JP2003285380A - 管状体およびその製造方法 - Google Patents

管状体およびその製造方法

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JP2003285380A JP2002093249A JP2002093249A JP2003285380A JP 2003285380 A JP2003285380 A JP 2003285380A JP 2002093249 A JP2002093249 A JP 2002093249A JP 2002093249 A JP2002093249 A JP 2002093249A JP 2003285380 A JP2003285380 A JP 2003285380A
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宏 瀬在
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、求められる外観形状の設定が
容易であり、かつ節目形状を管状体の外周に簡易に付す
ことができる構造の管状体およびその製造方法を提供す
ることにある。 【解決手段】本発明は、管状体の外周に節目状の膨出部
を備えた管状体の製造方法について、管状体10の外周
に糸条部材21を巻き付ける第1の工程と、管状体の外
周に巻き付けた糸条部材21の巻付け部の外周に樹脂層
22を形成する第2の工程とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は釣竿あるいはゴルフ
シャフトまたは弓矢のシャフト等に用いられる管状体の
外周に節目形状を付した管状体およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】和竿は竿管が天然の竹で形
成され、特にヘラ竿等の趣味性の高い釣竿として釣人に
好まれている。和竿は天然の竹を研削や漆の塗布等の多
くの手工程により仕上げられるため、大量に生産するこ
とは困難であり、高価なものとなっていた。そこで、繊
維強化合成樹脂製の管状体で形成した竿管の外観を和竿
に似せて節目を施し、工業的に大量生産可能なものが種
々提案されている。
【0003】従来、工業的に大量生産可能な方法として
は管状体を回転しながらその管状体の外周面に塗料を盛
って環状の膨出部を形成する方法や管状体の外周に環状
の下地部材を装着し、これの外周に塗料を塗布して環状
に膨出した節目部を形成する方法がある。
【0004】しかし、いずれの方法も管状体の長手軸方
向に直角な向きの全周にわたり環状に膨出部を形成する
外観が節目形状のものであって、天然の竹の節とはかけ
離れた自然に見えない外観に留まっていた。天然の竹の
節はその節環の向きが竹の長手軸方向に対して斜めであ
る。従来、そのような天然の竹節に似せた特異な外観の
節目形状を能率的に形成できるものはなかった。
【0005】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、その目的とするところは、求められる
外観形状の設定が容易であり、かつ節目形状を管状体の
外周に簡易に付すことができる構造の管状体およびその
製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
管状体の外周に節目状の膨出部を備えた管状体につい
て、管状体の外周に巻き付けられ、上記管状体の軸芯に
対して傾斜する向きに巻き付けた糸条部材と、この糸条
部材の巻付け部の外周に少なくとも形成された被覆層と
を備えるものである。
【0007】請求項2に係る発明は、管状体の外周に節
目状の膨出部を備えた管状体の製造方法について、管状
体の外周に糸条部材を巻き付ける第1の工程と、管状体
の外周に巻き付けた糸条部材の巻付け部の外周に被覆層
を形成する第2の工程とを備える管状体の製造方法であ
る。
【0008】請求項3に係る発明は、管状体の外周に糸
条部材を巻き付ける第1の工程は、糸条部材を管状体の
軸芯に対して傾斜して巻き付ける工程を含むことを特徴
とする請求項2に記載の管状体の製造方法である。
【0009】請求項4に係る発明は、管状体の外周に糸
条部材を巻き付ける第1の工程は、管状体の外周に間隔
を置き、複数の外周部位それぞれに糸条部材を巻き付け
ると共に、各部位に巻き付けた糸条部材の巻付け傾斜方
向が、隣接する部位の糸条部材の巻付け傾斜方向と異な
るようにして各部位に糸条部材を傾斜して巻き付けるこ
とを特徴とする請求項3に記載の管状体の製造方法であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態による管
状体とその製造方法について、図1〜図6を参照して具
体的に説明する。図1は釣竿として用いられる管状体1
0の一部を示している。この管状体10は強化繊維に合
成樹脂を含浸した繊維強化プリプレグを芯金に巻回して
形成し、この後に芯金を抜くことで形成された中空薄肉
構造のもの(図4参照)、あるいは中実管状体構造の管
状本体部12を備える。図1に示すように管状本体部1
2の外周には管状体10の芯軸方向に沿って適当な間隔
でそれぞれ自然の竹節に似せて形成された複数の節目膨
出部13が設けられている。管状本体部12や節目膨出
部13の太さまたは節目膨出部13の間隔は適宜変えて
もよく、特に管状体10を和竿様の釣竿とする場合、天
然の竹に似せて先端側に近い節目膨出部13のもの程そ
の節間隔を短くし、且つその節目膨出部13の太さを小
さく形成することが好ましい。
【0011】自然の竹節に似せて形成するため、各節目
膨出部13は管状本体部12の芯軸方向にずらして互い
に近接させて設けた2つの突起部として第1の膨出部1
5と第2の膨出部16を近接して設ける。図2及び図3
に示すように第1の膨出部15は根元側から先端側に向
けて次第に拡径する先太状の環状突起部であり、第2の
膨出部16は第1の膨出部15の最大径よりも基部が僅
かに細い径のものであり、しかも、先側が緩やかに細く
なる環状突起部である。また、第1の膨出部15と第2
の膨出部16の間には管状本体部12の略周方向に沿っ
て延びて全周に回る溝状の谷部17が形成されている。
図3に示すように、第1の膨出部15の先端縁から谷部
17へ落ち込む壁(崖)面は急な傾斜であり、谷部17
の底から先端側の第2の膨出部16へ立ち上がる壁
(崖)面の傾斜は緩やかである。また、第1の膨出部1
5はその先端縁部によって段差状部18を形成し、この
段差状部18は図2および図3に示すように管状本体部
12の略周方向に沿って斜めに環状に延びる節目部を形
成している。このため、各節目膨出部13は天然の竹節
に似たより自然な形態を呈する。
【0012】図1に示すように、各節目膨出部13の谷
部17は少なくとも一部が上記管状本体部12の軸芯に
直交する横方向面Hに対して傾斜した傾斜面Tに沿って
延在しており、このため、段差状部18は上記管状本体
部12の軸芯に対して斜めに形成される。それを図示す
るため、図1では横方向面Hと傾斜面Tを直線で示して
あり、この横方向面Hに対する傾斜面Tの傾斜角度を符
号α,βで示す。この節目膨出部13の節目の傾斜角度
α,βとしては1度から25度の範囲が好ましいが、特
に3度から15度の範囲であることが更に好ましい。ま
た、節目膨出部13の節目方向、つまり、谷部17が延
在する方向(管状本体部12の軸芯に対して傾斜する向
き)は各節目膨出部13とも同じものでもよいが、天然
の竹の節に似せるためには異ならせて変化を持たせる。
特に隣接する膨出部14のそれぞれの傾斜面Tが形成す
る傾斜角度αの向きや値を相違させて配置するのが好ま
しい。たとえば、図1に示すように隣り合う節目膨出部
13の横方向面Hに対する傾斜面Tが逆に傾く傾斜角度
αとすると、隣接する節目膨出部13の傾斜面Tが互い
に交差する状態になり、より天然の竹に模した節付け模
様を形成することができる。
【0013】また、図1に示すように管状本体部12の
芯軸方向において同じ向きの段差状部18における傾斜
端縁の傾斜底19の位置を各節目膨出部13ごと管状本
体部12の周方向に順次ずらすことが好ましい。互いに
径方向にずれた位置に傾斜底19の位置を配置する場
合、その周方向にずらす角度としては順次45度または
90度とすることが好ましい。このようにすれば、各節
目膨出部13の傾斜する節目における傾斜底19の位置
が管状本体部12の周方向に旋回する線上において順次
ずれ、傾斜面Tの向きが管状本体部12の周方向に沿っ
て順に変化し、より天然竹節の外観に近い自然な感じに
なる。また、このずれを180度としても良いし、任意
に変化させても良い。この段差状部18の縁は傾斜面T
に対して先端側あるいは根元側に突出した曲面状に配置
されるものであってもよく、更には左右非対称形状等の
任意の形状に設定してもよい。
【0014】また、図3に示すように、上記管状体10
に形成される節目膨出部13はその管状体10の外周に
糸条部材21を巻き付け、その糸条部材21の巻付け部
を含む外周面上に例えば塗装を施して被覆層としての樹
脂層22を設けることにより第1の膨出部15と第2の
膨出部16を形成する。ここでは糸条部材21の断面形
状が完全に丸い。糸条部材21は谷部17に相当する部
位を残してこの谷部17の前後に位置する部位、つま
り、第1の膨出部15が位置する部位と第2の膨出部1
6が位置する部位を選んでその部位の外周にそれぞれ巻
き付ける。
【0015】糸条部材21の径は釣竿に適用する場合は
通常、0.1mm〜0.4mmのものが適し、この範囲のものであ
れば、糸条部材21の径によって節部(膨出部)の膨出
量を容易に調整することができる。糸条部材21の材料
としては綿や絹などの天然素材、いわゆるナイロン等の
合成繊維またはカーボンガラスなどの無機繊維や有機繊
維のものが利用できるが、特に、使用する塗料の付着強
度が高く、または使用する塗料が含浸しやすい材料が好
ましい。また、糸条部材21としては管状体10の外周
に巻き付けたときに滑りにくい材料の方が好ましい。さ
らに、塗料の付着力が高く、管状体10の外周に巻き付
けたときに滑りにくい材料のものが好ましい。この点で
は綿等の天然素材は適する。管状体10の外周に糸条部
材21を巻き付けた後でその糸条部材21の巻き付け状
態や位置の変更が可能で位置決め固定も可能ならしめる
上では所定の伸縮性があった方がよく、例えば、伸縮性
が3〜15%のものが好適である。
【0016】樹脂層22を形成する材料としては、エポ
キシ、ウレタン系のものを用いることができる。また、
高粘度樹脂であれば、塗装または盛り付けるときにその
材料が垂れ難く、初期の形状を維持し易く好ましい。さ
らに、樹脂層22に用いる材料に竹色に着色したものを
用いれば、より自然な装飾された樹脂層22として形成
できて好ましい。また、樹脂層22を塗装ではなく接着
剤や粘着剤等の肉盛りで形成しても良いこと勿論であ
る。
【0017】次に、上記節目膨出部13を形成する方法
について述べる。まず、管状体10の外周において、谷
部17に相当する部位を残して、この前後近接部位に糸
条部材21を別々に巻き付けて仮止めする。糸条部材2
1の巻き付け終端の始末は接着剤で接着する方法または
巻き付ける糸条部材21を利用して挟み込む方法があ
る。また、所謂輪ゴム様のものを用いて巻き掛ければ終
端の始末が不要である。
【0018】ついで、管状体10の外周に巻き付けて止
めた糸条部材21の位置の調整を行なう。巻き付けられ
た糸条部材21は、通常、管状体10の軸芯に略直角な
面内にあり、軸芯に対し斜めというものではない。そこ
で、指先でピンセット等の工具を用いて糸条部材21の
巻き付け位置をずらしたり、その巻付け方向を傾斜させ
たりして糸条部材21の巻付け状態を天然の竹節に合わ
せるように管状体10の軸芯に対して糸条部材21を傾
斜させて巻き付ける位置調整を行なう。糸条部材21は
管状体10の外周に巻き付けるものであるため、その糸
条部材21の巻き付け状態の調整は簡単で確実に行なう
ことができる。もちろん、前述したように節目膨出部1
3ごとの第1の膨出部15と第2の膨出部16の傾斜す
る向きや大きさ等の形態を考慮してそれぞれを自由に調
整することを簡便に行なうことができる。
【0019】次に、管状体10の外周に糸条部材21を
巻き付けた部分を含め、その管状体の外周に塗料を筆等
で塗布し、樹脂層22を形成する。塗料を塗布して樹脂
層22を形成する際、前後の糸条部材21にその間に谷
部17に相当する部位を残して塗料を盛り付け、第1の
膨出部15と第2の膨出部16を形成する。この塗装工
程において、管状体10を回転しながら糸条部材21に
沿わせて筆や刷毛などで塗料を塗布するので、第1の膨
出部15と第2の膨出部16の形成が簡単である。ま
た、塗料が糸条部材21の巻き付け部の隙間に誘導され
易く、その糸条部材21の巻き付け形状に沿って塗料が
塗布されるので、塗布作業は、例えば、管状体10を回
転させながらその外周に筆等で塗料を塗布する等の簡便
な方法で済む。糸条部材21自体またはその糸条部材2
1の巻付ける隙間に塗布する塗料が含侵するので、節目
膨出部13における塗料の塗着強度を高めることができ
る。さらに塗料の塗布量を部分的に調整して糸条部材2
1の巻付け外形を樹脂層22の外面に現すように形成
し、または部分的に糸条部材21の形態を露出させるよ
うにすれば節目膨出部13における外面に微妙な凹凸が
現れ、より自然な形態を作り出すことができる。管状体
10の外周に糸条部材21を巻き付け、その糸条部材2
1の上に塗料を塗り付けるので所定の高さの膨出部1
5,16を形成する際に、糸条部材21を設けない場合
に比べて塗り重ねる回数を大幅に少なくできる。
【0020】また、図4に示すように節目膨出部13の
第1の膨出部15における外周面31を平坦に形成して
もよい。第1の膨出部15の糸条部材21から第2の膨
出部16の糸条部材21までの距離L1を糸条部材21
の径の複数倍として谷部17の底から先端側の第2の膨
出部16へ立ち上がる壁(崖)面の傾斜をより緩やかに
形成するようにしても良い。第1の膨出部15における
糸条部材21の巻付け幅L2は1mm〜3mmの範囲とする
と、第1の膨出部15が天然の竹節に似た好ましい外観
形態になる。この距離L2は上記距離L1よりも長いほ
うが、節目膨出部13のより好ましい外観形態が得られ
る。また、糸条部材21はいずれも密に巻き付ける形態
であったが、全体的または部分的に隙間を持たせて巻く
ようにしても良い。
【0021】また、図5に示すように節目膨出部13の
第1の膨出部15における段差状部18の先端縁部分3
5を非直線状で凹凸のある曲面によって形成すると、よ
り天然の竹節に似た自然な形態になる。この凹凸のある
曲面は塗料を塗布する際に塗布加減を調整したり型付け
部材を押し付けたりして処理できる。また、塗料がまだ
柔らかい間に振動を与えて凹凸のある曲面を形成しても
よい。
【0022】さらには、管状体10の外周に巻き付ける
糸条部材21を捻り、縒りを掛けた糸条部材21を巻き
付けることにより、その凹凸を外面に現れるようにして
も良い。特に図6に示すように糸条部材21の先端巻き
付け部分に対応した先端に位置する糸条部材21を捻
り、縒りを掛ければ、段差状部18の先端縁部分35の
みに凹凸のある曲面を形成することができる。
【0023】尚、図6に示す節目膨出部13は上記第1
の膨出部15に対応する一つの膨出部のみで形成したも
のである。管状体10の上方側の節目膨出部13を天然
竹の先端側における疎の竹節に模し、下方側の節目膨出
部を根元側の密な竹節に模した模様として形成してもよ
い。
【0024】管状体10の外周に塗料を塗布して樹脂層
22を形成する際に例えば刷毛を用いて所要の形状に節
目膨出部13を形成することもできる。塗料が硬化した
後、樹脂層22の表面を例えばバレル研磨あるいはバフ
仕上げ等により鏡面状に形成してもよい。そして、最後
に、節目膨出部13を含め、管状体10の外周各部を天
然の竹節を強調した所要の色彩に着色すると更に製品価
値が高まる。
【0025】尚、本発明は上述したいずれかの実施形態
のものに限定されるものではなく、種々の変形あるいは
変更が可能なことは明らかである。
【0026】
【発明の効果】以上明らかなように、本発明によると、
求められる節目形状の設定が容易であり、かつ節目形状
を管状体の外周に簡易に付すことができ、量産し易い管
状体およびその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態による管状体の一部
を示す説明図。
【図2】図1に示す管状体の一部の膨出部を拡大して示
す斜視図。
【図3】図1に示す管状体における一部の膨出部の縦断
面図。
【図4】図1に示す管状体における一部の膨出部を拡大
して示す縦断面図。
【図5】他の実施形態による管状体の一部の膨出部を示
す斜視図。
【図6】さらに他の実施形態による管状体の一部の膨出
部を拡大して示す縦断面。
【符号の説明】
10…管状体 12…管状本体部 13…節目膨出部 15…第1の膨出部 16…第2の膨出部 17…谷部 18…段差状部 19…傾斜底 21…糸条部材 22…樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01K 87/00 630N Fターム(参考) 2B019 AB34 AD05 2C002 AA05 CS02 MM01 MM02 4D075 CA47 DA10 DA15 DA19 DA36 DB61 DC38 EA07 EB33 EB38 4F100 AT00A BA10A BA10C CC00C DA14 DC21B DG04B GB87

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状体の外周に節目状の膨出部を備えた
    管状体について、 管状体の外周に巻き付けられ、上記管状体の軸芯に対し
    て傾斜する向きに巻き付けた糸条部材と、 この糸条部材の巻付け部の外周に少なくとも形成された
    被覆層と、 を備える管状体。
  2. 【請求項2】 管状体の外周に節目状の膨出部を備えた
    管状体の製造方法について、 管状体の外周に糸条部材を巻き付ける第1の工程と、 上記管状体の外周に巻き付けた糸条部材の巻付け部の外
    周に被覆層を形成する第2の工程と、 を備える管状体の製造方法。
  3. 【請求項3】 管状体の外周に糸条部材を巻き付ける第
    1の工程は、糸条部材を管状体の軸芯に対して傾斜して
    巻き付ける工程を含むことを特徴とする請求項2に記載
    の管状体の製造方法。
  4. 【請求項4】 管状体の外周に糸条部材を巻き付ける第
    1の工程は、管状体の外周に間隔を置き、複数の外周部
    位それぞれに糸条部材を巻き付けると共に、各部位に巻
    き付けた糸条部材の巻付け傾斜方向が、隣接する部位の
    糸条部材の巻付け傾斜方向と異なるようにして各部位に
    糸条部材を傾斜して巻き付けることを特徴とする請求項
    3に記載の管状体の製造方法。
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