JP2003290999A - 異物検出装置及び異物検出方法 - Google Patents

異物検出装置及び異物検出方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の押圧装置と下型との間の被加工物
加工位置にある異物を精度良く検出することができる異
物検出装置を提供する。 【解決手段】 上型2にバネ3を介して設けられたスト
リッパ4を下型5との間の被加工物加工位置にあるワー
クWに当接させてワークWを加工し、ストリッパ4がワ
ークWに当接した後の異物検出時に、検出センサ100
で検出したストリッパ4と下型5との距離が所定値以上
であれば、前記被加工物加工位置に加工カスK等の異物
があることを検出する異物検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異物検出装置及び
加工装置の異物検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、図9に示すように、プレス機
(加工装置)では、上型302に弾性部材(コイルバネ
等)304aを介して設けられたストリッパ(第1の押
圧装置)304と下型305との間の被加工物加工位置
にワーク(被加工物)Wを載置し、ストリッパ304で
下型305にワークWを押圧して(図9のIに示
す。)、パンチ311で打ち抜く加工等をしている(図
9のJの示す。)。この時、以前のプレス加工動作の際
に、パンチ311で打ち抜いた際の加工カス(異物)K
が下型305の上面に落下していることがある。加工カ
スKが下型305の上面に落下していると、次に加工す
るワークWに加工カスKが付着して加工不良が発生する
可能性がある。特に、上型に底突きライナ(第2の押圧
装置)315が設けられていて、ワークWを加工してか
ら、ストリッパ304を底突きライナ315で押圧する
ことでワークWを決め押しするプレス機の場合、加工カ
スKが潰れてワークWに付着してしまう(図9のL、M
に示す。)。そこで、ストリッパ304と下型305と
の距離を検出する検出センサを設け、ストリッパ304
が底突きライナ315で押圧されるまでの期間のストリ
ッパ304と下型305との最近接距離Lminを検出し
(図8に示す異物検出期間中の最小値)、最近接距離L
minが予め設定した閾値SL以上であれば、加工カスK
がプレス機の下型305の上面に落下していることを判
別するプレス機がある。この際、検出センサは、近接体
と、近接体との距離に応じた振幅のアナログ信号を出力
する検出センサ本体とを有していて、近接体がストリッ
パ304の側面に、検出センサ本体が下型305の側面
で近接体に対応する位置に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ストリッパ
304は、バネ等の弾性部材304aで上型315に取
り付けられているため、図8に示すように、ストリッパ
304がワークWに当接した反動で弾性部材304aが
撓むことがある。そして、弾性部材304aが撓むこと
で、近接体が側面に取り付けられているストリッパ30
4の端部が、例えば、数十μm単位で振動することがあ
る。このため、加工カスKが下型304の上面に落下し
ているにもかかわらず、検出センサが検出するストリッ
パ304と下型305との最近接距離Lmin(距離の最
小値)が前述の閾値SL未満となり、加工動作が続行さ
れてしまうことがある。すると、図9のMに示すよう
に、加工カスが潰されてワークWの下面に付着してしま
う。そこで、本発明は、第1の押圧装置と下型との間の
被加工物加工位置にある、異物を精度良く検出すること
ができる異物検出装置及び異物検出方法を提供すること
を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
異物検出装置である。請求項1に記載の異物検出装置で
は、一方の型に弾性部材を介して設けられた第1の押圧
装置が被加工物に当接した後の異物検出時に、検出セン
サで検出した第1の押圧装置と他方の型との距離が所定
値以上であれば、第1の押圧装置と他方の型との間の被
加工物加工位置に異物があることを検出する。これによ
り、加工装置の異物を精度良く検出することができる。
【0005】また、本発明の第2発明は、請求項2に記
載されたとおりの異物検出装置である。請求項2に記載
の異物検出装置では、一方の型に弾性部材を介して設け
られた第1の押圧装置が被加工物に当接した後のであ
り、一方の型に設けられた第2の押圧装置で第1の押圧
装置を押圧する前の異物検出時に、検出センサで検出し
た第1の押圧装置と他方の型との距離が所定値以上であ
れば、第1の押圧装置と他方の型との間の被加工物加工
位置に異物があることを検出する。これにより、加工装
置の異物を精度良く検出し、第2の押圧装置で異物が潰
され被加工物に付着することが防げる。
【0006】また、本発明の第3発明は、請求項3に記
載されたとおりの異物検出装置である。請求項3に記載
の異物検出装置では、第1の押圧装置が被加工物加工位
置にある被加工物に当接した時に弾性部材が撓むこと
で、第1の押圧装置が振動する可能性がある期間を除い
た期間に異物検出時を設けることを特徴とする。これに
より、加工装置の異物を精度良く検出することができ
る。
【0007】また、本発明の第4発明は、請求項4に記
載されたとおりの異物検出装置である。請求項4に記載
の異物検出装置では、検出センサは、第1の押圧装置に
設けられた近接体と、他方の型に設けられ前記近接体の
近接を検出するセンサ本体とを備え、センサ本体が近接
体を検出してから異物検出時までの期間を設定可能であ
る。これにより、異物検出時の設定が容易である。
【0008】また、本発明の第5発明は、請求項5に記
載されたとおりの異物検出装置である。請求項5に記載
の異物検出装置では、異物検出期間を自動的に設定す
る。これにより、加工装置の異物を容易に検出すること
ができる。
【0009】また、本発明の第6発明は、請求項6に記
載されたとおりの加工装置である。請求項6に記載の加
工装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の異物検出装
置を備えている。これにより、加工装置は、異物を精度
良く検出することができる。
【0010】また、本発明の第7発明は、請求項7に記
載されたとおりの異物検出方法である。請求項7に記載
の異物検出方法では、一方の型に弾性部材を介して設け
られた第1の押圧装置を他方の型との間の被加工物加工
位置にある被加工物に当接させて被加工物を加工し、第
1の押圧装置が被加工物に当接した後の異物検出時に、
検出センサで検出した第1の押圧装置と他方の型との距
離が所定値以上であれば、前記被加工物加工位置に異物
があることを検出する。これにより、加工装置の異物を
精度良く検出することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図1〜図7を用いて説明する。本実施の形態では、検出
センサ100を備えたプレス機1で被加工物W(以下、
「ワークW」という。)をプレスして打ち抜き加工をす
る場合について説明する。プレス機1には、図1に示す
ように、上型2と下型5が設けられている。上型2に
は、図4に示すように、ワークWに孔あけ加工をするパ
ンチ11が設けられている。また、上型2と下型5との
間には、パンチ11が取り付けられている部分及びパン
チ11が動作する部分を除外した部分に、ストリッパ
(第1の押圧装置)4が設けられている。ストリッパ4
は、バネ4aを介して上型2に取り付けられている。ま
た、上型2とストリッパ4との間には、パンチ11が取
り付けられている部分及びパンチ11が動作する部分を
除外した部分に、底突きライナ(第2の押圧装置)15
が設けられている。底突きライナ15は、上型2に取り
付けられている。
【0012】そして、図1、図2に示すように、プレス
機1には異物検出装置200が取り付けられている。異
物検出装置200には、図2に示すように、検出センサ
100と、検出センサ100とケーブル30で接続され
た制御装置40が設けられている。制御装置40は、プ
レス機1もしくはプレス機1周辺の所定の位置に設けら
れている。検出センサ100には、ストリッパ4の側面
に取り付けられている近接体10と、下型5の側面に取
り付けられていて近接体10の近接を検出するセンサ本
体20が設けられている。検出センサ100は、例え
ば、アナログ出力の変位センサである。センサ本体20
には、センサヘッド21と発振器22が設けられてい
て、近接体10とセンサヘッド21の距離に応じた振幅
のアナログ出力信号を出力する。
【0013】制御装置40には、CPU42が設けられ
ている。また、例えば、発振器22から出力されたアナ
ログ出力信号が入力されるA/D変換器41、異物検出
時の設定等を行う設定器44、設定器44の入力I/F
43、CPU42からプレス機1に停止信号を出力する
ための出力I/F45が設けられている。A/D変換器
41は、入力されたアナログ出力信号をデジタル変換し
た距離情報をCPU42に出力する。CPU42は、A
/D変換器41から入力された距離情報から、センサヘ
ッド21と近接体10の距離を算出する。センサヘッド
21と近接体10の距離は下型5とストリッパ4との距
離を意味する。そして、異物検出時の下型5とストリッ
パ4との距離(L)が、予め設定された閾値(SL)以
上であれば、被加工物加工位置に異物がある(加工カス
Kが落下してワークWがカス上がりしている)ことを判
別して停止信号を出力する。検出センサ100は、その
他の構成のセンサでもよく、ストリッパ4と下型5との
距離がわかればよい。
【0014】次に、図3〜図6を参照にして、異物検出
装置200が設けられたプレス機1の動作について説明
する。まず、予め、被加工物加工位置に異物があること
を判別するための下型5とストリッパ4との距離の閾値
SLを設定器44を用いて設定する。また、異物を検出
するタイミングを設定する。異物検出装置200では、
例えば、図3に示すように、プレス機1のプレス加工動
作を回転角度に置換して制御している。ここで、図3に
示す、角度“P1”をストリッパ4の上死点とする。ワ
ークWを加工するために、上型2を下降させ、角度“P
2”で、近接体10の近接をセンサ本体20で検出した
時点を回転角度0度とする。そして、設定角度経過後の
角度“P4”を、異物検出時とする。なお、角度“P
2”と角度“P4”の間の設定角度は、ストリッパ4の
下面がワークWに当接した後(角度“P3”よりも後)
であり、なおかつ底突きライナ15でストリッパ4を底
突きする角度(角度“P5”)よりも前であり、なおか
つストリッパ4がワークWに当接することで弾性部材が
撓みストリッパ4が振動する可能性がある期間を除いた
時に設定する。角度“P2”と角度“P4”の間の設定
角度は、設定器44を用いて設定してもよいし、過去の
データ等に基づいて異物検出装置200で自動的に設定
されるようにしてもよい。
【0015】このように、閾値SL、及び角度“P2”
と角度“P4”の間の設定角度が設定されると、図4〜
図6に示すような動作が可能となる。図4は、ワークW
を加工している時のプレス機1の断面図である。図5、
図6は、検出センサ100で検出した近接体10とセン
サヘッド21との距離の変化、すなわち、ストリッパ4
と下型5との距離の変化を示す。まず、図3に示す上死
点“P1”で、ストリッパ4と下型5との間(被加工物
加工位置)の下型5の上に、ワークWが載置される。そ
して、プレス加工動作をするために上型2を下降させ
る。上型2を下降させると、ストリッパ4の側面に取り
付けられた検出センサ100の近接体10と下型5に取
り付けられたセンサヘッド21が接近し、所定の距離ま
で接近したら、近接体10の存在をセンサヘッド21が
検出できるようになる(図3に示す、角度“P2”の時
点)。センサ本体20は、近接体10が検出可能領域に
接近したことを検出して、検出体検出信号を出力する。
制御装置40のCPU42には、近接体10検出信号が
ケーブル30を介して入力される。このタイミングで、
CPU42は、前述したように予め設定されている設定
角度(角度“P2”と角度“P4”の間)のカウントを
始める。設定角度のカウントが終了したら、CPU42
は、その時点の近接体10とセンサヘッド21の距離に
基づいて発振器22から出力されたアナログ出力信号を
A/D変換した値を、ストリッパ4と下型5との間の距
離Lとして記憶する。そして、距離Lを予め設定してあ
る閾値SLと比較する。図5に示すように、距離Lが閾
値SLよりも小さければ、加工動作を続行する。図6に
示すように、距離データLが閾値SL以上であれば、被
加工物加工位置に異物があることを判別してプレス機1
に停止信号を出力する。プレス機1は、停止信号を受信
すると停止する構成となっている。例えば、異物検出装
置200には表示装置が設けられていて、異物があるこ
とが判別された時には、表示装置にその旨を表示するよ
うな構成としてもよい。
【0016】次に、図7に示すフローチャート図を用い
て、異物検出装置200のCPU42の動作について説
明する。図7のフローチャートに示す処理は、実際にプ
レス加工動作が始まった時にスタートする。ステップS
10で、センサ本体20が近接体10を検出したか否か
判別する。検出していなければ、待機する。検出した
ら、ステップS12の進む(図3〜図6に示す角度“P
2”の時点)。ステップS12では、角度“P2”から
設定角度経過したか否か判別する。設定角度経過してい
なければ、待機する。設定角度経過していれば、ステッ
プS14に進む(図3、図4に示す角度“P4”の時
点)。ステップS14では、異物検出処理を行い距離L
を算出する。そして、ステップS16に進む。ステップ
S16では、距離Lが閾値SL以上であるか否か判別す
る。距離データLが閾値SL未満であれば、そのまま終
了する。距離データLが閾値SL以上であればステップ
S18に進む。ステップS18では、被加工物加工位置
に異物があることを判別して停止信号を出力し、終了す
る。
【0017】本発明の異物検出装置及び異物検出方法
は、本実施の形態の構成及び動作に限定されるものでは
ない。実施の形態では、異物検出時に1回サンプルホー
ルドした距離Lを用いて被加工物加工位置に異物がある
か否か判別したが、複数回サンプリングしてもよい。例
えば、複数回サンプリングしたデータの平均や最小値を
算出して用いてもよい。異物検出時を自動的に設定する
場合、異物検出装置200が過去のプレス加工動作を参
考にして前述の条件を満たす値を設定する。これによれ
ば、例えば、プレス加工の知識や経験がなくても異物検
出時の設定が容易である。設定器44での、閾値SL及
び異物検出時の設定の仕方は種々の方法が考えられる。
例えば、設定器44に表示装置とキーボードが設けられ
ていてキーボードで設定してもよいし、表示装置にタッ
チセンサーキーが設けられていてもよい。実施の形態で
は、異物検出装置200をプレス機1に適用した場合に
ついて説明したが、プレス機1以外の加工装置に適用し
てもよい。また、異物検出装置200を適用するプレス
機1には、底突きライナ15はなくてもよい。実施の形
態では、検出センサ100のセンサ本体20が近接体1
0の近接を検出した時点を始点にして異物検出時を設定
したが、例えば、ストリッパ4がワークWに当接したこ
とを検出できれば、この時点を始点にしてもよい。ま
た、実施の形態では、異物検出装置200では、プレス
加工動作を回転角度に置換して制御しているが、回転角
度に置換しなくてもよい。例えば、時間で制御してもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3に記
載の異物検出装置によれば、加工装置の異物を精度良く
検出することができる。また、請求項4に記載の異物検
出装置によれば、異物検出時の設定が容易である。ま
た、請求項5に記載の異物検出装置によれば、加工装置
の異物を容易に検出することができる。また、請求項6
に記載の加工装置によれば、異物を精度良く検出するこ
とができる。また、請求項7に記載の異物検出方法によ
れば、加工装置の異物を精度良く検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をプレス機1に適用した実施の形態の概
略図である。
【図2】異物検出装置200のブロック図である。
【図3】異物検出装置の動作を示す説明図である。
【図4】異物検出装置の動作を示す説明図である。
【図5】異物検出装置の動作を示す説明図である。
【図6】異物検出装置の動作を示す説明図である。
【図7】異物検出装置の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図8】従来の技術を示す説明図である。
【図9】従来の技術を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プレス機 2 上型 4 ストリッパ 4a バネ 5 下型 10 近接体 11 パンチ 15 底突きライナ 20 センサ本体 30 ケーブル 40 制御装置 100 検出センサ 200 異物検出装置 K 加工カス L 距離データ SL 閾値 W ワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の型に弾性部材を介して設けられた
    第1の押圧装置を他方の型との間の被加工物加工位置に
    ある被加工物に当接させて被加工物を加工する加工装置
    の、前記被加工物加工位置にある異物を検出する異物検
    出装置であって、 第1の押圧装置と他方の型との距離を検出する検出セン
    サを備え、 第1の押圧装置が被加工物に当接した後の異物検出時
    に、検出センサで検出した第1の押圧装置と他方の型と
    の距離が所定値以上であれば、前記被加工物加工位置に
    異物があることを検出する異物検出装置。
  2. 【請求項2】 一方の型に弾性部材を介して設けられた
    第1の押圧装置を他方の型との間の被加工物加工位置に
    ある被加工物に当接させて被加工物を加工し、一方の型
    に設けられた第2の押圧装置で第1の押圧装置を押圧す
    る加工装置の、前記被加工物加工位置にある異物を検出
    する異物検出装置であって、 第1の押圧装置と他方の型との距離を検出する検出セン
    サを備え、 第1の押圧装置が被加工物に当接した後であり第2の押
    圧装置で第1の押圧装置を押圧する前の異物検出時に、
    検出センサで検出した第1の押圧装置と他方の型との距
    離が所定値以上であれば、前記被加工物加工位置に異物
    があることを検出する異物検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の異
    物検出装置であって、 第1の押圧装置が被加工物加工位置にある被加工物に当
    接した時に、前記弾性部材が撓むことで、第1の押圧装
    置が振動する可能性がある期間を除いた期間に異物検出
    時を設けることを特徴とする異物検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の異物検
    出装置であって、 前記検出センサは、第1の押圧装置に設けられた近接体
    と、他方の型に設けられ前記近接体の近接を検出するセ
    ンサ本体とを備え、 センサ本体が近接体を検出してから異物検出時までの期
    間を設定可能な異物検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の異物検
    出装置であって、 異物検出時を自動的に設定する異物検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の異物検
    出装置を備えた加工装置。
  7. 【請求項7】 一方の型に弾性部材を介して設けられた
    第1の押圧装置を他方の型との間の被加工物加工位置に
    ある被加工物に当接させて被加工物を加工し、 第1の押圧装置が被加工物に当接した後の異物検出時
    に、検出センサで検出した第1の押圧装置と他方の型と
    の距離が所定値以上であれば、前記被加工物加工位置に
    異物があることを検出する、 異物検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009178731A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Nst:Kk 加工カス検出装置及びそれを有するプレス機
JP2015000412A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 株式会社理研計器奈良製作所 カス上がり検出装置及びカス上がり検出方法

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JP2009178731A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Nst:Kk 加工カス検出装置及びそれを有するプレス機
JP2015000412A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 株式会社理研計器奈良製作所 カス上がり検出装置及びカス上がり検出方法

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