JP4998094B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Description

本発明は、通信機器などで使用されるDC−DCコンバータに関し、特に、過渡応答時の特性を改善したDC−DCコンバータに関する。
入力された直流電圧を所望の直流電圧に変換して出力するDC−DCコンバータは、通信機器などにおいて広く使用されている。このDC−DCコンバータは、例えば主スイッチとチョークコイルの直列回路を有し、出力コンデンサを通して負荷に所望の直流電圧を出力するものである。
図7はこのような一般的なDC−DCコンバータの構成を示すブロック図である。直流電源101からの入力電圧Vinはコンバータ部102にて所望の出力電圧Voutに変換され、負荷103に供給される。コンバータ部102は出力段及びLCフィルタを含み、コイル、スイッチ、整流素子、コンデンサなどから構成されている。
また、コンバータ部102を制御する制御回路110は、コンバータ部102の出力電圧Voutを検出する検出回路111、その検出電圧Voを基準電圧源112からの基準電圧Vrefと比較する誤差増幅器113、誤差増幅器113の出力Veを発振器114の出力Voscと比較する比較器115から構成され、コンバータ部102に制御信号Vcontを出力する。
図8は上記の従来のDC−DCコンバータの制御回路110の構成を示す図である。検出回路111は分圧用抵抗R101,R102からなり、比較器115の出力は論理回路116を経てコンバータ部102に入力される。誤差増幅器113の反転入力端子と出力端子との間には、抵抗R103とコンデンサC101の直列回路が接続されている。
図9は上述の従来のDC−DCコンバータのコンバータ部102の一構成例を示す回路図である。この回路は降圧型コンバータを構成しており、同図の(a)に示す回路では、駆動回路120によりオン(ON)、オフ(OFF)される主スイッチS101とチョークコイルL101の直列回路が設けられ、当該直列回路の一端(主スイッチS101とは接続されていない側のチョークコイルL101の端子)に出力コンデンサC111が接続され、また駆動回路120によりオン、オフされるスイッチS102が接続されている。また、同図の(b)に示す回路では、(a)のスイッチS102の代わりにダイオードD101が接続されている。
上記のようなコンバータ部102及び制御回路110を有したDC−DCコンバータにおいて、基準電圧Vrefを変化させて出力電圧Voutを変化させる場合、オーバーシュートなどが発生して応答性が損なわれることがある。そこで、基準電圧を変化させて出力電圧を変化させる場合の応答性の向上、特にオーバーシュートを低減させて高速で整定させるために、誤差増幅器を有する制御回路を改善したDC−DCコンバータが知られている(例えば、特許文献1参照)。このDC−DCコンバータでは、動作点が固定の差動増幅回路とアナログ増幅回路をカスケード接続して誤差増幅器を構成している。
図10は上記の従来のDC−DCコンバータにおけるコンバータ部102と制御回路110の周波数特性を示す図であり、利得〔dB〕と周波数の関係及び位相〔°〕と周波数の関係を示している。同図の(a)はコンバータ部102、(b)は制御回路110、(c)はコンバータ部102と制御回路110を合わせたときの特性をそれぞれ示している。
コンバータ部102は、主にコイル及び/またはコンデンサにより構成されるローパスフィルタの特性を示す。また制御回路110は、コンバータ部102を含む全体のループ利得が安定するように周波数特性を調節し、一般にコンバータ部102よりも低い帯域に設定されるが、その帯域は数kHz以下である。よって、コンバータ部102と制御回路110を含む全体のループの周波数帯域も数kHz以下である。この帯域をfとすると、DC−DCコンバータを過渡動作させるときの時定数Tは、T=1/2πf>数μsとなる。特許文献1に記載のDC−DCコンバータでは、オーバーシュートを抑制することによって整定時間が短縮化され、応答波形及び応答時間の改善が図られるが、制御回路及びコンバータ部の周波数帯域により応答時間が制限される。
上記の制御回路の周波数帯域の影響による制限を回避する手段として、出力電圧の目標値の変化と同時に、図9に示す主スイッチS101の時比率をステップ状に変化させる方法がある。この方法では、制御回路の応答に係わらず出力電圧を強制的に変化させることができる。しかし、この場合の応答はDC−DCコンバータの周波数特性、つまり図9の主スイッチS101の損失抵抗、チョークコイルL101のインダクタンスと損失抵抗、出力コンデンサC111の容量と損失抵抗、及び負荷(図7の負荷103)によって定まる減衰定数と位相定数により決定される。
特開2002−78326号公報
しかしながら、上記のような従来のDC−DCコンバータにおいて、周波数特性を高周波化するためには、チョークコイルのインダクタンス及び出力コンデンサの容量を小さくすることが求められる。しかし、チョークコイルのインダクタンスや出力コンデンサの容量が小さくなると、出力電圧のリップル増加やチョークコイルを流れる交流電流の増加に伴う交流損失の増加があり、コンバータ部の効率の悪化を招く。さらに、DC−DCコンバータをステップ動作させる場合、オーバーシュートを抑制するには過渡振動の抑制のために、コンバータ部の損失を大きくする必要があり、コンバータ部の効率が悪化してしまうという問題点がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、コンバータ部の受動部品、特にコイルのインダクタンスや出力コンデンサの容量を小さくすることなく、またコンバータ部の効率を悪化させることなく、高速で過渡応答が可能なDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、主スイッチとインダクタンス素子の直列回路及び該直列回路の一端に接続された出力コンデンサを有し、前記直列回路の一端からDC−DC変換した直流電圧を出力するDC−DCコンバータにおいて、前記直列回路に並列に接続された第1のトランジスタと、前記出力コンデンサに並列に接続された第2のトランジスタと、を備え、過渡応答時に、前記第1のトランジスタまたは前記第2のトランジスタを駆動して出力電圧を応答させた後に、DC−DC変換を行うコンバータ部を応答させることを特徴とするDC−DCコンバータが提供される。
このようなDC−DCコンバータによれば、第1のトランジスタと第2のトランジスタのゲート電圧を目標出力電圧に合わせて調節することにより出力電圧を高速で目標値に整定することができるので、コンバータ部の受動部品、特にコイルのインダクタンスや出力コンデンサの容量を小さくすることなく、またコンバータ部の効率を悪化させることなく、高速で過渡応答が可能となる。
また、本発明では上記課題を解決するために、主スイッチとインダクタンス素子の直列回路及び該直列回路の一端に接続された出力コンデンサを有し、前記直列回路の一端からDC−DC変換した直流電圧を出力するDC−DCコンバータにおいて、前記直列回路に並列に接続された第1のスイッチと、前記出力コンデンサに並列に接続された第2のスイッチと、を備え、過渡応答時に、前記第1のスイッチまたは前記第2のスイッチを駆動して出力電圧を応答させた後に、DC−DC変換を行うコンバータ部を応答させることを特徴とするDC−DCコンバータが提供される。
このようなDC−DCコンバータによれば、第1のスイッチと第2のスイッチのオン、オフにより出力電圧を高速で目標値に整定することができるので、コンバータ部の受動部品、特にコイルのインダクタンスや出力コンデンサの容量を小さくすることなく、またコンバータ部の効率を悪化させることなく、高速で過渡応答が可能となる。
本発明のDC−DCコンバータは、トランジスタのゲート電圧の調整もしくはスイッチのオン、オフにより出力電圧を高速で目標値に整定することができるので、コンバータ部の受動部品、特にコイルのインダクタンスや出力コンデンサの容量を小さくすることなく、またコンバータ部の効率を悪化させることなく、高速で過渡応答が可能となるという利点がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。本発明のDC−DCコンバータは、主スイッチとインダクタンス素子の直列回路及び該直列回路の一端に接続された出力コンデンサを有し、前記直列回路の一端から直流電圧を出力するDC−DCコンバータであり、実施の形態では入力電圧Vinを所望の直流電圧に変換した出力電圧Voutを負荷に供給する降圧型のDC−DCコンバータとして構成された例を示す。
図1は本発明の実施の形態1のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。実施の形態1のDC−DCコンバータは、主スイッチS1とインダクタンス素子であるチョークコイルL1の直列回路と、当該直列回路に並列に接続された第1のMOSトランジスタであるPチャネルMOSトランジスタM1と、前記直列回路の一端に接続された出力コンデンサC1と、当該コンデンサC1に並列に接続された第2のMOSトランジスタであるNチャネルMOSトランジスタM2とを備えている。さらに、主スイッチS1とチョークコイルL1との接続点にはスイッチS2が接続され、上記の主スイッチS1とこのスイッチS2は駆動回路1により駆動される。また、第1のMOSトランジスタM1と第2のMOSトランジスタM2は駆動回路2により駆動され、駆動回路1及び駆動回路2は制御回路10により制御される。
図2は本発明の実施の形態2のDC−DCコンバータの構成を示す回路図である。実施の形態2のDC−DCコンバータは、主スイッチS1とチョークコイルL1の直列回路と、当該直列回路に並列に接続された第1のスイッチS11と、前記直列回路の一端に接続された出力コンデンサC1と、当該コンデンサC1に並列に接続された第2のスイッチS12を備えている。さらに、主スイッチS1とチョークコイルL1との接続点にはスイッチS2が接続され、上記の主スイッチS1とこのスイッチS2は駆動回路1により駆動される。第1のスイッチS11と第2のスイッチS12は駆動回路3により駆動され、駆動回路1及び駆動回路3は制御回路10により制御される。
図3はDC−DCコンバータの過渡応答時の各部の動作波形を概念的に示す図であり、(a)は図9に示す従来のDC−DCコンバータ、(b)は図1に示す実施の形態1のDC−DCコンバータ、(c)は図2に示す実施の形態2のDC−DCコンバータのそれぞれの動作波形を示している。同図では、時間t=0sで出力電圧Voutの目標値をVout1からVout2にステップ状に変化させた場合を示しており、オン時比率がD1のときの定常時の出力電圧VoutをVout1、出力電流IoutをIout1、オン時比率がD2のときの定常時の出力電圧VoutをVout2、出力電流IoutをIout2としている。IlはチョークコイルL1に流れる電流である。なお、ここではVout1<Vout2としているが、Vout1とVout2の大小関係は逆であってもよい。また、Iout1<Iout2としているが、このIout1とIout2の大小関係も逆であってもよい。
従来のDC−DCコンバータでは、図3の(a)に示すように、t=0sでオン時比率がD1からD2にステップ状に変化すると、出力電圧Voutは目標値をVout1からVout2に変えて過渡動作し、減衰振動する。したがって、安定動作するまで時間がかかる。これを解決したのが実施の形態のDC−DCコンバータである。
図1に示す実施の形態1のDC−DCコンバータでは、制御回路10により出力電圧Voutと出力電流Ioutを監視しており、定常状態では第1及び第2のMOSトランジスタM1,M2をオフとする。Vout1<Vout2の場合、図3の(b)に示すように、t=0sで第1のMOSトランジスタM1のゲートに電圧を印加し、第1のMOSトランジスタM1に電流Imを流して出力電圧Voutを上昇させる。そして、Vout=Vout2となるように第1のMOSトランジスタM1のゲート電圧を設定し、出力電圧Voutを調節する。すなわち、第1のMOSトランジスタM1が、そのゲート電圧が制御回路10及び駆動回路2により制御されることにより、入力電圧Vin、目標出力電圧Vout2のシリーズレギュレータとして機能している。これにより、出力電圧Voutを高速で変化させることができる。
さらに、Vout=Vout2となる時間t=t1以後、図3の(b)の例では時間t=t2で主スイッチS1のオン時比率をD1からD2にステップ変化させる。これにより、チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化し、MOSトランジスタM1を流れる電流Imの絶対値が変化する。この間、Vout=Vout2となるようにMOSトランジスタM1のゲート電圧を調節するようにしてもよい。そして、MOSトランジスタM1を流れる電流Imの絶対値が0A近傍になったときにMOSトランジスタM1をオフにする。
以上の動作により、DC−DCコンバータのオン時比率を急激に変化させたとき、既に出力電圧Voutは目標電圧Vout2に達しているため、オーバーシュートを生じることなく、安定に動作させることができ、出力電圧Voutを高速で変化させることができる。
なお、以上のような動作でVout1>Vout2の場合には、第1のMOSトランジスタM1の代わりに第2のMOSトランジスタM2を制御する。また、Vout1<Vout2及びVout1>Vout2のいずれの場合も、過渡応答時に第1のMOSトランジスタM1と第2のMOSトランジスタM2の両方を制御するようにしてもよい。
また、図2に示す実施の形態2のDC−DCコンバータでも、制御回路10により出力電圧Voutと出力電流Ioutを監視しており、定常状態では第1及び第2のスイッチS11,S12をオフとする。Vout1<Vout2の場合、図3の(c)に示すように、t=0sで第1のスイッチS11をオンにして出力電圧Voutを上昇させる。そして、Vout≧Vomaxになると第1のスイッチS11をオフにする。第1のスイッチS11のオフと同時に第2のスイッチS12をオンにしてもよい。これにより、出力電圧Voutが下降する。そして、Vout≦Vominになると第1のスイッチS11をオンにする。このとき、第1のスイッチS11のオンと同時に、第1のスイッチS11のオフ時に第2のスイッチS12をオンにしていた場合には、第2のスイッチS12をオフにする。
以上により、t≧0sでは、出力電圧VoutはVominとVomaxの間の値となる。図3の(c)のImavgはスイッチS11,S12から出力側に流れる電流の平均値(スイッチS11,S12のスイッチングによるリップル分を均したもの)である。また、VomaxとVominは出力電圧Voutの目標値に応じて制御回路10が設定する上限値及び下限値であり、例えば、与えられる制御信号をそのまま、若しくは増幅した後、抵抗により分圧して生成される。図3の(c)に示すVomaxとVominは、変更後の出力電圧Voutの目標値Vout2に対し、Vout2の近傍に設定された目標値である。
さらに、Vout≧Vominとなる時間t=t1以後、図3の(c)の例では時間t=t2で主スイッチS1のオン時比率をD1からD2にステップ変化させる。これにより、チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化し、スイッチS11またはスイッチS12に流れる電流Imavgの絶対値が減少する。そして、電流Imavgの絶対値が0A近傍になったときにスイッチS11,S12をオフにする。
以上の動作により、DC−DCコンバータのオン時比率を急激に変化させたとき、既に出力電圧Voutは目標電圧Vout2の近傍であるため、オーバーシュートを生じることなく、安定に動作させることができ、出力電圧Voutを高速で変化させることができる。
また、Vout1>Vout2の場合には、図3の(c)の時間t=0sでスイッチS12をオンにする。スイッチS12がオンになると出力電圧Voutが低下し、Vout≦VominになるとスイッチS12をオフにする。このとき、スイッチS12のオフと同時にスイッチS11をオンにしてもよい。これにより、出力電圧Voutが上昇し、Vout≧VomaxになるとスイッチS12をオンにする。
以上により、t≧t1では、出力電圧VoutはVominとVomaxの間の値となる。
さらに、時間t=t1以後、図3の(c)の例では時間t=t2で主スイッチS1のオン時比率をD1からD2にステップ変化させる。これにより、チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化し、スイッチS11またはスイッチS12に流れる電流Imavgの絶対値が減少する。そして、電流Imavgの絶対値が0A近傍になったときにスイッチS11,S12をオフにする。
以上の動作により、DC−DCコンバータのオン時比率を急激に変化させたとき、既に出力電圧Voutは目標電圧Vout2の近傍であるため、アンダーシュートを生じることなく、安定に動作させることができ、出力電圧Voutを高速で変化させることができる。
図4はDC−DCコンバータの過渡応答時の出力電圧の応答波形を示す図であり、(a)は図9に示す従来のDC−DCコンバータ、(b)は図1に示す実施の形態1のDC−DCコンバータ、(c)は図2に示す実施の形態2のDC−DCコンバータのそれぞれの応答波形を示している。いずれも入力電圧Vin=3.6Vで、出力電圧Voutを1Vから2Vにステップ応答させたときの波形であり、またチョークコイルL1のインダクタンスを2μH、出力コンデンサC1の容量を4.7μF、主スイッチS1のスイッチング周波数を5MHzとしたときの波形である。
従来のDC−DCコンバータでは、図に示すように過渡応答時にオーバーシュートを生じ、50μs経過しても整定しない。しかし、実施の形態1のDC−DCコンバータでは、オーバーシュートを生じることなく、約5μsで整定する。また、実施の形態2のDC−DCコンバータでは、オーバーシュートを生じることなく、1μs以下で出力電圧Voutが立ち上がる。ここでは、Vomax=2V、Vomin=1.9Vとしている。
このように、実施の形態1,2のDC−DCコンバータでは、MOSトランジスタM1,M2もしくはスイッチS11,S12のオン、オフにより出力電圧Voutを高速で目標値に整定することができるので、コンバータ部の受動部品、特にチョークコイルL1のインダクタンスや出力コンデンサC1の容量を小さくすることなく、またコンバータ部の効率を悪化させることなく、高速で過渡応答が可能であり、応答時間が短縮化される。
図5は図1に示す実施の形態1のDC−DCコンバータの具体的回路構成例を示す図である。主スイッチS1及びスイッチS2は制御信号が入力されるPWM信号生成回路11により駆動回路1を介して制御され、第1のMOSトランジスタM1及び第2のMOSトランジスタM2はオペアンプ(演算増幅器)OP1,OP2により制御される。オペアンプOP1,OP2は制御信号が入力されるオン/オフ回路12により制御され、電流検出回路13の検出信号はオン/オフ回路12に入力される。
図5の(a)の回路では、定常状態ではオン/オフ回路12がオペアンプOP1,OP2にMOSトランジスタM1,M2をオフにする信号をVc1,Vc2として出力している。以下に過渡応答時の動作を順を追って説明する。
(1)制御信号が変化すると同時にオン/オフ回路12は、オペアンプOP1またはオペアンプOP2にMOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2を稼動状態にする信号を出力するとともに、MOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2のゲート電圧を出力電圧Voutが新しい目標値(Vout2)になるように制御する。このとき、オペアンプOP1とMOSトランジスタM1、またはオペアンプOP2とMOSトランジスタM2はシリーズレギュレータとして機能している。
(2)出力電圧Vout=Vout2になると、PWM信号生成回路11は時比率をD2とする。これにより、チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化する。
(3)チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化すると、MOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2に流れる電流が変化する。電流検出回路13は、MOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2に流れる電流が0Aになるのを検出すると、その検出結果をオン/オフ回路12に出力する。
(4)MOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2に流れる電流が0Aになると、オン/オフ回路12は、オペアンプOP1及びオペアンプOP2にMOSトランジスタM1及びMOSトランジスタM2をオフにする信号をVc1及びVc2として出力する。
ここで、図5の(a)に示す電流検出回路13は、MOSトランジスタM1,M2に流れる電流をそれらのゲート電圧とソース電圧で推測している。例えば、MOSトランジスタM1に流れる電流を検出する際には、MOSトランジスタM1よりも小さいトランジスタ(W/LがMOSトランジスタM1の1/aとする)を検出用トランジスタとして用い、そのゲート及びソースをMOSトランジスタM1のゲート及びソースにそれぞれ接続すると、検出用トランジスタにはMOSトランジスタM1に流れる電流の1/aの電流が流れる。この電流を検出結果として利用することができる。また、検出用トランジスタに流れる電流を抵抗に流し、その抵抗の端子電圧を使用することで、電圧信号に変換することができる。そして、検出した電流信号もしくは電圧信号を用いてMOSトランジスタM1に電流が流れているかいないか、また流れている場合の電流値を推測することができる。
図5の(b)の回路では、上記の回路と同様、定常状態ではオン/オフ回路12がオペアンプOP1,OP2にMOSトランジスタM1,M2をオフにする信号をVc1,Vc2として出力している。以下に過渡応答時の動作を順を追って説明する。
(1)制御信号が変化すると同時にオン/オフ回路12は、オペアンプOP1もしくはオペアンプOP2にMOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2を稼動状態にする信号を出力するとともに、MOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2のゲート電圧を出力電圧Voutが新しい目標値(Vout2)になるように制御する。このとき、オペアンプOP1とMOSトランジスタM1、またはオペアンプOP2とMOSトランジスタM2はシリーズレギュレータとして機能している。
(2)出力電圧Vout=Vout2になると、PWM信号生成回路11は時比率をD2とする。これにより、チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化する。
(3)チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化すると、MOSトランジスタM1またはMOSトランジスタM2に流れる電流が変化する。電流検出回路13は、チョークコイルL1に流れる電流Ilと出力電流Ioutを比較し、チョークコイルL1に流れる電流Ilの平均値と出力電流Ioutが等しくなるのを検出すると、その検出結果をオン/オフ回路12に出力する。
(4)チョークコイルL1に流れる電流Ilの平均値と出力電流Ioutが等しくなると、オン/オフ回路12は、オペアンプOP1及びオペアンプOP2にMOSトランジスタM1及びMOSトランジスタM2をオフにする信号をVc1及びVc2として出力する。
ここで、図5の(b)に示す電流検出回路13は、チョークコイルL1に流れる電流Ilと出力電流Ioutを電流検出抵抗やカレントトランスなどにより検出する。また、チョークコイルL1に流れる電流Ilについては、図5の(a)の電流検出回路13が上記のようにMOSトランジスタM1,M2に流れる電流を推測するのと同様に、主スイッチS1をMOSトランジスタにより構成してそのゲート電圧とソース電圧から推測することもできる。
図6は図2に示す実施の形態2のDC−DCコンバータの具体的回路構成例を示す図である。スイッチS11,S12はヒステリシス特性を有するコンパレータCP1により制御される。その他の制御系の構成は図5と同様である。
図6の(a)の回路では、定常状態ではオン/オフ回路12がコンパレータCP1にスイッチS11及びスイッチS12をオフにする信号をVc3として出力している。以下に過渡応答時の動作を順を追って説明する。
(1)制御信号が変化すると同時にオン/オフ回路12は、コンパレータCP1にスイッチS11及び/またはスイッチS12を稼動状態にする信号を出力し、スイッチS11及びスイッチS12を出力電圧VoutがVout2に応じたVomaxとVominの間になるようにオン/オフを繰り返すように制御する。
(2)出力電圧VoutがVomaxとVominの間(≒Vout2)になると、PWM信号生成回路11は時比率をD2とする。これにより、チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化する。
(3)チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化すると、スイッチS11またはスイッチS12に流れる電流が変化する。電流検出回路13は、スイッチS11またはスイッチS12に流れる平均電流が0Aになるのを検出すると、その検出結果をオン/オフ回路12に出力する。なお、スイッチS11またはスイッチS12に流れる電流は、図5の(b)のチョークコイルL1に流れる電流に対する上記の方法と同様に、検出または推測することができる。
(4)スイッチS11またはスイッチS12に流れる平均電流が0Aになると、オン/オフ回路12は、コンパレータCP1にスイッチS11及びスイッチS12をオフにする信号をVc3として出力する。
図6の(b)の回路では、上記の回路と同様、定常状態ではオン/オフ回路12がコンパレータCP1にスイッチS11及びスイッチS12をオフにする信号をVc3として出力している。以下に過渡応答時の動作を順を追って説明する。
(1)制御信号が変化すると同時にオン/オフ回路12は、コンパレータCP1にスイッチS11及び/またはスイッチS12を稼動状態にする信号を出力し、スイッチS11及びスイッチS12を出力電圧VoutがVout2に応じたVomaxとVominの間になるようにオン/オフを繰り返すように制御する。
(2)出力電圧VoutがVomaxとVominの間(≒Vout2)になると、PWM信号生成回路11は時比率をD2とする。これにより、チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化する。
(3)チョークコイルL1に流れる電流Ilが変化すると、スイッチS11またはスイッチS12に流れる電流が変化する。電流検出回路13は、チョークコイルL1に流れる電流Ilと出力電流Ioutを比較し、チョークコイルL1に流れる電流Ilの平均値と出力電流Ioutが等しくなるのを検出すると、その検出結果をオン/オフ回路12に出力する。
(4)チョークコイルL1に流れる電流Ilの平均値と出力電流Ioutが等しくなると、オン/オフ回路12は、コンパレータCP1にスイッチS11及びスイッチS12をオフにする信号をVc3として出力する。
以上、図5及び図6の回路では、過渡動作の完了を電流値を検出することで判断しているが、制御信号が変化した時点あるいは出力電圧Vout=Vout2となった時点から一定時間経過したときを完了としてもよい。この場合、一定時間の設定にはタイマ、カウンタ、遅延回路などを利用することができる。
また、同回路では、制御信号が変化してから時比率D=D2のPWMパルスを出力するタイミングをVout=Vout2になったときとしているが、制御信号が変化した時点から一定時間経過したときとしてもよい。この場合も、一定時間の設定にはタイマ、カウンタ、遅延回路などを利用することができる。
さらに、制御信号が変化すると同時に時比率D=D2のPWMパルスを出力し始めてもよい。この場合、制御ループの応答により時比率DはD1からD2に徐々に変化することがある。
また、出力電圧Vout=Vout2になるまであるいは制御信号が変化した時点から一定時間主スイッチS1及びスイッチS2をオフ状態にしておいてもよい。
また、出力電圧Voutを直接PWM信号生成回路11、オペアンプOP1,OP2及びコンパレータCP1に入力しているが、出力電圧Voutの分圧を入力するようにしてもよい。
本発明の実施の形態1のDC−DCコンバータの構成を示す図である。 本発明の実施の形態2のDC−DCコンバータの構成を示す図である。 DC−DCコンバータの過渡応答時の各部の動作波形を概念的に示す図である。 DC−DCコンバータの過渡応答時の出力電圧の応答波形を示す図である。 実施の形態1のDC−DCコンバータの具体的回路構成例を示す図である。 実施の形態2のDC−DCコンバータの具体的回路構成例を示す図である。 一般的なDC−DCコンバータの構成を示すブロック図である。 従来のDC−DCコンバータの制御回路の構成を示す図である。 従来のDC−DCコンバータのコンバータ部の構成例を示す回路図である。 従来のDC−DCコンバータにおけるコンバータ部と制御回路の周波数特性を示す図である。
符号の説明
1,2,3 駆動回路
10 制御回路
11 PWM信号生成回路
12 オン/オフ回路
13 電流検出回路
C1 出力コンデンサ
CP1 コンパレータ
OP1,OP2 オペアンプ
L1 チョークコイル
M1 第1のMOSトランジスタ
M2 第2のMOSトランジスタ
S1 主スイッチ
S2,S11,S12 スイッチ

Claims (9)

  1. 主スイッチとインダクタンス素子の直列回路及び該直列回路の一端に接続された出力コンデンサを有し、前記直列回路の一端からDC−DC変換した直流電圧を出力するDC−DCコンバータにおいて、
    前記直列回路に並列に接続された第1のトランジスタと、
    前記出力コンデンサに並列に接続された第2のトランジスタと、を備え
    過渡応答時に、前記第1のトランジスタまたは前記第2のトランジスタを駆動して出力電圧を応答させた後に、DC−DC変換を行うコンバータ部を応答させることを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 過渡応答時に、前記第1のトランジスタまたは前記第2のトランジスタを駆動して出力電圧を応答させた後に、前記出力電圧が目標値に達してから前記コンバータ部を応答させることを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記コンバータ部が応答した後に、前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタをオフにすることを特徴とする請求項1または2記載のDC−DCコンバータ。
  4. 主スイッチとインダクタンス素子の直列回路及び該直列回路の一端に接続された出力コンデンサを有し、前記直列回路の一端からDC−DC変換した直流電圧を出力するDC−DCコンバータにおいて、
    前記直列回路に並列に接続された第1のスイッチと、
    前記出力コンデンサに並列に接続された第2のスイッチと、を備え、
    過渡応答時に、前記第1のスイッチまたは前記第2のスイッチを駆動して出力電圧を応答させた後に、DC−DC変換を行うコンバータ部を応答させることを特徴とするDC−DCコンバータ。
  5. 過渡応答時に、前記第1のスイッチまたは前記第2のスイッチを駆動して出力電圧を応答させた後に、前記出力電圧が目標値に達してから前記コンバータ部を応答させることを特徴とする請求項4記載のDC−DCコンバータ。
  6. 前記コンバータ部が応答した後に、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチをオフにすることを特徴とする請求項4または5記載のDC−DCコンバータ。
  7. 前記出力電圧が前記目標値に応じて設定した最大値と最小値の間にあるとき、前記出力電圧が目標値に達したと判断することを特徴とする請求項5または6記載のDC−DCコンバータ。
  8. 前記第1のスイッチまたは前記第2のスイッチを駆動して出力電圧が前記最大値以上になったときは、前記第2のスイッチをオンにするか、もしくは前記第2のスイッチをオンにして前記第1のスイッチをオフにすることを特徴とする請求項7記載のDC−DCコンバータ。
  9. 前記第1のスイッチまたは前記第2のスイッチを駆動して出力電圧が前記最小値以下になったときは、前記第1のスイッチをオンにするか、もしくは前記第1のスイッチをオンにして前記第2のスイッチをオフにすることを特徴とする請求項7記載のDC−DCコンバータ。
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