JP2003287200A - 易重合性物質用配管設備および易重合性物質の移送方法 - Google Patents

易重合性物質用配管設備および易重合性物質の移送方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉塞した場合に短時間でメンテナンスが可能
な、易重合性物質を含む流体を移送する易重合性物質用
配管設備および易重合性物質の移送方法を提供する。 【解決手段】 易管端部に連結部2が備えられた複数の
配管部材3が、その連結部2で直列に連結され、易重合
性物質を含む流体を移送する10m以上の易重合性物質
用配管設備1において、連結部2の平均間隔が1〜8m
とされている。また、易重合性物質の移送方法では、上
述した易重合性物質用配管設備1を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、(メタ)アクリル
酸や(メタ)アクリル酸エステル等の易重合性物質を含
む流体を移送する易重合性物質用配管設備および易重合
性物質の移送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】易重合性物質を含む流体を移送する易重
合性物質用配管設備(以下、配管設備と略すことがあ
る)では、管端部に連結部が備えられた複数の配管部材
が連結部で連結されたものが広く使用されている。とこ
ろが、(メタ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸エステ
ル等の易重合性物質は非常に重合しやすいため、配管設
備内にて易重合性物質が重合し、閉塞することがあっ
た。その場合、易重合性物質製造装置の運転停止を余儀
なくされていた。そこで、この対策として、(メタ)ア
クリル酸等の易重合性物質の製造時に、ハイドロキノ
ン、フェノチアジン、分子状酸素含有ガスなどの重合禁
止剤を易重合性物質に添加して、易重合性物質の重合を
抑制していた。しかしながら、重合禁止剤を添加して
も、易重合性物質の重合を十分に抑制できず、配管設備
の閉塞を防止できなかった。ところで、従来の配管設備
では、連結部の平均間隔は、連結部を少なくして設備費
用を少なくする等の目的から、8mより長くされてい
た。また、従来の配管設備では、直管が連結された部分
の傾斜は、設計上の問題から実質的に水平もしくは1/
300以下とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の配管設備では、連結部の平均間隔が長いの
で、易重合性物質が重合して配管途中で閉塞した場合、
配管部材を閉塞部分の近傍で取り外せないことがある上
に、取り外しの作業が困難であった。また、配管部材を
洗浄、交換する際の作業も容易ではなく、時間を要して
いた。よって、本発明は、閉塞した場合に短時間でメン
テナンスが可能な、易重合性物質を含む流体を移送する
易重合性物質用配管設備および易重合性物質の移送方法
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の易重合性物質用
配管設備は、管端部に連結部が備えられた複数の配管部
材が、その連結部で直列に連結され、易重合性物質を含
む流体を移送する10m以上の易重合性物質用配管設備
において、連結部の平均間隔が1〜8mとされているこ
とを特徴としている。ここで「易重合性物質」とは、ビ
ニル基などの重合性官能基を有する物質のことである。
また、「連結部の平均間隔」とは、配管設備の長さ(配
管設備両末端の連結部間の距離)を、(連結箇所の数−
1)で除した値である。
【0005】本発明の易重合性物質用配管設備におい
て、前記配管部材として曲がり管が用いられた場合、こ
の曲がり管は、曲がりの頂点から2m以内の位置に連結
部が備えられたものであることが好ましい。ここで、
「曲がりの頂点」とは、最も曲率が大きい箇所の配管部
材の外側表面である。また、前記配管部材として少なく
とも2本の直管が用いられ、これらの直管が連結された
場合、これら連結された直管の傾斜が1/300〜1/
10とされていることが好ましい。ここで、傾斜X/Y
とは、長さYmの、連結された複数の直管の一端が、鉛
直方向にXm低くされた傾斜のことを意味する。また、
易重合性物質が、(メタ)アクリル酸または(メタ)ア
クリル酸エステルであることが好ましい。ここで「(メ
タ)アクリル酸」とは、慣用されるようにアクリル酸お
よびメタクリル酸を意味する。また、本発明の易重合性
物質の移送方法は、上述した易重合性物質用配管設備を
用いることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の易重合性物質用配管設備
および易重合性物質の移送方法の一例について図1を参
照しながら説明する。この配管設備1は、管端部にフラ
ンジなどの連結部2が備えられた複数の配管部材3,
3,3・・・が、その連結部2で直列に連結されたもの
であり、フランジ付きのノズルを有する2つの装置4,
4間を接続し、易重合性物質を含む流体(気体および/
または液体)を移送するものである。ここで、「配管部
材3」とは、直管、各種曲がり管、各種肘管、広がり
管、T型接手、十字接手、球形弁、仕切弁等の流体が流
動可能な部材のことである。これらの配管部材3,3同
士を連結する方法としては、例えば、互いの連結部2,
2を当接させ、ボルトおよびナットなどの固定手段6に
より固定する方法などが挙げられる。また、配管設備1
の配管部材3,3間には、ポンプ5やフィルターなどの
操業を円滑にすることが可能な機器、流量計や温度計、
圧力計などの計装機器等が設置されていてもよい。この
配管設備1の長さは10m以上であるが、20m以上が
好ましく、40m以上がさらに好ましい。配管設備1の
長さが長くなると、閉塞した時のメンテナンスが容易と
なるという本発明の効果がより顕著に発揮される。な
お、本発明における「長さ」とは、易重合性物質の流路
に沿った長さのことである。
【0007】また、配管設備1では、連結部2の平均間
隔が1〜8m、好ましくは1〜5m、より好ましくは1
〜2mとされている。連結部2の平均間隔とは、上述し
たように、配管設備1の長さを、連結箇所の数−1で除
した値である。例えば、図示例のような、管の両端にフ
ランジを有する5つの配管部材3およびポンプ5を直列
に連結した全長30mの配管設備1の場合、フランジに
よる連結箇所は6箇所であるから、連結部2の平均間隔
は、30mを5(=6−1)で除した値、すなわち6m
である。
【0008】この配管設備1において、配管部材3とし
て曲がり管を用いた場合、曲がり管は、曲がりの頂点か
ら2m以内の位置に連結部2が備えられていることが好
ましい。曲がりの頂点から2m以内の位置に連結部2が
備えられていると、連結部2から曲がり部分までの距離
が短く、曲がり部分内部を容易に洗浄できるので、曲が
り管であっても、メンテナンスに要する時間を短縮でき
る。
【0009】また、配管部材3として少なくとも2本の
直管を用い、これらの直管を連結させた場合、これら連
結した直管を、上流側から下流側に向かって下向きに傾
斜させることが好ましい。具体的には、連結された直管
の傾斜を1/300〜1/10とすることが好ましく、
1/250〜1/20とすることがさらに好ましい。こ
のように、連結された直管の傾斜を1/300〜1/1
0とすると、送液を停止した時に、易重合性物質を含む
流体の滞留を防止できるので、配管部材3内の易重合性
物質の重合を防止できる。また、液抜き作業の時間が短
縮されるので、メンテナンス作業時間を短縮できる。ま
た、直管を取り外した際の液漏れを防止できる。
【0010】配管部材3の内径は特に限定されないが、
通常5〜500mmである。また、配管部材3の材質は
特に限定されず、通常その配管設備1の設計温度、腐食
性などから総合的に判断して使用材質が決定され、例え
ば、ガス管、普通炭素鋼管、クロムモリブデン合金鋼
管、低炭素鋼、ニッケル鋼管、ステンレス鋼管などが使
用される。中でも、工業的であることから、普通炭素鋼
管、ステンレス鋼管が好ましい。また、配管部材3の両
端に備えられる連結部2の形、種類についても特に限定
されない。連結部2の形、種類については、通常、フラ
ンジフェイスの形状、パイプへの取付法、レーティン
グ、材質などの使用条件により決定される。
【0011】上述した配管設備1で移送する易重合性物
質としては、(メタ)アクリル酸および(メタ)アクリ
ル酸エステルが好適である。(メタ)アクリル酸および
(メタ)アクリル酸エステルは生産量が多いので、メン
テナンス時間の短縮によって生産性が大幅に向上する。
(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、(メ
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ターシャリ
ーブチル、(メタ)アクリル酸ノルマルブチル、(メ
タ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸エチル
等のアルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
エチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル等のヒ
ドロキシアルキルエステル、ジ(メタ)アクリル酸エチ
レングリコール等の多価アルコールのエステル、(メ
タ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル
酸シクロヘキシル等の脂環式アルキル基含有エステル、
(メタ)アクリル酸ベンジル等の芳香族基含有エステ
ル、(メタ)アクリル酸グリシジル等の複素環基含有エ
ステル、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート等
のジアルキルアミノアルキルエステル等が挙げられる。
また、易重合性物質は1種類であってもよいし、2種類
以上であってもよい。また、易重合性物質を含む流体に
は、水やメタノール等のアルコール類の極性溶媒、トル
エン、ヘキサン、ヘプタン等の非極性溶媒等の溶媒、易
重合性物質以外の物質が含まれていてもよい。易重合性
物質以外の物質としては、例えば、後の工程で易重合性
物質と反応させる物質、重合禁止剤等の少量の添加剤等
が挙げられる。
【0012】上述した配管設備1では、連結部2の平均
間隔を1〜8mとしており、連結部2の平均間隔が短い
ので、易重合性物質が重合して配管途中で閉塞した場合
でも、閉塞した部分付近の配管部材3のみを取り外すこ
とができる。また、取り外し作業、配管部材3の洗浄作
業、交換作業などのメンテナンスが容易となり、それら
作業時間を短縮できる。また、上述した配管設備1は、
易重合性物質を含む流体を、易重合性物質を製造する設
備、精製する設備、易重合性物質を原料として別の物質
を製造する設備等に設けられた装置または機器の間を移
送する際に好適に使用できる。ここで、「装置または機
器」とは、反応、蒸留、抽出、吸収、貯蔵、熱交換等の
操作に用いられるものであり、例えば、反応器、蒸留
塔、およびこれに付属する熱交換器、槽類、塔類等が挙
げられる。
【0013】また、本発明の易重合性物質の移送方法
は、上述した配管設備1を用いる方法である。この配管
設備1を用いると、配管部材3が閉塞した場合でも、速
やかに閉塞物を取り除くことができるので、停止時間を
短くできる。したがって、停止によるロスを減らすこと
ができ、生産性を向上させることができる。
【0014】
【実施例】(実施例)図2に示すように、中間タンク1
1中の純度99.9重量%以上の精製メタクリル酸メチ
ルを、配管設備10を用いて間欠的に製品タンク12に
移液する操作を継続的に実施した。ここで、配管設備1
0は、中間タンク11の閉止弁ノズル13から順に、長
さ1mの直管16a、フィルター14、フランジ間の長
さが2mの送液ポンプ15、1mの直管16b、3mの
直管16c、曲がり頂点からフランジまでの距離Bが1
mの90°肘管16d、3mの直管16e、曲がり頂点
からフランジまでの距離が1mの90°肘管16f、8
mの直管16gの4本がそれぞれフランジ(連結部)で
連結されて構成されている。この配管設備の長さ、すな
わち中間タンク11の閉止弁フランジと製品タンク12
の閉止弁までのフランジ間の長さは約46mであった。
また、フランジの連結箇所の数は13箇所であった。し
たがって、フランジ(連結部)の平均間隔は約3.8m
(=46÷(13−1))であった。また、この配管設
備10において、1mの直管16bおよび3mの直管1
6cの傾斜(a1)および8mの直管16gが4本連結
した部分の傾斜(b1)は1/250とされていた。な
お、配管部材としては炭素鋼の3B配管を使用し、内径
は約80mmであった。
【0015】操作開始から1年後、送液ポンプ15の吐
出圧が上昇したため、移液を一時的に止め、配管設備1
0の内部を点検したところ、メタクリル酸メチルの重合
物がフィルター14および配管の肘管16dに付着して
いた。そこで、フィルター14および肘管16dのみを
取り外し、重合物を取り除いた後、元通り取り付けた。
その際、取り外し作業、洗浄作業が容易であったので、
復旧に要した時間は2時間であった。また、配管に傾斜
をつけていたため配管内に液溜まりがなく、効率的にフ
ィルター14および肘管16dを取り外すことができ
た。また、取り外した際の液の漏洩を防止できた。
【0016】(比較例)図3の配管設備を用いた以外は
実施例1と同様にメタクリル酸メチルの移液を行った。
ここで、図3に示す配管設備は、図2の配管設備におけ
る直管16b,16cを1本の直管16hに替え、4本
の直管16g,16g,16g,16gを1本の直管1
6iに代えたものである。その際、直管16h,16i
を水平に設置した。つまり、図中(a2)および(b2
の部分の傾きは0であった。また、直管16hと肘管1
6dと直管16eと肘管16fと直管16iとの接続を
溶接に変更した。それら以外は図2と同様の配管設備と
した。この配管設備において、フランジの連結箇所は6
箇所であり、フランジ(連結部)の平均間隔は9.2m
(=46÷(6−1))であった。操作開始から8ヶ月
後、送液ポンプの吐出圧が上昇したため、移液を一時的
に止め、配管設備の内部を点検したところ、メタクリル
酸メチルの重合物が直管16hと肘管16dとフィルタ
ー14とに付着していた。フィルター14は取り外して
重合物を除去することができたが、直管16h内部の重
合物はフランジの開口部から除去することが困難であっ
た。そのため直管16hの途中を切断しようとしたが、
内部にメタクリル酸メチルの液溜まりがあったため、直
ちにバーナによる切断が行えず、直管16h,16d,
16e,16f,16i内を水で置換する作業を行った
後、配管16hの切断を行った。切断した配管から重合
物を取り除いた後、切断した配管を溶接して元通り取り
付けた。このように、取り外し作業が容易ではなかった
ため、復旧に要した時間は48時間と長時間であった。
したがって、機会損失によるロスは多大であった。
【0017】
【発明の効果】本発明の易重合性物質用配管設備によれ
ば、連結部分の平均間隔が短いので、易重合性物質が重
合して配管途中で閉塞した場合、配管部材を閉塞部分の
近傍で取り外すことができる。また、その取り外しの作
業、配管部材を洗浄、交換する際の作業が容易であり、
メンテナンス作業が短時間となる。また、本発明の易重
合性物質の移送方法によれば、配管部材が閉塞した場合
でも、速やかに閉塞物を取り除くことができるので、操
業ロスを減らすことができ、生産性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の易重合性物質用配管設備の一例を模
式的に示す図である。
【図2】 実施例における易重合性物質用配管設備を模
式的に示す図である。
【図3】 比較例における易重合性物質用配管設備を模
式的に示す図である。
【符号の説明】
1 配管設備 2 連結部 3 配管部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 俊裕 広島県大竹市御幸町20番1号 三菱レイヨ ン株式会社大竹事業所内 Fターム(参考) 3J071 AA21 BB11 CC04 CC05 DD33 DD36 FF16 4H006 AA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管端部に連結部が備えられた複数の配管
    部材が、その連結部で直列に連結され、易重合性物質を
    含む流体を移送する10m以上の易重合性物質用配管設
    備において、 連結部の平均間隔が1〜8mとされていることを特徴と
    する易重合性物質用配管設備。
  2. 【請求項2】 前記配管部材として曲がり管が用いられ
    た場合、この曲がり管は、曲がりの頂点から2m以内の
    位置に連結部が備えられたものであることを特徴とする
    請求項1に記載の易重合性物質用配管設備。
  3. 【請求項3】 前記配管部材として少なくとも2本の直
    管が用いられ、これらの直管が連結された場合、これら
    連結された直管の傾斜が1/300〜1/10とされて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の易重合
    性物質用配管設備。
  4. 【請求項4】 易重合性物質が、(メタ)アクリル酸ま
    たは(メタ)アクリル酸エステルであることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の易重合性物質用配管
    設備。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の易重合
    性物質用配管設備を用いることを特徴とする易重合性物
    質の移送方法。
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