JP2004236785A - 画像表示装置の品質管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】品質管理の度に変更しなければならないルックアップテーブルの数を減少させ、品質管理作業を簡易化する。
【解決手段】少なくとも1つ以上の医療診断装置から得られた画像を表示する画像表示装置の品質管理システムであって、前記画像表示装置上またはビデオカード上の第1のルックアップテーブルと、前記医療診断装置から得られた画像を処理するアプリケーションソフトウエア上の第2のルックアップテーブルとを有し、前記画像表示装置の階調補正を行った結果を前記第1のルックアップテーブルに反映するとともに、前記医療診断装置の画像特性に起因した階調調整を前記第2のルックアップテーブルにて行うように、ルックアップテーブルの機能分離を行ったことを特徴とする画像表示装置の品質管理システムを提供する。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも1つ以上の医療診断装置から得られた画像を表示する画像表示装置の品質管理システムであって、前記画像表示装置上またはビデオカード上の第1のルックアップテーブルと、前記医療診断装置から得られた画像を処理するアプリケーションソフトウエア上の第2のルックアップテーブルとを有し、前記画像表示装置の階調補正を行った結果を前記第1のルックアップテーブルに反映するとともに、前記医療診断装置の画像特性に起因した階調調整を前記第2のルックアップテーブルにて行うように、ルックアップテーブルの機能分離を行ったことを特徴とする画像表示装置の品質管理システムを提供する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示装置の品質管理システムに係り、特に、品質管理作業を簡易化した画像表示装置の品質管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
MRI診断装置、X線診断装置、あるいはFCR(富士コンピューテッドラジオグラフィ)等の医療用測定装置で撮影された診断画像は、通常、X線フィルムまたはフィルム感光材料等の光透過性の画像記録フィルムに記録され、光透過性の画像として再生される。この診断画像が再生されたフィルムは、シャーカステンと呼ばれる光源装置にセットされて、背面から光を照射された状態で観察され、診断が行われる。
【0003】
これに対して、近年、医療用測定装置で撮影した診断画像をCRT(Cathode Ray Tube) またはLCD(液晶表示装置)等のディスプレイに表示するいわゆる電子シャーカステンにより、観察、診断することが行われている。
【0004】
フィルムに再生した画像を用いて診断を行う場合には、言うなれば画像は固定されたものであり、シャーカステンの輝度または観察環境による若干の違いは有るものの、基本的に、同じ画像を観察して診断を行うことができる。
【0005】
これに対して、ディスプレイに表示された画像を観察して診断(以下、ディスプレイ診断という)を行う場合、固定されているのは画像データであって、表示画像すなわち診断画像は、ディスプレイの種類または状態、および経時的な変動等によって変わってしまう。このような画像の違いは、誤診の原因ともなり得る重大な問題である。そのため、ディスプレイ診断を行う場合には、ディスプレイの状態を適正に保つためにディスプレイの品質管理(QC)が必要である。
【0006】
近年、コンピュータネットワークの普及により、大病院や健康診断専門のクリニック等においては、1台または複数台の診断装置による診断結果を、複数の異なるディスプレイで表示できる、画像表示システムが構築されることも多い。
【0007】
また、1台のコンピュータ(以下PCとする)に対して、ビデオカード等を介して複数台のディスプレイを接続する、いわゆるマルチディスプレイシステムがある。このマルチディスプレイシステムを用いて、各ディスプレイごとに異なる診断画像を表示して、ディスプレイ診断することが行われており、さらに、複数台のディスプレイを1つの画面としてディスプレイ診断することも行われている。
【0008】
さらに、このような医療用に限らず、各種の画像表示システムにおいては、前述したようにLCDの普及等によってディスプレイの選択枝が増え、CRTとLCD等、1つの画像表示システムに異なる種類の表示デバイスが利用されることも多い。また、画像サイズ(画素数)または画素サイズが異なる等、1つの画像表示システムであっても、同じ種類ではあるものの、特性が異なる表示装置が利用されることも多い。
【0009】
マルチディスプレイシステムのディスプレイの品質管理においても、ディスプレイの階調特性、または輝度等の状態を適正にする必要がある。この場合、品質管理において、PC、ビデオカードまたはソフトウエアに設けられたルックアップテーブル(以下、LUTとする)の設定を変更することにより、階調特性または輝度等の状態を適正に保つようにしていた。
【0010】
図2に従来の画像表示装置の品質管理システムの概略を示す。
図2に示すように、CR80a、CT80b、MRI80c等のモダリティで撮影され、入力された画像(画像データ)は、それぞれの画像を処理するアプリケーションソフトウエアの有しているルックアップテーブルLUT81a、LUT81b、LUT81cにより変換された後、ディスプレイ83aあるいは図示しないビデオカードが有するルックアップテーブルLUT82aにより、ディスプレイ83aの表示形式にあわせて変換され、ディスプレイ(第1のディスプレイ)83aに表示される。
また、これと同様のシステムが、CR80d、CT80e、MRI80f等のモダリティ、LUT81d、LUT81e、LUT81f等のアプリケーションソフトウエアのルックアップテーブル、ディスプレイ83bあるいはビデオカードのルックアップテーブルLUT82bおよびディスプレイ(第2のディスプレイ)83bにより構成されている。さらにこの他にこれと同様のシステムが複数形成されていてもよいが、ここでは図示を省略する。
【0011】
図2に示すように、各CR80a、CT80b、MRI80c等に対し、LUT81a、LUT81b、LUT81cあるいは、各CR80d、CT80e、MRI80f等に対し、LUT81d、LUT81e、LUT81fのように、従来はモダリティとディスプレイの組み合わせ毎に、すべての階調特性補正を含んだ1つずつのLUTを使用していた。図2に示すように、LUT82a、LUT82bはリニアの特性を有するように設定されていた。
品質管理時には、例えばディスプレイ83aの階調補正を行った場合には、これにつながっているモダリティ(CR80a、CT80b、MRI80c等)に対応するアプリケーションのルックアップテーブル(LUT81a、LUT81b、LUT81c等)を変更する必要があった。
【0012】
また、図3に従来の画像表示装置の品質管理システムの他の例の概略を示す。
図3に示す例は、CR、CT、MRI等のモダリティ90に対し、第1のディスプレイ92a、第2のディスプレイ92bそれぞれに対し、ビデオカード(あるいはディスプレイ92a、92b)中にルックアップテーブル91(LUT91a、LUT91b、LUT91c等)を有し、各モダリティ90ごとにダイナミックに各ルックアップテーブル91(LUT91a等)を変更するようにしたものである。このとき、各ルックアップテーブル91(LUT91a等)は、リニアではなく曲線的な特性を有していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上に述べた図2に示すような従来の画像表示装置の品質管理システムでは、ディスプレイの品質管理を行い、輝度測定および階調補正をする毎に、このディスプレイに接続しているモダリティに対応するアプリケーションのルックアップテーブルを変更しなければならず、補正すべきルックアップテーブルの数が、接続モダリティ数×ディスプレイ数と多くなり、作業が煩雑であるという問題がある。
特に、複数のディスプレイを有するマルチディスプレイの場合には、さらに、変更すべきルックアップテーブルの数が増大し、問題は深刻である。
【0014】
また、図3に示す、従来の画像表示装置の品質管理システムの他の例の場合でも変更しなければならないルックアップテーブルの数は変わらず、やはり作業が煩雑であるという問題がある。
【0015】
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであり、品質管理の度に変更しなければならないルックアップテーブルの数を減少させ、品質管理作業を簡易化した画像表示装置の品質管理システムを提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、少なくとも1つ以上の医療診断装置から得られた画像を表示する画像表示装置の品質管理システムであって、前記画像表示装置上またはビデオカード上の第1のルックアップテーブルと、前記医療診断装置から得られた画像を処理するアプリケーションソフトウエア上の第2のルックアップテーブルとを有し、前記画像表示装置の階調補正を行った結果を前記第1のルックアップテーブルに反映するとともに、前記医療診断装置の画像特性に起因した階調調整を前記第2のルックアップテーブルにて行うように、ルックアップテーブルの機能分離を行ったことを特徴とする画像表示装置の品質管理システムを提供する。
【0017】
また、前記第1のルックアップテーブルは、前記画像表示装置自身の固有階調に起因する特性の補正を行うことが好ましく、さらに、前記第2のルックアップテーブルは、前記アプリケーションソフトウエアまたはシステム自身に起因する特性の補正を行うことが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像表示装置の品質管理システムについて、添付の図面に示される好適実施形態を基に詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の画像表示装置の品質管理システムの一実施形態の概略を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像表示装置の品質管理システムは、CR10a、CT10b、MRI10c等のモダリティ、これらモダリティから得られる画像(画像データ)を入力して、各種の画像処理を行うアプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12(LUT12a、LUT12b、LUT12c)、ビデオカード上のルックアップテーブル14(LUT14a、LUT14b)およびディスプレイ(画像表示装置)16(第1のディスプレイ16a、第2のディスプレイ16b)を有して構成される。
なお、ここでは、説明を簡単にするために、以上の構成としたが、さらに多くのディスプレイが接続され、また、このような画像表示システムが複数、ネットワークで接続されていてもよい。
【0020】
アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12およびビデオカード上のルックアップテーブル14は、図示を省略したPC(パソコン)内に存在する。すなわちPCは、各モダリティによって得られた画像データを入力し、これに各種の画像処理を施すアプリケーションソフトウエアおよび処理された画像データをディスプレイによる画像表示に対応する診断画像データに変換してディスプレイに供給するビデオカードを有している。
【0021】
アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12は、各モダリティに対応しており、アプリケーション(特に富士写真フイルム社製のアプリケーションソフトウエア)あるいは他社のシステムに起因する特性の補正を行うものである。
【0022】
例えば、LUT12aは、CR10aに対応しており、CR10aの画像の極性はネガティブ(データ値が大きい程、低輝度、すなわち、高濃度)であるため、このアプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブルLUT12aで変換し、ネガポジリニア反転を行うものである。
また、LUT12bは、CT10bに対応し、LUT12cは、MRI10cに対応し、これらのモダリティ毎に階調を最適化する場合、これらのアプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブルLUT12b、LUT12cで階調補正を行う。
【0023】
また、ビデオカード上のルックアップテーブル14は、各ディスプレイに対応しており、画像表示システム(特に富士写真フイルム社製のシステム)のディスプレイデバイス自身の固有階調に起因する特性の補正を行うものである。
例えばLUT14aは、第1のディスプレイ16aに対応し、LUT14bは、第2のディスプレイ16bに対応し、これらのLUT14b、14cにより、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medecine) のグレースケール標準表示関数GSDFなどの規定階調へのキャリブレーションおよび経時変動の補正が行われる。また、これらのLUT14b、14cの極性は、ポジティブ(すなわち、データ値が大きい程、高輝度)として、ディスプレイデバイスの標準的な極性とする。
【0024】
本実施形態では、上述したように、アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12と、ビデオカード上のルックアップテーブル14とを備え、これらの機能を分離し、ディスプレイの経時劣化や性能変動、環境変動等のハードウエアに依存した輝度特性の変動の補正をハードウエア側のビデオカード上のルックアップテーブル14に反映するとともに、モダリティ側においては、CR10a、CT10b、MRI10c等の画像特性に起因した階調調整は、アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12において行うようにしたものである。
【0025】
具体的には、アプリケーション側に入力されてくる画像がどのようなモダリティの画像かという事を示す特性は、アプリケーション側のルックアップテーブル12で保持し、画像を表示するディスプレイに関するハードウエア側の特性は、ビデオカード側のルックアップテーブル14で保持するようにする。
【0026】
そして、品質管理毎にビデオカード上のルックアップテーブル14を変更することにより階調補正を行い、ディスプレイが規定階調となるようにする。
例えば、第1のディスプレイ16aの輝度が経時劣化により低下した場合には、これに対応するルックアップテーブルLUT14aだけを図1に矢印で示すように、持ち上げてやることで補正すればよい。このとき、アプリケーション側のルックアップテーブル12は変更する必要はない。結局、このアプリケーション側のルックアップテーブル12は、モダリティの装置、機種により固定で、一度設定したら、その後変える必要はない。
【0027】
したがって本実施形態では、変更すべきルックアップテーブルはせいぜいディスプレイの数分だけですみ、品質管理の度に作成するルックアップテーブルの数が減少し、品質管理作業を簡易化することができる。
また、上に説明した実施形態では、ハードウエア側のルックアップテーブルはビデオカード上のルックアップテーブルを利用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ディスプレイ(画像表示装置)上のルックアップテーブルを利用するようにしてもよい。
しかし、ビデオカード上のルックアップテーブルを利用する場合には、以下述べるような利点がある。
【0028】
すなわち、まず上にも述べたように、経時変動の補正をする場合に、アプリケーション側の複数のルックアップテーブルを変更する必要がない。特性補正がハードウエア側でクローズしていればアプリケーションに依存しなくなるため、例えばDICOM等のオープンシステム等に対応し易く、品質管理作業の負荷も軽くなる。
また、ビデオカード上のルックアップテーブルを利用した場合には、高階調表示化に対応することができる。ウィンドウズ(登録商標)のOSでは、ビデオカードに画像データを送るときに、8ビットでしか送れないので、アプリケーション側のルックアップテーブルでは8ビット変換しかできないが、ビデオカード上のルックアップテーブルを使用すれば高階調化が可能である。例えば、SL−IC300モノクロLCD用のビデオカードに対しては、RGBデータをモノクロサブピクセルデータとして使用することができるので、8ビット/9.5ビット変換が可能である。
【0029】
さらに、マルチディスプレイ時にディスプレイ毎に階調最適化を図ることが可能になる。マルチディスプレイをシングルデバイスと認識しているアプリケーション(例えばHIC655等)では、ある1つのディスプレイにあわせたLUTしか設定できず、ガンマに個体差があるときや他のディスプレイが劣化した時に対応できない。また、ビデオカード上のルックアップテーブルは、ディスプレイ毎に持つことができるため、個別の最適化が可能である。
【0030】
以上説明したように、本実施形態によれば、アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブルとハードウエア(ビデオカードあるいはディスプレイ)上のルックアップテーブルとに分け機能を分離したため、ディスプレイの階調補正等の品質管理時にはハードウエア上のルックアップテーブルだけを変更すればよく、ディスプレイ数分のルックアップテーブルの変更だけですみ、品質管理作業が楽になる。
【0031】
以上、本発明の画像表示装置の品質管理システムについて、詳細に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんである。
例えば、ディスプレイ輝度の安定化機構に外光測定機構を加えて輝度の品質管理を不要にすることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明した通り、本発明によれば、画像表示装置の品質管理の度に作成するルックアップテーブルの数が減り、品質管理作業が簡易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の品質管理システムの一実施形態の概略を示すブロック図である。
【図2】従来の画像表示装置の品質管理システムの概略を示すブロック図である。
【図3】従来の画像表示装置の品質管理システムの他の例の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
10a CR
10b CT
10c MRI
12(12a、12b、12c) アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル
14(14a、14b) ビデオカード上のルックアップテーブル
16a、16b ディスプレイ
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示装置の品質管理システムに係り、特に、品質管理作業を簡易化した画像表示装置の品質管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
MRI診断装置、X線診断装置、あるいはFCR(富士コンピューテッドラジオグラフィ)等の医療用測定装置で撮影された診断画像は、通常、X線フィルムまたはフィルム感光材料等の光透過性の画像記録フィルムに記録され、光透過性の画像として再生される。この診断画像が再生されたフィルムは、シャーカステンと呼ばれる光源装置にセットされて、背面から光を照射された状態で観察され、診断が行われる。
【0003】
これに対して、近年、医療用測定装置で撮影した診断画像をCRT(Cathode Ray Tube) またはLCD(液晶表示装置)等のディスプレイに表示するいわゆる電子シャーカステンにより、観察、診断することが行われている。
【0004】
フィルムに再生した画像を用いて診断を行う場合には、言うなれば画像は固定されたものであり、シャーカステンの輝度または観察環境による若干の違いは有るものの、基本的に、同じ画像を観察して診断を行うことができる。
【0005】
これに対して、ディスプレイに表示された画像を観察して診断(以下、ディスプレイ診断という)を行う場合、固定されているのは画像データであって、表示画像すなわち診断画像は、ディスプレイの種類または状態、および経時的な変動等によって変わってしまう。このような画像の違いは、誤診の原因ともなり得る重大な問題である。そのため、ディスプレイ診断を行う場合には、ディスプレイの状態を適正に保つためにディスプレイの品質管理(QC)が必要である。
【0006】
近年、コンピュータネットワークの普及により、大病院や健康診断専門のクリニック等においては、1台または複数台の診断装置による診断結果を、複数の異なるディスプレイで表示できる、画像表示システムが構築されることも多い。
【0007】
また、1台のコンピュータ(以下PCとする)に対して、ビデオカード等を介して複数台のディスプレイを接続する、いわゆるマルチディスプレイシステムがある。このマルチディスプレイシステムを用いて、各ディスプレイごとに異なる診断画像を表示して、ディスプレイ診断することが行われており、さらに、複数台のディスプレイを1つの画面としてディスプレイ診断することも行われている。
【0008】
さらに、このような医療用に限らず、各種の画像表示システムにおいては、前述したようにLCDの普及等によってディスプレイの選択枝が増え、CRTとLCD等、1つの画像表示システムに異なる種類の表示デバイスが利用されることも多い。また、画像サイズ(画素数)または画素サイズが異なる等、1つの画像表示システムであっても、同じ種類ではあるものの、特性が異なる表示装置が利用されることも多い。
【0009】
マルチディスプレイシステムのディスプレイの品質管理においても、ディスプレイの階調特性、または輝度等の状態を適正にする必要がある。この場合、品質管理において、PC、ビデオカードまたはソフトウエアに設けられたルックアップテーブル(以下、LUTとする)の設定を変更することにより、階調特性または輝度等の状態を適正に保つようにしていた。
【0010】
図2に従来の画像表示装置の品質管理システムの概略を示す。
図2に示すように、CR80a、CT80b、MRI80c等のモダリティで撮影され、入力された画像(画像データ)は、それぞれの画像を処理するアプリケーションソフトウエアの有しているルックアップテーブルLUT81a、LUT81b、LUT81cにより変換された後、ディスプレイ83aあるいは図示しないビデオカードが有するルックアップテーブルLUT82aにより、ディスプレイ83aの表示形式にあわせて変換され、ディスプレイ(第1のディスプレイ)83aに表示される。
また、これと同様のシステムが、CR80d、CT80e、MRI80f等のモダリティ、LUT81d、LUT81e、LUT81f等のアプリケーションソフトウエアのルックアップテーブル、ディスプレイ83bあるいはビデオカードのルックアップテーブルLUT82bおよびディスプレイ(第2のディスプレイ)83bにより構成されている。さらにこの他にこれと同様のシステムが複数形成されていてもよいが、ここでは図示を省略する。
【0011】
図2に示すように、各CR80a、CT80b、MRI80c等に対し、LUT81a、LUT81b、LUT81cあるいは、各CR80d、CT80e、MRI80f等に対し、LUT81d、LUT81e、LUT81fのように、従来はモダリティとディスプレイの組み合わせ毎に、すべての階調特性補正を含んだ1つずつのLUTを使用していた。図2に示すように、LUT82a、LUT82bはリニアの特性を有するように設定されていた。
品質管理時には、例えばディスプレイ83aの階調補正を行った場合には、これにつながっているモダリティ(CR80a、CT80b、MRI80c等)に対応するアプリケーションのルックアップテーブル(LUT81a、LUT81b、LUT81c等)を変更する必要があった。
【0012】
また、図3に従来の画像表示装置の品質管理システムの他の例の概略を示す。
図3に示す例は、CR、CT、MRI等のモダリティ90に対し、第1のディスプレイ92a、第2のディスプレイ92bそれぞれに対し、ビデオカード(あるいはディスプレイ92a、92b)中にルックアップテーブル91(LUT91a、LUT91b、LUT91c等)を有し、各モダリティ90ごとにダイナミックに各ルックアップテーブル91(LUT91a等)を変更するようにしたものである。このとき、各ルックアップテーブル91(LUT91a等)は、リニアではなく曲線的な特性を有していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上に述べた図2に示すような従来の画像表示装置の品質管理システムでは、ディスプレイの品質管理を行い、輝度測定および階調補正をする毎に、このディスプレイに接続しているモダリティに対応するアプリケーションのルックアップテーブルを変更しなければならず、補正すべきルックアップテーブルの数が、接続モダリティ数×ディスプレイ数と多くなり、作業が煩雑であるという問題がある。
特に、複数のディスプレイを有するマルチディスプレイの場合には、さらに、変更すべきルックアップテーブルの数が増大し、問題は深刻である。
【0014】
また、図3に示す、従来の画像表示装置の品質管理システムの他の例の場合でも変更しなければならないルックアップテーブルの数は変わらず、やはり作業が煩雑であるという問題がある。
【0015】
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであり、品質管理の度に変更しなければならないルックアップテーブルの数を減少させ、品質管理作業を簡易化した画像表示装置の品質管理システムを提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、少なくとも1つ以上の医療診断装置から得られた画像を表示する画像表示装置の品質管理システムであって、前記画像表示装置上またはビデオカード上の第1のルックアップテーブルと、前記医療診断装置から得られた画像を処理するアプリケーションソフトウエア上の第2のルックアップテーブルとを有し、前記画像表示装置の階調補正を行った結果を前記第1のルックアップテーブルに反映するとともに、前記医療診断装置の画像特性に起因した階調調整を前記第2のルックアップテーブルにて行うように、ルックアップテーブルの機能分離を行ったことを特徴とする画像表示装置の品質管理システムを提供する。
【0017】
また、前記第1のルックアップテーブルは、前記画像表示装置自身の固有階調に起因する特性の補正を行うことが好ましく、さらに、前記第2のルックアップテーブルは、前記アプリケーションソフトウエアまたはシステム自身に起因する特性の補正を行うことが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像表示装置の品質管理システムについて、添付の図面に示される好適実施形態を基に詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の画像表示装置の品質管理システムの一実施形態の概略を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像表示装置の品質管理システムは、CR10a、CT10b、MRI10c等のモダリティ、これらモダリティから得られる画像(画像データ)を入力して、各種の画像処理を行うアプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12(LUT12a、LUT12b、LUT12c)、ビデオカード上のルックアップテーブル14(LUT14a、LUT14b)およびディスプレイ(画像表示装置)16(第1のディスプレイ16a、第2のディスプレイ16b)を有して構成される。
なお、ここでは、説明を簡単にするために、以上の構成としたが、さらに多くのディスプレイが接続され、また、このような画像表示システムが複数、ネットワークで接続されていてもよい。
【0020】
アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12およびビデオカード上のルックアップテーブル14は、図示を省略したPC(パソコン)内に存在する。すなわちPCは、各モダリティによって得られた画像データを入力し、これに各種の画像処理を施すアプリケーションソフトウエアおよび処理された画像データをディスプレイによる画像表示に対応する診断画像データに変換してディスプレイに供給するビデオカードを有している。
【0021】
アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12は、各モダリティに対応しており、アプリケーション(特に富士写真フイルム社製のアプリケーションソフトウエア)あるいは他社のシステムに起因する特性の補正を行うものである。
【0022】
例えば、LUT12aは、CR10aに対応しており、CR10aの画像の極性はネガティブ(データ値が大きい程、低輝度、すなわち、高濃度)であるため、このアプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブルLUT12aで変換し、ネガポジリニア反転を行うものである。
また、LUT12bは、CT10bに対応し、LUT12cは、MRI10cに対応し、これらのモダリティ毎に階調を最適化する場合、これらのアプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブルLUT12b、LUT12cで階調補正を行う。
【0023】
また、ビデオカード上のルックアップテーブル14は、各ディスプレイに対応しており、画像表示システム(特に富士写真フイルム社製のシステム)のディスプレイデバイス自身の固有階調に起因する特性の補正を行うものである。
例えばLUT14aは、第1のディスプレイ16aに対応し、LUT14bは、第2のディスプレイ16bに対応し、これらのLUT14b、14cにより、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medecine) のグレースケール標準表示関数GSDFなどの規定階調へのキャリブレーションおよび経時変動の補正が行われる。また、これらのLUT14b、14cの極性は、ポジティブ(すなわち、データ値が大きい程、高輝度)として、ディスプレイデバイスの標準的な極性とする。
【0024】
本実施形態では、上述したように、アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12と、ビデオカード上のルックアップテーブル14とを備え、これらの機能を分離し、ディスプレイの経時劣化や性能変動、環境変動等のハードウエアに依存した輝度特性の変動の補正をハードウエア側のビデオカード上のルックアップテーブル14に反映するとともに、モダリティ側においては、CR10a、CT10b、MRI10c等の画像特性に起因した階調調整は、アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル12において行うようにしたものである。
【0025】
具体的には、アプリケーション側に入力されてくる画像がどのようなモダリティの画像かという事を示す特性は、アプリケーション側のルックアップテーブル12で保持し、画像を表示するディスプレイに関するハードウエア側の特性は、ビデオカード側のルックアップテーブル14で保持するようにする。
【0026】
そして、品質管理毎にビデオカード上のルックアップテーブル14を変更することにより階調補正を行い、ディスプレイが規定階調となるようにする。
例えば、第1のディスプレイ16aの輝度が経時劣化により低下した場合には、これに対応するルックアップテーブルLUT14aだけを図1に矢印で示すように、持ち上げてやることで補正すればよい。このとき、アプリケーション側のルックアップテーブル12は変更する必要はない。結局、このアプリケーション側のルックアップテーブル12は、モダリティの装置、機種により固定で、一度設定したら、その後変える必要はない。
【0027】
したがって本実施形態では、変更すべきルックアップテーブルはせいぜいディスプレイの数分だけですみ、品質管理の度に作成するルックアップテーブルの数が減少し、品質管理作業を簡易化することができる。
また、上に説明した実施形態では、ハードウエア側のルックアップテーブルはビデオカード上のルックアップテーブルを利用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ディスプレイ(画像表示装置)上のルックアップテーブルを利用するようにしてもよい。
しかし、ビデオカード上のルックアップテーブルを利用する場合には、以下述べるような利点がある。
【0028】
すなわち、まず上にも述べたように、経時変動の補正をする場合に、アプリケーション側の複数のルックアップテーブルを変更する必要がない。特性補正がハードウエア側でクローズしていればアプリケーションに依存しなくなるため、例えばDICOM等のオープンシステム等に対応し易く、品質管理作業の負荷も軽くなる。
また、ビデオカード上のルックアップテーブルを利用した場合には、高階調表示化に対応することができる。ウィンドウズ(登録商標)のOSでは、ビデオカードに画像データを送るときに、8ビットでしか送れないので、アプリケーション側のルックアップテーブルでは8ビット変換しかできないが、ビデオカード上のルックアップテーブルを使用すれば高階調化が可能である。例えば、SL−IC300モノクロLCD用のビデオカードに対しては、RGBデータをモノクロサブピクセルデータとして使用することができるので、8ビット/9.5ビット変換が可能である。
【0029】
さらに、マルチディスプレイ時にディスプレイ毎に階調最適化を図ることが可能になる。マルチディスプレイをシングルデバイスと認識しているアプリケーション(例えばHIC655等)では、ある1つのディスプレイにあわせたLUTしか設定できず、ガンマに個体差があるときや他のディスプレイが劣化した時に対応できない。また、ビデオカード上のルックアップテーブルは、ディスプレイ毎に持つことができるため、個別の最適化が可能である。
【0030】
以上説明したように、本実施形態によれば、アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブルとハードウエア(ビデオカードあるいはディスプレイ)上のルックアップテーブルとに分け機能を分離したため、ディスプレイの階調補正等の品質管理時にはハードウエア上のルックアップテーブルだけを変更すればよく、ディスプレイ数分のルックアップテーブルの変更だけですみ、品質管理作業が楽になる。
【0031】
以上、本発明の画像表示装置の品質管理システムについて、詳細に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんである。
例えば、ディスプレイ輝度の安定化機構に外光測定機構を加えて輝度の品質管理を不要にすることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明した通り、本発明によれば、画像表示装置の品質管理の度に作成するルックアップテーブルの数が減り、品質管理作業が簡易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の品質管理システムの一実施形態の概略を示すブロック図である。
【図2】従来の画像表示装置の品質管理システムの概略を示すブロック図である。
【図3】従来の画像表示装置の品質管理システムの他の例の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
10a CR
10b CT
10c MRI
12(12a、12b、12c) アプリケーションソフトウエア上のルックアップテーブル
14(14a、14b) ビデオカード上のルックアップテーブル
16a、16b ディスプレイ
Claims (3)
- 少なくとも1つ以上の医療診断装置から得られた画像を表示する画像表示装置の品質管理システムであって、
前記画像表示装置上またはビデオカード上の第1のルックアップテーブルと、
前記医療診断装置から得られた画像を処理するアプリケーションソフトウエア上の第2のルックアップテーブルとを有し、
前記画像表示装置の階調補正を行った結果を前記第1のルックアップテーブルに反映するとともに、前記医療診断装置の画像特性に起因した階調調整を前記第2のルックアップテーブルにて行うように、ルックアップテーブルの機能分離を行ったことを特徴とする画像表示装置の品質管理システム。 - 前記第1のルックアップテーブルは、前記画像表示装置自身の固有階調に起因する特性の補正を行う請求項1に記載の画像表示装置の品質管理システム。
- 前記第2のルックアップテーブルは、前記アプリケーションソフトウエアまたはシステム自身に起因する特性の補正を行う請求項1または2に記載の画像表示装置の品質管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003027896A JP2004236785A (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | 画像表示装置の品質管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003027896A JP2004236785A (ja) | 2003-02-05 | 2003-02-05 | 画像表示装置の品質管理システム |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009104583A1 (ja) * | 2008-02-21 | 2009-08-27 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 画像表示システム及び画像処理プログラム |
JP2011015828A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Hitachi Medical Corp | モニタ管理システム及び輝度情報管理装置 |
-
2003
- 2003-02-05 JP JP2003027896A patent/JP2004236785A/ja not_active Withdrawn
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