JP2003280848A - 撮像装置、プリント装置、プリントシステム、プリント装置制御方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置、プリント装置、プリントシステム、プリント装置制御方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコンピュータプログラム

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JP2003280848A
JP2003280848A JP2002086916A JP2002086916A JP2003280848A JP 2003280848 A JP2003280848 A JP 2003280848A JP 2002086916 A JP2002086916 A JP 2002086916A JP 2002086916 A JP2002086916 A JP 2002086916A JP 2003280848 A JP2003280848 A JP 2003280848A
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program source
program
printing device
image signal
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JP2002086916A
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Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置とプリント装置とを直接接続し、前
記撮像装置によって撮像された電子像信号を、前記プリ
ント装置で直接プリントする際の操作性及び拡張性を向
上させる。 【解決手段】 デジタルカメラ33は、ケーブル27で
接続されたプリント装置1からダウンロードしたプログ
ラムソースに基づいて、撮像した電子像信号に対して画
像処理を行い、プリント装置1でプリント出力可能な状
態となるようにしてから上記電子像信号をプリント装置
1に出力することにより、どのような種類のプリント装
置であっても、撮像装置であるデジタルカメラ33から
直接プリント装置にプリント出力指示を行うことができ
るようになり、撮像装置の使い勝手が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、プリン
ト装置、プリントシステム、プリント装置制御方法、コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータ
プログラムに関し、被写界を撮像して得られた電子像信
号を、直接プリント装置によってプリント出力するため
に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から印画用紙に感熱型の用紙を用
い、主走査方向に配列された複数個の発熱体を選択的に
駆動して、用紙を副走査方向に搬送することで、用紙に
ドットライン状に印画を行うライン熱転写方式のプリン
ターがある。
【0003】近年、入力側の機器としてのデジタルカメ
ラやデジタルビデオカメラ、またはスキャナなどの画像
を扱う入力機器の進歩に伴い、プリント手段として、熱
転写方式のプリント装置も注目されている。
【0004】それは、インクジェットプリンターが、液
滴を飛ばすか飛ばさないか、という2値の選択しかない
ために、小さな液滴を用紙へ着弾させて、誤差拡散等の
手法でみかけの解像度と階調性を得ようとするのに対し
て、熱転写方式のプリンターの場合には、一つの画素に
おいて、制御可能な熱の値を容易に変更できるため、一
つの画素に対する階調性を多く取る事が可能になり、イ
ンクジェットプリンターに比べて滑らかで高画質な画像
を得ることができるという利点があるからである。
【0005】また、サーマルヘッドの性能や用紙材料の
性能も向上したために、仕上がり品位で銀塩写真にも見
劣りしない画像プリントを得る事が可能になっている。
このように、熱転写方式のプリント装置は、近年のデジ
タルカメラの進歩に歩調を合わせるように性能が向上
し、特に自然画像用のプリンターとして注目されてい
る。
【0006】一方、インクジェット式プリンターについ
ても、液滴の小ドット化などの技術が進み、より高画質
なものが登場してきている。
【0007】そこで、こうしたプリント装置とデジタル
カメラやデジタルビデオカメラなどの撮影機器を直接的
に接続したり、または一体的に構成したりして、撮影さ
れた画像情報をコンピュータなどの画像情報を処理する
機器を介すことなくプリントするシステムも登場してい
る。
【0008】こうしたシステムによれば、デジタルカメ
ラやデジタルビデオからの画像情報を用いて、簡単に写
真的なプリントアウトを行うことが可能になり、大変便
利である。
【0009】これらの一例として、例えば、特開平10-2
43327号公報では画像入力装置と画像出力装置の接続に
ついて述べられている。
【0010】これによれば、画像出力装置と画像入力装
置とを接続してなる画像入出力システムであって、前記
画像出力装置は、前記画像入力装置からの画像信号を受
信して出力すると共に、前記画像入力装置に電力を供給
する電源部を有し、前記画像入力装置は、前記画像出力
装置に画像データを送信し、かつ前記画像出力装置から
電源電力の供給を受けるための接続ケーブルにより前記
画像出力装置と接続され、前記画像出力装置から電力供
給を受けることの可否を判定する判定手段と、電源部と
を有し、前記判定手段により、前記画像出力装置から電
力供給を受けられると判定された場合は、前記画像出力
装置からの電力を用い、電力供給を受けられないと判定
された場合は、前記電源部からの電力を用いるというも
のである。
【0011】これによれば、画像出力装置から電力の供
給が受けられるのでデジタルカメラなどの画像入力装置
の電源の残量を気にすることなくプリント出力できるも
ので非常に効果的である。
【0012】また、特開平9-65182号公報の複合カメラ
では、プリント時の電力省電について述べている。
【0013】これによれば、電子ビューファインダーを
有し、且つ、映像情報を記録媒体へ記録する撮影手段
と、映像情報を記録紙へプリント出力するプリンタ手段
とを一体化した複合カメラであって、上記プリンタ手段
が記録紙へ映像情報をプリント出力している間は、上記
電子ビューファインダーへ電力を供給するのを停止する
よう制御する制御手段を設けたものである。
【0014】これによれば、プリント中は電子ビューフ
ァインダーへの電力供給をしないので節電に役立つとい
うものであり非常に効果的である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、プリント装置や、デジタルカメラなどの画像
入力機器とのシステムを構成したときに十分な小型化
や、低コスト、高速化等に十分な解決方法を与えるもの
ではなかった。
【0016】こうしたプリント装置と、デジタルカメラ
やデジタルビデオカメラなどの撮影機器とを直接的に接
続したり、または一体的に構成したりて、撮影された画
像情報をコンピュータなどの画像情報を処理する機器を
介すことなくプリントするシステムによれば、デジタル
カメラやデジタルビデオからの画像情報を簡単に写真的
なプリントアウトを行うことが可能になり、大変便利で
ある。
【0017】一方、カメラにとって接続されるプリンタ
ーの種類が多くなってくると、すべてを同じ画像処理プ
ログラムで処理できなくなったり、例えばプリントでき
る用紙サイズをいろいろなプリンターで全部最初から用
意しておく必要があったりするなど、カメラのメモリ空
間の確保やそれらのプログラムをすべてカメラに搭載す
るなど非常に大変な手間とコストが必要であった。
【0018】特に、現在接続できるプリンターをすべて
網羅したカメラにすることは出来ても、今後出てくるだ
ろう接続しうるプリンターは画像の処理方法が新しくな
ったり、新しい用紙のプリントが出来たりする可能性も
多々あり、現時点でそれらすべてを網羅することは当然
不可能であり、カメラからプリントできる接続可能なプ
リンターの種類というものはおのずと決まっていたのが
現状である。
【0019】したがって、市場では、あるカメラではA
プリンターとBプリンターとはつながるが、Cプリンタ
ーとはつながらないのに対し、別のカメラでは逆にCプ
リンターとはつながるがAプリンターとはつながらない
などの問題が起こり、製造する側も販売する側もそして
もちろんユーザーにも非常にわずらわしくなってしまう
という問題点を有していた。
【0020】ここで、特開平9−265444号公報の装置に
よれば、すでに組み込まれたプログラムを収納すること
なく拡張機能を利用できるデータ処理装置について述べ
ている。
【0021】この装置によれば、基本コントロールプロ
グラムを修正することなく、拡張手段を接続するだけ
で、使用することが出来、多種に渡る拡張手段を考慮し
て基本コントロールプログラムを作成する必要が無く、
基本コントロールプログラムの作成を容易に出来、プロ
グラム小さくできるというものであり、大変有効であ
る。
【0022】しかし、この装置の場合、元々装置が持っ
ているプログラムに対する拡張を行うのみであり、元々
のプログラムの一部に対する変更を行うわけではないの
で、元々の機能として基本的なプログラムに存在する機
能を変更することには対応していなかった。
【0023】また、特開平10−229533号公報の装置によ
れば、画像形成装置の識別情報に基づく入力データに対
する処理情報を用いて印刷を行うことにより、様々な画
像入力装置に対する適切な対応や、処理のバージョンア
ップを可能とする装置について述べている。
【0024】この装置によれば、外部より着脱可能なメ
モリーカードや、通信手段を利用して、外部から情報を
得ることにより、様々な画像入力装置に対してプリンタ
ーのバージョンアップや最適化が容易になり、最適にプ
リントを行うことが可能となるというものであり、大変
有効である。
【0025】しかし、この装置の場合、プリンター側で
受けるプログラムに対する内容を変更するためにはカメ
ラ側から情報を与える必要があり、カメラ側に種々のプ
リンタの情報をもたせなければならず、また媒体を利用
するのは簡単に直接プリントする意図からは手間がかか
って好ましくなかった。
【0026】また、特開平10−341396号公報の装置によ
れば、撮像光を光電変換したのちに画像データとして記
録するデジタルカメラの機能付加方法であって、外部記
録媒体に記録されているプログラムを受け取り前記デジ
タルカメラの記録媒体に記録する第1のプロセスと、所
望の時期に前記プログラムを前記デジタルカメラの記録
媒体から読み出して実行する第2のプロセスとを有する
装置について述べている。
【0027】この装置によれば、使用ユーザーが必要と
する機能を選択的に付加でき、そして付加した機能であ
っても必要度に応じて削除し得るデジタルカメラの機能
付加方法と、機能付加手段を有するというものであり、
大変有効である。
【0028】しかし、この装置では、プリンターをカメ
ラに直接接続するようなケースを全く想定していなく、
外部記録媒体を用いる手間や、操作性からプリンターと
の直接接続には効果的とは言えなかった。
【0029】また、特開2000−125246号公報の装置によ
れば、撮影対象からの光を撮像手段により光電変換し画
像データとして記録するデジタルカメラに着脱自在な記
憶媒体であって、前記デジタルカメラの制御部により実
行可能な制御プログラムと、前記制御プログラムを前記
デジタルカメラ内の記憶装置にインストールする導入プ
ログラムとが記録されている装置について述べている。
【0030】この装置によれば、デジタルカメラによる
制御を容易に変更することのできるデジタルカメラを提
供できるというもので大変有効である。
【0031】しかし、この装置でも、プリンターをカメ
ラに直接接続するようなケースを全く想定していなく、
着脱自在な記憶媒体を用いる手間や、操作性からプリン
ターとの直接接続には効果的とは言えなかった。
【0032】更に、これら従来の装置すべてでは、プリ
ンターを実際に制御するカメラ側のユーザーインターフ
ェイスの扱いについて述べられてなく、実際にはプリン
ターの制御を行うには適時そのプリンターに適応したユ
ーサーインターフェイスを形成するためのプログラムが
必要であり、これらは、プリンターの種類ごとに違う場
合が多いので、種々のプリンターをカメラ側からコント
ロールしてプリントさせることが出来なかった。
【0033】また、使用するカメラについても、カメラ
の種類によって使用できるボタンの数や配置が異なるケ
ースがあり、単純に使用できる機器のプログラムを変更
することが出来なかった。
【0034】本発明は上述の問題点にかんがみ、撮像装
置とプリント装置とを直接接続し、前記撮像装置によっ
て撮像された電子像信号を、前記プリント装置で直接プ
リントする際の操作性及び拡張性を向上させることを目
的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
影される被写界の光学像を電子像信号に変換し、上記電
子像信号を、記録用紙に視認可能にプリントすべくプリ
ント装置に出力する撮像装置において、上記プリント装
置と通信可能に接続された際に、上記プリント装置が保
有するプログラムソースを所定の記憶領域にダウンロー
ドし、上記ダウンロードしたプログラムソースに基づい
て、上記通信可能に接続されたプリント装置をプリント
可能な状態となるように制御することを特徴としてい
る。また、本発明の他の特徴とするところは、撮影され
る被写界の光学像を電子像信号に変換し、上記電子像信
号を、記録用紙に視認可能にプリントすべくプリント装
置に出力する撮像装置において、上記プリント装置の有
するプログラムソースを格納するためのプログラムソー
ス記憶領域を少なくとも有するとともに、上記プリント
装置と通信可能に接続された際に、上記プリント装置が
保有するプログラムソースを読み出して、上記プログラ
ムソース記憶領域にダウンロードするプログラムソース
格納手段と、上記プログラムソース格納手段により格納
したプログラムソースを上記プログラムソース記憶領域
から読み出すプログラムソース読み出し手段と、上記プ
ログラムソース読み出し手段によって読み出されたプロ
グラムソースにより上記接続されたプリント装置のプリ
ント動作を制御するプリント装置制御手段とを有するこ
とを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とす
るところは、上記プログラムソースは、上記プリント装
置に電子像信号を出力するために必要な複数のユーザー
インターフェイスに関する情報と、上記ユーザーインタ
ーフェイスを用いてプリント指示された電子像信号に対
して上記通信可能に接続されるプリント装置に適した画
像処理を与える複数のプログラム情報とのうち、少なく
とも何れか一方を含むことを特徴としている。また、本
発明そのの他の特徴とするところは、上記プログラムソ
ース記憶領域には、所定のプリント装置のプログラムが
予め1つ記憶されていることを特徴としている。また、
本発明そのの他の特徴とするところは、上記プログラム
ソース格納手段は、上記プログラムソース記憶領域に記
憶されているプログラムソースに対応するプリント装置
と種類が違う別のプリント装置が上記通信手段により新
たに通信可能に接続された時には、その時以前に上記プ
ログラムソース記憶領域に記憶されたプログラムソース
を破棄して、上記新たに通信可能に接続されたプリント
装置が保有するプログラムソースを上記所定の記憶領域
に格納することを特徴としている。かかる構成では、撮
像装置とプリント装置とを通信可能に接続すると、その
プリント装置の処理と、ユーザーインターフェイスのプ
ログラムがプリント装置から撮像装置にダウンロードさ
れて、撮像装置からプリント装置に適したプリントを行
うように動作する。また、撮像手段の種類によって適切
なプリント装置から撮像手段にプログラムソースがダウ
ンロードされるように動作する。そして、所定の1つの
プリント装置に関するプログラムは撮像装置に搭載され
るように動作する。さらに、プリント装置の種類が違う
別のプリント装置が接続された場合には、該メモリ手段
に有する以前ダウンロードされたプログラムを破棄し
て、新たに接続されたプリント装置のプログラムソース
を読み出すように動作する。
【0036】また、本発明のプリント装置は、撮像装置
により生成された電子像信号を、記録用紙に視認可能に
プリント出力するプリント装置において、上記プリント
出力用のプログラムソースを記憶領域に格納しておき、
上記撮像装置と通信可能に接続された後で行われる所定
の接続通信作業時に、上記格納しておいたプログラムソ
ースを、上記通信可能に接続された撮像装置に送出する
ことを特徴としている。また、本発明の他の特徴とする
ところは、撮像装置により生成された電子像信号を、記
録用紙に視認可能にプリント出力するプリント装置にお
いて、上記プリント出力動作を制御するためのプログラ
ムソースを記憶領域に格納するプログラムソース格納手
段と、上記撮像装置と通信可能に接続する通信手段と、
上記通信手段により撮像装置と通信可能に接続された後
の所定の接続通信作業時に、上記プログラムソース格納
手段により格納されたプログラムソースを、上記通信可
能に接続された撮像装置に送出するプログラムソース送
出手段とを有することを特徴としている。また、本発明
その他の特徴とするところは、上記プログラムソース
は、上記撮像装置の複数のユーザーインターフェイスに
関する情報と、上記ユーザーインターフェイスを用いて
プリント指示された電子像信号を、プリント可能な状態
にする画像処理を与える複数のプログラム情報とのう
ち、少なくとも何れか一方を含むことを特徴としてい
る。また、本発明その他の特徴とするところは、上記通
信手段により通信可能に接続された撮像装置から、所定
の接続通信作業時に、少なくとも上記撮像装置を識別す
る信号を受信する識別信号受信手段を有し、上記プログ
ラムソース送出手段は、上記識別信号受信手段により受
信した撮像装置を識別する信号に従って、上記プログラ
ムソース格納手段により格納したプログラムソースの中
から所定のプログラムを選択し、上記撮像装置に送出す
ることを特徴としている。
【0037】本発明のプリントシステムは、上記何れか
に記載の撮像装置と、上記何れかに記載のプリント装置
とを有することを特徴としている。
【0038】本発明のプリント装置制御方法は、撮影さ
れる被写界の光学像を電子像信号に変換し、上記電子像
信号を、記録用紙に視認可能にプリントすべくプリント
装置に出力するプリント装置制御方法において、上記プ
リント装置と通信可能に接続された後に行われる所定の
通信作業時に、プリント装置が保有するプログラムソー
スを所定の記憶領域にダウンロードし、ダウンロードし
たプログラムソースに基づいて、上記電子像信号を上記
通信可能に接続されたプリント装置でプリント可能な状
態となるように制御することを特徴としている。また、
本発明の他の特徴とするところは、撮影される被写界の
光学像を電子像信号に変換し、上記電子像信号を、記録
用紙に視認可能にプリントすべくプリント装置に出力す
るプリント装置制御方法において、上記プリント装置と
通信可能に接続する通信処理と、上記通信処理によりプ
リント装置と通信可能に接続された後の所定の接続通信
作業時に、上記プリント装置が保有するプログラムソー
スを所定の記憶領域にダウンロードするプログラムソー
ス格納処理と、上記プログラムソース格納処理によりダ
ウンロードしたプログラムソースを上記所定の記憶領域
から読み出すプログラムソース読み出し処理と、上記接
続されたプリント装置のプリント動作を制御するプリン
ト装置制御処理とを行うことを特徴としている。また、
本発明のその他の特徴とするところは、上記プログラム
ソースは、上記プリント装置に電子像信号を出力するた
めに必要な複数のユーザーインターフェイスに関する情
報と、上記ユーザーインターフェイスを用いてプリント
指示された電子像信号に対して上記通信可能に接続され
るプリント装置に適した画像処理を与える複数のプログ
ラム情報とのうち、少なくとも何れか一方を含むことを
特徴としている。また、本発明のその他の特徴とすると
ころは、上記所定の記憶領域には、所定のプリント装置
のプログラムが予め1つの記憶されていることを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記プログラムソース格納処理は、上記所定の記憶
領域に記憶されているプログラムソースに対応するプリ
ント装置と種類が違う別のプリント装置が上記通信処理
により新たに通信可能に接続された時には、その時以前
に上記プログラムソース記憶領域に記憶されたプログラ
ムソースを破棄して、上記新たに通信可能に接続された
プリント装置が保有するプログラムソースを、上記プロ
グラムソース記憶領域にダウンロードすることを特徴と
している。
【0039】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記何れかに記載の各手段としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムを記録したことを特徴と
している。また、本発明の他の特徴とするところは、上
記何れかに記載の方法をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録したことを特徴としている。
【0040】本発明のコンピュータプログラムは、上記
何れかに記載の各手段としてコンピュータを機能させる
ことを特徴としている。また、本発明の他の特徴とする
ところは、上記何れかに記載の方法をコンピュータに実
行させることを特徴としている。
【0041】
【発明の実施の形態】次に、添付の図1から図7に示す
図面を用いて本発明の撮像装置、プリント装置、プリン
トシステム、プリント装置制御方法の実施の形態につい
て説明する。
【0042】本実施の形態のプリントシステムで適用さ
れるプリント装置は、例えば、昇華型の熱転写記録方式
であり、電子的な画像の情報である電子像信号を、任意
のプリント枚数分プリントアウトすることが出来るもの
である。
【0043】ただし、上記プリント装置は、昇華型の熱
転写記録方式のプリンターに限定されず、上記電子像信
号をプリントアウトできる装置であればどのようなもの
であってもよい。なお、本実施の形態では、上記熱転写
記録方式のプリント装置を必要に応じて熱転写記録装置
と表す。
【0044】以下、本実施の形態のプリントシステムに
ついて手順に従って説明する。まず、本発明のプリント
装置として配設される熱転写記録装置の一実施の形態に
ついて、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0045】図1は、本実施の形態の熱転写記録装置の
側面の構成模式図である。まず、熱転写記録装置の全体
構成について説明すると、熱転写記録装置本体1の内部
上方に備えられ、記録紙100を積載した用紙カセット
2から給紙ローラ3で一枚ずつ記録紙100を分離給送
する。
【0046】この際、記録紙100は、バネ20によっ
て付勢された押上げ板21によって給紙ローラ3に当接
している。そして、給紙ローラ3によって搬送された記
録紙100は、搬送ローラ対4で挟持搬送され、この搬
送ローラ対4により記録紙100が後述する記録部を往
復可能となるようにしている。この搬送ローラ対4は、
ピンチローラ4bとグリップローラ4aとで構成されて
いる。
【0047】上記記録部においては、記録紙搬送経路を
挟んで、プラテンローラ5と記録情報に応じて発熱する
サーマルヘッド6とが対向して配設されている。そし
て、インクカセット7に収納され、熱溶融性または熱昇
華性インクを塗布したインク層と、印画面を保護するた
めに印画面上にオーバーコートされるオーバーコート層
とをもつインクシート8を、上記サーマルヘッド6によ
って記録紙100に押圧するとともに、選択的に加熱す
ることにより、記録紙100に所定画像を転写記録し、
保護層をオーバーコートする。
【0048】上記インクシート8は、記録紙100の印
画領域を覆ってそのサイズと略等しいサイズでイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各インク層とオーバ
ーコート(OP)層が並べて設けられたものであり、各層
ずつ熱転写しては、記録紙100を所定の記録開始位置
に戻し、記録紙100上に、順次重ねて熱転写する。
【0049】このように、記録紙100は、搬送ローラ
対4により、各色インク及びオーバーコート層の数だけ
往復される。
【0050】この際、各インク層の印画後の記録紙10
0は、熱転写記録装置本体1の前方(図1の矢印方向)
で反転され、用紙カセット2の前方部及び下部のガイド
部を介して熱転写記録装置本体1の後方へ導紙される。
【0051】このように、熱転写記録装置1の前方で記
録紙100を反転させることで、印画途中の記録紙10
0が外部に出ることによるスペースの無駄や、意図せず
に記録紙100に触れてしまうという様なことが無くな
り、熱転写記録装置本体1の設置場所の省スペース化な
どを可能にしている。
【0052】しかも、用紙カセット2の下部を紙ガイド
として直接利用していることによって、熱転写記録装置
本体1の厚さを薄くすることが可能になっていると共
に、記録紙100をインクカセット7と用紙カセット2
にはさまれた空間を通すことで熱転写記録装置本体1の
全高を最小限にとどめることが可能であり、装置の小型
化を可能にしている。
【0053】なお、インクカセット7の上部には第1の
ヘッドカバー23と第2のヘッドカバー24が配設され
ている。
【0054】25は、用紙カセット2の用紙搬送ガイド
部である。この用紙搬送ガイド部25は、熱転写記録装
置本体1の前方から反転されてきた記録紙100を、熱
転写記録装置本体1の後方に反転させるガイド部であ
り、この用紙カセット2に具備することで熱転写記録装
置本体1全体の小型化に大きく寄与している。
【0055】また、26は排紙トレイ部であり、本実施
の形態では用紙カセット2の上面で、印画されて排紙さ
れた記録紙100のトレイ部分を兼用しており、これも
熱転写記録装置本体1の小型化に寄与している。
【0056】各インク層の印画終了後に記録紙100
は、第1の排紙ローラ9a、第2の排出ローラ9bへ案
内され、熱転写記録装置本体1の後方から前方に向かっ
て排出され記録動作が終了する。
【0057】第1の排出ローラ9aは、記録紙100の
排出動作時のみ圧接する様に構成され、印画中にはスト
レスがかからないように構成されている。なお、熱転写
記録装置本体1には、記録紙100のガイド部15が構
成されていて、記録紙100を導紙している。
【0058】16は、搬送路切替えシートであり、記録
紙100が給紙された後は記録紙100が排出側の経路
に導紙されるようになっている。
【0059】また、印画用のサーマルヘッド6は、ヘッ
ドアーム22に一体的に具備されており、インクカセッ
ト7を交換する場合には、インクカセット7の抜き差し
に支障ない位置まで退避する。
【0060】この退避動作は、インクカセット7の交換
時に用紙カセット2を引き抜くと可能になり、この際用
紙カセット2の着脱動作に連動してヘッドアーム22
は、カム部によって押さえられている状態から用紙カセ
ット2のカム部が退避していくことで上下する様に構成
されている。
【0061】通常の熱転写記録装置では、上述したよう
に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)3色を3
回面順次で記録するので、各色の記録先端位置を正確に
合致させる制御が必要となる。
【0062】このためには、図1に示した搬送ローラ対
4で記録紙100を離さずしっかり挟持して搬送を行う
必要がある。したがって、記録紙100の送り方向の端
部には記録不可能な余白部17が必要となる。
【0063】これを鑑み、最終的に、容易に、縁のない
印画物を得るために、図3に示す様に、記録紙100に
は、記録開始時に搬送ローラ対4でしっかり挟持され、
記録できない余白部分を後で容易に手で切取り可能な様
にミシン目12が設けられる。
【0064】本実施の形態では、熱転写記録装置を用い
て上記説明したミシン目12をもつ記録紙100に印画
が実施されるようにし、上記記録紙100に設けられた
ミシン目12領域にはオーバーコートするものとする。
【0065】また、図3において、左下がり斜線で示す
領域は印画領域18であり、ミシン目12を含む領域を
印画する様に制御される。そして、オーバーコートは、
略印画される領域であり、且つ、印画される領域よりや
や大きく印画される領域を含むように印画する様に制御
される。
【0066】以下に、熱転写記録装置に関わる詳しい説
明をする。図1に示した熱転写記録装置1において、搬
送ローラ対4は、ピンチローラ4bとグリップローラ4
aからなり、このグリップローラ4aは、図示しないス
テッピングモータの出力軸が減速機構を介してして直結
され、このステッピングモータの回転制御により、正逆
自在に駆動される。
【0067】記録紙100は、搬送ローラ対4によりし
っかりと挟持され、往復搬送されるもであるから、ステ
ッピングモータの回転制御により、正確に位置制御さ
れ、搬送駆動される。
【0068】いま、一例としてサーマルヘッド6による
1ライン分の記録ピッチを85μmとし、記録紙100
を1ライン分搬送するためのステッピングモータのステ
ップ数を4ステップとするならば、記録紙100は、ス
テッピングモータを4ステップで回転制御することによ
り、1ライン(すなわち、85μm)搬送することがで
きる。
【0069】図3に示した印画領域17は、記録紙10
0の搬送方向において144mmであるとすると、1694ライ
ンの印画が可能であり、記録紙100をこの分搬送する
ためには、ステッピングモータを6776ステップ分回転さ
せればよい。
【0070】図1に示した熱転写記録記録装置1におい
て、給紙ローラ3から給紙ローラ対4を見て、給紙ロー
ラ対4の近傍の位置に、記録紙先端検出センサー10が
置かれ、これにより記録紙100の先端を検出し、検出
後、搬送ローラ対4で挟持できる範囲で所定のラインを
送り停止させる。
【0071】この停止位置が上述の記録開始時の位置と
なり、この停止位置を基準としてまずイエロー(Y)か
らサーマルヘッド6を記録情報に応じて発熱駆動し、各
色インクの所定画像を記録紙100に転写記録し、また
はオーバーコート層を転写する。1色の転写が終わる
と、次にこの位置から記録紙100を排紙ローラ9のあ
る方向に戻して搬送し、再び所定のライン数を戻し送
り、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色及
びオーバーコート層転写を4回繰り返す。
【0072】図1に示した熱転写記録装置1において、
記録紙先端検出センサー10と、プラテンローラ5とサ
ーマルヘッド6により記録紙100を押圧する位置との
距離は、熱転写記録装置の内部品の配置を考慮し、記録
紙100上の距離で20mmに設定したが、これに限られる
ものでは無い。
【0073】この時、図3に示した印画物は、下記の様
に各色インクを転写記録し、またオーバーコート層を転
写することにより得られる。
【0074】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、色インク転写及びオーバーコート転写のシーケンス
について説明する。
【0075】まず、使用者は、熱転写記録装置に備えら
れている不図示のプリントボタン、もしくは、デジタル
カメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置からの印
画指示などによってプリント動作を指示する(ステップ
S1)。
【0076】次に、熱転写記録装置本体1の内部の処理
回路19は、プリント指示を実行した機器との通信を開
始し、ステップS1の処理でプリント指示を実行した機
器との間でプリントに必要な諸条件の確認を行う。この
とき、必要であれば画像情報の印画情報への画像処理も
行う(ステップS2)。
【0077】印画準備が出来たら、熱転写記録装置本体
1内部に備えられているコンピュータで構成される不図
示のプリント制御手段により、給紙ローラ3に連結され
たモータを駆動して記録紙100の給紙を開始する(ス
テップS3)。
【0078】記録紙先端検出後、ステッピングモータを
所定ステップ分回転させ、印画を開始する(ステップS
4)。このとき、印画開始位置は、記録紙先端を基準と
して、12.465mmの位置とした。
【0079】引き続き、ステッピングモータを4ステッ
プ分回転しながら、サーマルヘッド6を発熱駆動し、1
ライン分の印画を行う。そして、全部で6776ステップ分
(1694ライン分)ステッピングモータを回転させ、印画
を終了する(ステップS5)。この時の印画終了位置
は、記録紙先端を基準として、156. 465mmとなる。
【0080】次いで、停止にいたるまでの減速のため、
ステッピングモータを10ライン分(40ステップ分)
程回転させ、停止させる(ステップS6)。
【0081】次いで、この状態から、ステッピングモー
タを逆転駆動し、記録紙100を印画時と逆方向に搬送
し、所定のステップ数(すなわち、6776ステップ-減速
分)だけ戻して、更に減速のため、所定のライン数の1
0ライン分(40ステップ分)程回転させ、停止させる
(ステップS7)。
【0082】そして、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)3色分転写を行い、所望の印画像が記録紙10
0に転写記録されるまでステップS4からステップS8
の動作を3回程繰り返す(ステップS8)。
【0083】そして、更に一回印画面保護の為のオーバ
ーコート層を転写する(ステップS9)。
【0084】その後、ステッピングモータを逆転駆動し
て記録紙100をそのまま排出ローラ9へ導き、排出ロ
ーラ9の駆動により印画像が転写記録された記録紙10
0を排出して一連の動作を終了させる(ステップS1
0)。
【0085】なお、本実施の形態において、上記プリン
ト制御手段は、記録紙100の給紙時に、最初に記録紙
先端検出センサー10で検知した記録紙100の先端検
出信号を受けると、ステッピングモータのステップ数と
記録紙100の搬送時における位置関係をもとに、ステ
ッピングモータの回転駆動のステップ数を、全印画記録
時において管理することにより、記録位置管理を行うよ
うにしたが、記録位置管理はこれに限らず、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色、及びオーバー
コート層の転写記録時において、記録紙先端部に検出セ
ンサーを設けて記録紙の先端検出を行い、その信号を基
準として、ステッピングモータの回転駆動のステップ数
を管理することにより、記録位置管理を行う構成として
も良い。
【0086】また、オーバーコート層の転写は、サーマ
ルヘッド6の発熱駆動のON/OFFのみで行う様にしたが、
オーバーコートの転写開始時では、徐々に発熱量を増加
させ、また、オーバーコートの転写終了時には、徐々に
発熱量を減少させることにより得る様な制御を加える事
も可能である。
【0087】ここで、上述のステップS2において、プ
リント指示を実行する機器と、熱転写記録装置1とが通
信する際に行われる処理について更に詳述する。なお、
本実施の形態では、上記プリント指示を実行するのは撮
像装置として配設されるデジタルカメラ(DC)として説
明する。
【0088】図4は、デジタルカメラ(DC)と、プリン
ト装置本体1との結線状態を示す模式図である。
【0089】図4に示したデジタルカメラ(DC)33
は、撮影後に内部のメモリに画像情報を保持するものと
する。上記メモリは、コンパクトフラッシュ(R)カー
ドやスマートメデイアといった着脱自由なものが便利で
あるが、メモリはこれらに限定されない。
【0090】図5は、デジタルカメラ(DC)33と、プ
リント装置本体1との結線時における通信処理を説明す
るフローチャートである。
【0091】まず、使用者は、デジタルカメラ(DC)3
3と、プリント装置本体1とを通信手段として配設され
るケーブル27で接続する(ステップS101)。
【0092】なお、本実施の形態では、デジタルカメラ
(DC)33と、プリント装置本体1とをケーブル27で
接続して通信を行う構成としたが、通信手段はこれに限
定されず、例えば無線により通信する構成としてもよ
い。
【0093】プリント装置本体1は、デジタルカメラ
(DC)33の接続を検出すると、接続されたデジタルカ
メラ(DC)33の種類を識別する通信を行う(ステップ
S102)。
【0094】上記デジタルカメラ(DC)33の種類の識
別に必要な情報としては、デジタルカメラ(DC)33と
のネゴシエーションの情報であり、このネゴシエーショ
ンの情報がデジタルカメラ(DC)33の種類の識別信号
になる。本実施の形態においては、USB規格を準拠し、
その体系でネゴシエーションを行っているが、例えばIE
EE1394などのプロトコルでも構わない。
【0095】このステップS102で行われる処理は、
プリント装置1のコンピュータシステムによりプログラ
ム構成される識別信号受信手段により行われる。
【0096】一方、プリント装置本体1は、ステップS
102の処理で受信した上記ネゴシエーションの情報に
基づいて、デジタルカメラ(DC)が通信可能なデジタル
カメラ(DC)33である場合には、プリント装置本体1
の持つ固有のIDやファームウエアの番号などの情報も
デジタルカメラ(DC)に通信して伝達する(ステップS
103)。
【0097】デジタルカメラ(DC)33は、プリント装
置本体1から送られてきたプリント装置本体1のプログ
ラム番号と、デジタルカメラ(DC)33本体内部の所定
の記憶領域であるメモリ手段(DCM)30に収納されて
いるプリンター用のプログラム番号を参照して、デジタ
ルカメラ(DC)33本体内部に収納されているプリンタ
ー用のプログラムが、接続されたプリント装置本体1が
メモリされているプリンター用のプログラムであるかど
うかを判別する(ステップS104)。
【0098】もし、上記各プログラム番号が同一の場合
には、デジタルカメラ(DC)33は、プリント装置本体
1の上記プリント制御手段にプログラム送出リクエスト
の通信を行わず、すぐにプリント準備のために準備完了
信号をプリント装置に送出して、デジタルカメラ(DC)
33をプリント可能なモードに設定する(ステップS1
05)。
【0099】一方、デジタルカメラ(DC)33内部の上
記デジタルカメラメモリ手段(DCM)に収納されている
プリンター用のプログラム番号と、今接続されたプリン
ト装置本体1のプログラム番号とが違う場合には、デジ
タルカメラ(DC)33のデジタルカメラ制御手段(DC
S)29は、プリント装置本体1の上記プリント制御手
段に対してプログラム送出リクエスト信号を発生する
(ステップS106)。
【0100】上記プログラム送出リクエスト信号を受信
したプリント装置本体1の上記プリント制御手段は、プ
リント装置本体1内部に収納されたプリント装置本体1
の動作を制御するのに必要なユーザーインターフェイス
の情報と、プリント装置本体1のプリントを実行するた
めの画像処理プログラムをプログラムメモリ手段28か
ら呼び出して(ステップS107)、デジタルカメラ
(DC)33内部のデジタルカメラメモリ手段(DCM)3
0に収納する(ステップS108)。
【0101】この際、本実施の形態では、以前から収納
されていたプログラムを廃棄する構成としている。これ
は、もしも再度以前のプリンターを接続する場合には再
度プログラムを呼び込めばなんら以前と変わらない状態
に出来るのと、新しく接続されたプリンターを一度だけ
使って元に戻すということよりも、しばらくは新たに接
続されたプリンターを使用することを想定したほうが自
然であるためである。また、こうすることで、カメラ3
3側のメモリを最小限にすることが可能である。
【0102】このステップS106〜S108で行われ
る処理は、プリント装置1のコンピュータシステムによ
りプログラム構成されるプログラムソース送出手段及び
プログラムソース格納手段と、デジタルカメラ(DC)3
3のコンピュータシステムによりプログラム構成される
プログラムソース格納手段により行われる。
【0103】デジタルカメラ制御手段(DCS)29は、
デジタルカメラメモリ手段(DCM)30に収納したプロ
グラムを起動して、プリント用のユーザーインターフェ
イスと画像処理プログラムを駆動可能な状態にする(ス
テップS109)。
【0104】そして、上記プリント用のユーザーインタ
ーフェイスと画像処理プログラムに基づいて、プリント
装置1をプリント可能な状態となるように制御する。
【0105】このステップS109で行われる処理は、
デジタルカメラ(DC)33のコンピュータシステムによ
りプログラム構成されるプログラムソース読み出し手段
及びプリント装置制御手段により行われる。
【0106】このように、プリント装置本体1からプリ
ンターの駆動に関係するプログラムをデジタルカメラ
(DC)33に転送することで、種々のプリンターに対応
したカメラを用意できる。
【0107】図6は、ユーザーインターフェイスが異な
るデジタルカメラ(DC)の外観を示した模式図である。
【0108】図6において、例えば、第1のカメラ33
aのような小さい機種にはたくさんのボタンは無いが、
第2のカメラ33bのような高機能のカメラは種々のボ
タンを有しているというケースがある。
【0109】本実施の形態では、図6(a)に示したよ
うに、第1のカメラ33aには5つのボタン(33a1
〜33a5)だけでプリント指示を行うため、33a1
のボタンを本来の機能にあわせてプリントモード時には
プリント指示ボタンとしている。
【0110】また、図6(b)に示したように、第2の
カメラ33bには9つのボタン(33b1〜33b9)
があり、プリント指示を行うための専用のボタン33b
7を有している。
【0111】このように、カメラの種類によって配置さ
れているボタンの数や機能が違うため、本実施の形態で
は、カメラの種類に適したプログラムをプリント装置か
らデジタルカメラ(DC)33に転送することで、新しい
機能や用紙の設定などのユーザーインターフェイスが必
要になってもそれに常に対応できるようにしている。
【0112】図7は、デジタルカメラ(DC)33のメモ
リ空間を表した図である。デジタルカメラ(DC)33の
価格や性格によって、デジタルカメラ(DC)33に内蔵
されるRAM領域に差があるケースもある。
【0113】すなわち、第2のカメラ33bのように高
機能なカメラの場合には、大きなRAMを搭載できるが、
第1のカメラのように低価格なカメラの場合には、搭載
できるRAM容量は最小限である。これは、プリントすべ
き画像の画像処理の際の一時保管に使用する容量に密接
に関係している。
【0114】図7において、RAM領域(DCRAM)31のプ
リンタ画像処理領域(DCRAREA)32が小さい場合、画
像処理プログラムは、画像の展開やプリントすべき画像
の大きさへの画像の展開サイズなどをこのプリンタ画像
処理領域(DCRAREA)32に合わせる必要がある。
【0115】そこで、プリント装置本体1のプログラム
メモリ手段28に内蔵されている画像処理プログラムの
中からそれに適したプログラム(GA〜GC)28a〜28
cを呼び出すことでこれに対応している。
【0116】すなわち、上述したデジタルカメラ(DC)
33とプリント装置本体1の接続時に判別する固有のI
Dやファームウエアの番号などを元に送出すべきプログ
ラムを選択することが有効になる。
【0117】本実施の形態では上述の様に、ユーザーイ
ンターフェイスの種類によってタイプを複数(IA〜ID)
28d〜28gつくり、またデジタルカメラ(DC)の持
つRAM容量から画像処理の方式タイプを複数(GA〜GC)
28a〜28c設け、適時通信によって得られたタイプ
に従って上記プリント制御手段が送出すべきプログラム
を選択している。
【0118】このようにして実行されたデジタルカメラ
(DC)は、接続されたプリント装置本体1の機種に関わ
らず最適なユーザーインターフェイスと画像処理を実行
できる。
【0119】今、使用者は、デジタルカメラ(DC)33
のモードを設定して、任意の画像を再生させるものとす
る。この画像情報の再生は、デジタルカメラ(DC)33
の具備する液晶表示装置によって随時確認できるので、
使用者は撮影された好きな画像情報を任意に呼び出すこ
とが可能である。
【0120】以後使用者が、所定のプリント実行ボタン
(図不示)を押すことによってデジタルカメラ(DC)3
3からプリント装置へ必要な情報が通信され、プリント
装置本体1からプリント出力が得られる。
【0121】以上のように、本実施の形態では、メモリ
手段(DCM)30にインターフェースプログラムと画像
処理プログラムをダウンロードし、ダウンロードしたプ
ログラムに基づいて電子像画像の画像処理を行うように
したので、デジタルカメラ(DC)33を購入した後に販
売される新しいプリント装置を用いてデジタルカメラ
(DC)33から直接プリント出力することができる。こ
れにより、最新の機能を有するプリント装置を用いてプ
リント出力することが可能となり、使い勝手の良いカメ
ラを提供できる。
【0122】また、将来販売される全てのプリント装置
に関わるプログラム情報を、デジタルカメラ(DC)33
のメモリ手段(DCM)30にダウンロードする必要がな
くなるため、ROM容量を不必要に増大させる無駄を省
くことができ、ROM容量の削減によるカメラのコスト
の低減や、カメラの開発負荷を大きく減らすことが可能
になる。
【0123】そして、プリント装置1は、デジタルカメ
ラ(DC)33の種類の識別を行ってプログラムを選択す
るようにしたので、デジタルカメラ(DC)33に対して
常に最適なプログラムを送出することが可能になる。こ
れにより、送出したプログラムがデジタルカメラ(DC)
33で使用できないということを防止することができ
る。
【0124】なお、本実施の形態では、最初からメモリ
手段(DCM)30にインターフェースプログラムと画像
処理プログラムをダウンロードする構成としたが、メモ
リ手段(DCM)30に、予め所定の1機種のプリント装
置に関するインターフェースプログラムと画像処理プロ
グラムを記憶させる構成としてもよい。
【0125】この場合、使用するプリント装置が変更と
なった時に、変更したプリント装置のインターフェース
プログラムと画像処理プログラムを新たにダウンロード
する構成となる。
【0126】このようにすれば、使用者がよく使うプリ
ント装置のプログラムをダウンロードする時間をなくし
て、すぐにプリント出力することが可能となる。
【0127】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0128】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は
本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する
記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROM等
を用いることができる。
【0129】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0130】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0131】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、通信
可能に接続されたプリント装置からプログラムソースを
撮像装置にダウンロードし、上記ダウンロードしたプロ
グラムソースに基づいて、上記撮像装置により上記プリ
ント装置の制御を行って電子像信号をプリント可能にし
たので、上記撮像装置に撮像される任意のプリント装置
から電子画像を直接プリント出力することが可能にな
る。
【0132】これにより、使用者は、撮像装置を購入し
た後に販売される最新の機能を有した新しいプリント装
置を用いてプリント出力することができるため、特定の
プリント装置のみが接続可能であるというようなことが
不都合がなくなり、使い勝手の良い撮像装置を提供でき
る。
【0133】また、現存、あるいは将来販売されるすべ
てのプリント装置に関わるプログラム情報を、撮像装置
に前以って格納する必要がなくなるため、必要な記憶容
量を削減することができ、撮像装置のコストの低減や、
撮像装置の開発負荷を大きく減らすことができる。
【0134】また本発明のその他の特徴によれば、通信
可能に接続された撮像装置の識別をプリント装置が行っ
て、上記撮像装置に送出するプログラムを選択するよう
にしたので、撮像装置の構成によらずに、最適なプログ
ラムを撮像装置に常に送出することが可能になる。これ
により、使用できない撮像装置とプリンターの組み合わ
せを無くすことができる。
【0135】また、本発明のその他の特徴によれば、撮
像装置の所定の記憶領域に、所定の1つのプリント装置
のプログラムを予め記憶させる構成としたので、使用者
がもっともよく使うプリント装置のプログラムソースの
場合には、プログラムソースをダウンロードすることな
く、すぐに使えると言う効果を有している。
【0136】また、本発明のその他の特徴によれば、撮
像装置で記憶しているプログラムに対応するプリント装
置と種類が違う別のプリント装置が接続された場合に
は、撮像装置は、以前に記憶されたプログラムを破棄し
て、新たに接続されたプリント装置のプログラムソース
を読み込むようにしたので、撮像装置のプログラム記憶
領域を最小限度にすることが可能であるという効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、熱転写記録装置の
側面の構成の一例を示した模式図である。
【図2】本発明の実施の形態を示し、熱転写記録装置に
おける色インク転写及びオーバーコート転写のシーケン
スを説明するフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態を示し、プリント装置でプ
リント出力される記録紙の一例を示した図である。
【図4】本発明の実施の形態を示し、デジタルカメラ
と、プリント装置本体との結線状態の一例を示す模式図
である。
【図5】本発明の実施の形態を示し、デジタルカメラ
と、プリント装置との結線時における通信処理を説明す
るフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態を示し、ユーザーインター
フェイスが異なるデジタルカメラの外観の一例を示した
模式図である。
【図7】本発明の実施の形態を示し、デジタルカメラの
メモリ空間の一例を示した図である。
【符号の説明】
1 プリント装置本体 2 用紙カセット 3 給紙ローラ 4 搬送ローラ対 5 プラテンローラ 6 サーマルヘッド 7 インクカセット 8 インクシート 9 排紙ローラ 10 記録紙先端検出センサー 12 ミシン目 15 ガイド部 16 搬送経路切替えシート 17 余白部 18 印画領域 19 処理回路 20 バネ 21 押上げ板 22 ヘッドアーム 25 用紙搬送ガイド部 26 排紙トレイ部 27 ケーブル 28 プログラムメモリ手段 29 デジタルカメラ制御手段 30 デジタルカメラメモリ手段 31 RAM領域 32 プリンター画像処理領域 33 デジタルカメラ 100 記録紙

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影される被写界の光学像を電子像信号
    に変換し、上記電子像信号を、記録用紙に視認可能にプ
    リントすべくプリント装置に出力する撮像装置におい
    て、 上記プリント装置と通信可能に接続された際に、上記プ
    リント装置が保有するプログラムソースを所定の記憶領
    域にダウンロードし、上記ダウンロードしたプログラム
    ソースに基づいて、上記通信可能に接続されたプリント
    装置をプリント可能な状態となるように制御することを
    特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮影される被写界の光学像を電子像信号
    に変換し、上記電子像信号を、記録用紙に視認可能にプ
    リントすべくプリント装置に出力する撮像装置におい
    て、 上記プリント装置の有するプログラムソースを格納する
    ためのプログラムソース記憶領域を少なくとも有すると
    ともに、 上記プリント装置と通信可能に接続された際に、上記プ
    リント装置が保有するプログラムソースを読み出して、
    上記プログラムソース記憶領域にダウンロードするプロ
    グラムソース格納手段と、 上記プログラムソース格納手段により格納したプログラ
    ムソースを上記プログラムソース記憶領域から読み出す
    プログラムソース読み出し手段と、 上記プログラムソース読み出し手段によって読み出され
    たプログラムソースにより上記接続されたプリント装置
    のプリント動作を制御するプリント装置制御手段とを有
    することを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記プログラムソースは、上記プリント
    装置に電子像信号を出力するために必要な複数のユーザ
    ーインターフェイスに関する情報と、上記ユーザーイン
    ターフェイスを用いてプリント指示された電子像信号に
    対して上記通信可能に接続されるプリント装置に適した
    画像処理を与える複数のプログラム情報とのうち、少な
    くとも何れか一方を含むことを特徴とする請求項2に記
    載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記プログラムソース記憶領域には、所
    定のプリント装置のプログラムが予め1つ記憶されてい
    ることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 上記プログラムソース格納手段は、上記
    プログラムソース記憶領域に記憶されているプログラム
    ソースに対応するプリント装置と種類が違う別のプリン
    ト装置が上記通信手段により新たに通信可能に接続され
    た時には、その時以前に上記プログラムソース記憶領域
    に記憶されたプログラムソースを破棄して、上記新たに
    通信可能に接続されたプリント装置が保有するプログラ
    ムソースを上記所定の記憶領域に格納することを特徴と
    する請求項2〜4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 撮像装置により生成された電子像信号
    を、記録用紙に視認可能にプリント出力するプリント装
    置において、 上記プリント出力用のプログラムソースを記憶領域に格
    納しておき、上記撮像装置と通信可能に接続された後で
    行われる所定の接続通信作業時に、上記格納しておいた
    プログラムソースを、上記通信可能に接続された撮像装
    置に送出することを特徴とするプリント装置。
  7. 【請求項7】 撮像装置により生成された電子像信号
    を、記録用紙に視認可能にプリント出力するプリント装
    置において、 上記プリント出力動作を制御するためのプログラムソー
    スを記憶領域に格納するプログラムソース格納手段と、 上記撮像装置と通信可能に接続する通信手段と、 上記通信手段により撮像装置と通信可能に接続された後
    の所定の接続通信作業時に、上記プログラムソース格納
    手段により格納されたプログラムソースを、上記通信可
    能に接続された撮像装置に送出するプログラムソース送
    出手段とを有することを特徴とするプリント装置。
  8. 【請求項8】 上記プログラムソースは、上記撮像装置
    の複数のユーザーインターフェイスに関する情報と、上
    記ユーザーインターフェイスを用いてプリント指示され
    た電子像信号を、プリント可能な状態にする画像処理を
    与える複数のプログラム情報とのうち、少なくとも何れ
    か一方を含むことを特徴とする請求項7に記載のプリン
    ト装置。
  9. 【請求項9】 上記通信手段により通信可能に接続され
    た撮像装置から、所定の接続通信作業時に、少なくとも
    上記撮像装置を識別する信号を受信する識別信号受信手
    段を有し、 上記プログラムソース送出手段は、上記識別信号受信手
    段により受信した撮像装置を識別する信号に従って、上
    記プログラムソース格納手段により格納したプログラム
    ソースの中から所定のプログラムを選択し、上記撮像装
    置に送出することを特徴とする請求項7または8に記載
    のプリント装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項1〜5の何れか1項に記載
    の撮像装置と、上記請求項6〜9の何れか1項に記載の
    プリント装置とを有することを特徴とするプリントシス
    テム。
  11. 【請求項11】 撮影される被写界の光学像を電子像信
    号に変換し、上記電子像信号を、記録用紙に視認可能に
    プリントすべくプリント装置に出力するプリント装置制
    御方法において、 上記プリント装置と通信可能に接続された後に行われる
    所定の通信作業時に、プリント装置が保有するプログラ
    ムソースを所定の記憶領域にダウンロードし、ダウンロ
    ードしたプログラムソースに基づいて、上記電子像信号
    を上記通信可能に接続されたプリント装置でプリント可
    能な状態となるように制御することを特徴とするプリン
    ト装置制御方法。
  12. 【請求項12】 撮影される被写界の光学像を電子像信
    号に変換し、上記電子像信号を、記録用紙に視認可能に
    プリントすべくプリント装置に出力するプリント装置制
    御方法において、 上記プリント装置と通信可能に接続する通信処理と、 上記通信処理によりプリント装置と通信可能に接続され
    た後の所定の接続通信作業時に、上記プリント装置が保
    有するプログラムソースを所定の記憶領域にダウンロー
    ドするプログラムソース格納処理と、 上記プログラムソース格納処理によりダウンロードした
    プログラムソースを上記所定の記憶領域から読み出すプ
    ログラムソース読み出し処理と、 上記接続されたプリント装置のプリント動作を制御する
    プリント装置制御処理とを行うことを特徴とするプリン
    ト装置制御方法。
  13. 【請求項13】 上記プログラムソースは、上記プリン
    ト装置に電子像信号を出力するために必要な複数のユー
    ザーインターフェイスに関する情報と、上記ユーザーイ
    ンターフェイスを用いてプリント指示された電子像信号
    に対して上記通信可能に接続されるプリント装置に適し
    た画像処理を与える複数のプログラム情報とのうち、少
    なくとも何れか一方を含むことを特徴とする請求項12
    に記載のプリント装置制御方法。
  14. 【請求項14】 上記所定の記憶領域には、所定のプリ
    ント装置のプログラムが予め1つの記憶されていること
    を特徴とする請求項12または13に記載のプリント装
    置制御方法。
  15. 【請求項15】 上記プログラムソース格納処理は、上
    記所定の記憶領域に記憶されているプログラムソースに
    対応するプリント装置と種類が違う別のプリント装置が
    上記通信処理により新たに通信可能に接続された時に
    は、その時以前に上記プログラムソース記憶領域に記憶
    されたプログラムソースを破棄して、上記新たに通信可
    能に接続されたプリント装置が保有するプログラムソー
    スを、上記プログラムソース記憶領域にダウンロードす
    ることを特徴とする請求項12〜14の何れか1項に記
    載のプリント装置制御方法。
  16. 【請求項16】 上記請求項2〜9の何れか1項に記載
    の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
    ラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 上記請求項11〜15の何れか1項に
    記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 上記請求項2〜9の何れか1項に記載
    の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピ
    ュータプログラム。
  19. 【請求項19】 上記請求項11〜15の何れか1項に
    記載の方法をコンピュータに実行させるためのコンピュ
    ータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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