JP2003275690A - 茶葉の色彩選別機 - Google Patents

茶葉の色彩選別機

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JP2003275690A
JP2003275690A JP2002075469A JP2002075469A JP2003275690A JP 2003275690 A JP2003275690 A JP 2003275690A JP 2002075469 A JP2002075469 A JP 2002075469A JP 2002075469 A JP2002075469 A JP 2002075469A JP 2003275690 A JP2003275690 A JP 2003275690A
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chute
color
ccd camera
sorter
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JP2002075469A
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Tomoki Kurematsu
智樹 榑松
Shinya Nakajima
真也 中嶋
Kosuke Oki
孝亮 大木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CCDカメラを用いて茶葉の色彩選別を行うに
あたり、判定時間を短縮し、誤判定を抑制することがで
きる茶葉の色彩選別機を提供する。 【解決手段】傾斜方向に凹溝1a(2a)が複数延設さ
れ、当該凹溝1aに沿って上部から茶葉を整列させつつ
流し得るシュートと、該シュートから落下する茶葉を撮
像し得るCCDカメラと、該CCDカメラの撮像範囲に
光を照射する蛍光灯と、CCDカメラで撮像したものが
所定色彩を有するものか否かを判定する判定手段と、所
定色彩を有すると判定されたものを吹き飛ばし、シュー
トによる落下軌跡とは異なる軌跡で落下させるエアノズ
ルとを備えた色彩選別機であって、CCDカメラによる
画像に対し、シュートの凹溝1a(2a)直下に位置す
る有効領域αと、隣り合う有効領域αの間に位置する無
効領域βとを設定し、有効領域αのみで判定手段による
判定を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、茶葉中の白茎など
の所定色彩を有するものを選別して取り除くための茶葉
の色彩選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】茶葉や米粒などの被検知物体(ワーク)
を、その色彩に基づいて良品と不良品とに選別する色彩
選別機として、例えば、特開平10−180195号公
報で開示されているものが挙げられる。かかる色彩選別
機は、金属板を波形に折り曲げて複数のV字形の凹溝を
形成して成るシュートを傾斜配置しておき、該シュート
の上部から下部に被検知物体を整列させつつ流して落下
させる一方、落下中の被検知物体の色彩を色彩検知ユニ
ットにて検知し、所定の色彩のものに対してエアを噴出
して選別するものであった。
【0003】上記色彩検知ユニットは、光照射エレメン
トと色彩検知エレメントとから構成され、照射エレメン
トから被検知物体に対して光を照射させるとともに、色
彩検知エレメントでその反射光を受けて、色彩や色調を
検知し得るようになっている。従って、各凹溝に対応す
る位置に色彩検知ユニットをそれぞれ配設する必要があ
った。
【0004】然るに、米粒に対する色彩選別をCCDカ
メラにて行う技術が提案されるに至っている。即ち、シ
ュートから落下する米粒をCCDカメラで撮像してデジ
タル画像を得て、その画像に基づいて色彩を判定するこ
とにより、良品と不良品又は異物とを精度よく選別する
ことができるのである。このCCDカメラは、シュート
直下における当該シュートの幅方向一列に撮像領域が設
けられており、かかる撮像領域全般について色彩の判定
が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のCCDカメラを使用した色彩選別機においては、撮
像領域全般について色彩の判定が行われていたので、シ
ュートの凹溝に対応しない位置、即ち被検知物体が落下
しない位置まで逐次判定を行うこととなり、その分判定
時間が増大し、誤判定の可能性が高くなっていた。ま
た、上記の如くCCDカメラを用いた色彩選別機は、専
ら米粒を選別するものであり、茶葉を色彩選別するもの
においてCCDカメラを使用する色彩選別機は実用化さ
れるに至っていなかった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、CCDカメラを用いて茶葉の色彩選別を行う
にあたり、判定時間を短縮し、誤判定を抑制することが
できる茶葉の色彩選別機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定角度傾斜して配設されるとともに傾斜方向に凹溝が
複数延設され、当該凹溝に沿って上部から下部に茶葉を
整列させつつ流し得るシュートと、該シュートから落下
する茶葉を撮像し得るCCDカメラと、該CCDカメラ
の撮像範囲に光を照射する光源と、前記CCDカメラで
得られた画像の色彩に基づき、被撮像物が所定色彩を有
するものであるか否かを判定する判定手段と、該判定手
段により所定色彩を有するものであると判定されたもの
を吹き飛ばし、前記シュートによる落下軌跡とは異なる
軌跡で落下させるエアノズルとを備え、茶葉中の所定色
彩を有するものを選別して取り除くための茶葉の色彩選
別機であって、前記CCDカメラで得られた画像に対
し、前記シュートの凹溝直下に位置する有効領域と、隣
り合う前記有効領域の間に位置する無効領域とを設定
し、前記有効領域のみで前記判定手段による判定を行う
ことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、前記CCDカメラ
で撮像した画像を画素データとして保持するとともに、
当該画素データの画素毎に前記判定手段が白黒判定を行
うことにより、撮像した茶葉が所定色彩を有するもので
あるか否かの判定を行うことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、前記シュートから
落下する茶葉の軌跡を挟んで前記CCDカメラ及び光源
と対向する位置に背景板を設けるとともに、前記判定手
段による判定対象が茶葉中に含まれる白茎とされ、前記
背景板を暗色としたことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、前記シュートが、
薄板材を折り曲げ成形したものから成り、少なくとも凹
溝の断面が略V字形状とされたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら具体的に説明する。本実施形態に係
る茶葉の色彩選別機は、茶葉中の白茎(所定色彩を有す
るもの)を選別して取り除くためのものであり、図1に
示すように、床面に固設されたフレーム9と、上下二段
に配設された第1シュート1及び第2シュート2と、C
CDカメラ3及び4と、光源としての蛍光灯5及び6
と、エアノズル7及び8とから主に構成されている。
【0012】フレーム9は、少なくとも梁9a〜9cを
含むものであり、このうち梁9a上にはCCDカメラ
3、蛍光灯5及びエアノズル7が配設されて第1シュー
ト1から落下する茶葉を色彩選別するとともに、梁9b
上にはCCDカメラ4、蛍光灯6及びエアノズル8が配
設されて第2シュート2から落下する茶葉を色彩選別す
るよう構成されている。即ち、第1シュート1及び第2
シュート2の2段階で色彩選別が行われるのである。
【0013】フレーム9の梁9c上には、ホッパ10及
び振動フィーダ11が配設されており、ホッパ10から
供給された茶葉を振動しつつ第1シュート1の上部まで
搬送し得るよう構成されている。かかる供給手段によ
り、第1シュート1上部には茶葉が所定量ずつ供給され
ることとなり、以下の色彩選別を容易とすることができ
る。
【0014】第1シュート1及び第2シュート2は、薄
板材を図2の如く折り曲げ成形して所定角度傾斜して配
設されたものであり、折り曲げにより、傾斜方向に凹溝
1a及び2aが複数延設されている。かかる凹溝1a及
び2aは、同図の如く、断面が略V字形状とされてお
り、当該凹溝1a及び2aに沿ってシュート1及び2の
上部から下部に茶葉を整列させつつ流し得るよう構成さ
れている。即ち、凹溝1a及び2aを断面略V字形状と
することにより、針状の茶葉が傾斜方向へ向いて流れる
よう整列させることができ、茶葉毎の色彩選別を可能と
することができるのである。
【0015】蛍光灯5及び6は、CCDカメラ3及び4
のそれぞれの撮像範囲に光を照射するものであり、第1
シュート1及び第2シュート2の幅方向に延設されてい
る。かかる蛍光灯5及び6により、CCDカメラ3及び
4で撮像する画像を安定化させ、常に一定の光による画
像を得ることができる。尚、これら蛍光灯5及び6に代
えて他の光源(ハロゲンランプ、発熱電球、キセノンラ
ンプ、LEDなど)としてもよい。
【0016】CCDカメラ3及び4は、第1シュート1
及び第2シュート2から落下する茶葉を撮像してデジタ
ル画像を得るものであり、図3に示すように、第1シュ
ート1又は第2シュート2の直下における当該第1シュ
ート1又は第2シュート2の幅方向一列に撮像範囲A及
びBが設定されている。即ち、CCDカメラ3及び4に
よって得られる画像のうち、色彩選別の対象とされるセ
ンシング範囲のことを撮像範囲としている。
【0017】また、CCDカメラ3及び4は、撮像した
画像を画素データとして保持するものであるため、第1
シュート1及び第2シュート2の直下における幅方向一
列の画素が上記撮像範囲A及びBとされることとなる。
尚、撮像範囲A及びBをいずれの高さで設定するかは、
適宜決定されるものとし、蛍光灯5及び6やエアノズル
7及び8の配設位置や向き等によって色彩判別するのに
最も適当な高さに調整されるのが好ましい。
【0018】更に、CCDカメラ3及び4は、図4に示
すように、それぞれ判定手段12と電気的に接続されて
いる。かかる判定手段12は、例えばマイコンから成る
もので、CCDカメラ3及び4で得られた画像(即ち、
撮像範囲A及びBの画素)の色彩に基づき、撮像した茶
葉が白茎であるか否かを判定するものである。即ち、撮
像した画像の画像処理により白茎を識別し得れば足り、
2値化処理して白黒判定してもよいし、色調(濃淡)を
加味した画像処理を施してもよい。
【0019】具体的には、CCDカメラ3及び4で撮像
した画像の入力レベル(白色では入力レベルが大きく、
黒色に近くなるほど入力レベルは小さくなる)を縦軸
に、撮像範囲A又はBにおける幅方向の位置を横軸にと
ってグラフ化すると、白茎を撮像した場合においては、
例えば図7で示す如き波形となる。同図中の入力画像レ
ベルがしきい値より高い斜線部は白茎と判定され、低い
部分は白茎ではないと判定される。
【0020】ここで、本実施形態に係る判定手段12
は、図5に示すように、CCDカメラ3及び4で得られ
た撮像範囲A及びB内の画像に対し、第1シュート1又
は第2シュート2の凹溝1a又は2a直下に位置する有
効領域αと、隣り合う有効領域αの間に位置する無効領
域βとを設定し、有効領域αのみで白茎の判定を行って
いる。
【0021】即ち、第1シュート1及び第2シュート2
は、薄板材の折り曲げ成形により、凹溝1a又は2aと
山部1b又は2bとが交互に形成されており、このうち
凹溝1a及び2aに対応する位置を有効領域αとすると
ともに、山部1b及び2bに対応する位置を無効領域β
としているのである。然るに、凹溝1a及び2aに沿っ
て流れる茶葉は、無効領域βは通過せず専ら有効領域α
を通過することとなり、かかる有効領域αの色彩判定を
すれば、第1シュート1及び第2シュート2を流れるほ
とんど全ての茶葉を選別することができるのである。
【0022】これにより、撮像領域A及びBの全般にお
いて色彩判定するものに比べて、判定時間を短縮するこ
とができるとともに、無効領域を逐次判定することがな
いため、誤判定を回避することができる。従って、色彩
選別機における選別性能を向上させ、装置の信頼性を向
上させることができる。尚、有効領域αの幅は、茶葉が
通過し得る範囲に適宜設定するのが好ましいが、当該有
効領域αの幅を狭くすれば判定対象の画素を削減でき、
判定時間の短縮幅を大きくすることができる。
【0023】一方、図4に示すように、判定手段12に
はエアノズル7及び8がそれぞれ電気的に接続されてい
る。かかるエアノズル7は、第1シュート1の直下に向
けて配設されるとともに、エアノズル8は、第2シュー
ト2の直下に向けて配設されており、CCDカメラ3及
び4で撮像した画像に基づき判定手段12が白茎と判定
した際に、当該判定手段12から駆動信号が送られ、そ
の白茎を吹き飛ばすよう構成されている。
【0024】これにより、エアノズル7及び8で吹き飛
ばされた白茎は、第1シュート1及び第2シュート2に
よる落下軌跡とは異なる軌跡で落下することとなり、茶
葉中から白茎のみを選別することができるのである。即
ち、図6に示すように、第1シュート1及び第2シュー
ト2のいずれを落下する際も判定手段12により白茎と
判定されなかった茶葉は、第1シュート1、第2シュー
ト2及びシュート13を介して同図中点線の如き落下軌
跡をたどり、良品回収部15に至るのである。
【0025】一方、第1シュート1から落下中に判定手
段12により白茎と判定されてエアノズル7により吹き
飛ばされた茶葉は、通常の落下軌跡とは異なる落下軌跡
とされ、シュート14を経て白茎回収部16aに至る。
また、第1シュート1を落下する際に白茎と判定され
ず、当該第2シュート2から落下する際に白茎と判定さ
れた茶葉は、エアノズル8により吹き飛ばされて通常の
落下軌跡とは異なる落下軌跡とされて白茎回収部16b
に至る。尚、白茎回収部16aと16bとは、1つの回
収箱中に中仕切を設け、2つに画成されたそれぞれの収
容空間から成る。
【0026】このように、2段階で色彩判定して、いず
れか一方が白茎と判定すれば白茎回収部16a又は16
bにそれぞれ回収するとともに、いずれも白茎と判定し
なければ良品回収部15に回収することができるので、
精度よく茶葉中の白茎を選別することができる。即ち、
第1シュート1を落下中に白茎と判定されたものより、
第2シュート2を落下中に白茎と判定されたものの方
が、誤って良品を白茎と判定した可能性が高く、白茎回
収部16bで回収したものを再度ホッパ10に供給して
選別を行うことができるのである。尚、本実施形態にお
いては、上下2段にシュートを配設しているが、3段以
上の複数段配設してもよいし、勿論シュートを1つ(即
ち、1回の色彩判定を行う)としてもよい。
【0027】尚、良品回収部15及び白茎回収部16
は、良品を次工程へ、白茎を廃棄設備へ搬送する振動コ
ンベア等の搬送手段から構成するのが作業性の面から好
ましいが、これら良品回収部15及び白茎回収部16を
茶葉及び白茎を受け得る箱状部材とし、満杯となった時
点で作業者が交換するものとしてもよい。
【0028】更に、第1シュート1及び第2シュート2
から落下する茶葉の軌跡を挟んでCCDカメラ3、4及
び蛍光灯5、6と対向する位置に背景板を設け、該背景
板を黒色などの暗色とするのが好ましい。これにより、
図8に示すように、入力レベル−位置を示す波形におい
て、計測物(即ち茶葉)のレベルだけが高くなり、当該
計測物と背景とを明確に区別することができ、判定精度
を向上させることができる。
【0029】以上、本実施形態について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば判定手段
で白茎と判定しなかったものをエアノズルで吹き飛ば
し、白茎と選別するものとしてもよい。但し、本実施形
態の如く白茎を吹き飛ばして選別するものの方が、装置
のランニングコストや茶葉の品質維持の観点からは好ま
しい。即ち、茶葉中に含まれる白茎を吹き飛ばす方が、
その他大量の良品を吹き飛ばすよりもエアノズルの駆動
回数が断然少ないため、装置のランニングコストが低減
できるとともに、良品を吹き飛ばした場合、茶葉の剣先
が折れてしまうなどの不具合が生じる虞があるため、不
良品である白茎を吹き飛ばした方が品質維持できるので
ある。
【0030】勿論、選別すべき対象物も本実施形態の如
く茶葉中に含まれた白茎に限らず、黄葉、赤棒又は異物
など所定色彩を有した種々のものを判定手段にて判定
し、エアノズルで取り除くようにしてもよい。この場
合、CCDカメラの感度設定を適宜変更する必要がある
が、茶葉中に含まれた所謂不良品を選別除去することが
できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、CCDカメラ
で得られた画像に対し、シュートの凹溝直下に位置する
有効領域と、隣り合う有効領域の間に位置する無効領域
とを設定し、有効領域のみで判定手段による判定を行う
ので、CCDカメラを用いて茶葉の色彩選別を行うにあ
たり、判定時間を短縮し、誤判定を抑制することができ
る。
【0032】請求項2の発明によれば、CCDカメラで
撮像した画像を画素データとして保持し、該画素データ
毎に判定手段が白黒判定を行って、茶葉中の異物と判定
すべき所定色彩を有するものを選別するので、微細で正
確な色彩判定を行うことができる。
【0033】請求項3の発明によれば、背景板を黒色な
どの暗色としたので、茶葉中の白茎を確実に検知するこ
とができ、選別精度を向上させることができる。
【0034】請求項4の発明によれば、シュートが薄板
材を折り曲げ成形したものから成り、少なくとも凹溝の
断面が略V字形状とされているので、茶葉を確実に整列
させることができ、選別精度を更に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る茶葉の色彩選別機を示
す側面図
【図2】本発明の実施形態に係る茶葉の色彩選別機にお
けるシュート(第1シュート及び第2シュート)を示す
斜視図
【図3】本発明の実施形態に係る茶葉の色彩選別機にお
けるCCDカメラ及びその撮像範囲を示す模式図
【図4】本発明の実施形態に係る茶葉の色彩選別機の主
な構成要素を示すブロック図
【図5】本発明の実施形態に係る茶葉の色彩選別機にお
けるCCDカメラの撮像範囲であって有効領域と無効領
域とを示す模式図
【図6】本発明の実施形態に係る茶葉の色彩選別機にお
ける茶葉の落下軌跡を示す模式図
【図7】本発明の実施形態に係る茶葉の色彩選別機にお
けるCCDカメラで撮像した入力レベルの波形を示すグ
ラフ
【図8】本発明の他の実施形態に係る茶葉の色彩選別機
におけるCCDカメラで撮像した入力レベルの波形を示
すグラフ
【符号の説明】
1…第1シュート 2…第2シュート 1a、2a…凹溝 3、4…CCDカメラ 5、6…蛍光灯(光源) 7、8…エアノズル 9…フレーム 10…ホッパ 11…振動フィーダ 12…判定手段 13、14…シュート 15…良品回収部 16…白茎回収部 A、B…撮像範囲 α…有効領域 β…無効領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 孝亮 静岡県榛原郡金谷町金谷河原347番地の8 カワサキ機工株式会社内 Fターム(参考) 3F011 AA09 BA02 BC03 3F079 AC09 BA06 CA32 CB31 CB36 CC03 DA07 EA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定角度傾斜して配設されるとともに傾斜
    方向に凹溝が複数延設され、当該凹溝に沿って上部から
    下部に茶葉を整列させつつ流し得るシュートと、 該シュートから落下する茶葉を撮像し得るCCDカメラ
    と、 該CCDカメラの撮像範囲に光を照射する光源と、 前記CCDカメラで得られた画像の色彩に基づき、被撮
    像物が所定色彩を有するものであるか否かを判定する判
    定手段と、 該判定手段により所定色彩を有するものであると判定さ
    れたものを吹き飛ばし、前記シュートによる落下軌跡と
    は異なる軌跡で落下させるエアノズルと、を備え、茶葉
    中の所定色彩を有するものを選別して取り除くための茶
    葉の色彩選別機であって、 前記CCDカメラで得られた画像に対し、前記シュート
    の凹溝直下に位置する有効領域と、隣り合う前記有効領
    域の間に位置する無効領域とを設定し、前記有効領域の
    みで前記判定手段による判定を行うことを特徴とする茶
    葉の色彩選別機。
  2. 【請求項2】前記CCDカメラで撮像した画像を画素デ
    ータとして保持するとともに、当該画素データの画素毎
    に前記判定手段が白黒判定を行うことにより、撮像した
    茶葉が所定色彩を有するものであるか否かの判定を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の茶葉の色彩選別機。
  3. 【請求項3】前記シュートから落下する茶葉の軌跡を挟
    んで前記CCDカメラ及び光源と対向する位置に背景板
    を設けるとともに、前記判定手段による判定対象が茶葉
    中に含まれる白茎とされ、前記背景板を暗色としたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の茶葉の色彩選
    別機。
  4. 【請求項4】前記シュートは、薄板材を折り曲げ成形し
    たものから成り、少なくとも凹溝の断面が略V字形状と
    されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか
    1つに記載の茶葉の色彩選別機。
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