JP2003282227A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2003282227A
JP2003282227A JP2002080414A JP2002080414A JP2003282227A JP 2003282227 A JP2003282227 A JP 2003282227A JP 2002080414 A JP2002080414 A JP 2002080414A JP 2002080414 A JP2002080414 A JP 2002080414A JP 2003282227 A JP2003282227 A JP 2003282227A
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heating
unit
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top plate
display unit
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JP2002080414A
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English (en)
Inventor
Shigeru Uwabe
茂 上部
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理者の誤検知の可能性を低減して、安全性
を確保することを目的とする。 【解決手段】 本体1の上面に被加熱容器10を載置す
るトッププレート2を配し、このトッププレート2の下
方に加熱部3を配し、本体1の前面に前記加熱部3の通
電の操作および設定状態等の点灯表示を行う操作・表示
部6を配し、本体1の内部にこれらを制御するマイクロ
コンピュータを有する制御部8を配した加熱調理器にお
いて、トッププレート2部に接触センサ9を配し、前記
制御部8は前記加熱部3の通電中に所定時間t1以内毎
に、接触センサ9への接触が無い場合または前記操作・
表示部6における操作が無い場合、前記加熱部3の通電
を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱などを熱
源として、トッププレート上の鍋などの被加熱容器を加
熱するクッキングヒーターなどの加熱調理器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のクッキングヒーターなどの加熱調
理器は、厨房のシステムキッチンや流し台に据え付けた
り、または組み込まれて使用されるものであり、電気を
熱源としたヒーターまたは誘導加熱を利用し、種々の調
理を行うものである。
【0003】特に、天ぷら調理等では、その性質上、油
を高温で加熱する必要があり、エネルギーを多く必要と
する。そのため、被加熱容器(天ぷら鍋)は、誘導加熱
調理器専用で、サイズや材質も指定したものとなってい
る。
【0004】また、調理の進行とともに、天ぷらの油
は、負荷となる食材の量や食材の性質で、食材に吸収さ
れて初期量より減ってくる。油が少なくなると、同じ加
熱量でも加熱過多になり、油の温度が、調理温度より高
くなる心配もある、そして、最悪、発火の危険性があ
る。
【0005】そこで、安全性の向上を目的としたものに
以下のような例がある。特開平6−109244号公報
に示す例は、超音波センサ等の人感知センサを設け、こ
の人感知センサから有人を感知した時のみ加熱し、感知
しなくなってから一定時間後に加熱を停止させ、付近に
人がいる場合のみ使用可能として、安全性を確保するも
のである。
【0006】特開平7−83442号公報に示す例は、
近傍の温度変化を検出する検出手段を設け、所定時間内
に温度変化が無いとき加熱を停止させ、安全とするもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記した特開平6−1
09244号公報、特開平7−83442号公報に示す
ような従来の加熱調理器は、人を自動的に感知するセン
サを設け、付近に人がいない時には加熱を停止して安全
とするものであるが、調理者が加熱調理器から離れてい
る時に、調理者以外の者、例えば子供等が加熱調理器の
近くに来ていても調理者と誤検知し、加熱が続行され
る。そして、加熱が必要以上に続行されても子供等は危
険性を認識できず、発火に至ってしまう可能性があっ
た。
【0008】本発明は、前記課題を解決するものであ
り、調理者の誤検知の可能性を低減して、安全性を確保
することを目的とする。
【0009】また、表示部分の不要時の電力消費を抑え
て、省エネルギーとすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、本体の上面に被加熱容器を載置するトップ
プレートを配し、このトッププレートの下方に加熱部を
配し、本体の前面に前記加熱部の通電の操作および設定
状態等の点灯表示を行う操作・表示部を配し、本体の内
部にこれらを制御するマイクロコンピュータを有する制
御部を配した加熱調理器において、トッププレート部に
接触センサを配し、前記制御部は前記加熱部の通電中に
所定時間t1以内毎に、接触センサへの接触が無い場合
または前記操作・表示部における操作が無い場合、前記
加熱部の通電を停止するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、トップ
プレート部に接触センサを配し、前記制御部は前記加熱
部の通電中に所定時間t1以内毎に、接触センサへの接
触が無い場合または前記操作・表示部における操作が無
い場合、前記加熱部の通電を停止するものである。
【0012】これにより、調理者の誤検知の可能性を低
減して、安全性を確保できる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、さらに、前記制御部は、通常時には前記
操作・表示部の表示部分を消灯し、接触センサへの接触
があった時、または操作・表示部における操作があった
時、操作・表示部の表示部分を一定時間t2点灯表示す
るものである。
【0014】これにより、表示部分の不要時の電力消費
を抑えて、省エネルギーとすることができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の加熱調理器の一実施例の外観図、図
2は本発明の加熱調理器の一実施例の正面の一部を示す
図である。尚、図1は内部に配置された構成要素が分る
ように一部を破断している。
【0016】図1および図2において、1は加熱調理器
の本体である。2はトッププレートで、本体1の上面に
配され、耐熱性の高い結晶化ガラスで構成され、後記被
加熱容器10を載置する。
【0017】3は加熱部で、トッププレート2の下方に
配され、上方に載置された後記被加熱容器10を加熱す
る部分である。加熱部3は本実施例では三つあり、手前
左と手前右に配された部分は誘導加熱コイルで構成さ
れ、後方中央に配された部分はニクロムヒーター線加熱
式円形ヒーターで構成されており、以下これらを加熱部
(左)3−1、加熱部(右)3−2、加熱部(中央)3
−3とする。
【0018】4は火力表示部で、トッププレート2部に
配され、三つの加熱部(左)3−1、加熱部(右)3−
2、加熱部(中央)3−3の火力出力、後記被加熱容器
10の有無や適正判定結果、加熱時間などを表示した
り、ブザーで調理終了時を報知したりする機能を備え
る。5はグリル部で、本体1の左側下部に配され、魚等
を焼く部分である。
【0019】6は操作・表示部で、本体1の前面に配さ
れ、機器全体の電源の入り切りを行う電源スイッチ、グ
リル部5、加熱部3の操作部分や表示部分等を有し、グ
リル部5や加熱部3の通電の操作および設定状態等の点
灯表示を行う。この表示部分はランプまたはLED等が
点灯することにより表示内容を見ることができる。尚、
この操作・表示部6のうち、例えば表示部分については
トッププレート2の前部の一部に設けてもよい。
【0020】7は温度センサで、二つあり、加熱部
(左)3−1、加熱部(右)3−2のほぼ中央部に配さ
れ、この上方に載置された後記被加熱容器10の温度を
検出する。
【0021】8は制御部で、本体1の内部に配され、加
熱部(左)3−1、加熱部(右)3−2、加熱部(中
央)3−3、火力表示部4、グリル部5、操作・表示部
6等を制御するマイクロコンピュータを有する。制御部
8は加熱部3の通電中に所定時間t1以内毎に、接触セ
ンサ9への接触が無い場合または操作・表示部6におけ
る操作が無い場合、加熱部3の通電を停止する。
【0022】9は接触センサで、トッププレート2部に
配され、調理者の手や調理に使う器具、例えば箸等が触
れたことを検出し、この信号を制御部8内のマイクロコ
ンピュータに送る。10は被加熱容器で、負荷となる食
材を入れる鍋等である。
【0023】上記構成において、以下その動作を説明す
る。尚、天ぷら調理を行う場合を想定した例で、被加熱
容器10を加熱部(右)3−1で加熱するものとする。
【0024】調理者が天ぷら調理用の食材や油を入れた
被加熱容器10を加熱部(右)3−2の上方のトッププ
レート2上に載置し、操作・表示部6内の電源スイッチ
をONする。続いて、操作・表示部6内の加熱部(右)
3−1用の操作部分を操作して、火力の強さや温度を設
定すると、加熱部(右)3−2が設定火力の強さで通電
され、被加熱容器10の加熱が始まる。
【0025】加熱部(右)3−2が通電されるととも
に、制御部8は加熱部(右)3−2の中央部に配された
温度センサ7によって検出された被加熱容器10の温度
を基に食材、この場合は油の温度を、火力等に応じて推
測し、この温度を操作・表示部6の表示部分に点灯表示
する。
【0026】調理者は、調理開始後調理終了まで、常に
所定時間t1(数十秒から数分)以内の間隔で箸または
手などを接触センサ9に接触する。これにより、途中で
加熱停止することなく、調理が滞りなく終了する。ま
た、調理者が所定時間t1以内に温度または火力を調節
するために、操作・表示部6で操作を行えば、同様に加
熱停止することがない。
【0027】但し、調理者が加熱調理器から離れたりし
て、調理開始後加熱部(右)3−2の通電中に所定時間
t1以内毎に、接触センサ9への接触が無い場合または
操作・表示部6における操作が無い場合、制御部8は前
記加熱部(右)3−2の通電を停止し、食材すなわち油
の過熱を防止して、安全性を確保する。
【0028】また、制御部8は、通常時には操作・表示
部6の表示部分を消灯する。制御部8は接触センサ9へ
の接触があった時、または操作・表示部6における操作
があった時、操作・表示部6の表示部分を一定時間t2
点灯表示する。調理開始後についても、制御部8は操作
・表示部6の表示部分を一定時間t3点灯表示するが、
その後消灯する。つまり、操作・表示部6の表示部分は
常時見る必要がないので、不必要な時には消灯するもの
である。
【0029】尚、一定時間t2および一定時間t3は、
誰でも表示内容を確認に要する時間、例えば数秒から数
分にすればよく、一定時間t2と一定時間t3は同じ時
間でも、異なる時間でもよい。
【0030】このように構成することにより、操作・表
示部6の表示部分の不要な電力消費を抑えることができ
る。
【0031】尚、以上の説明では、加熱部3を二つの誘
導加熱コイルと一つのニクロムヒーター線加熱式円形ヒ
ーターとの構成としたが、誘導加熱コイルやニクロムヒ
ーター線加熱式円形ヒーターがどちらか一つの場合、ま
たはこれらの種々の数の組合せの場合にも適用できるも
のである。
【0032】
【発明の効果】以上本発明によれば、請求項1に記載の
発明では、トッププレート部に接触センサを配し、前記
制御部は前記加熱部の通電中に所定時間t1以内毎に、
接触センサへの接触が無い場合または前記操作・表示部
における操作が無い場合、前記加熱部の通電を停止する
ので、これにより調理者の誤検知の可能性を低減して、
安全性を確保できるという効果を奏する。
【0033】つまり、調理者が意図して所定時間内に接
触センサへ接触することにより加熱が続行するので、調
理者が加熱調理器から離れている時に、調理者以外の
者、例えば子供等が加熱調理器の近くに来ていても調理
者と誤検知し、加熱が必要以上に続行されても子供等は
危険性を認識できず、発火に至ってしまうような危険を
防止できる。
【0034】請求項2に記載の発明では、請求項1記載
の発明において、さらに、前記制御部は、通常時には前
記操作・表示部の表示部分を消灯し、接触センサへの接
触があった時、または操作・表示部における操作があっ
た時、操作・表示部の表示部分を一定時間t2点灯表示
するので、これによりさらに、表示部分の不要時の電力
消費を抑えて、省エネルギーとするという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱調理器の一実施例の外観図であ
る。
【図2】本発明の加熱調理器の一実施例の正面の一部を
示す図である。
【符号の説明】
1 本体 2 トッププレート 3 加熱部 3−1 加熱部(左) 3−2 加熱部(右) 3−3 加熱部(中央) 6 操作・表示部 8 制御部 9 接触センサ 10 被加熱容器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)の上面に被加熱容器(10)
    を載置するトッププレート(2)を配し、このトッププ
    レート(2)の下方に加熱部(3)を配し、本体(1)
    の前面に前記加熱部(3)の通電の操作および設定状態
    等の点灯表示を行う操作・表示部(6)を配し、本体
    (1)の内部にこれらを制御するマイクロコンピュータ
    を有する制御部(8)を配した加熱調理器において、ト
    ッププレート(2)部に接触センサ(9)を配し、前記
    制御部(8)は前記加熱部(3)の通電中に所定時間t
    1以内毎に、接触センサ(9)への接触が無い場合また
    は前記操作・表示部(6)における操作が無い場合、前
    記加熱部(3)の通電を停止することを特徴とする加熱
    調理器。
  2. 【請求項2】 前記制御部(8)は、通常時には前記操
    作・表示部(6)の表示部分を消灯し、接触センサ
    (9)への接触があった時、または操作・表示部(6)
    における操作があった時、操作・表示部(6)の表示部
    分を一定時間t2点灯表示することを特徴とする請求項
    1記載の加熱調理器。
JP2002080414A 2002-03-22 2002-03-22 加熱調理器 Pending JP2003282227A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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