JP2003284793A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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JP2003284793A
JP2003284793A JP2002090290A JP2002090290A JP2003284793A JP 2003284793 A JP2003284793 A JP 2003284793A JP 2002090290 A JP2002090290 A JP 2002090290A JP 2002090290 A JP2002090290 A JP 2002090290A JP 2003284793 A JP2003284793 A JP 2003284793A
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golf club
club head
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face
welding
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Takayuki Mine
隆行 峰
Kazumi Nakahara
和美 中原
Masayuki Takagi
正之 高木
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Mizuno Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打撃時の衝撃力によって破損することなく、
溶接による接合部の接合強度を確保し、さらに、低コス
トで品質の安定したゴルフクラブヘッドを提供する。 【解決手段】 ゴルフクラブヘッドは、フェイス部材2
1とソール部材22の接合部において、中空内部の内側
からの溶接によって形成された内側溶接ビード41に隣
接して補助溶接ビード42を備えたものであって、該補
助溶接ビード42は、内側溶接ビード41とソール部材
22に均等に溶加材が溶着するよう両者にまたがって形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製のゴルフク
ラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、中空部を有する金属材料製の
外殻体からなるゴルフクラブヘッドは、分割形成された
複数の外殻部材を溶接して接合一体化することによって
形成されている。
【0003】通常、外殻部材の溶接においては、中空部
を有する外殻体が、閉鎖された空間構造であることか
ら、前記外殻体の外側から行なわれている。具体的に
は、溶接しようとする各外殻部材の端縁部を互いに当接
した状態で数ヶ所仮止めした後、その端縁部間の隙間内
に溶加材を溶け込ませながら溶着させつつ、溶接ビード
を形成することで外殻部材を接合している。この時、外
殻部材を接合させるために必要とされる溶加材の溶融量
よりも、多めに溶け込ませることによって、外殻体の内
側にも前記溶加材を膨出させて裏ビードを形成すること
で、前記溶接部の接合強度を確保している。
【0004】他には、特開2001−259091号で
は、少なくともヘッド本体にフェース部材が固着された
金属製の中空部を有するゴルフクラブヘッドにおいて、
該フェース部材は、ヘッド本体の外側および内側から溶
接によって固着されてなることを特徴とするウッド型ゴ
ルフクラブヘッドが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のゴルフクラブヘッドにおいては以下に示すような問
題を有するものであった。
【0006】即ち、前記従来の表面からの溶接によって
接合一体化させた外殻体からなるゴルフクラブヘッドの
場合は、図8に示すように、フェイス部材との溶接につ
いては、通常、フェイス部材81は直接打撃する部材で
あるため、肉厚を厚めに形成するが、その他の外殻部材
82はゴルフクラブヘッドの大型化に伴って肉厚を薄く
形成している。したがって、薄肉化した外殻部材82と
フェイス部材81を溶接することによって、フェイス部
材81から裏ビードを含む溶接ビード83と外殻部材8
2との肉厚差が急激なものとなるため、打撃の衝撃力に
よって、溶接ビード83と外殻部材82の境界に応力が
集中し、破損するといった問題を発生するものであっ
た。
【0007】また、特開2001−259091号に開
示されたゴルフクラブヘッドは、フェイス部材はヘッド
本体の外側および内側から溶接されており、接合部を強
固に固着している反面、前述した従来のゴルフクラブヘ
ッドと同様に外殻体の薄肉化によって、前記フェイス部
材から続く内側の溶接ビードとヘッド本体の外殻板との
肉厚差が急激なものになるため、打撃時の衝撃力によっ
て、溶接ビードと外殻板の境界で破損するといった問題
があった。
【0008】その他、上述したような問題を解決するた
めに、図9に示すように、フェイス部材91に当接され
た外殻部材92において、フェイス部材91側の端縁部
93の肉厚を厚く形成させることで、打撃時の衝撃力に
よる応力集中を緩和してゴルフクラブヘッドの破損を防
止することも可能であるが、以下に示すような成形方法
に起因した問題があった。
【0009】例えば、鋳造成形によれば、外殻板のフェ
イス部近傍の肉厚を厚く形成させることを低コストで実
現することが可能となるが、ピンホールなどの内部欠陥
が生じやすく品質が不安定なことや、鋳物である以上、
靭性に劣ることなどから、ゴルフクラブヘッドの大型化
に伴う外殻体の薄肉化によって、外殻体自身が破損しや
すいといった問題があった。
【0010】また、鍛造成形によっても、外殻板のフェ
イス部近傍の肉厚を厚く形成させることが可能である
が、ゴルフクラブヘッドの表面形状である自由曲面を形
成させることと、外殻板の端縁周辺だけを厚肉に形成さ
せることを両立させることは製造技術上、困難を極める
ものであった。また、鍛造成形用の金型は、その製造方
法の特性上、強靭なものを製作しなければならないた
め、高額なものとなることに加え、金型の寿命が短いと
いったことなどから製造コストが高くなるといった問題
があった。
【0011】そこで本発明は、これら上記従来の問題点
に鑑み、打撃時の衝撃力によって破損することなく、溶
接による接合部の接合強度を確保し、さらに、低コスト
で品質の安定したゴルフクラブヘッドを提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、フェイスを備えたフェ
イス部材を含む複数の外殻部材を溶接することによって
形成されたゴルフクラブヘッドにおいて、前記フェイス
部材に当接して溶接される外殻部材の当接縁に、前記溶
接によって形成された内側溶接ビードに隣接して補助溶
接ビードを設けたことを特徴とするゴルフクラブヘッド
である。
【0013】請求項2の発明は、前記フェイス部材に当
接して溶接される外殻部材の内、ソールを構成するソー
ル部材の前記フェイス部材との当接縁に、前記溶接によ
って形成された内側溶接ビードに隣接して補助溶接ビー
ドを設けたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラ
ブヘッドである。
【0014】請求項3の発明は、前記補助溶接ビードの
溶接長さは、ソール幅の30%以上の長さに構成されて
いることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブヘッ
ドである。
【0015】請求項4の発明は、前記外殻部材が、圧延
加工された板材をプレス成形加工によって形成させたも
のであることを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフ
クラブヘッドである。
【0016】請求項5の発明は、前記補助溶接ビードが
1または2列形成されていることを特徴とする請求項
1、2、3、又は4記載のゴルフクラブヘッドである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明のゴルフクラ
ブヘッドのフェイス部側から見た斜視図、及び、ソール
部側から見た斜視図を示し、図2は、ゴルフクラブヘッ
ドの外殻体を形成するための各外殻部材を説明する図で
ある。
【0018】ゴルフクラブヘッド10は、内部に中空部
を有する金属材料製の外殻体からなり、図1に示すよう
に、フェイス1と該フェイス1から後方に続くクラウン
3、ソール2、シャフトを装着するためのホーゼル4及
び、前記ソール2からクラウン3、ホーゼル4をつなぐ
サイド5から構成されている。
【0019】前記外殻体は、複数の外殻部材によって接
合一体化されたものであり、本実施形態では、図2に示
すように、前記外殻部材は、板状に形成されたフェイス
部材21、クラウン部材23、サイド5がソール2から
一体に立設されたソール部材22、及び、略円筒状に形
成されたホーゼル部材24から構成され、前記各々の外
殻部材を溶接することで接合一体化される。
【0020】また、溶接により接合一体化されたゴルフ
クラブヘッド10は、図3に示すように、溶接時に、各
外殻部材間の接合部に溶加材を溶け込ませたことによっ
て、溶接ビード30が形成されている。
【0021】本実施形態のゴルフクラブヘッド10は、
図4に示すように、フェイス部材21に当接されたソー
ル部材22の当接縁において、中空部の内側からの溶接
によって形成された内側溶接ビード41に隣接して補助
溶接ビード42を備えたものであって、該補助溶接ビー
ド42は、前記内側溶接ビード41とソール部材22に
均等に溶加材が溶着するよう両者にまたがって形成され
ている。したがって、フェイス部材21に当接されたソ
ール部材22におけるフェイス1側の端縁部43を、フ
ェイス1側からソール2にかけて序々に薄肉となるよう
緩やかに肉厚を変化させたため、打撃の衝撃力によって
生じる応力集中を緩和することができる。
【0022】本実施形態のゴルフクラブヘッド10を製
造するには、図5(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)に示すように、まず、ソール部材22にフェイス
部材21を所定のロフト角となるように仮止めした後、
外殻体の中空内部となる内側からソール部材22とフェ
イス部材21とが当接した接合部を溶接する。この時、
内側溶接ビード41が形成される(a)。次に、溶加材
を内側溶接ビード41とソール部材22の両者にまたが
って均等に溶着させて補助溶接ビード42を形成する
(b)。その次に、ホーゼル部材24を所定のライ角と
なるようにフェイス部材21の内面とソール部材22の
サイド内面に溶接し、仮外殻51を形成する(c)。さ
らに、仮外殻51にクラウン部材23を仮止めした後、
各外殻部材の接合部全体を外殻体の外側から溶接する。
この時、外殻体の外側には溶接ビード30が形成され、
外殻体の内側には裏ビード50が形成される(d)。そ
の後、外殻体の外側に形成された溶接ビード30の内、
余剰分を研磨しつつ、外殻体全体を研磨することによっ
て、所望のヘッド形状に仕上げ、ゴルフクラブヘッド1
0を得る(e)。
【0023】上記実施形態では、補助溶接ビード42の
列数において、1列のみ形成させたものとして説明した
が、フェイス部材21に当接されたソール部材22にお
けるフェイス1側の端縁部43をフェイス1側からソー
ル2にかけて序々に薄肉となるよう緩やかに肉厚変化さ
せるためであれば1列にはこだわらない。好ましくは、
1列から2列であれば、溶接作業が簡便である。補助溶
接ビード42が2列の場合を図6に示す。
【0024】補助溶接ビード42を形成する長さにおい
ては、上記実施形態のように、ソール部材22のフェイ
ス側の端縁部43に形成させる場合は、図7に示すよう
に、溶接長さ71は、少なくともソール幅72の30%
以上の長さに構成させればよい。必要最小限の溶接作業
で、打撃の衝撃力に対して的確に、応力集中の緩和がで
きるためである。前記30%を下回る溶接長さ71で
は、補助溶接ビード42が隣接されていない内側溶接ビ
ード41とソール部材22の境界で破損してしまう。好
ましくは50%以上の長さに形成させると、補助溶接ビ
ード41が、溶加材の溶着による結合力によって、外殻
体との一体感が増し、特にソール部材22のフェイス部
材21側の端縁部43の剛性が高められ、打撃の衝撃力
に対して確実な強度を保持することができる。尚、上記
したソール幅72とは、ゴルフクラブヘッドにおけるト
ウ・ヒール方向のソール面73の最大幅を言う。
【0025】本発明におけるゴルフクラブヘッドは、少
なくとも板状に形成されたフェイスを備えたフェイス部
材とその他の外殻部材とによって構成され、前記外殻部
材が、前記フェイス部材のフェイス周囲の輪郭稜線で溶
接され、接合一体化したゴルフクラブヘッドに関するも
のであって、上述の実施形態に記載した外殻部材の分割
構成によって形成されたゴルフクラブヘッドに限定され
るものではない。他に例えば、各外殻部材の内、フェイ
ス部材が、板状のフェイスとともにホーゼルが一体とな
ったものや、ソール部材がサイドを有さずソールのみの
構成としたもの等が考えられる。
【0026】さらに、本発明の特徴は、フェイスを備え
たフェイス部材に当接された外殻部材の当接縁に、内側
溶接ビードに加えて補助溶接ビードを形成させたことに
よって、前記外殻部材のフェイス側の端縁部を前記フェ
イス側から前記外殻部材にかけて序々に薄肉となるよう
緩やかに肉厚変化させたことにある。したがって、上述
した実施形態では、前記フェイス部材に当接された外殻
部材の内、ソールを構成するソール部材について、前記
フェイス部材との当接縁に補助溶接ビードを形成させた
構成としたが、クラウンやサイドの肉厚を薄く形成させ
たゴルフクラブヘッドでは、前記クラウンや前記サイド
を構成する外殻部材について、前記フェイス部材との当
接縁に補助溶接ビードを形成するとよい。
【0027】一方、フェイス部材に当接された外殻部材
においては、一定の厚さに圧延加工された板材をプレス
成形加工によって成形させたものが好ましい。通常、圧
延加工された板材は、一定の厚さとなったロール状に形
成されることから、鋳造品などに見られる内部欠陥の発
生が極めて少ないことに加え、製造コストが安いためで
ある。したがって、前記板材をプレス成形加工したこと
によって得られた外殻部材を使用して、内側溶接ビード
に加え補助溶接ビードを備えた構成としたゴルフクラブ
ヘッドとすることで、低価格で品質の安定したものが得
られると同時に、打撃の衝撃力による応力集中を緩和さ
せることが可能となる。
【0028】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。本
実施例のゴルフクラブヘッドは、圧延加工されたチタン
合金製の板材をプレス成形加工によって得られた各外殻
部材を溶接することによって外殻体を形成させた。各外
殻部材の分割の構成は図2に示す構成とし、各外殻部材
の板厚は、フェイス部材21を3.0mm、ソール部材
22を1.5mm、クラウン部材23を1.2mmとし
た。ホーゼル部材24は、チタン合金製の棒材を切削加
工によって、円筒状に形成させたものである。また、補
助溶接ビード42の形成においては、図4、図7に示す
ように、フェイス部材21とソール部材22の溶接によ
って形成された内側溶接ビード41に隣接して補助溶接
ビード42を1列に形成させ、該補助溶接ビード42の
溶接長さ71を50mmとした。尚、本実施例のゴルフ
クラブヘッドのソール幅72は92mmであったため、
溶接長さ71はソール幅72の約54%の長さである。
比較例のゴルフクラブヘッドは、上記実施例のゴルフク
ラブヘッドと同一の構造であるが、従来から行なわれて
いる内側溶接ビード41のみを備えた構成とした。
【0029】本実施例のゴルフクラブヘッドと比較例の
ゴルフクラブヘッドについて、連続的に打球する耐久試
験機を使用して、ヘッドスピードを43m/s、打球位
置をフェイスセンターに設定し、連続的に打球を続け、
ある一定の打球数ごとに、フェイス輪郭稜線の周辺にお
ける亀裂や破断の発生の確認を行ない、ゴルフクラブヘ
ッドが破壊するまでの耐久性を確認する試験を行なっ
た。その結果を表1に示す。
【0030】
【表1】 ○:問題なし。×:亀裂発生。
【0031】表1に示すように、比較例のゴルフクラブ
ヘッドは1000球の時点での確認時に内側溶接ビード
41とソール部材22の境界部に亀裂が発生しており、
実施例のゴルフクラブヘッドは、その後、5000球ま
で打球を続けたが、亀裂が発生しなかったため試験を中
止した。したがって、本実施例の補助溶接ビードの形成
されたゴルフクラブヘッドは、打撃の衝撃力によって生
じる応力に対して、優れた応力緩和効果が得られるとい
う結果が得られた。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明のゴルフクラブヘ
ッドは、その中空内部において、フェイスを備えたフェ
イス部材に当接して溶接される外殻部材の当接縁に溶接
ビード及び補助溶接ビードを形成させたことによって、
前記外殻部材のフェイス側の端縁部をフェイスから該フ
ェイスに当接された外殻部材にかけて序々に薄肉となる
よう緩やかに肉厚変化させることができるため、打撃の
衝撃力によって生じる応力集中を緩和し、ゴルフクラブ
ヘッドの破損を防止できる。したがって、肉厚の薄い外
殻部材を備えた外殻体であっても打撃の衝撃力にも耐え
うるゴルフクラブヘッドを得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフクラブヘッドのフェイス側から
見た斜視図、及び、ソール側から見た斜視図である。
【図2】本発明のゴルフクラブヘッドの外殻体を形成す
る各外殻部材を説明する斜視図である。
【図3】本発明のゴルフクラブヘッドの断面図である。
【図4】本発明のゴルフクラブヘッドの実施形態を説明
する断面図である。
【図5】本発明のゴルフクラブヘッドの製造工程の説明
図である。
【図6】その他の実施形態を表わす説明図である。
【図7】補助溶接ビードの溶接長さを表わす説明図であ
る。
【図8】従来例を示す説明図である。
【図9】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フェイス 2 ソール 3 クラウン 4 ホーゼル 5 サイド 10 ゴルフクラブヘッド 21 フェイス部材 22 ソール部材 23 クラウン部材 24 ホーゼル部材 30 溶接ビード 41 内側溶接ビード 42 補助溶接ビード 43 端縁部 50 裏ビード 51 仮外殻 71 溶接長さ 72 ソール幅 73 ソール面 81 フェイス部材 82 外殻部材 83 溶接ビード 91 フェイス部材 92 外殻部材 93 端縁部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェイスを備えたフェイス部材を含む複
    数の外殻部材を溶接することによって形成されたゴルフ
    クラブヘッドにおいて、前記フェイス部材に当接して溶
    接される外殻部材の当接縁に、前記溶接によって形成さ
    れた内側溶接ビードに隣接して補助溶接ビードを設けた
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 前記フェイス部材に当接して溶接される
    外殻部材の内、ソールを構成するソール部材の前記フェ
    イス部材との当接縁に、前記溶接によって形成された内
    側溶接ビードに隣接して補助溶接ビードを設けたことを
    特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 前記補助溶接ビードの溶接長さは、ソー
    ル幅の30%以上の長さに構成されていることを特徴と
    する請求項2記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 前記外殻部材が、圧延加工された板材を
    プレス成形加工によって形成させたものであることを特
    徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 【請求項5】 前記補助溶接ビードが1または2列形成
    されていることを特徴とする請求項1、2、3、又は4
    記載のゴルフクラブヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284384A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Sri Sports Ltd ゴルフクラブヘッド及びその製造方法
US20220249921A1 (en) * 2021-02-05 2022-08-11 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Golf club head

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