JP4628666B2 - 車載カメラシステム - Google Patents
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Description
カメラ12は、車室内の例えばルームミラー周辺、あるいはオーバーヘッドモジュール(OHM)などに配置されている。このカメラ12としては、例えば全方位カメラ(360°カメラ)を利用して1台で対応しても良いし、あるいは例えば100°以上の広角カメラを複数台配置し、車両の左右(場合によっては前後)をそれぞれ撮影するようにしても良い。その際、例えばルームミラー周辺、あるいはオーバーヘッドモジュール(OHM)などに集中して複数のカメラを配置してもよいし、分散させて配置してもよい。例えばいわゆるBピラーに設置する場合には、両側のBピラーにカメラを配置し、それぞれ反対側のドアの窓付近を撮影すれば、より適切な画像を得やすくなる。
図4に示すように、セキュリティECU10にて実行される監視処理では、まずS10(Sはステップを表す)にて、周辺感知センサ19への電源供給を開始することにより、周辺感知センサ19を作動させ、続くS20にて、周辺感知センサ19にて車両に接近した物体(つまり車両への接近者)が感知されたかを判断することにより、車両に物体が接近してくるのを待機する。
近赤外LED14a(又は14b)によって近赤外光を照射した車外を、可視光カットフィルタ13を装着したカメラ12によって撮影するため、窓越しに車外を撮影しても視認性よく撮影することができる。そして、車内については室内可視光光源15及び室内近赤外光光源によって照射して撮影するため、やはり視認性よく撮影できる。その結果、車両の内外において車両に接近する不審者及び車内に侵入した不審者を適切に撮影することができ、犯罪)事件の早期解決の一助となる。
(1)上記実施例では、不可視光の例として近赤外光を採用したが、理論的には遠赤外光であってもよい。但し、照射する光の波長に対応する感度をカメラ12が有する必要があるため、現実的には近赤外光が好ましい。
Claims (6)
- 車両の室内に搭載され、車外及び車内を撮影するためのカメラユニットを有するカメラシステムにおいて、
車両の外側に配置され、前記カメラユニットによって車外を撮影する場合に当該撮影範囲に対して可視光域以上の波長の不可視光を照射する車外用照明手段と、
前記カメラユニットによって車内を撮影する場合に当該撮影範囲に対して可視光を照射する車内用照明手段と、を備え、
前記カメラユニットは、全方位を撮影可能なカメラを具備し、前記車外用照明手段によって照射される不可視光及び前記車内用照明手段によって照射される可視光に対する感度を有すると共に、可視光を照射した場合の撮影に適した可視光撮影モードと不可視光を照射した場合の撮影に適した不可視光撮影モードとを切り替え可能に構成されており、
さらに、前記車外用照明手段にて不可視光を照射した車外を前記カメラユニットによって撮影する場合には前記不可視光撮影モードに切り替え、前記車内用照明手段にて可視光を照射した車内を前記カメラユニットによって撮影する場合には前記可視光撮影モードに切り替える撮影制御を実行する制御手段を備えること
を特徴とする車載カメラシステム。 - 車両の室内に搭載され、車外及び車内を撮影するためのカメラユニットを有するカメラシステムにおいて、
車両の室内に配置され、前記カメラユニットによって車外を撮影する場合に当該撮影範囲に対して可視光域以上の波長の不可視光を、窓ガラスを介して車外へ照射する車外用照明手段と、
前記カメラユニットによって車内を撮影する場合に当該撮影範囲に対して可視光を照射する車内用照明手段と、を備え、
前記窓ガラスは、前記不可視光の被照射部分が当該不可視光の反射を低減するよう構成されており、
前記カメラユニットは、全方位を撮影可能なカメラを具備し、前記車外用照明手段によって照射される不可視光及び前記車内用照明手段によって照射される可視光に対する感度を有すると共に、可視光を照射した場合の撮影に適した可視光撮影モードと不可視光を照射した場合の撮影に適した不可視光撮影モードとを切り替え可能に構成されており、
さらに、前記車外用照明手段にて不可視光を照射した車外を前記カメラユニットによって撮影する場合には前記不可視光撮影モードに切り替え、前記車内用照明手段にて可視光を照射した車内を前記カメラユニットによって撮影する場合には前記可視光撮影モードに切り替える撮影制御を実行する制御手段を備えること
を特徴とする車載カメラシステム。 - 請求項1又は2に記載の車載カメラシステムにおいて、
前記カメラユニットは、車外撮影用カメラユニットと車内撮影用カメラユニットとを別個に備えていること
を特徴とする車載カメラシステム。 - 請求項1〜3の何れかに記載の車載カメラシステムにおいて、
前記車内用照明手段は、さらに、前記カメラユニットによって車内を撮影する場合に当該撮影範囲に対して可視光域以上の波長の不可視光を照射可能であり、
前記制御手段は、前記車内用手段にて可視光を照射した車内を前記カメラユニットによって撮影する場合には前記可視光撮影モードに切り替え、一方、不可視光を照射した車内を前記カメラユニットによって撮影する場合には前記不可視光撮影モードに切り替える車内撮影制御を実行すること
を特徴とする車載カメラシステム。 - 請求項1〜4の何れかに記載の車載カメラシステムにおいて、
さらに、
車両周囲の所定エリア内に接近してきた物体を検出する接近検出手段と、
車内への物体の侵入を検出する侵入検出手段と、を備え、
前記制御手段は、車両がドアロックされた駐車状態であるとき、前記接近検出手段によって車両への物体の接近が検出されると、前記カメラユニットを起動させ、前記車外用照明手段にて照射した車外を前記カメラユニットによって撮影し、さらに、前記侵入検出手段によって車内への物体の侵入が検出されると、前記車内用照明手段にて照射した車内を前記カメラユニットによって撮影すること
を特徴とする車載カメラシステム。 - 請求項5に記載の車載カメラシステムにおいて、
前記制御手段は、車両がドアロックされた駐車状態であるとき、前記接近検出手段によって車両への物体の接近が検出され、当該物体接近状態が所定時間以上継続しているが前記侵入検出手段による車内への物体の侵入が検出されない場合には、威嚇のために前記車内用照明手段によって可視光を照射すること
を特徴とする車載カメラシステム。
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