JP2003286634A - 洗濯ネット用繊維材料 - Google Patents

洗濯ネット用繊維材料

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JP2003286634A
JP2003286634A JP2002088862A JP2002088862A JP2003286634A JP 2003286634 A JP2003286634 A JP 2003286634A JP 2002088862 A JP2002088862 A JP 2002088862A JP 2002088862 A JP2002088862 A JP 2002088862A JP 2003286634 A JP2003286634 A JP 2003286634A
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fiber
polyamide
laundry
laundry net
moisture absorption
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JP2002088862A
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Atsushi Shinozaki
篤史 篠崎
Yoichiro Ozu
陽一郎 小津
Shozo Sugaya
昇三 菅谷
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯時に汚染させやすい洗濯物から他の洗濯
物が汚染されることを防止する機能も具備する洗濯ネッ
トを提供する。その用途のための繊維材料を提供する。 【解決手段】 30℃×90%RHにおける吸放湿率M
R2と、20℃×65%RHにおける吸放湿率MR1と
の差(ΔMR)が2.5%以上であるポリアミド系繊維
とセルロース系繊維からなる洗濯ネット用繊維材料であ
る。このポリアミド繊維としては、ピロリドン含有量
0.10重量%以下のポリビニルピロリドンを3〜15
重量%含有する高吸放湿性ポリアミドが好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯する際に用い
る洗濯ネットの用途のための繊維材料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年様々なタイプの衣料品が市販され、
高級品から低級品、糸くずの出にくいものから糸くずが
出やすいものまで多くの衣料品を一般消費者が所有する
ようになった。そのため、洗濯する際に様々な衣料品を
同時に洗濯する機会が増え、その結果、綿くず、糸くず
などが他の衣料品に付着したり汚染したりと、洗濯時に
おけるトラブルが数多く発生する様になったのが現状で
ある。
【0003】元来、この洗濯用ネットは洗濯による摩擦
から衣料品を守るということを第一の目的としていて、
従来の洗濯用ネットでは、通常のポリアミド繊維やポリ
エステル繊維が用いられている。これら従来の洗濯ネッ
トでは、染料落ちによる洗濯汚染液を吸収することはで
きず、汚染防止効果は全くないので、染料落ちしやすい
衣料は別に洗わなくてはならないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、洗濯
時に汚染させやすい洗濯物から他の洗濯物が汚染される
ことを防止する機能も具備する洗濯ネットのための繊維
材料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は以下の構成を採用する。すなわち、本発明
は、30℃×90%RHにおける吸放湿率MR2と、2
0℃×65%RHにおける吸放湿率MR1との差(ΔM
R)が2.5%以上であるポリアミド系繊維とセルロー
ス系繊維からなる洗濯ネット用繊維材料であることを特
徴とするものである。また、前記ポリアミド系繊維が、
ピロリドン含有量0.10重量%以下のポリビニルピロ
リドンを3〜15重量%含有する高吸放湿性ポリアミド
からなることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は前記課題の解決のため、
洗濯時の汚染を防止する洗濯ネット用繊維材料について
鋭意検討を行い、高吸放湿性を有するポリアミド系繊維
とセルロース系繊維を用いることで、意外にもかかる課
題が一挙に解決できることを究明したものである。ここ
でいう洗濯時の汚染とは、洗濯中に一旦繊維から色落ち
した染料が他の衣料繊維に吸着し色移りすることであ
る。
【0007】本発明で用いるポリアミド系繊維は、吸放
湿パラメーターΔMRが2.5%以上の吸放湿性のある
ポリアミド系繊維であることを特徴とする。
【0008】本発明において「吸放湿性パラメーターΔ
MR」とは、30℃×90%RHにおける吸放湿率MR
2と、20℃×65%RHにおける吸放湿率MR1との
差であり、次式で表される値をいう。 吸放湿性パラメーターΔMR(%)=MR2−MR1 本発明では、この吸放湿性パラメーターΔMRを吸放湿
性評価の尺度として用い、その数値が大きければ大きい
ほど吸放湿力が高いことを表す。
【0009】本発明で使用される吸放湿性ポリアミド系
繊維は、吸放湿性パラメーターΔMRが2.5%以上で
あることが必要である。さらに好ましくは、吸放湿性ポ
リアミド系繊維の吸放湿パラメーターΔMRは5%以上
にすることがよく、洗濯ネット用繊維材料にした場合、
洗濯浴中に浮遊する染料をより一層吸着することができ
る。
【0010】ポリアミド系繊維の吸放湿性パラメーター
ΔMRが、2.5%未満であると、吸放湿率が低いため
洗濯浴中に浮遊している染料を吸着する効果が低くな
り、本発明の目的である洗濯汚染を防止することが達成
できない。
【0011】本発明に使用するポリアミド系繊維として
は、主たる構成ポリマがポリアミド成分である繊維であ
って、かつ、吸放湿性パラメーターΔMRが2.5%以
上の吸放湿性能を有する繊維であれば、特に限定はされ
ないが、製糸性、製編織性、糸性能の耐久性など総合的
に考慮すると、次のような構成からなる繊維を用いるこ
とが好ましい。
【0012】すなわち、本発明に使用するポリアミド系
繊維は、ピロリドン含有量が0.10重量%以下のポリ
ビニルピロリドン(以下、PVPという)を3〜15重
量%含有しているものが好ましい。この特定のPVP
は、その中に含まれるピロリドンの量が0.10重量%
以下と極めて少ないことを特徴としている。このPVP
は吸放湿成分となるものであって洗濯ネットとした際の
汚染防止効果を得るためには、ポリアミドに対し3重量
%以上の含有量が必要であり、3重量%未満であると吸
放湿性が不足して、所望水準の吸放湿性パラメーターΔ
MRが得られ難く、本発明が目的とする洗濯浴中に浮遊
している色落ちした染料の吸着が困難となる。また、1
5重量%越える程に多過ぎると、安定して製糸すること
が困難になる。特に4〜8重量%を含有させることが好
ましい。
【0013】また、PVP中のピロリドンの含有量は
0.10重量%以下が好ましい。さらに好ましくは0.
03重量%以下である。このピロリドンの含有量が多過
ぎる場合は、製編織後の生機の状態における色調が黄色
味を帯び、洗濯ネット用繊維材料としての清潔感が伴わ
れないため、商品価値が著しく低下する。
【0014】本発明で用いるポリアミド系繊維は、ナイ
ロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン46
や、これらポリアミドのコポリマーなどからなるポリア
ミド系繊維であればよく、特に限定されるものではな
い。また、これらのポリアミド系繊維の断面形状は、丸
断面、三葉断面、四葉断面あるいは中空断面などいずれ
でもよく、特に限定されるものではない。
【0015】本発明に用いるポリアミド系繊維の糸条形
態としては、生糸形態、仮撚加工など、どのような形態
でも特に限定されない。
【0016】本発明に用いるセルロース系繊維としては
木綿、麻などの天然繊維やビスコースレーヨン、ポリノ
ジックなどの再生セルロース繊維系繊維をいう。これら
以外でもセルロース系繊維であれば特に限定されるもの
ではない。
【0017】本発明の洗濯ネット用繊維材料は吸放湿性
パラメーターΔMRが2.5%以上であるポリアミド系
繊維とセルロース系繊維からなることを特徴とする。高
吸放湿性ポリアミド系繊維とセルロース系繊維を組み合
わせることにより、洗濯浴中に浮遊している色落ちした
染料を効率的に吸着できる。高吸放湿性ポリアミド系繊
維はポリアミド系繊維やタンパク質繊維に使用される酸
性染料やポリエステル繊維に使用される分散染料を吸着
する。また、セルロース系繊維はセルロース系繊維の染
色に使用される直接染料を吸着する。本発明に使用され
るポリアミド系繊維、セルロース系繊維はおのおの別の
染料を吸着し、結果として、現在衣料用に使用されてい
る全ての染料に対して高い吸着効果を発揮する。
【0018】本発明における洗濯ネット用繊維材料はL
*値が30以上であることを特徴とする。L*値とはJI
S Z8729で規定されたL***表色系の明度指
数であり、数値が大きいほど明度が高いことを示す。L
*値が30以上であると、洗濯時に色落ちした染料を吸
着できるキャパシティが十分にあり、色落ちした染料を
効率的に吸着することができる。好ましくはL*値が5
0以上である。逆にL*値が30未満であると洗濯時に
色落ちした染料を吸着できるキャパシティが少なく不十
分となるため、本発明の目的である洗濯時の汚染防止効
果が小さくなる。
【0019】本発明の洗濯ネット用繊維材料は、洗濯ネ
ット全体に使用してもよく、または洗濯ネットの一部に
部分的に使用するようにしてもよく、その割合は特に限
定されるものではない。
【0020】本発明で使用されるポリアミド系繊維およ
びセルロース系繊維の単繊維繊度は特に限定されない
が、繊度が小さければ小さいほど洗濯汚染防止性の面か
ら好ましい。繊度が小さいと繊維表面積が大きくなり、
洗濯浴中に浮遊にしている色落ちした染料と接触する回
数が増え、汚染防止効果が大きくなる。
【0021】本発明の繊維材料において、ポリアミド系
繊維とセルロース系繊維は、混紡、混繊、交撚、交織、
交編、混綿したもののような状態で混在すればよい。か
かる繊維の形態としてはフィラメント、ステープルなど
の繊維、あるいはフィラメント糸、紡績糸などの糸の形
態、さらに織物、編物、不織布などの布帛などいかなる
形態であってもよい。また、ポリアミド系繊維とセルロ
ース系繊維の混率は限定されることはないが、好ましく
はポリアミド系繊維の含有率が20〜80%、さらに好
ましくは40〜70%であると、いかなる染料が洗濯浴
中に浮遊していても洗濯汚染が効率的に防止できる。
【0022】
【実施例】以下に説明する本発明の実施例において、特
性などの評価は、次の方法で求めたものである。
【0023】[吸放湿性パラメーターΔMR]原糸また
は織編物1〜3gを用い、乾燥時の重量と、それぞれ2
0℃×65%RHおよび30℃×90%RHの雰囲気下
に市販の恒温恒湿器中に24時間放置後の重量との重量
変化から、次式の吸放湿率を計算して求めた。 吸放湿率(%)=[(吸放湿後の重量−乾燥時の重量)
/乾燥時の重量]×100 上記20℃×65%RHの条件下での吸放湿率MR1お
よび30℃×90%RHの条件下での吸放湿率MR2か
ら、求められる吸放湿率差ΔMR(%)=MR2−MR
1を、吸放湿性パラメーターとする。
【0024】[ピロリドン含有率]原糸1〜3gをクロ
ロホルムに溶解させ、島津製作所製のGC14A型装置
を用い、定法によりガスクロマトグラム分析を行う。次
式によりピロリドン含有率を求める。 ピロリドン含有率=[(GCピーク面積/検量線係数)
(mg/ml)×溶液量(ml)/試料量(mg)]×
100
【0025】[洗濯汚染防止性]洗濯ネットに染料落ち
しやすい下記3種の平織物(各100g)を入れ、さら
に、被汚染布として9マルチファイバー交織(色染社
製)100gを洗濯浴に入れ、JIS L−217 1
03法に準じて洗濯を行った。これを5回繰り返した
後、9マルチファイバー交織を自然乾燥し汚染用グレー
スケールにて判定した。色落ちする繊維の汚染源として
次の3種類の生地を用意した。
【0026】ポリエステル平織物 染料 :Dianix Tuxedo Black conc. 15%owf pH調整剤:(酢酸:酢酸ソーダ=8:15) 0.3g/l 染色カム :40℃→(2℃/min)→120℃×20min→80℃
→水洗 還元洗浄 :なし ナイロン平織物 染料 :Nylosan Blue E-2RL250 10%owf pH調整剤:酢酸 0.3g/l 染色カム :40℃→(2℃/min)→90℃×20min→80℃→
水洗 FIX処理 :なし 綿平織物 染料 :Indosol Navy SFBL240SGR 10%owf 芒硝 : 20%owf 染色カム :40℃→(2℃/min)→90℃×20min→80℃→
水洗 FIX処理 :なし
【0027】[実施例1]PVPとして、イソプロピル
アルコールを溶媒として通常の方法で合成されたピロリ
ドン含有量0.02重量%のPVPを用いた。このPV
Pをエクストルダーを用いて、ナイロン6に練り混み、
PVP濃度30重量%のマスタポリマチップとした。こ
のマスタポリマチップと通常のナイロン6チップとを所
定の割合でブレンドし、ブレンドチップにおけるナイロ
ン6に対するPVPの含有量を3重量%とした。
【0028】このブレンドチップを通常のナイロン溶融
紡糸の直接紡糸延伸法により、PVP3重量%を含有す
る33dtx10フイラメント(単糸繊度3.3dt
x)のナイロン6フィラメントを作成した。この原糸の
吸放湿パラメーターΔMRは3.9%であった。
【0029】この33dtx10フイラメントの高吸放
湿性ポリアミド系繊維糸と33dtx10フィラメント
のレーヨン糸を丸編みして洗濯ネット用編地を作成し
た。その後、精練を行い、目付86g/m2の編地を作
成した。この編地のL*値は82であった。この編地を
用いて洗濯ネットを試作し、洗濯汚染防止性を評価した
結果、9マルチファイバー交織はどの繊維も汚染される
ことがなく汚染防止性は良好であった。結果を表1に示
す。
【0030】[実施例2]実施例1と同様の高吸放湿性
ポリアミド繊維をステープルカットした後、綿と混紡
し、高吸放湿性ポリアミド繊維50%、綿50%の16
0番手双糸を作成した。これを丸編みし、洗濯ネットを
試作した。この編地のL*値は78であった。実施例1
と同様、洗濯汚染防止性を評価した結果、汚染防止性が
良好であった。結果を表1に示す。
【0031】[比較例1]PVPを含有しない通常のナ
イロン6から通常のナイロン溶融紡糸の直接紡糸延伸法
により得られたポリアミド系繊維(33dtx10フイ
ラメント)(東レ(株)製)を丸編みした後、洗濯ネッ
トを試作した。この編地のL*値は83であった。洗濯
汚染防止性を評価した結果、アクリル以外のどの素材に
対しても汚染防止効果はなかった。結果を表1に示す。
【0032】[比較例2]綿100%の160番手双糸
を丸編みした後、洗濯ネットを試作した。この編地のL
*値は75であった。洗濯汚染防止性を評価した結果、
綿、レーヨン、アセテート、シルク、ビニロン、アクリ
ルに対する汚染防止性は良好であったが、ナイロン、ポ
リエステル、ウールに対する汚染防止効果はなかった。
結果を表1に示す。
【0033】[比較例3]実施例1で使用した高吸放湿
性ポリアミド系繊維糸を丸編みし、洗濯ネットを試作し
た。この編地のL*値は85であった。洗濯汚染防止性
を評価した結果、ポリエステル、ナイロン、ウール、ビ
ニロン、アクリルに対する汚染防止性は良好であった
が、綿、レーヨン、アセテート、シルクに対する汚染防
止効果はなかった。結果を表1に示す。
【0034】[比較例4]通常のポリエチレンテレフタ
レートから通常のポリエステル溶融紡糸の直接紡糸延伸
法により得られたポリエステル(33dtx10フィラ
メント)(東レ(株)製)を丸編みし、洗濯ネットを試
作した。この編地のL*値は86であった。洗濯汚染防
止性を評価した結果、アクリル以外のどの素材に対して
も汚染防止効果はなかった。結果を表1に示す。
【0035】[比較例5(請求項3の比較例)]実施例
1にて試作した洗濯ネットを下記条件にて染色を行っ
た。染色後のL*値は23であった。 染料 :Nylosan Blue Blue F-L 5%owf pH調整剤:酢酸 0.3g/l 染色カム :40℃→(2℃/min)→90℃×20min→80℃→
湯洗(60℃×10min) FIX処理 :ナイロンフィックスSZ-2 4%owf 80℃×2
0min 洗濯汚染防止性を評価した結果、アクリルのどの素材に
対しても汚染防止効果はなかった。結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】上述したように、本発明の洗濯ネット用
繊維材料から作成された洗濯ネットを用いることによ
り、洗濯の際に色落ちしやすい洗濯物が入っていても、
色落ちしやすい洗濯物から他の洗濯物への汚染を防止す
ることができる。従って、本発明によれば洗濯時の色汚
染防止に効果的な洗濯ネットを提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA01 AA26 BA09 CD06 CD17 GC00 4L002 AA02 AA05 AA06 AB01 AB02 AC00 BB03 EA00 FA00 4L035 AA05 BB31 EE05 LC02 LC08 4L036 MA06 MA09 MA35 MA39 PA31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 30℃×90%RHにおける吸放湿率M
    R2と、20℃×65%RHにおける吸放湿率MR1と
    の差(ΔMR)が2.5%以上であるポリアミド系繊維
    とセルロース系繊維からなることを特徴とする洗濯ネッ
    ト用繊維材料。
  2. 【請求項2】 前記ポリアミド系繊維が、ピロリドン含
    有量0.10重量%以下のポリビニルピロリドンを3〜
    15重量%含有する高吸放湿性ポリアミドからなること
    を特徴とする請求項1記載の洗濯ネット用繊維材料。
  3. 【請求項3】 L*値が30以上であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の洗濯ネット用繊維材料。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の繊維材
    料から作成されたことを特徴とする洗濯ネット。
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