JP2003279319A - 寸法検査方法及びその装置並びにマスクの製造方法 - Google Patents
寸法検査方法及びその装置並びにマスクの製造方法Info
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Abstract
差又は位置ずれを高精度に測定して信頼性の高い寸法検
査を行なう。 【解決手段】設計パターンの幅寸法Rdと回路パターン
Pの幅寸法Sdとを計測し、回路パターンPの幅寸法S
dの設計パターンの幅寸法Rdに対する寸法誤差err、
及びX方向、Y方向の各位置ずれx、yをそれぞれ集計
し、この集計結果のうち所定の度数に達しない集計結果
を除去し、この集計結果の除去された集計結果に基づい
て半導体ウエハの回路パターンの設計データ12、又は
露光機1における露光処理条件を補正する補正値を求め
る。
Description
ハのマスク欠陥検査に係わり、基準パターンの寸法とマ
スクに形成されている回路パターンなどの被検査パター
ンの寸法とを計測し、被検査パターン寸法の基準パター
ン寸法に対する寸法誤差に基づいて被検査パターン形状
の検査を行なう寸法検査方法及びその装置、並びにこの
寸法検査方法を適用したマスクの製造方法に関する。
5−216996号公報に記載されているものがある。
この技術は、自動図形入力装置などに用いられる寸法認
識装置である。この寸法認識装置は、被検査パターンを
画像入力部で読み込んでその画像データを取得する。次
に、読み込んだ画像データから線分(被検査パターン)
を細線化して線分の中心線を求める。次に、この中心線
と直交する方向に、中心線から広げていって幅を計測す
るものである。この幅の計測方法は、画像データ上の画
素単位でカウントして求める。
特開平8−54224号公報、特許第2503508号
公報、特開平10−284608号公報などがある。
技術により被検査パターンの寸法を計測し、この被検査
パターンの寸法と予め設定された基準パターンの寸法と
を比較して、被検査パターンを検査するには、被検査パ
ターンの基準パターンに対する寸法誤差(例えば、回路
パターンの仕上がり寸法(CD:Critical Dimensio
n)誤差)又は位置ずれを高精度に測定する必要があ
る。
の欠陥部が存在すると、寸法誤差又は位置ずれに誤差が
生じる。
ターンに対する寸法誤差又は位置ずれを高精度に測定し
て信頼性の高い寸法検査ができる寸法検査方法及びその
装置を提供することを目的とする。
半導体装置の回路パターンの基準パターンに対する寸法
誤差又は位置ずれを高精度に測定して信頼性の高いマス
ク製造ができるマスクの製造方法を提供することを目的
とする。
の寸法と被検査パターンの寸法とを計測し、被検査パタ
ーン寸法の基準パターン寸法に対する寸法誤差に基づい
て被検査パターン形状の検査を行なう寸法検査方法にお
いて、寸法誤差を集計する工程と、集計の結果のうち所
定の度数に達しない集計結果を除去する工程と、所定の
度数に達しない集計結果の除去された集計結果に基づい
て基準パターン又は被検査パターンのいずれか一方又は
両方の補正値を求める工程とを有することを特徴とする
寸法検査方法である。
いて、寸法誤差は、基準パターンの幅寸法と被検査パタ
ーンの幅寸法との差、又は基準パターンと被検査パター
ンとの位置ずれのいずれか一方又は両方である。
いて、寸法誤差の集計工程は、被検査パターンに対して
画像センサが一定量移動する毎に寸法誤差を集計する。
いて、集計結果の除去工程は、集計結果により得られる
度数分布を監視し、この度数分布が正規分布にならない
場合に当該集計結果を除去する。
いて、補正値を求める工程は、集計結果における位置ず
れの平均値、又は寸法誤差の平均値に基づいて基準パタ
ーン又は被検査パターンのいずれか一方又は両方の補正
値を求める。
いて、補正値を求める工程は、被検査パターンに欠陥部
が検出された場合、当該集計結果の度数分布から標準偏
差を求め、所定のばらつきの範囲内で平均値を算出す
る。
ターンの寸法とを計測し、被検査パターン寸法の基準パ
ターン寸法に対する寸法誤差に基づいて被検査パターン
形状の検査を行なう寸法検査装置において、寸法誤差を
集計する集計手段と、この集計手段による集計の結果の
うち所定の度数に達しない集計結果を除去する除去手段
と、所定の度数に達しない集計結果の除去された集計結
果に基づいて基準パターン又は被検査パターンのいずれ
か一方又は両方の補正値を求める補正手段とを具備した
ことを特徴とする寸法検査装置である。
いて、集計手段は、基準パターンの幅寸法と被検査パタ
ーンの幅寸法との差、又は基準パターンと被検査パター
ンとの位置ずれのいずれか一方又は両方を寸法誤差とし
て集計する。
いて、設計データを展開して基準パターンの画像データ
を取得し、かつ被検査パターンに対して画像センサを走
査して被検査パターンの画像データを取得し、これら画
像データから基準パターンの幅寸法に対する被検査パタ
ーンの幅寸法の寸法誤差を求める寸法検査装置であっ
て、集計手段は、被検査パターンに対して画像センサが
一定量移動する毎に寸法誤差を集計する。
いて、除去手段は、集計結果により得られる度数分布を
監視し、この度数分布が正規分布にならない場合に当該
集計結果を除去する。
いて、補正手段は、集計結果における位置ずれの平均
値、又は寸法誤差の平均値に基づいて基準パターン又は
被検査パターンのいずれか一方又は両方の補正値を求め
る。
いて、補正手段は、被検査パターンに欠陥部が検出され
た場合、当該集計結果の度数分布から標準偏差を求め、
所定のばらつきの範囲内で平均値を算出する。
いて、基板に半導体装置の回路パターンを形成したマス
クを作成する工程と、半導体装置の回路パターンの設計
データを展開して基準パターンの画像データを作成する
工程と、マスクに光を投影したときのマスクの投影像を
撮像して回路パターンの画像データを作成する工程と、
基準パターンの画像データを読み取って、基準パターン
の幅寸法及び位置を計測する工程と、回路パターンの画
像データを読み取って、回路パターンの幅寸法及び位置
を計測する工程と、基準パターンの幅寸法と被検査パタ
ーンの幅寸法との差、又は基準パターンと被検査パター
ンとの位置ずれのいずれか一方又は両方を寸法誤差とし
て集計する工程と、集計の結果のうち所定の度数に達し
ない集計結果を除去する工程と、所定の度数に達しない
集計結果の除去された集計結果に基づいて基準パターン
又は回路パターンのいずれか一方又は両方の補正値を求
める工程とを有することを特徴とするマスクの製造方法
である。
いて図面を参照して説明する。
寸法検査装置は、例えば半導体ウエハ製造工程のフォト
リソグラフィ工程に適用される。この寸法検査装置は、
露光機1に用いるマスク2に形成された半導体ウエハの
回路パターンの寸法検査を行なうものである。この半導
体ウエハの回路パターンが被検査パターンとなる。
載置されている。このマスク2には、半導体ウエハの回
路パターンが形成されている。照明系4は、露光処理す
るための照明光5を放射するものである。
を介してコンデンサレンズ7が配置されている。照明光
5は、ミラー6で反射し、コンデンサレンズ7によりマ
スク2に照射されるようになっている。
上には、対物レンズ8が配置されている。通常の露光処
理では、対物レンズ8の投影位置上には、半導体ウエハ
が配置され、この半導体ウエハ上にマスク2に形成され
た回路パターンが転写される。
成された回路パターンの寸法検査を行なうために、画像
センサ9が配置されている。この画像センサ9は、例え
ばCCDからなるラインセンサが用いられている。この
画像センサ9は、図2に示すように移動方向hに移動し
ながらマスク2に形成された回路パターンの投影像2a
を撮像する。
力される画像信号を入力し、この画像信号を画像処理し
てマスク3に形成された回路パターンの投影画像データ
Dsを取得する機能を有している。この投影画像データ
Dsは、被検査パターンの画像データである。以下、こ
の投影画像データDsは、被検査パターンデータDsと
称する。
ハの回路パターンの設計データ12を受け取り、この設
計データ12を演算処理して設計パターンの画像データ
Dfを作成する機能を有している。以下、この画像デー
タDfは、設計パターンデータDfと称する。
パターンデータDsと設計パターンデータDfとを比較
してマスク2に形成された回路パターンの良否判定を行
う機能を有している。この比較回路13は、パターン認
識部14と、寸法計測部15と、計測結果算出部16
と、度数集計部17と、ノイズ除去部18と、補正値算
出部19と、寸法誤差判定部20との各機能を有してい
る。
タDfを微分して、この設計パターンデータDfにおけ
る設計パターンのエッジ方向を認識するものである。こ
のパターン認識部14は、設計パターンデータDfにお
ける設計パターンの幅方向における両端の各エッジ部に
おいて隣接する一対の画素(以下、エッジペアと称す
る)をサーチして設計パターンのエッジ方向を認識する
機能を有している。
すように走査部21とサーチ部22とエッジ方向認識部
23との各機能を有している。
ーンデータDfに対して計測ウィンドウWをスキャン方
向aに走査し、かつb方向にスキャン位置を移動して、
設計パターンデータDfの全体をスキャンする。
×N画素で構成されている。N×N画素は、例えば15
×15画素、17×17画素、又は19×19画素など
である。Pは設計パターンデータDfにおける設計パタ
ーンである。この設計パターンPは、黒レベルであり、
図面上斜線で示している。設計パターンPの周囲は、白
レベルとなっている。
ィンドウWの領域内の注目画素Qを有している。この注
目画素Qは、計測ウィンドウWの中心画素である。
向と、X方向に直交するY方向と、これらXY方向に対
して±45°方向との各4方向にそれぞれサーチを行な
う機能を有している。
の結果から図7に示すように一対の画素(以下、エッジ
ペアと称する)があるサーチ方向を検出し、このサーチ
方向に対して直交する方向に設計パターンのエッジ方向
があると認識する機能を有している。
ジペアがあるサーチ方向、例えば図7に示すようにX方
向のサーチで設計パターンPの各両端でそれぞれエッジ
点にあたる各画素G1、G2を検出すると、これら画素
G1、G2をエッジペアとして検出し、このときのサー
チ方向(X方向)に対して直交する方向(Y方向)をパ
ターンPのエッジ方向として認識する機能を有してい
る。
は、設計パターンPは+45°の方向として認識され
る。
により検出されたエッジペアの部分の各画素値に基づい
て設計パターンPの両端の各エッジ点をサブ画素で検出
し、これらエッジ点から設計パターンPの幅寸法Rdを
算出する機能を有している。
び図8に示すようにエッジ方向が認識されたところの設
計パターンPの幅方向の画素値のプロファイルに対して
所定のしきい値thを用いてサブ画素でエッジ点を検出
する。
値thを用いてプロファイルを切ったとき、隣接するエ
ッジペアの各画素G5、G6の間にある場合、 サブ画素位置=(G5−th)/(G5−G6) …(1) により算出される。
ンデータDsを読み取り、設計パターンPで幅寸法を算
出したエッジ部の位置と同一位置のエッジ部から被検査
パターンの幅寸法Sdを算出する機能を有している。
うにプロファイル取得部24と、エッジ点検出部25
と、第1の幅寸法部26と、第2の幅寸法部27との各
機能を有している。
認識されたエッジ部における設計パターンPの幅方向の
画素値のプロファイルを求める機能を有している。
部24により求められたプロファイルに対して所定のし
きい値を用いて設計パターンPの両端の各エッジ点をサ
ブ画素で検出する機能を有している。
は、次の通り行われる。
において、画素値が「200」(図面では黒)と白
「0」(図面では白)とに変化するところである。
値thを用いて検出する。この場合、エッジ点の検出
は、図8に示すケース「1」のように画素G7の明るさ
がしきい値thと一致する場合と、ケース「2」のよう
に設計パターンPに隣接する各画素G8、G9の明るさ
の間にしきい値thがある場合との2ケースがある。
して、どのようなエッジペアで検出するかのエッジペア
の複数の組み合わせがある。これらエッジペアの組み合
わせは、それぞれ相対する両エッジ周辺画素で構成され
るテンプレートとして記憶されている。そして、両エッ
ジのエッジパターンが相対する同系のパターンとしたと
きにエッジペアと認識する。
隣接する1画素のパターン方向が寸法測定方向(パター
ン幅方向)と直交する場合の各エッジペアを示す。エッ
ジ点検出手段22は、これらエッジペアのうち1つのエ
ッジペアを検出すると、そのエッジペアから設計パター
ンPのエッジ点を検出する。
る1又は2画素のパターン方向が寸法測定方向と直交す
る場合の各エッジ方向のパターンを示す。エッジ点検出
部25は、これらエッジ方向のパターンのうち1つのエ
ッジ方向のパターンを検出すると、そのエッジ方向のパ
ターンから設計パターンPのエッジ点を検出する。
隣接する3又は2画素のパターン方向が寸法測定方向と
直交する場合の各エッジ方向のパターンを示す。エッジ
点検出部25は、これらエッジ方向のパターンのうち1
つのエッジ方向のパターンを検出すると、そのエッジ方
向のパターンから設計パターンPのエッジ点を検出す
る。
隣接する4又は3画素のパターン方向が寸法測定方向と
直交する場合の各エッジ方向のパターンを示す。エッジ
点検出部25は、これらエッジ方向のパターンのうち1
つのエッジ方向のパターンを検出すると、そのエッジ方
向のパターンから設計パターンPのエッジ点を検出す
る。
隣接する5又は4画素のパターン方向が寸法測定方向と
直交する場合の各エッジ方向のパターンを示す。エッジ
点検出部25は、これらエッジ方向のパターンのうち1
つのエッジ方向のパターンを検出すると、そのエッジ方
向のパターンから設計パターンPのエッジ点を検出す
る。
5により検出された各エッジ点から設計パターンPの幅
寸法を算出する機能を有している。
ータDsを受け、エッジ方向認識部230により検出さ
れたエッジペアの画素の位置と同一位置において、被検
査パターンDsにおける回路パターンの幅寸法を算出す
る機能を有している。
幅寸法Rdと被検査パターンの幅寸法Sdとの差から寸
法誤差(CDエラー)err、 err=Sd−Rd …(2) を算出する機能を有している。
出してもよい。
対して画素G1、G2をエッジペアとして検出した場
合、画素G1側を第1のエッジ、画素G2側を第2のエ
ッジとする。
ッジ点をrsub1とし、第2のエッジにおいて検出したエ
ッジ点をrsub2とする。
ーンPの第1と第2のエッジと同一位置となる第1のエ
ッジ点をssub1とし、第2のエッジ点をssub2とする。
Pと回路パターンとの位置ずれを算出する機能を有して
いる。すなわち、設計パターンPの注目画素Q中心に対
するエッジ間の中心座標位置をX方向とY方向とにおい
てrx、ryとし、設計パターンPの注目画素Q中心に
対する回路パターンのエッジ間の中心座標位置をX方向
とY方向とにおいてsx、syとすると、X方向、Y方
向の各位置ずれx、yは、 x=sx−rx …(4) y−sy−ry …(5) を算出して求める。
より算出された寸法誤差errと、X方向、Y方向の各位
置ずれx、yとをそれぞれ集計するもので、回路パター
ンPに対して画像センサ9が一定量移動する毎に、寸法
誤差errと、X方向、Y方向の各位置ずれx、yとをそ
れぞれ集計する機能を有するものである。
パターンPの投影像2aに対して経路Tに沿って移動
し、回路パターンPの投影像2aの全面を走査する。画
像センサ9が移動する経路Tは、例えば回路パターンP
の投影像2aに対してX方向に移動し、次に画像センサ
9の長さ分だけY方向に移動し、次に−X方向に移動
し、再び画像センサ9の長さ分だけY方向に移動してか
らX方向に移動することを繰り返す。なお、図15には
1ブロックB101、B102、B103、…、B10k内での注目
画素Qの軌跡も示してある。
が一定量、例えば1ブロックB101、B102、B103、
…、B10kの領域を移動終了する毎に寸法誤差errと、X
方向、Y方向の各位置ずれx、yとをそれぞれ集計す
る。
一例を示す図である。同図は寸法誤差errの度数分布を
示し、画素ずれ量に対する寸法誤差errの度数が示され
ている。X方向、Y方向の各位置ずれx、yについても
同様の度数分布が求められる。
像センサ9が図15に示すように各ブロックB101、B1
02、B103、…、B10kの領域を移動終了する毎に、これ
らブロックB101、B102、B103、…、B10k毎に寸法誤
差err、X方向、Y方向の各位置ずれx、yを集計した
ものである。これら集計結果101、102、103、…、10k
は、それぞれ各ブロックB101、B102、B103、…、B1
0kの寸法誤差err、X方向、Y方向の各位置ずれx、y
の集計結果である。これら集計結果101、102、103、
…、10kには、それぞれ例えば図16に示すような寸法
誤差errの度数分布が得られている。
ン認識部14によりエッジペアが検出できずに寸法誤差
err、及びX方向、Y方向の各位置ずれx、yが計測で
きない場合が継続することがある。又、回路パターンに
欠陥部があると、度数分布が正規分布にならないことが
ある。
17による集計結果により得られる度数分布を監視し、
このうち所定の度数に達しない集計結果、例えば度数分
布が正規分布にならない集計結果、例えば図17に示す
集計結果205、208、308、406を除去する機能を有する。
具体的にノイズ除去部18は、度数分布が正規分布にな
らない例えば集計結果205、208、308、406の欄にフラグ
を立てる。
より所定の度数に達しない集計結果、例えば集計結果20
5、208、308、406の除去された集計結果における寸法誤
差errの平均値、又は位置ずれx、yの平均値に基づい
て半導体ウエハの回路パターンの設計データ12、又は
回路パターンPすなわち露光機1における露光処理条
件、例えば照明系4の照度やその照射時間のいずれか一
方又は両方を補正する機能を有している。なお、除去さ
れた集計結果、例えば集計結果205、208、308、406につ
いては、前回の集計により得られた集計結果を用いる。
算出する各ブロックB101、B102、B103、…、B10k毎
又は各ストライプ毎の寸法誤差errの平均値から各ブロ
ックB101、B102、B103、…、B10k毎又は各ストライ
プ毎に順次リサイズのずれ量を補正する補正値を求める
機能を有する。すなわち、データ展開回路11における
演算処理の過程中に、設計パターンデータDfに誤差等
が生じたり、また白系/黒系の背景によって回路パター
ンPの形状が縮小したり、形状が小さくなるにしたがっ
て非線形に形状が変わるので、これらを補正する補正値
を求める。
各ブロックB101、B102、B103、…、B10k毎又は各ス
トライプ毎の位置ずれx、yの平均値から各ブロックB
101、B102、B103、…、B10k毎又は各ストライプ毎に
順次位置ずれ量を補正するの補正値を求める機能を有す
る。
各ブロックB101、B102、B103、…、B10k毎又は各ス
トライプ毎の位置ずれx、yの平均値から各ブロックB
101、B102、B103、…、B10k毎又は各ストライプ毎に
順次伸縮のずれ量を補正する機能を有する。例えば、回
路パターンPの横方向が歪んだ場合に、これを補正する
補正値を求める。
に欠陥部が検出された場合、当該集計結果の度数分布か
ら標準偏差を求め、所定のばらつきの範囲内で平均値を
算出する機能を有している。
より算出された設計パターンの幅寸法Rdと回路パター
ンPの幅寸法Sdとに基づいて半導体ウエハの回路パタ
ーンPに対する良否判定を行うもので、寸法誤差errに
対してオフセット値を加えた値が許容範囲外、すなわち
+側のしきい値より大きいとき、又は−側しきい値より
も小さいときに、半導体ウエハの回路パターンに対して
パターン異常と判定する機能を有している。
ついて説明する。
載置される。
照明光5は、反射ミラー6で反射し、コンデンサレンズ
7を通してマスク2に照射される。
物レンズ8を通して画像センサ9に結像される。
動方向hに移動しながらマスク2に形成された回路パタ
ーンの投影像2aを撮像する。具体的に画像センサ9
は、図15に示すように回路パターンPの投影像2aに
対して経路Tに沿い、回路パターンPの投影像2aに対
してX方向に移動し、次に画像センサ9の長さ分だけY
方向に移動し、次に−X方向に移動し、再び画像センサ
9の長さ分だけY方向に移動してからX方向に移動する
ことを繰り返し、回路パターンPの投影像2aの全面を
走査する。この画像センサ9は、撮像した投影像の画像
信号を出力する。
力される画像信号を入力し、この画像信号を画像処理し
てマスク3に形成された回路パターンの投影画像デー
タ、すなわち被検査パターンデータDsを取得する。
ハの回路パターンの設計データ12を受け取り、この設
計データを演算処理して設計パターンの画像データ、す
なわち設計パターンデータDfを作成する。
パターンデータDsと設計パターンデータDfとを比較
してマスク2に形成された回路パターンの良否判定を行
う。
す流れ図に従って説明する。
は、ステップ#1において、図5に示すように設計パタ
ーンデータDfに対して計測ウィンドウWをスキャン方
向aに走査し、かつb方向にスキャン位置を移動して、
設計パターンデータDfの全体をスキャンする。
ィンドウWの領域内の注目画素QからX方向と、Y方向
と、これらXY方向に対して±45°方向との各4方向
にそれぞれサーチを行なう。
サーチの結果から図7に示すようにエッジペアがあるサ
ーチ方向を検出し、このサーチ方向に対して直交する方
向に設計パターンPのエッジ方向があると認識する。
図7に示すようにX方向のサーチで設計パターンPの各
両端でそれぞれエッジ点にあたる各画素G1、G2を検
出すると、これら画素G1、G2をエッジペアとして検
出する。
方向(X方向)に対して直交する方向(Y方向)を設計
パターンPのエッジ方向として認識する。
おいて、エッジ方向認識部23により検出されたエッジ
ペアの部分の各画素値に基づいて設計パターンPの両端
の各エッジ点をサブ画素で検出し、これらエッジ点から
設計パターンPの幅寸法Rdを算出する。
6及び図8に示すように、エッジ方向が認識されたエッ
ジ部における設計パターンPの幅方向の画素値のプロフ
ァイルを求める。
部24により求められたプロファイルに対して所定のし
きい値thを用いて設計パターンPの両端の各エッジ点
をサブ画素で検出する。
値thを用いてプロファイルを切ったとき、隣接するエ
ッジペアの各画素G5、G6の間にある場合、上記式
(1)により算出される。
向の寸法に対して、図10(a)〜同図(c)、図11(a)
(b)、図12(a)〜同図(c)、図13(a)〜同図(f)、図1
4(a)〜同図(c)に示す複数のエッジ方向パターンをの組
み合わせた各テンプレートを用いて行われる。
きい値thを用いて検出する。このエッジ点の検出は、
図8に示すケース「1」のように画素G7の明るさがし
きい値thと一致する場合と、ケース「2」のように設
計パターンPに隣接する各画素G8、G9の明るさの間
にしきい値thがある場合との2ケースがある。
5により検出された各エッジ点から設計パターンPの幅
寸法Rdを算出する。
処理回路10から被検査パターンデータDsを受け取
る。
ーンデータDs上において、エッジ方向認識部23によ
り検出された設計パターンデータDf上のエッジペアの
画素の位置と同一位置を認識する。
ンデータDf上のエッジペアの画素の位置と同一位置に
おいて、被検査パターンDsにおける被検査パターンの
幅寸法Sdを算出する。
3において、設計パターンPの幅寸法Rdと被検査パタ
ーンの幅寸法Sdとの差から上記式(2)を演算して寸
法誤差errを算出する。なお、寸法誤差errは、上記式
(3)を演算して算出してもよい。
Pの注目画素Q中心に対するエッジ間の中心座標位置を
rx、ryとし、設計パターンPの注目画素Q中心に対
する回路パターンのエッジ間の中心座標位置をsx、s
yとして上記各式(4)及び(5)をそれぞれ演算して
X方向、Y方向の各位置ずれx、yを算出する。
おいて、画像センサ9が図15に示すように回路パター
ンPに対して各ブロックB101、B102、B103、…、B1
0kの領域を移動終了する毎に寸法誤差errと、X方向、
Y方向の各位置ずれx、yとをそれぞれ集計する。
に示すような寸法誤差errの度数分布を示す集計結果を
得る。なお、度数集計部17は、X方向、Y方向の各位
置ずれx、yについても同様の度数分布を求める。
対して画像センサ9が図15に示すように各ブロックB
101、B102、B103、…、B10kの領域を移動終了する毎
に、これらブロックB101、B102、B103、…、B10k毎
に寸法誤差err、X方向、Y方向の各位置ずれx、yを
集計したものを示す。
ーン認識部14によりエッジペアが検出できずに寸法誤
差err、及びX方向、Y方向の各位置ずれx、yが計測
できない場合が継続することがある。又、回路パターン
に欠陥部があると、度数分布が正規分布にならないこと
がある。
5において、度数集計部17による集計結果により得ら
れる度数分布を監視し、このうち所定の度数に達しない
集計結果、例えば度数分布が正規分布にならない集計結
果、例えば図17に示す集計結果205、208、308、406の
欄にフラグを立て、これら集計結果205、208、308、406
を用いないようにする。
において、ノイズ除去部18により所定の度数に達しな
い集計結果、例えば集計結果205、208、308、406の除去
された集計結果における寸法誤差errの平均値、又は位
置ずれx、yの平均値に基づいて半導体ウエハの回路パ
ターンの設計データ12、又は露光機1における露光処
理条件、例えば照明系4の照度やその照射時間のいずれ
か一方又は両方を補正する補正値を求める。
果205、208、308、406については、前回の集計により得
られた集計結果を用いる。
算出する各ブロックB101、B102、B103、…、B10k毎
又は各ストライプ毎の寸法誤差errの平均値から各ブロ
ックB101、B102、B103、…、B10k毎又は各ストライ
プ毎に順次リサイズのずれ量を補正する補正値を求め
る。
算処理の過程中に、設計パターンデータDfに誤差等が
生じたり、また白系/黒系の背景によって回路パターン
Pの形状が縮小したり、形状が小さくなるにしたがって
非線形に形状が変わるので、これらを補正する補正値を
求める。
各ブロックB101、B102、B103、…、B10k毎又は各ス
トライプ毎の位置ずれx、yの平均値から各ブロックB
101、B102、B103、…、B10k毎又は各ストライプ毎に
順次位置ずれ量を補正する補正値を求める。
各ブロックB101、B102、B103、…、B10k毎又は各ス
トライプ毎の位置ずれx、yの平均値から各ブロックB
101、B102、B103、…、B10k毎又は各ストライプ毎に
順次伸縮のずれ量を補正する。例えば、回路パターンP
の横方向が歪んだ場合に、これを補正する補正値を求め
る。
に欠陥部が検出された場合、当該集計結果の度数分布か
ら標準偏差を求め、所定のばらつきの範囲内で平均値を
算出する。
15により算出された設計パターンの幅寸法Rdと回路
パターンPの幅寸法Sdとの寸法誤差errに対してオフ
セット値を加えた値が許容範囲外、すなわち+側のしき
い値より大きいとき、又は−側しきい値よりも小さいと
きに、半導体ウエハの回路パターンPに対してパターン
異常と判定する。
設計パターンの幅寸法Rdと回路パターンPの幅寸法S
dとを計測し、回路パターンPの幅寸法Sdの設計パタ
ーンの幅寸法Rdに対する寸法誤差err、及びX方向、
Y方向の各位置ずれx、yをそれぞれ集計し、この集計
結果のうち所定の度数に達しない集計結果を除去し、こ
の集計結果の除去された集計結果に基づいて半導体ウエ
ハの回路パターンの設計データ12、又は露光機1にお
ける露光処理条件を補正する補正値を求めるので、寸法
計測の技術により半導体ウエハの回路パターンPの寸法
を計測し、この回路パターンPの寸法と設計パターンと
の寸法とを比較して、回路パターンPを検査するに当た
り、回路パターンPの設計パターンに対する寸法誤差er
r、及び位置ずれx、yを高精度に測定できる。
ない集計結果を除去するので、回路パターンPに欠けな
どの欠陥部が存在しても、この欠陥部の存在する集計結
果を除去したり、又は補正値算出部19により回路パタ
ーンPに欠陥部が検出された場合、当該集計結果の度数
分布から標準偏差を求め、所定のばらつきの範囲内で平
均値を算出するので、寸法誤差err及び位置ずれx、y
に対する信頼性を向上できる。
18により所定の度数に達しない集計結果、例えば集計
結果205、208、308、406の除去された集計結果における
寸法誤差errの平均値、又は位置ずれx、yの平均値に
基づいて半導体ウエハの回路パターンの設計データ1
2、又は露光機1における露光処理条件、例えば照明系
4の照度やその照射時間のいずれか一方又は両方を補正
する補正値を求めて補正ができ、半導体ウエハの回路パ
ターンが形成されたマスク2を精度高く製造できる。
る演算処理の過程中に、設計パターンデータDfに誤差
等が生じたり、また白系/黒系の背景によって回路パタ
ーンPの形状が縮小したり、形状が小さくなるにしたが
って非線形に形状が変わることに対するリサイズのずれ
量の補正、位置ずれ量の補正、伸縮のずれ量の補正がで
きる。
対する寸法誤差err又は位置ずれx、yを高精度に測定
して信頼性の高い寸法検査ができ、信頼性の高いマスク
製造ができる。
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。
発明が含まれており、開示されている複数の構成要件に
おける適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出でき
る。例えば、実施形態に示されている全構成要件から幾
つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとす
る課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で
述べられている効果が得られる場合には、この構成要件
が削除された構成が発明として抽出できる。
4方向のサーチに限られることなく、8方向などの任意
の方向にサーチ方向を拡張してサーチの精度を向上させ
るようにしてもよい。
トの大きさを拡張してマッチングの自由度を向上させる
ようにしてもよい。
ターンPの幅寸法Rdからそれぞれの中心位置を算出す
ることで、設計データベースから設計パターンPを生成
する過程の中で生じた形状ずれEを図17に示す度数分
布図から求めることができるので、この結果からマスク
2に形成された回路パターン検査の欠陥検査機能の性能
を向上させることができる。
設計パターンデータDfと被検査パターンデータDsと
を比較して検査するのでなく、隣接するダイの各回路パ
ターンの寸法を比較することにより、さらに精度を向上
させることができる。
検査パターンの基準パターンに対する寸法誤差又は位置
ずれを高精度に測定して信頼性の高い寸法検査ができる
寸法検査方法及びその装置を提供できる。
基板に半導体装置の回路パターンの基準パターンに対す
る寸法誤差又は位置ずれを高精度に測定して信頼性の高
いマスク製造ができるマスクの製造方法を提供できる。
示す構成図。
おける画像センサの移動を示す図。
おける比較回路の作用の模式図。
おけるパターン認識部の機能ブロック図。
おける計測ウィンドウのスキャンを示す図。
おける計測ウィンドウ内のサーチを示す図。
おけるエッジペアを示す模式図。
おけるエッジ点検出の作用を示す図。
おける寸法計測部の機能ブロック図。
におけるエッジ点検出を検出するためのエッジペアの組
み合わせを示す図。
におけるエッジ点検出を検出するためのエッジペアの組
み合わせを示す図。
におけるエッジ点検出を検出するためのエッジペアの組
み合わせを示す図。
におけるエッジ点検出を検出するためのエッジペアの組
み合わせを示す図。
におけるエッジ点検出を検出するためのエッジペアの組
み合わせを示す図。
における画像センサによる具体的な走査経路を示す図。
における設計パターンの寸法誤差の度数分布図。
における寸法誤差の集計結果を示す図。
における比較回路の動作流れ図。
Claims (13)
- 【請求項1】 基準パターンの寸法と被検査パターンの
寸法とを計測し、前記被検査パターン寸法の前記基準パ
ターン寸法に対する寸法誤差に基づいて前記被検査パタ
ーン形状の検査を行なう寸法検査方法において、 前記寸法誤差を集計する工程と、 前記集計の結果のうち所定の度数に達しない前記集計結
果を除去する工程と、前記所定の度数に達しない前記集
計結果の除去された前記集計結果に基づいて前記基準パ
ターン又は前記被検査パターンのいずれか一方又は両方
の補正値を求める工程と、を有することを特徴とする寸
法検査方法。 - 【請求項2】 前記寸法誤差は、前記基準パターンの幅
寸法と前記被検査パターンの幅寸法との差、又は前記基
準パターンと前記被検査パターンとの位置ずれのいずれ
か一方又は両方であることを特徴とする請求項1記載の
寸法検査方法。 - 【請求項3】 前記寸法誤差の集計工程は、前記被検査
パターンに対して画像センサが一定量移動する毎に前記
寸法誤差を集計することを特徴とする請求項1記載の寸
法検査方法。 - 【請求項4】 前記集計結果の除去工程は、前記集計結
果により得られる度数分布を監視し、この度数分布が正
規分布にならない場合に当該集計結果を除去することを
特徴とする請求項1記載の寸法検査方法。 - 【請求項5】 前記補正値を求める工程は、前記集計結
果における位置ずれの平均値、又は寸法誤差の平均値に
基づいて前記基準パターン又は前記被検査パターンのい
ずれか一方又は両方を補正することを特徴とする請求項
1記載の寸法検査方法。 - 【請求項6】 前記補正値を求める工程は、前記被検査
パターンに欠陥部が検出された場合、当該集計結果の度
数分布から標準偏差を求め、所定のばらつきの範囲内で
平均値を算出することを特徴とする請求項1記載の寸法
検査方法。 - 【請求項7】 基準パターンの寸法と被検査パターンの
寸法とを計測し、前記被検査パターン寸法の前記基準パ
ターン寸法に対する寸法誤差に基づいて前記被検査パタ
ーン形状の検査を行なう寸法検査装置において、 前記寸法誤差を集計する集計手段と、 この集計手段による集計の結果のうち所定の度数に達し
ない前記集計結果を除去する除去手段と、 前記所定の度数に達しない前記集計結果の除去された前
記集計結果に基づいて前記基準パターン又は前記被検査
パターンのいずれか一方又は両方の補正値を求める手段
と、を具備したことを特徴とする寸法検査装置。 - 【請求項8】 前記集計手段は、前記基準パターンの幅
寸法と前記被検査パターンの幅寸法との差、又は前記基
準パターンと前記被検査パターンとの位置ずれのいずれ
か一方又は両方を前記寸法誤差として集計することを特
徴とする請求項7記載の寸法検査装置。 - 【請求項9】 設計データを展開して前記基準パターン
の画像データを取得し、かつ前記被検査パターンに対し
て画像センサを走査して前記被検査パターンの画像デー
タを取得し、これら画像データから前記基準パターンの
幅寸法に対する前記被検査パターンの幅寸法の前記寸法
誤差を求める寸法検査装置であって、前記集計手段は、
前記被検査パターンに対して画像センサが一定量移動す
る毎に前記寸法誤差を集計することを特徴とする請求項
7記載の寸法検査装置。 - 【請求項10】 前記除去手段は、前記集計結果により
得られる度数分布を監視し、この度数分布が正規分布に
ならない場合に当該集計結果を除去することを特徴とす
る請求項7記載の寸法検査装置。 - 【請求項11】 前記補正手段は、前記集計結果におけ
る位置ずれの平均値、又は寸法誤差の平均値に基づいて
前記基準パターン又は前記被検査パターンのいずれか一
方又は両方の補正値を求めることを特徴とする請求項7
記載の寸法検査装置。 - 【請求項12】 前記補正手段は、前記被検査パターン
に欠陥部が検出された場合、当該集計結果の度数分布か
ら標準偏差を求め、所定のばらつきの範囲内で平均値を
算出することを特徴とする請求項1記載の寸法検査方
法。 - 【請求項13】 基板に半導体装置の回路パターンを形
成したマスクを作成する工程と、 前記半導体装置の回路パターンの設計データを展開して
基準パターンの画像データを作成する工程と、 前記マスクに光を投影したときの前記マスクの投影像を
撮像して前記回路パターンの画像データを作成する工程
と、 前記基準パターンの画像データを読み取って、前記基準
パターンの幅寸法及び位置を計測する工程と、 前記回路パターンの画像データを読み取って、前記回路
パターンの幅寸法及び位置を計測する工程と、 前記基準パターンの幅寸法と前記被検査パターンの幅寸
法との差、又は前記基準パターンと前記被検査パターン
との位置ずれのいずれか一方又は両方を前記寸法誤差と
して集計する工程と、 前記集計の結果のうち所定の度数に達しない前記集計結
果を除去する工程と、前記所定の度数に達しない前記集
計結果の除去された前記集計結果に基づいて前記基準パ
ターン又は前記回路パターンのいずれか一方又は両方の
補正値を求める工程と、を有することを特徴とするマス
クの製造方法。
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JP2002079402A JP3732794B2 (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 寸法検査方法及びその装置並びにマスクの製造方法 |
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-
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