JP2007020977A - 運動支援装置及び運動器具 - Google Patents
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Abstract
【構成】 ベース台2と、ベース台2に固定された軸体4と、運動者が乗り、運動者の動作に応じて軸体4に沿って移動させることができる移動体10と、移動体10を軸体4の長手方向の中心に向けて付勢するバネ5とを有する運動器具1において、荷重センサ及び位置センサにより、移動体10が周期的に移動した場合にその周期を持続的に検出し、演奏の進行速度をその周期に連動させて変化させながらスピーカ7から楽曲を出力するようにした。
【選択図】 図1
Description
また、このようなエアロビクスを行うための装置としては、室内で自転車のペダルを漕ぐ運動を行うことができるようにするエアロバイクを始め、従来から種々のものが知られている。そして、例えばエアロバイクにおいては、ピッ、ピッ、といった音を適当な間隔で鳴らし、運動者にペースの目安を提供するようにすることが知られている。そして、このような装置によれば、運動者は、そのリズムに合わせて運動することにより、適切なペースで運動を行うことができる。
また、特許文献3や特許文献4には、ユーザの動作を検出し、その内容に応じて、自動演奏におけるテンポ等のパラメータを変更する装置が記載されている。
すなわち、エアロバイクを始めとする定置型の器具を用いて行う運動は、単調で面白みに欠けるものになりがちであるが、この点を解消する試みが十分になされていなかった。このような器具において、運動中に音を鳴らす機能を設けたとしても、それは単にペースメーカーとしての機能に留まるものであり、運動をその音に合わせて行うことができないと、却ってストレスを感じてしまうという問題があった。
従って、運動自体をあまり楽しめない人にとっては、長時間の運動継続が難しく、結果として運動不足の解消やカロリーの消費といった目的が達成できなくなってしまうという問題があった。
また、特許文献3や特許文献4に記載されているような装置は、ユーザの動作を演奏の指示として検出し、その指示に応じた演奏を行うのみであり、特に運動ということを意識したものではなかった。
この発明は、このような背景に基づいてなされたものであり、音楽を効果的に利用して運動を楽しく行えるようにすることを目的とする。
このような運動支援装置において、上記移動体の移動を検出する移動検出手段を設け、上記周期検出手段を、上記移動検出手段の出力を用いて上記周期を検出する手段とするとよい。
さらに、上記移動体の周期的な移動が、上記特定の経路又は範囲内での往復移動であり、上記往復移動の強度又は移動量が所定値以上の場合に上記楽曲出力手段が出力する楽曲に所定の音を追加する手段を設けるとよい。
このような運動支援装置において、上記移動検出手段を複数設け、上記周期検出手段は、上記各移動検出手段からの出力を用いて、上記周期的な移動につき、上記各移動検出手段と対応する複数の異なる位相の周期を検出する手段を設け、上記楽曲速度制御手段に、上記周期的な移動のうちの、上記複数の異なる位相の各々と対応する時点で上記楽曲の進行速度を更新する手段を設けるとよい。
さらに、上記楽曲変更手段を、上記速度制御手段が定める楽曲の進行速度に応じて、上記楽曲出力手段が出力する楽曲の種類又は、その楽曲中のフレーズ、メロディー又はリズムの種類を変更する手段とするとよい。
さらに、運動者又は運動者の使用する運動器具に装着し、その装着した部分の移動を検出する移動検出手段と、上記移動検出手段が周期的な移動を検出した場合にその周期を持続的に検出する周期検出手段と、楽曲を出力する楽曲出力手段と、上記楽曲出力手段が出力する楽曲の種類又は、その楽曲中のフレーズ、メロディー又はリズムの種類を、上記周期検出手段が検出した周期に連動させて変化させる楽曲変更手段とを設けた運動支援装置も提供する。
さらに、映像を出力する映像出力手段と、上記映像出力手段が出力する映像の進行速度を上記周期検出手段が検出した周期に連動させて変化させる映像速度制御手段とを設けるとよい。
さらに、上記映像出力手段が出力する映像の種類又は映像に加える効果を変更する映像変更手段を設けるとよい。
さらにまた、上記映像変更手段を、上記速度制御手段が定める映像の進行速度に応じて、上記映像出力手段が出力する映像の種類又は映像に加える効果を変更する手段とするとよい。
また、この発明の別の運動器具は、ベース台と、そのベース台に固定された軸体と、運動者が乗り、その運動者の動作に応じて上記軸体に沿って移動させることができる移動体と、上記移動体を上記軸体の長手方向の中心に向けて付勢する付勢手段とを設けたものである。
これらの運動器具において、上記移動体に、上記軸体と直交する方向に距離を隔てて、その移動体の上記軸体に沿った移動を補助する2つの補助輪を設けるとよい。
また、この発明の運動器具によれば、上記のような運動支援装置の主要構造部としてあるいは上記のような運動支援装置と共に利用することにより、同様な効果を得ることができる。
〔第1の実施形態:図1乃至図15〕
まず、この発明の運動支援装置の第1の実施形態である運動器具について説明する。この運動器具は、この発明の運動器具の実施形態でもある。
図1は、その運動器具の構成を示す斜視図である。
さらに、前端補助輪が、ベース台2に設置している状態(図4)で前傾姿勢がとれるように、この状態では移動体10の上面が水平位置より前方に傾斜するようにしてもよい。
まず、運動器具1には、図4及び図5に示すように、各移動体10の前側及び後ろ側に、それぞれ荷重センサ15,16を設け、運動者が移動体10に乗ったり移動体10を動かしたりすることにより移動体10にかかる荷重を計測できるようにしている。
また、これらの目的に、磁気センサ以外のセンサを用い、例えば光学センサを用いて、センサが透孔11の内部に位置するか外部に位置するかによる明暗の違いを認識するようにしてもよいことはもちろんである。
まず、図9に、楽曲や効果音の発生に使用する、運動器具1の電気的制御部の構成を示す。
この図に示すように、運動器具1は、電気的制御部として、荷重センサ15,16,当接センサ6,位置センサ(図7では磁気センサとして示したが、以後はより一般的なこの名称で呼ぶ)4a,操作部21に接続されたコンピュータ装置100を備えている。この接続は、有線でも無線でも構わない。また、コンピュータ装置100には、表示部22,演奏データメモリ111,音源部112も接続され、コンピュータ装置100によってこれらの動作を制御できるようにしている。なお、各部に電源を供給するためのバッテリについては図示を省略している。また、コンピュータ装置100,演奏データメモリ111,音源部112及びバッテリは、ベース台2の内部に設けるとよい。
このとき、発音はメロディーパートの音でもリズムパートの音でも同じように行わせることができる。従って、リズムパートのみにより構成される楽曲もあり得る。また、メロディーパートとリズムパートを別々の楽曲データとして複数記憶させておき、これらを任意に組み合わせて自動演奏を行うことも可能である。
また、波形データについては、任意のタイミングで音源部112に供給して再生を指示することにより、その波形データに基づく発音を行わせることができる。
演奏データメモリ111には、種々のジャンルの種々のテンポの楽曲やリズムに関するデータを、多数記憶させておくとよい。
また、コンピュータ装置100及び演奏データメモリ111に相当する機能も音楽用リモートボックス124に設け、運動器具1側からは、単にセンサの検出値を送信するのみとしてもよい。
次に、このためにCPU101が行う処理について説明する。
CPU101は、図示しない電源スイッチにより運動器具1の電源が投入されると、CPU101は図10のフローチャートに示す処理を開始する。そして、まず所要の初期設定処理を行った後(S11)、操作部21の操作に従って種々のパラメータを設定するパラメータ設定処理を行う(S12)。
この図に示すように、パラメータ設定処理においては、まず操作部21における操作内容をスキャンし(S41)、その後、そのスキャンにより検出した操作に応じた処理を行う。
すなわち、ジャンル選択指示があった場合には、指示に従って、自動演奏に使用する楽曲のジャンルを設定する(S42,S43)。このジャンルは、例えば、ラップ,ロック,ラテン,サルサ等であり、演奏データメモリ111に記憶させる楽曲データに、その曲がどのジャンルの曲かを示すデータを予め含めておき、そのデータが示すジャンルを選択できるようにする。
なお、テンポLに好適な曲は、例えば、標準的なテンポSが、
{L+10−MOD(L/10)}≧S≧{L−MOD(L/10)}
MOD()は、カッコ内の式の剰余を示す。
を満たす曲とすればよい。例えば、L=118であれば、テンポが110から120までの曲が好適な曲となる。これ以外にも、|L−S|≦5等を基準としてもよい。ステップS47で設定する曲は、後で変更できるので、メモリの記憶アドレスが先頭の曲等、適当な基準で選べばよい。
また、その他の操作があった場合にも、その操作内容に応じて各種パラメータの値を変更する(S50,S51)。
そして、センサの計測値をスキャンする(S13)。ここで、L(左側の移動体10)又はR(右側の移動体10)の荷重センサの計測値が所定以上であれば(S14)、人が移動体10に乗っていると判断し、ステップS15に進む。そしてここで、荷重センサの計測値が大きい側の位置センサ4aが片足分の1回の運動完了を検出していれば(S15)、周期の検出を試みるタイミングであると判断してステップS16以下の処理に進む。なお、荷重センサの計測値としては、前側の荷重センサ15と後ろ側の荷重センサ16の計測値の平均を用いている。
なお、タイマは、所定時間毎、例えば2ミリ秒毎に図13に示す処理を行い、タイマインタラプトフラグTMIFが1の場合のみ、タイマ値Tをカウントアップし、Tの値により時間の経過を示すものである。
そして、「0」であれば、今回のタイムインタバルと比較するための前回の計測値である旧タイムインタバルTIOに、初期値として、図12のステップS43で設定した初期テンポLと対応するタイマ値を設定する(S19)。「0」でなければ、TIには前回の計測値が設定されているはずであるから、旧タイムインタバルTIOに、タイムインタバルTIの値を設定する(S20)。
なお、このテンポTSの値は、楽曲の自動演奏を行う際のテンポとしても使用する値であり、ステップS15で検出する1回の運動完了を1拍分とし、1分間当たりの拍数を示す値としている。また、以上のステップS13乃至S26の処理において、CPU101及び荷重センサ15,16と位置センサ4aが、周期検出手段として機能する。
{S+10−MOD(S/10)}≧TS≧{S−MOD(S/10)}
の式を用い、再生中の曲の標準的なテンポSについて、現在のテンポTSが上式を満たす場合に好適であると判断するようにすればよい。これ以外の基準を用いることも当然可能である。
そして、ステップS31では、左側の(L)当接センサ6が所定強度以上の衝撃又は圧力を検出したか否か判断し、検出した場合は、音源部112に、L当接センサ6の検出値に対応する音量での第1のビート音の発生を指示する(S32)。また、右側の(R)当接センサ6についても、同様な処理を行う(S33,S34)。発生を指示するのは、第2のビート音であるが、これは第1のビート音と同じ音色(波形)でも違っていてもよい。
このことにより、運動者は、自分が行っている運動が十分な強度のものか否かを容易に認識することができる。また、監督者がいる場合には、運動者がズルをして楽をしていないことを、監督者にも容易に認識させることができる。
なお、上記の所定強度は、操作部21により設定可能とするとよい。また、当接センサ6の検出値が所定強度を超えた後、検出値の微分値が0となった時点を、検出値が最大となる位置とみなし、その時点でビート音の発生指示を行うようにしてもよい。
なお、図10のステップS15でNOであった場合にも、周期の検出を試みるタイミングでないと判断してステップS12に戻る。
なお、ステップS23での所定時間は、図12のステップS50,S51の処理により変更できるようにしてもよい。
また、ステップS22でNOの場合にも、運動の周期が大きく狂っており、周期的な運動が繰り返されていないと判断して、ステップS24に進み、楽曲の再生を中止する。
CPU101は、運動器具1の電源が投入され、所定の初期化処理が完了すると、図14に示す処理を開始し、以後この処理を継続して、テンポTSの値に基づき、1拍の1/48の期間毎に割り込みを発生させて自動演奏処理を行う(S71,S72)。この割り込みの周期は、テンポTSが変更されればそれに応じて変更されるし、TSに0が設定されている間は、周期を無限大として割り込みを発生させないようにしてもよい。
ここでイベントがあり、かつそれが曲の終了を示す再生終了イベントでなければステップS83にてNOと判断され、発見したイベントを音源部112に渡し、イベント内容に従って発音を制御させる。そして、カウンタTCLを1インクリメントして元の処理に戻る。
さらに、運動のペースが頻繁に変わると、出力される楽曲のテンポがふらつき、不自然な聴感となるので、これを参考にペースを調整すれば、一定のペースで運動を継続することが容易となる。数値表示の周期や、単純なピッチ音を参考にするより、はるかにペースのふらつきが分かりやすい。逆に、楽曲のテンポのふらつきが気になる場合には、楽曲のテンポに反映させる運動の周期を、半周期ではなく、1周期あるいは複数周期の平均値とすることを選択できるようにし、テンポのふらつきを抑えられるようにしてもよい。
以上説明してきた第1の実施形態は、あくまでもこの発明の一例であり、種々の変形が可能である。そこで、次に、上述した第1の実施形態の変形例について説明する。
まず、第1の実施形態においては、出力は音のみであったが、これに加えて映像も出力し、その映像の進行速度も、CPU101が検出した運動の周期に連動させて変化させるようにしてもよい。
まず、図11のステップS26の後に、図16のフローチャートに示す処理を実行させるようにする。
そして、この処理においてはまず、映像の再生速度VISPDを、テーブルにより、テンポTSあるいはタイムインタバルTIを換算した値に設定し(V1)、このVISPDに従って、図示しない動画再生処理により、運動の周期に連動させた進行速度で映像を出力できるようにする。
これらの処理において、CPU101及びディスプレイが、映像出力手段及び映像速度制御手段として機能する。
この場合において、映像の内容としては、例えば、標準映像は、人や動物あるいは自動車や汽車等が平地を走っている映像、運動のペースが速まった場合には下り坂の映像、運動のペースが遅くなった場合には上り坂の映像、運動を中止した場合には止まった映像等が考えられる。また、犬好きな人のために、犬と人間が、あるいは犬だけが走っている映像を用意することを考えた場合、走っている映像なのに歩くような速度で再生するのは不自然であるから、運動のペースが遅い場合には速歩や普通の歩きの映像に変更するようなことも考えられる。もちろん、これらに限られることはない。
このようにする場合、例えば、図15のステップS86の後で、図18のフローチャートに示す処理を実行するようにするとよい。第1の実施形態で説明した処理では、楽曲の再生を行う期間が、運動者が運動を行っている期間とほぼ一致するためである。そして、この処理においては、まず、運動の時間をテンポTSに応じてカウントアップし(C1)、その後、運動の時間、テンポTS、予め入力された運動者の体重等から、運動量に応じた消費カロリーを計算し(C2)、これらの時間や消費カロリーの表示を行う(C3)。消費カロリーの計算は、適宜公知の方法を採用して行えばよい。
以上のような処理を行うことにより、ユーザに、運動時間や運動量の情報を提示し、どの程度の運動を行ったか、また行えばよいかについての目安を提供することができる。
さらにまた、映像表示部を設ける場合には、ビート音の発生に加え、又はこれに代えて、ガッツポーズ等のワンポイントの特殊な映像の表示を行うようにしてもよい。
また、付勢手段の強度を弱くしたり、付勢手段を設けるのを止めたりして、移動体10を、運動者の力で軸体4の中央付近に引き戻させるようにしてもよい。
次に、この発明の運動支援装置の第2の実施形態について説明する。
この実施形態の運動支援装置は、運動支援機能を特定の運動器具と結びつけたものではなく、運動者又は運動者の使用する運動器具に装着し、任意の運動を行う際に使用できるようにしたものである。
図19に示すように、この運動支援装置200は、ランドセル型又はリュック型の構成としており、本体201に、左右のバンド202,203を設けて運動者が背中に背負って装着できるようにすると共に、ベルト204を設けて、さらに運動者の腰にも固定できるようにしている。
また、センサユニット205には、加速度センサを設け、このセンサにより、運動者の運動を検出できるようにしている。
なお、上蓋208は、止め具210により本体201に固定できるようにしている。
さらにまた、この運動支援装置200には、音を出力するためのスピーカ211も備えている。
この図には、運動者300が運動器具である自転車310に乗った状態で運動支援装置200を使用している例を示している。そして、この例の場合、運動者300は、バンド202,203により運動支援装置200を背負うと共に、ベルト204により運動支援装置200を腰に固定している。
また、センサユニット205は、ここでは格納部206に格納した状態で使用しているが、破線で示すように、自転車310の本体に装着したり、周期的な運動を行うペダル311や運動者の足301に装着したりすることも考えられる。
まず、図21に、楽曲の発生に使用する、運動支援装置200の電気的制御部の構成を示す。
これは、運動者の体の一部でも、運動者が使用する運動器具でも、運動に伴って周期的に移動する部分にセンサユニット205が装着していれば、同様に当てはまる。
この図に示す通り、周期検出用IC230は、2つの加速度センサ220A,220Bに対応させて、波形整形回路231A,231B,カウンタ232A,232B,ラッチ回路233A,233Bを設けている。また、これらの他、クロック供給部234,コンパレータ235,セレクタ236を設けている。
また、波形整形回路231A,231Bは、加速度センサ220A,220Bからの検出信号を検出すると、そのタイミングで検出パルスを出力するようにしている。そして、この検出パルスの出力先では、検出パルスの立ち上がり(前)又は立ち下がり(後)をトリガに動作を行う。
セレクタ236は、イネーブル端子ENにイネーブル信号が入力している間のみ、ラッチ回路233A,233Bから入力する信号の一方を選択してコンピュータ装置100に出力する。どちらを選択するかは、選択端子SA,SBに入力する信号により制御される。すなわち、波形整形回路231Aから検出パルスの立ち上がりのタイミングで選択端子SAに信号が入力すると、その後選択端子SBに信号が入力するまではラッチ回路233Aから入力する信号を出力し、波形整形回路231Bから検出パルスの立ち上がりのタイミングで選択端子SBに信号が入力すると、その後選択端子SAに信号が入力するまではラッチ回路233Bから入力する信号を出力する。
なお、図23においては、波形整形回路231A,231Bの出力パルスは、実際よりも大幅に幅を拡大して示している。また、この図に示す例では、加速度センサ220Aと加速度センサ220Bが、概ね半周期ずれた位相で検出信号を出力するようになっているが、このようにすることは必須ではなく、2つの検出信号が略重なるような場合でも、問題なく検出を行うことができる。
運動の周期が大きく狂う原因としては、運動を止める、運動中に不自然な動きをする等が考えられる。
なお、運動者の運動以外に起因するノイズにより周期の検出が正常に行えない場合に対応するため、加速度センサ220A,220Bと波形整形回路231A,231Bとの間に、運動に起因する特定の加速度レベルに対応する検出信号のみを通過させるフィルタを設け、ノイズを取り除くようにするとよい。この場合、フィルタの特性はユーザが調整できるようにするとよい。
ただし、加速度センサを複数用いることは必須ではなく、1つの加速度センサからの検出信号を用いて周期を検出し、複数周期でこれを比較して変動が少ない場合に検出値を出力するといった構成も可能である。加速度センサを複数用いる場合でも、セレクタを用いず、常に一方の加速度センサの検出信号に基づく計測値のみを出力するようにしてもよい。
ただし、TIの導出に係る、図10のステップS13乃至ステップS24の処理は不要である。これに代えて、周期検出用IC230から入力する信号が、周期の値を示すものであった場合にランフラグRUNを1にセットし、周期を検出できなかった旨のものであった場合に、図10のステップS24と同様に各フラグやレジスタをリセットする処理を行うようにすればよい。
さらに、運動支援装置がランドセル型に限られないことはもちろんである。
ここに示す運動支援装置250においては、本体251にベルト252を設けて腰に装着できるようにしている。そして、運動支援装置200の場合と同様、2つのセンサユニット253を設けている(図に表わされているのは1つのみ)。また、操作子群254も設けているが、小型化のため、表示器やスピーカは設けていない。ヘッドホン端子を設け、音声は着脱可能なヘッドホン255により聞けるようにしている。また、ヘッドホンとしてマイクロホン付きのものを用い、運動支援装置250に音声解析機能を設け、声により運動支援装置に対する設定を可能としてもよい。
また、装置をさらに小型化し、ポケットに入る程度のサイズとすることも考えられる。
また、各実施形態において説明した構成や変形例を、矛盾しない範囲で自由に組み合わせて適用してよいことも、もちろんである。
従って、この発明によれば、ユーザに、楽しく運動を行える環境を提供することができる。
Claims (16)
- 運動者の動作に応じて特定の経路又は範囲を移動する移動体と、
前記移動体が周期的に移動した場合にその周期を持続的に検出する周期検出手段と、
楽曲を出力する楽曲出力手段と、
前記楽曲出力手段が出力する楽曲の進行速度を前記周期検出手段が検出した周期に連動させて変化させる楽曲速度制御手段とを設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 請求項1記載の運動支援装置であって、
前記移動体の移動を検出する移動検出手段を設け、
前記周期検出手段は、前記移動検出手段の出力を用いて前記周期を検出する手段であることを特徴とする運動支援装置。 - 請求項1又は2記載の運動支援装置であって、
前記移動体の周期的な移動は、前記特定の経路又は範囲内での往復移動であり、
前記往復移動の強度又は移動量が所定値以上の場合に前記楽曲出力手段が出力する楽曲に所定の音を追加する手段を設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 運動者又は運動者の使用する運動器具に装着し、その装着した部分の移動を検出する移動検出手段と、
前記移動検出手段が周期的な移動を検出した場合にその周期を持続的に検出する周期検出手段と、
楽曲を出力する楽曲出力手段と、
前記楽曲出力手段が出力する楽曲の進行速度を前記周期検出手段が検出した周期に連動させて変化させる楽曲速度制御手段とを設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 請求項4記載の運動支援装置であって、
前記移動検出手段を複数有し、
前記周期検出手段は、前記各移動検出手段からの出力を用いて、前記周期的な移動につき、前記各移動検出手段と対応する複数の異なる位相の周期を検出する手段を有し、
前記楽曲速度制御手段は、前記周期的な移動のうちの、前記複数の異なる位相の各々と対応する時点で前記楽曲の進行速度を更新する手段を有することを特徴とする運動支援装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項記載の運動支援装置であって、
前記楽曲出力手段が出力する楽曲の種類又は、その楽曲中のフレーズ、メロディー又はリズムの種類を変更する楽曲変更手段を設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 請求項6記載の運動支援装置であって、
前記楽曲変更手段が、前記速度制御手段が定める楽曲の進行速度に応じて、前記楽曲出力手段が出力する楽曲の種類又は、その楽曲中のフレーズ、メロディー又はリズムの種類を変更する手段であることを特徴とする運動支援装置。 - 運動者の動作に応じて特定の経路又は範囲を移動する移動体と、
前記移動体が周期的に移動した場合にその周期を持続的に検出する周期検出手段と、
楽曲を出力する楽曲出力手段と、
前記楽曲出力手段が出力する楽曲の種類又は、その楽曲中のフレーズ、メロディー又はリズムの種類を、前記周期検出手段が検出した周期に連動させて変化させる楽曲変更手段とを設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 運動者又は運動者の使用する運動器具に装着し、その装着した部分の移動を検出する移動検出手段と、
前記移動検出手段が周期的な移動を検出した場合にその周期を持続的に検出する周期検出手段と、
楽曲を出力する楽曲出力手段と、
前記楽曲出力手段が出力する楽曲の種類又は、その楽曲中のフレーズ、メロディー又はリズムの種類を、前記周期検出手段が検出した周期に連動させて変化させる楽曲変更手段とを設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一項記載の運動支援装置であって、
前記周期検出手段の出力に基づいて、前記運動者の運動時間及び運動量を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した運動時間及び運動量を表示する表示手段を設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 請求項1乃至10のいずれか一項記載の運動支援装置であって、
映像を出力する映像出力手段と、
前記映像出力手段が出力する映像の進行速度を前記周期検出手段が検出した周期に連動させて変化させる映像速度制御手段とを設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 請求項1乃至11のいずれか一項記載の運動支援装置であって、
前記映像出力手段が出力する映像の種類又は映像に加える効果を変更する映像変更手段を設けたことを特徴とする運動支援装置。 - 請求項12記載の運動支援装置であって、
前記映像変更手段が、前記速度制御手段が定める映像の進行速度に応じて、前記映像出力手段が出力する映像の種類又は映像に加える効果を変更する手段であることを特徴とする運動支援装置。 - ベース台と、
該ベース台に固定された軸体と、
運動者が乗り、該運動者の動作に応じて前記軸体に沿って移動させることができる移動体とを有し、
前記運動者が、前記移動体を前記軸体の長手方向の各端部に向かって蹴るように交互に移動させることにより運動を持続させられるようにしたことを特徴とする運動器具。 - ベース台と、
該ベース台に固定された軸体と、
運動者が乗り、該運動者の動作に応じて前記軸体に沿って移動させることができる移動体と、
前記移動体を前記軸体の長手方向の中心に向けて付勢する付勢手段とを有することを特徴とする運動器具。 - 請求項14又は15記載の運動器具であって、
前記移動体に、前記軸体と直交する方向に距離を隔てて、該移動体の前記軸体に沿った移動を補助する2つの補助輪を設けたことを特徴とする運動器具。
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