JP2003285771A - 車両の整流型フロントアクスル - Google Patents
車両の整流型フロントアクスルInfo
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- JP2003285771A JP2003285771A JP2002092020A JP2002092020A JP2003285771A JP 2003285771 A JP2003285771 A JP 2003285771A JP 2002092020 A JP2002092020 A JP 2002092020A JP 2002092020 A JP2002092020 A JP 2002092020A JP 2003285771 A JP2003285771 A JP 2003285771A
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- Japan
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- vehicle
- front axle
- web
- beam portion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、車両の整流型フロントアクスルに
関し、車両走行時の空力抵抗を減らし、車両の燃費を向
上させることができる車両の整流型フロントアクスルを
提供することを目的とする。 【解決手段】 請求項1は、前壁面が前方を向いて傾斜
しているビーム部を中央に形成したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1記載の車両の整流型フロントアク
スルにおいて、前記ビーム部は後方に開口する断面コ字
形状であることを特徴とする。
関し、車両走行時の空力抵抗を減らし、車両の燃費を向
上させることができる車両の整流型フロントアクスルを
提供することを目的とする。 【解決手段】 請求項1は、前壁面が前方を向いて傾斜
しているビーム部を中央に形成したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1記載の車両の整流型フロントアク
スルにおいて、前記ビーム部は後方に開口する断面コ字
形状であることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の整流型フロ
ントアクスルに関する。
ントアクスルに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、車両の燃費向上を目的として、例
えば、エンジン駆動系の効率アップや車両の空力抵抗の
低減等の種々の対策が図られている。空力抵抗の低減の
ため、キャブ回りを中心に種々の形状の工夫が行なわれ
ている。従来、図9,図10に示すように、キャブKの
床下部分K1においては、フロントアクスル101がバ
ンパー102より下方に位置して配置されている。
えば、エンジン駆動系の効率アップや車両の空力抵抗の
低減等の種々の対策が図られている。空力抵抗の低減の
ため、キャブ回りを中心に種々の形状の工夫が行なわれ
ている。従来、図9,図10に示すように、キャブKの
床下部分K1においては、フロントアクスル101がバ
ンパー102より下方に位置して配置されている。
【0003】フロントアクスル101は、フレーム10
3からの荷重を受けるため車両の左右方向の強度部材と
しての機能(強度,剛性が大きいことや重量が小さいこ
と等)が必要である。そのため、図11,図12に示す
ように例えばI型断面形状の形鋼が採用されている。フ
ロントアクスル101は走行風の影響を受けることか
ら、空力抵抗の低減を図るためには、空力抵抗が少ない
ものが望ましい。
3からの荷重を受けるため車両の左右方向の強度部材と
しての機能(強度,剛性が大きいことや重量が小さいこ
と等)が必要である。そのため、図11,図12に示す
ように例えばI型断面形状の形鋼が採用されている。フ
ロントアクスル101は走行風の影響を受けることか
ら、空力抵抗の低減を図るためには、空力抵抗が少ない
ものが望ましい。
【0004】なお、フロントアクスル101の空力抵抗
の低減を図るため、キャブKの下側にアンダーカバーを
設けることが考えられるが、大掛かりな構造になり、コ
ストアップを招き、好ましくない。
の低減を図るため、キャブKの下側にアンダーカバーを
設けることが考えられるが、大掛かりな構造になり、コ
ストアップを招き、好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フロントア
クスル101はバンパー102より下方に位置してお
り、I型の断面形状であることから、車両走行時、大き
な空力抵抗を受け、車両の走行抵抗を大きくする要因の
一つになっており、車両の燃費を悪くするという問題が
あった。
クスル101はバンパー102より下方に位置してお
り、I型の断面形状であることから、車両走行時、大き
な空力抵抗を受け、車両の走行抵抗を大きくする要因の
一つになっており、車両の燃費を悪くするという問題が
あった。
【0006】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、車両走行時の空力抵抗を
減らし、車両の燃費を向上させることができる車両の整
流型フロントアクスルを提供することである。
なされたもので、その目的は、車両走行時の空力抵抗を
減らし、車両の燃費を向上させることができる車両の整
流型フロントアクスルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
前壁面が前方を向いて傾斜しているビーム部を中央に形
成したことを特徴とする。
前壁面が前方を向いて傾斜しているビーム部を中央に形
成したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の車
両の整流型フロントアクスルにおいて、前記ビーム部は
後方に開口する断面コ字形状であることを特徴とする。
両の整流型フロントアクスルにおいて、前記ビーム部は
後方に開口する断面コ字形状であることを特徴とする。
【0009】(作用)請求項1記載の発明においては、
走行風は、整流型フロントアクスルのビーム部の前壁面
に当たって整流される。これにより、整流型フロントア
クスルによる空力抵抗が低減される。
走行風は、整流型フロントアクスルのビーム部の前壁面
に当たって整流される。これにより、整流型フロントア
クスルによる空力抵抗が低減される。
【0010】請求項2記載の発明においては、ビーム部
は後方に開口する断面コ字形状であるので、強度部材と
して機能するビーム部のウェブの形状を工夫して、ウェ
ブがビーム部の前方を向いて傾斜した前壁面になる。
は後方に開口する断面コ字形状であるので、強度部材と
して機能するビーム部のウェブの形状を工夫して、ウェ
ブがビーム部の前方を向いて傾斜した前壁面になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。
形態について説明する。
【0012】図1ないし図4により、本発明の車両の整
流型フロントアクスルの一実施の形態について説明す
る。なお、本実施の形態では、整流型フロントアクスル
は、従来例と同様に、図9,図10に示すようにフレー
ム103からの荷重を受けるための車両の左右方向の強
度部材として配置されており、強度,剛性が大きいこと
や重量が小さいこと等を満足している。
流型フロントアクスルの一実施の形態について説明す
る。なお、本実施の形態では、整流型フロントアクスル
は、従来例と同様に、図9,図10に示すようにフレー
ム103からの荷重を受けるための車両の左右方向の強
度部材として配置されており、強度,剛性が大きいこと
や重量が小さいこと等を満足している。
【0013】図において、整流型フロントアクスル1
は、中央のビーム部2と、ビーム部2の両端に連続する
スプリングシート部3,3と、両スプリングシート部
3,3にそれぞれ連続するアーム部4,4とで構成され
ている。図2に示すように、ビーム部2は、ウェブ5
と、ウェブ5の上端に一体形成された上フランジ部6
と、ウェブ5の下端に一体形成された下フランジ部7と
で構成され、後方に開口する断面コ字形状である。
は、中央のビーム部2と、ビーム部2の両端に連続する
スプリングシート部3,3と、両スプリングシート部
3,3にそれぞれ連続するアーム部4,4とで構成され
ている。図2に示すように、ビーム部2は、ウェブ5
と、ウェブ5の上端に一体形成された上フランジ部6
と、ウェブ5の下端に一体形成された下フランジ部7と
で構成され、後方に開口する断面コ字形状である。
【0014】ウェブ5は、上端に行くに従って狭くなる
台形状断面に形成され、その前壁面5Aは前方に向いて
傾斜している。なお、ビーム部2は、例えば特殊鋼を鍛
造して製造される。図3に示すように、スプリングシー
ト部3,3は、リーフスプリング(図示せず)を取り付
けるためのもので、断面I型形状の形鋼からなり、上下
一対のフランジ部8,9と、フランジ部8,9の間のウ
ェブ10とで構成されている。
台形状断面に形成され、その前壁面5Aは前方に向いて
傾斜している。なお、ビーム部2は、例えば特殊鋼を鍛
造して製造される。図3に示すように、スプリングシー
ト部3,3は、リーフスプリング(図示せず)を取り付
けるためのもので、断面I型形状の形鋼からなり、上下
一対のフランジ部8,9と、フランジ部8,9の間のウ
ェブ10とで構成されている。
【0015】アーム部4,4は、図1,図4に示すよう
に、4角形状の断面に構成され、その両端にステアリン
グナックル(図示せず)を取り付けるためのキングピン
孔4A,4Aを有している。ビーム部2,スプリングシ
ート部3,3,アーム部4,4は、連続になっており、
例えば各部品を溶接で結合することにより製造される。
に、4角形状の断面に構成され、その両端にステアリン
グナックル(図示せず)を取り付けるためのキングピン
孔4A,4Aを有している。ビーム部2,スプリングシ
ート部3,3,アーム部4,4は、連続になっており、
例えば各部品を溶接で結合することにより製造される。
【0016】以上の如き構成によれば、以下の効果を奏
する。第1に、ビーム部2の前壁面5Aは前方を向いて
傾斜しているので、走行風はビーム部2の前壁面5Aに
より整流される。従って、整流型フロントアクスル1に
よる空力抵抗を低減し、走行抵抗を低減することがで
き、車両の燃費を向上させることができる。
する。第1に、ビーム部2の前壁面5Aは前方を向いて
傾斜しているので、走行風はビーム部2の前壁面5Aに
より整流される。従って、整流型フロントアクスル1に
よる空力抵抗を低減し、走行抵抗を低減することがで
き、車両の燃費を向上させることができる。
【0017】第2に、ビーム部2のウェブ5は上端に行
くに従って狭くなる台形状断面に形成されているので、
ビーム部2自体の重心を低くして車両全体の重心を低く
することができ、操縦安定性を向上させることができ
る。なお、本実施の形態においては、ビーム部の断面形
状は図2に示す形状になっているが、図5ないし図8に
示すビーム部の変形例を構成することもできる。
くに従って狭くなる台形状断面に形成されているので、
ビーム部2自体の重心を低くして車両全体の重心を低く
することができ、操縦安定性を向上させることができ
る。なお、本実施の形態においては、ビーム部の断面形
状は図2に示す形状になっているが、図5ないし図8に
示すビーム部の変形例を構成することもできる。
【0018】図5においては、ビーム部11は、断面コ
字形状に形成され、ウェブ12と、ウェブ12の上端に
一体形成された上フランジ部13と、ウェブ12の下端
に一体形成された下フランジ部14とで構成されてお
り、後方に開口している。ウェブ12と、上フランジ部
13と、下フランジ部14とはほぼ同じ厚さである。ウ
ェブ12は傾斜して形成され、その前壁面12Aは前方
に向いて傾斜している。かかる構成によれば、ビーム部
11をプレス加工で製造することができ、鍛造で造る場
合に比してコストダウンを図ることができる。
字形状に形成され、ウェブ12と、ウェブ12の上端に
一体形成された上フランジ部13と、ウェブ12の下端
に一体形成された下フランジ部14とで構成されてお
り、後方に開口している。ウェブ12と、上フランジ部
13と、下フランジ部14とはほぼ同じ厚さである。ウ
ェブ12は傾斜して形成され、その前壁面12Aは前方
に向いて傾斜している。かかる構成によれば、ビーム部
11をプレス加工で製造することができ、鍛造で造る場
合に比してコストダウンを図ることができる。
【0019】図6においては、ビーム部15は、断面コ
字形状に形成され、ウェブ16と、ウェブ16の上端に
一体形成された上フランジ部17と、ウェブ16の下端
に一体形成された下フランジ部18とで構成され、後方
に開口している。ウェブ16は、下端に行くに従って狭
くなる台形状断面に形成されている。その前壁面16A
は前方に向いて逆傾斜している。かかる構成によれば、
走行風は矢印(イ)で示すように、キャブK(図6に図
示)の床下K1を通過し易くなり、空力抵抗をより小さ
くできる。
字形状に形成され、ウェブ16と、ウェブ16の上端に
一体形成された上フランジ部17と、ウェブ16の下端
に一体形成された下フランジ部18とで構成され、後方
に開口している。ウェブ16は、下端に行くに従って狭
くなる台形状断面に形成されている。その前壁面16A
は前方に向いて逆傾斜している。かかる構成によれば、
走行風は矢印(イ)で示すように、キャブK(図6に図
示)の床下K1を通過し易くなり、空力抵抗をより小さ
くできる。
【0020】図7においては、ビーム部19は、ウェブ
20と、ウェブ20の上端に一体形成された上フランジ
部21と、ウェブ20の下端に一体形成された下フラン
ジ部22とで構成され、後方に開口する断面コ字形状で
ある。ウェブ20は断面二等辺三角形状に形成され、そ
の前壁面20Aは、上傾斜面20Bと下傾斜面20Cを
交差させて形成されている。
20と、ウェブ20の上端に一体形成された上フランジ
部21と、ウェブ20の下端に一体形成された下フラン
ジ部22とで構成され、後方に開口する断面コ字形状で
ある。ウェブ20は断面二等辺三角形状に形成され、そ
の前壁面20Aは、上傾斜面20Bと下傾斜面20Cを
交差させて形成されている。
【0021】図8においては、ビーム部23は、断面4
角形状の筒体に形成され、その前壁面23Aは前方を向
いて傾斜している。
角形状の筒体に形成され、その前壁面23Aは前方を向
いて傾斜している。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ビーム部
の前壁面は前方に向いて傾斜しているので、走行風が前
記前壁面は当たって整流効果を生じさせ、整流型フロン
トアクスルによる空力抵抗を低減し、走行抵抗を低減す
ることができる。従って、車両の燃費を向上させること
ができる。
の前壁面は前方に向いて傾斜しているので、走行風が前
記前壁面は当たって整流効果を生じさせ、整流型フロン
トアクスルによる空力抵抗を低減し、走行抵抗を低減す
ることができる。従って、車両の燃費を向上させること
ができる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、ビーム部は
後方に開口する断面コ字形状であるので、強度部材とし
て機能するビーム部のウェブの形状を工夫することによ
り、ビーム部の前壁面を前方に向けて傾斜させることが
できる。
後方に開口する断面コ字形状であるので、強度部材とし
て機能するビーム部のウェブの形状を工夫することによ
り、ビーム部の前壁面を前方に向けて傾斜させることが
できる。
【図1】本実施の形態に係わるフロントアクスルの斜視
図である。
図である。
【図2】図1のI−I線に沿う断面図である。
【図3】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図4】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図5】本実施の形態に係わる整流型フロントアクスル
の第1の変形例を示す断面図である。
の第1の変形例を示す断面図である。
【図6】本実施の形態に係わる整流型フロントアクスル
の第2の変形例を示す断面図である。
の第2の変形例を示す断面図である。
【図7】本実施の形態に係わる整流型フロントアクスル
の第3の変形例を示す断面図である。
の第3の変形例を示す断面図である。
【図8】本実施の形態に係わる整流型フロントアクスル
の第4の変形例を示す断面図である。
の第4の変形例を示す断面図である。
【図9】車両のキャブ付近の側面図である。
【図10】車両の正面図である。
【図11】従来のフロントアクスルの斜視図である。
【図12】図11のIV-IV線に沿う断面図である。
1 整流型フロントアクスル
2 ビーム部
5A 前壁面
Claims (2)
- 【請求項1】 前壁面が前方を向いて傾斜しているビー
ム部を中央に形成したことを特徴とする車両の整流型フ
ロントアクスル。 - 【請求項2】 前記ビーム部は後方に開口する断面コ字
形状であることを特徴とする請求項1記載の車両の整流
型フロントアクスル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002092020A JP2003285771A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 車両の整流型フロントアクスル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002092020A JP2003285771A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 車両の整流型フロントアクスル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003285771A true JP2003285771A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29236967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002092020A Pending JP2003285771A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 車両の整流型フロントアクスル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003285771A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018163987A1 (ja) | 2017-03-10 | 2018-09-13 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビーム |
WO2018186372A1 (ja) | 2017-04-05 | 2018-10-11 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビームおよびその製造方法 |
WO2018186380A1 (ja) | 2017-04-05 | 2018-10-11 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビームおよびその製造方法 |
WO2018186376A1 (ja) | 2017-04-05 | 2018-10-11 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビームおよびその製造方法 |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002092020A patent/JP2003285771A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018163987A1 (ja) | 2017-03-10 | 2018-09-13 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビーム |
WO2018186372A1 (ja) | 2017-04-05 | 2018-10-11 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビームおよびその製造方法 |
WO2018186380A1 (ja) | 2017-04-05 | 2018-10-11 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビームおよびその製造方法 |
WO2018186376A1 (ja) | 2017-04-05 | 2018-10-11 | 新日鐵住金株式会社 | フロントアクスルビームおよびその製造方法 |
US11390116B2 (en) | 2017-04-05 | 2022-07-19 | Nippon Steel Corporation | Front axle beam and production method thereof |
US11420472B2 (en) | 2017-04-05 | 2022-08-23 | Nippon Steel Corporation | Front axle beam and production method thereof |
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