JP2003274649A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

Dc/dcコンバータ

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JP2003274649A
JP2003274649A JP2002074536A JP2002074536A JP2003274649A JP 2003274649 A JP2003274649 A JP 2003274649A JP 2002074536 A JP2002074536 A JP 2002074536A JP 2002074536 A JP2002074536 A JP 2002074536A JP 2003274649 A JP2003274649 A JP 2003274649A
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Takeshi Morita
剛 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷が変動しても、一定の電圧を出力できる
DC/DCコンバータを提供する。 【解決手段】 直流電源1から入力される入力電圧Vi
nを、Pch−MOSFETS1,S2をオンオフ制御
することで脈動電圧を生成し、この脈動電圧を入力と
し、MOSFETS3、S4をオンオフ制御すると共
に、平滑化処理を行うことで、一定の出力電圧を負荷へ
と出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源電圧を降圧し
て負荷に供給するDC/DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば高電圧を低電圧に降圧する
DC/DCコンバータとしては、例えば特開平11−8
9223号公報に開示された技術が知られている。
【0003】このDC/DCコンバータでは、2つのス
イッチ、コイル及びコンデンサからなる積分回路によっ
て構成され、スイッチを交互にオンオフ制御することで
入力電圧を所定の電圧に変換して出力するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DC/DCコンバータでは、スイッチに入力電圧である
高電圧を直接印加する構成となっていたため、スイッチ
の耐圧を高くする必要があり、スイッチを構成するトラ
ンジスタのゲート容量を大きくしなければならない。
【0005】したがって、従来のDC/DCコンバータ
では、動作周波数を高くすることが困難であり、例えば
出力端に接続される負荷が大きく変動した場合には、そ
の負荷の変動に追従することができずに、一定の電圧を
出力することができないという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
提案されたものであり、出力端に接続された負荷が変動
した場合にも、負荷の変化に追従して、一定の電圧を出
力することのできるDC/DCコンバータを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1に係るDC/DCコンバータでは、直流
電源から入力される電圧を、第1のスイッチ回路をオン
オフ制御することで、脈動電圧を生成する降圧回路と、
この降圧回路によって生成された脈動電圧を入力とし、
第2のスイッチ回路をオンオフ制御すると共に、平滑化
処理を行うことで、一定の出力電圧を負荷へと出力する
出力回路とを備える。
【0008】請求項2に係るDC/DCコンバータで
は、直流電源から入力される電圧を、第1のスイッチ回
路をオンオフ制御することで、第1の脈動電圧を生成す
る第1の降圧回路と、この第1の降圧回路によって生成
された第1の脈動電圧を入力とし、第2のスイッチ回路
をオンオフ制御することで、第2の脈動電圧を生成する
第2の降圧回路と、第2の降圧回路によって生成された
第2の脈動電圧を入力とし、第3のスイッチ回路をオン
オフ制御すると共に、平滑化処理を行うことで、一定の
出力電圧を負荷へと出力する出力回路とを備える。
【0009】請求項3に係るDC/DCコンバータで
は、請求項1又は請求項2に記載のDC/DCコンバー
タにおいて、前記降圧回路は、前記脈動電圧を分圧した
電圧値と、三角波とを比較することで、脈動電圧を生成
することを特徴とする。
【0010】請求項4に係るDC/DCコンバータで
は、請求項3記載のDC/DCコンバータにおいて、前
記脈動電圧を分圧した電圧値と、三角波とを比較する比
較器を有することを特徴とする。
【0011】請求項5に係るDC/DCコンバータで
は、請求項3又は請求項4の何れかに記載のDC/DC
コンバータにおいて、前記脈動電圧は、直列接続した抵
抗によって分圧されると共に、前記抵抗は負荷の状態に
基づいて、抵抗値が変化することを特徴とする。
【0012】請求項6に係るDC/DCコンバータで
は、請求項5記載のDC/DCコンバータにおいて、前
記抵抗は、可変抵抗器によって構成されることを特徴と
する。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、直流電源から入力され
る電圧を、第1のスイッチ回路をオンオフ制御すること
で、脈動電圧を生成し、この脈動電圧を入力とし、第2
のスイッチ回路をオンオフ制御すると共に、平滑化処理
を行うことで、一定の出力電圧を負荷へと出力するよう
にしたので、第1のスイッチ回路に直流電源からの入力
電圧が直接印加されず、第1のスイッチ回路の耐圧を高
くしないで済み、よって動作周波数を高くすることがで
きるので、負荷が変動しているような場合でも、一定の
出力電圧を負荷へと出力することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れたDC/DCコンバータに適用される。このDC/D
Cコンバータは、接続された負荷が要求する直流電圧値
に電源電圧を降圧するものである。
【0016】このDC/DCコンバータは、直流電源1
と平滑用コンデンサ2とが並列接続され、第1降圧DC
/DCコンバータ3、第1降圧DC/DCコンバータ3
の出力端に接続された第2降圧DC/DCコンバータ
4、第2降圧DC/DCコンバータ4の出力端に接続さ
れた第3降圧DC/DCコンバータ5を備えて構成され
ている。
【0017】このDC/DCコンバータでは、直流電源
1の電源電圧を第1降圧DC/DCコンバータ3、第2
降圧DC/DCコンバータ4および第3降圧DC/DC
コンバータ5により降圧することで、一定の直流電圧を
図示しない負荷へと供給する。
【0018】DC/DCコンバータは、直流電源1に対
して1段目の第1降圧DC/DCコンバータ3及び2段
目の第2降圧DC/DCコンバータ4が同様の構成とな
っており、第1降圧DC/DCコンバータ3は直流電源
1の電圧Viを降圧して第2降圧DC/DCコンバータ
4に供給し、第2降圧DC/DCコンバータ4は第1降
圧DC/DCコンバータ3からの出力電圧を降圧して第
3降圧DC/DCコンバータ5に供給する。
【0019】第1降圧DC/DCコンバータ3には、直
流電源1から図2(A)及び図3(A)に示すような高
電圧の入力電圧Vinが平滑用コンデンサ2を介して印
加される。
【0020】DC/DCコンバータが起動して入力電圧
Vinが第1降圧DC/DCコンバータ3に入力される
と、図示しない制御部により三角波発生回路11からコ
ンパレータ12の負端子に図2(B)に示すような三角
波(c)が入力される。このときコンパレータ12で
は、負端子に入力される三角波と正端子に入力される分
圧(後述)とが比較されることで、L(Low)信号を
抵抗R2を介してPch−MOSFETS1のゲート端
子に供給する。これによりPch−MOSFETS1が
オン状態になり、入力電圧Vinが平滑用コイルL1及
び出力平滑用コンデンサC1へと供給され、コイルL1
の起電力発生作用及び出力平滑用コンデンサC1の充放
電作用により入力電圧Vinが降圧される。この降圧さ
れた電圧は、第2降圧DC/DCコンバータ4に供給さ
れると共に、抵抗R3と抵抗R4とによって分圧されて
コンパレータ12の正端子に印加される。
【0021】コンパレータ12では降圧された電圧と三
角波とを比較し、三角波の電圧値の方が分圧された電圧
より低い期間内においてL信号をPch−MOSFET
S1に供給してオン状態にする。
【0022】ここで、抵抗R3及び抵抗R4は、降圧さ
れた電圧値が、三角波の頂点電圧値よりも小さくなるよ
うに抵抗値が設定されており、図2(B)に示すような
三角波(c)と降圧した電圧(b)との大小関係となっ
ている。これにより、コンパレータ12からは図2
(C)に示すように各周期における三角波の頂点電圧と
なる付近でL信号を出力し、Pch−MOSFETS1
はL信号が入力されている期間においてオン状態とな
る。そして、Pch−MOSFETS1からは、図2
(D)及び図3(B)に示すようなPWM(Pulse Widt
h Modulation)電圧波形(a)を出力する。
【0023】平滑用コイルL1及び出力平滑用コンデン
サC1にPWM電圧波形が入力されると、出力平滑用コ
ンデンサC1の放充電作用により、PWM電圧波形のオ
ンオフに従った周期の図2(B)及び図3(C)に示す
ような脈動電圧波形(b)となる。この脈動電圧波形
は、第2降圧DC/DCコンバータ4に供給されると共
に、抵抗R3と抵抗R4によって分圧されてコンパレー
タ12の正端子に印加される。
【0024】第2降圧DC/DCコンバータ4は、第1
降圧DC/DCコンバータ3と同様の構成となってお
り、第1降圧DC/DCコンバータ3から脈動電圧波形
(b)が印加される。
【0025】脈動電圧波形が第2降圧DC/DCコンバ
ータ4に入力されると、三角波発生回路21からの三角
波と脈動電圧波形とをコンパレータ22により比較し
て、図3(D)に示すPWM電圧波形(e)を生成し、
このPWM電圧波形を図2(E)に示す脈動電圧波形
(f)にする。この脈動電圧波形(f)は、第1降圧D
C/DCコンバータ3で生成した脈動電圧波形(b)よ
りも低い電圧値となっている。
【0026】入力電圧Vinよりも脈動電圧波形(b)
の電圧値が低いので、第2降圧DC/DCコンバータ4
は、例えば、第1降圧DC/DCコンバータ3の三角波
発生回路11から出力する三角波波形よりも頂点の電圧
値が低い三角波波形を出力する三角波発生回路21を使
用すると共に、抵抗R13及び抵抗R14の抵抗値を調
整する。
【0027】第3降圧DC/DCコンバータ5には、第
2降圧DC/DCコンバータ4から脈動電圧波形(f)
が印加される。
【0028】DC/DCコンバータコントローラ31
は、MOSFETS3及びMOSFETS4と接続され
ており、それぞれのゲート端子にH(Hi)信号又はL
信号を供給することでオンオフ状態を制御する。MOS
FETS3がオン状態とされMOSFETS4がオフ状
態になっているときには脈動電圧を平滑用コイルL21
及び出力平滑用コンデンサC21に印加し、MOSFE
TS3がオフ状態とされMOSFETS4がオン状態に
なっているときには脈動電圧を接地端子に導く。このよ
うな処理を繰り返すことにより、脈動電圧は、図3
(F)に示すようなPWM電圧波形(g)とされる。こ
のときDC/DCコンバータコントローラ31は、出力
する直流電圧値に応じて脈動電圧(f)をPWM制御す
るデューティ比を制御する。ここで、ダイオードD1は
PWM電圧の逆流防止用として設けられている。
【0029】PWM電圧波形(g)は、平滑用コイルL
21及び出力平滑用コンデンサC21に供給されると、
脈動電圧波形(f)の傾きを平滑用コイルL21により
平滑化し、出力平滑用コンデンサC22による充放電作
用により図3(G)に示すような時間的に電圧値が一定
の出力電圧(h)とされて出力される。
【0030】このようなDC/DCコンバータでは、第
1降圧DC/DCコンバータ3及び第2降圧DC/DC
コンバータ4の2段に亘って入力電圧Vinから脈動電
圧波形を作成して段階的に降圧した後に、最終段の第3
降圧DC/DCコンバータ5にて電圧値の脈動を修正す
ることで、時間的に電圧値が一定の出力電圧波形を作成
する。
【0031】したがって、このDC/DCコンバータに
よれば、複数段の降圧回路(第1降圧DC/DCコンバ
ータ3、第2降圧DC/DCコンバータ4)のそれぞれ
において作成するPWM電圧波形のオン時間幅を長時間
にし、更に2段目以降での入力電圧値を低くすることが
できるので、各降圧回路の平滑用コイルのインダクタン
ス[H]及び出力平滑用コンデンサの容量を小さくする
ことができる。
【0032】すなわち、比較例として図4に示すよう
に、一段の降圧回路のみでDC/DCコンバータを構成
した場合、入力電圧Vin(a)を所望の電圧値まで降
圧するためには、PWM電圧波形(b)のオン時間幅を
短時間にしなければ所望電圧値の出力電圧波形(c)を
得ることができず、入力電圧Vinと出力電圧との電圧
値差が大きくなるほどオン時間幅を短時間にする必要が
ある。これにより、PWM電圧波形を生成するスイッチ
ングトランジスタがオン状態となっている時間が短くな
り、出力段の積分乗数を小さくすることができずに結果
的にコイルのインダクタンス及びコンデンサ容量を大き
くする必要があり、コストアップ要因となってしまう。
【0033】したがって、降圧回路を複数段とすること
による部品点数の増加によるコストアップ分と、コイル
のインダクタンス及びコンデンサの容量を小さくするコ
ストダウン分との差し引きにより、DC/DCコンバー
タ全体でのコストを低減することができる。
【0034】また、一段の降圧回路のみでDC/DCコ
ンバータを構成した場合では、スイッチングトランジス
タに印加される電圧が高くなってしまい、トランジスタ
のゲート容量を小さくすることが困難となり、低周波で
動作させる必要がある。このため、スイッチング発生ノ
イズが可聴周波数域と近くなってしまい、DC/DCコ
ンバータの出力電源で駆動しているオーディオ機器に影
響を与える可能性がある。また、低周波動作をすると急
激な負荷変動に即座に対応することが困難となる。
【0035】これに対し、上述したDC/DCコンバー
タによれば、最終段の降圧回路(第3降圧DC/DCコ
ンバータ5)に入力する電圧を低くすることができるた
め、耐圧が低いMOSFETS3及びMOSFETS4
を使用してゲート容量を下げることができ、動作周波数
を高くすることができる。これにより、DC/DCコン
バータの動作周波数を可聴周波数から離れたものにし
て、発生するノイズがオーディオ機器等に影響を及ぼす
ことを防止することができる。
【0036】つぎに、上述したDC/DCコンバータに
おいて、第3降圧DC/DCコンバータ5に接続した負
荷状態に応じて出力電圧を可変とする実施例について説
明する。このDC/DCコンバータは、分圧抵抗(抵抗
R3、R4、及び/又は抵抗R13、抵抗R14)を可
変抵抗器にし、図示しない制御部により抵抗値を調整で
きるようにしたものである。
【0037】上述のDC/DCコンバータでは、図5
(A)に示すように、三角波波形の周期毎に、脈動電圧
波形の電圧値が、三角波の頂点電圧値よりも小さくなる
ように分圧抵抗値が設定されている。
【0038】このような状態に対し、負荷が要求する電
圧値が低くなった場合には、脈動電圧を分圧する分圧抵
抗の値を調整して、図5(B)に示すような脈動電圧波
形と三角波波形との大小関係にする。図5(B)では、
分圧抵抗の値を調整してコンパレータ12,22に入力
する脈動電圧波形を高くし、三角波波形が脈動電圧波形
よりも高くなる周期を長くすることで、Pch−MOS
FETをオン状態とする周期を短くする。これにより、
入力電圧Vinの電圧降下幅を大きくして負荷が要求す
る電圧値の出力電圧とすることができる。
【0039】一方、負荷が要求する電圧値が高くなった
場合には、コンパレータ12,22に入力する脈動電圧
波形を低くし、三角波波形が脈動電圧波形よりも高くな
る期間を長くすることで、Pch−MOSFETをオン
状態とする期間を長くする。これにより、入力電圧Vi
nの電圧降下幅を小さくして負荷が要求する電圧値の出
力電圧とすることができる。
【0040】このようなDC/DCコンバータでは、出
力電圧波形を不変とするために最終段の降圧回路(第3
降圧DC/DCコンバータ5)のMOSFETS3及び
MOSFETS4をオンオフ制御する必要があるが、降
圧した電圧に安定度を必要としない第1降圧DC/DC
コンバータ3及び第2降圧DC/DCコンバータ4のP
ch−MOSFETS1,S2をオフ状態にして、脈動
電圧波形がゆっくりと下がっていても出力電圧波形に影
響はない。したがって、負荷に要求される電圧値と入力
電圧Vinとの電圧差が小さい場合には、三角波の周期
毎にPch−MOSFETをオンオフさせる必要がない
ため、DC/DCコンバータの電圧変換効率を向上させ
ることができる。また、Pch−MOSFETS1、S
2をオン状態にするための電力消費を低減することがで
きる。
【0041】なお、上述の実施の形態は本発明の一例で
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0042】すなわち、上述した一例では、第1降圧D
C/DCコンバータ3、第2降圧DC/DCコンバータ
4を備え、2段階に亘って入力電圧Vinを降圧する構
成について説明したが、これに限らず、更に降圧回路を
追加しても同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したDC/DCコンバータの構成
を示す回路図である。
【図2】本発明を適用したDC/DCコンバータの動作
を説明するための図であって、(A)はPch−MOS
FETに入力される直流電源を示し、(B)は脈動電圧
波形及び三角波を示し、(C)はコンパレータの出力波
形を示し、(D)はPWM電圧波形を示す。
【図3】本発明を適用したDC/DCコンバータによる
電圧変化を示す図であり、(A)は直流電源を示し、
(B)は1段目のPWM電圧波形を示し、(C)は1段
目の出力電圧波形を示し、(D)は2段目のPWM電圧
波形を示し、(E)は2段目の出力電圧波形を示し、
(F)は3段目のPWM電圧波形を示し、(G)は3段
目の出力電圧波形を示す。
【図4】比較例を説明するための図であり、(a)は直
流電源を示し、(b)はPWM電圧波形を示し、(c)
は出力電圧波形を示す。
【図5】三角波波形が脈動電圧波形よりも大きくなる周
期を調整することを説明するための図であり、(A)は
分圧抵抗調整前、(B)は分圧抵抗調整後を示す。
【符号の説明】
1 直流電源 2 平滑用コンデンサ 3 第1降圧DC/DCコンバータ 4 第2降圧DC/DCコンバータ 5 第3降圧DC/DCコンバータ 11,21 三角波発生回路 12,22 コンパレータ 31 DC/DCコンバータコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源から入力される電圧を、第1の
    スイッチ回路をオンオフ制御することで、脈動電圧を生
    成する降圧回路と、 この降圧回路によって生成された脈動電圧を入力とし、
    第2のスイッチ回路をオンオフ制御すると共に、平滑化
    処理を行うことで、一定の出力電圧を負荷へと出力する
    出力回路とを備えたことを特徴とするDC/DCコンバ
    ータ。
  2. 【請求項2】 直流電源から入力される電圧を、第1の
    スイッチ回路をオンオフ制御することで、第1の脈動電
    圧を生成する第1の降圧回路と、 この第1の降圧回路によって生成された第1の脈動電圧
    を入力とし、第2のスイッチ回路をオンオフ制御するこ
    とで、第2の脈動電圧を生成する第2の降圧回路と、 第2の降圧回路によって生成された第2の脈動電圧を入
    力とし、第3のスイッチ回路をオンオフ制御すると共
    に、平滑化処理を行うことで、一定の出力電圧を負荷へ
    と出力する出力回路とを備えたことを特徴とするDC/
    DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のDC/D
    Cコンバータにおいて、 前記降圧回路は、前記脈動電圧を分圧した電圧値と、三
    角波とを比較することで、脈動電圧を生成することを特
    徴とするDC/DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のDC/DCコンバータに
    おいて、 前記脈動電圧を分圧した電圧値と、三角波とを比較する
    比較器を有することを特徴とするDC/DCコンバー
    タ。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載のDC/D
    Cコンバータにおいて、 前記脈動電圧は、直列接続した抵抗によって分圧される
    と共に、前記抵抗は負荷の状態に基づいて、抵抗値が変
    化することを特徴とするDC/DCコンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のDC/DCコンバータに
    おいて、 前記抵抗は、可変抵抗器によって構成されることを特徴
    とするDC/DCコンバータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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