JP2003279508A - 有機材料の分散状態を評価する方法 - Google Patents
有機材料の分散状態を評価する方法Info
- Publication number
- JP2003279508A JP2003279508A JP2002082634A JP2002082634A JP2003279508A JP 2003279508 A JP2003279508 A JP 2003279508A JP 2002082634 A JP2002082634 A JP 2002082634A JP 2002082634 A JP2002082634 A JP 2002082634A JP 2003279508 A JP2003279508 A JP 2003279508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bromine
- organic material
- electrode plate
- dispersion state
- specific organic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
散状態の評価方法に関するものであり、電池構成部品中
の特定有機材料を高感度でかつ簡易に、その分散状態を
評価することを目的とするものである。 【解決手段】 電池構成部品中で元素による識別が困難
である主にH、O、Cの三元素で構成された特定有機材
料について、臭素またはルテニウムで染色処理を行うこ
とにより、固体材料の空間的元素分析測定を可能とし、
特定有機材料の分散状態を評価する構成とする。
Description
特定有機物の分散状態の評価方法に関するものである。
の電源として用いられる二次電池の需要が急速に広がっ
ている。さらに高性能な機器が開発されるのに伴い、使
用する電池に対してもさらなる高容量化・高性能化が求
められている。
一つとして、構成材料である極板の評価が重要である。
中でも、極板中の結着剤の分散状態を評価することが、
電池の開発を進める上で重要である。通常、結着剤の材
料である有機材料の分析を行うには赤外分光分析などの
有機分析法を用いるのが一般的であるが、これらの手法
では十分な空間分散能が得られず、極板中の結着剤の分
布分析のようなμmオーダーの分析には適していない。
そのため、従来では走査電子顕微鏡(以下SEMと記
す)で極板断面の活物質の分散状態を確認することで、
結着剤の分散状態を推測していた。一方、封口部品に用
いられる弁体中の特定ゴム種の分散状態を調べること
で、弁体の特性が評価できる。このようにゴム材料等を
SEM観察で評価する手法として、オスミウムで染色し
てから観察する測定例が従来にある。
電池の極板中の結着剤の分散状態をSEM観察で評価す
る方法では大まかな分散性しか評価できず、十分な評価
方法ではない。また、オスミウムで染色したものを電子
線マイクロアナライザ(以下EPMAと記す)で測定す
る手法は、弁体のようなゴム材料には有効であるがオス
ミウムの反応性が弱いため、電池極板中の結着剤のよう
に含有量の少ないものには十分な感度が得られず、その
分散状態が十分評価できない。さらに、オスミウム染色
自体に時間がかかるため、簡易に測定できないという課
題を有していた。
を高感度でかつ簡易に、その分散状態を評価することを
目的とする。
本発明は、電池構成部品中の特定有機材料を臭素または
ルテニウムで染色を行うことにより、特定有機材料中に
臭素またはルテニウムを付加させたものを、その分散状
態を固体材料の空間的な元素分析が可能な分析方法によ
り評価する方法であり、高感度で短時間に測定すること
を特徴とし、電池の極板や電池の評価を行う手法であ
る。
による識別が困難である主にH、O、Cの三元素で構成
された特定有機材料について、臭素またはルテニウムで
染色処理を行うことにより、固体材料の空間的元素分析
測定を可能とし、特定有機材料の分散状態を評価する方
法である。
PMA、オージェ電子分光法(以下AES)、走査プロ
ーブ顕微鏡(以下SPM)で測定するのが好ましい。
し、そこから発生する特性X線を検出して元素の定性・
定量分析を行う装置である。また、AESも電子線を試
料に照射し、そこから発生するオージェ電子を検出して
元素の定性・定量分析を行う装置である。SPMは、小
さなプローブを試料表面に近接させて走査して、試料表
面の状態を観察する装置である。いずれの測定方法もμ
mオーダー以下の微小部分析において空間分解能の点で
優れているものである。
として、一般的に臭素雰囲気中で気相反応させる方法が
考えられるが、臭素は気化が激しく扱いにくいため、臭
素の量や反応時間の制御が困難である。このため、希釈
した臭素溶液を用いて浸漬させる方法が扱いやすく、好
ましい。
極板については、極板内に未反応の臭素溶液が残ったま
ま乾燥させると、染色箇所以外の部分に臭素が残存し、
正しい結果が得にくくなくなるので、水洗により除去す
ることが好ましい。水洗後は、室温で自然乾燥または真
空乾燥させる。
下と濃度が低いと未反応部分が生じ、また10%以上と
濃度が高すぎると臭素が激しく気化するので作業上扱い
辛いため、1〜10%が望ましい。
ると試料内部に臭素溶液が十分にいきわたらず、未反応
部分が生じる。また、120秒以上と時間が長すぎると
臭素の偏析が生じるため、10〜120秒間浸漬するの
が望ましい。
選択的に付加反応するため、電池極板中のC=C結合を
有する有機化合物を染色する元素として好ましい。ま
た、EPMAで臭素の分布分析を行うことにより、電池
極板中のC=C結合を有する特定有機化合物の分散状態
を評価することができる。
オン二次電池の負極板中の結着剤の分散状態を評価し
た。
示した図である。負極板1は炭素材料にスチレン−ブタ
ジエンゴムの水性ディスパージョンを重量比で100:
3.5の割合で混合し、これにカルボキシメチルセルロ
ースの水溶液に懸濁させてペースト状にしたものを銅箔
2の両面に塗着し、乾燥して合剤部を形成した。その後
圧延し所定の大きさに切り出し、負極板とした。上記方
法で作成した負極板の評価方法を以下に示す。
反応し、結着剤の分散状態の評価を妨げるため、HNO
3(1N)に浸漬して、予め銅箔2のみを剥離した。銅
箔2を剥離した後の合剤部3を純水に浸漬して洗浄し、
浸漬水が中性になるまで続けた。以上の処理を行った負
極板を臭素水溶液(2%)に30秒間浸漬して染色処理
を行った。染色後、未反応の臭素を除去するために、純
水に1時間浸漬して水洗を行った。
後、エポキシ樹脂で包埋し、研磨断面を作成し、EPM
Aにより臭素の面分析を行った。EPMAの測定条件
は、試料電流:0.05μA、測定点数:80000
点、1点あたりの測定時間:30msecで行った。
の測定結果を図2、3に示す。
状態になっているのが判る。これに対し図3では、極板
表層部に結着剤が偏った分散状態になっているのが判
る。
測定したところ、試料A、Bとも同様の結果になってお
り、差はなかった。
り、極板中の結着剤の分散状態を明らかにすることがで
きる。
れたLiイオン二次電池のサイクル寿命試験の結果を図
4に示す。試料Aを用いて構成した電池は、試料Bを用
いて構成した電池よりもサイクル寿命が良いという結果
を得た。
負極板1は炭素材料にポリオレフィン水性ディスパージ
ョンを重量比で100:3.5の割合で混合し、これに
カルボキシメチルセルロースの水溶液に懸濁させてペー
スト状にしたものを銅箔2の両面に塗着し、乾燥して合
剤部3を形成した。その後圧延し所定の大きさに切り出
し、負極板1とした。上記方法で作成した負極板の評価
方法を以下に示す。
ウムと反応し、結着剤の分散状態の評価を妨げるため、
HNO3(1N)に浸漬して、予め銅箔2のみを剥離し
た。銅箔2を剥離した後の合剤部3を純粋に浸漬して洗
浄し、浸漬水が中性になるまで続けた。以上の処理を行
った負極板1をルテニウム水溶液(0.5%)を250
ml入れた密閉容器内に吊るし、1時間染色処理を行っ
た。
を作成し、EPMAによりルテニウムの面分析を行っ
た。EPMAの測定条件は、試料電流:0.05μA、
測定点数:80000点、1点あたりの測定時間:30
msecで行った。
の測定結果を図5、6に示す。
状態になっているのが判る。これに対し図6では極板表
層部に結着剤が偏った分散状態になっているのが判る。
り、極板中の結着剤の分散状態を明らかにすることがで
きる。
の評価方法に使用した臭素染色について、臭素溶液の濃
度の検討を行った。染色時間は30秒で行った。
のある一定面積をEPMAにより臭素の面分析を行い、
臭素の検出量の総和を求め、臭素濃度0.1%で染色を
行った場合を100として換算したものである。
濃度2%以上で十分染色が行われていることが判った。
ムを特定有機材料に染色することで、EPMAにより極
板中のバインダーの分散状態を明らかにすることがで
き、分散状態の良い極板を用いることで電池特性の優れ
た電池の開発が実現できるものである。
の結果を示す図
Claims (6)
- 【請求項1】 電池構成部品中の特定有機材料を臭素ま
たはルテニウムで染色処理を行い、特定有機材料中に臭
素またはルテニウムを付加させ、前記材料の空間的元素
分析測定を行うことにより有機材料の分散状態を評価す
る方法。 - 【請求項2】 有機材料の分散状態を電子線プローブマ
イクロアナライザ、オージェ電子分光法、走査プローブ
顕微鏡で測定する請求項1に記載の評価する方法。 - 【請求項3】 電池構成部品を臭素溶液に浸漬させるこ
とにより、特定有機材料が有するC=C結合部分に臭素
を染色させる請求項1に記載の評価する方法。 - 【請求項4】 臭素染色後、水洗により未反応の残存臭
素を除去する請求項3に記載の評価する方法。 - 【請求項5】 臭素水溶液の濃度は2%以上、浸漬時間
は10〜120秒間である請求項3に記載の評価する方
法。 - 【請求項6】 C=C結合部分を有する有機化合物を含
む電池極板を臭素溶液に浸漬することにより、前記C=
C結合部分を臭素により染色し、臭素の分布を電子線プ
ローブマイクロアナライザで測定することにより、有機
化合物の分散状態を評価する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002082634A JP3922064B2 (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 電池極板中の結着剤の分散状態を評価する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002082634A JP3922064B2 (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 電池極板中の結着剤の分散状態を評価する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003279508A true JP2003279508A (ja) | 2003-10-02 |
JP3922064B2 JP3922064B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=29230748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002082634A Expired - Lifetime JP3922064B2 (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 電池極板中の結着剤の分散状態を評価する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3922064B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112971A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Tdk Corp | 試料内部欠陥の評価方法 |
WO2011104843A1 (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-01 | トヨタ自動車株式会社 | 非水系二次電池用負極板の製造方法及び非水系二次電池の製造方法 |
CN104849410A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-08-19 | 河南佰利联化学股份有限公司 | 一种钛白粉在油性涂料中的分散性快速检测方法 |
WO2018221929A1 (ko) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 주식회사 엘지화학 | 이차 전지용 전극의 기공 분포 측정 방법 |
JP2018194469A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 住友ゴム工業株式会社 | 試料の観察方法 |
CN111141773A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-12 | 湖北亿纬动力有限公司 | 一种负极片粘结剂分布检测方法及染色装置 |
CN113466278A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-10-01 | 合肥国轩高科动力能源有限公司 | 锂电池石墨负极sbr粘结剂在极片中分布均一性的检测方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102606425B1 (ko) * | 2018-09-05 | 2023-11-27 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 이차 전지용 전극의 성능 예측 방법 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0225447B2 (ja) * | 1982-10-18 | 1990-06-04 | Toray Industries | |
JPH0495753A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-03-27 | Sumitomo Chem Co Ltd | 顕微鏡用試料の作製方法 |
JPH0772036A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Asahi Glass Co Ltd | ホログラムの回折格子の観察方法 |
JPH0954052A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | X線分析方法およびx線分析装置 |
JPH10132802A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-05-22 | Kao Corp | 表面官能基検出方法 |
JPH11108866A (ja) * | 1997-10-06 | 1999-04-23 | Nof Corp | 不飽和結合量の測定方法 |
JPH11125588A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-05-11 | Mitsubishi Chemical Corp | 試料前処理方法 |
JP3000844B2 (ja) * | 1994-02-16 | 2000-01-17 | 信越化学工業株式会社 | 電極組成物 |
JP2000214113A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Hitachi Ltd | 化学反応における物質内部温度の測定方法 |
JP3232910B2 (ja) * | 1994-08-30 | 2001-11-26 | 松下電器産業株式会社 | 非水電解液二次電池およびその製造方法 |
JP2003151560A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-05-23 | Nippon Zeon Co Ltd | 電極用バインダー組成物、電極用スラリー、電極、および電池 |
-
2002
- 2002-03-25 JP JP2002082634A patent/JP3922064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0225447B2 (ja) * | 1982-10-18 | 1990-06-04 | Toray Industries | |
JPH0495753A (ja) * | 1990-08-08 | 1992-03-27 | Sumitomo Chem Co Ltd | 顕微鏡用試料の作製方法 |
JPH0772036A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Asahi Glass Co Ltd | ホログラムの回折格子の観察方法 |
JP3000844B2 (ja) * | 1994-02-16 | 2000-01-17 | 信越化学工業株式会社 | 電極組成物 |
JP3232910B2 (ja) * | 1994-08-30 | 2001-11-26 | 松下電器産業株式会社 | 非水電解液二次電池およびその製造方法 |
JPH0954052A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | X線分析方法およびx線分析装置 |
JPH10132802A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-05-22 | Kao Corp | 表面官能基検出方法 |
JPH11108866A (ja) * | 1997-10-06 | 1999-04-23 | Nof Corp | 不飽和結合量の測定方法 |
JPH11125588A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-05-11 | Mitsubishi Chemical Corp | 試料前処理方法 |
JP2000214113A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-04 | Hitachi Ltd | 化学反応における物質内部温度の測定方法 |
JP2003151560A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-05-23 | Nippon Zeon Co Ltd | 電極用バインダー組成物、電極用スラリー、電極、および電池 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
吉村貴弘 三宅肇 大山秀明: ""EPMAを用いたCoの微小部状態分析"", 分析化学討論会講演要旨集, vol. 第62回、1I05, JPN4007001946, 18 May 2001 (2001-05-18), JP, pages 134, ISSN: 0000813381 * |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112971A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Tdk Corp | 試料内部欠陥の評価方法 |
WO2011104843A1 (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-01 | トヨタ自動車株式会社 | 非水系二次電池用負極板の製造方法及び非水系二次電池の製造方法 |
JP5348142B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2013-11-20 | トヨタ自動車株式会社 | 非水系二次電池用負極板の製造方法及び非水系二次電池の製造方法 |
US8974550B2 (en) | 2010-02-25 | 2015-03-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of negative electrode plate for non-aqueous secondary battery and manufacturing method of non-aqueous secondary battery |
CN104849410A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-08-19 | 河南佰利联化学股份有限公司 | 一种钛白粉在油性涂料中的分散性快速检测方法 |
JP2018194469A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 住友ゴム工業株式会社 | 試料の観察方法 |
WO2018221929A1 (ko) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 주식회사 엘지화학 | 이차 전지용 전극의 기공 분포 측정 방법 |
KR20180130462A (ko) * | 2017-05-29 | 2018-12-07 | 주식회사 엘지화학 | 이차 전지용 전극의 기공 분포 측정 방법 |
KR102097613B1 (ko) * | 2017-05-29 | 2020-04-06 | 주식회사 엘지화학 | 이차 전지용 전극의 기공 분포 측정 방법 |
CN111141773A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-12 | 湖北亿纬动力有限公司 | 一种负极片粘结剂分布检测方法及染色装置 |
CN113466278A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-10-01 | 合肥国轩高科动力能源有限公司 | 锂电池石墨负极sbr粘结剂在极片中分布均一性的检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3922064B2 (ja) | 2007-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Wang et al. | In situ chemical mapping of a lithium-ion battery using full-field hard X-ray spectroscopic imaging | |
Cao et al. | The mechanisms of oxygen reduction and evolution reactions in nonaqueous lithium–oxygen batteries | |
Wang et al. | A novel electrochemical sensor based on zirconia/ordered macroporous polyaniline for ultrasensitive detection of pesticides | |
Kawaguchi et al. | Surface-layer formation by reductive decomposition of LiPF6 at relatively high potentials on negative electrodes in lithium ion batteries and its suppression | |
Wang et al. | In-situ investigation of solid-electrolyte interphase formation on the anode of Li-ion batteries with Atomic Force Microscopy | |
JP2003279508A (ja) | 有機材料の分散状態を評価する方法 | |
Zeng et al. | Tracking Passivation and Cation Flux at Incipient Solid‐Electrolyte Interphases on Multi‐Layer Graphene using High Resolution Scanning Electrochemical Microscopy | |
Mnyipika et al. | Square wave anodic stripping voltammetry for simultaneous determination of trace Hg (II) and Tl (I) in surface water samples using SnO2@ MWCNTs modified glassy carbon electrode | |
Chae et al. | Passivating film artificially built on LiNi0. 5Mn1. 5O4 by molecular layer deposition of (pentafluorophenylpropyl) trimethoxysilane | |
JP2020507889A (ja) | 二次電池用電極の気孔分布測定方法 | |
Okonkwo et al. | Oxidation states of molybdenum in oxide films formed in sulphuric acid and sodium hydroxide | |
JP2004317203A (ja) | 金属中の介在物および析出物の評価方法、および治具 | |
Mutyala et al. | Non-enzymatic electrochemical hydrogen peroxide detection using MoS2-Interconnected porous carbon heterostructure | |
CN110987711B (zh) | 一种锂离子电池正极材料的成分测试分析方法 | |
JP2013231708A (ja) | リチウム二次電池用電極表面の被膜分析装置およびリチウム二次電池用電極表面の被膜分析方法 | |
Essalik et al. | Quantitative determination of dispersed platinum in carbon by cyclic voltammetry | |
Weitzsacker et al. | X‐ray photoelectron spectroscopic studies of carbon‐fiber surfaces. 19. Surface chemical changes during electrochemical oxidation in base | |
CN111307870A (zh) | 一种锂离子电池浆料均匀性的评价方法与装置 | |
Zhou et al. | XPS study of irreversibly adsorbed arsenic on a Pt (1 1 1) electrode | |
JP2012007891A (ja) | 質量分析用基板及びその製造方法 | |
Wijesinghe et al. | Potentiostatic formation of porous silicon in dilute HF: Evidence that nanocrystal size is not restricted by quantum confinement | |
Rostam-Khani et al. | Quantification issues of trace metal contaminants on silicon wafers by means of TOF-SIMS, ICP-MS, and TXRF | |
Shi et al. | EIS study on 2024‐T3 aluminum alloy corrosion in simulated acid rain under cyclic wet‐dry conditions | |
Morales et al. | Antagonistic effects of copper on the electrochemical performance of LiFePO4 | |
Dai et al. | Controllable synthesis of three-dimensional nitrogen-doped hierarchical porous carbon and its application in the detection of lead |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050322 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050706 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070212 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |