JP2003276817A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP2003276817A
JP2003276817A JP2002089224A JP2002089224A JP2003276817A JP 2003276817 A JP2003276817 A JP 2003276817A JP 2002089224 A JP2002089224 A JP 2002089224A JP 2002089224 A JP2002089224 A JP 2002089224A JP 2003276817 A JP2003276817 A JP 2003276817A
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conveyor line
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feed mechanism
type conveyor
loop type
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JP2002089224A
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English (en)
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Taro Hanatani
太郎 花谷
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A&T Corp
Original Assignee
A&T Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ループ式コンベアラインの高速運転による不
具合を解決することを目的とする。 【解決手段】 ループ式コンベアライン1上を低速搬送
されてきた被搬送体2をキャッチ手段19によりキャッ
チし、ベルト17を移動させると、被搬送体2が高速搬
送される。被搬送体2が所定の位置まで高速搬送された
時点で、ベルト17停止させ、キャッチ手段19を解除
すると、被搬送体2が再びループ式コンベアライン1上
において低速搬送される。この結果、ループ式コンベア
ライン1はそのまま低速運転するので、高速運転による
不具合、すなわち、駆動時の振動・騒音の不具合および
微妙な加減速運転の不具合を解決することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被搬送体をルー
プ式コンベアラインおよび高速フィード機構により搬送
する搬送装置に係るものである。特に、この発明は、ル
ープ式コンベアライン上において低速搬送されている被
搬送体を高速フィード機構により部分的に高速搬送する
ことができる搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ループ式コンベアラインは、一般に、駆
動部と、前記駆動部の駆動・停止により移動したり停止
したりするループ式のチェーン機構と、前記チェーン機
構にループ状に連結された多数枚の載置板とを備えるも
のである。前記ループ式コンベアラインは、たとえば、
病院や検査施設などにおいて、患者や受診者から採集さ
れた血液や尿などの検体を被搬送体として、各種の分析
装置に搬送する検体搬送システムに使用される。以下、
前記検体搬送システムについて説明する。
【0003】血液や尿などの検体、すなわち、被搬送体
は、ループ式コンベアラインにより所定の位置まで搬送
される。所定の位置まで搬送された被搬送体は、接続モ
ジュールアームにより、ループ式コンベアラインから所
定の分析装置に取り込まれる。この分析装置において、
被搬送体の検体は、採集されて所定の分析が行われる。
分析が完了した検体の被搬送体は、接続モジュールアー
ムにより、分析装置からループ式コンベアラインに再び
戻される。戻された被搬送体は、ループ式コンベアライ
ンにより次の所定の位置まで搬送される。各種の分析装
置の分析結果は、データとしてサーバーを介して出力さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ループ式コンベアラインは、ループ式のチェーン機構
と、多数枚の載置板とから構成されているので、機構的
に簡単になるという利点がある反面、高速化(たとえ
ば、500mm/s)が困難であるという課題がある。
【0005】すなわち、チェーン機構からなる前記従来
のループ式コンベアラインにおいては、高速運転する
と、下記の不具合が出る。 1−駆動時の振動・騒音が大きい。 2−チェーン機構自体の慣性重量が大きいので、微妙な
加減速運転が難しい。
【0006】この発明は、ループ式コンベアライン上に
おいて低速搬送されている被搬送体を部分的に高速搬送
することができ、しかも、駆動時の振動・騒音の不具合
および微妙な加減速運転の不具合を解決することができ
る搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、ループ式コンベアライ
ン上の被搬送体を高速搬送する高速フィード機構を備え
たことを特徴とする。また、請求項1にかかる発明は、
高速フィード機構が、駆動部と、前記駆動部に連結さ
れ、前記駆動部の駆動・停止により移動したり停止した
りする移動体と、前記移動体に取り付けられ、前記ルー
プ式コンベアライン上の前記被搬送体を着脱可能にキャ
ッチする複数組のキャッチ手段と、から構成されてい
る、ことを特徴とする。
【0008】この結果、請求項1にかかる発明は、ルー
プ式コンベアライン上を低速搬送されてきた被搬送体を
キャッチ手段によりキャッチし、かつ、駆動部を駆動さ
せる。すると、移動体が高速移動して被搬送体が高速搬
送される。被搬送体が所定の位置まで高速搬送された時
点で、駆動部の駆動を停止させて移動体の高速移動を停
止させ、かつ、キャッチ手段のキャッチ状態を解除す
る。これにより、被搬送体は、再びループ式コンベアラ
イン上において低速搬送される。
【0009】このように、請求項1にかかる発明は、高
速フィード機構により、ループ式コンベアライン上にお
いて低速搬送されている被搬送体を部分的に高速搬送す
ることができる。しかも、この請求項1にかかる発明に
よれば、ループ式コンベアラインはそのまま低速運転す
るので、高速運転による不具合、すなわち、駆動時の振
動・騒音の不具合および微妙な加減速運転の不具合を解
決することができる。
【0010】また、請求項2にかかる発明は、キャッチ
手段が、被搬送体を前後から挟み込む2本1組のキャッ
チ爪から構成されている、ことを特徴とする。
【0011】この結果、請求項2にかかる発明は、2本
1組のキャッチ爪が被搬送体の前後を挟み込む。これに
より、高速フィード機構の高速運転を停止させると、ル
ープ式コンベアラインを低速運転させている状態におい
て、被搬送体を高速移動させて所定の位置で停止させる
ことができる。
【0012】このように、請求項2にかかる発明は、別
個に被搬送体を所定の位置に停止させるストッパ機構を
設ける必要がないので、製造コストを低減化することが
できる。
【0013】また、請求項3にかかる発明は、高速フィ
ード機構により高速搬送される被搬送体を、停止状態の
前記高速フィード機構から抜き取り、かつ、停止状態の
前記高速フィード機構に戻す接続モジュールアームが装
備されている、ことを特徴とする。
【0014】この結果、請求項3にかかる発明は、接続
モジュールアームにより、所定の位置で停止された被搬
送体を高速フィード機構と他の装置(たとえば、各種の
分析装置)との間においてやり取りすることができる。
【0015】また、請求項4にかかる発明は、ループ式
コンベアラインの多数枚の載置板が、上面の搬送面にお
いて、被搬送体が載置されかつ高速フィード機構により
高速搬送され、上流側の前記載置板の前端部の下面が下
流側の前記載置板の後端部の上面に重なっている、こと
を特徴とする。
【0016】この結果、請求項4にかかる発明は、被搬
送体が載置板の搬送面上において高速搬送される際に、
被搬送体が上流側の載置板から下流側の載置板に乗り移
るときのがたが逆の場合と比較して小さいので、多数枚
の載置板から構成されているループ式コンベアラインで
あっても、被搬送体をスムーズに搬送することができ
る。
【0017】また、請求項5にかかる発明は、ループ式
コンベアラインのうち、キャッチ手段が被搬送体をキャ
ッチする位置よりも上流側に、キャッチ手段で被搬送体
をキャッチするタイミングを合わせるためのストッパ手
段が配置されている、ことを特徴とする。
【0018】この結果、請求項5にかかる発明は、スト
ッパ手段により、キャッチ手段が被搬送体をキャッチす
るタイミングを合わせることができるので、キャッチ手
段が被搬送体を確実にキャッチすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる搬送装置
の実施の形態の1例を添付図面を参照して説明する。な
お、この実施の形態によりこの発明が限定されるもので
はない。
【0020】(実施の形態の構成の説明)図において、
1は、被搬送体2を低速搬送するループ式コンベアライ
ンである。図において、3は、前記ループ式コンベアラ
イン1上の前記被搬送体2を高速搬送する高速フィード
機構である。
【0021】前記ループ式コンベアライン1には、図2
および図3に示すように、平面から見て、細長い長方形
状をなすフレーム4が装備されている。前記フレーム4
の一端(右端)には、駆動スプロケット5が回転可能に
取り付けられており、一方、前記フレーム4の他端(左
端)には、従動スプロケット6が回転可能に取り付けら
れている。
【0022】また、前記フレーム4の一端側には、駆動
部としての駆動モータ7が搭載されている。前記駆動モ
ータ7と前記駆動スプロケット5とは、駆動力伝達手段
8を介して連結されている。前記駆動スプロケット5と
前記従動スプロケット6とには、チェーン9がループ状
に掛け回されている。これにより、ループ式のチェーン
機構が構成される。前記ループ式のチェーン機構は、前
記駆動モータ7の駆動・停止により移動したり停止した
りする。
【0023】前記チェーン9には、ループ状に連結され
た多数枚の載置板10が取り付けられている。前記多数
枚の載置板10の上面は、前記被搬送体2が載置されか
つ前記高速フィード機構3により高速搬送されるための
搬送面を形成する。そして、図9に示すように、上流側
(左側)の前記載置板10の前端部と下流側(右側)の
前記載置板10の後端部とは、互い違いの段部形状をな
す。上流側の前記載置板10の前端部は、下流側の前記
載置板10の後端部上に乗っている。
【0024】前記ループ式コンベアライン1の載置板1
0の搬送面において、図1〜図3中の矢印INは、スタ
ートストッカー(図示せず)の被搬送体2を各種の分析
装置29に送る送り側ライン(往路)である。前記送り
側ラインINには、ガイド部材42が配置されている。
前記ガイド部材42には、平面の当接面が設けられてい
る。前記ガイド部材42の当接面に前記被搬送体2が当
接することにより、前記被搬送体2は、低速搬送時にガ
イドされる。また、矢印OUTは、分析済みの被搬送体
2をターミナルストッカー(図示せず)に戻す戻り側ラ
イン(復路)である。なお、図1〜図3において、前記
ループ式コンベアライン1の載置板10は、右端部分の
みが図示されていて、その他の部分の図示が二点鎖線に
て省略されている。
【0025】前記高速フィード機構3は、前記ループ式
コンベアライン1中に組み込まれている。すなわち、図
2および図3に示すように、前記ループ式コンベアライ
ン1のフレーム4には、平面から見て、細長い長方形状
の開口部11が開設されている。前記開口部11には、
前記高速フィード機構3が配置されている。
【0026】前記高速フィード機構3には、図1〜図6
に示すように、細長い直方体形状のフレーム12装備さ
れている。前記フレーム12の一端(左端)には、駆動
プーリー13が回転可能に取り付けられており、一方、
前記フレーム12の他端(右端)には、従動プーリー1
4が回転可能に取り付けられている。
【0027】また、前記フレーム12の一端側には、駆
動部としての駆動モータ15が搭載されている。前記駆
動モータ15と前記駆動プーリー13とは、駆動力伝達
手段16を介して連結されている。前記駆動プーリー1
3と前記従動プーリー14とには、移動体としてのベル
ト17がループ状に掛け回されている。前記ベルト17
は、前記駆動モータ15の駆動・停止により移動したり
停止したりする。
【0028】前記高速フィード機構3のベルト17にお
いて、図中の矢印INは、前記ループ式コンベアライン
1上の前記被搬送体2を高速搬送する送り側ライン(往
路)である。また、矢印OUTは、被搬送体2の高速搬
送が完了したキャッチ手段19を待機位置(図3
(A)、図4(A)、図5(A)に示す位置)に戻す戻
り側ライン(復路)である。
【0029】前記ベルト17の送り側ラインと前記載置
板10の送り側ラインとは、隣接している。一方、前記
ベルト17の戻り側ラインと前記載置板10の戻り側ラ
インとは、離れている。前記ベルト17の送り側ライン
には、前記ベルト17の上下のぶれを防ぐぶれ防止部材
18が配置されている。
【0030】前記ベルト17には、複数組、この例で
は、2組のキャッチ手段19が等間隔にそれぞれ取り付
けられている。前記キャッチ手段19は、前記ループ式
コンベアライン1上の前記被搬送体2を着脱可能にキャ
ッチするものである。前記キャッチ手段19は、図7お
よび図8に示すように、前記被搬送体2を前後から挟み
込む2本1組のキャッチ爪20、21から構成されてい
る。
【0031】前側のキャッチ爪20は、前記ベルト17
に固定した固定体22と、前記固定体22に回動可能に
取り付けられた回動体23と、前記回動体23の下側に
回転可能に取り付けられたローラ24とから構成されて
いる。一方、後側のキャッチ爪21は、前記ベルト17
に固定した固定体25と、前記固定体25に回動可能に
取り付けられた回動体26と、前記回動体26の上下両
側に回転可能に取り付けられたローラ27とから構成さ
れている。
【0032】前記ベルト17の前記前側のキャッチ爪2
0と後側のキャッチ爪21との間には、当て部材28が
固定されている。また、前記ベルト17には、小円形の
透孔41が設けられている。前記小円形の透孔41は、
上下2個1組で複数組等間隔で設けられていて、前記前
側のキャッチ爪20、後側のキャッチ爪21、当て部材
28を前記ベルト17に取り付けるためのものである。
【0033】前記ループ式コンベアライン1および前記
高速フィード機構3の送り側ラインには、各種の分析装
置29が配置されている。また、前記ループ式コンベア
ライン1および前記高速フィード機構3の送り側ライン
と前記各種の分析装置29との間には、接続モジュール
アーム30が配置されている。
【0034】前記接続モジュールアーム30は、前記高
速フィード機構3により高速搬送される前記被搬送体2
を、停止状態の前記高速フィード機構3から抜き取って
前記各種の分析装置29に供給し、かつ、前記各種の分
析装置29から停止状態の前記高速フィード機構3に戻
すものである。前記接続モジュール30は、前記キャッ
チ手段19よりも下方に位置する。前記接続モジュール
30の先端部には、前記被搬送体2の溝部44に係合す
る係合凹部45が設けられている。
【0035】前記被搬送体2は、図10に示すように、
試験管31と、ホルダ32との組み合わせからなる。前
記試験管31中には、血液や尿などの検体が入ってい
る。一方、前記ホルダ32は、本体部33と、前記本体
部33の下端側に一体に設けた搬送台部34と、前記本
体部33の上端側に一体に設けたホルダ部35とから構
成されている。前記試験管31は、前記ホルダ部35に
着脱可能に保持されている。
【0036】前記本体部33の前後両側には、前記キャ
ッチ手段19のローラ24、27が嵌合する凹部43、
43がそれぞれ設けられている。また、前記本体部33
と前記搬送台部34との間には、溝部44が設けられて
いる。
【0037】前記本体部33は、直方体形状をなす。こ
の結果、図7に示すように、本体部33の平面が前記当
て部材28に当接するので、前記被搬送体2は、安定し
た状態にあり、高速搬送時に傾倒するような虞はない。
【0038】前記搬送台部34の底面と側面となす角
は、滑らかな曲面をなす。この結果、前記ループ式コン
ベアライン1の載置板10上を低速搬送または高速搬送
する際にがたを防止することができる。
【0039】図11に示すように、前記ループ式コンベ
アライン1のうち、前記キャッチ手段19が前記被搬送
体2をキャッチする位置よりも上流側には、ストッパ手
段36が配置されている。前記ストッパ手段36は、前
記キャッチ手段19が前記被搬送体2をキャッチするタ
イミングを合わせるためのものである。
【0040】前記ストッパ手段36は、上流側から第1
センサ37と、第1ストッパ爪38と、第2センサ39
と、第2ストッパ爪40とから構成されている。前記第
1センサ37、第1ストッパ爪38、第2センサ39、
第2ストッパ爪40は、前記ループ式コンベアライン1
の駆動モータ7、前記高速フィード機構3の駆動モータ
15および前記接続モジュールアーム30と共に、制御
部(図示せず)に接続されている。
【0041】(実施の形態の作用の説明)この実施の形
態における搬送装置は、以上のごとき構成からなり、以
下、その作用について図11〜図14を参照して説明す
る。
【0042】まず、ループ式コンベアライン1により低
速搬送されている被搬送体2を高速フィード機構3のキ
ャッチ手段19がキャッチする作用について図11を参
照して説明する。
【0043】高速フィーダ機構3のベルト17は、停止
していて、一方のキャッチ手段19は、待機位置に位置
している状態にある。一方、第1ストッパ爪38は、前
進した(突出した)状態にあり、また、第2ストッパ爪
40は、後退した(引っ込んだ)状態にある。この状態
において、ループ式コンベアライン1の載置板10は、
矢印方向に移動している。それに伴なって、ループ式コ
ンベアライン1の搬送面上の被搬送体2は、同じく矢印
方向に低速搬送されている(図11(A)参照)。この
とき、他方のキャッチ手段19は、ほぼ図12(B)に
示す状態にある。
【0044】ループ式コンベアライン1により低速搬送
されて来た被搬送体2は、第1ストッパ爪38に当接し
て停止させられる。第1センサ37は、第1ストッパ爪
38に当接している被搬送体2を検知する。すると、高
速フィード機構3のベルト17は、矢印方向に移動し、
前側のキャッチ爪20は、ループ式コンベアライン1の
搬送面上に位置する(図11(B)参照)。
【0045】前側のキャッチ爪20が搬送面上に位置し
た時点で、高速フィード機構3のベルト17は、一旦停
止される。一方、第2ストッパ爪40は、矢印方向に前
進し、また、第1ストッパ爪38は、矢印方向に後退す
る。すると、第1ストッパ爪38により停止させられて
いた被搬送体2は、再び、低速搬送され、第2ストッパ
爪40に当接して停止させられる。第2センサ39は、
第2ストッパ爪40に当接している被搬送体2を検知す
る。一方、次の被搬送体2は、ループ式コンベアライン
1により低速搬送されてくる(図11(C)参照)。な
お、被搬送体2は、スタートストッカーから所定の時間
ごと、たとえば、8〜10秒ごとに供給される。
【0046】すると、第1ストッパ爪38は、矢印方向
に突出し、また、第2ストッパ爪40は、矢印方向に後
退する。第2ストッパ爪40により停止させられていた
被搬送体2は、低速搬送される。ループ式コンベアライ
ン1により低速搬送されて来た次の被搬送体2は、第1
ストッパ爪38に当接して停止させられる(図11
(D)参照)。
【0047】そして、高速フィード機構3のベルト17
は、矢印方向に移動する。この結果、前側のキャッチ爪
20と後側のキャッチ爪21とは、被搬送体2の前後を
挟み込む。すなわち、図7および図8に示すように、前
側のキャッチ爪20のローラ24と後側のキャッチ爪2
1のローラ27とは、被搬送体2の前後の凹部43にそ
れぞれ係合する。このように、ループ式コンベアライン
1により低速搬送されている被搬送体2は、高速フィー
ド機構3のキャッチ手段19にキャッチされる(図11
(E)参照)。
【0048】キャッチ手段19にキャッチされた被搬送
体2は、高速フィード機構3により、図9に示すよう
に、ループ式コンベアライン1の載置板10の上面(搬
送面)上を矢印方向に高速搬送される。このとき、ルー
プ式コンベアライン1においては、上流側の載置板10
の前端部の下面が下流側の載置板10の後端部の上面に
重なっている。このために、被搬送体2は、矢印と逆方
向に高速搬送される場合と比較して、スムーズに高速搬
送される。以下、図11(B)、(C)、(D)、
(E)の作用を繰り返すことにより、被搬送体2は、高
速フィード機構3により、ループ式コンベアライン1上
を1個ずつ順次に高速搬送される。
【0049】つぎに、高速フィード機構3により高速搬
送されてきた被搬送体2を高速フィード機構3のキャッ
チ手段19から解放する作用について図12を参照して
説明する。
【0050】キャッチ手段19によりキャッチされた被
搬送体2は、高速フィード機構3により、その高速フィ
ード機構3の終点まで高速搬送される(図12(A)参
照)。
【0051】前側のキャッチ爪20が被搬送体2から外
れた時点で、高速フィード機構3のベルト17は、一旦
停止される(図12(B)参照)。このとき、他方のキ
ャッチ手段19は、ほぼ図11(A)に示す状態にあ
る。
【0052】そして、高速搬送された被搬送体2は、ル
ープ式コンベアライン1により、低速搬送され、キャッ
チ手段19から解放される。すなわち、前側のキャッチ
爪20のローラ24および後側のキャッチ爪21のロー
ラ27と被搬送体2の前後の凹部43との相互係合状態
が解除される。被搬送体2が後側のキャッチ爪21から
完全に解放された時点で、高速フィード機構3のベルト
17は、若干の距離を移動する(図12(C)参照)。
これにより、他方のキャッチ手段19は、図11(B)
に示す状態となる。以下、図12(A)、(B)、
(C)の作用を繰り返すことにより、高速フィード機構
3によって高速搬送されてきた被搬送体2は、高速フィ
ード機構3からループ式コンベアライン1に1個ずつ順
次に解放される。
【0053】高速フィード機構3から解放された被搬送
体2は、ループ式コンベアライン1上を低速搬送され
る。このとき、このループ式コンベアライン1の戻り側
ラインOUTと、高速フィード機構3の戻り側ラインO
UTとは、離れている。すなわち、ループ式コンベアラ
イン1の戻り側ラインOUTは、高速フィード機構3の
戻り側ラインOUTに位置するキャッチ手段19から退
避している。このために、ループ式コンベアライン1の
戻り側ラインOUT上を被搬送体2が低速搬送される場
合においては、何ら支障を来すことがない。
【0054】それから、高速フィード機構3により高速
搬送されてきた被搬送体2を接続モジュールアーム30
を介して各種の分析装置29に受け渡す作用について図
13を参照して説明する。
【0055】接続モジュールアーム30は、ループ式コ
ンベアライン1から後退した状態にある。この状態にお
いて、被搬送体2が接続モジュールアーム30の手前に
来た時点で、高速フィード機構3のベルト17は、一旦
停止される(図13(A)参照)。このとき、ベルト1
7の停止に伴なって前側のキャッチ爪20が停止状態に
ある。このために、被搬送体2は、低速搬送運転状態に
あるループ式コンベアライン1上に載置された状態であ
っても、所定の位置に停止した状態にある。
【0056】ベルト17が停止した時点で、接続モジュ
ールアーム30は、前進し、被搬送体2を把持する準備
が整う(図13(B)参照)。
【0057】すると、ベルト17は、若干の距離を移動
する。これにより、被搬送体2は、接続モジュールアー
ム30に把持されることとなる(図13(C)参照)。
すなわち、図7および図8に示すように、被搬送体2の
溝部44と、接続モジュールアーム30の係合凹部45
とは、係合状態となる。このとき、前側のキャッチ爪2
0は、前進状態にある接続モジュールアーム30よりも
上側に位置するので、その接続モジュールアーム30の
上方を通過する。このために、接続モジュールアーム3
0が被搬送体2を把持する動作においては、何ら支障が
ない。
【0058】接続モジュールアーム30が被搬送体2を
把持した時点で、ベルト17は、停止する。一方、接続
モジュールアーム30は、被搬送体2を把持した状態で
後退する(図13(D)参照)。これにより、被搬送体
2は、各種の分析装置29に受け渡されることとなる。
そして、被搬送体2は、各種の分析装置29において、
サンプリングが採集される。
【0059】最後に、各種の分析装置29において、サ
ンプリングの採集が完了された被搬送体2を高速フィー
ド機構3に戻す作用について図14を参照して説明す
る。
【0060】まず、接続モジュールアーム30は、被搬
送体2を把持した状態で前進する(図14(A)参
照)。
【0061】すると、被搬送体2は、前側のキャッチ爪
20と後側キャッチ爪21との間において、挟み込まれ
る。この状態で、ベルト17は、若干の距離を矢印方向
に移動(後退)する(図14(B)参照)。すると、被
搬送体2は、接続モジュールアーム30から解放され
る。すなわち、被搬送体2の溝部44と接続モジュール
アーム30の係合凹部45との相互係合状態が解除され
る。
【0062】そして、被搬送体2が接続モジュールアー
ム30から解放された時点で、ベルト17は、停止す
る。それから、接続モジュールアーム30は、後退する
(図14(C)参照)。
【0063】接続モジュールアーム30が後退した時点
で、ベルト17は、移動して、被搬送体2は、高速フィ
ード機構3に戻されて、再び高速搬送される(図14
(D)参照)。
【0064】(実施の形態の効果の説明)この実施の形
態における搬送装置は、以上のごとき構成からなるの
で、以下の効果を達成することができる。
【0065】この実施の形態における搬送装置は、高速
フィード機構3により、ループ式コンベアライン1上に
おいて低速搬送されている被搬送体2を高速搬送するこ
とができる。しかも、この実施の形態における搬送装置
は、ループ式コンベアライン1はそのまま低速運転する
ので、高速運転による不具合、すなわち、チェーン9の
駆動時の振動・騒音の不具合および微妙な加減速運転の
不具合を解決することができる。
【0066】また、この実施の形態における搬送装置
は、前側のキャッチ爪20と後側のキャッチ爪21とが
被搬送体2の前後を挟み込む。これにより、高速フィー
ド機構3の高速運転を停止させると、ループ式コンベア
ライン1を低速運転させている状態において、被搬送体
2を高速移動させて所定の位置で停止させることができ
る。
【0067】このように、この実施の形態における搬送
装置は、ループ式コンベアライン1により低速搬送され
ている被搬送体2を所定の位置に停止させるストッパ機
構を別個に設ける必要がない。このために、この実施の
形態における搬送装置は、製造コストを低減化すること
ができる。
【0068】また、この実施の形態における搬送装置
は、接続モジュールアーム30により、所定の位置で停
止された被搬送体2を高速フィード機構3と各種の分析
装置29との間においてやり取りすることができる。
【0069】また、この実施の形態における搬送装置
は、ループ式コンベアライン1において、上流側の載置
板10の前端部の下面が下流側の載置板10の後端部の
上面に重なっている。この結果、この実施の形態におけ
る搬送装置は、被搬送体2が載置板10の搬送面上にお
いて高速搬送される際に、被搬送体2が上流側の載置板
10から下流側の載置板10に乗り移るときのがたが逆
の場合と比較して小さい。これにより、この実施の形態
における搬送装置は、多数枚の載置板10から構成され
ているループ式コンベアライン1であっても、被搬送体
2をスムーズに搬送することができる。
【0070】また、この実施の形態における搬送装置
は、ストッパ手段36により、キャッチ手段19が被搬
送体2をキャッチするタイミングを合わせることができ
るので、キャッチ手段19が被搬送体2を確実にキャッ
チすることができる。
【0071】特に、この実施の形態における搬送装置
は、被搬送体2を、ループ式コンベアライン1の送り側
ラインINにおいて高速搬送し、かつ、ループ式コンベ
アライン1の戻り側ラインOUTにおいて低速搬送する
搬送システムの場合に、最適である。
【0072】(実施の形態以外の例の説明)なお、前記
実施の形態においては、高速フィード機構2のベルト1
7に2組のキャッチ手段19を等間隔に配置したもので
あるが、この発明は、1組のキャッチ手段19、また
は、3組以上のキャッチ手段19を配置しても良い。ま
た、複数組のキャッチ手段19を等間隔ではなく偏って
配置しても良い。
【0073】また、前記実施の形態においては、キャッ
チ手段19は、前側のキャッチ爪20と後側のキャッチ
爪21とから構成されているものであるが、この発明
は、被搬送体2を高速搬送する場合のみには、後側のキ
ャッチ爪21のみであっても良い。また、この場合にお
いては、接続モジュールアーム30が不要となる。
【0074】さらに、前記実施の形態においては、上流
側の載置板10の前端部の下面が下流側の載置板10の
後端部の上面に重なっているループ式コンベアライン1
が使用されているが、この発明は、その他の構造のルー
プ式コンベアラインであっても良い。
【0075】さらにまた、前記実施の形態においては、
ストッパ手段36が配置されているが、スタートストッ
カー側において、被搬送体2の供給のタイミングを計れ
ば、ストッパ手段36は不要である。
【0076】さらにまた、前記実施の形態においては、
ループ式コンベアライン1の送り側ラインINに高速フ
ィード機構3を配置したものであるが、この発明は、ル
ープ式コンベアライン1の戻し側ラインOUTに高速フ
ィード機構3を配置しても良い。また、ループ式コンベ
アライン1の送り側ラインINおよび戻し側ラインOU
Tの双方に高速フィード機構3を配置しても良い。さら
に、ループ式コンベアライン1の送り側ラインIN・戻
し側ラインOUTに高速フィード機構3を部分的に配置
しても良い。
【0077】さらにまた、前記実施の形態においては、
被搬送体2が血液や尿などの検体が入っている試験管3
1とホルダ32との組み合わせからなるものであるが、
この発明は、検体以外のその他の物品を被搬送体として
搬送しても良い。
【0078】
【発明の効果】以上から明らかなように、この発明にか
かる搬送装置(請求項1)によれば、高速フィード機構
により、ループ式コンベアライン上において低速搬送さ
れている被搬送体を高速搬送することができる。しか
も、この発明にかかる搬送装置(請求項1)によれば、
ループ式コンベアラインはそのまま低速運転するので、
高速運転による不具合、すなわち、駆動時の振動・騒音
の不具合および微妙な加減速運転の不具合を解決するこ
とができる。
【0079】また、この発明にかかる搬送装置(請求項
2)によれば、2本1組のキャッチ爪が被搬送体の前後
を挟み込む。これにより、高速フィード機構の高速運転
を停止させると、ループ式コンベアラインを低速運転さ
せている状態において、被搬送体を高速移動させて所定
の位置で停止させることができる。このように、この発
明にかかる搬送装置(請求項2)は、別個に被搬送体を
所定の位置に停止させるストッパ機構を設ける必要がな
いので、製造コストを低減化することができる。
【0080】また、この発明にかかる搬送装置(請求項
3)によれば、接続モジュールアームにより、所定の位
置で停止された被搬送体を高速フィード機構と他の装置
(たとえば、各種の分析装置)との間においてやり取り
することができる。
【0081】また、この発明にかかる搬送装置(請求項
4)によれば、上流側の載置板の前端部の下面が下流側
の載置板の後端部の上面に重なっているループ式コンベ
アラインを使用する。この結果、この発明にかかる搬送
装置(請求項4)は、被搬送体が載置板の搬送面上にお
いて高速搬送される際に、被搬送体が上流側の載置板か
ら下流側の載置板に乗り移るときのがたが逆の場合と比
較して小さいので、多数枚の載置板から構成されている
ループ式コンベアラインであっても、被搬送体をスムー
ズに搬送することができる。
【0082】また、この発明にかかる搬送装置(請求項
5)によれば、ストッパ手段により、キャッチ手段が被
搬送体をキャッチするタイミングを合わせることができ
るので、キャッチ手段が被搬送体を確実にキャッチする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の搬送装置の一実施の形態を示す斜視
図である。
【図2】中間部分を省略した図1におけるII矢視図
(平面図)である。
【図3】(A)は、被搬送体をキャッチする側の部分を
示す一部拡大平面図、(B)は、被搬送体を解放する側
の部分を示す一部拡大平面図である。
【図4】(A)は、高速フィード機構のうち被搬送体を
キャッチする側の部分を示す一部拡大平面図、(B)
は、同じく、高速フィード機構のうち被搬送体を解放す
る側の部分を示す一部拡大平面図である。
【図5】(A)は、図4(A)におけるVA矢視図、
(b)は、図4(B)におけるVB矢視図である。
【図6】(A)は、図4(A)におけるVIA矢視図、
(b)は、図4(B)におけるVIB矢視図である。
【図7】キャッチ手段と、被搬送体と、接続モジュール
アームとの相対位置関係を示す一部拡大平面図である。
【図8】図7におけるVIII矢視図である。
【図9】ループ式コンベアラインのチェーンと載置板を
示す一部側面図である。
【図10】(A)は、被搬送体の平面図、(B)は、同
じく、被搬送体の正面図、(C)は、同じく、被搬送体
の側面図、(D)は、同じく、被搬送体の斜視図であ
る。
【図11】(A)〜(E)は、被搬送体をキャッチする
作用について示す説明図である。
【図12】(A)〜(C)は、被搬送体を解放する作用
について示す説明図である。
【図13】(A)〜(D)は、被搬送体を接続モジュー
ルアームを介して各種の分析装置に受け渡す作用につい
て示す説明図である。
【図14】(A)〜(D)は、被搬送体を高速フィード
機構に戻す作用について示す説明図である。
【符号の説明】
1 ループ式コンベアライン 2 被搬送体 3 高速フィード機構 4 フレーム 5 駆動スプロケット 6 従動スプロケット 7 起動モータ(駆動部) 8 駆動力伝達手段 9 チェーン(ループ式チェーン機構) 10 載置板 11 開口部 12 フレーム 13 駆動プーリー 14 従動プーリー 15 駆動モータ(駆動部) 16 駆動力伝達手段 17 ベルト(移動体) 18 ぶれ防止部材 19 キャッチ手段 20 前側のキャッチ爪 21 後側のキャッチ爪 22、25 固定体 23、26 回動体 24、27 ローラ 28 当て部材 29 各種の分析装置 30 接続モジュールアーム 31 試験管 32 ホルダ 33 本体部 34 搬送台部 35 ホルダ部 36 ストッパ手段 37 第1センサ 38 第1ストッパ爪 39 第2センサ 40 第2ストッパ爪 41 小円形の透孔 42 ガイド部材 43 凹部 44 溝部 45 係合凹部 IN 送り側ライン OUT 戻り側ライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送体を低速搬送するループ式コンベ
    アラインと、前記ループ式コンベアライン上の前記被搬
    送体を高速搬送する高速フィード機構とを備え、 前記高速フィード機構は、駆動部と、前記駆動部に連結
    され、前記駆動部の駆動・停止により移動したり停止し
    たりする移動体と、前記移動体に取り付けられ、前記ル
    ープ式コンベアライン上の前記被搬送体を着脱可能にキ
    ャッチする複数組のキャッチ手段と、から構成されてい
    る、 ことを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記キャッチ手段は、前記被搬送体を前
    後から挟み込む2本1組のキャッチ爪から構成されてい
    る、ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記高速フィード機構により高速搬送さ
    れる前記被搬送体を、停止状態の前記高速フィード機構
    から抜き取り、かつ、停止状態の前記高速フィード機構
    に戻す接続モジュールアームが装備されている、ことを
    特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記ループ式コンベアラインは、駆動部
    と、前記駆動部の駆動・停止により移動したり停止した
    りするループ式のチェーン機構と、前記チェーン機構に
    ループ状に連結された多数枚の載置板とを備え、 前記多数枚の載置板は、上面の搬送面において、前記被
    搬送体が載置されかつ前記高速フィード機構により高速
    搬送され、上流側の前記載置板の前端部の下面が下流側
    の前記載置板の後端部の上面に重なっている、 ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の
    搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記ループ式コンベアラインのうち、前
    記キャッチ手段が前記被搬送体をキャッチする位置より
    も上流側には、前記キャッチ手段で前記被搬送体をキャ
    ッチするタイミングを合わせるためのストッパ手段が配
    置されている、 ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の
    搬送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115610917A (zh) * 2022-11-07 2023-01-17 东营海关综合技术服务中心 一种石油检测用同步输送组件

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