JP2003290388A - トレーニング用器具 - Google Patents

トレーニング用器具

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JP2003290388A JP2002099069A JP2002099069A JP2003290388A JP 2003290388 A JP2003290388 A JP 2003290388A JP 2002099069 A JP2002099069 A JP 2002099069A JP 2002099069 A JP2002099069 A JP 2002099069A JP 2003290388 A JP2003290388 A JP 2003290388A
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Shigenori Asakura
茂紀 浅倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、使用者がトレーニングに対する達
成感や満足感が得られるとともに、トレーニング量の把
握ができるトレーニング用器具を提供する。 【解決手段】 本発明のトレーニング用器具は、トレー
ニング量に応じてパルスを発生するためのパルス発生手
段20と、前記パルス発生手段20により発生するパル
ス信号に基づいて所定の値からカウントダウンしてカウ
ントするためのカウント手段と、前記カウント手段によ
りカウントされる値を表示するための表示手段23と、
前記カウント手段によりカウントされた値が所定値に達
したら告知するための告知手段30と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、握力・腕力増強の
ために使用するトレーニング用の器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、握力・腕力増進のための種々
のトレーニング用器具が市販されている。例えば、ハン
ドグリップである。ハンドグリップはねじりコイルバネ
の両端部にそれぞれ握り部材を固着したものである。ま
た、近年では、握った回数を積算するための積算カウン
タを設けたハンドグリップが市販されている。このハン
ドグリップは握り部材を繰り返し握ることにより、手の
筋力増強を図り、握力を増加させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記トレーニ
ング用器具を使用した鍛錬では、目標となるものもな
く、淡々と単調な動作を繰り返すのみであるので、すぐ
に使用者が飽きてしまうという問題があった。
【0004】また、上記トレーニングでは、使用者が自
分がどの程度トレーニングしたか(トレーニング量)を
十分に把握できないという問題があった。
【0005】そこで本発明は、使用者がトレーニングに
対する達成感や満足感が得られるとともに、トレーニン
グ量の把握ができるトレーニング用器具を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0007】本発明のトレーニング用器具は、トレーニ
ング量に応じてパルスを発生するためのパルス発生手段
(20)と、前記パルス発生手段により発生するパルス
信号に基づいて所定の値からカウントダウンしてカウン
トするためのカウント手段と、前記カウント手段により
カウントされる値を表示するための表示手段(23)
と、前記カウント手段によりカウントされた値が所定値
に達したら告知するための第1の告知手段(26)と、
を備えている。本発明の具体例としては、握力鍛錬用の
トレーニング用器具として、コイルバネ(14)の一端
に設けられたグリップ(11)と、他端に設けられた他
方のグリップ(13)とを備えるハンドグリップ(1
0)と、前記ハンドグリップの握りに応じてパルスを発
生するためのパルス発生手段と、前記パルス発生手段に
より発生するパルス信号に基づいて所定の値からカウン
トダウンしてカウントするためのカウント手段と、前記
カウント手段によりカウントする値を表示するための表
示手段と、前記カウント手段によりカウントされた値が
所定値に達したら告知するための第1の告知手段と、を
具備している。また、時間を測定するための時間測定手
段を具備している。
【0008】このようにすれば、利用者のトレーニング
量に応じて、所定の操作に係る回数(運動量)をカウン
トダウン表示して表示することができるとともに、カウ
ントが0になったら、その旨を音声や音楽を出力するこ
とによって利用者に知らせてくれる。また、所定時間内
にカウントが0にならない場合には、その旨を音声や音
楽を出力することによって利用者に知らせる。このよう
に、所定回数、又は所定時間内に所定の運動量(所定回
数)をクリアできるか否かを利用者に告知することによ
り、利用者は達成感や満足感を得ることができる。ま
た、具体例として握力鍛錬用のトレーニング用器具をあ
げると、利用者がハンドグリップを握ることにより、そ
の握り回数をカウントダウン表示して表示することがで
きるとともに、カウントが0になったら、その旨を音声
や音楽を出力することによって利用者に知らせる。ま
た、所定時間内にカウントが0にならない場合には、そ
の旨を音声や音楽を出力することによって利用者に知ら
せる。このように、所定回数、又は所定時間内に所定回
数をクリアできるか否かを利用者に告知することによ
り、利用者は達成感や満足感を得ることができる。
【0009】また、前記パルス発生手段により発生する
パルス信号に基づいて運動量を検出するための運動量検
出手段と、前記運動量検出手段により検出された運動量
を利用者に告知するための第2の告知手段(24)と、
を具備している。
【0010】このようにすれば、例えば、握力鍛錬用の
トレーニング用器具であれば、利用者がハンドグリップ
を使用して行ったトレーニング量(運動量)を光表示す
ることにより、利用者は視覚を通じて認識できるととも
に、達成感や満足感を得ることができる。
【0011】また、前記パルス発生手段により発生する
パルス信号に基づいて前記発生するパルス信号の間隔を
検出するための間隔検出手段と、所定の間隔でリズムを
告知するための第2の告知手段(24)と、前記間隔検
出手段により検出された値と前記告知手段により告知さ
れたリズムとが所定の範囲内で一致しているかどうかを
比較するための比較手段と、前記比較手段により比較し
た結果に基づいて利用者に告知するための第1の告知手
段(26)と、を具備している。
【0012】このようにすれば、例えば、握力鍛錬用の
トレーニング用器具であれば、利用者の握り速度と第2
の告知手段としての光表示部の光の点滅速度とを比較
し、その比較に基づいて、その旨を音声や音楽を出力す
ることによって利用者に知らせることにより、利用者は
ゲーム感覚で握力を強化することができる。また、所定
の速度でずっとハンドグリップを握り続けることができ
たか否かを利用者に告知することにより、利用者は達成
感や満足感を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明であるトレーニング
用器具に係る実施の形態について詳細に説明する。図1
は本発明の一実施形態である握力鍛錬用器具の外観を示
し、図2は動作回路図を示す。
【0014】本発明であるトレーニング用器具の一実施
形態として握力鍛錬用器具について詳細に説明する。
【0015】握力鍛錬用器具1は、握力トレーニング用
の本体としてのハンドグリップ10と、ハンドグリップ
10の握りを検出するとともにカウントするためのパル
ス信号を発生するためのパルス発生部20と、パルス発
生部20により発生するパルス信号に基づいて利用者に
音声や光により告知するための告知手段30と、を備え
ている。
【0016】図1に示すようにハンドグリップ10は、
左グリップ11と右グリップ13とバネ14とを備えて
いる。また、左グリップ11及び右グリップ12には、
手の指にフィットするように(握りやすいように)グリ
ップカバー15を備えている。このグリップカバー15
は、例えば、スポンジ等の弾性体や軟らかい樹脂材を使
用するとよい。
【0017】バネ14は、両端部14a、14bがリン
グ部14cから外方に突出したねじりコイルバネであ
る。コイルバネの両端部14a、14bは、左グリップ
11と右グリップ13の一方の端部に固定されている。
また、左グリップ11及び右グリップ13とが固定され
ているバネ14の両端部14a、14b近傍には、その
バネ14の両端部14a、14bの間隔(バネ14を介
して備えられている左グリップ11と右グリップ13と
の間隔)を調整するための調整板14cを備えている。
【0018】また、握力鍛錬用器具1は、ハンドグリッ
プ10の使用に伴うトレーニング量を視覚及び/又は聴
覚を通じて利用者に告知するものであり、図2に示すよ
うに、パルス発生部20と、制御部42と、液晶表示部
23と、光表示部24と、選択ボタン25と、音声出力
部26としてのアンプ26a及びスピーカ26bと、電
源部27とを備えている。
【0019】パルス発生部20は、ハンドグリップ10
の握り動作を検出するためのものである。このパルス発
生部20は、凸設部材21と接触部材22とを備える。
凸設部材21は、右グリップ13の端部に左グリップ1
1が備わる方向に向かって凸設するように備えている。
また、接触部材22は、この凸設部材21が押圧されて
接触する右グリップ13の内部所定位置に備えている。
【0020】すなわち、ハンドグリップ10の左グリッ
プ11と右グリップ13とを手で握って力を入れること
により、バネ14の両端部14a、14b(左グリップ
11と右グリップ13)が近づくように変形し、左グリ
ップ11が右グリップ13の凸設部材21を押圧するこ
とにより、右グリップ13の内部に備えている接触部材
22に凸設部材21が接触することで、パルス信号35
が発生する。
【0021】制御部42は、所定のトレーニング量に基
づいて利用者にトレーニング量等を告知するための実行
プログラムを記憶したROM、実行プログラムで処理さ
れるデータを一時的に記憶するRAM等からなるメモリ
や、実行プログラムにしたがって演算処理を実行した
り、パルス発生部20により発生したパルス信号に基づ
いて演算処理を実行したりするCPU等を有するもので
あり、例えば、ワンチップ内にこれらのすべてが納めら
れたものである。
【0022】また、制御部42は、パルス信号の発生回
数をカウントするためのカウント手段と、パルス信号の
発生する間隔(リズム)を検出するための検出手段と、
を備えており、カウント手段によりカウントする値と前
記検出手段により検出する値とに基づいて、運動消費量
を算出する機能を備えている。
【0023】また、予め設定されたリズム値と比較する
ための比較手段を備えており、検出手段により検出され
たリズム値と、予め設定されたリズム値とを比較する機
能を備えている。
【0024】更に、制御部42は所定時間を測定するた
めの時間測定手段を備えている。
【0025】液晶表示部23は、パルス発生部20によ
り発生したパルス信号に基づいて握り回数をカウント
し、デジタル表示する。具体的には、例えば、パルス発
生部20により発生したパルス信号をカウント手段によ
りカウントし、デコーダにより所定の値より握り回数が
カウントダウンするようにデジタル表示される。この液
晶表示部23は、例えば、図1に示すように、右グリッ
プ13の外周の所定位置に備える。更に、液晶表示部2
3の設置位置は、好ましくは、右グリップ13を手で握
ったときに手によって覆われない部分(凸設部材21を
備えている側の右グリップ端部近傍)であるとよい。
【0026】光表示部24は、光を発することにより利
用者に視覚的に告知するための第2の告知手段である。
光を点滅するようにしてもよいし、達成度(握り回数
等)や運動消費量(カロリー消費量等)を異なる色で表
示するようにしてもよい。例えば、達成度に応じて、
赤、青、黄色で表示するようにするとよい。
【0027】選択ボタン25は、複数の実行プログラム
を選択するセレクトボタン25aと、選択した実行プロ
グラムを再選択(握り回数を0に戻す)するためのリセ
ットボタン25bと、を備えている。この選択ボタン2
5は、例えば、図1に示すように、右グリップ13の外
周の所定位置に備える。この選択ボタン25も液晶表示
部23と同様に利用者がグリップ11、13を握ったと
きに手によって覆われない部分であることが好ましい。
【0028】音声出力部26としてのアンプ26a及び
スピーカ26bは、実行プログラムが起動している間や
実行プログラムが達成された場合、実行プログラムが達
成されなかった場合に利用者にその旨を知らせる(通知
する)ための第1の告知手段である。上記場合におい
て、所定の音声(音楽)を出力する。
【0029】電源部27は、制御部42に電力を供給す
るためのものであり、内部に電池等を収納している。こ
の電源部27は、例えば、右グリップ13の内部所定位
置に収納されている。
【0030】以上に示すように、握力鍛錬用器具は、コ
イルバネ14の一端に設けられた左グリップ11と、他
端に設けられた右グリップ13とを備えるハンドグリッ
プ10と、このハンドグリップ10の握りに応じてパル
スを発生するためのパルス発生手段20と、このパルス
発生手段20により発生するパルス信号に基づいて所定
の値からカウントダウンしてカウントするためのカウン
ト手段と、カウント手段によりカウントする値を表示す
るための表示手段としての液晶表示部23と、カウント
手段によりカウントされた値が所定値に達したら告知す
るための第1の告知手段としての音声出力部26(アン
プ26a及びスピーカ26b)と、を具備している。
【0031】また、時間を測定するための時間測定手段
を具備している。
【0032】また、パルス発生手段20により発生する
パルス信号に基づいて運動量を検出するための運動量検
出手段と、運動量検出手段により検出された運動量を利
用者に告知するための第2の告知手段としての光表示部
24と、を具備している。
【0033】また、パルス発生手段20により発生する
パルス信号に基づいて前記パルス信号の間隔を検出する
ための間隔検出手段と、所定の間隔でリズムを告知する
ための第2の告知手段としての光表示部24と、間隔検
出手段により検出された値と告知手段により告知された
リズムとが所定の範囲内で一致しているかどうかを比較
するための比較手段と、比較手段により比較した結果に
基づいて利用者に告知するための第1の告知手段として
の音声出力部26(アンプ26a及びスピーカ26b)
と、を具備している。
【0034】次に握力鍛錬用器具の動作について説明す
る。図3は、握力鍛錬用器具を使用する際の利用者の使
用形態と握力鍛錬用器具の動作形態を示すフローチャー
ト図である。なお、本発明の理解を容易にするために図
1及び図2の参照符号を付記する。
【0035】握力鍛錬用器具1は、種々の実行プログラ
ムを備え、利用者の好む実行プログラムを起動し、握力
の鍛錬を行える。
【0036】まず、初期設定としてMODE選択ボタン
(以下、「セレクトボタン25a」と呼ぶ。)により実
行モードを選択する(ステップS101)。実行モード
は、予め実行プログラムを記憶しておき、その実行プロ
グラムを実行することにより実行される。例えば、実行
モードには、リズムモードやトレーニングモード等を備
える。
【0037】リズムモードは、所定の楽曲に基づいて、
光を点滅させ、その点滅するリズムと、利用者がグリッ
プを握るリズムとを比較し、比較した結果を告知するも
のである。
【0038】具体的には、利用者は、初期設定として楽
曲をセレクトボタン25aにより選曲することによって
ある一定リズムで光表示部24より光が点滅するので、
その点滅に合わせてハンドグリップ10を握る。制御部
42は、ハンドグリップ10の握り速さと点滅するリズ
ムとを比較しながら、その比較結果に応じて音声出力部
26から音声(例えば、音楽)を出力する。また、リズ
ムがある一定範囲以上乱れなければ最後まで音楽が出力
され、一曲完全に終了すると達成音が音声出力部26か
ら出力されて終了する。リズムがある一定範囲以上乱れ
ると、音楽が途中で終了し、達成できなかった旨の音が
音声出力部26から出力されて終了する。
【0039】トレーニングモードは、所定の運動量の設
定に基づいて、利用者の握り回数及び/又は速度を検出
し、その検出結果を告知するものである。
【0040】具体的には、利用者は、初期設定として希
望運動量(例えば、握り回数やカロリー消費量)をセレ
クトボタン25aにより設定し、ハンドグリップ10を
握る。制御部42は、パルス発生部20により発生する
パルス信号により握り回数及び/又は速度を検出し、カ
ロリー消費量を演算する。
【0041】カロリー消費量は例えば、達成度に応じて
光表示部24において赤、青、黄色の光で利用者に告知
される。また、設定した消費量を達成すると達成音が音
声出力部26から出力されて終了する。
【0042】また、例えば、握り回数を液晶表示部23
にカウントダウン表示し、回数が目的値(この場合、
0)に達したら、達成音を音声出力部26から出力する
ようにしてもよい。
【0043】更に、カロリー消費量を設定することによ
り、制御部42において握り回数を算出し、その握り回
数を液晶表示部23にカウントダウン表示し、握り回数
が目的値(この場合、0)に達したら、達成音を音声出
力部26から出力するようにしてもよい。
【0044】ここではリズムモードを選択した場合につ
いて説明する。
【0045】まず、利用者は、MODE設定を行う(ス
テップS101)。具体的には、図1に示すセレクトボ
タン25aを押圧することによりプログラムメニューが
液晶表示部23に表示されるので、その中からリズムモ
ード及び楽曲を選択する。
【0046】握力鍛錬用器具1は、MODE設定により
設定されたプログラムを起動し、一定のリズムを光の点
滅によって利用者に告知する(ステップS102)。利
用者はその点滅に合わせてハンドグリップ10を握る。
【0047】所定のウォーミングアップ時間が終了する
と、握力鍛錬用器具1は、セレクトボタン25aにより
選択した楽曲(音声)を音声出力部26により出力する
(ステップS103)。
【0048】握力鍛錬用器具1は、利用者がハンドグリ
ップ10を握ることによって発生するパルス信号によ
り、制御部42が利用者の握り速さを検知し(ステップ
S104)、ある一定の範囲内であれば楽曲を音声出力
部26から出力する制御を行う。利用者が疲れたりする
ことによりハンドグリップ10を握るリズムが狂い、握
るリズム(速さ)が所定の範囲外になると告知音(達成
されなかった旨を表す音)を音声出力部26から出力す
る制御を行い(ステップS105)、実行プログラムを
終了する(ステップS106)。その際、それまでに算
出した握り回数とカロリー消費量を液晶表示部23に表
示する制御を行う。
【0049】また、一定のリズム(握るリズム(速さ)
が所定の範囲内)で楽曲が終了するまで握り続けると
(ステップS107)、告知音(達成された旨を表す
音)が音声出力部26より出力され(ステップS10
8)、実行プログラムを終了する(ステップS10
9)。その際、それまでの握り回数とカロリー消費量が
液晶表示部23に表示される。
【0050】これにより、利用者は楽しく、また達成感
を容易に味わうことができるとともに、筋力アップを図
ることができる。
【0051】本発明は以上の実施形態に限定されること
なく、種々の形態にて実施してよい。例えば、カウント
検出部は右グリップではなく左グリップに設けてもよ
い。また、表示部もグリップに設けるのではなく、例え
ば、コイルバネの部分にカバーを設けて、その表面に表
示するようにしてもよい。
【0052】また、本発明のトレーニング用器具は、本
実施形態に示す握力鍛錬用に限られず、例えば、スポー
ツジム等に置いてある各種ウェイトトレーニング用器
具、各種運動具等であってもよい。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係るトレ
ーニング用器具によれば、単調なトレーニングに対し、
達成感や満足感を得ることができる。また、ゲーム感覚
で握力を強化することができるので、楽しい。また、ト
レーニング量を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である握力鍛錬用器具の外
観図である。
【図2】本発明の一実施形態である握力鍛錬用器具の動
作回路図である。
【図3】利用者の使用形態と握力鍛錬用器具の動作形態
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
10 ハンドグリップ 11 左グリップ 13 右グリップ 14 コイルバネ 20 パルス発生手段 23 液晶表示部 24 光表示部 26 音声出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレーニング量に応じてパルスを発生す
    るためのパルス発生手段と、 前記パルス発生手段により発生するパルス信号に基づい
    て所定の値からカウントダウンしてカウントするための
    カウント手段と、 前記カウント手段によりカウントされる値を表示するた
    めの表示手段と、 前記カウント手段によりカウントされた値が所定値に達
    したら告知するための第1の告知手段と、 を備えていることを特徴とするトレーニング用器具。
  2. 【請求項2】 コイルバネの一端に設けられたグリップ
    と他端に設けられた他方のグリップとを備えるハンドグ
    リップと、 前記ハンドグリップの握りに応じてパルスを発生するた
    めのパルス発生手段と、 前記パルス発生手段により発生するパルス信号に基づい
    て所定の値からカウントダウンしてカウントするための
    カウント手段と、 前記カウント手段によりカウントする値を表示するため
    の表示手段と、 前記カウント手段によりカウントされた値が所定値に達
    したら告知するための第1の告知手段と、 を具備していることを特徴とするトレーニング用器具。
  3. 【請求項3】 時間を測定するための時間測定手段を具
    備していることを特徴とする請求項1、又は2に記載の
    トレーニング用器具。
  4. 【請求項4】 前記パルス発生手段により発生するパル
    ス信号に基づいて運動量を検出するための運動量検出手
    段と、 前記運動量検出手段により検出された運動量を利用者に
    告知するための第2の告知手段と、 を具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のトレーニング用器具。
  5. 【請求項5】 前記パルス発生手段により発生するパル
    ス信号に基づいて前記発生するパルス信号の間隔を検出
    するための間隔検出手段と、 所定の間隔でリズムを告知するための第2の告知手段
    と、 前記間隔検出手段により検出された値と前記第2の告知
    手段により告知されたリズムとが所定の範囲内で一致し
    ているかどうかを比較するための比較手段と、 前記比較手段により比較した結果に基づいて利用者に告
    知するための第1の告知手段と、 を具備していることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のトレーニング用器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018069036A (ja) * 2016-11-03 2018-05-10 明根股▲ふん▼有限公司B.Green Technology Co.,Ltd. 他動式筋力訓練機及びその作動方法
CN112121368A (zh) * 2020-09-22 2020-12-25 岭南师范学院 一种带有心率监测功能的握力训练器

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