JP2003287769A - 液晶表示パネル及びその検査方法 - Google Patents

液晶表示パネル及びその検査方法

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JP2003287769A
JP2003287769A JP2003112863A JP2003112863A JP2003287769A JP 2003287769 A JP2003287769 A JP 2003287769A JP 2003112863 A JP2003112863 A JP 2003112863A JP 2003112863 A JP2003112863 A JP 2003112863A JP 2003287769 A JP2003287769 A JP 2003287769A
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Yoshifumi Kobayashi
由文 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査対象となる電極の中に間隔の異なる電極
が含まれている場合でも一定間隔に配置された汎用の検
査プローブを用いて全ての電極について支障なく検査を
行うことができる液晶表示パネル、及びその検査方法を
提供すること。 【解決手段】 液晶表示パネル内に含まれる透明基板2
上のストライプ状電極7aに対して第1の検査領域14
aが設定され、電極21に対して第2の検査領域14b
が設定される。第1の検査領域14a内には、一定の検
査間隔D1で並んだ複数のストライプ状電極7fと、こ
の検査間隔D1と異なる間隔で並んだ複数のストライプ
状電極7c、7d、7eとが含まれ、これらのストライ
プ状電極7c、7d、7eは、第2の検査領域14b内
に含まれる第1の検査用電極19aにつながる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電極が形成
された一対の透明基板間に液晶を封入した液晶表示パネ
ルに関するものである。また、本発明は、この液晶表示
パネルにおいて透明基板上に形成した複数の電極間に短
絡が有るか否かを検査する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルは、一般に、一対の透明
基板をシールによって間隙をおいて接着し、その間隙
内に液晶を封入することによって製造される。そして、
液晶表示パネルに対して液晶駆動用IC、バックライ
ト、ケーシング等といった付帯機器が装着されることに
よって液晶表示装置が製造される。
【0003】液晶表示パネルには、液晶に電圧を印加す
るための複数の透明電極がそれぞれの透明基板上に形成
される。これらの透明電極は、ストライプ状、あるいは
数字、文字、特定の絵柄等といった特殊パターン状に形
成される。これらの透明電極は非常に微細な寸法に形成
されるので、互いに接触して短絡不良を発生するおそれ
がある。それ故、液晶表示パネルを製造するに際して
は、製造工程の前段階で、透明電極間に短絡が生じてい
るかどうかを検査する必要がある。
【0004】このような検査を行う際に、従来は、所定
の間隔をおいて並べた2つの検査プローブを各透明電極
に接触させていき、検査プローブ同士が導通したか否か
に基づいて、透明電極同士が短絡しているか否かを検査
する。通常は2つの検査プローブを、隣り合う2つの透
明電極にそれぞれ当てながら前記の検査を行う。このよ
うな検査方法は、例えば特開昭61−194484号公
報に開示されている。この公報には、一定間隔で並べら
れた検査用パターンに検査プローブを接触させてショー
ト等の検査を行う方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
検査方法はいずれも、検査用パターンの全てが、検査プ
ローブの間隔に一致した間隔で並べられていることが前
提であり、その間隔が変化する場合は考慮されていな
い。従って、検査用パターンの間隔が変化する場合には
その変化に対応して検査プローブ間の間隔もその都度調
整しなければならない。しかし、検査プローブの間隔を
その都度、調整することは、液晶表示パネルの生産性を
著しく低下させるので、好ましくない。そこで、検査対
象となる透明基板の検査用パターンに併せて特殊な形態
に検査プローブを配置することが考えられる。しかし、
このように構成したものはある特殊な検査用パターンに
は適用できるが、その他の電極パターンに対して用いる
ことができないので、汎用性が著しく低いという問題点
がある。
【0006】一方、検査プローブを用いた検査方法とし
ては、所定の検査間隔をおいて配置した2つの検査プロ
ーブを検査対象である複数の透明電極に対して走査させ
る方法がある。しかし、この検査方法も、検査用パター
ンの全てが検査プローブ間の間隔(検査間隔)で並んで
いれば支障なく実行できるが、検査プローブの走査領域
内(検査領域内)にその検査間隔と異なる間隔で並べら
れた検査用パターンが存在する場合には、2つの検査プ
ローブをそれらの検査用パターンに同時に接触させるこ
とはできないので、このような検査用パターンに関して
は検査を行うことができない。
【0007】そこで、本発明の課題は、上記の問題点を
解消するものであり、検査対象となる透明基板に形成さ
れている電極の中に間隔の異なる電極が含まれている場
合でも一定間隔に配置された汎用の検査プローブを用い
て全ての電極について支障なく検査を行うことができる
液晶表示パネル、及びその検査方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の液晶パネルは、第1の間隔で形成された複
数の第1電極と、前記複数の第1電極と並んで配置され
ており、前記第1の間隔とは異なる間隔で形成された複
数の第2電極と、前記複数の第2電極の各々から延出さ
れた複数の第1の検査電極とを備えることを特徴とす
る。
【0009】本発明において、第1及び第2の電極は、
それぞれ異なる間隔で形成されているため、第1の検査
間隔に相当する間隔で配置された検査プロ−ブでは第1
の電極の短絡を検査できても、第2の電極の短絡を直
接、検査できない。しかるに本発明では、第2の電極か
ら延設された第1の検査用電極は、それが属する検査領
域の検査間隔で並列している。従って、第2の電極の間
隔のままでは検査プロ−ブで短絡の有無を検査できない
場合でも、第1の検査用電極の間隔に相当する間隔で配
置された検査プロ−ブをそのまま第1の検査用電極に当
てていけば、第2の電極の短絡も検査できる。従って、
検査箇所となる電極の間隔に検査プローブの間隔を調整
し、そのまま当該電極の各々に各検査プローブを1本ず
つ当てていくだけで、検査プローブ同士が導通するか否
かに基づいて第1及び第2の電極の全てについて短絡が
あるか否かを検査することができる。
【0010】本発明において、前記第1の電極および前
記第2の電極は、例えば前記液晶封入領域内に形成され
ている液晶用駆動用の電極である。
【0011】本発明において、更に、前記液晶封入領域
内から外れた位置に第2の検査間隔で並列に形成された
複数の第3の電極と、該複数の第3の電極を横切る方向
に構成された第2の検査領域とを有し、前記第1の検査
用電極は、前記第2の検査領域内に前記複数の第3の電
極と並列に前記第2の検査間隔で形成されていることが
好ましい。このように構成すれば、第2の検査領域で第
3の電極について短絡の有無を検査するときに、第2の
電極についても短絡の有無を検査できる。それ故、透明
基板上に検査領域を第2の電極用に設ける必要がなく、
かつ、第2の電極だけの検査を行う必要がない。
【0012】本発明において、前記第2の電極と前記第
1の検査用電極とは、前記第2の電極より狭い線幅をも
って前記第2の電極の形成間隔よりも狭い間隔で基板外
周側に形成された配線パターンにより電気的に接続され
ていることが好ましい。このような配線パターンは、液
晶表示パネルを製造し終えた後は、表示動作に寄与しな
いものである。そこで、これらの配線パターンを狭い間
隔で、かつ狭い線幅で基板外周側に形成することによ
り、これらの配線パターンが占有する領域を可能な限り
狭くし、かつ、表示動作に寄与する電極等の形成を妨げ
ないようにすることが好ましい。
【0013】このようにして、前記第2の電極と前記第
1の検査用電極との間を電気的に接続する配線パターン
が占有する面積を狭めた場合には、この配線パターンの
外周側に前記シールを形成する領域を確保できる。従
って、前記シールとしては、前記第1の透明基板に形
成されている電極と前記第2の透明基板に形成されてい
る電極とを電気的に接続する導電粒子を含んでいるもの
を使用することができる。すなわち、導電粒子を含むシ
ールを用いるときには、第1の透明基板側と第2の透
明基板側との間で不要な電気的接続を避けるために、シ
ールの形成領域に前記配線パターンを極力形成しない
方がよい。しかるに本発明では、前記配線パターンが占
有する面積を狭めてあるので、この配線パターンが形成
されている領域を避けるようにしてそこより基板外周側
にシールを形成する領域を確保することができる。こ
のような領域にシールを形成するのであれば、シール
の形成領域に配線パターンを形成しなくて済むか、あ
るいはシールの形成領域を通る配線パターンを必要最
小限に止めることができる。
【0014】本発明において、更に、前記液晶封入領域
内で前記第1の検査領域から外れた位置に複数の第4の
電極が形成される場合がある。この場合には、前記複数
の第4の電極の各々から延設された第2の検査用電極を
前記第2の検査領域内に前記第3の電極と並列に前記第
2の検査間隔で形成することが好ましい。このように構
成すれば、第2の検査領域で第3の電極について短絡の
有無を検査するときに、第4の電極についても短絡の有
無を検査できる。それ故、透明基板上に検査領域を第4
の電極用に設ける必要がなく、かつ、第4の電極だけの
検査を行う必要がない。
【0015】本発明において、前記第1の検査用電極
は、前記第1の検査領域内に前記第1の電極と並列に第
1の検査間隔で形成してもよい。このように構成すれ
ば、第1の検査領域で第1の電極について短絡の有無を
検査するときに、第2の電極についても短絡の有無を検
査できる。それ故、透明基板上に検査領域を第2の電極
用に設ける必要がなく、かつ、第2の電極だけの検査を
行う必要がない。
【0016】本発明において、前記検査間隔は、検査箇
所となる電極のうち隣接する電極の1つずつに接触して
当該隣接する電極間の導通の有無を検査する複数の検査
プローブの間隔に相当する。
【0017】すなわち、本発明において、「検査領域」
とは、例えば検査箇所である複数の電極に対して2本の
検査プローブを走査移動させる場合にはその走査移動領
域のことを意味し、多数の検査プローブを一定の間隔で
並べた検査装置を用いる場合には、これらの検査プロ−
ブが配列される領域のことを意味する。また、本発明に
おいて、「検査間隔」とは、2本の検査プローブを用い
る場合にはこれらの検査プローブの間隔に相当し、多数
の検査プローブを用いる場合には個々の検査プローブの
間隔に相当する。但し、前記の複数の検査プローブは斜
めに配置される場合があり、この場合の「検査間隔」
は、電極を直角に横切る方向における検査プローブのず
れ量に相当する。
【0018】このように構成した液晶表示パネルに対し
ては、以下の方法で検査を行うことができる。すなわ
ち、前記検査プローブと該検査プローブによって検査す
べき前記透明基板とを相対的に移動させることにより、
前記の各検査プローブを前記の検査領域上で検査箇所と
なる前記の各電極を横切る方向に走査していく。その結
果、前記の各検査プローブが当該各電極のうち隣接する
電極の1つずつに順次接触していく。従って、その間に
検査プローブ同士が導通するか否かを監視すれば、その
監視結果に基づいて、検査対象である電極間に短絡があ
るか否かを検査することができ、その自動化も容易であ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る液晶表示パ
ネルの外観を示す斜視図であり、図2は、その分解斜視
図である。
【0020】これらの図において、液晶表示パネル10
は、例えば透明なガラスによって形成された第1の透明
基板1と、同じく透明なガラスによって形成された第2
の透明基板2とを有している。これらの透明基板1、2
の一方にはシール3が印刷等によって形成され、その
シール3を間に挟んで第1透明基板1と第2透明基板
2とが接着される。そして、第1透明基板1と第2透明
基板2との間に形成される間隙(セルギャップ)のう
ち、シール3で区画形成された液晶封入領域40の内
側に液晶41が封入される。
【0021】第1透明基板1の外側表面には偏光板4a
が粘着剤等によって粘着される。一方、第2透明基板2
の外側表面にも偏光板4bが粘着剤等によって粘着され
る。ここにいう粘着というのは、取り外しができないよ
うに強固に接着するということではなく、比較的弱い力
で容易に剥がすことができる程度に貼り付けることを意
味している。
【0022】ここで、第2の透明基板2は第1の透明基
板1よりも大きいので、第2の透明基板2に第1の透明
基板1を重ねた状態において、第2の透明基板2は、そ
の一部が第1の透明基板1の下端縁より張り出す。この
張出し部にはIC装着位置9が形成されており、ここに
液晶駆動用IC13が接着される。この接着は、例えば
ACF( Anisotropic conductive film:異方性導電
膜)を第2の透明基板2と液晶駆動用IC13との間に
挟んだ上でそれらを加熱圧着することによって行われ
る。また、第2の透明基板2において、IC装着位置9
より下端側には入力端子12が形成されており、これら
入力端子12にはフレキシブル配線板(図示せず。)、
例えばヒートシールが接続される。
【0023】図3及び図4は、それぞれ第1の透明基板
1及び第2の透明基板2に形成した透明電極の配置パタ
ーンを示す平面図である。
【0024】図3に示すように、第1の透明基板1の内
側表面には、複数のストライプ状電極6aと、特定の絵
柄として形成された特殊パターン電極6bとが形成され
ている。これらの電極6a、6bは、第1の透明基板1
の端部に形成した各端子8にそれぞれ配線接続されてい
る。これらの透明電極はいずれもITO膜(Indium Tin
Oxide)などで形成される。
【0025】図4に示すように、第2の透明基板2の内
側表面のうち、シール3で区画形成された液晶封入領
域40には、複数のストライプ状電極7aと、これらの
ストライプ状電極7aに接続する複数の特殊パターン電
極7bと、ストライプ状電極7aから独立した特殊パタ
ーン電極7g(第4の電極)が形成されている。これら
の電極のうち、ストライプ状電極7aおよび特殊パター
ン電極7b、7gは、IC装着位置9に形成された各端
子11に配線接続されている。また、第2の透明基板2
の下端部では、入力端子12からIC装着位置9に向か
って配線が形成されている。さらに、第2の透明基板2
には、IC用端子11につながる電極21が所定の間隔
で形成されている。
【0026】このように構成した第1透明基板1と第2
透明基板2とを、図1及び図5に示すように接着した状
態で、第1の透明基板1のストライプ状電極6aと、第
2の透明基板2のストライプ状電極7aとは交差し、各
交差点で1つの画素が形成される。また、第1の透明基
板1の特殊パターン電極6bと、第2の透明基板2の特
殊パターン電極7b、7gとが重なり合って個々の特殊
パターンが形成される。
【0027】また、第1透明基板1と第2透明基板2と
を接着した状態で、第1の透明基板1の各端子8と、第
2透明基板2の各電極21とは、図6に模式的に示すよ
うに、対向する。従って、第1の透明基板1の内側表面
のうち図3に一点鎖線で示す領域、または第2透明基板
2の表面のうち図4に一点鎖線で示す領域にギャップ材
及び導電粒子を含むシール3を塗布しておき、しかる
後に、第1の透明基板1と第2の透明基板2と張り合わ
せれば、図7に拡大して示すように、第1の透明基板1
の各端子8と、第2透明基板2の電極21とは、シール
3に含まれる導電粒子31を介して導通することにな
る。ここで、導電粒子31は、弾性変形可能なプラスチ
チックビーズの表面にめっきを施したもので、その粒径
は約6.6μmである。これに対して、ギャップ材32
の径は約5.6μmである。それ故、第1の透明基板1
と第2の透明基板2と重ねた状態でその間隙を狭めるよ
うな力を加えながらシール3を硬化させると、導電粒
子31は、第1の透明基板1と第2の透明基板2の間で
押し潰された状態で第1の透明基板1の各端子8と第2
透明基板2の電極21とを導通させる。この状態で、第
1の透明基板1と第2透明基板2との間隙はギャップ材
32で規定されることになる。
【0028】さらに、第1の透明基板1と第2の透明基
板2との間において、シール3によって区画形成され
た液晶封入領域40内には液晶41が封入される。従っ
て、入力端子12及びヒートシールを通して液晶駆動用
IC13に液晶駆動用電力及び駆動信号が送られると、
液晶駆動用IC13は、送られてきた駆動信号に基づい
て希望する適宜のストライプ状電極6a、7a、あるい
は特殊パターン電極6b、7b、7gに電圧を印加する
ことによって液晶41の配向状態を制御し、液晶表示パ
ネル10上に希望の像を表示する。
【0029】このように構成された液晶表示パネル10
において、正常な像を表示するためには、ストライプ状
電極6a、7a、並びに特殊パターン電極6b、7b、
7gを問わず、全ての電極が短絡状態にないことが要求
される。電極が短絡状態にあるか否かを検査するため、
本実施形態では液晶表示パネル10の電極配線パターン
を以下のように構成している。なお、以下の説明では、
第2の透明基板2の上に形成された各透明電極に対して
検査を行う場合を考える。
【0030】まず、図4において、液晶封入領域40内
にはストライプ状電極7aを直角に横切る位置に第1の
検査領域14aを設定し、それとは別に、液晶封入領域
40から外れた位置に第2の検査領域14bを設定す
る。第1の検査領域14aは、第1の検査間隔D1(第
1の検査領域14aに固有の検査間隔)をおいて並べら
れた2個の検査プローブ16を第2の透明基板2に対し
て相対的に走査移動させたときの移動領域に相当する。
また、第2の検査領域14bは、第2の検査間隔D2
(第2の検査領域14bに固有の検査間隔)をおいて並
べられた2個の検査プローブ17を第2の透明基板2に
対して相対的に走査移動させたときの移動領域に相当す
る。ここで、検査プローブ16、17は斜めに配置さ
れ、この場合の検査間隔D1、D2は、電極を直角に横
切る方向における検査プローブのずれ量に相当する。
【0031】検査プローブ16、17は、検査対象の電
極よりも小さな面積又はほぼ等しい面積の先端接触部分
を有しており、さらに図示しない検査回路に接続され
る。これらの検査プローブは、その先端接触部分の所で
検査箇所である電極に接触し、それらの電極が持ってい
る電気的状態、例えばショートしているか否か等の状態
を電気信号の形で検査回路へ伝達する。この検査回路
は、少なくとも一対の検査プローブの間にショートが生
じているかどうか、すなわち所定量以上の電流が流れる
かどうかを検知できる回路を含んでいる。このような電
気回路は従来より広く知られており、また種々の回路構
成とすることができるので、詳しい説明は省略する。
【0032】第1の検査領域14aでは、ストライプ状
電極7aに属するほとんどのストライプ状電極7f(第
1の電極)が、検査プローブ16の第1の検査間隔D1
と同じ間隔、すなわち同じピッチで並んでいる。このた
め、2本の検査プローブ16をストライプ状電極7fの
1つずつに順次当てていくだけで、検査プローブ16同
士が導通するか否かに基づいてストライプ状電極7fの
全てについて短絡が有るか否かを検査することができ
る。
【0033】しかし、図面に向かって左側の3個のスト
ライプ状電極7c、7d、7e(第2の電極)は間隔D
3で並んでおり、その間隔は第1の検査間隔D1と異な
っている。たとえば、ストライプ状電極7fの各間隔は
0.15mmないし0.36mmであるのに対して、ス
トライプ状電極7c、7d、7eの各間隔はかなり広
い。そこで、本形態では、これらのストライプ状電極7
c、7d、7eからは配線パターン18aが延びていて
それらの配線パターン18aの先端に第1の検査用電極
19aが形成されている。ここで、配線パターン18a
の各間隔は、たとえば0.1mmないし0.12mmで
ある。また、第1の検査用電極19aの各間隔は、たと
えば0.18mmないし0.34mmである。これらの
第1の検査用電極19aは、第1の検査領域14aとは
別の第2の検査領域14bにおいて、検査プローブ17
の第2の検査間隔D2で並んでいる。また、第2の検査
領域14bの中には、IC用端子11に電気的接続する
電極21が検査プローブ17の第2の検査間隔D2で並
んでおり、これらの電極21の一部分が検査用電極とし
て利用される。しかも、第2の検査領域14bにおい
て、第1の検査用電極19aと電極21とは、同じ間隔
(検査プローブ17の第2の検査間隔D2/同じピッ
チ)で並列に配置された状態にある。従って、第2の検
査間隔D2をもつ検査プローブ17を第1の検査用電極
19aおよび電極21の1つずつに順次当てていくだけ
で、検査プローブ17同士が導通するか否かに基づいて
第1の検査用電極19aおよび電極21の全てについて
短絡があるか否かを検査することができる。すなわち、
電極21に短絡が有るか否かを検査しながら、ストライ
プ状電極7c、7d、7eに短絡が有るか否かを同時に
検査することができる。それ故、検査工程を簡略化でき
るとともに、ストライプ状電極7c、7d、7eの短絡
検査を行うための検査領域を別途、確保する必要がない
という利点がある。
【0034】また、特殊パターン電極7gからも配線パ
ターン18bが延びていてそれらの配線パターンの先端
に第2の検査用電極19bが形成されている。これらの
第2の検査用電極19bも第2の検査領域14bの中に
おいて、第1の検査用電極19aおよび電極21と並列
に配置され、かつ、第2の検査間隔D2で並んでいる。
従って、第2の検査間隔D2をもつ検査プローブ17を
第1の検査用電極19a、第2の検査用電極19b、お
よび電極21の1つずつに順次当てていくだけで、電極
21及びストライプ状電極7c、7d、7eに加えて、
特殊パターン電極7gについても短絡が有るか否かを検
査することができる。それ故、検査工程を簡略化できる
とともに、特殊パターン電極7gの短絡検査を行うため
の検査領域を別途、確保する必要がないという利点があ
る。
【0035】このような検査工程は、第2の透明基板2
を多数取りするための大型のガラス基板上に各電極を形
成した以降、第2の透明基板2を切り出す前に行うと作
業効率がよい。また、第2の透明基板2に短絡等の欠陥
があったときには、レーザ光などを用いて短絡箇所を修
復することもできる。但し、以下の説明では、検査の方
法が分かりやすいように、大型のガラス基板から第2の
透明基板2を切り出した状態で検査を自動的に行う場合
を説明する。
【0036】まず、検査プローブ16、17が設置され
ている検査ステージ上の所定位置に、検査対象である第
2の透明基板2をセットする。そして、検査プローブ1
6、17を第2の透明基板2の各検査領域14a、14
bの端部に位置合わせし、しかる後に、検査プローブ1
6、17を第2の透明基板2に対して移動させる。ある
いは、第2の透明基板2を検査プローブ16、17に対
して移動させる。その結果、各検査プローブ16、17
は、第2の透明基板2の表面で各検査領域14a、14
bに沿って走査することになる。
【0037】この走査中に、ストライプ状電極7f内の
いずれかの電極間で短絡が発生していれば、第1の検査
領域14a内を移動する検査プローブ16がその短絡の
原因である電極に到来したときにその短絡が検出され
る。また、IC端子11につながる電極21に短絡が発
生していれば、第2の検査領域14b内を移動する検査
プローブ17がその短絡の原因である電極に到来したと
きにその短絡が検出される。
【0038】但し、第1の検査領域14aにおいて、検
査プローブ16が左端部のストライプ状電極7c、7
d、7eの所まで移動したとしても、その検査プローブ
16ではそれらの電極間の検査を行うことはできない。
検査プローブ16の検査間隔D1と、ストライプ状電極
7c、7d、7eの間隔(ピッチ)とが異なるからであ
る。また、特殊パターン電極7gについても検査を行う
ことができない。検査プローブ16の検査間隔D1と、
配線パターン18bの間隔(ピッチ)と異なるからであ
る。しかるに本形態では、これらのストライプ状電極7
c、7d、7e、及び特殊パターン電極7gにつながる
第1および第2の検査用電極19a、19bが第2の検
査領域14bまで延びていて、しかも第1および第2の
検査用電極19a、19b間の間隔が第2の検査領域1
4b固有の検査間隔、すなわち第2の検査プローブ17
の検査間隔D2に一致している。従って、ストライプ状
電極7c、7d、7eの検査、及び特殊パターン電極7
gの検査は、第1の検査プローブ16によって直接には
実行できないが、第2の検査プローブ17によって行う
ことができる。それ故、本発明の液晶表示パネル10及
び液晶表示パネル10の検査方法によれば、検査対象の
電極の中にピッチの異なる電極が存在する場合でも、こ
れらの電極には所定の間隔で並列する検査用電極が電気
的に接続しているので、一定間隔で並べられた汎用の検
査プローブを用いて支障なく、かつ、自動的に検査を行
うことができる。
【0039】また、ストライプ状電極7c、7d、7e
と検査用電極19aとを電気的に接続する配線パターン
18aは、液晶表示パネル10を製造し終えた後は、表
示動作に寄与しないものである。そこで、配線パターン
18aについては、シール3の形成領域の内側領域に
間隔D2、D3のいずれよりも狭い間隔で、かつ、スト
ライプ状電極7c、7d、7eより狭い線幅で基板外周
側に形成されている。従って、配線パターン18aが占
有する領域を可能な限り狭くし、かつ、表示動作に寄与
するストライプ状電極7aの形成等を妨げないようにし
てある。また、配線パターン18aが占有する面積を狭
めた場合には、この配線パターン18aの外周側にシー
3を形成する領域を確保できる。従って、シール
3としては、第1の透明基板1の端子8と第2の透明基
板2の電極21とを電気的に接続する導電粒子31を含
んでいるものを使用することができる。すなわち、導電
粒子31を含むシール3を用いるときには、第1の透
明基板1の側と第2の透明基板2の側との間で不要な電
気的接続を避けるために、シール3の形成領域に配線
パターンを極力形成しない方がよい。しかるに本形態で
は、配線パターン18aが占有する面積を狭めてあるの
で、この配線パターン18aが形成されている領域を避
けるようにしてそこより基板外周側にシール3を形成
する領域を確保することができる。このような基板外周
側にシール3を形成するのであれば、シール3の形
成領域に配線パターン18aを形成しなくて済むか、あ
るいはシール3の形成領域を通る配線パターン18a
を必要最小限に止めることができる。
【0040】[その他の実施の形態]図8は、別の実施
の形態に係る液晶表示パネルに用いた第2の透明基板の
平面図である。なお、図8に示す第2の透明基板は、基
本的な構成が図4に示した第2の透明基板と同一なの
で、共通する部分には同一の符号を付してそれらの詳細
な説明を省略する。
【0041】上記形態では、第1の検査用電極19a
は、第2の検査領域14b内に電極21と並列に形成し
たが、図8に示すように、ストライプ状電極7c、7
d、7e(第2の電極)に電気的接続する第1の検査用
電極19aを、第1の検査領域14a内にストライプ状
電極7f(第1の電極)と並列に形成してもよい。この
場合には、第1の検査用電極19aの間隔とストライプ
状電極7fの間隔とを等しくする。すなわち、第1の検
査用電極19aの間隔も、検査プローブ16の第1の検
査間隔D1とする。このように構成すれば、第1の検査
領域14aでストライプ状電極7fについて短絡の有無
を検査するときに、ストライプ状電極7c、7d、7e
についても短絡の有無を検査できる。それ故、本形態で
も、透明基板上にストライプ状電極7c、7d、7eの
検査領域を別途設ける必要がなく、かつ、ストライプ状
電極7c、7d、7eだけの検査を行う必要がない。つ
まり、全てのストライプ状電極7aの検査領域を1個だ
けとすることができる。
【0042】以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明はその実施形態に限定されるもので
はなく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改
変できる。
【0043】例えば、図4に示す実施形態では、1つの
検査領域14a、14bにつきそれぞれ2本の検査プロ
ーブ16、17を用いたが、これに代えて、多数の検査
プローブを検査領域14a、14bに沿って一定の検査
間隔D1、D2で連続して並べることにより、多数の電
極を同時に検査することもできる。
【0044】また、上記形態では、第2の透明基板2の
上に液晶駆動用IC13を直接に搭載する形式のいわゆ
るCOG( Chip On Glass)形式の液晶表示パネルに本
発明を適用したものであるが、それ以外の任意の形式の
液晶表示パネルに本発明が適用できることはもちろんで
ある。
【0045】また、以上の説明では、図4に示す第2の
透明基板2上に形成したストライプ状電極7c、7d、
7e、および特殊パターン電極7gに対して検査用電極
19a、19bを設けた場合を示したが、図3に示す第
1の透明基板1上に形成した電極に対しても、本発明を
適用してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る液晶
表示パネルにおいて、第1及び第2の電極は、それぞれ
異なる間隔で形成されているため、第1の検査間隔に相
当する間隔で配置された検査プロ−ブでは第1の電極の
短絡を検査できても、第2の電極の短絡を直接、検査で
きないが、第2の電極から延設された第1の検査用電極
は、それが属する検査領域の検査間隔で並列している。
従って、第2の電極の間隔のままでは検査プロ−ブで短
絡の有無を検査できない場合でも、第1の検査用電極の
間隔に相当する間隔で配置された検査プロ−ブをそのま
ま第1の検査用電極に当てていけば、第2の電極の短絡
も検査できる。従って、検査箇所となる電極の間隔に検
査プローブの間隔を調整し、そのまま当該電極の各々に
各検査プローブを1本ずつ当てていくだけで、検査プロ
ーブ同士が導通するか否かに基づいて第1及び第2の電
極の全てについて短絡があるか否かを検査することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した液晶表示パネルの斜視図で
ある。
【図2】 図1に示した液晶表示パネルの分解斜視図で
ある。
【図3】 図1に示す液晶表示パネルを構成する一方の
透明基板上の透明電極の配置パターンを示す平面図であ
る。
【図4】 図1に示す液晶表示パネルを構成する他方の
透明基板上の透明電極の配置パターンを示す平面図であ
る。
【図5】 図1に示す液晶表示パネルのA−A′線に相
当する位置で切断したときの縦断面図である。
【図6】 図1に示す液晶表示パネルのB−B′線に相
当する位置で切断したときの縦断面図である。
【図7】 図1に示す液晶表示パネルのシールの塗布
領域を拡大して示す縦断面図である。
【図8】 本発明の別の形態に係る液晶表示パネルに用
いた透明基板の平面図である。
【符号の説明】
1 第1透明基板 2 第2透明基板 3 シール 4a、4b 偏光板 5 液晶表示パネル 6a ストライプ状電極 6b 特殊パターン電極 7a ストライプ状電極 7b 特殊パターン電極 7c、7d、7e ストライプ状電極(第2の電極) 7f ストライプ状電極(第1の電極) 7g 特殊パターン電極(第4の電極) 8 端子 9 IC装着位置 11 端子 12 入力端子 13 液晶駆動用IC 14a 第1の検査領域 14b 第2の検査領域 16、17 検査プローブ 18a、18b 配線パターン 19a 第1の検査用電極 19b 第2の検査用電極 21 電極(第3の電極)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネルにおいて、 第1の間隔で形成された複数の第1電極と、 前記複数の第1電極と並んで配置されており、前記第1
    の間隔とは異なる間隔で形成された複数の第2電極と、 前記複数の第2電極の各々から延出された複数の第1の
    検査電極とを備えることを特徴とする液晶パネル。
  2. 【請求項2】対向配置した第1及び第2の基板と、 前記第1及び第2基板の間隙内に液晶封入領域を区画形
    成するシール材とを具備することを特徴とする請求項1
    に記載の液晶表示パネル。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の液晶表示パネルにおい
    て、 前記第1及び第2の電極が前記液晶封入領域内に形成さ
    れていることを特徴とする液晶表示パネル。
  4. 【請求項4】請求項2又は請求項3に記載の液晶表示パ
    ネルにおいて、 前記液晶封入領域外に第2の間隔で形成された第3の電
    極を更に備え、 第3の電極は前記第1の検査電極と並んで配置されてお
    り、 前記第2の間隔と前記第1の検査電極同士の間隔とが等
    しいことを特徴とする液晶表示パネル。
  5. 【請求項5】請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の
    液晶表示パネルにおいて、 前記第2の電極同士の間隔より狭い間隔で形成された配
    線パターンを有し、 前記第2の電極と前記第1の検査用電極とが前記配線パ
    ターンにより電気的に接続されていることを特徴とする
    液晶表示パネル。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の液晶表示パネルにおい
    て、 前記シール材は導電粒子を含むとともに、前記配線パタ
    ーンより外側に形成されていることを特徴とする液晶表
    示パネル。
  7. 【請求項7】請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の
    液晶表示パネルにおいて、 前記液晶封入領域内に形成された複数の第4の電極と、
    前記複数の第4の電極の各々から延設された第2の検査
    用電極とを有し、 前記第2の検査用電極は前記第3の電極と並んで配置さ
    れ、且つ前記第2の間隔で形成されてなることを特徴と
    する液晶表示パネル。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    液晶表示パネルにおいて、 前記第1の検査用電極は、前記第1の電極と並んで配置
    され、且つ前記第1の間隔で形成されていることを特徴
    とする液晶表示パネル。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の
    液晶表示パネルおいて、 前記検査間隔は、検査箇所となる電極のうち隣接する電
    極の1つずつに接触して当該隣接する電極間の導通の有
    無を検査する複数の検査プローブの間隔に相当すること
    を特徴とする液晶表示パネル。
  10. 【請求項10】請求項1乃至請求項9のいずれかに記載
    の電極パターン基板を検査する方法において、 検査プローブにより前記電極パターン基板を走査するこ
    とを特徴とする電極パターン基板の検査方法。
  11. 【請求項11】請求項1乃至請求項9のいずれかに記載
    の液晶表示パネルに対する液晶表示パネルの検査方法で
    あって、 検査プローブと該検査プローブによって検査すべき基板
    とを相対的に移動させることにより、前記の各検査プロ
    ーブを検査領域上で検査箇所となる各電極を横切る方向
    に走査していき、 前記各検査プローブが当該各電極のうち隣接する電極の
    1つずつに順次接触していく間に当該検査プローブ同士
    が導通するか否かに基づいて当該各電極間に短絡がある
    か否かを検査することを特徴とする液晶表示パネルの検
    査方法。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項9のいずれかに記載
    の液晶表示パネルを製造する方法において、 請求項10又は請求項11に記載の液晶表示パネルの検
    査方法による検査工程を有することを特徴とする液晶表
    示パネルの製造方法。
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