JP2003281843A - ディスクドライブ用サスペンション - Google Patents

ディスクドライブ用サスペンション

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JP2003281843A
JP2003281843A JP2002082143A JP2002082143A JP2003281843A JP 2003281843 A JP2003281843 A JP 2003281843A JP 2002082143 A JP2002082143 A JP 2002082143A JP 2002082143 A JP2002082143 A JP 2002082143A JP 2003281843 A JP2003281843 A JP 2003281843A
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disk
plate
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康司 高木
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秀典 小川
Ichiro Takadera
一郎 高寺
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4826Mounting, aligning or attachment of the transducer head relative to the arm assembly, e.g. slider holding members, gimbals, adhesive

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクに記録すべき情報の高密度化とディ
スクの高速回転化に応じたヘッド部のより高精度な位置
決めを可能とする。 【解決手段】 キャリッジ側に取り付けられて軸回りに
回転駆動されるアーム3と、剛体部11及びばね部17
を含んでアーム3に支持されディスクに対して情報の記
録,読み取りを行うヘッド部13に剛体部11先端で負
荷荷重を与えるロードビーム5と、ヘッド部13が設け
られたフレキシャ7とを備え、アーム3に、ロードビー
ム5の剛体部11に沿いヘッド部13に向かって延びる
長さL2の延長部15を設け、フレキシャ7を、アーム
3の少なくとも延長部15に支持したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置に内蔵されるディスク
ドライブ用サスペンションに関する。
【0002】
【従来の技術】回転する磁気ディスクあるいは光磁気デ
ィスク等に情報を記録し再生するためのハードディスク
ドライブ(HDD)は、軸を中心に旋回可能なキャリッ
ジを有している。このキャリッジは、ポジショニング用
モータによって、前記軸を中心に旋回駆動される構造と
なっている。
【0003】例えば米国特許(USP)第4,167,
765号明細書に記載されているように、前記キャリッ
ジは、キャリッジアームと、該キャリッジアームの先端
部に設けたディスクドライブ用サスペンション(以下、
単に「サスペンション」と称する)と、該サスペンショ
ンに取付けたスライダを含むヘッド部などとを備えてい
る。そして、ディスクが高速回転することによってスラ
イダがディスクから僅かに浮上するとともに、ディスク
とスライダとの間にエアベアリングが形成されるように
なっている。
【0004】図27は従来のサスペンションを有するデ
ィスクドライブの一部断面図を示している。この図27
のように、ディスクドライブ101は、軸103を中心
に旋回可能なキャリッジ105を有している。このキャ
リッジ105は、ボイスコイルモータなどのポジショニ
ング用モータ107によって、軸103を中心に旋回駆
動される。前記キャリッジ105は、複数のキャリッジ
アーム109(図27では4個)と、各キャリッジアー
ム109の先端部に取り付けられたサスペンション11
1と、各サスペンション111の先端部に設けられたヘ
ッド部113などを備えている。
【0005】前記キャリッジ105が前記軸103を中
心に旋回することによって、前記ヘッド部113がディ
スク115の所望トラックまで移動する。前記ヘッド部
113は、前記ディスク115のトラックと対向可能な
位置に設けられたスライダ117と、該スライダ117
に保持されたトランスジューサ(図示せず)などを含ん
でいる。
【0006】前記ディスク115が高速回転したとき、
該ディスク115と前記スライダ117との間に空気が
入り込むことによって、前記スライダ117は、ディス
ク115から僅かに浮上すると共に、ディスク115及
びスライダ117間にエアベアリングが形成される。
【0007】前記サスペンション111は、図28のよ
うに精密な薄板ばねからなるロードビーム(load bea
m)119と、該ロードビーム119にレーザ溶接等に
よって固定された極薄い板ばねからなるフレキシャ(fl
exure)121と、前記ロードビーム119の基部にレ
ーザ溶接等によって固定されたベースプレート123な
どからなっている。前記ベースプレート123は、前記
キャリッジアーム109のサスペンション取付面に固定
される。
【0008】ところで、前記ディスクドライブでは、デ
ィスクに記録すべき情報の高密度化とディスクの高速回
転化が進む傾向にある。このため、トラック幅が狭くな
るにも係わらず、風乱等の外乱による振動、たとえばバ
タフライモードの振動などが高い周波数まで及び、ヘッ
ド部113をトラック中心に正確に維持することが極め
て困難となっている。
【0009】従って、アクチュエータからスライダまで
の構造部材であるキャリッジアームとサスペンションと
の各種共振モードの振幅コントロールとその共振周波数
の高周波数化、及び風乱対策は最も重要な課題となって
おり、種々の改良が重ねられ、好結果をえている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようにフレキシャ121がロードビーム119に固定さ
れた構造では、ロードビーム119がスライダ117を
含むフレキシャの重力の影響を直接受けるため共振周波
数が低下したり、スライダ117の挙動に伴うフレキシ
ャ121の動きや振動がロードビーム119に直接伝わ
るため、ロードビーム119の振動特性に悪影響を及ぼ
す恐れがあった。
【0011】このため、前記各種共振モードの振幅コン
トロール等を行ったとしても、ディスクに記録すべき情
報の高密度化とディスクの高速回転化に応じたヘッド部
113の高精度な位置決めを行うことに限界があった。
【0012】本発明は、ディスクに記録すべき情報の高
密度化とディスクの高速回転化に応じたヘッド部のより
高精度な位置決めを可能としたディスクドライブ用サス
ペンションの提供を課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、キャ
リッジ側に取り付けられて軸回りに回転駆動されるプレ
ートと、剛体部及びばね部を含んで前記プレートに支持
されディスクに対して情報の記録,読み取りを行うヘッ
ド部に前記剛体部先端で負荷荷重を与えるロードビーム
と、前記ヘッド部が設けられたフレキシャとを備え、前
記プレートに、前記ロードビームの剛体部に沿い前記ヘ
ッド部に向かって延びる延長部を設け、前記フレキシャ
を、前記プレートの少なくとも前記延長部に支持したこ
とを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載のディス
クドライブ用サスペンションであって、前記プレートの
前記ディスクに対向する一面及び対向しない他面に対
し、前記ロードビームを前記他面に支持し、前記フレキ
シャを前記一面に支持したことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項1記載のディス
クドライブ用サスペンションであって、前記ロードビー
ム及びフレキシャを、前記プレートの前記ディスクに対
向する一面に支持したことを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか
に記載のディスクドライブ用サスペンションであって、
前記プレートと前記ロードビームとの間に、前記ロード
ビームの変位を抑制するロードビームリミッタ手段を設
けたことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項4記載のディス
クドライブ用サスペンションであって、前記ロードビー
ムリミッタ手段は、前記延長部に設けられ前記ヘッド部
に向かって延びるリミッタアーム部と該リミッタアーム
部又は前記ロードビームの少なくとも一方に設けられ該
リミッタアーム部及びロードビーム間の係合を行わせる
係合部とよりなることを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、請求項1〜3の何れか
に記載のディスクドライブ用サスペンションであって、
前記プレートと前記フレキシャとの間に、前記フレキシ
ャの変位を抑制するフレキシャリミッタ手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0019】請求項7の発明は、請求項6記載のディス
クドライブ用サスペンションであって、前記フレキシャ
リミッタ手段は、前記延長部に設けられ前記ヘッド部に
向かって延びるリミッタアーム部と該リミッタアーム部
又は前記フレキシャの少なくとも一方に設けられ該リミ
ッタアーム部及びフレキシャ間の係合を行わせる係合部
とよりなることを特徴とする。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明では、プレートの軸回り
の回転駆動によりヘッド部をディスクの所望のトラック
に位置決めることができる。この位置決め状態において
ヘッド部によりディスクに対して情報の記録,読み取り
を行うことができる。ロードビームは、剛体部及びばね
部を含んで前記プレートに支持され、該ロードビームの
剛体部先端で前記ヘッド部に負荷荷重を与えることがで
きる。
【0021】そして、前記プレートに、前記ロードビー
ムの剛体部に沿い前記ヘッド部に向かって延びる延長部
を設け、前記フレキシャを、前記プレートの少なくとも
前記延長部に支持したため、ロードビームがスライダを
含むフレキシャの重力の影響を直接受けることがなく、
ヘッド部の挙動に伴うフレキシャの動きや振動がロード
ビームに直接的に伝わることを抑制することによって、
ロードビームの振動特性への影響を抑制することができ
る。
【0022】このため、ディスクに記録すべき情報の高
密度化、ディスクの高速回転化に応じたヘッド部のより
高精度な位置決めを行うことが可能となる。
【0023】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、前記プレートの前記ディスクに対向する一面
及び対向しない他面に対し、前記ロードビームを前記他
面に支持し、前記フレキシャを前記一面に支持したた
め、前記ロードビーム及びフレキシャを、前記プレート
に無理なく支持させることができる。
【0024】請求項3の発明は、請求項1の発明の効果
に加え、前記ロードビーム及びフレキシャを、前記プレ
ートの前記ディスクに対向する一面に支持したため、ア
ームの両面にロードビーム及びフレキシャをそれぞれ配
置することもでき、積層されたディスクにもコンパクト
化を図りながら容易に対応することができる。
【0025】請求項4の発明では、請求項1〜3の何れ
かの発明の効果に加え、前記プレートと前記ロードビー
ムとの間に、前記ロードビームの変位を抑制するロード
ビームリミッタ手段を設けたため、ヘッド部の浮き上が
りをロードビームリミッタ手段で抑制することができ
る。従って、ヘッド部により情報の記録,読み取りを高
精度に行うことができる。
【0026】請求項5の発明では、請求項4の発明の効
果に加え、前記ロードビームリミッタ手段は、前記延長
部に設けられ前記ヘッド部に向かって延びるリミッタア
ーム部と該リミッタアーム部又は前記ロードビームの少
なくとも一方に設けられ該リミッタアーム部及びロード
ビーム間の係合を行わせる係合部とよりなるため、リミ
ッタアーム部及び係合部によりヘッド部の浮き上がりを
より確実に抑制することができる。
【0027】請求項6の発明では、請求項1〜3の何れ
かの発明の効果に加え、前記プレートと前記フレキシャ
との間に、前記フレキシャの変位を抑制するフレキシャ
リミッタ手段を設けたため、ヘッド部の浮き上がりをフ
レキシャリミッタ手段で抑制することができる。従っ
て、ヘッド部により情報の記録,読み取りを高精度に行
うことができる。
【0028】請求項7の発明では、請求項6の発明の効
果に加え、前記フレキシャリミッタ手段は、前記延長部
に設けられ前記ヘッド部に向かって延びるリミッタアー
ム部と該リミッタアーム部又は前記フレキシャの少なく
とも一方に設けられ該リミッタアーム部及びフレキシャ
間の係合を行わせる係合部とよりなるため、リミッタア
ーム部及び係合部によりヘッド部の浮き上がりをより確
実に抑制することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1〜図3は、
本発明の第1実施形態に係るサスペンション1に係り、
図1はサスペンション1の全体平面図、図2は同全体断
面図、図3はヘッド部周辺の拡大断面図である。
【0030】図1〜図3のように本実施形態において、
サスペンション1は、アーム3とロードビーム5とフレ
キシャ7とを備えている。
【0031】前記アーム3は、キャリッジ側に取り付け
られて軸回りに回転駆動されるプレートを構成してい
る。このアーム3は、キャリッジアームとベースプレー
トとを兼ねており、キャリッジ側からロードビーム5側
へ長く一体に形成されている。アーム3は、例えばステ
ンレス鋼で形成され、その厚みは比較的厚く、例えば
0.3mm程度に設定されている。アーム3は、平面か
ら見てロードビーム5側へ漸次細くなるように形成され
ている。アーム3の基端部4側には、キャリッジ側への
取付のための孔9が形成されている。この孔9によりア
ーム3がキャリッジ側に取り付けられ、アーム3はボイ
スコイルモータなどのポジショニング用モータにより軸
回りに回転駆動される構成となっている。アーム3に
は、長さL1のアーム本体14に対し、前記ロードビー
ム5の後述する剛体部11に沿い後述するヘッド部13
に向かって延びる長さL2の延長部15が一体に設けら
れている。
【0032】前記ロードビーム5は、剛体部11及びば
ね部17を含んで前記プレートであるアーム3に支持さ
れ、ディスクに対して情報の記録,読み取りを行うヘッ
ド部13に前記剛体部11先端で負荷荷重を与えるもの
である。ロードビーム5は、例えばステンレス鋼で形成
され、その厚みは、例えば0.1mm程度に設定されて
いる。
【0033】前記剛体部11及びばね部17は、一体に
形成されている。ばね部17は、ロードビーム5に開口
19を形成することにより構成されている。但し、ばね
部17を剛体部と別体のばね部材で形成することもでき
る。この別体のばね部材は、例えば、板厚が0.04m
m程度に設定されたばね性のある薄いステンレス鋼圧延
板で形成することができる。この場合は、ばね部を前記
剛体部11よりもばね定数が低く、精度の高い低ばね定
数を有する構成にすることができる。
【0034】前記ロードビーム5は、前記プレートであ
るアーム3のディスクに対向する一面21及び対向しな
い他面23に対し、前記他面23に支持されている。こ
の支持は、ロードビーム5の基端部25がアーム本体1
4の先端部27に例えば6箇所のレーザ溶接による溶着
29あるいは接着剤による接着などによって固着されて
いる。
【0035】前記ロードビーム5の先端部31は、前記
アーム3の延長部15よりも突出している。前記先端部
31には、折曲部33が設けられている。折曲部33
は、先端部31をディスク回転時にアーム3のほぼ肉厚
分だけ一面21側に偏倚させるものである。但し、前記
一面21に対する先端部31の位置設定は、任意であり
種々の設定を選択することができる。先端部31には、
ディンプル35が設けられている。ディンプル35は、
フレキシャ7のタング37に当接する。
【0036】前記フレキシャ7は、前記アーム3の少な
くとも前記延長部15において前記一面21に支持され
ている。フレキシャ7は、ばね性を有する薄いステンレ
ス鋼圧延板などの金属基板の表面に電気絶縁層を介して
導電路が形成されたものである。本実施形態においてフ
レキシャ7は、例えば延長部15及びアーム本体14に
亘って支持されている。
【0037】前記フレキシャ7の支持は、前記延長部1
5の先端縁39に近接した位置と延長部15のアーム本
体14側の位置とアーム本体14側の3カ所においてレ
ーザー溶接などの溶着41あるいは接着剤の接着などに
よって固着されている。図1において溶着41は、白丸
で示しておりフレキシャ7は一面21側でレーザー溶接
されていることを示している。
【0038】前記のようにフレキシャ7の溶着41を延
長部15の先端縁39に近接して行っているため、フレ
キシャ7のヘッド部13側を延長部15に確実に支持さ
せることができる。これにより、フレキシャ7がヘッド
部13側においてがたつくのを確実に抑制することがで
きる。
【0039】前記フレキシャ7の導電路は、一端がヘッ
ド部13の端子に導通接続され、他端はアーム本体14
側において端子搭載部43の端子に導通接続されてい
る。前記ヘッド部13には、スライダ45が装着されて
いる。
【0040】上記構成のサスペンション1は、アーム3
の孔9においてキャリッジのボイスコイルモータなどの
ポジショニング用モータに軸回りに回転駆動可能に取り
付けられる。このサスペンション1は、従来の図25の
ような形態、すなわち、ディスク間において1本のキャ
リッジアームに対し上下2本のサスペンションを取り付
けるような形態ではなく、キャリッジアームを兼ねるア
ーム3を含めて一本のサスペンション1が構成される。
【0041】一般にディスクは記録可能とする情報の容
量を満たすために複数枚積層して使用されている。一
方、ディスクへ記録すべき情報がより高密度化され、例
えば、一枚のディスクで容量が満たされるような場合も
出現している。本実施形態のサスペンション1は、上記
形態であるため一枚のディスクで容量が満たされるよう
な場合の使用に適している。但し、ディスク積層方向の
スペースが許されるならば、多層のディスクに対し、複
数本使用することも可能である。
【0042】上記取付状態でディスクが高速回転する
と、スライダ45がディスクから僅かに浮上すると共に
ディスクとスライダ45との間にエアベアリングが形成
される。これによって、アーム3の延長部15とロード
ビーム5の剛体部11との間に僅かな隙間が形成され、
ばね部17が機能する。これによってロードビーム5の
先端部31によりヘッド部13に負荷荷重を与えること
ができる。
【0043】このような作用において、前記フレキシャ
7は、前記ロードビーム5とは別に前記プレートである
アーム3の少なくとも延長部15に支持されているた
め、ロードビーム5がスライダ45を含むフレキシャ7
の重力の影響を直接受けることがなく、また、スライダ
45の挙動に伴うフレキシャ7の動きや振動が直接ロー
ドビーム5に伝わることが抑制される。このため、フレ
キシャ7及びスライダ45の重力の影響による共振周波
数の低下など振動特性の低下や、フレキシャ7の動きや
振動によってロードビーム5の振動特性に悪影響を及ぼ
すことを抑制することができる。従って、ディスクに記
録すべき情報の高密度化、ディスクの高速回転化に応じ
たヘッド部13のより高精度な位置決めを確実に行わせ
ることができる。
【0044】しかも、前記ロードビーム5を他面23に
支持し、前記フレキシャ7を一面21に支持したため、
ロードビーム5及びフレキシャ7を一枚のプレートであ
るアーム3に無理なく支持させることができる。
【0045】装置に衝撃が加わった場合、ヘッド部13
がディスク側へ変位しようとするとロードビーム5の剛
体部11がアーム3の延長部15に当接して変位が規制
される。従って、衝撃によってヘッド部13が一定以上
にディスク側へ変位するのを抑制し、ヘッド部13の衝
突によるディスクの損傷を抑制することができる。
【0046】なお、上記実施形態では、スライダ45と
ディスクとの間にエアベアリングが形成されることで剛
体部11と延長部15との間に隙間が形成されようにし
たが、剛体部11と延長部15との間に当初から一定の
隙間を設定する構成にすることもできる。 (第2実施形態)図4〜図6は、本発明の第2実施形態
を示している。図4は本実施形態に係るサスペンション
1Aの全体平面図、図5は同全体断面図、図6はヘッド
部周辺の拡大断面図である。なお、基本的な構成は第1
実施形態と同様であり、対応する構成部分には同符号を
付して説明する。
【0047】図4〜図6のように本実施形態では、プレ
ートであるアーム3Aとフレキシャ7との間に前記フレ
キシャ7の変位を抑制するフレキシャリミッタ手段47
を設けたものである。前記フレキシャリミッタ手段47
は、リミッタアーム部49と係合部51とよりなってい
る。
【0048】前記リミッタアーム部49は、前記延長部
15の先端縁39から前記ヘッド部13に向かって長さ
L3をもって延設されている。前記係合部51は、前記
リミッタアーム部49の先端に設けられ、それぞれリミ
ッタアーム部49の対向側に突設されている。各係合部
51は、前記ヘッド部13においてフレキシャ7上に対
向している。
【0049】前記係合部51とヘッド部13でのフレキ
シャ7との間には、設定状態において一定の隙間が形成
されている。この隙間は、ディスクの高速回転によりヘ
ッド部13のスライダ45が浮上してエアベアリングが
形成される程度以上のものとされている。
【0050】従って、本実施形態においても第1実施形
態とほぼ同様な作用効果を奏することができる。
【0051】一方、本実施形態においては、スライダ4
5の挙動に伴いヘッド部13が浮き上がろうとする場合
に、ヘッド部13が係合部51に係合する。これにより
ヘッド部13の浮き上がりを抑制することができる。従
って、ヘッド部13により情報の記録,読み取りを高精
度に行うことができる。
【0052】装置に衝撃が加わった場合には、フレキシ
ャ7のヘッド部13が大きく変位しようとする。このと
きヘッド部13においてフレキシャ7が係合部51に係
合し、ヘッド部13が大きく変位するのを抑制すること
ができる。このため、衝撃作用時にヘッド部13がディ
スクに衝突するのをより確実に抑制し、ディスクの損傷
をより確実に抑制することができる。
【0053】また、係合部51によってヘッド部13の
変位が抑制されることと、前記剛体部11の変位がアー
ム3Aの延長部15によって抑制されることとが相俟っ
て、ヘッド部13の変位をより確実に抑制することがで
きる。このため、衝撃作用時にヘッド部13がディスク
に衝突するのをより確実に抑制し、ディスクの損傷をよ
り確実に抑制することができる。
【0054】なお、前記係合部51は、リミッタアーム
部49又はフレキシャ7の少なくとも一方に設けられ、
該リミッタアーム部49及びフレキシャ7間の係合を行
わせる構成であればよい。従って、係合部51をフレキ
シャ7側に設け、該係合部51をリミッタアーム部49
に係合させる構成にすることも可能である。 (第3実施形態)図7〜図9は、本発明の第3実施形態
を示している。図7は本実施形態に係るサスペンション
1Bの全体平面図、図8は同全体断面図、図9はヘッド
部周辺の拡大断面図である。なお、基本的な構成は第1
実施形態と同様であり、対応する構成部分には同符号を
付して説明する。
【0055】図7〜図9のように本実施形態では、プレ
ートであるアーム3Bとロードビーム5との間に前記ロ
ードビーム5の変位を抑制するロードビームリミッタ手
段53を設けたものである。前記ロードビームリミッタ
手段53は、リミッタアーム部49と係合部55とから
なっている。
【0056】前記係合部55は、ロードビーム5の先端
部31においてディンプル35の両側に位置する突片と
して構成されている。係合部55は、前記リミッタアー
ム部49に対しアーム3Bの一面21側において対向し
ている。係合部55とリミッタアーム部49との間に
は、設定状態において一定の隙間が形成されている。こ
の隙間は、ディスクの回転によりヘッド部13のスライ
ダ45が浮上してエアベアリングがされる程度以上のも
のとなっている。
【0057】従って、本実施形態においても第1実施形
態とほぼ同様な作用効果を奏することができる。
【0058】一方本実施形態においては、スライダ45
の挙動に伴いヘッド部13が浮き上がろうとする場合
に、係合部55がリミッタアーム部49に係合する。こ
れによりヘッド部13の浮き上がりを抑制することがで
きる。従って、ヘッド部13により情報の記録,読み取
りを高精度に行うことができる。
【0059】装置に衝撃が加わった場合には、係合部5
5がリミッタアーム部49に当接することによってヘッ
ド部13の一定以上の変位を抑制することができる。従
って、衝撃作用時にヘッド部13がディスクに衝突する
のを抑制し、ディスクの損傷を確実に抑制することがで
きる。
【0060】また、係合部55によってヘッド部13の
変位が抑制されることと、アーム3Bの延長部15によ
るロードビーム5の変位抑制とが相まって衝撃作用時に
ヘッド部13の変位をより確実に抑制し、ヘッド部13
の衝突によるディスクの損傷をより確実に抑制すること
ができる。
【0061】なお、係合部55は、リミッタアーム部4
9又はロードビーム5の少なくとも一方に設けられ、該
リミッタアーム部49及びロードビーム5間の係合を行
わせる構成であればよい。従って、以下の実施形態のよ
うに係合部55をリミッタアーム部49側に設け、該係
合部55をロードビーム5の先端部31側に係合させる
構成にすることも可能である。 (第4実施形態)図10〜図12は、本発明の第4実施
形態を示している。図10はサスペンション1Cの全体
平面図、図11は同全体断面図、図12はヘッド部周辺
の拡大断面図である。なお、全体的な構成は第3実施形
態とほぼ同様であり、対応する構成部分には同符号を付
して説明する。
【0062】図10〜図12のように本実施形態では、
前記第3実施形態のロードビームリミッタ手段53に代
えてロードビームリミッタ手段53Cとしたものであ
る。ロードビームリミッタ手段53Cは、リミッタアー
ム部49先端間を結合する板状の係合部55Cを備えて
いる。係合部55Cのリミッタアーム部49に対する結
合は、レーザー溶接、あるいは、接着などによって行わ
れている。係合部55Cには、突部55Caが設けられ
ている。突部55Caは、前記ロードビーム5の先端部
31上に対向している。突部55Caとロードビーム5
の先端部31との間には、設定状態において一定の隙間
が形成されており、第3実施形態と同様にスライダ45
がディスクに対しエアベアリングを形成することができ
る。
【0063】そして、本実施形態においてもスライダ4
5の挙動に伴いヘッド部13が浮き上がろうとする場合
に、ロードビーム5の先端部31が係合部55Cの突部
55Caに係合する。これによりヘッド部13の浮き上
がりを抑制することができる。従って、ヘッド部13に
より情報の記録,読み取りを高精度に行うことができ
る。こうして、本実施形態においても第3実施形態とほ
ぼ同様な作用効果を奏することができる。
【0064】一方、本実施形態においては、リミッタア
ーム部49の先端が係合部55Cで結合されているた
め、リミッタアーム部49全体の剛性を高めることがで
きる。従って、ロードビーム5の先端部31が係合部5
5Cの突部55Caに当接したとき、先端部31をより
確実に支持することができる。 (第5実施形態)図13〜図15は、本発明の第5実施
形態を示している。図13はサスペンション1Dの全体
平面図、図14は同全体断面図、図15はヘッド部周辺
の拡大断面図である。なお、全体的な構成は第4実施形
態と同様であり、対応する構成部分には同符号を付して
説明する。
【0065】図13〜図15のように本実施形態では、
第4実施形態のロードビームリミッタ手段53Cに代え
てロードビームリミッタ手段53Dとしたものである。
ロードビームリミッタ手段53Dは、リミッタアーム部
49Dの先端に係合部55Dを一体に設けたものであ
る。従って、本実施形態においても第4実施形態とほぼ
同様な作用効果を奏することができる。
【0066】一方、本実施形態においては、係合部55
Dをアーム3Dと一体に形成することができるため、製
造が容易となる。 (第6実施形態)図16〜図19は、本発明の第6実施
形態を示している。図16はサスペンション1Eの全体
平面図、図17は同全体断面図、図18はサスペンショ
ン1Eのヘッド部側から見た正面図、図19はヘッド部
周辺の拡大断面図である。なお、全体的な構成は第1実
施形態と同様であり、対応する構成部分には同符号を付
して説明する。
【0067】図16〜図19のように本実施形態では、
第1実施形態の板状のロードビーム5に代えて、線材、
例えば、ステンレス鋼製のワイヤで形成されたロードビ
ーム5Eとしたものである。ロードビーム5Eは、両基
端部25Eがアーム3Eの先端部27にレーザー溶接な
どの溶着、或いは、接着剤などの接着によって固着され
ている。
【0068】これによって延長部15上においてロード
ビーム5Eの基端部25E側が主にバネ部17Eとして
構成され、先端側が剛体部11Eとして構成されてい
る。前記ロードビーム5Eの先端には、折曲突部35E
が設けられ、第1実施形態のディンプル35に対応して
構成されている。従って、折曲突部35Eは、フレキシ
ャ7のタング37に当接している。
【0069】こうして、本実施形態においても第1実施
形態とほぼ同様な作用効果を奏することができる。
【0070】また、本実施形態では、ロードビーム5E
がステンレス鋼製のワイヤで形成されているため、アー
ム3Eに延長部15を設けるものであるにもかかわら
ず、全体的に重量贈を抑制することができる。 (第7実施形態)図20〜図24は、本発明の第7実施
形態を示している。図20はサスペンション1Fの全体
平面図、図21は同全体断面図、図22は同全体底面
図、図23はサスペンション1Fのヘッド部側から見た
正面図、図24はヘッド部周辺の拡大断面図である。な
お、全体的な構成は第6実施形態と同様であり、対応す
る構成部分には同符号を付して説明する。
【0071】図20〜図24のように本実施形態では、
第6実施形態と同様に、ステンレス鋼ワイヤなどで構成
されたロードビーム5Fを採用したものである。ただ
し、本実施形態では、ロードビーム5Fをフレキシャ7
と同一側の一面21に支持している。このため、前記ロ
ードビーム5Fの先端部31には、該先端部31をアー
ム3Fの他面23側に偏倚させる折曲部33Fが設けら
れている。
【0072】従って、本実施形態においても第6実施形
態とほぼ同様な作用効果を奏することができる。
【0073】一方、本実施形態では、ロードビーム5F
がフレキシャ7と共にアーム3Fの一面21に支持され
ているため、アーム3Fの両面にロードビーム5F及び
フレキシャ7をそれぞれ配置することができ、積層され
たディスクにもコンパクト化を図りながら容易に対応す
ることができる。
【0074】なお、上記各実施形態ではプレートをキャ
リッジアームを兼ねる一枚のアーム3,3A,3B,3
C,3D,3E,3Fで構成したが、図27に示され
た、ボイスコイルモータなどのポジショニング用モータ
側に支持されるキャリッジアームとこのキャリッジアー
ムに結合されるベースプレートとの構成に適用し、次の
ような実施形態にすることも可能である。 (第8実施形態)図25、図26は、本発明の第8実施
形態を示している。図25はサスペンション1Gの全体
平面図、図21は同全体断面図である。なお、基本的な
構成は第1実施形態と同様であり、対応する構成部分に
は同符号を付して説明する。
【0075】図25,図26のように本実施形態では、
前記第1実施形態のアーム3に代えて、プレートをベー
スプレート57で構成したものである。ベースプレート
57は、例えば長さL4のベースプレート本体59に対
し長さL2の延長部15が設けられ、基端部61にボス
プレート61が設けられたものである。前記ベースプレ
ート本体59が第1実施形態のアーム本体14に対応し
ている。従って、前記ベースプレート本体59に、ロー
ドビーム5がレーザ溶接による溶着29などで固着さ
れ、延長部15及びベースプレート本体59にフレキシ
ャ7が第1実施形態同様に支持されている。なお、フレ
キシャ7は第1実施形態同様に延長部15にのみ支持さ
せることもできる。
【0076】前記サスペンション1Gのキャリッジアー
ムに対する取付けは、ボスプレート63の半径方向への
拡大した塑性変形により行われる。
【0077】従って、前記プレートであるベースプレー
ト57をキャリッジ側により軸回りに回転駆動すること
ができ、ロードビーム5によって先端部のスライダ45
に第1実施形態同様に負荷荷重を与えることができる。
【0078】かかる構造により、本実施形態においても
第1実施形態と同様な作用効果を奏することができる。
【0079】なお、この第8実施形態の構造は、前記第
2〜第7実施形態のアーム3A,3B,3C,3D,3
E,3Fに代えて適用することができることはもちろん
である。
【0080】前記アーム3,3A,3B,3C,3D,
3E,3Fには、アーム本体14、延長部15などに適
宜開口を設けることによって全体的な軽量化を図ること
も可能である。前記ベースプレート57の場合も同様開
口を設けることにより軽量化が可能である。
【0081】前記フレキシャ7は、延長部15にのみ支
持する構成にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るサスペンションの
全体平面図である。
【図2】第1実施形態に係り、サスペンションの全体断
面図である。
【図3】第1実施形態に係り、ヘッド部周辺の拡大断面
図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るサスペンションの
全体平面図である。
【図5】第2実施形態に係り、サスペンションの全体断
面図である。
【図6】第2実施形態に係り、ヘッド部周辺の拡大断面
図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係るサスペンションの
全体平面図である。
【図8】第3実施形態に係り、サスペンションの全体断
面図である。
【図9】第3実施形態に係り、ヘッド部周辺の拡大断面
図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係るサスペンション
の全体平面図である。
【図11】第4実施形態に係り、サスペンションの全体
断面図である。
【図12】第4実施形態に係り、ヘッド部周辺の拡大断
面図である。
【図13】本発明の第5実施形態に係るサスペンション
の全体平面図である。
【図14】第5実施形態に係り、サスペンションの全体
断面図である。
【図15】第5実施形態に係り、ヘッド部周辺の拡大断
面図である。
【図16】本発明の第6実施形態に係るサスペンション
の全体平面図である。
【図17】第6実施形態に係り、サスペンションの全体
断面図である。
【図18】第6実施形態に係り、サスペンションのヘッ
ド部側から見た正面図である。
【図19】第6実施形態に係り、ヘッド部周辺の拡大断
面図である。
【図20】本発明の第7実施形態に係るサスペンション
の全体平面図である。
【図21】第7実施形態に係り、サスペンションの全体
断面図である。
【図22】第7実施形態に係り、サスペンションの全体
底面図である。
【図23】第7実施形態に係り、サスペンションのヘッ
ド部側から見た正面図である。
【図24】第7実施形態に係り、ヘッド部周辺の拡大断
面図である。
【図25】本発明の第8実施形態に係るサスペンション
の全体平面図である。
【図26】第8実施形態に係り、サスペンションの全体
断面図である。
【図27】従来例に係るディスクドライブの一部断面図
である。
【図28】従来例に係るサスペンションの底面図であ
る。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G サス
ペンション 3,3A,3B,3C,3D,3E,3F アーム(プ
レート) 5,5E,5F ロードビーム 7 フレキシャ 11,11E 剛体部 13 ヘッド部 15 延長部 17,17E ばね部 21 一面 23 他面 47 フレキシャリミッタ手段 49,49D リミッタアーム部 51,55,55C,55D 係合部 53,53C,53D ロードビームリミッタ手段 57 ベースプレート(プレート)
フロントページの続き (72)発明者 高寺 一郎 神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4056番地 日本発条株式会社内 Fターム(参考) 5D059 AA01 BA01 CA14 DA26 DA30 EA03 EA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリッジ側に取り付けられて軸回りに
    回転駆動されるプレートと、 剛体部及びばね部を含んで前記プレートに支持されディ
    スクに対して情報の記録,読み取りを行うヘッド部に前
    記剛体部先端で負荷荷重を与えるロードビームと、 前記ヘッド部が設けられたフレキシャとを備え、 前記プレートに、前記ロードビームの剛体部に沿い前記
    ヘッド部に向かって延びる延長部を設け、 前記フレキシャを、前記プレートの少なくとも前記延長
    部に支持したことを特徴とするディスクドライブ用サス
    ペンション。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクドライブ用サス
    ペンションであって、 前記プレートの前記ディスクに対向する一面及び対向し
    ない他面に対し、前記ロードビームを前記他面に支持
    し、前記フレキシャを前記一面に支持したことを特徴と
    するディスクドライブ用サスペンション。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスクドライブ用サス
    ペンションであって、 前記ロードビーム及びフレキシャを、前記プレートの前
    記ディスクに対向する一面に支持したことを特徴とする
    ディスクドライブ用サスペンション。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載のディスク
    ドライブ用サスペンションであって、 前記プレートと前記ロードビームとの間に、前記ロード
    ビームの変位を抑制するロードビームリミッタ手段を設
    けたことを特徴とするディスクドライブ用サスペンショ
    ン。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のディスクドライブ用サス
    ペンションであって、 前記ロードビームリミッタ手段は、前記延長部に設けら
    れ前記ヘッド部に向かって延びるリミッタアーム部と該
    リミッタアーム部又は前記ロードビームの少なくとも一
    方に設けられ該リミッタアーム部及びロードビーム間の
    係合を行わせる係合部とよりなることを特徴とするディ
    スクドライブ用サスペンション。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3の何れかに記載のディスク
    ドライブ用サスペンションであって、 前記プレートと前記フレキシャとの間に、前記フレキシ
    ャの変位を抑制するフレキシャリミッタ手段を設けたこ
    とを特徴とするディスクドライブ用サスペンション。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のディスクドライブ用サス
    ペンションであって、 前記フレキシャリミッタ手段は、前記延長部に設けられ
    前記ヘッド部に向かって延びるリミッタアーム部と該リ
    ミッタアーム部又は前記フレキシャの少なくとも一方に
    設けられ該リミッタアーム部及びフレキシャ間の係合を
    行わせる係合部とよりなることを特徴とするディスクド
    ライブ用サスペンション。
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