JP2003287877A - フォトマスクの製造方法 - Google Patents

フォトマスクの製造方法

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JP2003287877A JP2003014723A JP2003014723A JP2003287877A JP 2003287877 A JP2003287877 A JP 2003287877A JP 2003014723 A JP2003014723 A JP 2003014723A JP 2003014723 A JP2003014723 A JP 2003014723A JP 2003287877 A JP2003287877 A JP 2003287877A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物付着がなく高品質のレジストパターンフ
ォトマスクを提供することができるフォトマスクの製造
方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 基板(1)上に直接レジスト(3)を塗
布し、これをパターニングしてレジストパターンのフォ
トマスクを作製する方法であって、基板にレジスト塗布
(2)し、露光描画(4)、現像処理(6)を行って、
レジストパターン(7)を形成した後、検査工程(1
0,12)前にペリクル(8)装着を行うことを特徴と
するフォトマスクの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトマスクの製
造方法に関するものである。詳しく述べると本発明は、
異物付着がなく高品質のレジストパターンフォトマスク
を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI、LCD、PWB等の製造におい
て用いられるフォトマスクは、従来、ガラス等の透明基
板上に、クロム等の金属薄膜を堆積して遮光膜を形成
し、この遮光膜上に、光又は電子線エネルギーに感光す
るレジストを塗布し、半導体デバイス設計データに基づ
きマスクパターンデータを光または電子線描画装置にて
露光描画した後、現像処理してレジストパターンを形成
し、引続きこのレジストパターンをマスクとして、ウェ
ットまたはドライエッチングにて遮光膜をパターニング
し、最終的に金属パターン(遮光膜)のハードマスクを
形成することにより製造されていた。そして、その後、
レジスト膜を剥離し、洗浄後、寸法・位置精度、外観等
の検査と欠陥修正を行い最洗浄後、ペリクルを装着し最
終検査を経てユーザーに供給されていた。
【0003】このためマスク製作工程には、比較的長時
間を要し、また得られたマスクは価格的にも高価なもの
となっている。
【0004】先に述べたようなフォトマスク(レチク
ル)の所期のパターンをウェハに転写するために用いら
れるウェハ露光装置の光源としては、LSI等のパター
ンの微細化に対応するために、漸次、波長の短いものへ
とシフトしてきており、露光波長はg線(436nm)から
i線(365nm)となり、そしてKrF(248nm)、更に今後
はArF(193nm)といったエキシマーレーザーを使用す
るようになってきている。
【0005】ここで、開発半導体デバイスの動作特性評
価等の目的のみであれば、上記したような短波長の露光
光を透過しない遮光型レジスト材を用いて、透明基板上
に直接当該遮光型レジストを塗布し、これをパターニン
グして遮光レジストパターンのフォトマスク(以下、
「遮光レジストパターンフォトマスク」と称する。)を
作製し、簡単な異物検査と寸法測定を経たのちに、ウェ
ハへのパターン転写に供しても、その特性評価という目
的は十分に達しうると考えられる。
【0006】なお、特許文献1には、このように基板上
に直接レジストによるレジストパターンを形成するレチ
クルが提案されている。
【特許文献1】特開平5−289307号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな遮光レジストパターンフォトマスクを作製する場合
においては、(1)描画・現像後の寸法及び外観検査の
プロセスにおいて付着した異物を、洗浄除去することが
(レジストという物理的にも化学的にも洗浄耐久性のな
いものを用いているために)実質的に不可能であり、ま
た(2)スピンコーター等でレジストを塗布時に、基板
側面、裏面及び表面縁に付着したレジストが、パターン
描画時のカセットに基板挿入時や導通コンタクト針接触
時や、また現像処理装置での基板搬送等で剥離しパター
ン形成部に付着してしまうといった問題が生じる可能性
が大きいものであった。
【0008】従って本発明は、異物付着がなく高品質、
高歩留の遮光レジストパターンフォトマスクを提供する
ことができるフォトマスクの製造方法を提供することを
課題とする。
【0009】また本発明は、安価かつ短期間でフォトマ
スクを製造できるフォトマスクの製造方法を提供するこ
とを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、透明基板上
に直接遮光型レジストを塗布し、これをパターニングし
て遮光レジストパターンのフォトマスクを作製する方法
であって、基板に遮光型レジストを塗布し、露光描画、
現像処理を行って、遮光レジストパターンを形成した
後、検査工程前にペリクル装着を行うことを特徴とする
フォトマスクの製造方法により達成される。
【0011】露光描画、現像処理後、直ちに遮光レジス
トパターン上にペリクルを装着することにより、遮光レ
ジストパターンフォトマスク表面を保護しているため
に、その後の寸法及び外観検査といった検査工程におい
て遮光レジストパターン上に異物付着する恐れがなく、
欠陥のない高品質の遮光レジストパターンフォトマスク
を提供することができる。
【0012】上記課題はまた、基板上に直接遮光型レジ
ストを塗布し、これをパターニングして遮光レジストパ
ターンのフォトマスクを作製する方法であって、基板に
遮光型レジスト塗布し、露光描画、現像処理を行って、
レジスト遮光パターンを形成した後、検査工程前に仮の
ペリクルを装着し、その後検査工程を経て、検査合格し
たフォトマスクにおいて仮ペリクルを本ペリクルに張替
えることを特徴とするフォトマスクの製造方法により達
成される。
【0013】この場合も前記同様に、寸法及び外観検査
といった検査工程においてレジストパターン上に異物付
着する恐れがなく、高品質、高歩留のレジスト遮光パタ
ーンフォトマスクを提供することができ、さらに、コス
トの高いペリクルを検査不合格製品に対して使用しなく
てすむので、製造コストの削減が可能となる。
【0014】上記課題はさらに、図5に示す基本プロセ
スにおいて基板上に直接遮光型レジストを塗布し、これ
をパターニングしてレジスト遮光パターンのフォトマス
クを作製する方法であって、レジスト塗布、露光描画、
現像処理、検査、ぺリクル装着、および最終検査までの
一連の工程を、閉鎖系の処理システム内において行うこ
とを特徴とするフォトマスクの製造方法により達成され
る。
【0015】また、上記したように、検査工程前にぺリ
クルまたは仮ペリクルを装着する本発明の方法にあって
も、レジスト塗布から検査までの一連の工程を、閉鎖系
の処理システム内において行うことが望ましい。
【0016】このように本発明においては、閉鎖系にお
いてレジスト遮光フォトマスクの作成を一貫して処理す
ることで、系外に搬出されることによる異物付着の可能
性が低減され、製品の品質向上および歩留りの向上が期
待できるものとなる。
【0017】さらに上記課題を解決する本発明は、基板
上に直接遮光型レジストを塗布し、これをパターニング
してレジスト遮光パターンのフォトマスクを作製する方
法であって、基板に遮光型レジスト塗布時、また塗布後
基板の基板の側面および裏面、また表面縁に付着したレ
ジストを洗浄除去した後、露光描画、現像処理を行って
レジスト遮光パターンを形成することを特徴とするフォ
トマスクの製造方法である。
【0018】さらに、上記したような検査工程前にぺリ
クルまたは仮ペリクルを装着する本発明の方法あるいは
閉鎖系において一連の操作を行う本発明の方法にあって
も、同様に基板に遮光型レジスト塗布時、また塗布後基
板の側面および裏面、また表面縁に付着したレジストを
除去した基板を用いて、露光描画、現像処理を行ってレ
ジストパターンを形成することが好ましい。
【0019】これにより、レジスト塗布の際に、基板の
側面および反対面に付着したレジストが、描画時、現像
処理装置での搬送時等で剥離し、パターン形成部に付着
して異物となってしまう問題が解消される。
【0020】なお、本発明の上記したフォトマスクの製
造方法において、前記レジストは、ウェハ露光波長に対
して遮光性を有することを特徴とするものである。ウェ
ハ露光波長に対して、レジストが遮光性を有しないと、
フォトマスクとしての使用が困難となるためである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明を、半導体集積回路の
製造工程の露光工程において、所定の集積回路パターン
をウェハ上に転写する原版としてのフォトマスク(レチ
クル)の場合を例にとり、図面に示した実施の形態に基
づき詳細に説明する。検査前のペリクル装着 ウェハ露光波長に対し遮光性を持つレジスト材を以降遮
光型レジストと呼ぶ、また同レジストを用いて形成され
たレジストパターンフォトマスクをレジスト遮光パター
ンフォトマスク、またはレジスト遮光パターンと呼ぶ。
【0022】レジスト遮光パターンフォトマスク製作の
基本プロセスは、図5に示すように基板準備38し、遮
光型レジスト塗布2後、パターン露光4、現像、後処理
6を行い、透明基板1上にレジスト遮光パターン7を形
成する。その後寸法検査10、欠陥検査12の検査を行
い良品であることを確認の上、ペリクル装着8を経てペ
リクル9を装着して、ペリクル装着後の異物検査25を
行い合格したマスクを梱包、出荷22を経て出荷され
る。また寸法検査10、欠陥検査12、ペリクル装着後
の異物検査25にて不合格になったマスクは、再生処理
24を経て再生され使用される。
【0023】これらの基本プロセスでのマスク製作で
は、寸法検査10、欠陥検査12工程にて異物付着によ
る不良となる可能性が高い問題がある。
【0024】第1の発明においては、基板に遮光型レジ
スト塗布し、露光描画、現像処理を行って、レジスト遮
光パターンを形成した後、検査工程前にペリクル装着を
行うことを特徴とする。
【0025】すなわち、第1図に示す実施形態に示すよ
うに、レジスト遮光パターンフォトマスクの製造方法に
おいて、同マスク製作プロセスの欠陥低減目的で、透明
基板1に遮光型レジスト塗布2にて塗布後、電子線によ
るパターン露光描画4にて遮光型レジスト塗布基板45
に電子線照射5し、次に現像、後処理6にて現像を行
い、レジスト遮光パターン7を形成する。レジスト遮光
パターン7は、化学的洗浄および物理的洗浄に耐えられ
ないことから、プロセスハンドリング等による異物13
付着を防止する目的から、寸法検査10や欠陥検査12
の検査工程にかける前にペリクル9を装着する。その後
寸法検査10では、反射光16を用いて寸法測定、や位
置精度測定を行い、次に欠陥検査12では、反射光10
や透過光17を反射光検出器18や透過光検出器19を
経て取り込み判定回路20に保存する。欠陥検査12終
了後、欠陥をコールして、異物13、レジスト欠陥14
の有無による合否判定21を行い、合格品のレジスト遮
光パターンフォトマスクが梱包、出荷工程22を経て出
荷される。
【0026】なお、不合格23の場合、再生処理24を
行い透明基板1は再度使用される。
【0027】透明基板1としては、一般的に短波長向き
の石英ガラス基板が用いられるがこれに限定されるもの
ではない。
【0028】レジスト遮光パターンが基板上に堆積され
る遮光型レジスト3材としては、電子線または光に対し
て感光性であり、かつ得られたフォトマスクのレジスト
遮光パターン7をウェハに転写する際の露光装置の露光
波長、例えばi線(365nm)、KrF(248nm)、ArF(1
93nm)といった紫外光に対して、透過性の実質的に低い
ものが用いられ、特に、KrF(248nm)、ArF(193nm)
などのエキシマーレーザー光に対して、透過率がほぼゼ
ロ、すなわち1%未満、望ましくは0.5%未満、さら
に実際的には0.1%未満のものが好ましい。このよう
にウェハへのパターン転写の際に用いられる露光波長に
対してレジストの光透過性が低ければ、形成されたレチ
クルの遮光部となり、パターン転写が可能となる。遮光
型レジスト3としては、このような特性を有するもので
あれば特に限定されるものではなく、ポジ型、ネガ型の
いずれのものを用いることも可能である。具体的には、
例えば、ノボラック樹脂とキノンジアジドとの組成物な
どと、ノボラック樹脂とポリメチルペンテン−1−スル
ホンとの組成物などのノボラック型レジストと、α−メ
チルスチレンとα−クロロアクリル酸メチルの共重合
体、ノボラック樹脂やフェノール樹脂にインヒビタおよ
び酸発生剤等を配合した化学増幅型レジスト等のポジ型
のもの、あるいはクロロメチル化ポリスチレンを主成分
とするものなどの架橋型レジスト等ネガ型のものなどを
例示することができるが、これらに限定されるわけでは
ない。
【0029】遮光レジスト塗布2は、通常スピンコート
により行われるが、他にスキャンコートを用いてもかま
わない、塗布後に必要に応じ、ホットプレート方式、熱
風循環オーブン方式等によるプリベーク工程を設けるこ
とが可能である。なお後述するようにスピンコートにお
いて基板の側面、裏面、表面縁に付着してしまったレジ
ストを、プリベーク工程に先立ち除去することが望まし
い。
【0030】現像、後処理6は、使用されるレジストの
種類により、アルカリ水溶液、有機溶剤等を用いて、浸
漬法、スプレー法、パドル法等のいずれの方法を用いて
行うことも可能であるが、異物付着量の低減、使用液量
の低減の面からスプレー法、パドル法が望ましい。必要
に応じ、ポストベーク処理を行い、レジスト遮光パター
ン7を形成する。
【0031】ペリクル9としては、例えば、ニトロセル
ロース膜、屈折率の大きい無機系薄膜をスパッタコート
したものや有機系多層膜を塗布したものといった反射防
止膜付ニトロセルロース膜、変性セルロース膜、フッ素
系有機薄膜等が例示できるが、なんらこれらに何ら限定
されるわけではない。
【0032】寸法検査10は、上記に例示した態様に特
に限定されるものではなく、パターン寸法やパターン位
置精度を測定検査するものである。寸法測定はペリクル
装着後検査することから、大気圧で、非接触でかつ高精
度測定が可能な、Scatterometry法による測定が最も優
れている(Scatterometry方式:表面から光を当て生じ
た干渉光から、凹凸のあるライン幅、ピッチ、高さ、サ
イドウォール角度等の測定が大気圧の中で早く正確に測
定できる)が、他にエッジからの散乱光検出によるもの
や、エッジ部のスリット光透過光学像の、強度変化の検
出などによるエッジ検出による寸法測定が用いられ得、
またこれら方法に限定されるものではない。
【0033】パターン位置精度測定には、例えば、Lica
社の反射光によるエッジの散乱光を検出し、その座標を
レーザー干渉計での座標測定する方法が用いられ得る
が、この方法に限定されるものではない。
【0034】欠陥検査12は、レジスト遮光パターンの
形状欠陥や異物付着を検査するもので、一実施例として
は(図1参照)、KLA-Tencor社製、STAR light検査装置
のようにマスクに対して反射光と透過光をマスク上の同
一場所で、反射、透過光軸を合わせた状態にして、反射
光信号と透過光信号を相殺した場合を良品とし、異差を
生じた場合、異物13、レジスト欠陥14を欠陥として
判定回路20に保存し、検査終了後再度呼び出し欠陥の
合否判定21をして、マスクの良否を判定する方法が例
示できる。
【0035】これ以外にマルチ配列のレジスト遮光パタ
ーンマスクの場合、レーザテック社、KLA-Tencor社の透
過光型や反射光によるDie-to-Die比較検査方法がある。
他にレーザー光を照射し散乱光を検出して異物検査方法
があるが強烈なレーザー光によるレジストダメージを生
じるものがあることから検査装置としては不適である
が、それを除き透過光と反射光とを併用する方法などに
よる異物検査なども適宜組み合わせて行うことができ、
また必要に応じて、一部の検査を省略して簡易なものと
することもできる。また異物検査を反射光と透過光を用
いて検査する前記のスターライト検査のみで検査でき
る。またこれらの欠陥検査方法に特に限定されるわけで
はない。
【0036】寸法測定10や欠陥検査12で不合格にな
ったマスクは、再生処理24される。
【0037】再生処理24は、特に限定されるものでは
ないが、例えばペリクル剥離の後、レジストをアルカリ
現像液や、過熱した酸、有機溶剤等により化学的に除去
する方法と、あるいは酸素プラズマまたはオゾン−UVを
用いて物理的に基板より除去し、さらに洗浄処理をする
ことにより再生基板として使用される。仮ペリクル装着 第2の発明においては、基板に遮光型レジスト塗布し、
露光描画、現像,後処理を行って、レジスト遮光パター
ンを形成した後、検査工程前に仮ペリクル36を装着
し、その後検査工程を経て、検査合格したフォトマスク
において仮ぺリクル36を本ぺリクル9に張替えること
を特徴とする。
【0038】この第2の発明においても、上記第1の発
明における場合と同様に、レジスト遮光パターンフォト
マスク製作において、現像、後処理後直ちに仮ペリクル
装着を行うが、ペリクル9のコストが高いので、図2に
示すように、接着力の小さな仮ペリクル36を仮ペリク
ル装着35し、寸法検査10及び欠陥検査12にて不良
なきことが確認されてから、仮ペリクルと本ペリクルを
張替え、及び仮ペリクルの固定37処理し、ペリクル装
着後の異物検査25を行い欠陥なきことを確認の上、梱
包、出荷22する。
【0039】仮ペリクル36としては、基本的には本ペ
リクルよりに安価であり、一時的にレジストパターン表
面を保護し得、かつ後に容易に剥離であるものであれ
ば、特に限定されないが、レジストに対し悪影響をおよ
ぼさない粘着剤を用いることにより行われる。
【0040】また、第8発明は、図2に示すように、仮
ペリクル36と、本ペリクル9とを同一の品質のもの
で、接着剤に光硬化剤、または光硬化剤を用いた仮ペリ
クル36を用いて、常温または通常状態で装着し未硬化
で、低粘着性による仮張りの状態にしておき、検査工程
終了後、合格品については、加熱または、光照射により
前記接着剤を溶解硬化させてペリクルを固定するもので
ある。
【0041】その他の点においては、上記第1の発明に
関して説明したものと同様である。 ペリクル装着面のレジスト除去 第10の発明は、図8に示すように、仮ペリクル36の
剥離や、本ペリクル9装着時、またウェハ露光時の露光
装置吸着部40、露光装置アライメントセル部41がこ
すれて異物発生したりしてレジストパターンに影響を受
けないように、ペリクル接着領域レジスト除去部44
や、露光装置吸着部40、露光装置アライメントセル部
41をレジストパターン露光時に描画し、レジストを除
いておく。 クリーン化された処理システム内での製作 第3の発明においては、基板へのレジスト塗布、露光描
画、現像処理、検査、ぺリクル装着、および最終検査ま
での一連の工程を、閉鎖系処理システム内において行う
ことを特徴とする。
【0042】図3に示すように、レジストパターンフォ
トマスクの製造方法において、透明基板1に遮光型レジ
スト塗布2、電子線5によるパターン露光描画4、現
像、後処理6、寸法検査10、欠陥検査12、ペリクル
装着8、ペリクル装着後の異物検査25までの工程を、
閉鎖系の処理システム26を経て作製することによって
異物等付着による欠陥不良の低減を図る。
【0043】例えばこれらの各工程の処理装置を同一の
クリーンルーム内に配置すること、さらに、各工程間に
おける基板の搬送経路をクリーントンネルのような連続
して閉鎖された経路とすることなどクリーン化された閉
鎖系を用いることが挙げられ、この場合も各処理を自動
ないし遠隔操作によって行うことが望まれる。
【0044】なお、図示はしていないが、前記した第1
の発明および第2、8の発明においてもこのような、基
板へのレジスト塗布から最終検査までの一連の工程を、
閉鎖系の処理システムで行うことが好ましい。一貫処理システム 第4発明においては、図9に示すように閉鎖系の一貫処
理システム45にて具体的には、例えば、完全に自動化
が図られた一ユニットとしての上記したような製作プロ
セスを一貫処理システムにて処理することにより異物等
付着による欠陥不良の低減を図る。
【0045】なお、図示はしていないが、前記した第1
の発明および第2、8の発明においてもこのような、基
板へのレジスト塗布から最終検査までの一連の工程を、
閉鎖系の処理システムで行うことが好ましい。マスク面以外に付着したレジストの除去 第5、第6の発明は、基板に遮光型レジスト塗布後、基
板の側面および反対面に付着したレジストを洗浄除去し
た後、露光描画、現像処理を行ってレジストパターンを
形成することを特徴とするフォトマスクの製造方法であ
る。
【0046】この発明においては、レジスト遮光パター
ンフォトマスク製作に用いられるレジスト塗布基板は、
基板端面、裏面付着レジスト除去基板34を使用する。
【0047】レジスト塗布方法は、スピンコート方法以
外に、スキャンコート方法による塗布方法も含まれる、
スキャンコート方法は、任意のエリアにレジスト塗布が
可能なことから、電子線描画の際の導通ピンによる異物
発生防止のため、マスク描画面の周辺縁部にレジスト塗
布しない方法として有効である。
【0048】スピンコートしたレジスト除去は、図4に
示すように、スピンナー30を用いて遮光型レジスト塗
布2後、裏面、側面洗浄ノズル32にて裏面および、端
面に有機系のレジスト除去溶剤33を当て、裏面付着レ
ジスト29、端面付着レジスト28を除去し、基板端
面、裏面付着レジスト除去基板34を作製する。
【0049】さらに図示はされていないが、レジストを
基板に塗布する際に、マスク製作エリアのみ選択的にレ
ジストを塗布する方法、例えば、マスク製作面以外の表
面縁、基板側面、裏面、を機械的にカバーでしておきレ
ジスト塗布後にこのカバーを取り外すといった手法によ
っても、同様に基板表裏端面及び裏面にレジスト付着な
き基板が得られる。
【0050】レジスト塗布済み基板の端面、裏面にレジ
スト残りや残渣があると、描画カセット挿入時や、電子
線描画時の導通ピン接触、現像等プロセス搬送時、これ
らの部位からのレジスト剥れによるマスク形成部への異
物付着の原因となることから、高品質のマスク製作の上
では、使用するレジスト付基板の端面及び裏面は、レジ
スト残りや残渣のないものを使用することが不可欠であ
り、上記のような方法によって、レジストパターンフォ
トマスクの汚れ、欠陥の発生が防止される。レジスト以外の光遮光膜を付けパターンニングされたマ
スク基板の一部にレジストパターンを形成するマスク製
作方法 第7の発明は、図6(a)(b)に示すようにウェハ露
光装置吸着部40や、アライメントパターン部41、ペ
リクル装着面46のレクト部をレジスト以外の、例えば
クロム金属薄膜で形成し、デバイス形成部をレジストパ
ターンで形成するマスク製作方法である。
【0051】第9の発明は、図7(a)(b)に示すよ
うにデバイスパターンの一部もレジスト以外の、例えば
クロム金属薄膜で形成し、部分的設計変更が必要な部分
や、ウェハ上で解像度評価の要求されるゲート部や、セ
ル部のみウェハ転写解像度を向上させるため、レジスト
遮光パターン部のレジスト膜厚さを、最終的に現像処理
後ウェハ露光波長にて位相が180度変換する厚さに塗
布し、位相差を持たせたレジスト遮光パターン43を形
成し、且つ遮光レジストは露光波長を一部透過する、具
体的には、例えば1〜40%程度透過するものを用いて
解像度を向上させる。
【0052】以上、本発明に係る製造方法を実施形態に
基づき説明したが、本発明はこれらの例示した実施形態
に何ら限定されるものではなく、各種の変形および変更
態様を採ることが可能である。
【0053】本発明の製造方法は、例えば、マスク設計
変更が煩雑で少量多品種生産である半導体デバイスのロ
ジック製品、また、マイコン、SRAM、DRAM用製品開発時
の初期特性評価用マスクの製造に好適に適用できる。そ
の他、露光時マスクと製品間で非接触露光が可能な、例
えば、ディスプレイのパターニング用マスク、少量品種
のリードフレーム等の、開発用マスクの製造にも適用可
能である。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、レ
ジストパターンフォトマスクの製作において、製造工程
での異物付着は、物理的、化学的洗浄が困難なことから
極力さけなければならないが、描画、現像の後直ちにペ
リクルを装着することや一貫自動化ラインで製造するこ
とにより品質が保障される。またパターンの一部の解像
度向上が図れることから、このためロジック、マイコ
ン、SRAM、DRAM等の先端半導体デバイス開発において、
デバイス設計のデバックに本製造方法により得られるレ
ジスト遮光パターンマスクを導入することにより、特性
評価、回路設計のフィードバックを早く行うことができ
開発TATや、また低コストでマスクを供給できることと
なる。また、レジストパターンによるフォトマスクは、
欠陥発生時や使用済みのものは、ペリクルを剥がし基板
を再生することにより基板材料の再使用が可能となり、
コスト低減効果や、環境保全が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明に係る製造方法の一実施形態にお
ける、模式的な工程図である。
【図2】 第2、第8の発明に係る製造方法の一実施形
態における、模式的な工程図である。
【図3】 第3の発明に係る製造方法の一実施形態にお
ける、模式的な工程図である。
【図4】 第5、第6の発明に係る製造方法の一実施形
態における、模式的な工程図である。
【図5】 第1の発明に係わる基本的製造方法の一実施
形態における、模式的な工程図である。
【図6】 第7の発明に係る製造方法の一実施形態にお
ける、模式的なマスク構造図である。 (a)断面構造図、(b)正面図
【図7】 第9の発明に係る製造方法の一実施形態にお
ける、模式的なマスク構造図である。 (a)断面構造図、(b)正面図
【図8】 第10の発明に係る製造方法の一実施形態に
おける、模式的なマスク構造図である。
【図9】 第4の発明に係る製造方法の一実施形態にお
ける、模式的な要部工程図である。
【符号の説明】
1 透明基板 2 遮光型レジスト塗布 3 遮光型レジスト 4 パターン露光描画 5 電子線 6 現像,後処理 7 レジスト遮光パターン 8 ペリクル装着 9 ペリクル 10 寸法検査 11 寸法、位置測定部 12 欠陥検査 13 異物 14 レジスト欠陥 15 検査光 16 反射光 17 透過光 18 反射光検出器 19 透過光検出器 20 判定回路 21 合否判定 22 梱包、出荷 23 不合格 24 再生処理 25 ペリクル装着後の異物検査 26 クリーン化された閉鎖系処理システム 27 ノズル 28 端面付着レジスト 29 裏面付着レジスト 30 スピンナー 31 端面、裏面レジスト除去処理 32 裏面、端面洗浄ノズル 33 溶剤 34 端面、裏面付着レジスト除去基板 35 仮ペリクル装着 36 仮ペリクル 37 仮ペリクルと本ペリクルの張替え、及び仮ペリク
ルの固定 38 基板準備 39 クロムパターン 40 露光装置吸着部 41 露光装置アライメントセル部 42 重ね描画用アライメントセル部 43 位相差を持たせた膜厚さレジスト遮光パターン 44 ペリクル接着領域レジスト除去部 45 一貫処理システム 46 ペリクル装着部
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 志保 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 藤井 明子 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 法元 盛久 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 長谷川 昇雄 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センター内 (72)発明者 早野 勝也 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センター内 Fターム(参考) 2H095 BB00 BB19 BB28 BB30 BB35 BC39 BD02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に直接レジストを塗布し、これを
    パターニングしてレジストパターンのフォトマスクを作
    製する方法であって、基板にレジスト塗布し、露光描
    画、現像処理を行って、レジストパターンを形成した
    後、検査工程前にペリクル装着を行うことを特徴とする
    フォトマスクの製造方法。
  2. 【請求項2】 基板上に直接レジストを塗布し、これを
    パターニングしてレジストパターンのフォトマスクを作
    製する方法であって、基板にレジスト塗布し、露光描
    画、現像処理を行って、レジストパターンを形成した
    後、検査工程前に仮のペリクルを装着し、その後検査工
    程を経て、検査合格したフォトマスクにおいて仮ぺリク
    ルを本ぺリクルに張替えることを特徴とするフォトマス
    クの製造方法。
  3. 【請求項3】 基板上に直接レジストを塗布し、これを
    パターニングしてレジストパターンのフォトマスクを作
    製する方法であって、レジスト塗布、露光描画、現像処
    理、検査、ぺリクル装着、および最終検査までの一連の
    工程を、閉鎖系内に設置された処理システムにおいて行
    うことを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  4. 【請求項4】 レジスト塗布から検査までの一連の工程
    を、閉鎖系の一貫処理システムにおいて行うことを特徴
    とする請求項1または2に記載のフォトマスクの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 基板上に直接レジストを塗布し、これを
    パターニングしてレジストパターンのフォトマスクを作
    製する方法であって、基板にレジスト塗布後、基板の側
    面および反対面に付着したレジストを除去した基板を使
    用して、露光描画、現像処理を行ってレジストパターン
    を形成することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  6. 【請求項6】 基板上に直接レジストを塗布し、これを
    パターニングしてレジストパターンのフォトマスクを作
    製する方法であって、基板にレジスト塗布後、基板の側
    面および反対面に付着したレジストを除去した後、露光
    描画、現像処理を行ってレジストパターンを形成するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のフ
    ォトマスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 レジスト以外の光遮光膜にてパターンニ
    ングされた基板にレジストを塗布し、マスクの一部パタ
    ーンをレジストパターンで形成することを特徴とする請
    求項1〜6のいずれか1つに記載のフォトマスクの製造
    方法。
  8. 【請求項8】 仮ペリクルの接着剤に光硬化剤、または
    熱硬化剤を用いて、検査終了後良品の場合、光または熱
    を加えてそのまま固定することを特徴とする請求項2に
    記載のフォトマスクの製造方法。
  9. 【請求項9】 レジスト以外の光遮光膜にてパターンニ
    ングされた基板にレジストを塗布し、マスクの一部のパ
    ターンをレジストパターンで形成するにあたり、レジス
    ト膜厚さをウェハに転写時の解像度向上のため、ウェハ
    露光波長にて位相が180度反転する厚さにし、且つ露
    光光を一部透過する光遮光レジストを塗布しパターンを
    形成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つ
    に記載のフォトマスクの製造方法。
  10. 【請求項10】 レジストパターンフォトマスクにおい
    て、仮ペリクルまたペリクルのフレーム接触面のレジス
    トを除去することを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    1つに記載のフォトマスクの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記レジストは、ウェハ露光波長に対
    して遮光性を有することを特徴とする請求項1〜10の
    いずれか1つに記載のフォトマスクの製造方法。
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