JP2003283192A - 実装機 - Google Patents

実装機

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JP2003283192A JP2002086399A JP2002086399A JP2003283192A JP 2003283192 A JP2003283192 A JP 2003283192A JP 2002086399 A JP2002086399 A JP 2002086399A JP 2002086399 A JP2002086399 A JP 2002086399A JP 2003283192 A JP2003283192 A JP 2003283192A
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head unit
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晃 岸田
Hirotoshi Yamagata
博敏 山形
Hirokatsu Muramatsu
啓且 村松
Mitsugi Akiyama
貢 秋山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドユニットの構造を簡素化すると共にメ
ンテナンス性を向上する。 【解決手段】 この実装機にはY方向に移動自在にヘッ
ドユニット23が設けられている。ヘッドユニット23
の吸着ヘッド24は、支持枠141に支持されたZ方向
駆動用モータ143と、支持枠141にL型金具151
で取り付けられたヘッド本体部149と、このヘッド本
体部149のZ軸方向中心に上下動可能および回転自在
に設けられ、内部にエアを通す経路を形成したスプライ
ンシャフト153と、このスプラインシャフト153を
ラック部173を介して昇降自在に支持するリニアガイ
ド171と、Z方向駆動モータ143の回転力をラック
175に伝達しラック175を上下動させるピニオンギ
ア147と、L型金具151に支持されたスプラインシ
ャフト153を軸方向に回転駆動するR方向駆動用モー
タ161とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に部品を実装
する実装機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線板などの基板上にチ
ップ部品(抵抗、コンデンサ、コイルなど)やIC(In
tegrated Circuit)などを搭載・実装する実装機が各種
開発されている。
【0003】従来の実装機の吸着ヘッドは、特許第29
19486号公報に、基板をコンベアでX方向に搬送
し、テーブルで基板を支持し、装着ヘッドをY方向に移
動してテーブル上の基板に部品を実装する構成のプリン
ト配線板組立装置が開示されている。このプリント配線
板組立装置の場合、装着ヘッドのZ方向、つまり上下方
向の往復動は、圧縮空気により動作するスライドユニッ
トにより行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように装着ヘッド
のZ方向の移動を圧縮空気、つまりエアシリンダなどを
用いて行う実装機では、この他、部品を装着ヘッドの先
端部で吸着するために装着ヘッドの中心軸上にエアの通
路を形成しなければならず、エア漏れ対策などのため装
着ヘッドを含むヘッドユニットの構造が複雑化すると共
にヘッドユニットに複数の装着ヘッドを取り付けるよう
な場合、ヘッドユニットが大型化してしまうという問題
がある。また、複雑な構造のヘッドユニットでは、メン
テナンスあるいは不具合の手直しなどのために装着ヘッ
ドを着脱する作業が大掛かりになり、作業時間と手間が
かかるという問題もある。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、ヘッドユニットの構造を簡素化すると
共にメンテナンス性を向上することのできる実装機を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明に係る実装機は、部品を吸着して基板へ装着
するヘッドユニットを有する実装機において、前記ヘッ
ドユニットが、支持枠と、この支持枠に回転軸を水平方
向に向けて支持された第1のモータと、部品吸着のため
の吸引部を有し、この吸引部を下に向けて前記支持枠に
取り付けられた吸着ヘッド部と、前記第1のモータの回
転軸に係合し前記第1のモータの駆動力により前記吸着
ヘッド部の吸引部を上下動させるラック&ピニオンギア
機構と、前記吸着ヘッド部に載置され、前記吸着部を鉛
直方向を軸にして回転駆動する第2のモータとを具備し
している。本発明に係る実装機は、部品を吸着して基板
へ装着するヘッドユニットを有する実装機において、前
記ヘッドユニットが、支持枠と、この支持枠に回転軸を
水平方向に向けて支持された第1のモータと、前記支持
枠にL型金具で取り付けられたヘッド本体部と、このヘ
ッド本体部に上下動可能および回転自在に設けられ、上
下方向にエアを通す経路を形成したスプラインシャフト
と、このスプラインシャフトの上端部を着脱自在に支持
し、一端にピニオンギアと係合するラックを構成するラ
ック部と、このラック部を前記スプラインシャフトと共
に昇降自在に支持するリニアガイドと、前記第1のモー
タの回転力を前記ラックに伝達し前記ラック部を上下動
させるピニオンギアと、前記L型金具に回転軸を鉛直方
向に向けて支持され、プーリおよびベルトを介して前記
スプラインシャフトを回転駆動する第2のモータとを具
備している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1乃至図4は、本発明の一実
施形態に係る実装機を模式的に示す構成図であり、図1
はこの実施形態の実装機の斜視図、図2はその平面図、
図3は実装機をX方向から見た側面図、図4は実装機を
Y方向から見た側面図である。
【0008】図1乃至図4に示すように、この実装機
は、基台11、X方向案内レール12aおよび12b、
ベルトコンベアである基板コンベア13、そのベルト1
3a,13b、X方向係合部材14、X方向サーボモー
タ15、X方向エンコーダ16、X方向送りねじ17、
X方向送りねじ受け18、固定カメラ用照明装置19、
固定カメラ20、フィーダーバンク21、テープフィー
ダー22、ヘッドユニット23、吸着ヘッド24、Y方
向フレーム25、Y方向案内レール26a,26b、Y
方向サーボモータ27、Y方向エンコーダ28、Y方向
送りねじ29、Y方向送りねじ受け30、移動カメラ3
1、交換用ノズル収納部32、コンベア幅可変用タイミ
ングベルト8およびプーリ9a,9bなどを有する可変
ストロークコンベアユニット10などを備えている。
【0009】X方向とはプリント基板Pが搬送される第
1の方向をいい、Y方向とはX方向と交差する第2の方
向をいう。この例の場合、第1の方向と第2の方向と
は、直交しているが、必ずしも90°で交差する必要は
なく、例えば80°などでも良い。第1の方向と第2の
方向とが交差すれば部品の装着は可能である。テープフ
ィーダー22にはそれぞれ部品吸着ポイント22aが存
在する。
【0010】基台11には、くぼみ部11aが設けられ
ている。このくぼみ部11aは、自機と同じ形状の他機
とを対向および/または同一方向に連結させ、かつそれ
ぞれの基板コンベア13のベルト13a,13が一直線
状になるように配置したときに、自機のフィーダーバン
ク21にセット(装着)されたテープフィーダー22が
自機の基台部分から突出しても他機と接触しないように
するためのものである。
【0011】また、この基台11の上には、プリント基
板Pを水平姿勢で保持しかつX方向に移動させるため
の、基板搬送ユニットとしての可変ストロークコンベア
ユニット10と、その移動機構が設けられている。
【0012】図4に示すように、可変ストロークコンベ
アユニット10には、交換用ノズル収納部32(図2,
図3参照)、昇降機構120、クランプ機構110、基
板バックアップ機構130、基板コンベア13のベルト
駆動機構、コンベア幅可変機構などが備えられており、
これらの機構を含む可変ストロークコンベアユニット1
0全体が基台11に対してX方向に移動自在とされてい
る。
【0013】基台11における可変ストロークコンベア
ユニット10の移動範囲として、X方向の搬入側では、
可変ストロークコンベアユニット10上のベルト13
a,13bの端部が基台11の端から約50mm程度突
出した位置まで移動可能である(一点鎖線の矢印Xi方
向)。また、X方向の搬出側では、可変ストロークコン
ベアユニット10上のベルト13a,13bの端部が基
台11の端から約250mm程度突出した位置まで移動
可能である(二点鎖線の矢印Xo方向)。
【0014】可変ストロークコンベアユニット10は、
例えばナット部材などからなるX方向係合部材14を介
してX方向送りねじ17に係合されている。X方向係合
部材14は可変ストロークコンベアユニット10に固着
されている。X方向送りねじ17は、X方向サーボモー
タ15とX方向送りねじ受け18との間に架設され、か
つX方向サーボモータ15により所定量回転され、これ
によりX方向係合部材14と連結された可変ストローク
コンベアユニット10のX方向移動が行われる。なお、
X方向エンコーダ16はX方向サーボモータ15と共に
X軸サーボ装置を構成し、それぞれサーボ装置としての
センサとアクチュエータとして機能する。
【0015】また、可変ストロークコンベアユニット1
0は、その荷重が支持されると共に移動の円滑のため、
それぞれX方向に渡して互いに平行に設けられた一対の
X方向案内レール12a、12b上をX方向移動する。
さらに可変ストロークコンベアユニット10には、その
上部に、基板コンベア13の一対のベルト13a、13
bがそれぞれX方向に渡して互いに平行に回動するよう
に設けられている。基板コンベア13は、部品実装され
たプリント基板P1を搬出しかつ新たに部品実装するプ
リント基板P2を搬入するためのものであり、X方向に
移動するベルト13a,13bによりプリント基板Pを
可変ストロークコンベアユニット10上でX方向に搬送
する。
【0016】基板コンベア13の上で搬送が停止された
プリント基板Pは、可変ストロークコンベアユニット1
0に設けられている基板バックアップ機構130により
その下面が支持された状態で、昇降機構120により上
昇されて所定位置でクランプ機構110により可変スト
ロークコンベアユニット10自体に固定される。そし
て、吸着ヘッド24によりプリント基板Pの表面上に部
品が装着された後、昇降機構120により元の位置に降
下されて可変ストロークコンベアユニット10の移動と
基板コンベア13の駆動で実装のためのクランプ位置か
ら搬出されて次の工程へ送られる。昇降機構120の降
下動作と共に可変ストロークコンベアユニット10の移
動を行っても良い。なお、基板コンベア13a,13b
はX方向については、可変ストロークコンベア10と一
体化され、基板移動台10をX方向に移動させることに
より、プリント基板Pの搬入のための端部位置あるいは
搬出のための端部位置を可変できる。この基板コンベア
13a,13bのX方向の最大許容移動幅は、実装機を
据え付けた実装機の周囲との干渉のない範囲で、かつX
方向案内レール12a,12bのX方向長さにより決ま
ってくる。X方向の長さが、最大許容移動幅より僅かに
大きい最大許容長さ以下のプリント基板Pであれば、実
装可能となる。
【0017】基台11には、基板コンベア13の各ベル
ト13a,13bの幅を、プリント基板Pの幅に対応さ
せてY方向に移動可能なコンベア幅調整機構が設けられ
ている。
【0018】すなわち、基板コンベア13の一方のベル
ト、例えばベルト13aの支持部は、Y方向両端のプー
リ9a、9b間をY方向に掛け渡されたコンベア幅可変
用タイミングベルト8に接続されている。そして、この
タイミングベルト8を図示省略のモータにより回転・移
動させることにより、ベルト13aとこのベルト13a
に対向するベルト13bとの間隔が可変される(図示の
状態は最大の幅に設定されている場合である)。
【0019】この例のコンベア幅可変機構は、基板コン
ベア13の一方のベルト13aの側を動かすようにして
いるが、この他、基板コンベア13a、13bの両方を
動かすことにしても良い。この実施形態では、部品供給
部たるテープフィーダー22とプリント基板Pとの距離
をできるだけ近く設定してタクトタイムの低減を図るた
め、テープフィーダー22とは反対側の基板コンベア1
3のベルト13aの側を移動させるようにしている。
【0020】また、図示するように、可変ストロークコ
ンベアユニット10(基板コンベア13のベルト13
a、13b)上を交差する(またぐ)ようにかつこの方
向を図1のY方向下側に延長するように、Y方向フレー
ム25を始めとするヘッドユニット移動機構が存在す
る。このヘッドユニット移動機構のY方向フレーム25
は、基台11に支持されており、テープフィーダー22
からピックアップした部品をプリント基板P上に搭載す
るためのヘッドユニット23をY方向に移動自在に搭載
している。
【0021】Y方向フレーム25には、その上部に、一
対のY方向案内レール26a、26bが互いに平行に設
けられ、ヘッドユニット23は、このY方向案内レール
26a、26bによりY方向の動きが案内される。ま
た、ヘッドユニット23は、Y方向フレーム内をY方向
に渡されて配設されたY方向送りねじ29に図示しない
係合部材により係合されており、この送りねじ29が所
要量回転することにより、上記係合部材を介して所定の
量だけY方向に移動する。
【0022】なお、Y方向送りねじ29は、可変ストロ
ークコンベアユニット10に近い側に設けられたY方向
サーボモータ27とその反対が側に設けられたY方向送
りねじ受け30との間に架設されている。また、Y方向
エンコーダ28はY方向サーボモータ27と共にY軸サ
ーボ装置44を構成し、それぞれサーボ装置としてのセ
ンサとアクチュエータとして機能する。
【0023】Y方向サーボモータ27は、テープフィー
ダー22に近い側のY方向送りねじ29の端部に設ける
ことも可能である。この実施形態では、実際の稼働状態
を考慮し、例えばテープフィーダー22を交換するなど
のためには、X方向でいえば図1,図2のX方向エンコ
ーダ16の前側、Y方向でいえば図1、図2のY方向送
りねじ受け30のある側をオペレータが作業空間とする
ことから、これらの側での装置としての突起形状を避け
てオペレータの作業性を向上するため上記のような配置
にしている。これにより全体としてX方向、Y方向でそ
れぞれコンパクトな外形状が実現されている。
【0024】ヘッドユニット23は、Y方向フレーム2
5側の機構によって上記のように案内、移動されると共
に、その吸着ヘッド24が、直接、部品供給部たるテー
プフィーダー22の部品吸着ポイント22aおよびプリ
ント基板Pとの間で上下方向(Z方向)に行き来できる
ように、図2,図4でいえば吸着ヘッド24がヘッドユ
ニット23から左側に張り出した形状になっている。こ
のような張り出した形状は、上記説明の作業空間で、ヘ
ッドユニット23、特にその吸着ヘッド24をメンテナ
ンスする場合に、吸着ヘッド23の周囲に空間を確保し
やすく、機体からヘッドユニット23を取り外すことな
く個々の吸着ヘッド23だけの着脱を容易にするもので
ある。なお、この吸着ヘッド23の詳細構成について
は、図5,図6を用いて後述する。
【0025】部品吸着時に図示省略の負圧供給手段から
ホースを通じて各吸着ヘッド24へ負圧(吸引力)が供
給される。これにより、吸着ヘッド24の下端部に着脱
自在に取り付けられた吸着ノズルにて部品を吸着させる
ことができる。ヘッドユニット23には4本の吸着ヘッ
ド24が取り付けられているヘッドプレートに移動カメ
ラ31が併設されている。この移動カメラ31は、上方
からプリント基板P(特にそこに印されたフィデューシ
ャルマーク)を撮像することにより、プリント基板Pの
存在や正確な位置を認識するためのものである。
【0026】テープフィーダー22の部品吸着ポイント
22aそれぞれのX方向座標は、吸着ヘッド24のX方
向座標と一致するようにされている。これにより、ヘッ
ドユニット23がY方向フレーム25上で部品供給部た
るテープフィーダー22側に存在するとき(図示の状
態)には、ヘッドユニット23のY方向移動により所定
の吸着ヘッド24下に所定の部品吸着ポイント22aを
位置させることができる。この状態で個々の吸着ヘッド
24を昇降させ所定の部品を吸着・ピックアップする。
【0027】可変ストロークコンベアユニット10に取
り付けられた交換用ノズル収納部32には、吸着ヘッド
24の先端部に装着すべき複数の吸着ノズルが一列に配
列された穴部にそれぞれ収納されている。
【0028】ここで、吸着ヘッド24が交換用ノズル収
納部32との間で吸着ノズルを交換する動作について説
明する。吸着ヘッド24が交換用ノズル収納部32との
間で吸着ノズルを交換する場合、まず、各吸着ヘッド2
4のうちノズル交換を行うものとその吸着ノズルを収納
すべき交換用ノズル収納部32の空席位置との位置合わ
せを行う。
【0029】これには、X方向には、交換用ノズル収納
部32を伴って可変ストロークコンベアユニット10を
所定位置まで移動させ、Y方向にはヘッドユニット23
を所定位置まで移動させる。
【0030】次に、ノズル交換すべき吸着ヘッド24を
降ろしその吸着ノズルを交換用ノズル収納部32の空席
位置に突入させる。ここで、交換用ノズル収納部32の
不図示のシャッターを水平方向に移動させ吸着ノズルに
係合させる。この状態で吸着ヘッド24を上昇させ、吸
着ヘッド24と吸着ノズルとの不図示のノッチ機構によ
る係合を遊離させて、吸着ノズルを交換用ノズル収納部
32内に保持させつつ吸着ヘッド24から取り外すこと
ができる。吸着ヘッド24を上昇させると、シャッター
を移動して元の位置にすることで、交換用ノズル収納部
32の全てのノズル収納位置において、吸着ノズルをシ
ャッターと干渉することなく出し入れ可能とする。
【0031】次に、その吸着ヘッド24と新たに装着す
べき吸着ノズルが収納された交換用ノズル収納部32と
の位置合わせを行う。これには、X方向に、交換用ノズ
ル収納部32を伴って可変ストロークコンベアユニット
10を所定位置まで移動させる。Y方向には現状の位置
がそのまま適用できるので特に新たな移動をするには及
ばない。
【0032】そして、吸着ノズルが取り外された吸着ヘ
ッド24を、交換用ノズル収納部32の装着すべき吸着
ノズル位置まで降ろす。これにより、不図示のノッチ機
構が吸着ヘッド24と吸着ノズルとの間で係合する。
【0033】ノッチ機構が係合状態となったら、その吸
着ヘッド24を上昇させる。これで、その吸着ヘッド2
4は吸着ノズルが装着された状態となり、交換用ノズル
収納部32には新たな空席が生じた状態となる。以上に
より吸着ノズル24aの交換を行うことができる。
【0034】また、固定カメラ20は、下方から上方に
撮像方向が向けられかつその光軸のX方向座標が吸着ヘ
ッド24のX方向座標とほぼ一致するようにされてい
る。これにより、ヘッドユニット23の(Y方向)位置
が図2,図3の符号23aの位置にあるときには、固定
カメラ20により下方から吸着された部品を撮像するこ
とができる。この撮像動作は、吸着された部品の詳細な
位置・姿勢を認識するためのものであり、固定カメラ2
0により撮像された撮像データから、部品をプリント基
板P上に搭載する場合の位置補正量を算出し精度の高い
実装を実現する。また、この撮像データにより吸着ヘッ
ド24への吸着ノズルの装着履歴が後述する制御装置5
0で管理される。なお、固定カメラ20の上方には、固
定カメラ用照明装置19が設けられ、吸着ヘッド24に
より吸着された部品の照明条件を改善する。
【0035】このように、この実施形態では、固定カメ
ラ20の光軸が部品吸着ポイント22aそれぞれの並び
のほぼ延長上に存在するようになっている(これを図1
のラインLで示す)。これにより、ヘッドユニット23
のY方向移動により円滑に部品のピックアップ、撮像が
可能である。また、固定カメラ20をラインカメラとし
そのライン配設方向をX方向とすれば、ヘッドユニット
23のY方向移動を停止することなく固定カメラ20上
を通過させれば吸着された部品の撮像が可能であり、一
層、タクトタイムの短縮になる。固定カメラ20は、左
右方向に相当して光電変換素子の配設ラインが並ぶライ
ンセンサを有しており、この配設ライン上を横切ってピ
ックアップされた部品が通過する際にその通過移動を止
めることなく部品を撮像し認識する。
【0036】また、以上のようにして部品のピックアッ
プ、撮像を経たヘッドユニット23は、その移動の動き
を延長することによりプリント基板P上(図の例えば2
3b)に位置することができる。そして、Y方向につい
ては、Y方向サーボモータ27を始めとするサーボ装置
により位置決めされ、X方向については、X方向サーボ
モータ15を始めとするサーボ装置により位置決めされ
る。そして、この状態で個々の吸着ヘッド24を昇降さ
せ所定の部品をプリント基板P上の所定位置に搭載する
ことができる。
【0037】以上説明したように、Y方向フレーム25
の下方には、X方向に移動自在な可変ストロークコンベ
アユニット10、下方から上方を撮像する固定カメラ2
0、部品吸着ポイント22aそれぞれがY方向に並ぶ部
品供給部たるテープフィーダー22の三者がこの順にY
方向に配置される。このような配置によりヘッドユニッ
ト23の動きに無駄がなく効率的な動作を得ることがで
きる。
【0038】ここで、図5,図6を参照してヘッドユニ
ット23の吸着ヘッド24の詳細について説明する。図
5は吸着ヘッド24の構成図、図6は吸着ヘッド24を
ヘッドユニット23から取り外した様子を示す図であ
る。
【0039】図5に示すように、ヘッドユニット23に
は、Y方向フレーム25のY方向案内レール26a、2
6bに係合部材を介して移動自在に支持枠141が設け
られている。この支持枠141には、第1のモータとし
てのZ方向駆動用モータ143が回転軸を水平方向に向
けてビス145などによって取り付けられている。Z方
向駆動用モータ143の回転軸の先端部にはピニオンギ
ヤ147が設けられている。この支持枠141には、例
えば4本などの吸着ヘッド24のヘッド本体部149が
Y方向に一列に並べ、これらヘッド本体部149をL型
金具151で挟み込むように覆い、取付ボルト150に
て取り付けられている。吸着ヘッド24は、最低1本あ
れば良いがこの実施形態では実装効率向上の点で4本設
けられている。ヘッド本体部149の中心にはスプライ
ンシャフト153が回転自在に設けられている。スプラ
インシャフト153はヘッド本体部149から上下方向
に突出して設けられている。ヘッド本体部149から上
方に突出したスプラインシャフト153の上端部には係
合部155が設けられている。この係合部155とヘッ
ド本体部149との間のスプラインシャフト153外側
にはバネ157が装着されており、スプラインシャフト
153を上方へ付勢している。
【0040】L型金具151には、回転軸を鉛直方向に
向けて第2のモータとしてのR軸駆動用モータ161が
ビス163などにより取り付けられている。R軸駆動用
モータ161の回転軸にはプーリ165が設けられてい
る。また、このプーリ165と対応するスプラインシャ
フト153の軸周囲に、スプラインシャフト153を回
転させるためのプーリ167が設けられている。このプ
ーリ167はスプラインシャフト153と共に上下動し
ないように取り付けられている。このスプラインシャフ
ト153とプーリ167とR軸駆動用モータ161のプ
ーリ165との間にはベルト169が架けられており、
R軸駆動用モータ153の駆動によりプーリ165、ベ
ルト169、プーリ167を通じてスプラインシャフト
153に回転力が伝達され、スプラインシャフト153
が軸回り(R方向)に回転される。なお、スプラインシ
ャフト153のプーリ167よりも下の部分を吸引部と
いう。この吸引部には途中に溝が設けられており、この
溝に吸着ノズルが着脱自在に装着される。L型金具15
1とヘッド本体部149とスプラインシャフト153と
含む部分を吸着ヘッド部という。
【0041】また、支持枠141には、Z軸駆動用モー
タ143のピニオンギヤ147の位置にリニアガイド1
71が支持されている。このリニアガイド171にはラ
ック部173が上下動自在に支持されている。このラッ
ク部173は、ピニオンギヤ147にかみ合うように溝
が設けられたラック175とプラインシャフト153の
上端部の係合部155を支持するためのシャフト支持部
177とを有している。シャフト支持部177は、係合
部155を挿脱自在とするソケット形状とされている。
このシャフト支持部177には、部品を吸着するための
負圧が図示省略の負圧供給手段から供給されるホースが
接続される。このシャフト支持部177は、負圧が抜け
ないように(エアーが漏れないように)係合部155が
指し込まれる嵌合構造とされている。つまりZ軸駆動用
モータ143とラック&ピニオンのギア構造部で構成さ
れる部品吸着用の昇降機構により、4本の吸着ヘッド2
4のスプラインシャフト153がそれぞれ独立して上下
動可能とされている。また、R軸駆動用モータ165は
プーリ165,167とベルト169でスプラインシャ
フト153をR方向に回転させ、プリント基板P上にお
ける部品装着方向を合わせる。
【0042】上記した構成のヘッドユニット23の場
合、吸着ヘッド24は、L型金具151が取り付けられ
ている支持枠141の取付ボルト150を取り外し、ス
プラインシャフト153の上端の係合部155を下へ押
し下げながらシャフト支持部177から抜くことで、図
6に示すように、L型金具151を含む吸着ヘッド24
の部分(スプラインシャフト153、ヘッド本体部14
9など)を支持枠141(ヘッドユニット23)から取
り外すことができる。また、移動カメラ31は、吸着ヘ
ッド24に併設されているもののヘッドユニット23に
別個に取り付けられているので、吸着ヘッド24を再セ
ットした際に移動カメラ31のフォーカス調整などを行
わずに済む。吸着ヘッド24を取り付けるときは、上記
した手順の逆の作業をすれば、吸着ヘッド24をヘッド
ユニット23に容易に取り付けることができる。これに
より、メンテナンス性を向上することができる。
【0043】次に、図7を参照して上記実装機の制御系
について説明する。図7は本発明の一実施形態たる実装
機の制御系の構成を示すブロック図である。同図におい
て既に説明した構成要素と同一のものには同一の番号を
付しその説明は省略する。
【0044】図7に示すように、この実装機の制御系
は、固定カメラ20、移動カメラ31、X軸サーボ装置
43、Y軸サーボ装置44、ヘッドユニット部サーボ装
置40、制御装置50などから構成されている。ヘッド
ユニット部サーボ装置40は、Z軸サーボ装置41、
…、R軸サーボ装置42などを有している。
【0045】制御装置50は、統括制御部54、そのた
めの記憶部55、画像処理部52、そのための記憶部5
3、X軸サーボ装置などサーボ装置とのインターフェー
ス51を有している。移動カメラ31は、図示のように
制御装置50の画像処理部52に接続されている。ま
た、固定カメラ20も、図示のように制御装置50の画
像処理部52に接続されている。インターフェース51
は、X軸サーボ装置43、Y軸サーボ装置44、ヘッド
ユニット部サーボ装置40のZ軸サーボ装置41、…、
R軸サーボ装置42、…との電気的な接続を行うもので
ある。このインターフェース51は、統括制御部54が
処理することにより生成されたサーボ制御信号を、X軸
サーボ装置43、Y軸サーボ装置44、ヘッドユニット
部サーボ装置40などに出力し、また、これらのサーボ
装置43、44、40からのセンサ出力を入力するため
のインターフェースである。
【0046】X軸サーボ装置43は、可変ストロークコ
ンベアユニット10をX方向へ往復移動させるX方向サ
ーボモータ15を含む。Y軸サーボ装置44は、ヘッド
ユニット23をY方向へ往復移動させるY方向サーボモ
ータ27を含む。Z軸サーボ装置41は、ヘッドユニッ
ト23の各吸着ヘッド24を個々に上下動させるZ方向
サーボモータ45を含む。R軸サーボ装置42は、吸着
ヘッド24の軸を回転させるR方向サーボモータ46を
含む。R軸の回転では、吸着ヘッド24の先端部に装着
された吸着ノズルにて吸着された部品の方向が変えられ
る。
【0047】統括制御部54は、X軸サーボ装置43、
Y軸サーボ装置44、ヘッドユニット部サーボ装置4
0、Z軸サーボ装置41、R軸サーボ装置42などの動
作や基板コンベア13を含む可変ストロークコンベアユ
ニット10などの基板搬送機構の動作を統括的に制御す
る処理を行うものである。実体的には、マイクロプロセ
ッサなどのハードウエアと制御プログラムなどのソフト
ウエアとにより構成される。
【0048】記憶部55は、統括制御部54が行う処理
に必要な情報を記憶するものである。必要に応じて、統
括制御部54から情報が出し入れされる。画像処理部5
2は、移動カメラ31、固定カメラ20で得られた撮像
データを処理し、これにより撮像データに含まれる情報
を認識して統括制御部35に供給するものである。認識
する情報については、後述する。なお、画像処理部52
も、実体的には、マイクロプロセッサなどのハードウエ
アと制御プログラムなどのソフトウエアとにより構成さ
れ得る。記憶部53は、画像処理部52が行う処理に必
要な情報を記憶するものである。必要に応じて、画像処
理部52から情報が出し入れされる。ここで、この実施
形態の実装機の動作を説明する。プリント基板Pを実装
機に搬入する上でのシチュエーションとしては、この実
装機の前工程の実装機から搬入される場合、あるいはス
トッカからの搬入する場合、あるいは作業者によってプ
リント基板Pが基板コンベア13の上に載せられる場合
などが考えられる。
【0049】この場合、制御装置50の統括制御部54
は、X軸サーボ装置43を制御して、基台11に移動自
在に搭載された可変ストロークコンベアユニット10を
図4の基板搬入側の端までX方向へ移動し可変ストロー
クコンベアユニット10に備えられている基板コンベア
13を駆動して、上記いずれかの初期状態のプリント基
板Pを基台11へ搬入する。
【0050】続いて、統括制御部54は、基台11側に
搬入されたプリント基板Pを可変ストロークコンベアユ
ニット10を移動あるいは/および基板コンベア13の
ベルト13b(13a)を駆動して部品装着位置のほぼ
直下の位置(基板搬送位置)まで移動する。
【0051】続いて、この位置に移動されたプリント基
板Pを可変ストロークコンベアユニット10に備えられ
ている昇降機構120で上昇させてプリント基板Pをそ
の下方から基板バックアップ機構130で支持しつつさ
らに上昇させてクランプ機構110でクランプし部品装
着の基準位置(高さ)で固定する。
【0052】そして、ヘッドユニット23をY方向に移
動させつつ可変ストロークコンベアユニット10をX方
向に移動させてプリント基板Pの表面上の所定の位置に
部品を装着する。
【0053】部品が装着されたプリント基板Pは、昇降
機構120により元の基板コンベア13のベルト面の位
置(基板搬送位置)に降下される。この位置にプリント
基板Pを降下すると、統括制御部54は、X軸サーボ装
置43を制御して、プリント基板Pを、可変ストローク
コンベアユニット10と基板コンベア13のうち少なく
とも一方を移動させて、基台11の基板搬出側の端部、
あるいは次工程の実装機のコンベアにほぼ当接する位
置、あるいはストッカの入口、あるいは作業者がプリン
ト基板Pを取れる位置まで搬出する。
【0054】このようにこの実施形態の実装機によれ
ば、ヘッドユニット23における吸着ヘッド24のZ方
向への駆動系をモータ143とラック&ピニオン構造で
実現したので、ヘッドユニット23の構造を簡素化する
ことができる。また、吸着ヘッド24を支持枠141に
L型金具151と取付ボルト150で着脱自在としたこ
とで、L型金具151を含む吸着ヘッド24の主要部分
(スプラインシャフト153、ヘッド本体部149、R
駆動用モータ161など)を支持枠141(ヘッドユニ
ット23)から容易に取り外すことができる。具体的に
は、スプラインシャフト153の上端の係合部155を
下へ押し下げながらシャフト支持部177から抜くこと
で、L型金具151を含む吸着ヘッド24の部分(スプ
ラインシャフト153、ヘッド本体部149など)を支
持枠141(ヘッドユニット23)から取り外すことが
できる。また、吸着ヘッド24を取り付けるときは、上
記した手順の逆の作業をすれば、吸着ヘッド24をヘッ
ドユニット23に容易に取り付けることができる。移動
カメラ31は、吸着ヘッド24に併設されているものの
ヘッドユニット23の支持部材に別個に取り付けられて
いるので、吸着ヘッド24を取り外し再セットした際に
移動カメラ31のフォーカス調整などを行わずに済む。
この結果、ヘッドユニット23の構造を簡素化すると共
にメンテナンス性を向上することができる。
【0055】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではない。上記実施形態では、搬入位置と搬
出位置をプリント基板P1の位置を挟んで互いに反対側
としたが、この他、搬入位置、搬出位置をプリント基板
P2の位置(共通の位置)としても良い。また、上記全
ての実施形態の実装機において、基台11の上方におい
て基台11上の各装置を覆う不図示のカバー部材が開閉
可能に設けられ、開状態で各部を整備点検を可能とする
と共に、閉状態で塵埃から各部が保護される。可変スト
ロークコンベアユニット10は、移動可能範囲内のどの
位置にあろうとも、全てがカバー部材で覆われる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ヘ
ッドユニットにおける吸着ヘッドの上下方向への動作を
モータで行うようにしたので、ヘッドユニットの構造を
簡素化すると共にメンテナンス性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る実装機の外観斜視
図。
【図2】本発明の一実施形態に係る実装機の構成を模式
的に示す平面図。
【図3】本発明の一実施形態に係る実装機の構成を模式
的に示すX方向側面図。
【図4】本発明の一実施形態に係る実装機の構成を模式
的に示すY方向側面図。
【図5】この実装機の吸着ヘッドの構成示す図。
【図6】図5の吸着ヘッドを取り外した様子を示す図。
【図7】この実装機の制御系の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…可変ストロークコンベアユニット 11…基台
12a、12b…X方向案内レール 13…基板コンベ
ア 13a、13b…ベルト 23…ヘッドユニット
24…吸着ヘッド 32…交換用ノズル収納部 110
…クランプ機構 111…ガイドプレート 120…昇降機構 122…
プッシュアッププレート 130…基板バックアップ機
構 141…支持枠 143…Z方向駆動用モータ 1
45…ビス 147…ピニオンギヤ 149…ヘッド本
体部 150…取付ボルト 151…L型金具 153
…スプラインシャフト 155…係合部 157…バネ 161…R軸駆動用モータ 165,1
67…プーリ 169…ベルト 171…リニアガイド
173…ラック部 175…ラック 177…シャフ
ト支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 啓且 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 (72)発明者 秋山 貢 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA01 AA11 CC02 CD06 EE01 EE24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を吸着して基板へ装着するヘッドユ
    ニットを有する実装機において、 前記ヘッドユニットが、 支持枠と、 この支持枠に回転軸を水平方向に向けて支持された第1
    のモータと、 部品吸着のための吸引部を有し、この吸引部を下に向け
    て前記支持枠に取り付けられた吸着ヘッド部と、 前記第1のモータの回転軸に係合し前記第1のモータの
    駆動力により前記吸着ヘッド部の吸引部を上下動させる
    ラック&ピニオンギア機構と、 前記吸着ヘッド部に載置され、前記吸着部を鉛直方向を
    軸にして回転駆動する第2のモータとを具備したことを
    特徴とする実装機。
  2. 【請求項2】 部品を吸着して基板へ装着するヘッドユ
    ニットを有する実装機において、 前記ヘッドユニットが、 支持枠と、 この支持枠に回転軸を水平方向に向けて支持された第1
    のモータと、 前記支持枠にL型金具で取り付けられたヘッド本体部
    と、 このヘッド本体部に上下動可能および回転自在に設けら
    れ、上下方向にエアを通す経路を形成したスプラインシ
    ャフトと、 このスプラインシャフトの上端部を着脱自在に支持し、
    一端にピニオンギアと係合するラックを構成するラック
    部と、 このラック部を前記スプラインシャフトと共に昇降自在
    に支持するリニアガイドと、 前記第1のモータの回転力を前記ラックに伝達し前記ラ
    ック部を上下動させるピニオンギアと、 前記L型金具に回転軸を鉛直方向に向けて支持され、プ
    ーリおよびベルトを介して前記スプラインシャフトを回
    転駆動する第2のモータとを具備したことを特徴とする
    実装機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101536340B1 (ko) * 2013-12-30 2015-07-13 주식회사 아테코 전자부품 픽업장치
CN114054122A (zh) * 2020-07-31 2022-02-18 深圳市帝迈生物技术有限公司 样本分析仪、夹爪装置

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KR101536340B1 (ko) * 2013-12-30 2015-07-13 주식회사 아테코 전자부품 픽업장치
CN114054122A (zh) * 2020-07-31 2022-02-18 深圳市帝迈生物技术有限公司 样本分析仪、夹爪装置
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