して、車室内装面とボデーとの間の狭い
領域にカメラが装備され、カメラレンズだけが車室内か
ら見えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の盗難
は時間を問わず発生するものであるから、夜間や暗闇に
駐車している場合であっても確実に車両の盗難行為を撮
影する必要がある。夜間や暗闇の中で撮影するために
は、一般のカメラのようにカメラ自体に光量を検出する
センサや被撮影物を照射するフラッシュを設ければよい
のだが、そうするとカメラの体格が大きくなってしまう
という問題がある。上述したようにこの種のカメラは狭
い領域に装備されるものであるため、なるべく体格を小
さくすることが望まれている。
【0005】そこで本発明は上記課題に鑑みなされたも
のであり、体格を大きくすることなく夜間や暗闇の中で
もカメラで車両の盗難行為を撮影することができる車両
用盗難防止装置、及びそれを用いた車両盗難防止システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1及び2記載の発明は、光センサが、オート
ライト制御と車両盗難行為検出時の車室内照明の両方に
兼用して使用されるので、光センサをカメラ内に配置す
る必要がなくなり、カメラの体格を小さくすることがで
きる。従って、カメラの体格を小さくしつつ夜間や暗闇
の中でもカメラで盗難行為を撮影することができる。ま
た、車室内に配置されているオートライト用の光センサ
を使用しているので、カメラのコストを低減することが
できるという効果がある。
【0007】請求項3記載の発明では、送信手段によっ
て車両の盗難行為が撮影された後、撮影された車両の盗
難行為を車両外部に送信している。車両外部の一例とし
ては請求項5に記載されている管理センターがあり、車
両の外部に撮影された車両の盗難行為を送信することに
より、車両から遠く離れた者に対して車両の盗難行為を
画像や映像の撮影データとして通知することが可能とな
る。
【0008】請求項4記載の発明は、照明手段が車室内
に装備されている既存のインテリアライトを備えてい
る。すなわち、車両盗難行為検出時に車室内を照明する
ための照明手段として、車室内に配置されている既存の
インテリアライトを使用するので、カメラ内にわざわざ
フラッシュを装備させる必要がなくなり、一層のコスト
ダウンと小型化を実現することができる。
【0009】さらに、本発明の車両用盗難防止装置は、
請求項5記載のように管理センターを備えた車両盗難防
止システムに用いることができる。管理センターとして
は、盗難連絡を警察、警備会社、あるいは車両ユーザー
等の予め登録されている場所に通報するサービスを提供
しているデータセンターが考えられる。この管理センタ
ーは撮影された車両の盗難行為を受信し、予め登録され
ている場所に通報するので、車両近辺に車両ユーザーが
いなくとも然るべき車両盗難防止対策を取ることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。図1は本発明の車両用盗難
防止装置を採用した車両盗難防止システムの一形態を表
す概略図であり、図2は本実施形態の車両用盗難防止装
置である。
【0011】本実施形態の車両盗難防止システムは、車
両10内に備えられた車両用盗難防止装置100及び車
両用盗難防止装置100と通信を行うデータセンター2
00によって構成されている。
【0012】車両用盗難防止装置100は、図2に示す
モバイルセキュリティECU20を中心に盗難防止の制
御がなされるようになっている。モバイルセキュリティ
ECU20には、ドアロックの有無を判断するスマート
ECU101及びボデーECU103、盗難行為を検出
する侵入センサ103、傾斜センサ104、ガラス割れ
センサ105及びドア/カーテシSW106、盗難行為
が検出された際に作動して車両外部に警報するホーン/
サイレン107及びハザード108、カメラで車室内を
撮影するカメラモジュール30、撮影した画像をデータ
センターに送信する通信モジュール40、車室内の光量
を検出する光センサ111、車室内を照明するインテリ
アライト112が接続されている。
【0013】スマートECU101は所謂スマートエン
トリーによってドアをロック/アンロックしたことを検
出するものであり、ボデーECU102はマニュアルで
ドアをロック/アンロックしたことを検出するものであ
って、いずれもドアロック/アンロック信号をモバイル
セキュリティECU20に出力する。車両の全ドアがロ
ックされると、モバイルセキュリティECU20はドア
ロック信号を入力し車両用盗難防止装置100をセキュ
リティアンセットモードから車両の盗難行為を検出する
セキュリティセットモードに設定する。一方、車両のい
ずれかのドアがアンロックされると、モバイルセキュリ
ティECU20はドアアンロック信号を入力し車両用盗
難防止装置100をセキュリティセットモードからセキ
ュリティアンセットモードに設定する。
【0014】侵入センサ103は超音波により車両の侵
入を検出し、傾斜センサ104は車両の傾きを検出し、
ガラス割れセンサ105は窓ガラスが割られたことを検
出し、ドア/カーテシSW106はドアやトランクのこ
じ開けを検出する。これらの盗難行為が検出されると、
モバイルセキュリティECU20は車両用盗難防止装置
100をセキュリティセットモードからアラームモード
に設定する。ホーン/サイレン107及びハザード10
8は、アラームモード設定に伴って音や光で車両外部に
警報する。カメラモジュール30は車室内のBピラー上
端部近傍の内装面に装備されており、アラームモード設
定に伴ってカメラにより車室内を撮影する。通信モジュ
ール40はカメラモジュール30によって撮影された撮
影データ及びその他の車両盗難情報をデータセンター2
00に送信する。
【0015】また、光センサ111は車室内の光量を検
出してボデーECU102及びモバイルセキュリティE
CU20に光量信号を出力する。インテリアライト11
2は車室内の天井に設置され、ON、DOOR、OFF
の切換えスイッチを有する車室内照明用の既存のライト
であるが、後術するモバイルセキュリティECU20か
らの点灯信号を入力すると、切換えスイッチの位置にか
かわらず、車室内を照明するようになっている。
【0016】なお、ボデーECU102は、前述したド
アロック/アンロック信号をモバイルセキュリティEC
U20に出力する処理に加え、光センサ111から入力
する光量信号に基づいて図示しないヘッドライトやテー
ルランプを自動点灯するオートライト制御を実行する。
一方、光センサ111からの光量信号はモバイルセキュ
リティECU20にも入力され、モバイルセキュリティ
ECU20は盗難行為が発生しかつ光センサ111から
の光量信号が所定値以下のときインテリアライト112
に点灯信号を出力する。これらから明らかなように、光
センサ111は、ボデーECU102によるオートライ
ト制御及びモバイルセキュリティECU20による車両
盗難行為検出時におけるインテリアライト点灯制御の両
方に兼用されて使用される。
【0017】図1に戻って、データセンター200は、
通信モジュール40から送信されてきた画像データ及び
他の盗難防止情報を受信して処理し、警察、警備会社、
あるいは車両のユーザー等の予め登録されている場所に
車両の盗難行為が発生した旨を通報する。
【0018】次に、この盗難防止システムの動作につい
て説明する。モバイルセキュリティECU20が実行す
る処理を図3に示す。車両のイグニッションスイッチが
オンの状態であるとき、モバイルセキュリティECU2
0は車両用盗難防止装置100をセキュリティアンセッ
トモードに設定している。この状態からステップ(以下
Sという)210にてイグニッションスイッチがオフに
なり、かつ車両の全ドアがスマートエントリーあるいは
マニュアルによってロックされてロック信号がスマート
ECU101あるいはボデーECU102から入力され
ると、S220において、車両用盗難防止装置100を
セキュリティアンセットモードからセキュリティセット
モードに設定する。
【0019】続いて、S230において、車両の盗難行
為を検出する侵入センサ103、傾斜センサ104、ガ
ラス割れセンサ105及びドア/カーテシSW106か
ら入力する信号に基づいて車両の盗難行為が発生してい
るか否かを判定する。車両の盗難行為が発生していなけ
れば後述するS310に進み、一方、車両の盗難行為が
発生していると判定すると、S240に進み、車両用盗
難防止装置100をセキュリティセットモードからアラ
ームモードに設定し、ホーン/サイレン107及びハザ
ード108に警報信号を出力する。この警報信号により
ホーン/サイレン107及びハザード108は所定期間
(例えば60秒)車室外に盗難警報する。所定期間盗難
警報した後にモバイルセキュリティECU20は車両用
盗難防止装置100をアラームモードからセキュリティ
セットモードに設定する。
【0020】次にS250において光センサ111から
光量信号を入力し所定値以上か否かを判定する。この所
定値は、カメラモジュール30を用いて車室内を補助光
源無しで充分に撮影できる程度の光量に相当している。
もしも車室内の光量が所定値未満であるならば、車室内
が補助光源無しで撮影できる程度に充分な光量ではない
ので、S260に進みインテリアライト112に点灯信
号を出力する。これによりインテリアライト112が点
灯し車室内を照明する。一方、車室内の光量が所定値以
上であるならば、車室内を補助光源無しで充分に撮影で
きる程度の光量であるので、インテリアライト112を
点灯する必要は無くS260をスキップする。そして、
S270において、盗難行為が発生している車室内を撮
影するためにカメラモジュールに対してオートゲインコ
ントロール等の起動処理信号を出力し、S280にてカ
メラモジュールを用いて車室内を撮影し、撮影データを
カメラモジュール30から入力する。カメラモジュール
による車室内撮影が終了すると、S290に進み、イン
テリアライト112に消灯信号を出力し、インテリアラ
イト112を消灯する。
【0021】続いて、S300に進み通信モジュール4
0に撮影データ及び車両盗難情報を出力する。これによ
り通信モジュール40は画像データ及び車両盗難情報を
車両外部に送信する。その後、S310にて車両のいず
れかのドアがスマートエントリーあるいはマニュアルに
よってアンロックされアンロック信号がスマートECU
101あるいはボデーECU102から入力されたか否
かを判定する。アンロック信号が入力されていなけれ
ば、S230に戻り車両の盗難行為を検出する。アンロ
ック信号が入力されていればS320に進み、車両用盗
難防止装置100をセキュリティセットモードからセキ
ュリティアンセットモードに設定する。
【0022】次に、図4を用いてデータセンター200
が実行する処理を説明する。まず、S410にて車両用
盗難防止装置100の通信モジュール40から撮影デー
タ及び車両盗難情報が送信されてきたか否かを判定し、
送信されてきていれば、S420にて警察、警備会社、
あるいは車両のユーザー等の予め登録されている場所に
車両が盗難されている旨を無線あるいはネットワークを
介して通報する。一方、撮影データ及び車両盗難情報が
送信されてきていなければ、S420の処理をスキップ
して処理を終了する。
【0023】以上説明したように本実施形態によれば、
車両盗難行為検出時に車室内を照明すべくインテリアラ
イト112に点灯出力するために用いられる光センサ1
11は、オートライト制御用の光センサと兼用して使用
される。従って、光センサをカメラモジュール30内に
配置する必要がないので、カメラモジュールの体格を小
さくすることができる。また、車室内に配置されている
既存の光センサを使用しているので、カメラモジュール
30のコストを低減することができる。
【0024】さらに、本実施形態では、車両盗難行為検
出時に車室内を照明するために車室内に配置されている
既存のインテリアライトを使用しているので、カメラモ
ジュール30内にわざわざフラッシュを装備させる必要
がなくなり、一層のコストダウンと小型化を実現するこ
とができる。
【0025】(その他の実施形態)尚、本発明の実施の
形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、
本発明の技術的範囲に属する限り、例えば以下のように
変形可能である。
【0026】キーがキーシリンダーに挿入されている際
にキーに記憶されているIDと車両側に記憶されている
IDとを照合してエンジンの不正始動を防止する、所謂
イモビライザ機能を有するイモビECUをモバイルセキ
ュリティECU20に接続し、不正行為によりエンジン
が始動されたらカメラモジュール30を動作させ車室内
を撮影するようにしても良い。この場合、車両の盗難者
が何らかの方法で車両用盗難防止装置100をセキュリ
ティセットモードからセキュリティアンセットモードに
遷移させたとしても、不正なキーを用いてエンジンを始
動しようとする限り車両の盗難者を撮影することができ
る。
【0027】インテリアライト112は、所定期間、例
えば、ホーン/サイレン107及びハザード108が盗
難警報している期間(例えば60秒)中点灯し続けるよ
うにしても良い。このようにすると、アラームモード中
における盗難行為者の車室内の行動が車外から視認され
ることになり、盗難抑止効果が向上する。
【0028】車室内を照明する手段として、インテリア
ライト112の替わりに別途車室内にフラッシュを装備
しても良いし、フラッシュとインテリアライト112を
併用しても良い。
【0029】光センサ111からの光量信号をモバイル
セキュリティECU20に入力せずにボデーECU10
2のみに入力させ、図3S250の処理の替わりに、ボ
デーECU102がオートライト制御を実行しているか
否かを判定する処理を実行し、ボデーECU102がオ
ートライト制御を実行していると判定したときのみS2
60に進みインテリアライトを点灯するようにしても良
い。このようにすると、モバイルセキュリティECU2
0における盗難行為発生時のインテリアライト112を
点灯するか否かの判定処理としては、ボデーECU10
2からオートライト制御を実行しているか否かを示す二
値化信号を入力し、そのどちらかを判定するだけの処理
でよくなるので、いちいち光量信号の波形処理や解析を
する必要はなくなり、処理負荷を低減することができ
る。
【0030】図4のS240の処理とS260乃至28
0の処理の順序は入れ替えても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の盗難防止システムの全体を表す概
略図である。
【図2】車両用盗難防止装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】モバイルセキュリティECUが実行する処理を
表すフローチャートである。
【図4】データセンターが実行する処理を表わすフロー
チャートである。
【符号の説明】
10・・・車両、 20・・・モバイルセキュリティECU、 30・・・カメラモジュール、 40・・・通信モジュール、 101・・・スマートECU、 102・・・ボデーECU、 103・・・侵入センサ、 104・・・傾斜センサ、 105・・・ガラス割れセンサ、 106・・・ドア/カーテシSW、 107・・・ホーン/サイレン、 108・・・ハザード、 111・・・光センサ、 112・・・インテリアライト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 13/196 G08B 13/196 25/00 510 25/00 510M 25/08 25/08 A H04N 7/18 H04N 7/18 D (72)発明者 近藤 明博 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 下ノ本 詞之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 倉岡 宏明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5C054 CE11 CH04 DA07 DA09 HA18 HA26 5C084 AA04 AA09 BB31 CC25 DD11 EE06 FF02 FF27 GG17 GG78 HH10 HH12 HH13 5C087 AA02 AA03 AA09 AA24 AA25 BB18 BB65 BB74 DD05 DD13 EE08 FF04 FF22 GG65 GG66

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラを装備した車両用盗難防止装置で
    あって、 車室内の光量を検出する光センサと、 前記光センサによって検出された光量に基づいて、オー
    トライト制御を実行するオートライト制御手段と、 車両の盗難行為を検出する盗難行為検出手段と、 前記盗難行為検出手段によって車両の盗難行為が検出さ
    れたとき前記カメラにて前記車両の盗難行為を撮影する
    撮影手段と、 前記盗難行為検出手段によって車両の盗難行為が検出さ
    れたときに、前記光センサによって検出された光量に基
    づいて車室内を照明する照明手段とを備え、 前記光センサは、前記オートライト制御と前記車両盗難
    行為検出時の車室内照明の両方に兼用して使用されるこ
    とを特徴とする車両用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 カメラを装備した車両用盗難防止装置で
    あって、 車室内の光量を検出する光センサと、 前記光センサによって検出された光量に基づいて、オー
    トライト制御を実行するオートライト制御手段と、 車両の盗難行為を検出する盗難行為検出手段と、 前記盗難行為検出手段によって車両の盗難行為が検出さ
    れたとき前記カメラにて前記車両の盗難行為を撮影する
    撮影手段と、 前記盗難行為検出手段によって車両の盗難行為が検出さ
    れたときに、前記オートライト制御手段によってオート
    ライト制御が行なわれていれば車室内を照明する照明手
    段とを備え、 前記光センサは、前記オートライト制御と前記車両盗難
    行為検出時の車室内照明の両方に兼用して使用されるこ
    とを特徴とする車両用盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影手段によって前記車両の盗難行
    為が撮影された後、撮影された前記車両の盗難行為を車
    両外部に送信する送信手段を備えることを特徴とする請
    求項1又は2記載の車両用盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 前記照明手段は、前記車室内に装備され
    ている既存のインテリアライトを備えることを特徴とす
    る請求項1乃至3いずれか1つに記載の車両用盗難防止
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の車両用盗難防止装置と、 前記送信手段によって送信される前記撮影された車両の
    盗難行為を受信して予め登録した場所に通報する管理セ
    ンターと、 を備えることを特徴とする車両盗難防止システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008111167A1 (ja) * 2007-03-13 2008-09-18 Mitsubishi Electric Corporation エレベータ装置

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