JP2003282387A - 機器制御システム、制御装置及び機器制御方法 - Google Patents

機器制御システム、制御装置及び機器制御方法

Info

Publication number
JP2003282387A
JP2003282387A JP2002081707A JP2002081707A JP2003282387A JP 2003282387 A JP2003282387 A JP 2003282387A JP 2002081707 A JP2002081707 A JP 2002081707A JP 2002081707 A JP2002081707 A JP 2002081707A JP 2003282387 A JP2003282387 A JP 2003282387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
screen
input
control
semiconductor manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002081707A
Other languages
English (en)
Inventor
Asami Obara
浅巳 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2002081707A priority Critical patent/JP2003282387A/ja
Publication of JP2003282387A publication Critical patent/JP2003282387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被制御機器の操作入力部を直接操作している
のと同様の感覚で遠隔操作を行うことを可能とする。 【解決手段】 被制御機器10は、Xサーバ101と、
RFBサーバ103と、VNCサーバ107と、データ
エージェント111と、CCD14を備える。Xサーバ
101は入力操作を装置画面の表示に反映する。RFB
サーバ103は、表示内容の変化を検出し、RFBプロ
トコルにより、更新された画像データを制御装置に送信
し、一方、制御装置からの操作指示をXサーバ101に
伝達する。VNCサーバ107は、メンテナンス用画面
を制御装置に提供し、このメンテナンス用画面を用いて
入力された操作指示をプログラムに渡して実行させる。
データエージェント111は、制御装置からの操作指示
に応答して、各操作プログラム207を起動・制御し
て、プロセスを制御する。CCD14は、被制御機器1
0の画像をストリーミングで制御装置に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置の
遠隔制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置の制御技術は、クリーン
ルーム内にある装置自体と、この装置に接続して制御す
る専用のコンピュータから構成されている。
【0003】近時、作業効率及びメンテナンスを容易に
するため、さらに、装置に関する教育を容易にするた
め、多工場の多装置を一括して管理することが望まれて
いる。しかし、従来、このような多数の半導体製造装置
を遠隔で一括管理・制御する方法が存在しなかった。
【0004】また、いわゆる遠隔制御技術も存在する
が、遠隔地にある装置を、あたかも手元にあるように制
御することは困難であり、制御操作が不便であった。
【0005】また、従来、新製品や装置のバージョンア
ップの講習・研修を行う際には、実機が存在する場所に
講習生が集合して行う必要があった。しかし、半導体製
造装置の場合等では、クリーンルーム内に多数の受講者
が入ることは困難であり、講習が行われにくかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたものであり、遠隔から多数の装置を制御
しうる技術を提供することを目的とする。また、本発明
は、実際に制御対象の装置の操作入力部を操作している
のと同様の感覚で遠隔操作を行うことが可能な遠隔制御
技術を提供することを目的とする。また、本発明は、任
意のコンピュータから操作可能な装置を提供することを
目的とする。さらに、本発明は、講習や研修を行い易い
装置やシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る機器制御システムは、
制御装置より遠隔操作により被制御機器を制御するため
の機器制御システムであって、前記被制御機器は、操作
画面を表示する表示部と、入力部と、前記表示部の表示
内容と実質的に同一の表示内容を制御装置に表示させる
ための画像データを出力し、前記入力部又は前記制御装
置からの操作指示に応答して前記表示部の表示内容を更
新する手段と、を備え、前記制御装置は、前記被制御機
器から伝達された画像データを受信して表示する手段
と、操作入力を前記被制御機器に送信する手段と、を備
え、被制御機器の表示部と制御装置の表示部とに実質的
に同一の操作画面を表示し、操作可能としたことを特徴
とする。
【0008】前記被制御機器は、メンテナンス用操作入
力画面を読み出して、前記制御装置に提供する手段と、
制御装置からの前記メンテナンス用操作入力画面を用い
た指示入力に応答して、所定のメンテナンス処理を実行
する手段とを備え、前記制御装置は、前記被制御機器か
ら提供されたメンテナンス用操作入力画面を表示する手
段と、前記メンテナンス用操作入力画面を用いて入力さ
れた指示入力を前記被制御機器に伝達する手段とを備え
る、ように構成してもよい。
【0009】前記被制御機器は、該被制御機器を撮像す
る撮像手段と、撮像データを前記制御装置に提供する手
段とを備え、前記制御装置は、前記被制御機器から提供
された撮像データを表示する手段を備える、ように構成
してもよい。
【0010】前記被制御機器の操作メニューを記憶し、
該操作メニューを前記制御装置に提供する手段をさらに
備え、前記制御装置は、前記操作メニューを表示する表
示手段と、表示された操作メニューを用いて指示された
操作を前記被制御機器に伝達する手段とを備え、前記被
制御機器は、前記制御装置から伝達された指示を受信し
て対応する処理を実行する手段を備える、ように構成し
てもよい。
【0011】前記制御装置は、例えば、1つの物理画面
を複数のフレームに区切って、複数の画像を表示する。
【0012】前記被制御機器は、例えば、半導体ウエハ
や硝子基板上などにプロセス処理を施す半導体製造装置
(液晶表示装置製造装置を含む)である。
【0013】上記目的を達成するため、この発明の第2
の観点に係る機器制御システムは、表示部と入力部とを
備える操作部と、前記操作部への入力操作に従って、被
処理体への処理プロセスの実行を制御する半導体製造装
置、の機能・操作の指導を支援するための制御システム
であって、前記半導体製造装置の表示部の表示画像を取
得して第1の表示部に表示すると共に該第1の表示部へ
の操作・入力を検知して前記半導体製造装置に伝達する
手段と、前記半導体製造装置の保守・管理用のメンテナ
ンス画面を第2の表示部に表示し、該メンテナンス画面
への操作入力を前記半導体製造装置に伝達して、所定の
メンテナンス処理を実行し、前記半導体製造装置からの
応答を受信して、前記第2の表示部への表示を更新する
手段と、前記半導体製造装置の操作メニューを第3の表
示部に表示し、操作メニューへの入力指示に応答して、
指示に対応する操作を半導体製造装置に伝達する手段
と、前記半導体製造装置の外観の映像を取得して、第4
の表示部に表示する手段と、を備え、前記第1から第4
の表示部は、それぞれの表示画像を並行して表示する、
ことにより、半導体製造装置の表示画像と外観状態を視
認しながら、半導体製造装置の表示画像上の入力、メン
テナンス処理の指示及びその応答の表示、操作メニュー
による操作指示を可能としたことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、この発明の第3
の観点に係る制御装置は、遠隔操作により被制御機器を
制御するための制御装置であって、被制御機器より伝達
された、該被制御機器の操作画面の画像データを受信し
て表示する手段と、前記操作画面を用いて入力された操
作指示を前記被制御機器に送信する手段と、を備え、被
制御機器の表示部と制御装置の表示部とに実質的に同一
の操作画面を表示し、且つ、操作可能としたことを特徴
とする。
【0015】上記目的を達成するため、この発明の第4
の観点に係る装置は、遠隔操作により制御可能なもので
あって、操作画面を表示する表示部と、入力部と、前記
表示部の表示内容と実質的に同一の表示内容を制御装置
に表示させるための画像データを出力し、前記入力部又
は前記制御装置よりの操作指示に応答して前記表示部の
表示内容を更新する手段と、を備え、表示部と同一の操
作画面を制御装置に表示可能とし、かつ、制御装置にお
いて操作画面を用いて入力された操作指示を通信を介し
て受けて、入力部からの処理と同様に処理する処理手段
と、を備え、被制御機器の表示部と制御装置の表示部と
に実質的に同一の操作画面を表示し、操作可能としたこ
とを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、この発明の第5
の観点に係る方法は、遠隔操作により制御対象機器を制
御するための機器制御方法であって、制御対象機器の表
示部の表示画像と実質的に同一の画像を表示すると共に
該表示画像を用いた入力を制御対象機器に伝達し、前記
制御対象機器のメンテナンス画面を表示し、該メンテナ
ンス画面を用いた入力を前記制御対象機器に伝達し、前
記制御対象機器の操作メニューを表示し、該操作メニュ
ーを用いた入力を制御対象機器に伝達し、前記制御対象
機器の撮影映像を表示し、制御対象機器の表示画像と撮
像映像を確認しながら、制御対象機器の操作を可能とし
たことを特徴とする。
【0017】コンピュータを、上述の装置又はシステム
として動作させ、又は、コンピュータに上述の方法を実
行させるためのプログラムを、記録媒体に格納して流通
させたり、通信回線を介して配信したり、コンピュータ
にインストールして実行させたりしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】本実施の形態にかかる半導体製造
システムについて、以下、図面を参照して説明する。図
1に示すように、本実施の形態の半導体製造装置システ
ムは、物理的には、半導体製造装置10が使用される半
導体製造工場1と、工場1からは遠隔地にある制御セン
タ2と、工場1と制御センタ2とを結ぶ通信回線3と、
から構成されている。
【0019】半導体製造工場1の内部には、遠隔制御の
被制御機器である半導体製造装置10と、ウエブサーバ
11と、半導体製造装置10とウエブサーバ11とを結
ぶLAN(Local Area Network)12と、が配備されて
いる。半導体製造装置10は、遠隔制御の対象機器であ
り、前工程用機器(成膜装置、熱処理装置等)や後工程
用機器(実装装置、試験装置等)である。
【0020】半導体製造装置10の一例として、多数の
半導体ウエハWに成膜処理を行うバッチ式のCVD装置
について、図2を参照して説明する。
【0021】図示するCVD装置は、二重管構造の反応
管41を備え、反応管41の下側には金属性のマニホー
ルド42が設けられている。反応管41内には、ウエハ
Wがウエハボート43に棚状に配置されている。ウエハ
ボート43は蓋体52の上に保温筒47を介して保持さ
れている。蓋体44は図示せぬ搬送機構のボートエレベ
ータに接続されて上下し、ウエハボート43を反応管4
1内に搬入・搬出する。
【0022】反応管41の周囲には、5段構成のヒータ
44(44〜46)が配置されている。ヒータ44
〜44には、電力コントローラ45(45〜45
)より、それぞれ独立して電力が供給され、独立に制
御可能である。ヒータ44(44〜44)により、
反応管41内は5つのゾーンに分けられている。
【0023】また、マニホールド42には、反応管41
内にガスを供給する複数のガス供給管48(48,4
...)が配置されている。各ガス供給管48には、
マスフローコントローラ(MFC)49(49,49
...)を介して、成膜用の原料ガス及びキャリアガス
がそれぞれ供給される。さらに、マニホールド42に
は、排気管50が接続されている。排気管50は、圧力
調整装置51等を介して真空ポンプに接続されている。
【0024】反応管41の内面には、5つの温度センサ
S1〜S5が、垂直方向に一列に配置されている。温度
センサS1〜S5は、ウエハWの金属汚染を防止するた
め、石英のパイプ等によりカバーされており、ゾーン毎
にそれぞれ配置されている。
【0025】CVD装置は、電力コントローラ45、マ
スフローコントローラ49,圧力調整装置51等を制御
することにより、反応管41内の処理雰囲気の温度、ガ
ス種、ガス流量、圧力といった処理条件パラメータを制
御して、成膜処理を制御するためのコントローラ60を
備える。
【0026】コントローラ60は、中央処理部13と、
CCDカメラ14と、通信制御装置15と、記憶部17
と、入出力制御部18と、入出力装置19と、を備えて
いる。
【0027】中央処理部13は、プロセッサ、RAM、
ROM等を備え、動作プログラムに従って動作し、半導
体製造装置10全体の動作を制御する。
【0028】CCDカメラ14は、CCDセンサ、集音
マイク等を備え、半導体製造装置10の稼働状況を示す
データをLAN12上に出力する。
【0029】通信制御装置15は、LAN12の半導体
製造装置10側のインタフェースとして機能する。
【0030】記憶部17は、半導体製造装置10の動作
・制御プログラム、メンテナンスプログラム、レシピ、
制御データ、稼働状況データ等を格納する。入出力制御
部18は、コントローラ60と外部とのインタフェース
である。
【0031】入出力装置19は、タッチパネル式入出力
部、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力部
と、表示装置、スピーカなどの出力装置とを備える。半
導体製造工場1内の作業員は、入出力装置19から半導
体製造装置10の主な制御を行う。
【0032】ウエブサーバ11は、工場1で使用されて
いる複数の半導体製造装置10と外部のネットワークと
を接続する。
【0033】図1に示すように、ウエブサーバ11は、
中央処理部20と、入出力部22と、通信制御装置23
と、を備えている。
【0034】中央処理部20は、プロセッサ、RAM、
ROM等を備え、認証処理、半導体製造装置を選択する
処理、通信制御処理などを行う。入出力部22は、画
面、キーボード等を備え、ヒューマンインタフェースと
して機能する。通信制御装置23はLAN12及び通信
回線3のウエブサーバ11側のインタフェースとして機
能し、半導体製造装置10とベンダとの情報の送受信を
行う。
【0035】通信回線3は、例えば、高速通信の可能な
インターネット、公衆回線或いは専用回線が使用でき
る。接続としては、常時接続或いは、その都度接続して
使用する方法がある。
【0036】制御センタ2には制御コンピュータ26が
配備されている。図1に示すように、制御コンピュータ
26は、中央処理部27と、通信制御装置28と、記憶
部29と、入出力部30と、を備えている。中央処理部
27は、プロセッサ、RAM、ROM等を備え、所定の
処理を行って制御コンピュータ26の動作を制御する。
通信制御装置28は、通信回線3のインタフェースとし
て機能する。中央処理部27は、通信制御装置28を介
して、ウエブサーバ11との情報の送受信を行う。
【0037】入出力部30は、画面、キーボード等を備
えた入力装置及び画像を表示する表示装置とを備え、ヒ
ューマンインタフェースとして機能する。オペレータ
は、入出力部30から、制御コンピュータ26、さらに
は、半導体製造装置10を制御する。
【0038】記憶部29は、さまざまな、制御情報を格
納する。
【0039】次に、半導体製造装置10の上記物理的構
成により実現される機能的構成を、図3を参照して説明
する。図3に示すように、半導体製造装置10は、Xサ
ーバ101と、RFBサーバ103と、MMIアプリケ
ーション105と、VNCサーバ107と、ログインカ
ーネル109と、データエージェント111と、表示部
201と、表示メモリ203と、入力部205と、操作
プログラム207(207〜207)、センサ20
9(209〜209)とを備える。
【0040】Xサーバ101は、ソフトウエアから構成
され、画面表示とキーやマウスなどの入力を担当する。
RFB(Remort Frame Buffer)サーバ103は、ソフ
トウエアから構成され、この半導体製造装置10の表示
画面のフレームバッファとリモートコンピュータのフレ
ームバッファとを共通化するために、表示メモリ203
の内容の監視と更新された内容送信及び表示データの受
信と表示メモリ203への反映処理を行う。MMI(Man
Machine Interface)アプリケーション105は、入力
操作と表示処理とを制御するプログラムである。
【0041】図4〜図9は、入出力装置19に表示され
る装置画面の一例を示す。このうち、図4〜図6は、半
導体製造装置10の成膜処理の指示操作を入力・表示す
るための操作画面の一例を示す。図4は装置立ち上がり
後のトップ画面を示し、この半導体製造装置10の機械
的状況(例えば、被処理体であるウエハのバッファ装置
への投入状況)、装置内のプロセスの状況(温度、圧力
など)、ジョブの種類を選択するためのボタン群(C
J、PJ)、装置への操作指示を入力するための操作ボ
タン群などを備えている。図5は、図4の画面上のCJ
(Control Job)ボタンが操作された場合の画面の一例
であり、この半導体装置を制御するためのジョブの詳細
が示されている。図6は、図4の画面上のPJ(Process
Job)ボタンが操作された場合の画面の一例であり、この
半導体装置のプロセスを制御するためのジョブの詳細が
示されている。
【0042】一方、図7〜図9は、半導体製造装置10
を保守・調整・管理するためのメンテナンス画面の一例
を示す。図7は上述のCVD装置のウエハボート43に
ウエハWを移送するためのロボット機構の動作確認及び
調整を行うためのメンテナンス画面の一例を示す。ま
た、図8は、ウエハボートへのウエハWの搬送状態を確
認するためのメンテナンス画面の一例を示す。さらに、
図9は、複数のセンサからのアラーム信号の入力状況を
一覧表示する画面の一例を示す。
【0043】VNC(Vertial Network Control)サー
バ107は、ソフトウエアから構成され、この装置のデ
ィスクトップとリモートクライアントのディスクトップ
とを共通化するために、この装置のログインシェルにア
クセスし、また、制御情報をLAN12上に出力する。
ログインカーネル109は、半導体製造装置10へのロ
グインを管理する。
【0044】データエージェント111は、所定の処理
を実行するために、操作対象部(マスフローコントロー
ラ、ヒータ、真空ポンプなど)の制御プログラム207
に制御信号を送信し、また、各種センサ(圧力センサ、
温度センサ、濃度センサ、タイマ、等)からのデータを
取得する。メンテナンスプログラム113は、所定のメ
ンテナンス処理を行うためのプログラムである。
【0045】表示部201は、この半導体製造装置10
の入出力装置19の表示部であり、表示メモリ203に
格納されている表示画像を表示する。表示メモリ203
は、D−RAM等から構成されたフレームバッファメモ
リなどから構成され、表示画像を記憶する。入力部20
5は、入出力装置19の入力部から構成され、さまざま
な情報や指示を入力する。操作プログラム207は、マ
スフローコントローラ、ヒータ、ランプ、真空ポンプ、
バルブ等の被制御対象を制御する制御プログラムを表
す。センサ209は、反応炉内の圧力、温度、濃度等を
検出するセンサから構成される。
【0046】次に、ウエブサーバ11の上記物理的構成
により実現される機能的構成を、図10を参照して説明
する。ウエブサーバ11は、図10に示すように、ログ
イン処理機能部301、装置選択機能部303,操作メ
ニュー記憶部305,ポートフォワード機能部307と
を備える。
【0047】ログイン処理機能部301は、制御コンピ
ュータ26からのアクセスを受け付け、所定のログイン
画面を提供し、ここに入力される装置IDとパスワード
の対が予め登録されているか否かを判別することによ
り、ユーザを認証し、認証OKの場合に、アクセスを受
け付ける。なお、パスワードによる認証を省略すること
も可能である。
【0048】装置選択機能部303は、ログイン後,制
御コンピュータ26が指定する半導体製造装置10を選
択して、セッションを確立し通信を可能とする。操作メ
ニュー記憶部305は、半導体処理装置10毎に予め定
められて登録されている階層構造の操作メニューを制御
コンピュータ26の要求に応答して提供する。ポートフ
ォワード機能部307は、セッションが確立した半導体
製造装置10と制御コンピュータ26との間のデータ転
送を可能とする。
【0049】次に、制御コンピュータ26の上記物理的
構成により実現される機能的構成を、図11を参照して
説明する。図示するように、制御コンピュータ26は、
RFBビューア401、VNCビューア403、CCD
ビューア405、ブラウザ装置画面411、ブラウザメ
ンテナンス画面413,ブラウザメニュー画面415,
ブラウザCCD画面417,入力部419を備える。
【0050】RFBビューア401は、ウエブサーバ1
1のポートフォワード機能部307及び通信回線3を介
して、半導体製造装置10のRFBサーバ103とRF
Bプロトコルにより通信し、半導体製造装置10の入出
力装置19の表示画面に表示された画像と同一の画像を
ブラウザ装置画面411に表示させる。また、RFBビ
ューワ401は、入力部419の装置画面への操作を取
り込んで、RFBサーバ103に操作入力を通知する。
【0051】VNCビューア403は、ウエブサーバ1
1のポートフォワード機能部307及び通信回線3を介
して、半導体製造装置10のVNCサーバ107とVN
Cプロトコルにより通信し、半導体製造装置10のメン
テナンス用の画面をブラウザメンテナンス画面413に
表示させる。また、VNCビューワ403は、入力部4
19のメンテナンス画面への操作を取り込んで、VNC
サーバ107に操作入力を通知する。
【0052】CCDビューア405は、ウエブサーバ1
1のポートフォワード機能部307及び通信回線3を介
して、半導体製造装置10のCCDカメラ14からのス
トリーミング画像を取り込み、ブラウザCCD画面41
7に表示させる。
【0053】ブラウザ装置画面411、ブラウザメンテ
ナンス画面413,ブラウザメニュー画面415,ブラ
ウザCCD画面417は、図12に示すように、入出力
部30の表示画面をフレームにより4つに分割した各領
域に割り当てられる。
【0054】入力部419は、入出力部30の入力機能
部分から構成される。
【0055】次に、上記構成の半導体製造装置システム
の動作について、図13〜図17を参照して、具体例に
基づいて説明する。
【0056】(半導体製造装置10の電源投入時)ま
ず、半導体製造装置10の電源が投入されると、中央処
理部13は初期化動作を開始する。この初期化動作のな
かで、Xサーバ101は、MMIアプリケーション10
5に従って、図3に示すトップ画面の画面データを表示
メモリ203に書き込む。表示部201は、このトップ
画面を表示する。操作者が、入力部205(入出力装置
19)の表示画面上のボタンを操作して、何らかの指示
を行うと、その操作はXサーバ101により検出され、
表示画面の内容に反映される。また、入力部205の操
作に応答して、プロセス制御プログラムが起動し、指示
されたプロセス(半導体ウエア処理プロセス)を、操作
プログラム207を操作して実行する。なお、表示部2
01には、ユーザの操作に応じて、図6から図9に示す
メンテナンス画面が表示される場合もある。
【0057】(制御コンピュータ26のログイン)制御
コンピュータ26により、任意の半導体製造装置10を
制御する場合、オペレータは、まず、制御コンピュータ
26を起動する。次に、入出力部30を操作してウエブ
サーバ11にアクセスする。ウエブサーバ11のログイ
ン処理機能部301は、制御コンピュータ26にログイ
ン画面を返送する。
【0058】制御コンピュータ26は、ログイン画面を
入出力部30に表示し、オペレータは、予め指定されて
いるユーザIDとパスワードとアクセスしたい半導体製
造装置10の番号を入力し、ウエブサーバ11に送信す
る。
【0059】ウエブサーバ11のログイン処理機能部3
01は、入力されたユーザIDとパスワードとの対が、
予め登録されており、かつ、そのユーザが指定された半
導体製造装置10にアクセスする権限を有するか否かを
判別することにより、ユーザの認証を行う。
【0060】認証が否定された場合には、ウエブサーバ
11は、制御コンピュータ26のアクセスを拒否する。
【0061】一方、認証が承認された場合には、装置選
択機能部303は、指定された半導体製造装置10を選
択して、制御コンピュータ26との間のポートフォワー
ド通信を可能とする。また、操作メニュー記憶部305
より、その半導体製造装置10に対応する操作メニュー
を読み出して、HTTPプロトコルにより、制御コンピ
ュータ26に提供する。
【0062】制御コンピュータ26は、この操作メニュ
ーを受信し、ブラウザメニュー画面415に表示する。
【0063】指定された半導体製造装置10のRFBサ
ーバ103は、表示メモリ203の内容を読み出し、R
FBプロトコルにより、ウエブサーバ11のポートフォ
ワード機能部307を介して制御コンピュータ26に供
給する。制御コンピュータ26のRFBビューア401
は、受信した装置画面をブラウザ装置画面411に表示
する。
【0064】指定された半導体製造装置10のVNCサ
ーバ107は、ログインカーネル109を介してメンテ
ナンス画面を読み出し、VNCプロトコルにより、ウエ
ブサーバ11のポートフォワード機能部307を介して
制御コンピュータ26に供給する。制御コンピュータ2
6のVNCビューア403は、受信した装置画面をブラ
ウザメンテナンス画面413に表示する。
【0065】また、指定された半導体製造装置10のC
CDカメラ14から出力されたCCD画像は、通信制御
装置15からストリーミング装置により、ウエブサーバ
11のポートフォワード機能部307を介して制御コン
ピュータ26に供給される。制御コンピュータ26のC
CDビューア405は、受信したCCDのストリーミン
グ画像をブラウザCCD画面417に表示する。以上
で、半導体製造装置10及び制御コンピュータ26が初
期状態となる。
【0066】(制御コンピュータ26側でのメニュー操
作)制御コンピュータ26側からメニュー操作を行う場
合、オペレータは、図13に模式的に示すように、入出
力部30を操作し、ブラウザメニュー画面上のメニュー
項目(選択項目)を指定(選択)する。この操作指示
は、HTTPプロトコルでウエブサーバ11に送信され
(ステップ11)、ウエブサーバ11は、これを、XM
L−RPCプロトコルにより、半導体製造装置10のデ
ータエージェント111に通知する(ステップS1
2)。データエージェント111は、対応する操作プロ
グラム207を起動(ファンクションコール)する(ス
テップS13)。続いて、ウエブサーバ11は、結果を
ブラウザメニュー画面に返送し、表示させる(ステップ
S14)。
【0067】(制御コンピュータ26側からのメンテナ
ンス画面への入力)制御コンピュータ26は、半導体製
造装置10とは、独立して、表示装置201のブラウザ
メンテナンス画面に図7〜9に例示したような保守・点
検・管理用のメンテナンス画面を表示している。制御コ
ンピュータ26側から半導体製造装置10のメンテナン
ス処理を行う場合、オペレータは、図14に模式的に示
す様に、入出力部30を操作し、ブラウザメンテナンス
画面上の任意のメニュー項目(選択項目)を指定(選
択)及び/又はコマンドを入力する(ステップS2
1)。
【0068】VNCビューア403は、この操作指示を
検出し、検出した操作指示をVNCプロトコルでウエブ
サーバ11に送信する(ステップS22)。ウエブサー
バ11は、受信した操作指示を、ポートフォワード機能
部307により、そのまま、半導体製造装置10のVN
Cサーバ107に送信する(ステップS23)。VNC
サーバ107は、ログインカーネル109に対し操作指
示に対応するコマンドを発行し、所定のメンテナンス処
理を実行させる(ステップS24)。
【0069】(メンテナンス画面の制御コンピュータ2
6への表示)図15に模式的に示すように、メンテナン
スプログラムは113はメンテナンス情報をログインカ
ーネル109に返送する(ステップS31)。ログイン
カーネル109は、VNCサーバ107にこの応答を通
知する(ステップS32)。VNCサーバ107は、応
答文字列をVNCプロトコルにより、VNCビューア4
03に通知する(ステップS33)。VNCビューア4
03は、ブラウザ画面を更新する(ステップS34)。
【0070】(装置画面の制御コンピュータ26への表
示)半導体製造装置10内での処理の進行、入出力装置
19の操作、等により、装置画面を変更する必要が生じ
ると、図16に模式的に示す様に、Xサーバ101は、
表示メモリ203に新たな画面データを書き込む(ステ
ップS41)。RFBサーバ103は、表示メモリ20
3の内容の変化を監視しており、画面データが更新され
たことを検出し(ステップS42)、変更のあった画像
データを読み出し、RFBプロトコルによりRFBビュ
ーア401に通知する。RFBビューア401は、ブラ
ウザ装置画面を更新された画面に再描画する。
【0071】(制御コンピュータ26側からの装置画面
への入力)制御コンピュータ26側から半導体製造装置
10の装置画面への入力処理を行う場合、オペレータ
は、図17に模式的に示す様に、入出力部30を操作
し、ブラウザ装置画面上の任意のメニュー項目(選択項
目)を指定(選択)及び/又はコマンドを入力する(ス
テップS51)。
【0072】RFBビューア401は、この操作指示を
検出し、入力イベントをRFBプロトコルで、ウエブサ
ーバ11のポートフォワード機能部307を介して、半
導体製造装置10のRFBサーバ103に通知する(ス
テップS52)。RFBサーバ103は、通知に従っ
て、Xプロトコルで、Xサーバ101にイベントを通知
する(ステップS53)。Xサーバ101は、MMIア
プリケーション105にイベントを通知する(ステップ
S54)。MMIアプリケーション105は、入力イベ
ントに応答して処理を行い、Xサーバ101に、処理に
伴う画面更新を依頼する(ステップS55)。Xサーバ
101は、依頼に応答して、表示メモリ203上の画像
データを更新する(ステップS56)。これにより、表
示部201の表示画面が更新される。さらに、表示メモ
リ203の更新内容は、前述の処理により、制御コンピ
ュータ26のブラウザ装置画面411にも反映される。
【0073】以上説明したように、この発明によれば、
制御コンピュータ26の画面上に、制御対象半導体製造
装置の装置画面、メンテナンス画面、メニュー画面、C
CD画像が全て表示され、半導体製造装置10の状況を
的確に判断することができる。しかも、制御コンピュー
タ26側からさまざまな操作・指示を入力し、さらに、
その結果を取得することができる。従って、遠隔より、
的確に半導体製造装置10を制御することが可能とな
る。
【0074】従って、この実施の形態の半導体製造シス
テムを、半導体製造装置10のオペレーションの教育・
指導に有効に活用することが可能である。まず、ウエブ
環境があれば、実際の半導体製造装置10が存在する場
所に集合しなくても操作処理の内容を知ることができ
る。さらに、受講者は、遠隔地或いはクリーンルーム内
に存在する半導体製造装置10の様子をCCDカメラ1
4の映像で確認し、半導体製造装置10の入出力装置1
9の画面そのものを確認しながら、半導体製造装置10
の操作画面、或いは、メンテナンス画面、メニュー画面
を操作して、任意の指示を半導体製造装置10に伝達
し、その応答を知ることができる。従って、クリーンル
ーム内などで、小さい装置画面のみを参照しながら、講
習を受けるよりも、より効率よく研修を行うことができ
る。
【0075】なお、この発明は、上記実施の形態に限定
されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、制
御対象の機器は、CVD装置に限定されず、成膜装置、
エッチング装置、拡散装置等、さらに、液晶表示装置製
造装置等の任意の半導体製造装置を使用できる。さら
に、制御対象の機器は半導体製造装置に限定されず、遠
隔地やクリーンルームにある任意の機器を制御対象とす
ることができる。
【0076】また、制御コンピュータ26の入出力部3
0の表示画面は、ブラウザ装置画面411と、ブラウザ
メンテナンス画面413と、ブラウザメニュー画面41
5と、ブラウザCCD画面417とを視認し易い形態で
並行に表示できればよく、1つの表示装置の1つの表示
画面に領域を区切って表示する必要はなく、複数の表示
装置の複数画面に表示してもよい。また、複数の画面を
切り替えて、表示するようにしてもよい。
【0077】また、制御コンピュータ26の表示装置に
表示する画面は、装置画面、メンテナンス画面、メニュ
ー画面、CCD画面に限定されず、他の任意の画面を表
示することができる。また、これらの画面を、1枚の物
理的な表示画面に表示する場合に限定されず、物理画面
上に切り替えて表示するようにしてもよい。
【0078】なお、CD−ROMなどの記録媒体、通信
回線などを介して、コンピュータに上述の動作の全部又
は一部を実行させるためのプログラムを配布し、これを
コンピュータにインストールして使用してもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔より制御対象機器を的確に制御することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる半導体製造システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】被制御機器である半導体製造装置の一例として
バッチ式のCVD装置の構成を示す図である。
【図3】図1に示す半導体製造装置の機能構成図であ
る。
【図4】操作画面のうちのトップ画面の一例を示す図で
ある。
【図5】図4に示す操作画面上で、所定の操作ボタンを
操作した場合の操作画面の一例を示す図である。
【図6】図4に示す操作画面上で、所定の操作ボタンを
操作した場合の操作画面の一例を示す図である。
【図7】メンテナンス画面の一例を示す図である。
【図8】メンテナンス画面の一例を示す図である。
【図9】メンテナンス画面の一例を示す図である。
【図10】図1に示すウエブサーバの機能構成図であ
る。
【図11】図1に示す制御コンピュータの機能構成図で
ある。
【図12】図1に示す制御コンピュータの表示画面の配
置構成の一例を示す図である。
【図13】図1に示す半導体製造システムの動作を説明
するための図である。
【図14】図1に示す半導体製造システムの動作を説明
するための図である。
【図15】図1に示す半導体製造システムの動作を説明
するための図である。
【図16】図1に示す半導体製造システムの動作を説明
するための図である。
【図17】図1に示す半導体製造システムの動作を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 工場 2 制御センタ 3 通信回線 10 半導体製造装置(被制御機器) 11 ウエブサーバ 13 中央処理部 14 CCDカメラ 15 通信制御装置 17 記憶部 18 入出力制御部 19 入出力装置 20 中央処理部 22 入出力部 23 通信制御装置 26 遠隔制御用制御コンピュータ 27 中央処理部 28 通信制御装置 29 記憶部 30 入出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 361 H04Q 9/00 361 Fターム(参考) 5F045 BB10 DP28 EC02 GB05 GB06 GB15 5K048 AA05 BA21 BA35 DA03 DA05 DA07 DC03 EB02 EB07 EB15 FB05 FB10 FB11 FC01 HA01 HA02 HA13 HA21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御装置より遠隔操作により被制御機器を
    制御するための機器制御システムであって、 前記被制御機器は、操作画面を表示する表示部と、入力
    部と、前記表示部の表示内容と実質的に同一の表示内容
    を制御装置に表示させるための画像データを出力し、前
    記入力部又は前記制御装置からの操作指示に応答して前
    記表示部の表示内容を更新する手段と、を備え、 前記制御装置は、前記被制御機器より伝達された画像デ
    ータを受信して表示する手段と、操作入力を前記被制御
    機器に送信する手段と、を備え、 被制御機器の表示部と制御装置の表示部とに実質的に同
    一の操作画面を表示し、操作可能としたことを特徴とす
    る機器制御システム。
  2. 【請求項2】前記被制御機器は、メンテナンス用操作入
    力画面を読み出して、前記制御装置に提供する手段と、
    制御装置からの前記メンテナンス用操作入力画面を用い
    た指示入力に応答して、所定のメンテナンス処理を実行
    する手段とを備え、 前記制御装置は、前記被制御機器から提供されたメンテ
    ナンス用操作入力画面を表示する手段と、前記メンテナ
    ンス用操作入力画面を用いて入力された指示入力を前記
    被制御機器に伝達する手段とを備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  3. 【請求項3】前記被制御機器は、該被制御機器を撮像す
    る撮像手段と、撮像データを前記制御装置に提供する手
    段とを備え、 前記制御装置は、前記被制御機器から提供された撮像デ
    ータを表示する手段を備える、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の機器制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記被制御機器の操作メニューを記憶し、
    該操作メニューを前記制御装置に提供する手段をさらに
    備え、 前記制御装置は、前記操作メニューを表示する表示手段
    と、表示された操作メニューを用いて指示された操作を
    前記被制御機器に伝達する手段とを備え、 前記被制御機器は、前記制御装置から伝達された指示を
    受信して対応する処理を実行する手段を備える、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の機器制御
    システム。
  5. 【請求項5】前記制御装置は、1つの物理画面を複数の
    フレームに区切って、複数の画像を表示する、ことを特
    徴とする請求項2、3又は4に記載の機器制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記被制御機器は、半導体製造装置であ
    る、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に
    記載の機器制御システム。
  7. 【請求項7】表示部と入力部とを備える操作部と、前記
    操作部への入力操作に従って、被処理体への処理プロセ
    スの実行を制御する半導体製造装置、の機能・操作の指
    導を支援する機器制御システムであって、 前記半導体製造装置の表示部の表示画像を取得して第1
    の表示部に表示すると共に該第1の表示部への操作・入
    力を検知して前記半導体製造装置に伝達する手段と、 前記半導体製造装置の保守・管理用のメンテナンス画面
    を第2の表示部に表示し、該メンテナンス画面への操作
    入力を前記半導体製造装置に伝達して、所定のメンテナ
    ンス処理を実行し、前記半導体製造装置からの応答を受
    信して、前記第2の表示部への表示を更新する手段と、 前記半導体製造装置の操作メニューを第3の表示部に表
    示し、操作メニューへの入力指示に応答して、指示に対
    応する操作を半導体製造装置に伝達する手段と、 前記半導体製造装置の外観の映像を取得して、第4の表
    示部に表示する手段と、を備え、 前記第1から第4の表示部は、それぞれの表示画像を並
    行して表示する、ことにより、半導体製造装置の表示画
    像と外観状態を視認しながら、半導体製造装置の表示画
    像上の入力、メンテナンス処理の指示及びその応答の表
    示、操作メニューによる操作指示を可能としたことを特
    徴とする機器制御システム。
  8. 【請求項8】遠隔操作により被制御機器を制御するため
    の制御装置であって、 被制御機器より伝達された、該被制御機器の操作画面の
    画像データを受信して表示する手段と、前記操作画面を
    用いて入力された操作指示を前記被制御機器に送信する
    手段と、を備え、 被制御機器の表示部と制御装置の表示部とに実質的に同
    一の操作画面を表示し、且つ、操作可能としたことを特
    徴とする制御装置。
  9. 【請求項9】遠隔操作により制御可能な装置であって、 操作画面を表示する表示部と、入力部と、前記表示部の
    表示内容と実質的に同一の表示内容を制御装置に表示さ
    せるための画像データを出力し、前記入力部又は前記制
    御装置よりの操作指示に応答して前記表示部の表示内容
    を更新する手段と、を備え、 表示部と同一の操作画面を制御装置に表示可能とし、か
    つ、制御装置において操作画面を用いて入力された操作
    指示を通信を介して受けて、入力部からの処理と同様に
    処理する処理手段と、を備え、 被制御機器の表示部と制御装置の表示部とに実質的に同
    一の操作画面を表示し、操作可能としたことを特徴とす
    る装置。
  10. 【請求項10】遠隔操作により制御対象機器を制御する
    ための機器制御方法であって、 制御対象機器の表示部の表示画像と実質的に同一の画像
    を第1の画面に表示すると共に該表示画像を用いた入力
    を制御対象機器に伝達し、 前記制御対象機器のメンテナンス画面を表示し、該メン
    テナンス画面を用いた入力を前記制御対象機器に伝達
    し、 前記制御対象機器の操作メニューを表示し、該操作メニ
    ューを用いた入力を制御対象機器に伝達し、 前記制御対象機器の撮影映像を第4の表示画面に表示
    し、 制御対象機器の表示画像と撮像映像を確認しながら、制
    御対象機器の操作を可能としたことを特徴とする機器制
    御方法。
  11. 【請求項11】コンピュータを、請求項1乃至9に記載
    の装置又はシステムとして動作させ、又は、コンピュー
    タに請求項10に記載の機器制御方法を実行させるため
    のプログラム。
JP2002081707A 2002-03-22 2002-03-22 機器制御システム、制御装置及び機器制御方法 Pending JP2003282387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002081707A JP2003282387A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 機器制御システム、制御装置及び機器制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002081707A JP2003282387A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 機器制御システム、制御装置及び機器制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003282387A true JP2003282387A (ja) 2003-10-03

Family

ID=29230234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002081707A Pending JP2003282387A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 機器制御システム、制御装置及び機器制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003282387A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006165200A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Kokusai Electric Semiconductor Service Inc 半導体製造装置における抵抗加熱ヒータの抵抗値検出装置、半導体製造装置における抵抗加熱ヒータの劣化診断装置及びネットワークシステム
JP2007274105A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Softbank Mobile Corp 遠隔操作方法、通信システム、移動通信端末装置及び遠隔サーバ
JP2008033572A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Digital Electronics Corp 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2008033574A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Digital Electronics Corp 制御システム、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、並びにプログラマブル表示器、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
WO2010084985A1 (ja) * 2009-01-23 2010-07-29 三菱重工業株式会社 設定入力補助装置及び印刷機本体モニター装置ならびに印刷機
JP2012019272A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Mitsubishi Electric Corp 動画保存装置及び動画保存システム
JP2012043041A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Disco Abrasive Syst Ltd 遠隔操作システム
KR101237504B1 (ko) 2011-08-10 2013-02-27 주식회사 비티비솔루션 이종의 원격 제어 서비스를 지원하는 서버 및 방법
KR20160086836A (ko) 2013-11-18 2016-07-20 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 정보 처리 장치, 정보 처리 방법 및 정보 처리 시스템
WO2020003736A1 (ja) * 2018-06-28 2020-01-02 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置のメンテナンス装置およびメンテナンス方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006165200A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Kokusai Electric Semiconductor Service Inc 半導体製造装置における抵抗加熱ヒータの抵抗値検出装置、半導体製造装置における抵抗加熱ヒータの劣化診断装置及びネットワークシステム
JP2007274105A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Softbank Mobile Corp 遠隔操作方法、通信システム、移動通信端末装置及び遠隔サーバ
JP2008033572A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Digital Electronics Corp 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2008033574A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Digital Electronics Corp 制御システム、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、並びにプログラマブル表示器、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
WO2010084985A1 (ja) * 2009-01-23 2010-07-29 三菱重工業株式会社 設定入力補助装置及び印刷機本体モニター装置ならびに印刷機
JP2012019272A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Mitsubishi Electric Corp 動画保存装置及び動画保存システム
JP2012043041A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Disco Abrasive Syst Ltd 遠隔操作システム
KR101237504B1 (ko) 2011-08-10 2013-02-27 주식회사 비티비솔루션 이종의 원격 제어 서비스를 지원하는 서버 및 방법
KR20160086836A (ko) 2013-11-18 2016-07-20 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 정보 처리 장치, 정보 처리 방법 및 정보 처리 시스템
WO2020003736A1 (ja) * 2018-06-28 2020-01-02 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置のメンテナンス装置およびメンテナンス方法
JP2020004866A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置のメンテナンス装置およびメンテナンス方法
CN112335018A (zh) * 2018-06-28 2021-02-05 株式会社斯库林集团 基板处理装置的维护装置以及维护方法
TWI739102B (zh) * 2018-06-28 2021-09-11 日商斯庫林集團股份有限公司 基板處理裝置之維護裝置及維護方法
JP7061524B2 (ja) 2018-06-28 2022-04-28 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置のメンテナンス装置およびメンテナンス方法
US11941105B2 (en) 2018-06-28 2024-03-26 SCREEN Holdings Co., Ltd. Maintenance device and maintenance method for substrate processing apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103197828B (zh) 用于操作应用的计算装置和方法
JP2003282387A (ja) 機器制御システム、制御装置及び機器制御方法
JP2007528053A (ja) 無線及び配線ベースの経路を使った製造プラント内のフィールド装置の遠隔管理
JP2005020738A (ja) 機械要素相互間の及びリモート・サイトとのデータ通信を行う機械要素のための選択的に分離される機器エリア・ネットワークを提供する方法及び装置
JP2021128212A (ja) 表示制御装置、表示装置及び表示制御方法
JP6284402B2 (ja) 制御システムおよび制御方法
JP2014230144A (ja) 宅内機器及び遠隔制御システム
JP2009176129A (ja) リモート制御システム
JP2019175407A (ja) 画像検査プログラムのプログラム作成装置及びプログラム作成方法、並びに作成プログラム
WO2020202993A1 (ja) 保守方法、保守サーバ、及びプログラム
US7791750B2 (en) Image processing system, method of controlling the image processing system, and program for a peripheral apparatus in the system
JP2002268733A (ja) 監視制御システム
JP2001051765A (ja) ウインドウ操作制御システム
KR100959076B1 (ko) 네트워크를 이용한 영상 디스플레이 시스템 및 방법
TWI804294B (zh) 用於擴增實境協作之遠端設備控制系統、方法及電腦可讀媒介
JPH1039921A (ja) 監視制御システム
US20220272150A1 (en) Load balancing system, load balancing method, and non-transitory recording medium
JP5280638B2 (ja) 基板処理システムおよびデータ転送方法
JP2006244138A (ja) 大画面表示システム
JP2022025175A (ja) 管理システム、機器管理方法およびプログラム
KR100484803B1 (ko) 가전기기 원격제어시스템 및 그 동작방법
JP5464832B2 (ja) 基板処理システム、群管理装置、リモートアクセス方法及びリモート接続プログラム
JP2003077822A (ja) 基板処理装置管理システム、基板処理装置、基板処理装置管理方法、プログラム、および、記録媒体
JP6045937B2 (ja) 群管理システム及びプログラム
JP2007305022A (ja) 処理条件管理装置および処理条件管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Effective date: 20080717

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A02 Decision of refusal

Effective date: 20090303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02