JP2003284693A - 医用画像システム - Google Patents

医用画像システム

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JP2003284693A
JP2003284693A JP2002092877A JP2002092877A JP2003284693A JP 2003284693 A JP2003284693 A JP 2003284693A JP 2002092877 A JP2002092877 A JP 2002092877A JP 2002092877 A JP2002092877 A JP 2002092877A JP 2003284693 A JP2003284693 A JP 2003284693A
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lcd
imager
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image
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Akira Yamaguchi
晃 山口
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成でありながら、高画質の画像データ
を高速ストアすることが可能な医用画像システムを提供
すること。 【解決手段】モダリティとディスプレイとイメージャと
が接続されてなる医用画像システムにおいて、前記ディ
スプレイとしてLCDを用いるとともに、前記モダリテ
ィとこのLCD、および前記モダリティと前記イメージ
ャとの接続をDVIによって行うようにしたことを特徴
とする医用画像システム。ここで、前記LCDおよび前
記イメージャの両方が、DICOMのGSDFに規定さ
れる階調特性で階調設定されていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医用画像システムに
関し、より詳細には、モダリティ(医用画像生成装置)
とプリンタ(イメージャ)との接続方式を改良した医用
画像システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図9(a)〜(c)並びに図10
(a),(b)に、従来の医用画像システムの概略構成
を示す。図9,図10において、10はCR,MRI,
CT,RI,US等の各種画像収録モダリティ(以下、
単にモダリティという)、12はCRT,LCD等の画
像表示装置(以下、CRTで代表させる)、14はレー
ザプリンタ,感熱(サーマル)プリンタ等のプリンタ
(以下、イメージャという)を示している。
【0003】図9(a)に示したのは、もっとも一般的
な構成例で、モダリティ10とCRT12との間は、高
速転送性を重視する観点からアナログビデオI/F10
a,12aによる接続が行われており、また、モダリテ
ィ10とイメージャ14との間も、一般には高速転送性
を重視してアナログ接続(10a,14a)とされてい
る。なお、この方式による場合には、図9(b),
(c)に示すように、モダリティ10に対して、CRT
12とイメージャ14とをチェーン接続することが容易
である。
【0004】なお、上述のイメージャ14は、一般的に
は、図9(a)に示されるように、アナログインタフェ
イス(I/F)14a,A/D変換器14b,メモリ1
4c,補間処理ユニット14d,各種変換のためのルッ
クアップテーブル(LUT)14e並びに記録手段(レ
ーザ記録手段または感熱記録手段)14fなどを有して
構成されている。
【0005】また、図10(a)に示したのは、特に画
質を重視する場合に、モダリティ10とイメージャ14
との間のみを、デジタルI/F10b,14gによるデ
ジタル(パラレル)接続とした例である。この場合に
は、データ転送速度ないしは高速ストア性(以下、高速
ストア性で代表させる)が低下することは否めず、特に
高画質の画像が必要な場合に限定された使用形態とな
る。なお、この図10(a)に示した構成に用いられる
イメージャ14においては、当然のことながら、A/D
変換器は必要ない。
【0006】さらに、図10(b)に示したのは、近年
盛んに用いられるようになってきた、ネットワーク接続
型のシステムの一例であり、この場合には、モダリティ
10とイメージャ14との間が、10baseT等のデジタ
ル(シリアル)接続(10c,14h)となっている例
である。この場合、イメージャ14は、プリントサーバ
16を介して接続(16a,14g)されていてもよ
い。
【0007】なお、図10(b)に示す構成例において
は、イメージャ14が直接ネットワーク接続される場合
には、イメージャ14にはネットワークI/Fが用いら
れ、イメージャ14がプリントサーバ16を介して接続
される場合には、イメージャ14にはデジタル(パラレ
ル)I/Fが用いられることになる。この接続構成を用
いる場合は、高速ストア性は低下する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の各種の
接続方式には、特にイメージャにおいて、それぞれ一長
一短の関係がある。すなわち、基本的に、図9(a)〜
(c)に示したアナログ接続は、データの高速ストア性
では高速度が得られるが、ノイズ等の外乱には弱く、転
送するデータの信頼性という点では、満足できる性能は
得られない。
【0009】一方、図10(a)に示したデジタル(パ
ラレル)接続は、上述のアナログ接続とは逆に、転送デ
ータの信頼性は非常に高いが、高速ストア性という点で
は、一般に満足できる速度は得られない。また、図10
(b)に示したネットワーク接続(デジタル(シリア
ル)接続)も、この点では同様である。
【0010】すなわち、従来一般に用いられているよう
な、簡単な構成の医用画像システムでは、高画質の画像
データを高速で転送することは、不可能であった。しか
し、近年の各種CT技術に代表される、100枚を超え
るような大量の画像を取得する診断方式の台頭から見れ
ば、このような状況は重大な問題となる。
【0011】一方では、最近は、CRTディスプレイに
代わって、小型、軽量で、消費電力も少ないLCD(液
晶ディスプレイ)が用いられるようになってきている。
このLCDでは、デジタルデータをそのまま取り込んで
処理し、画像化することが可能である。これに従って、
DVI(DigitalVisual Interface)のような新しい
I/Fが開発され、商品化も進んでいる。
【0012】このDVIは、TMDS(Transmission
Minimized Differential Signaling:LCDなどに
表示データをデジタルデータのままで送るための信号方
式)のデジタル信号と、R,G,B(赤,緑,青)のア
ナログ信号との両方を扱えるI/Fであり、転送速度が
速いという特徴に加えて、応用範囲が広いという特徴を
有するものである。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、従来の技術における問題
を解消し、簡単な構成でありながら、高画質の画像デー
タを高速ストアすることが可能な医用画像システムを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る医用画像システムは、モダリティとデ
ィスプレイとイメージャとが接続されてなる医用画像シ
ステムにおいて、前記ディスプレイとしてLCDを用い
るとともに、前記モダリティとこのLCD、および前記
モダリティとイメージャとの接続をDVIによって行う
ようにしたことを特徴とする。
【0015】ここで、本発明に係る医用画像システムに
おいては、前記LCDおよび前記イメージャの両方がD
ICOMのGSDFに規定される階調特性で階調設定さ
れていることが好ましい。
【0016】また、前記LCDは、その表示パネルに駆
動信号を供給する複数の参照電圧入力ポイントを有する
ドライバICと、このドライバICの前記参照電圧入力
ポイントに参照電圧を供給する、各参照電圧入力ポイン
トごとに独立に供給電圧を変更可能な参照電圧供給手段
とを有することが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態に係る医用画
像システムの要部構成を示すブロック図である。なお、
本実施形態の説明においては、先に示した従来技術に示
したものと同じ構成要素については、同じ符号を付して
いる。
【0019】図1においては、モダリティ10とLCD
22間,モダリティ10とイメージャ24間の両接続と
もが、前述のDVIによるデジタル接続となっている。
ここで、DVIは、前述のように、TMDSのデジタル
信号と、R,G,Bのアナログ信号との両方を扱えるた
め、モダリティ10からのデータをLCD22に送って
直接表示に供すること、および、モダリティ10からの
データをイメージャ24に送って直接プリントさせるこ
との両方が可能で、また、転送速度が速く、応用範囲が
広いという利点を有しており、本実施形態ではこの利点
を最大限に利用することが可能である。
【0020】なお、同じI/Fで、図2(a),(b)
に示すように、モダリティ10に対して、LCD22と
イメージャ24とをチェーン接続することが容易に可能
であり、当然、この場合にも、上述の利点が利用できる
効果がある。
【0021】ところで、上記実施形態に示した医用画像
システムにおいては、同一の画像データをLCD22上
に表示し、また、この画像をイメージャ24によりフィ
ルム上にプリント出力するケースも多い。このような場
合、従来は、表示される画像とプリント出力された画像
とが必ずしも同一の階調特性となっておらず、観察者に
違和感を与えることもあったのであるが、ここでは、前
述の構成に加えて、この点に対する対応をとっているの
で、以下、それについて説明する。
【0022】図3に、LCDが基本的に有する特性(ノ
ーマリブラック)の一例を含め、各種の画像表示におけ
る階調特性の一例を示す。
【0023】例えば、CR(Computed Radiography)
診断装置で撮影された画像は、一般に、診断用フィルム
のイメージャの階調特性に合わせてlogリニア(対数
変換してリニアになる特性)の階調特性で表示するのが
好ましく、特にFCR(富士写真フィルム(株)製のコ
ンピュータ制御による放射線画像取得システム)装置で
は、システムのイメージャに合わせて中間域がlogリ
ニアになるFFlogリニアの階調特性で表示するのが
好ましい。
【0024】また、内視鏡画像では、元々がCRTディ
スプレイに表示することを前提に画像データが生成され
るため、γ=2.2の階調特性で表示するのが好まし
い。さらにまた、近年では、観察者により観察しやすい
画像を提供するために、人間の視覚の特性に合わせた階
調特性である、DICOMのGSDFに規定される階調
特性に対応する階調特性での表示が望まれている。
【0025】そこで、本発明においては、各種のモダリ
ティにおいて取得される画像データの階調特性を、LC
D等に表示する際、もしくはイメージャによりプリント
出力する再に、所望の階調特性に合わせた表示、もしく
はプリント出力とするために、原画像データと出力する
画像データとの間で、変換テーブル(LUT)を用いた
データ変換(階調特性変換)を行うようにするものであ
る。
【0026】ここで、もっとも好ましい階調特性として
は、人間の視覚の特性に合わせた階調特性、すなわち前
述のGSDFに規定される階調特性が挙げられるので、
この階調特性について、若干、補足説明を行っておく。
【0027】図4は、前出の図3の縦軸を対数表示に変
更したものである。この図4中にもGSDFとして示さ
れているが、このGSDFに規定される階調特性は、特
に低輝度側においてガンマを立てた特性、すなわち、人
間の視覚の特性である、低輝度域におけるコントラスト
弁別機能の低下を補う形にしたものである。
【0028】このGSDFに規定される階調特性に従っ
て表示される画像、あるいはこの階調特性に従うように
プリント出力された画像は、特に低輝度域における階調
の再現性に優れたものとなるので、医用画像の観察に好
適な画像表示またはプリント出力が得られる。
【0029】なお、前述のように、変換テーブルを用い
てデータ変換(階調特性変換)を行うと、この変換が非
線形変換であるため、対象となる画像データのビット落
ちを伴うものとなる。このままでは、表示の分解能が低
下して画質が劣化してしまうので、例えばLCDについ
ては、以下のような、LCDの階調調整制御を行うのが
よい。
【0030】すなわち、ここでは、LCDのソースドラ
イバの各参照ポイントPに供給する参照電圧Vrを、個
々の参照ポイントPで独立に設定/変更可能にすること
により、変換LUT等を用いなくても、所望の階調特性
で画像を表示することができるようにしたものである。
そして、これにより、ビット落ちによる階調分解能の低
下すなわち画質劣化を生じることなく、前述のGSDF
に規定される階調特性を始め、各種の表示画像(画像デ
ータR供給源の各種医療用診断装置)の種類に応じた、
好適な階調特性で画像表示を行うことができる。
【0031】以下、図5に示したLCD2210内の液
晶パネル32とそのドライバ部30の動作について、図
6を参照して、説明する。まず、LCDが基本的に有す
る階調特性、すなわち、液晶透過率の電圧依存性である
液晶特性L=g(y)を設定する。なお、液晶特性L=
g(y)は、例えば駆動電圧yをリニアに変化させた際
の輝度変動を測定して設定すればよく、あるいは、LC
Dの特性等に応じて予め設計的に設定してもよい。この
液晶特性L=g(y)を第3象限とする。
【0032】一方で、γ=2.2や前述のGSDFに規
定される階調特性など、目標とする階調特性L=h
(x)を設定する。この目標階調特性L=h(x)は、
LCDの特性等に応じて予め設計的に設定すればよい。
また、目的特性L=h(x)は、複数の階調特性に応じ
て複数設定してもよいのは、もちろんである。この目的
階調特性L=h(x)を第1象限とする。なお、図6に
おいては、一例として、γ=2.2の階調特性を示す。
【0033】ある画像データxAにおける目的輝度LA
達成するためには、図6に示されるように、液晶特性L
=g(y)を基にして、LCDによる輝度がLAとなる
駆動電圧yAを設定すればよい。このような点列(x,
y)を、ソースドライバ34に設定できる点数分だけ求
め、第4象限に示されるような、y=f(x)を設定す
る。すなわち、 L=h(x)=g(f(x)) y=f(x)=g-1(h(x)) とする。
【0034】このとき、ソースドライバ34の参照ポイ
ントPは、有限個(図示例においては、9個)であるの
で、目標階調特性L=h(x)にできるだけ近似した特
性とする必要がある。それに応じて、例えば、目的階調
特性L=h(x)と調整後の階調特性とで、ソースドラ
イバ34による各階調レベル(x)における輝度の差Δ
L(x)の二乗の和が最小になるように、点列(x,
y)を設定するのが好ましい。また、LCDにおいて
は、これを実現するように、ソースドライバ34の各参
照ポイントPに供給する参照電圧Vを設定すればよい。
なお、LCDでは、折れ線近似の階調特性となるが、中
間の階調は、例えばラダー抵抗での抵抗分圧によって線
型補間される。
【0035】各ポテンショメータ36(36a〜36
r)には、参照電圧調整部40が接続され、それぞれ
に、独立した参照電圧Vrの調整信号が供給される。各
ポテンショメータ36は、この調整信号に応じて、対応
する参照ポイントPに供給する参照電圧Vを調節する。
例えば、参照電圧調整部40には、図3,図4に示され
るリニア,LCD,γ=2.2,logリニア,GSD
FおよびFF−logリニアの6種類の階調特性に対応
して、各ポテンショメータ36からの供給電圧を調整す
る調整信号が設定されている。参照電圧調整部40は、
表示画像を撮影した診断装置の種類や画像の種類を示す
識別信号Mに応じて、対応する階調特性の調整信号を各
ポテンショメータ36に送り、各ポテンショメータ36
から参照ポイントPに供給する参照電圧Vrを調整させ
る。
【0036】なお、LCDにおいては、各ポテンショメ
ータ36から供給する参照電圧Vrは、参照電圧調整部
40を介して、あるいは直接、外部から任意に調節可能
であるのは、もちろんである。また、このような参照電
圧調整部40を有さず、目的とする階調特性に応じて個
々のポテンショメータ36を調整するものであってもよ
い。
【0037】なお、上述の説明においては、8ビットの
画像データを受け取って、8ビット(256階調)で液
晶ディスプレイを駆動する例を示したが、本発明に係る
表示装置はこれに限定はされず、これ以上の高解像度の
液晶表示を行うものであってもよく、あるいは、6ビッ
ト等の8ビットより解像度の低い液晶表示を行うもので
あってもよい。
【0038】また、使用するポテンショメータ36(駆
動電圧供給手段)の分解能によっては、基準電圧Vbを
複数供給できるようにしてもよい。例えば、基準電圧V
bとして高電圧側と低電圧側との2つの基準電圧Vbを
有し、表示画像(医療用診断装置)の階調特性に応じた
基準電圧Vbを選択するように構成してもよい。
【0039】以下に、いわゆるマルチスライスCT装置
で撮影された画像の表示とプリント出力の具体例を示
す。図7は、上述のマルチスライスCT画像の表示状況
を説明する図である。表示の際には、上述のビット落ち
防止を考慮した方式で、GSDFに規定される階調特性
に階調変更された画像を、例えば、XGAの1024×
768で、時系列で表示していく。
【0040】一方、プリント出力の際には、1024×
768の画像をメモリに順次ストアし、必要なフォーマ
ットになるように、適宜拡大、縮小(補間処理を含む)
および階調変換処理を行う。例えば、イメージャの出力
画素数(Px×Py)が4000×5000(半切フィ
ルム)で、ここに横3コマ、縦5コマの画像をプリント
するものとすると、図8(a)に示すようになる。
【0041】すなわち、等倍でコマ配列する場合には、
横方向について見れば、1024×3=3072で、こ
れは4000より小さいので、余裕をもって配列でき
る。縦方向は、さらに余裕がある。また、コマ画像を
1.25倍に拡大する場合(図8(b)参照)には、1
024×1.25=1280,1280×3=3840
となり、まだ余裕がある。いずれの場合も、コマ画像以
外の部分は、黒色とする(いわゆる、ブラックボーダ
ー)ことが好ましい。
【0042】なお、上記実施形態は本発明の一例を示し
たものであり、本発明はこれに限定されるべきものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜の
変更または改良を行ってもよいことはいうまでもない。
【0043】これは、例えば、モダリティに対してイメ
ージャが遠く離れた場所に設置されているような場合
に、光DVIを用いるというような代案が可能であると
いうことである。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、簡単な構成でありながら、高画質の画像データ
を高速ストアすることが可能な医用画像システムを実現
できるという顕著な効果を奏するものである。
【0045】より具体的には、前記LCDおよび前記イ
メージャの両方が、DICOMのGSDFに規定される
階調特性、すなわち人間の視覚特性に合わせた階調特性
で階調設定されるようにすることが好ましく、これによ
り、観察者が観察しやすい、見やすい画像を提供するこ
とが可能になる。
【0046】さらに、前記LCDおよび前記イメージャ
の両方を、同じI/Fでモダリティに接続可能に構成し
ておくと、通常はモニタ診断(LCD表示画像による診
断)によっており、必要に応じてプリント出力をすると
いうようなシステムの使い方の場合に、簡単なつなぎ換
えで対応できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る医用画像システム
の要部構成を示すブロック図である。
【図2】 (a),(b)は他の実施形態に係る医用画
像システムの概略構成を示すブロック図である。
【図3】 各種の階調特性を示すグラフ(その1)であ
る。
【図4】 同(その2)である。
【図5】 LCDを利用した医用画像システムの駆動系
の説明図である。
【図6】 LCDにおける参照電圧決定方法の一例を説
明する図である。
【図7】 一実施例に係るマルチスライスCT画像の表
示状況を説明する図である。
【図8】 (a),(b)は、同、プリント出力状況を
説明する図である。
【図9】 (a)〜(c)は、従来の医用画像システム
の概略構成を示す図(その1)である。
【図10】 (a),(b)は、同、(その2)であ
る。
【符号の説明】
10 モダリティ 10a,12a,14a アナログI/F 10b,14g,16a デジタルI/F 10c,14h NWI/F 10d,22a,24a DVI 12 CRT 14,24 イメージャ 14b A/D変換器 14c メモリ 14d 補間処理部 14e LUT 14f 記録手段 16 プリントサーバ 22 LCD 30 LCDのドライバー部 32 液晶パネル 34 ソースドライバ 36 ポテンショメータメータ 38 電源部 40 参照電圧調整部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 8/00 G02F 1/13 505 5C006 G01R 33/32 1/133 575 5C080 G02F 1/13 505 G09G 3/20 612F 1/133 575 612P G09G 3/20 612 680W 3/36 680 A61B 5/05 390 3/36 G01N 24/02 520Y Fターム(参考) 2H088 EA22 HA06 HA07 MA13 MA20 2H093 NC04 NC29 ND06 ND24 ND52 ND60 NG20 4C093 AA16 AA22 CA30 CA32 EE08 FD01 FD02 FF08 FG01 FG07 FH06 4C096 AA18 AA20 AB29 AD03 AD16 AD19 DD01 DD05 DD08 DE02 DE06 DE08 FC11 4C301 EE10 EE15 JB03 JB50 KK02 KK03 KK40 LL15 LL20 5C006 AA01 AA22 AF13 AF46 BB11 BF16 BF42 EC01 5C080 AA10 BB05 CC03 DD30 EE28 FF09 GG12 JJ01 JJ02 JJ05 KK26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モダリティとディスプレイとイメージャと
    が接続されてなる医用画像システムにおいて、 前記ディスプレイとしてLCDを用いるとともに、前記
    モダリティとこのLCD、および前記モダリティと前記
    イメージャとの接続をDVIによって行うようにしたこ
    とを特徴とする医用画像システム。
  2. 【請求項2】前記LCDおよび前記イメージャの両方が
    DICOMのGSDFに規定される階調特性で階調設定
    されている請求項1に記載の医用画像システム。
  3. 【請求項3】前記LCDは、その表示パネルに駆動信号
    を供給する複数の参照電圧入力ポイントを有するドライ
    バICと、このドライバICの前記参照電圧入力ポイン
    トに参照電圧を供給する、各参照電圧入力ポイントごと
    に独立に供給電圧を変更可能な参照電圧供給手段とを有
    する請求項2に記載の医用画像システム。
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