JP2007041913A - プリントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線I/Fを使用したカメラダイレクトプリントシステムの場合、印刷を行おうとするユーザがプリンターのそばにいるとは限らず、プリンター側の、例えば用紙サイズなどの設定可能項目中に、プリンター側設定に従うという意味のデフォルトという項目が含まれていた場合、それを使用すると実際にどのようになるかが不明な項目が存在してしまうという不具合があった。
【解決手段】 カメラからプリンターの設定可能項目を取得しカメラ側UIで設定可能項目を表示する際にデフォルトを表示しないようにし、必ず具体的な設定項目から選択させるようにすることにより、上記の課題を解決しようとするものである。
【選択図】 図7

Description

本発明は、熱転写式プリンターやインクジェット式プリンターをプリント手段にもつプリントシステムに関し、より具体的には静止画を記録するスチルカメラやビデオカメラなどによって撮像された電子情報を、コンピューターもしくは、記録媒体を介して該装置によってプリント出力するのに好適なプリントシステムに関するものである。
従来から印画用紙に感熱型の用紙を用い、主走査方向に配列された複数個の発熱体を選択的に駆動して、用紙を副走査方向に搬送することで、用紙にドットライン状に印画を行うライン熱転写方式のプリンターがある。
近年、入力側としてのデジタルカメラやデジタルビデオカメラ、またはスキャナなどの画像を扱う入力機器の進歩に伴い、プリント手段として、熱転写方式のプリンター装置も注目されている。
インクジェット式プリンターでは、液滴を飛ばすか飛ばさないか、という2値の選択しかないために、小さな液滴を用紙へ着弾させて、誤差拡散等の手法でみかけの解像度と階調性を得ようとする。
これに対し、熱転写方式のプリンターの場合には、一つの画素において、制御可能な熱の値を容易に変更できるため、一つの画素に対する階調性が多く取る事が可能になるので、インクジェット式プリンターに比べて滑らかで高画質な画像を得ることができるという点が上げられる。またサーマルヘッドの性能や用紙材料の性能も向上したために、仕上がり品位で銀塩写真にも見劣りしない画像プリントを得る事が可能になっており、近年のデジタルカメラの進歩に歩調を合わせるように特に自然画像用のプリンターとして注目されている。
また一方、インクジェット式プリンターも液滴の小ドット化などの技術が進み、より高画質なものも登場している。
そこで、こうしたプリンター装置とデジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮影機器を直接的に接続したり、または一体的に構成して、撮影された画像情報を、コンピューターなどの画像情報を処理する機器を介すことなくプリントするシステムも登場している。
こうしたシステムによれば、デジタルカメラやデジタルビデオからの画像情報を簡単に写真的なプリントアウトを行うことが可能になり、大変便利である。
これらの一例として、例えば、特許文献1では、画像入力装置と画像出力装置の接続にについて述べられている。
これによれば、画像出力装置と画像入力装置とを接続してなる画像入出力システムであって、前記画像出力装置は、前記画像入力装置からの画像信号を受信して出力すると共に、前記画像入力装置に電力を供給する電源部を有する。前記画像入力装置は、前記画像出力装置に画像データを送信し、かつ、前記画像出力装置から電源電力の供給を受けるための接続ケーブルにより前記画像出力装置と接続され、前記画像出力装置から電力供給を受けることの可否を判定する判定手段と、電源部とを有する。前記判定手段により、前記画像出力装置から電力供給を受けられると判定された場合は、前記画像出力装置からの電力を用い、電力供給を受けられないと判定された場合は、前記電源部からの電力を用いるというものである。これによれば、画像出力装置から電力の供給が受けられるので、デジタルカメラなどの画像入力装置の電源の残量を気にすることなくプリント出力できるもので、非常に効果的である。
また、特許文献2の複合カメラでは、プリント時の電力省電について述べている。これによれば、電子ビューファインダを有し、かつ、映像情報を記録媒体へ記録する撮影手段と、映像情報を記録紙へプリント出力するプリンター手段とを一体化した複合カメラであって、上記プリンター手段が記録紙へ映像情報をプリント出力している間は、上記電子ビューファインダへ電力を供給するのを停止するよう制御する制御手段を設けたものである。
これによれば、プリント中は電子ビューファインダへの電力供給をしないので、節電に役立つというものであり非常に効果的である。
特開平10−243327号公報 特開平9−65182号公報
しかしながら、上記従来例ではプリンター装置や、デジタルカメラなどの画像入力機器とのシステムを構成したときにユーザに十分な満足を与えるものではなかった。
無線I/Fを使用したカメラダイレクトプリントシステムの場合、印刷を行おうとするユーザがプリンターのそばにいるとは限らず、例えば隣の部屋にあるプリンターに対して印刷JOBを発行するといったことが可能である。その場合、プリンター本体がどのような状態になっているかがわからず、例えばどのサイズの用紙が装着されているかはそばにいれば一目瞭然であるが隣の部屋からではわからない。従って、プリンター側の設定可能項目をカメラから取得してもその中に『プリンター側設定に従う』という意味のデフォルトという項目が含まれていた場合、それを使用すると実際にどのようになるかが不明な項目が存在してしまうという不具合があった。
この様に、従来の装置では、使用者にとって使い勝手の良いプリントシステムが提供できていないという問題点があった。
本発明は以上の様な問題点を考慮してなされたものであり、カメラからプリンターの設定可能項目を取得した際に、もし通信手段として無線I/Fを使用している場合は、カメラ側UIで設定可能項目を表示する際にデフォルトを表示しないようにし、必ず具体的な設定項目から選択させるようにすることにより、ユーザが意図しなかった設定で印刷が行われてしまうことを防止するプリントシステムを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明によれば、
請求項1について、
撮影される被写界の光学像を電子像信号に変換する撮像手段を有するカメラと、該カメラによって撮像された電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出力するプリンター装置とを備えたプリントシステムにおいて、
カメラからプリンター装置側の設定可能項目を取得する手段と、カメラ側UIでは取得した設定可能項目を表示してユーザに選択させる手段を具備し、プリンター装置に対し用紙サイズ等を指示する際にプリンター装置側設定に従うという意味のデフォルトという設定が使用可能な場合に、カメラ側のUIでデフォルトの使用を抑制し、必ず具体的な設定項目で設定させるようにすることにより、上記の目的を達成しようとするものである。
本発明によれば、カメラからプリンターの設定可能項目を取得しカメラ側UIで設定可能項目を表示する際にデフォルトを表示しないようにし、必ず具体的な設定項目から選択させるようにすることにより、ユーザが意図しなかった設定で印刷が行われてしまうことを防止するという効果を有している。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて説明する。
図1から図4に示す図を用いて本発明の実施例について説明する。本プリントシステムは、プリンター部に昇華型の熱転写記録方式を採用し、電子的な画像の情報を任意なプリント枚数分プリントアウトすることが出来るものである。このプリントシステムについて手順に従って説明する。
本発明に係わる通常の熱転写記録装置の一実施形態について、以下、図面を参照して具体的に説明する。
図1は実施形態に係わる記録装置の側面の構成模式図である。まず、記録装置の全体構成について説明すると、装置本体1に記録紙Pを積載した用紙カセット2から給紙ローラ3で一枚ずつ分離給送する。この際記録紙Pはバネ20によって付勢された押上げ板21によって給紙ローラ3に当接している。そして、給紙ローラ3によって搬送された記録紙Pは搬送ローラ対4で挟持搬送されて記録部を往復可能にしている。搬送ローラ対4はピンチローラ42とグリップローラ41で構成されている。
記録部においては、記録紙搬送経路を挟んでプラテンローラ5と記録情報に応じて発熱するサーマルヘッド6が対向しており、インクカセット7に収納される、熱溶融性または熱昇華性インクを塗布したインク層と印画面を保護するために印画面上にオーバーコートされるオーバーコート層をもつインクシート8をサーマルヘッド6によって記録紙Pに押圧すると共に、選択的に加熱することにより、該記録紙Pに所定画像を転写記録し、保護層をオーバーコートする。
上記インクシート8は、記録紙Pの印画領域を覆って、そのサイズと略等しいサイズでイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各インク層とオーバーコート(OP)層が並べて設けられたものであり、各層ずつ熱転写しては、記録紙Pを記録開始位置に戻し、記録紙P上に、順次重ねて転写される。
このように、記録紙Pは搬送ローラ対4により、各色インク及びオーバーコート層の数だけ往復される。
この際、各インク層の印画後の記録紙Pは装置本体1前方で反転され、用紙カセット2前方部及び下部のガイド部を介して装置本体1の後方へ導紙される。装置前方で反転されるために、印画途中の記録紙Pが外部に出ることによるスペースの無駄や、意図せずに触ってしまったという様なことが無く、設置場所の省スペース化などを可能にしている。
しかも、用紙カセット2の下部を紙ガイドとして直接利用していることによって、装置本体1の厚さを薄くすることが可能になっていると共に、記録紙Pをインクカセット7と用紙カセット2にはさまれた空間を通すことで装置本体1の全高を最小限にとどめることが可能であり小型化を可能にしている。
25は用紙カセット2の用紙搬送ガイド部である。装置本体1前方から反転されてきた記録紙Pを装置本体後方に反転させるガイド部であり、この用紙カセット2に具備することで装置本体1全体の小型化に大きく寄与している。
また排紙トレイ部26として、用紙カセット2の上面は印画されて排紙された記録紙Pのトレイ部分を兼用しており、これも装置本体1の小型化に寄与している。
各インク層の印画終了後に記録紙Pは、排出ローラ1(9−1)、排出ローラ2(9−2)へ案内され、装置本体1後方から前方に向かって排出され、記録動作が終了する。
排出ローラ1(9−1)は記録紙Pの排出動作時のみ圧接する様に構成され、印画中にはストレスがかからないように構成されている。
なお装置本体1には記録紙Pのガイド部15が構成されていて、記録紙Pを導紙している。
36は搬送路切り替えシートであり、記録紙Pが給紙された後は、記録紙Pは排出側の経路に導紙されるようになっている。
また印画用のサーマルヘッド6はヘッドアーム22に一体的に具備されており、インクカセット7を交換する場合には、インクカセット7の抜き差しに支障ない位置まで退避する。
この退避動作はインクカセット7の交換は用紙カセット2を引き抜くと可能になり、この際、用紙カセット2の着脱動作に連動して、ヘッドアーム22はカム部によって押さえられている状態から、用紙カセット2のカム部が退避していくことで上下する様に構成されている。
通常の熱転写記録装置では、YMC3色を3回面順次で記録する為、各色の記録先端を正確に合致させる制御が必要となる。このためには、図1に示す搬送ローラ対4で記録紙Pを離さず、しっかり挟持し搬送を行う必要がある。このため、記録紙Pの送り方向の端部には、記録不可能な余白部が必要となる。これを鑑み、最終的に、容易に、縁のない印画物を得るために、図3に示す様に、記録紙Pには、記録開始時、搬送ローラ対4でしっかり挟持され記録できない余白部分16を、後で容易に手で切取り可能な様に、ミシン目12が設けられる。
本発明は、上記説明したミシン目12をもつ記録紙Pと熱転写記録装置を用いて実施され、上記の記録紙に設けられたミシン目領域にはオーバーコートするものとする。
また左下がり斜線で示す領域は印画の領域であり、ミシン目を含む領域を印画する様に制御される。オーバーコートは略印画される領域でありかつ印画される領域よりやや大きく印画される領域を含むように印画する様に制御される。
更に、以下に装置に関わる詳しい説明をする。
図1に示す、記録装置本体1において、搬送ローラ対4は、ピンチローラ42とグリップローラ41からなり、このグリップローラ41は、図示しないステッピングモータの出力軸が減速機構を介してして直結され、このステッピングモータの回転制御により、正逆自在に駆動される。記録紙Pは、搬送ローラ対4によりしっかりと挟持され、往復搬送されるもであるから、記録紙Pもまた、ステッピングモータの回転制御により、正確に位置制御され、搬送駆動される。
いま、一例として、サーマルヘッド6による1ライン分の記録ピッチを85μmとし、記録紙Pを1ライン分搬送するためのステッピングモータのステップ数を4ステップとするならば、記録紙Pは、ステッピングモータを4ステップで回転制御することにより、1ライン(すなわち85μm)搬送することができる。
図3に示した、印画範囲(印画領域17)は、搬送方向において、144mmであるとすると、1694ライン印画可能であり、記録紙をこの分搬送するためには、ステッピングモータを6776ステップ分回転させればよい。
図1に示す、記録装置1において、給紙ローラ3から搬送ローラ対4を見て、搬送ローラ対4の近傍の位置に、記録紙先端検出センサー10が置かれ、これにより記録紙Pの先端を検出し、検出後、搬送ローラ対4で挟持できる範囲で所定ラインを送り停止させる。この位置が前述の記録開始時の位置となる。ここからまず最初のYイエローからサーマルヘッドを記録情報に応じて発熱駆動し、各色インクの所定画像を記録し、またはオーバーコート層を転写する。1色が終わると、次にこの位置から記録紙Pを排出ローラ9のある方向に戻して搬送し、再び所定のライン数を戻し送り、YMC各色及びオーバーコート層転写を4回繰返す。
図1に示す記録装置1において、記録紙先端検出センサー10と、プラテンローラ5とサーマルヘッド6により記録紙Pを押圧する位置の距離は、装置内部品配置を考慮し、記録紙P上の距離で20mmに設定したがこれに限られるものでは無い。
この時、図3に示す印画物は、下記の様に各色インクを転写記録し、またオーバーコート層を転写することにより得られる。
図2のフローチャートにおいて、色インク転写及びオーバーコートシーケンスを説明する。
S1:使用者は、不図示のプリントボタン、もしくはデジタルカメラやデジタルビデオカメラからの印画指示などによってプリント動作を指示する。
S2:装置本体1内部の処理回路18は、プリント指示を実行した機器との通信を開始し、処理回路18では、プリント指示を実行した機器との間でプリントに必要な諸条件の確認や、必要であれば、画像情報の印画情報への画像処理を行う。
S3:印画準備が出来たら、制御手段は給紙ローラ3に連結されたモータを駆動して記録紙Pを給紙開始する。
S4:記録紙先端検出後、ステッピングモータを所定ステップ分回転させ、印画を開始する。このとき、印画開始位置は、記録紙先端を基準として、12.465mmとした。
S5:引き続き、ステッピングモータを4ステップ分回転しながら、サーマルヘッド6を発熱駆動し、1ライン分の印画を行う。全部で6776ステップ分(1694ライン分)回転させ、印画を終了する。この時の印画終了位置は、記録紙先端を基準として、156.455mmとなる。
S6:ついで、停止にいたるまでの減速のため、ステッピングモータを10ライン分(40ステップ分)程回転させ、停止させる。
S7:この状態から、ステッピングモータを逆転駆動し、記録紙Pを印画時と逆方向に搬送し、所定のステップ数(6776ステップ−減速分)だけ戻して、更に減速のため、所定のライン数の10ライン分(40ステップ分)程回転させ、停止させる。
S8:上記S4〜S7をYMC3色分、3回程繰返し、所望の印画像を記録紙Pに転写記録する。
S9:その後、そして、更に一回印画面保護の為のオーバーコート層を転写する。
S10:その後ステッピングモータを逆転駆動してそのまま排出ローラ2(9−2)へ導き、排出ローラ2(9−2)の駆動で用紙を排出して一連の動作を終了させる。
また、上記において、制御手段は記録紙Pの給紙時に、最初に記録紙先端検出センサー10で検知した記録紙の先端検出信号をもとに、ステッピングモータのステップ数と記録紙Pの搬送時における位置関係をもとに、ステッピングモータの回転駆動のステップ数を、全印画記録時において管理することにより、記録位置管理を行うとしたが、これに限らず、各YMC色及びオーバーコート層の転写記録時において、記録紙先端部に検出センサーを設けて記録紙の先端検出を行い、その信号を基準として、ステッピングモータの回転駆動のステップ数を管理することにより、記録位置管理を行う構成としても良い。
また、上記において、オーバーコート層の転写は、サーマルヘッドの発熱駆動のON/OFFのみで行う様に記述したが、オーバーコートの転写開始時では、徐々に発熱量を増加させ、また、オーバーコートの転写終了時には、徐々に発熱量を減少させることにより得る様な制御を加える事も可能である。
ここで、前述のS2のプリント指示を実行する機器と、該プリンター装置の通信について更に詳述する。
一例として、今プリント指示を実行するのはデジタルカメラDCとして説明する。
図4は、デジタルカメラDCとプリンター装置本体1を接続してある模式図である。
デジタルカメラDCは、撮影後に該デジタルカメラDC内部のメモリに画像情報が保持されているものとする。メモリはコンパクトフラッシュ(登録商標)カードやスマートメデイアといった着脱自由なものが便利である。
デジタルカメラDCのモードを設定して、今任意の画像を再生させるものとする。
画像情報の再生は、デジタルカメラDCの具備する液晶表示装置によって随時確認できるので、使用者は撮影された好きな画像情報を任意に呼び出すことが可能である。
ここでケーブル27や無線手段によってプリンター装置本体1と通信可能な状態であると、所定のプリント実行ボタン(図不示)によってデジタルカメラDCからプリンター装置へ必要な情報が通信され、プリンター装置本体1からプリント出力が得られるというものである。
上記必要な情報としては、デジタルカメラDCとのネゴシエーションの情報や、デジタルカメラDCからのプリントすべき画像の情報や画像情報に記録時または記録後から付加された情報、等である。
ここで本発明に関わる内容について更に詳細に述べる。
図5は、デジタルカメラDCの構成を示すブロック図である。5−1がUI用の表示部、5−2が制御用CPU、5−3がワークメモリ、5−4がUI用の操作部、5−5がUSB I/F、5−6が無線I/Fで、プリンター装置とはUSB I/F5−5又は無線I/F5−6によって接続される。
さて、ここで実際に設定可能項目をUI画面上に表示する場合についてのべる。
まず、デジタルカメラDCはプリンターから設定可能項目を取得する。取得した設定可能項目を表すコードは、メモリ5−3上に保存される。例として、用紙サイズの設定可能項目を取得した場合のメモリマップを、図6に示す。これをもとに表示部5−1に選択可能項目として表示を行うわけであるが、そのときに使用中のI/Fが、USBであるか、無線であるかによって、デフォルトを表示するか、しないかを決定する。フローチャートを図7に、表示例を図8にそれぞれ示す。
実際の表示を行う際の動作を図7を用いて説明する。
まず、プリンターから設定可能項目を取得する(7−1)。
そして取得した項目をメモリ上に保存し、読み出し用のポインタをその先頭に設定する(7−2)。
次に、読み出し用のポインタがさす項目を1項目取得する(7−3)。
その内容がデフォルト(“default”)かどうかを判定し(7−4)、デフォルトでなければ表示部にその項目を表示する(7−6)。
もしデフォルトであった場合は、現在通信を行っているI/Fが無線I/Fかどうかをチェックする(7−5)。無線I/Fでなければ、デフォルトを表示部に表示する(7−6)。無線I/Fの場合は、デフォルトは表示しないので次に進む。
ここで、取得した項目を全て処理したかどうかを判定し(7−7)、まだ終わっていなければ、読み出し用のポインタを次に進めて(7−8)、7−3に戻る。全て処理が終わっていれば、そこで終了となる。
図8は設定可能項目を表示部に表示したUI画面の例である。通信が無線I/Fで行われている場合には、デフォルトの選択肢を表示しない。
第一実施例の構成模式図 第一実施例のフローチャート1 第一実施例の用紙の図 第一実施例の結線状態の図 第一実施例のブロック図 第一実施例の設定可能項目取得時のメモリマップを示す図 第一実施例の設定可能項目の表示時のフローチャート 第一実施例の設定可能項目の表示例を示す図
符号の説明
1 装置本体
2 用紙カセット
3 給紙ローラ
4 搬送ローラ対
5 プラテンローラ
5−1 表示部
5−2 CPU
5−3 メモリ
5−4 操作部
5−5 USB I/F
5−6 無線I/F
6 サーマルヘッド
7 インクカセット
8 インクシート
9−1 排出ローラ1
9−2 排出ローラ2
10 記録紙先端検出センサー
12 ミシン目
15 ガイド部
16 余白部
17 印画領域
18 処理回路
20 バネ
21 押上げ板
22 ヘッドアーム
23 ヘッドカバーA
24 ヘッドカバーB
25 用紙搬送ガイド部
26 排紙トレイ部
27 ケーブル
41 グリップローラ
42 ピンチローラ
DC デジタルカメラ
P 記録紙

Claims (4)

  1. 撮影される被写界の光学像を電子像信号に変換する撮像手段を有するカメラと、該カメラによって撮像された電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出力するプリンター装置とを備えたプリントシステムにおいて、
    カメラからプリンター装置側の設定可能項目を取得する手段と、カメラ側UIでは取得した設定可能項目を表示してユーザに選択させる手段を具備し、プリンター装置に対し用紙サイズ等を指示する際にプリンター装置側設定に従うという意味のデフォルトという設定が使用可能な場合に、カメラ側のUIでデフォルトの使用を抑制し、必ず具体的な設定項目で設定させるようにすることを特徴とするプリントシステム。
  2. カメラとプリンター装置との間の通信手段として無線I/Fを用いることを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  3. 複数の加熱素子がライン状に並んだ加熱手段と、加熱することにより記録紙に転写されるインクを塗布した色インク層と加熱することにより記録紙に印画する熱転写式プリンターをプリント手段にもつことを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  4. 被記録部材上に記録液体のドットにより文字または画像を記録するために記録液体を吐出する記録手段を有したインクジェット式プリンターをプリント手段にもつことを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
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