JP2003290430A - 揚送式メダル送出し装置 - Google Patents

揚送式メダル送出し装置

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JP2003290430A JP2002104889A JP2002104889A JP2003290430A JP 2003290430 A JP2003290430 A JP 2003290430A JP 2002104889 A JP2002104889 A JP 2002104889A JP 2002104889 A JP2002104889 A JP 2002104889A JP 2003290430 A JP2003290430 A JP 2003290430A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量に投入されたメダルを送り出し可能なメ
ダル送り出し装置を提供する。 【解決手段】 メダルMを移動させるためのメダルレー
ル部2aを備える基部2と、メダルレール部の端部側に
設けられたメダル排出口3と、メダルレール部よりも下
側に設けられ、投入されたメダルを受けるメダル受け部
6と、メダル受け部と基部の間に設けられ、基部に対し
て略垂直な軸に沿って回転する回転部材4とを備え、回
転部材は少なくともその一部でメダル受け部にあるメダ
ルの少なくとも一部を受け、受けたメダルをメダルレー
ル部まで持ち上げ、さらに、メダルをメダルレール部に
移動させることにより、メダルを前記メダル排出口から
送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
を含む遊技機などで用いられる揚送式のメダルの送り出
し装置に関する。
【従来の技術】スロットマシン等の遊技機にはメダルの
投入口が設けられている。遊技者は所定の枚数のメダル
を投入してゲームを楽しむことができる。
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技機では、メ
ダルを一枚づつ投入していった。これでは一度に多数の
メダルを投入するときに手間がかかり不便である。しか
し、一度に多数のメダルを投入できるようにすると、メ
ダルが投入口あるいは排出口で詰まるという問題があっ
た。また、回転型ホッパをメダル投入口に設けると水平
方向に大きなスペースが必要という問題があった。さら
に、複雑な機構となる。そこで、本発明は、メダルを一
度に投入することを可能にするとともに、メダルを確実
に送り出すことができるメダル送り出し装置、さらに詳
しくは水平方向に薄型でかつ簡略な機構の揚送式メダル
送り出し装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】この発明に係る揚送式メ
ダル送り出し装置は、メダルを移動させるためのメダル
レール部を備える基部と、前記メダルレール部の端部側
に設けられたメダル排出口と、前記メダルレール部より
も下側に設けられ、投入されたメダルを受けるメダル受
け部と、前記メダル受け部と前記基部の間に設けられ、
前記基部に対して略垂直な軸に沿って回転する回転部材
と、前記回転部材を駆動する駆動部とを備え、前記回転
部材は少なくともその一部で前記メダル受け部にあるメ
ダルの少なくとも一部を受け、受けた前記メダルを前記
メダルレール部まで持ち上げ、さらに、前記メダルを前
記メダルレール部に移動させることにより、前記メダル
を前記メダル排出口から送り出す。好ましくは、前記回
転部材は、円盤状または放射状である。好ましくは、前
記回転部材は、その縁又は円周近傍に前記メダルを保持
する凹部を備える。好ましくは、前記回転部材は、前記
メダル受け部にあるメダルをかきまぜるための突起部を
備える。この発明に係る揚送式メダル送り出し装置は、
メダルを移動させるためのメダルレール部を備える基部
と、前記メダルレール部の端部側に設けられたメダル排
出口と、前記メダルレール部よりも下に設けられ、投入
されたメダルを受けるメダル受け部と、前記メダル受け
部と前記基部の間に設けられるベルト機構と、前記ベル
ト機構を駆動する駆動部とを備え、前記ベルト機構は前
記メダル受け部にあるメダルの少なくとも一部を受け、
受けた前記メダルを前記メダルレール部まで持ち上げ、
さらに、前記メダルを前記メダルレール部に移動させる
ことにより、前記メダルを前記メダル排出口から送り出
す。好ましくは、前記ベルト機構は、前記メダル受け部
よりも下側に設けられた第1ローラと、前記メダルレー
ル部よりも上側に設けられた第2ローラと、前記第1及
び第2ローラにより保持されるベルトとを備え、前記第
1及び第2ローラは前記基部に対して略平行かつ略水平
に設けられ、前記ベルトは前記メダル受け部側において
上向きに移動する。好ましくは、前記ベルト上に複数の
突起を備え、前記突起の間隔は前記メダルの大きさに対
応する。好ましくは、前記メダルレール部の前記ベルト
機構側の端に、前記ベルト機構の端部に向かって延びる
延長部分を備え、前記延長部分は先に行くに従って細く
なっている。この発明に係る揚送式メダル送り出し装置
は、メダルを移動させるためのメダルレール部を備える
基部と、前記メダルレール部の端部側に設けられたメダ
ル排出口と、前記メダルレール部よりも下に設けられ、
投入されたメダルを受けるメダル受け部と、前記メダル
受け部と前記基部の間に設けられるスクリューを含む揚
送手段と、前記揚送手段を駆動する駆動部とを備え、前
記揚送手段は前記メダル受け部にあるメダルの少なくと
も一部を受け、受けた前記メダルをメダルレール部まで
持ち上げ、さらに、前記メダルを前記メダルレール部に
移動させることにより、前記メダルを前記メダル排出口
から送り出す。好ましくは、前記メダル受け部の上面を
前記基部に向けて傾斜させる。好ましくは、前記基部を
前記メダル受け部と反対側方向へ傾斜させる。好ましく
は、前記メダルレール部をメダル排出口に向けて傾斜さ
せる。
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.この発明の
実施の形態に係るメダル送り出し装置について図面を参
照しつつ説明を加える。図1はこの発明の実施の形態に
係るメダル送り出し装置の斜視図である。図2(a)は
この装置の正面図、図2(b)はこの装置の右側面から
見た断面図である。図2において、見やすくするために
主要な構成部分のみを示している。図1に示すように、
メダル送り出し装置1は2枚の側板8と前面板9を備
え、これらに囲まれた内部にメダルを送り出すための機
構が設けられている。図1では駆動機構を省略してい
る。また、図1では内部構造を理解し易いように側板8
と前面板9の一部分を切開している。内部には板状の基
部2が側板8に垂直に取り付けられているが、基部2は
前面板9に対しては斜めに取り付けられている(図2
(b)参照)。すなわち、基部2の上方側が下方側より
も前面板9から離れるようになるように(基部2の上方
側がメダル受け部6側とは反対側方向へ傾斜するよう
に)取り付けられている。これはメダルをメダル受け部
6上が形成するメダル溜りDから揚送手段である円盤4
の凹部4aに容易に載せるとともに、凹部4aで保持さ
れたメダルを円盤4からメダルレール部2aにスムース
に移動させるためである。メダル受け部6の上面は基部
2・円盤4に向かって斜めになっていて、貯留されたメ
ダルが自然に円盤4に向かうようになっている。円盤4
も基部2に沿って前面板9に対して同様に斜めに設けら
れている。なお、同様の理由で凹部4aの端面も基部2
側に向いた傾斜面を有すること、換言すると、上端面が
メダルレール部2aのある方側に向けて下り傾斜してい
ることが望ましい。基部2には斜めの(出口3側へ向か
って下り傾斜した)メダルレール部2aが設けられてい
る。メダルレール部2aは側板8に設けられたメダル出
口3と接続されていて、メダルレール部2aにメダルが
乗せられると、メダルが転がっていってメダル出口3か
ら排出される。なお、メダル出口3は、メダルレール部
2aの端部側に設けられていればよく、必ずしも接続ま
たは連結されていなくとも、メダルレール部2aからく
るメダルをメダル出口3から排出することができればよ
い。基部2には円盤4が設けられている。円盤4はその
中心を回転中心として矢印の方向(前面から見て右方
向)へ回転する。円盤4にはその円周上に8つの凹部4
aがほぼ等間隔で設けられている。凹部4aの大きさ及
び形状はメダルMに合わせてある。円盤4上には放射状
に8つのリブ5が設けられている。リブ5はメダル溜り
Dにあるメダルをかきまわし、凹部4aに導いてこれで
保持しやすくするためのものである。なお、凹部4a、
リブ5の数はあくまでも例示であり、他の数、例えば
2、3、4、5、6、・・・であってもよい。図3は、
このメダル送り出し装置1を遊技機(スロットマシン)
に適用した例を示す。図3の1−1に示すように、この
メダル送り出し装置1をメダルの投入口100近傍に設
けて投入されたメダルをメダルセレクタやメダル内部貯
留装置やホッパーに送るために用いることができる。あ
るいは、図3の1−2に示すように、このメダル送り出
し装置1をメダル払い出し口101近傍に設けてメダル
を払い戻すために用いることができる。スロットマシン
10は、図3に示すように、四角箱状の筐体11を有す
る。前記筐体11の中央部及び上部には、遊技者側に向
かって臨む四角窓状の表示窓12が形成されている。そ
して、この中央部の表示窓12の中央には、三個の回転
リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓1
3が形成されている。ペットスイッチ16は、回転リー
ル40の下方に位置するスイッチであって、貯留メダル
数を減じてメダル投入に代える。精算スイッチ17は、
回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯
留した投入メダルを払い出す。スタートスイッチ30は
回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、
遊技メダルの投入若しくはペットスイッチ16の投入を
条件に、リールユニット60の駆動を開始させる。スト
ップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止
させるためのものである。リールユニット60は、三個
の回転リール40とから構成されている。そして、各回
転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この
回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ
42とを備えている。このリールテープ42の外周面に
は、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されてい
る。次に、この発明の実施の形態に係るメダル送り出し
装置の動作について説明する。メダル投入口から投入さ
れたメダルMはメダル受け部6に達し、メダル溜りDに
蓄積される。メダル受け部6には基部2に向かって傾斜
が付けられているので、メダルは円盤4の方向に移動
し、その凹部4aに嵌りこむ。円盤4は回転しているの
で、メダルMは凹部4aで保持されたまま持ち上げられ
る。そして、頂上に達したときメダルMは凹部4aから
メダルレール部2aに移動する。すなわち、凹部4aの
端面がメダルレール部2aに達したとき、より正確には
メダルMが載っている凹部4aの上端面がその部分に対
応するメダルレール部2aの端面と同じかあるいは高く
なったとき、メダルがメダルレール部2aに移動する。
凹部4aの端面には傾斜がつけられている(図示せず)
ため、メダルは容易にメダルレール部2aに移動する。
メダルレール部2aに乗ったメダルは、その傾斜に従っ
て転がり移動し、メダル出口3から排出される。円盤4
には複数の凹部4aが設けられ、これらのそれぞれがメ
ダルMを保持し得るため、メダル溜りDのメダルMは次
々と持ち上げられ、メダルレール部2a上を滑ってメダ
ル出口3から排出される。メダル溜りDに存在する全部
又は一部のメダルが排出されるまで、以上の手順が繰り
返される。なお、メダルMが凹部4aに移動するために
は、メダルMが立っている(メダルMの表面が基部2あ
るいは円盤4に接している)ことが望ましい。投入され
たメダルの状態はさまざまであり、特に多数のメダルが
投入されたとき、さまざまな状態のメダルが混在してい
る。この発明の実施の形態に係るメダル送り出し装置
は、リブ5でメダル溜りDのメダルをかきまわしてメダ
ルを立たせることができるため、メダルがどのような状
態であってもメダルの排出処理を行うことができる。以
上のように、この発明の実施の形態に係るメダル送り出
し装置は、メダル溜りにあるメダルを円盤4によりメダ
ルレール部2aまで持ち上げてメダル出口3から排出さ
せることができる。一度に大量のメダルが投入されたと
きでも、円盤4により適量づつメダルを持ち上げて排出
させることができる。本メダル送り出し装置は、大量の
メダルを一定間隔でほぼ一定量づつメダルを送り出すこ
とができる。なお、円盤4の形状は図1及び図2に示さ
れたものに限定されない。例えば、放射状のものを用い
ることができる。他の例を図4及び図5に示す。図4
(a)は円盤4として星型のものを示す。星型の腕には
それぞれメダルを保持するための凹部4aが設けられて
いる。図4(b)は円盤4としてメダルMが1枚ずつは
まり込む複数個、ここでは8個のメダル落とし穴4bを
有するロータディスクを示す。図4(a)(b)におい
てリブ5は省略されているが、これらにリブ5を備える
ようにしてもよい。図5(a)は円盤4として十字型の
ものを示す。十字の腕にはそれぞれメダルを保持するた
めの凹部4aが設けられている。図5(b)は十字の腕
のひとつだけで構成される回転部材4を示す。同図の右
寄りの点を中心として回転部材4は回転する。本発明に
係る円盤としてこのような非対称のものも用いることが
できる。なお、図2においてメダル受け部6は円盤4全
体の下側にあり、円盤4の最下位の凹部4aでメダル溜
りDのメダルを保持し、これが最上位になったときメダ
ルを開放していた。本発明はこれに限定されない。例え
ば、図6に示すように、メダル受け部6すなわちメダル
溜りDの位置を高くしてもよい。この場合、メダル溜り
の容量が小さくなるが、図2の場合と同様の動作が可能
である。発明の実施の形態2.発明の実施の形態1にお
いてメダル溜りDからメダルレール部2aへメダルを持
ち上げるために円盤4を用いた。円盤4に代えて図7及
び図8に示すベルト機構を用いることができる。図7は
この発明の実施の形態2に係るメダル送り出し装置の斜
視図である。図8(a)はこの装置の正面図、図8
(b)はこの装置の右側面から見た断面図である。図8
において、見やすくするために主要な構成部分のみを示
している。基部2に沿ってベルト機構が設けられてい
る。ベルト7bを駆動するためのローラ7a,7aが基
部2に平行にかつほぼ水平に設けられている。ローラ7
aが矢印の方向に回転することにより、ベルト7bは基
部2に平行に上方に移動する(矢印)。図8(b)に示
すようにベルト7bには突起7cが設けられている。突
起7cの間隔はメダルMよりもやや大きい。メダル溜り
DのメダルMはこれに保持され、ベルト7bによりメダ
ルレール部2aまで持ち上げられる。そして、メダルM
はベルト7bの端部からメダルレール部2a上に落下
し、そこを滑ってメダル出口3から1枚ずつ排出され
る。メダルMがベルト7bの端からメダルレール部2a
に確実に落下するために、基部2の断面形状を図9に示
すようにしてもよい。すなわち、メダルレール部2aの
端をベルト7bの端に向かって延ばすとともに、延長部
分を先に行くに従って細くする。メダルは当該延長部分
の内側(メダルレール部2a側)を滑ってメダルレール
部2aに落ちるようになる。本発明においては、要する
に、メダル溜りDにあるメダルをメダルレール部まで揚
送するための手段、すなわち円盤(回転部材)あるいは
ベルトを備え、メダルレール部によってメダルをメダル
排出口に導きメダル排出口からメダルを排出させる。揚
送手段として、円盤、ベルト以外にスクリュー式のもの
も適用できる。スクリュー式のメダル揚送装置は、例え
ば、軸方向に延びるスクリューと、スクリューが回転可
能に添設される搬送ベースと、スクリューをはさみ搬送
ベースと対向する位置に配設されるガイドレールとを備
え、スクリューのピッチ幅内にガイドレールによって立
脚状態に保持されるメダルが、スクリューの回転によっ
て軸方向へ移動されるものである。スクリューを回転さ
せることによって、メダルはスクリューの軸方向へ押出
され移動するようになり、メダル搬送経路に高低差を有
する揚送部が形成されていても、容易に揚送される。な
お、メダルレール部の形態は発明の実施の形態で説明さ
れたものに限定されない。例えば、メダルレール部の傾
斜はゆるやか(水平を含む)であっても、急であっても
よいし、基部と一体に構成されてもよいし、基部と別の
部材で構成されてもよい。本発明に係るメダル送り出し
装置の用途として、遊技機(スロットマシン)に適用し
た例を挙げたが、これに限定されない。例えば、自動販
売機の硬貨の投入及び/又は返却用、金融機関の現金自
動預け払い機などにも適用できる。本発明は、以上の実
施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載
された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それ
らも本発明の範囲内に包含されるものであることは言う
までもない。
【発明の効果】本発明に係るメダル送り出し装置によれ
ば、メダルを一度に投入することを可能にするととも
に、メダルを確実に送り出すことができる。しかも、こ
の装置は比較的薄く構成することができるとともに、簡
略な機構となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態1に係る揚送式メダル送出
し装置の斜視図である。
【図2】 発明の実施の形態1に係る揚送式メダル送出
し装置の正面図及び側面図である。
【図3】 スロットマシンの正面図である。
【図4】 発明の実施の形態1に係る円盤の他の例を示
す図である。
【図5】 発明の実施の形態1に係る円盤の他の例を示
す図である。
【図6】 発明の実施の形態1に係る揚送式メダル送出
し装置の他の例に係る正面図及び側面図である。
【図7】 発明の実施の形態2に係る揚送式メダル送出
し装置の斜視図である。
【図8】 発明の実施の形態2に係る揚送式メダル送出
し装置の正面図及び側面図である。
【図9】 発明の実施の形態2に係る基部2の詳細断面
図である。
【符号の説明】
1 揚送式メダル送出し装置 2 基部 2a メダルレール部 2b メダルレール部端の延長部 3 メダル排出口 4 円盤 4a 円盤に設けられた凹部 5 円盤に設けられたリブ 6 メダル受け部 7a ローラ 7b ベルト 7c ベルト表面に設けられた突起 8 側板 9 前面板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 浩史 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダルを移動させるためのメダルレール
    部を備える基部と、前記メダルレール部の端部側に設け
    られたメダル排出口と、前記メダルレール部よりも下側
    に設けられ、投入されたメダルを受けるメダル受け部
    と、前記メダル受け部と前記基部の間に設けられ、前記
    基部に対して略垂直な軸に沿って回転する回転部材と、
    前記回転部材を駆動する駆動部とを備え、 前記回転部材は少なくともその一部で前記メダル受け部
    にあるメダルの少なくとも一部を受け、受けた前記メダ
    ルを前記メダルレール部まで持ち上げ、さらに、前記メ
    ダルを前記メダルレール部に移動させることにより、前
    記メダルを前記メダル排出口から送り出すことを特徴と
    する揚送式メダル送り出し装置。
  2. 【請求項2】 前記回転部材は、円盤状または放射状で
    あることを特徴とする請求項1記載の揚送式メダル送り
    出し装置。
  3. 【請求項3】 前記回転部材は、その縁又は円周近傍に
    前記メダルを保持する凹部を備えることを特徴とする請
    求項1記載の揚送式メダル送り出し装置。
  4. 【請求項4】 前記回転部材は、前記メダル受け部にあ
    るメダルをかきまぜるための突起部を備えることを特徴
    とする請求項1記載の揚送式メダル送り出し装置。
  5. 【請求項5】 メダルを移動させるためのメダルレール
    部を備える基部と、前記メダルレール部の端部側に設け
    られたメダル排出口と、前記メダルレール部よりも下に
    設けられ、投入されたメダルを受けるメダル受け部と、
    前記メダル受け部と前記基部の間に設けられるベルト機
    構と、前記ベルト機構を駆動する駆動部とを備え、 前記ベルト機構は前記メダル受け部にあるメダルの少な
    くとも一部を受け、受けた前記メダルを前記メダルレー
    ル部まで持ち上げ、さらに、前記メダルを前記メダルレ
    ール部に移動させることにより、前記メダルを前記メダ
    ル排出口から送り出すことを特徴とする揚送式メダル送
    り出し装置。
  6. 【請求項6】 前記ベルト機構は、前記メダル受け部よ
    りも下側に設けられた第1ローラと、前記メダルレール
    部よりも上側に設けられた第2ローラと、前記第1及び
    第2ローラにより保持されるベルトとを備え、前記第1
    及び第2ローラは前記基部に対して略平行かつ略水平に
    設けられ、前記ベルトは前記メダル受け部側において上
    向きに移動することを特徴とする請求項5記載の揚送式
    メダル送り出し装置。
  7. 【請求項7】 前記ベルト上に複数の突起を備え、前記
    突起の間隔は前記メダルの大きさに対応することを特徴
    とする請求項6記載の揚送式メダル送り出し装置。
  8. 【請求項8】 前記メダルレール部の前記ベルト機構側
    の端に、前記ベルト機構の端部に向かって延びる延長部
    分を備え、前記延長部分は先に行くに従って細くなって
    いることを特徴とする請求項5記載の揚送式メダル送り
    出し装置。
  9. 【請求項9】 メダルを移動させるためのメダルレール
    部を備える基部と、前記メダルレール部の端部側に設け
    られたメダル排出口と、前記メダルレール部よりも下に
    設けられ、投入されたメダルを受けるメダル受け部と、
    前記メダル受け部と前記基部の間に設けられるスクリュ
    ーを含む揚送手段と、前記揚送手段を駆動する駆動部と
    を備え、 前記揚送手段は前記メダル受け部にあるメダルの少なく
    とも一部を受け、受けた前記メダルをメダルレール部ま
    で持ち上げ、さらに、前記メダルを前記メダルレール部
    に移動させることにより、前記メダルを前記メダル排出
    口から送り出すことを特徴とする揚送式メダル送り出し
    装置。
  10. 【請求項10】 前記メダル受け部の上面を前記基部に
    向けて傾斜させたことを特徴とする請求項1乃至9いず
    れか記載の揚送式メダル送り出し装置。
  11. 【請求項11】 前記基部を前記メダル受け部と反対側
    方向へ傾斜させたことを特徴とする請求項1乃至9いず
    れか記載の揚送式メダル送り出し装置。
  12. 【請求項12】 前記メダルレール部をメダル排出口に
    向けて傾斜させたことを特徴とする請求項1乃至9いず
    れか記載の揚送式メダル送り出し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008017990A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Toshisuke Yoshikawa メダル選別装置
JP2011143274A (ja) * 2011-04-11 2011-07-28 Toshisuke Yoshikawa メダル選別装置

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JP2008017990A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Toshisuke Yoshikawa メダル選別装置
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