JP2003273144A - 集積回路用のトランスファ成形処理においてプレフォーム膜を使用するシステム及び方法 - Google Patents

集積回路用のトランスファ成形処理においてプレフォーム膜を使用するシステム及び方法

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マイケル シーゲル ハリー
M Chu Anthony
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「膜援助型成形」として知られる集積回路用
のトランスファ成形処理においてプレフォーム膜を使用
するシステム及び方法を提供する。 【解決手段】 集積回路の一部を成形化合物で封止する
ためにトランスファモールドを使用するタイプのトラン
スファ成形処理においてプレフォーム膜を使用するシス
テム及び方法を提供する。柔軟な物質からなる膜をプレ
フォームさせてその膜の形状をトランスファモールドの
モールドキャビティ表面に倣わさせる。次いで、プレフ
ォーム膜をトランスファモールドのモールドキャビティ
の表面に隣接して配置させる。モールドキャビティを成
形化合物で充填させ且つ集積回路を封止させる。膜のプ
レフォームは、従来の方法の場合には使用するのに適切
でない物質を使用することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大略、集積回路に
関するものであって、更に詳細には、集積回路用のトラ
ンスファ成形処理においてプレフォーム膜を使用するシ
ステム及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱硬化性プラスチックのトランスファモ
ールディング即ちトランスファ成形は公知であり且つ集
積回路(IC)をパッケージングするための通常使用さ
れる技術である。トランスファモールディングプロセス
即ちトランスファ成形処理はICの一部の周りに液化プ
ラスチック物質をモールド即ち成形させる。トランスフ
ァモールドをICの上に配置させ且つトランスファモー
ルドを液化熱硬化性プラスチック物質で充填する。液化
熱硬化性プラスチック物質が引き締まり且つ固化した後
に、トランスファモールドをICから除去する。固化し
たプラスチック物質は封止したICに対し機械的及び環
境的な保護を与える。例示的なトランスファ成形処理に
ついて図1乃至5を参照してより詳細に説明する。
【0003】成形技術における進化が、集積回路チップ
の選択した区域を露出させるプラスチックパーツにおけ
る開口を形成する多数の方法を提供している。これらの
開口は、集積回路装置の機能性が集積回路の表面に対し
て直接的に物理的、環境的又は光学的アクセスを有する
ことに依存する適用例においては必須のものである。こ
のようなアクセスを必要とする装置例としては、これら
の制限されるものではないが、CMOSチップ及びCC
Dチップを使用するカメラ、圧力変換器、容量結合に依
存するバイオメトリックセンサー (例えば、指紋検知
用)等がある。
【0004】露出されたIC表面を形成するための2つ
の基本的なタイプのトランスファ成形技術が存在してい
る。両方のタイプにおいて、IC表面の選択した区域か
らプラスチックを排除することが必要である。このこと
を行うために、デリケートなICダイ表面をトランスフ
ァモールドの一部と接触させるか又はクランプすること
が必要である。然しながら、トランスファモールドは、
通常、焼入鋼から構成されており、従ってデリケートな
ICダイ表面と接触するトランスファモールドの表面は
硬く且つ柔軟性のないものである。トランスファモール
ドはICダイ表面の高さ及び位置に存在する通常の寸法
変動を吸収するものではない。そのことは、トランスフ
ァモールドがICダイ表面と接触する場合には、トラン
スファモールドは、通常、ICダイ表面に対して損傷を
発生させることを意味している。
【0005】第一のタイプのトランスファ成形技術は、
トランスファモールドがICダイ表面と接触する区域に
柔軟な物質を設けることによってこの問題に対処してい
る。この柔軟な物質は、トランスファモールドがICダ
イ表面と接触するトランスファモールドの面に半永久的
に取付けられる。この柔軟な物質はICダイ表面に対し
てトランスファモールドのクランプ作用にクッションを
与える。例えば、シリコーンから構成されるクッション
を、トランスファモールドがICダイ表面と接触する臨
界的な接触区域においてトランスファモールドに取付け
ることが可能である。例えば、米国特許第5,897,
338号を参照すると良い。このタイプの技術は「ソフ
トインサート (soft insert)」成形技術と
呼称される。然しながら、ソフトインサート成形技術に
は幾つかの問題が存在している。シリコーンは柔らかい
物質であり且つ迅速に磨耗する。それはしばしば交換さ
れねばならない。シリコーン物質の交換は比較的高価な
作業である。更に、柔らかいシリコーン物質は時間と共
に埋込粒子を回収する場合がある。これらの埋込粒子は
デリケートなICダイ表面を損傷する場合がある。
【0006】2番目のタイプのトランスファ成形技術
は、トランスファモールドの表面を被覆する取り替え可
能な柔軟な膜を供給することによりトランスファモール
ドがICダイ表面をクランプする区域に対してクッショ
ン作用を与える。トランスファモールドが使用される度
にトランスファモールドの表面上に新たな膜を配置させ
る。従って、トランスファモールドは、常に、その上で
それが使用される各ICダイ表面に対して新たな綺麗な
柔軟な表面を提供する。
【0007】この柔軟な膜は、通常、連続的に供給され
るテープの形態である。トランスファモールドが膜テー
プの一部の上に配置される。膜をストレッチし、膜を所
望の形状とさせ、且つトランスファモールドのモールド
キャビティの表面の輪郭に対して膜を所定位置に保持す
るためにトランスファモールドにおいて特別のピン及び
真空ポートを設けねばならない。これは、トランスファ
モールドの処理が行われる時にモールドキャビティの内
側表面の輪郭に対して膜を適合させるために必要であ
る。この処理は「膜援助型成形 (film assis
ted molding)」 (FAM)技術と呼称され
る。例えば、米国特許第5,800,841号を参照す
ると良い。このFAM技術は、使用することが可能な物
質のタイプを制限する。何故ならば、全てのタイプの柔
軟な物質がFAM技術を使用して成功裡にストレッチさ
せ且つ形成することが可能なものではないからである。
【0008】従って、「膜援助型成形」として知られる
トランスファ成形処理に対する改良を提供するシステム
及び方法に対する必要性が存在している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、「膜援助型成形」として知られる集積回路
に対するトランスファ成形処理においてプレフォーム膜
(pre−formed film)を使用するシステ
ム及び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、大略、封止型
集積回路を製造する改善したシステム及び方法を提供し
ている。本発明システム及び方法はトランスファモール
ディングプロセス即ちトランスファ成形処理においてプ
レフォームしたフィルム即ちプレフォーム膜を使用す
る。トランスファモールドのモールドキャビティ表面に
対して膜の形状を倣わせるために柔軟な物質からなる膜
をプレフォームさせる。このプレフォームした膜即ちプ
レフォーム膜をトランスファモールドのモールドキャビ
ティの表面に隣接して配置させる。次いで、モールドキ
ャビティを液化成形化合物で充填し且つ集積回路を封止
させる。成形化合物が固化した後に、封止された集積回
路をトランスファモールドから除去する。
【0011】本発明の目的とするところは、トランスフ
ァモールドのモールドキャビティの表面に隣接して配置
されるべきプレフォーム膜を提供することにより「膜援
助型成形」に対する改善したシステム及び方法を提供す
ることである。
【0012】本発明の別の目的とするところは、トラン
スファ成形処理の前に柔軟な物質からなる膜をプレフォ
ームすることによって「膜援助型成形」に対する改善し
たシステム及び方法を提供することである。
【0013】本発明の更に別の目的とするところは、従
来の方法によって使用することが不可能な物質を使用す
る膜をプレフォームすることによって「膜援助型成形」
に対する改善したシステム及び方法を提供することであ
る。
【0014】本発明の更に別の目的とするところは、テ
ープの各部分をトランスファモールドのモールドキャビ
ティ表面に倣わせるためにテープの一部をプレフォーム
させる場合に柔軟な物質の膜からなるテープを提供する
ことにより「膜援助型成形」に対する改善したシステム
及び方法を提供することである。
【0015】本発明の更に別の目的とするところは、ト
ランスファモールドの上半分に対してプレフォーム膜を
供給することにより且つトランスファモールドの下半分
に対してプレフォームを供給することにより「膜援助型
成形」に対する改善したシステム及び方法を提供するこ
とである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に説明する図1乃至9及び本
明細書において本発明の原理を説明するために使用する
種々の実施例は単に例示的なものであって本発明の技術
的範囲を制限すべく解釈されるべきではない。当業者に
よって理解されるように、本発明の原理は任意の適宜構
成された集積回路において実現することが可能である。
【0017】図1は例示的な従来のトランスファモール
ド100の概略断面図を示している。例示的なトランス
ファモールド100は、トランスファモールド100の
本体を介して延在するチャンネル120及びチャンネル
122を形成する部分を有している。チャンネル120
及びチャンネル122はトランスファモールド100の
下側表面140によって形成される第一モールドキャビ
ティ130からトランスファモールド100の上側外部
表面150へ延在している。
【0018】例示的トランスファモールド100は、
又、トランスファモールド100の本体を介して延在す
るチャンネル160,162,164,166を形成す
る部分を有している。チャンネル160,162,16
4,166は、トランスファモールド100の下側表面
140によって形成される第二モールドキャビティ17
0からトランスファモールド100の上側外部表面15
0へ延在している。
【0019】図1は、又、集積回路基板190上に装着
されている集積回路ダイ180を示している。説明の便
宜上、集積回路ダイ180と集積回路基板190との間
の回路接続は示していない。図1は、又、例えばフルオ
ロカーボン等の柔軟な物質から構成されている従来の平
坦なフィルム即ち膜200を示している。従来の「膜援
助型成形」技術は、トランスファモールド100の下側
に膜200を配置させることにより開始する。即ち、膜
200はトランスファモールド100と集積回路基板1
90上の集積回路ダイ180との間に配置される。
【0020】図1に示したように、膜200はトランス
ファモールド100の下側表面140を完全に被覆す
る。膜200はトランスファモールド100の底部にわ
たって配置され、従って膜200はモールドキャビティ
130及びモールドキャビティ170を密閉させる。こ
の時点において、モールドキャビティ130はチャンネ
ル120及びチャンネル122を介して大気へのアクセ
スを有しており且つモールドキャビティ170はチャン
ネル160,162,164,166を介して大気への
アクセスを有している。
【0021】真空ポンプ (不図示)がトランスファモー
ルド100の上部外部表面150におけるチャンネル1
20,122,160,162,164,166の開口
へ接続している。真空ポンプはモールドキャビティ13
0内から及びモールドキャビティ170内から空気をポ
ンプアウトすべく活性化される。空気がチャンネル12
0,122,160,162,164,166を介して
除去されるに従い、膜200の外部表面上の大気圧力が
膜200をトランスファモールド100の下側表面14
0に対して押付ける。図2に示したように、膜200は
ストレッチし且つトランスファモールド100の下側表
面140のモールド輪郭に対して所定位置にフィットさ
れる。
【0022】膜200をトランスファモールド100の
下側表面140のモールド輪郭に対して所定位置にフィ
ットさせた後に、トランスファモールド100を集積回
路ダイ180及び集積回路基板190の上の所定位置に
下降させる。図3は、どのようにしてトランスファモー
ルド100が集積回路ダイ180及び集積回路基板19
0上の所定位置にフィットするかを示している。膜20
0は集積回路ダイ180の表面上に載置され、それがト
ランスファモールド100の本体に接触することを防止
する。図3に示した例においては、集積回路ダイ180
の左側端部部分がモールドキャビティ170内に延在し
ている。
【0023】図4は、集積回路ダイ180及び集積回路
基板190上の所定位置に下降されているトランスファ
モールド100の断面図を示しており、その場合に、モ
ールドキャビティ130及びモールドキャビティ170
は成形化合物で充填されている。この成形化合物は、通
常、熱硬化性プラスチック物質300を有している。液
化プラスチック物質300を、トランスファモールド1
00を貫通する1個又はそれ以上の別個のチャンネル
(不図示)を介して圧力下でモールドキャビティ130及
びモールドキャビティ170内に注入される。
【0024】図5に示したように、モールドキャビティ
130内及びモールドキャビティ170内の液化プラス
チック物質300が引き締められ且つ固化された後に、
トランスファモールド100を集積回路ダイ180と、
集積回路基板190と、固化したプラスチック物質30
0からなる結合体から分離させる。固化したプラスチッ
ク物質300は集積回路ダイ180に対して機械的及び
環境的な保護を与える。図5に示したように、集積回路
ダイ180の露出部分320は大気に対して開放したま
まである。
【0025】前述したものは、例示的な従来の「膜援助
型成形」 (FAM)技術を記載するものである。前述し
たように、FAM技術は使用することが可能な物質のタ
イプを制限する。何故ならば、上述したFAM技術を使
用して全てのタイプの柔軟な物質を成功裡にストレッチ
させ且つ形成することが可能なものではないからであ
る。
【0026】図6は集積回路をモールディングした後に
露出表面を形成するための本発明のプレフォーム膜60
0を示している。本発明の原理によれば、膜600は、
それがトランスファモールド100内の所定位置に配置
される前に、トランスファモールド100のキャビティ
の形状にプレフォーム即ち予め形状が形成される。膜6
00はエンボッシング (embossing)、スタン
ピング (stamping)又は通常平坦なテープをト
ランスファモールド100のキャビティの近似的な形状
に形成させることによってプレフォームさせる。対照的
に、従来のFAM技術は、成形処理を実施する時にトラ
ンスファモールド100のキャビティ形状に従来の膜2
00を強制的に倣わさせる即ち適合させる。
【0027】本発明の原理に基づく膜600のプレフォ
ームは、従来のFAM技術の場合に使用するのには不適
切である物質を使用することを可能とする。例えば、従
来のFAM技術を使用して膜として成功裡に使用するの
にはある物質は硬すぎるものがある。
【0028】このような物質の特定の例はシリコーン塗
被ラテックス飽和紙ライナーである。このような紙ライ
ナーは市販されている (例えば、Loparex2−6
0SF−157及びLoparex2−60SF−16
8B)。本発明のプレフォーム処理 (例えば、エンボッ
シング)は、膜の端部が非拘束状態にある間に実施され
る。このことは、シリコーン塗被ラテックス飽和紙ライ
ナーをより容易に必要な変形を行わせることを可能とす
る。
【0029】更に、トランスファモールド100のキャ
ビティ形状へのプレフォーム膜600は、実質的に、テ
ープピニング、テープストレッチング、真空保持に対す
る従来のFAM技術の条件を減少させる。膜600のプ
レフォーム形状はトランスファモールド100のキャビ
ティ形状を近似することを必要とするに過ぎない。何故
ならば、FAM処理期間中に、(1)真空保持が膜60
0をしてトランスファモールド100のモールドキャビ
ティの表面へ接着させ、且つ(2)圧力下での成形化合
物300の注入は強制的に膜600をトランスファモー
ルド100のモールドキャビティの形状に倣わさせる。
【0030】膜600のプレフォームは、多数の従来の
処理によって達成することが可能である。膜600をプ
レフォームするための1つの好適な処理はエンボッシン
グ処理である。膜エンボッシングは、トランスファ成形
において通常遭遇する多数の特徴を吸収することが可能
である。トランスファモールド100を設計する場合の
特別の注意 (例えば、豊富な抜け勾配及び豊富な半径を
与えること)はプレフォーム膜600を成功裡に挿入さ
せ且つモールディングさせることを容易化させる。
【0031】膜600をプレフォームするためのプレフ
ォーム操作は、モールディングプロセス即ち成形処理の
直前に実施することが可能である。膜600をトランス
ファモールド100内に配置させる直前にトランスファ
モールド100のモールドキャビティの形状に倣う形状
に膜600をプレフォームさせるためにエンボッシング
装置 (不図示)を使用することが可能である。一方、膜
600をプレフォームするためのプレフォーム操作は、
トランスファ成形処理とは別に且つそれより充分前に実
施することが可能である。
【0032】図7に示したように、膜600は連続的な
テープ700の形態でプレフォームさせることが可能で
ある。テープ700 (A乃至B)の第一ユニット710
は膜600の最初の単位を表している。同様に、テープ
700の第二ユニット720(B乃至C)は膜600の2
番目の単位を表している。テープ700は所望数の膜6
00のユニットとして製造することが可能である。従っ
て、テープ700は従来の長さへ切断させることが可能
である。予め切断した長さのテープ700をピックアッ
プし且つ順番に膜600の個別的なユニットをトランス
ファモールド100内へ供給させるためにロボット技術
を使用することが可能である。
【0033】トランスファ成形処理が行われる各集積回
路に対して単に1つのユニットの膜600が使用される
に過ぎない。即ち、トランスファモールド100が使用
される度に、新たなユニットの膜600がトランスファ
モールド100の下側表面140上に配置される。この
ように、トランスファモールド100は、常に、処理さ
れる各集積回路ダイ180に対して新しくクリーンで柔
軟な表面の膜600を提供する。
【0034】図8は本発明の別の好適実施例を示してい
る。リードフレームを具備する従来のプラスチックパッ
ケージをモールドするために本発明の原理を使用するこ
とが可能である。このようなパッケージは、例えば、デ
ュアルインラインパッケージ(DIP)、スモールアウト
ラインパッケージ、シンスモールアウトラインパッケー
ジ、プラスチッククワッドフラットパック (PQFP)
パッケージ、及びその他のタイプのパッケージ等があ
る。
【0035】図8は上側半分810と下側半分820と
を有するトランスファモールド800の一部を示してい
る。集積回路ダイ180が集積回路基板190上に装着
されており且つトランスファモールド800の上側半分
810と下側半分820との間に配置されている。トラ
ンスファモールド800の上側半分810と下側半分8
20とが合わせられると、それらはモールドキャビティ
850を形成する。
【0036】本発明のこの別の好適実施例において
(1)本発明のプレフォーム膜830はトランスファモー
ルド800の上側半分810の下側表面に対して配置さ
れ、且つ (2)本発明のプレフォーム膜840はトラン
スファモールド800の下側半分820の上側表面に対
して配置される。この特定の変形実施例においては、成
形化合物 (図8には示していない)をプレフォーム膜8
30と集積回路基板190との間に形成されている通路
を介して (及びプレフォーム膜840と集積回路基板1
90との間に形成されている通路を介して)モールドキ
ャビティ850内に導入させる。
【0037】このように、トランスファモールド800
の上側半分810上のプレフォーム膜830及びトラン
スファモールド800の下側半分820上のプレフォー
ム膜840はモールドキャビティ850の両側をプラス
チックの「汚染」から保護する。プレフォーム膜830
及びプレフォーム膜840はダムバーに沿ってのクラン
プ区域を密封することに貢献し従って樹脂の流出を防止
する。
【0038】図9は集積回路用のトランスファ成形処理
においてプレフォーム膜を使用するための本発明方法の
好適実施例のフローチャートを示している。本方法のス
テップは、通常、参照番号900で示してある。
【0039】本方法の第一ステップは、柔軟な物質から
なる膜600を供給することである(ステップ910)。
次いで、膜600をトランスファモールド100のモー
ルドキャビティの表面に対して膜600の形状を倣わさ
せる (ステップ920)。次いで、プレフォーム膜60
0をトランスファモールド100のモールドキャビティ
内に配置させる (ステップ930)。前述したように、
プレフォーム膜600は、トランスファモールド100
のチャンネル120,122,160,162,16
4,166へ真空を付与することによってトランスファ
モールド100のモールドキャビティ内の所定位置に保
持させることが可能である。
【0040】次いで、トランスファモールド100を集
積回路ダイ180及び基板190の上に配置させる (ス
テップ940)。次いで、プレフォーム膜600が集積
回路ダイ180及び基板190の表面を被覆する。次い
で、トランスファモールド100のモールドキャビティ
をトランスファモールド100を介しての1個又はそれ
以上の別個のチャンネル (不図示)を介して成形化合物
300で充填させる (ステップ950)。次いで、成形
化合物300が固化した場合に、トランスファモールド
100を集積回路ダイ180及び基板190から除去す
る (ステップ960)。
【0041】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 集積回路基板上の集積回路ダイの上に配置さ
れた例示的な従来のトランスファモールド及びトランス
ファモールドと集積回路ダイとの間に配置された柔軟な
物質からなる従来の膜を示した概略断面図。
【図2】 従来の方法を使用してトランスファモールド
のモールドキャビティの輪郭に対して従来の膜をストレ
ッチさせ且つ所定位置にフィットさせた例示的な従来の
トランスファモールドの概略断面図。
【図3】 集積回路基板上の集積回路ダイの上の所定位
置に下降させた従来の膜がフィットされている例示的な
従来のトランスファモールドの概略断面図。
【図4】 トランスファモールドのキャビティがプラス
チック成形化合物で充填されている集積回路基板上の集
積回路ダイの上の所定位置に下降された例示的な従来の
トランスファモールドの概略断面図。
【図5】 プラスチック物質が成形された集積回路ダイ
と集積回路基板の結合体から分離した図4に示した例示
的な従来のトランスファモールドの概略断面図。
【図6】 本発明の柔軟物質からなるプレフォーム膜の
好適実施例及び集積回路基板上の集積回路ダイの上に配
置させたトランスファモールドの概略断面図。
【図7】 本発明の2つのユニットのプレフォーム膜を
有する連続的なテープの好適実施例を示した概略図。
【図8】 本発明の別の好適実施例を示した概略図。
【図9】 集積回路内に成形した後に露出表面を形成す
るためにプレフォーム膜を供給するための本発明方法の
好適実施例のフローチャートを示した概略図。
【符号の説明】
100 トランスファモールド 180 集積回路ダイ 190 集積回路基板 300 成形化合物 600 プレフォーム膜 700 テープ 800 トランスファモールド 810 上側半分 820 下側半分 850 モールドキャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリー マイケル シーゲル アメリカ合衆国, テキサス 76053, ハースト, ウィールウッド ドライブ 825 (72)発明者 アンソニー エム. チュウ アメリカ合衆国, テキサス 75082, リチャードソン, バターカップ ドライ ブ 2563 Fターム(参考) 4F206 AD08 AH33 JA02 JB12 JB17 4M109 AA01 BA01 CA21 DA06 5F061 AA01 BA01 CA21 CB12

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形用化合物内に集積回路の一部を封止
    させるためにトランスファモールドを使用するタイプの
    トランスファ成形処理において使用するものであり前記
    トランスファ成形処理においてプレフォーム膜を使用す
    る方法において、 柔軟性物質からなる膜を供給し、 前記膜の形状を前記トランスファモールドのモールドキ
    ャビティ表面に倣うように前記柔軟物質からなる膜をプ
    レフォームし、 前記柔軟物質からなるプレフォーム膜を前記トランスフ
    ァモールドの前記モールドキャビティ表面に隣接した前
    記トランスファモールド内に配置させる、上記各ステッ
    プを有していることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記柔軟性物質の膜
    をプレフォームするステップを、前記膜を前記トランス
    ファモールド内に配置させる直前における前記トランス
    ファ成形処理期間中に実施することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記膜を前記トラン
    スファモールドの前記モールドキャビティ表面の形状に
    ほぼ倣う形状にプレフォームさせることを特徴とする方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記トランスファモ
    ールドのモールドキャビティ表面に対して前記膜の形状
    が倣うように前記柔軟性物質の膜をプレフォームするス
    テップが、前記膜のエンボッシング及び前記膜のスタン
    ピングのうちの1つを有していることを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、更に、 集積回路基板上の集積回路ダイの上に前記トランスファ
    モールドを配置し、 前記トランスファモールドの前記モールドキャビティを
    液化成形化合物で充填し、 前記成形化合物を固化させ、 前記成形化合物が固化した後に前記集積回路ダイ及び前
    記集積回路基板から前記トランスファモールドを除去す
    る、上記各ステップを有していることを特徴とする方
    法。
  6. 【請求項6】 集積回路の一部を成形化合物内に封止さ
    せるためにトランスファモールドを使用するタイプのト
    ランスファ成形処理において使用するものであって前記
    トランスファ成形処理においてプレフォーム膜を使用す
    る方法において、 柔軟性物質の膜からなるテープを供給し、 前記テープの前記一部の形状を前記トランスファモール
    ドのモールドキャビティ表面に倣うように前記テープの
    一部をプレフォームし、 前記テープの前記プレフォーム部分を前記トランスファ
    モールドの前記モールドキャビティ表面に隣接した前記
    トランスファモールド内に配置させる、上記各ステップ
    を有していることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、更に、 前記テープの複数個の部分の各々の形状を前記トランス
    ファモールドの前記モールドキャビティ表面に倣わせる
    ために前記テープの前記複数個の部分をプレフォーム
    し、 前記テープの前記複数個の部分のうちの1つをトランス
    ファ成形処理期間中に前記トランスファモールドの前記
    モールドキャビティ表面に隣接している前記トランスフ
    ァモールド内に配置させる、上記各ステップを有してい
    ることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記テープの前記一
    部をプレフォームするステップが、前記テープの前記一
    部が前記トランスファモールド内に配置される直前に前
    記トランスファ成形処理期間中に実施されることを特徴
    とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項6において、前記テープの前記一
    部が前記トランスファモールドの前記モールドキャビテ
    ィ表面の形状にほぼ倣う形状にプレフォームされること
    を特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記テープの前記
    一部の形状を前記トランスファモールドのモールドキャ
    ビティ表面に倣わせるために前記テープの前記一部をプ
    レフォームするステップが、前記テープの前記一部のエ
    ンボッシング及び前記テープの前記一部のスタンピング
    のうちの1つを有していることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項6において、更に、 集積回路基板上の集積回路ダイの上に前記トランスファ
    モールドを配置し、 前記トランスファモールドの前記モールドキャビティを
    液化成形化合物で充填し、 前記成形化合物を固化させ、 前記成形化合物が固化した後に前記集積回路ダイ及び集
    積回路基板から前記トランスファモールドを除去する、
    上記各ステップを有していることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 集積回路の一部を成形化合物内に封止
    させるためにトランスファモールドの上半分とトランス
    ファモールドの下半分とを使用するタイプのトランスフ
    ァ成形処理において使用するためであって前記トランス
    ファ成形処理においてプレフォーム膜を使用する方法に
    おいて、 柔軟物質の第一膜を供給し、 前記第一膜の形状を前記トランスファモールドの前記上
    半分のモールドキャビティ表面に倣わせるために柔軟な
    物質の前記第一膜をプレフォームし、 前記柔軟物質のプレフォームした第一膜を前記トランス
    ファモールドの前記上半分の前記モールドキャビティ表
    面に隣接した前記トランスファモールドの前記上半分内
    に配置し、 柔軟物質の第二膜を供給し、 前記第二膜の形状を前記トランスファモールドの前記下
    半分のモールドキャビティ表面に倣わせるために前記柔
    軟な物質の第二膜をプレフォームし、 前記柔軟物質のプレフォームした第二膜を前記トランス
    ファモールドの前記下半分の前記モールドキャビティ表
    面に隣接した前記トランスファモールドの前記下半分内
    に配置させる、上記各ステップを有していることを特徴
    とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記柔軟物質の
    第一膜をプレフォームするステップを、前記第一膜を前
    記トランスファモールドの前記上半分内に配置させる直
    前に前記トランスファ成形処理期間中に実施させ、前記
    柔軟物質の第二膜をプレフォームするステップが前記第
    二膜を前記トランスファモールドの前記下半分内に配置
    させる前に前記トランスファ成形処理期間中に実施させ
    る、ことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12において、前記第一膜を、
    前記トランスファモールドの前記上半分の前記モールド
    キャビティ表面の形状にほぼ倣う形状へプレフォームさ
    せ、前記第二膜を、前記トランスファモールドの前記下
    半分の前記モールドキャビティ表面の形状にほぼ倣う形
    状にプレフォームさせることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項12において、前記第一膜の形
    状を前記トランスファモールドの前記上半分のモールド
    キャビティ表面に倣わせるために前記柔軟物質の第一膜
    をプレフォームするステップが、前記第一膜のエンボッ
    シング及び前記第一膜のスタンピングのうちの1つを有
    しており、前記第二膜の形状を前記トランスファモール
    ドの前記下半分のモールドキャビティ表面に倣わせるた
    めに前記柔軟物質の第二膜をプレフォームするステップ
    が、前記第二膜のエンボッシング及び前記第二膜のスタ
    ンピングのうちの1つを有していることを特徴とする方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項12において、更に、 集積回路基板上の集積回路ダイの周りに前記トランスフ
    ァモールドの前記上半分と前記トランスファモールドの
    前記下半分とを配置させて前記集積回路基板上の前記集
    積回路ダイの周りにモールドキャビティを形成し、 前記トランスファモールドの前記モールドキャビティを
    液化成形化合物で充填し、 前記成形化合物を固化させ、 前記成形化合物が固化した後に前記集積回路ダイ及び前
    記集積回路基板から前記トランスファモールドを除去す
    る、ことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 集積回路の一部を成形化合物内に封止
    させるトランスファモールドを使用するタイプのトラン
    スファ成形処理において使用するものであって、前記ト
    ランスファモールドのモールドキャビティ表面の形状に
    倣う形状を具備する柔軟物質のプレフォーム膜。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記膜の柔軟物
    質はエンボッシング及びスタンピングのうちの1つによ
    って変形させることが可能であることを特徴とする膜。
  19. 【請求項19】 請求項17において、前記膜がシリコ
    ーン塗被ラテックス飽和紙ライナーを有していることを
    特徴とする膜。
  20. 【請求項20】 集積回路の一部を成形化合物内に封止
    させるためにトランスファモールドを使用するタイプの
    トランスファ成形処理において使用するものであって、
    柔軟物質の膜を有するプレフォームテープにおいて、前
    記テープが複数個の部分を有しており、前記テープの各
    部分が前記トランスファモールドのモールドキャビティ
    表面の形状に倣う形状を有していることを特徴とするプ
    レフォームテープ。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記膜の柔軟物
    質がエンボッシング及びスタンピングのうちの1つによ
    って変形させることが可能であることを特徴とするプレ
    フォームテープ。
  22. 【請求項22】 請求項20において、前記膜がシリコ
    ーン塗被ラテックス飽和紙ライナーを有していることを
    特徴とするプレフォームテープ。
  23. 【請求項23】 集積回路の一部を成形化合物内に封止
    させるためにトランスファモールドの上半分とトランス
    ファモールドの下半分とを使用するタイプのトランスフ
    ァ成形処理において使用するプレフォーム膜において、 前記トランスファモールドの前記上半分のモールドキャ
    ビティ表面の形状に倣う形状を具備している柔軟物質の
    第一プレフォーム膜、 前記トランスファモールドの前記下半分のモールドキャ
    ビティ表面の形状に倣う形状を具備している柔軟物質の
    第二プレフォーム膜、を有していることを特徴とするプ
    レフォーム膜。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記第一及び第
    二プレフォーム膜の柔軟物質がエンボッシング及びスタ
    ンピングのうちの1つによって変形させることが可能で
    あることを特徴とするプレフォーム膜。
  25. 【請求項25】 請求項23において、前記第一及び第
    二プレフォーム膜の各々がシリコーン塗被ラテックス飽
    和紙ライナーを有していることを特徴とするプレフォー
    ム膜。
  26. 【請求項26】 請求項1の方法に従って製造された集
    積回路。
  27. 【請求項27】 請求項6の方法に従って製造された集
    積回路。
  28. 【請求項28】 請求項7の方法に従って製造された集
    積回路。
  29. 【請求項29】 請求項12の方法に従って製造された
    集積回路。
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