JP2003277219A - 化粧用植物オイルおよびクリームの、しわ、しみ改善、老人性いぼ、ほくろ縮小、ほか、皮膚の状態改善効果強化にかかわる方法 - Google Patents
化粧用植物オイルおよびクリームの、しわ、しみ改善、老人性いぼ、ほくろ縮小、ほか、皮膚の状態改善効果強化にかかわる方法Info
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- JP2003277219A JP2003277219A JP2002077513A JP2002077513A JP2003277219A JP 2003277219 A JP2003277219 A JP 2003277219A JP 2002077513 A JP2002077513 A JP 2002077513A JP 2002077513 A JP2002077513 A JP 2002077513A JP 2003277219 A JP2003277219 A JP 2003277219A
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- cream
- improving
- improving effects
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- Pending
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- Medicinal Preparation (AREA)
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】化粧品の、しわ、しみ、いぼ、ほくろ縮小、除
去ほか、皮膚の状態改善効果を強化すること 【解決手段】油溶性をもち、強い抗酸化効果及びミトコ
ンドリアを含む細胞活性化作用をもつコエンザイムQ10
を、皮膚に深く浸透する特性を持つホホバオイルおよび
ホホバオイルベースの化粧品に添加することにより、そ
の抗酸化効果を得るだけでなく、コエンザイムQ10を真
皮層にまで届け、化粧品の、しわ、しみ、いぼ、ほくろ
縮小、除去ほか、皮膚の状態改善効果を強化することに
対応する方策とする。
去ほか、皮膚の状態改善効果を強化すること 【解決手段】油溶性をもち、強い抗酸化効果及びミトコ
ンドリアを含む細胞活性化作用をもつコエンザイムQ10
を、皮膚に深く浸透する特性を持つホホバオイルおよび
ホホバオイルベースの化粧品に添加することにより、そ
の抗酸化効果を得るだけでなく、コエンザイムQ10を真
皮層にまで届け、化粧品の、しわ、しみ、いぼ、ほくろ
縮小、除去ほか、皮膚の状態改善効果を強化することに
対応する方策とする。
Description
【0001】〔産業上の利用分野〕この発明は、近年わ
が国の平均余命が上伸する一方、第二次大戦直後生まれ
のベビーブーム世代が老年層に向かう現在、人口増大の
著しい中高年者層が、日々を快適に過ごせるよう、皮膚
の老化によるしわ、しみ、老人性のいぼ、ほくろ、皮膚
への色素沈着などによる容貌の変化を改善できるよう企
図された発明である。
が国の平均余命が上伸する一方、第二次大戦直後生まれ
のベビーブーム世代が老年層に向かう現在、人口増大の
著しい中高年者層が、日々を快適に過ごせるよう、皮膚
の老化によるしわ、しみ、老人性のいぼ、ほくろ、皮膚
への色素沈着などによる容貌の変化を改善できるよう企
図された発明である。
【0002】組成物発明
【0003】抗酸化物質を添加した植物オイルやクリー
ムは数多く存在したが、コエンザイムQ10を含み、表皮
上の抗酸化効果のみならず、ミトコンドリアを含む真皮
層細胞内での抗酸化効果および、細胞のエネルギー産生
向上効果をも狙ったものは市販されていなかった。
ムは数多く存在したが、コエンザイムQ10を含み、表皮
上の抗酸化効果のみならず、ミトコンドリアを含む真皮
層細胞内での抗酸化効果および、細胞のエネルギー産生
向上効果をも狙ったものは市販されていなかった。
【0004】表皮表面及びミトコンドリアを含む真皮層
細胞を活性酸素から守り、真皮細胞を活性化する物質を
見つけ、かつそれを皮膚に深く浸透させる運搬物質を見
つけることが容易でなかった。
細胞を活性酸素から守り、真皮細胞を活性化する物質を
見つけ、かつそれを皮膚に深く浸透させる運搬物質を見
つけることが容易でなかった。
【0005】ミトコンドリアや細胞壁、ゴルジ体などに
含まれおり、強い抗酸化力を持ち、ミトコンドリアの呼
吸鎖によるエネルギー産生に必須である補酵素で、かつ
油溶性をもつコエンザイムQ10を利用、これを強い皮膚
浸透性を持つホホバオイルに溶解せしめ、それを皮膚に
塗布することで、皮膚表面の酸化を抑制し、コエンザイ
ムQ10をホホバオイルとともに真皮層まで送り、細胞を
活性化する。
含まれおり、強い抗酸化力を持ち、ミトコンドリアの呼
吸鎖によるエネルギー産生に必須である補酵素で、かつ
油溶性をもつコエンザイムQ10を利用、これを強い皮膚
浸透性を持つホホバオイルに溶解せしめ、それを皮膚に
塗布することで、皮膚表面の酸化を抑制し、コエンザイ
ムQ10をホホバオイルとともに真皮層まで送り、細胞を
活性化する。
【0006】これら、コエンザイムQ10を加えたホホバ
オイルなど植物油およびクリーム組成物は、コエンザイ
ムQ10が長期間にわたる直射日光により効果を失うこが
あるため、強い遮光性を有する容器に封入することが望
ましい。これにより、コエンザイムQ-10を含む組成物の
長期間保管を可能にする。
オイルなど植物油およびクリーム組成物は、コエンザイ
ムQ10が長期間にわたる直射日光により効果を失うこが
あるため、強い遮光性を有する容器に封入することが望
ましい。これにより、コエンザイムQ-10を含む組成物の
長期間保管を可能にする。
【0007】以下に、本発明の化粧品の配合例を示す。
(A) ホホバオイル 98.00-99.99 %
コエンザイムQ10 0.01-2.00 %
(B) ホホバオイル入りクリーム及び他成分 98.00-99.99%
コエンザイムQ10 0.01-2.00 %
【0008】
【発明の効果】・皮膚表面の弾力性改善
・しわの改善
・しみ、色素沈着の改善
・いぼ・ほくろの縮小、消滅
・傷跡の縮小、消滅
・アトピーの軽減
・育毛効果の促進
以上は、30名のボランティアー被験者を対象に、コエン
ザイムQ10入りホホバ油を1-20週間皮膚に塗布せしめた
結果、そのうちのあるものに得られた効果である。以上
の効果は、コエンザイムQ10の抗酸化力および、ミトコ
ンドリアのATP生産が向上することによる毛根組織、汗
腺、皮膚呼吸の活性化など皮膚本来の健康を回復した結
果と思惟される。
ザイムQ10入りホホバ油を1-20週間皮膚に塗布せしめた
結果、そのうちのあるものに得られた効果である。以上
の効果は、コエンザイムQ10の抗酸化力および、ミトコ
ンドリアのATP生産が向上することによる毛根組織、汗
腺、皮膚呼吸の活性化など皮膚本来の健康を回復した結
果と思惟される。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 47/44 A61K 47/44
A61P 17/00 A61P 17/00
Claims (2)
- 【請求項1】強い皮膚浸透性を持つことが特徴であるホ
ホバオイル(Simmondsia Chinensis [Jojoba] Seed O
il )に、強い抗酸化力ならびに細胞活性化作用を持
ち、油溶性をもつコエンザイムQ10を加えた化粧用オイ
ル - 【請求項2】一般的に美白効果などをもつとされる化粧
用クリームに、ホホバオイルを加え、更に強い抗酸化力
ならびに細胞活性化作用を持ち、油溶性をもつコエンザ
イムQ10を加え、しわ改善効果を含む皮膚の状態改善効
果を強化したクリーム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002077513A JP2003277219A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 化粧用植物オイルおよびクリームの、しわ、しみ改善、老人性いぼ、ほくろ縮小、ほか、皮膚の状態改善効果強化にかかわる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002077513A JP2003277219A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 化粧用植物オイルおよびクリームの、しわ、しみ改善、老人性いぼ、ほくろ縮小、ほか、皮膚の状態改善効果強化にかかわる方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003277219A true JP2003277219A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29228002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002077513A Pending JP2003277219A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 化粧用植物オイルおよびクリームの、しわ、しみ改善、老人性いぼ、ほくろ縮小、ほか、皮膚の状態改善効果強化にかかわる方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003277219A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006013665A1 (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-09 | Kaneka Corporation | 還元型補酵素qを含有する美白用組成物 |
WO2007148831A1 (ja) * | 2006-06-23 | 2007-12-27 | Ajinomoto Co., Inc. | 亜鉛を有効成分として含有するコラーゲン合成促進剤 |
JP5423002B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2014-02-19 | 味の素株式会社 | 亜鉛を有効成分として含有するコラーゲン合成促進剤 |
EP3221013A1 (de) * | 2014-11-19 | 2017-09-27 | Beiersdorf AG | Zubereitungen mit einem gehalt an ascorbinsäure, ubidecarenon und phosphationen zur verbesserten hautkonturierung bzw. gegen cellulite |
EP3220876A1 (de) * | 2014-11-19 | 2017-09-27 | Beiersdorf AG | Zubereitungen mit einem gehalt an ascorbinsäure, ubidecarenon und einem emulgatorgemisch |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002077513A patent/JP2003277219A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006013665A1 (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-09 | Kaneka Corporation | 還元型補酵素qを含有する美白用組成物 |
WO2007148831A1 (ja) * | 2006-06-23 | 2007-12-27 | Ajinomoto Co., Inc. | 亜鉛を有効成分として含有するコラーゲン合成促進剤 |
JP5423002B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2014-02-19 | 味の素株式会社 | 亜鉛を有効成分として含有するコラーゲン合成促進剤 |
EP3221013A1 (de) * | 2014-11-19 | 2017-09-27 | Beiersdorf AG | Zubereitungen mit einem gehalt an ascorbinsäure, ubidecarenon und phosphationen zur verbesserten hautkonturierung bzw. gegen cellulite |
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