JP2003271511A - 情報抽出共有装置及び方法 - Google Patents
情報抽出共有装置及び方法Info
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- H04L51/21—Monitoring or handling of messages
- H04L51/216—Handling conversation history, e.g. grouping of messages in sessions or threads
Abstract
コミュニケーションシステムにおいて、メッセージに書
き込んだ重要な情報の多くは、必要なときにどのメッセ
ージに含まれていたかを思い出すことが難しく、再利用
性が乏しい。また、メッセージに含まれる重要な情報は
あとで容易に参照しやすい形に加工することが必要であ
る。 【解決手段】 コミュニティのメンバがメッセージの送
受信を行うための手段と、コミュニティ毎にメッセージ
から特定情報を抽出するための情報抽出ルールを複数管
理する手段と、情報抽出ルールを解釈し、情報抽出と表
示までを実行する手段と、情報抽出結果を編集すること
によりメッセージを生成、配信する手段により、コミュ
ニティ内でメッセージ交換を行いながら、必要に応じて
情報抽出ルールを作成し、情報抽出の結果をコミュニテ
ィのメンバ間で共有する。
Description
イントラネット上でのメールや電子掲示板などを介した
メッセージ交換に基づくコミュニティシステムにおける
情報抽出共有装置及び方法に関する。
めの手段として、電子メールを用いたメーリングリス
ト、WWW(World Wide Web)を用いた電子掲示板、チャ
ットなどの手段が、すでに広く普及している。メーリン
グリストとは、複数の電子メールアドレスをまとめて、
その全員に一括してメッセージを送信できるようにした
手段である。また、電子掲示板とは、ネットワーク上に
情報共有のためのスペースを設けて、複数の登録ユーザ
あるいは匿名ユーザが自由にメッセージを記入できるよ
うにした手段である。
スペースを設けて、テキストのメッセージをリアルタイ
ムに送受信できるようにした手段である。メーリングリ
ストや電子掲示板、チャットのように、1対1のみでな
い比較的多数のユーザによるメッセージの交換を目的と
したコミュニケーション手段では、参加メンバーの大部
分が共通に関心を持つ話題に関するメッセージがやり取
りされることが多い。共通の目的や話題を持って電子的
なメッセージを交換するユーザの集団を、ここではコミ
ュニティと呼ぶことにする。
いて、やり取りされるメッセージが大量になると、メッ
セージ中に含まれている重要な情報を見逃したり、複数
のメッセージにまたがって出現あるいは議論された内容
をまとめて把握することが困難になる。そのため、メッ
セージ群に含まれる所定の情報を抽出しておき、メッセ
ージとは別の情報リソースとして保存し、管理するシス
テムが提案されている。
ールに基づいて、個人が受信した電子メールの情報から
スケジュールに関するデータを抽出し、提示する方法と
して、特開平9−269940「日時等を抽出する装
置」、「文書構造の認識と言語の特徴の利用に基づく電
子メールからのスケジュールとToDoの抽出」(情報
処理学会論文誌, Vol.40, No.10, pp.3694-3705,1999)
やメールだけでなく異なる情報源から日程情報を抽出し
てカレンダー形式で表示する、特開2000−2152
13「分散型文書に基づく一覧表作成法及びシステム」
などがある。
数のメッセージに対応する文書情報を保持することによ
り、メッセージ中に埋もれがちな情報を文書化して管理
する方法(特願2000−333915「文書管理方法
および文書管理装置」)が提案されている。
者がメッセージを交換・共有するコミュニケーションシ
ステムにおいて、メッセージに書き込んだ重要な情報の
多くは、必要なときにどのメッセージに含まれていたか
を思い出すことが難しく、度々参照する情報の場合は、
数多くのメッセージを何度も読み返すことになってしま
う。しかし、単純な検索結果の共有では提示形式が単純
でかつ不要な情報が混入することも多いため、再利用性
が乏しい。
は、会議日程やスケジュールなどの日付情報だけではな
く、話題提供や質問などに対する他人からのコメントや
回答の組を集めて整理したもの、WWWでアクセスでき
るURL(Uniform Resource Locator)やメールアドレ
ス、などメッセージ中に含まれる特定の表現や形式の部
分を集めて整理したものなど多岐にわたる。
ーションによってやりとりされるメールなどの情報に含
まれる重要な部分を個人がそれぞれまとめて整理するの
では、作業効率が悪いだけでなく、個人毎に重要だと考
える情報が異なるために、コミュニケーションを行って
いる利用者間で重要な事柄(情報やステータス)を共有
することができない。また、まとめた物を公開して共有
するだけでは、まとめた物に対する閲覧許可や、重要事
項を抽出する元となったメールなどの情報に対する参照
許可の有無をチェックする必要が生じる。
情報整理している場合には生じない問題であるが、複数
の利用者間で重要情報抽出ルールとその結果が容易に作
成でき、共有する仕組みが必要である。
のであり、コミュニティにおいて、複数の異なる情報抽
出ルールをコミュニティメンバ共同で作成、管理、再利
用することを目的とする。
コミュニティにおいて、アクセス可能とされたユーザか
らのメッセージを受信したり、所定の宛先にメッセージ
を配信するためのメッセージ送受信手段と、このメッセ
ージ送受信手段にて受信した所定のコミュニティ宛のメ
ッセージのデータを記憶するためのメッセージ記憶手段
と、このメッセージ記憶手段に記憶されたメッセージ中
から抽出すべき情報の種類と表示形式及び対象とするメ
ッセージの範囲を記述した抽出ルールを記憶するための
抽出ルール記憶手段と、この抽出ルール記憶手段に記憶
された抽出ルールをもとに、前記メッセージ記憶手段に
格納されたメッセージから抽出結果情報を抽出するため
の情報抽出手段と、この情報抽出手段によって抽出され
た抽出結果情報を記憶するための抽出結果記憶手段と、
この抽出結果記憶手段に記憶された抽出結果情報の編集
を行うための抽出結果編集手段と、この抽出結果編集手
段によって抽出結果情報が編集されたことを示すメッセ
ージを生成するためのメッセージ生成手段とを具備する
ことを特徴とする。
段によって抽出結果情報が編集されたことを示すメッセ
ージが生成された場合、前記抽出結果情報の抽出元とな
ったメッセージに対する返信としてこのメッセージを登
録し、メッセージ送受信手段にて抽出元となったメッセ
ージの属するコミュニティにアクセス可能なユーザにこ
のメッセージを送付することを特徴とする。
交換を行いながら、必要に応じて情報抽出ルールを作成
し、情報抽出の結果をコミュニティのメンバ間で共有す
ることができる。
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態である
情報抽出共有システムの構成を表す図である。
コミュニティの名称や利用を許可されたメンバの構成な
どのコミュニティを管理するためのコミュニティ管理情
報を記憶する手段であり、例えばあるユーザがどのコミ
ュニティに属しているかという情報を有している。アク
セス管理部7ではコミュニティ管理情報を用いて、コミ
ュニティ内で管理されている情報の取得や変更が可能か
どうかを判断し、情報の登録や取得、変更処理を行う。
ジ情報はメッセージ送受信部2で受けつけられ、アクセ
ス管理部7を介してメッセージ情報を記憶する手段であ
るメッセージ記憶部9に蓄積される。
ティのメンバからのメッセージを受信してメッセージ記
憶部9に登録するとともに、コミュニティに登録された
メッセージをコミュニティのメンバに配信する手段であ
る。抽出ルール編集部4は、抽出ルールを編集する手段
を備え、編集結果は抽出ルール記憶部10に記録され
る。ここで、抽出ルールは「情報抽出の対象」と「抽出
パターン」と「表示形式」の3つの部分からなる。
報抽出の対象であるメッセージ群をメッセージ記憶部9
より取得し、抽出ルールの抽出パターンに適合した部分
を抽出し、抽出結果記憶部11に格納する。
抽出結果記憶部11より取得し、抽出結果に対して追加
・修正・削除の操作を行う一方、抽出結果の変更及び必
要に応じて抽出ルールの変更を行い、抽出ルールと抽出
結果の修正した結果を抽出ルール記憶部10及び抽出結
果記憶部11に格納する。さらに、抽出結果に対して新
たな情報の追加が行われた場合には、追加された内容を
記したメッセージを生成し、メッセージ記憶部9に格納
する。
ミュニティメンバに配信するかどうかを選択することが
できる。コミュニティ情報表示部1は、アクセス管理部
7の管理下にあるコミュニティで管理されている情報を
表示する手段であり、コミュニティ管理情報とメッセー
ジの内容の表示、さらに抽出ルールと抽出結果の表示を
行う。
テムにおけるメッセージと抽出結果との関係の一例を図
2を用いて説明する。メッセージ群200〜209は典
型的には1つのコミュニティに登録されたメッセージで
ある。コミュニティに登録された情報抽出ルール220
〜222は各々異なり、それぞれの抽出ルールに記述さ
れた抽出パターンに適合した部分をメッセージ群200
〜209から抽出する。例えば、抽出ルール220はメ
ッセージ200、201、205、207から各メッセ
ージ中の所定の部分211、212、214、218を
抽出し、抽出結果230を得る。
20〜222それぞれに対応して生成される。これらの
抽出結果の手動編集(240)を行った場合には、必要
に応じてその旨を記したメッセージを生成(241)
し、対象となるコミュニティに登録する。
記憶されるコミュニティ管理情報のうち、利用者データ
(a)、コミュニティデータ(b)、所属関係データ
(c)、メッセージデータ(d)の一例を示している。
利用者データ(a)はシステム管理用の利用者のID、
ログイン時に利用するアカウント名とパスワード、ユー
ザ名、メールアドレスから成る。
称、メールアドレスに利用するアカウント名、コミュニ
ティへの参加条件を示すタイプ、コミュニティ作成時刻
から成る。コミュニティへの参加条件は例えば、システ
ムの利用者であれば誰でも閲覧や書き込みが可能な「公
開制」と指定した(アクセスを許可された)メンバだけ
閲覧と書き込みが可能な「メンバ制」がある。メンバ制
の場合の利用者とコミュニティの所属関係を所属関係デ
ータ(c)で表現している。所属関係データ(c)で
は、所属関係だけでなくコミュニティからの情報配信の
仕方を指定している。
ュニティに登録されたメッセージのID、タイトル、メ
ッセージが既存メッセージの返信として登録された場合
の親メッセージID、登録先のコミュニティID、メッ
セージの作成者ID、メッセージの作成時刻とによって
構成されている。なお、メッセージの本文を含む実体の
データはメッセージID毎にメッセージ記憶部9に格納
されている。
コミュニティ管理情報記憶部8に記憶されるデータであ
る。抽出ルール管理データ(a)は、抽出ルールID、
作成者ID、名称、登録先のコミュニティID、抽出ル
ールの最終更新時刻、この抽出ルールを適用して抽出結
果を得た最新適用時刻から構成される。また抽出ルール
適用関係データ(b)は、抽出ルールIDと、対応する
抽出結果に反映されたメッセージIDの組で構成され
る。
に沿って、全体の処理の流れを説明する。まず、システ
ムを利用する利用者はステップ50においてユーザ認証
を行い、システムに登録されたユーザだけがステップ5
1のコミュニティ選択へと進み、情報を閲覧するコミュ
ニティを選択することができる。システムに新規に登録
する場合には、適当なユーザインタフェースを介して、
図3の利用者データ(a)に利用者のエントリを付け加
えることが必要となる。次に、ステップ52において、
選択されたコミュニティへのアクセスが許可された利用
者かどうかを判定する。
には、ユーザ認証を通過した利用者すべてが閲覧・編集
可能であるが、「メンバ制」コミュニティの場合は、図
3の所属関係データ(c)を用いて、選択したコミュニ
ティに所属しているかどうかをチェックする必要があ
る。チェックを通過した利用者に限って、ステップ53
で該当コミュニティへの入場が行われる。以下ではコミ
ュニティ内で利用者がコミュニティ内の様々な情報に対
して行う一連のアクセスや操作について詳細に説明す
る。
た(ステップ501でYES)場合、コミュニティの説
明表示(ステップ510)に進む。この表示の例を図6
に示す。
情報や説明を表示する画面が提示される。図6のコミュ
ニティ説明(1007)には、コミュニティ名(100
5)のほか、コミュニティへのメールアドレス等に利用
されるアカウント名や、「公開制」か「メンバ制」を表
すタイプ、メンバの情報、管理者名、コミュニティの説
明文、作成日の情報が表示される。このほか、この画面
から別の表示や操作の画面へ進めるようにいくつかの画
面へのジャンプボタン(リンク)が配置されている。こ
れらは画面例のなかで下線によって示されている。
のリンクを選択することにより、システムに登録されて
いるコミュニティ一覧の表示画面へ進むことができる。
マイスペース(1006)は、ログインした利用者自身
の設定等が行える画面を表示する。ホーム(1002)
はこのコミュニティ説明画面そのものへのリンクである
ためここではリンク(下線)を省略する。掲示板(10
03)は、このコミュニティでやりとりされ、蓄積され
たメッセージを閲覧することが主な目的である。情報抽
出(1004)では、主にメッセージ中から重要情報を
抽出した結果とそのルールの操作画面へと進む。編集ボ
タン(1008)によって、コミュニティ説明画面で表
示されている設定や説明文などの編集を行う画面を利用
者に提示する。
ップ502でYES)場合、メッセージの操作(ステッ
プ520)に進む。このときの表示の例を図7に示す。
図7は、図6で掲示板(1003)が選択されたときに
表示される画面例でもある。図7の1100にはコミュ
ニティに登録されたメッセージの一部が表示されてお
り、1101で示した行には現在中身を表示しているメ
ッセージのタイトルと作成者名が記入され、返信関係を
示すインデント表示が行われている。1102は110
1の「Re: 月例報告会について」というメッセージの中
身が表示されている。
103の「リンク集」という名前の情報抽出結果にジャ
ンプすることができる。「新規」ボタン1104によっ
て新規にメッセージを作成することができる。
と同様であるが、現在見ているメッセージを親記事とし
てその返信という形で作成することができる。いずれの
場合も、メッセージ作成を行う画面の例を図8に示す。
図8のメッセージ作成画面には、作成者1901(利用
者による編集不可)、題目1902、メッセージの本文
1903、この記事をもとに新規に情報抽出を行うかど
うかのフラグ(デフォルトはチェックしない)190
4、メッセージの登録を行う「送信」ボタン1905、
「キャンセル」ボタン1906が存在する。
をもとに新規に情報抽出を行う」ということは、例えば
会議や打合せの議事録をコミュニティのメンバが作成し
てコミュニティにメッセージとして投稿・登録する場
合、メッセージ投稿時にメッセージの一部を予め抽出し
ておくことにより、抽出結果の一覧に議事録を表示させ
ることができ、メッセージ中への重要事項の埋没を防ぐ
ことができる。抽出操作についての詳細は後述する。
ルールの操作が選択された場合、抽出ルールの表示、作
成、編集等を含む抽出ルールの操作(ステップ530)
へ進む。抽出ルールの新規作成は、メッセージの閲覧時
(図7)またはメッセージ作成時(図8)または情報抽
出結果一覧編集時(図9)に行うことができる。いずれ
の場合も、図10の抽出ルール新規作成フロー図に示す
ように、抽出ルール新規作成のための抽出ルール既定セ
ットの一覧表示(ステップ60)が行われ、ユーザは抽
出ルールの既定セットの一つを選択する(ステップ6
1)と、選択した抽出ルールセットの既定値を読み込む
(ステップ62)。
9に示すコミュニティ内の情報抽出結果一覧の編集画面
における選択メニュー1500から選択することができ
る。ここでは例えば「日付情報」「リンク集」「問答
集」「議事録」「呼び出し」の5つの抽出ルールが予め
用意されている。これらのうちのいずれかを選択した後
は、抽出ルールの編集に移る。抽出ルールの編集につい
て、抽出ルール編集フローチャート(図12)と抽出ル
ール編集画面例(図13)と抽出ルールデータの例(図
14)を用いて説明する。
出対象」と「抽出結果の表示形式」の3つで構成され
る。抽出パターンとは、メッセージ中から抽出すべき情
報や構造について記述したものである。
において、抽出ルールのIDを重複なく設定したあと
(ステップ70及び71)、タイトルの設定(ステップ
72)を行う。その後、詳細設定(ステップ701)、
抽出対象(ステップ702)、抽出パターン(ステップ
703)、表示形式(ステップ704)、のいずれかを
選択して設定を行う(ステップ711〜714)。図1
3において、ID番号1701、タイトル1702、抽
出パターン1703を設定する。
が属するコミュニティであるが、1711に示すように
対象となるメッセージの範囲を限定することができる。
抽出情報の表示形式については、抽出パターンごとに標
準の表示形式がある。抽出対象や表示形式をさらにカス
タマイズするには、詳細ボタン1707を押して、詳細
な編集を行う。詳細な編集は、図14の抽出ルールデー
タを直接編集する形で実現される。
が容易に設定できるように予め抽出すべきパターンを用
意しておく。例えば、「日付情報」とは、メッセージ中
に日付に関わる語句が出現したとき、年月日部(date)、
時間部(time)、その日付に何があるのかを示すイベント
部(what)、どこであるのかを示す場所部(where )を抽出
するものである。ここで、「日付情報」などの抽出パタ
ーンを「クラス」と呼び、このクラスで具体的に抽出さ
れる年月日部やイベント部などを「クラス属性」と呼ぶ
ことにすると、抽出パターンのクラス「日付情報(Sched
ule)」は例えば「何日(date)」、「何時(time)」、「何
が(what)」、「どこで(where )」の4つのクラス属性を
持つ。
録」「呼び出し」に関しても、それぞれのクラスに対し
て抽出すべきクラス属性が定義されている。例えば、
「リンク集(Links )」にはクラス属性として「リンク(l
ink)」と「説明(description )」、「問答集(QA)」には
「質問(question)」と「回答(answer)」、「議事録(Min
utes )」には「発言(remark)」、「呼び出し(Call)」に
は「用件(what)」である。また、いずれのパターンクラ
スにも基本クラス属性として「抽出元メッセージ(messa
ge )」があり、メッセージ(message )はクラスとしてさ
らに「作成者(author)」「作成日付(date)」「ID(i
d)」「親メッセージ(parent)」などのクラス属性を持
つ。各抽出パターンクラスには詳細なパターンマッチン
グを行う抽出モジュールが対応する。
ュールには、年月日部の抽出に際しては「2001年10月9
日」のような「yyyy年mm月dd日」の形式のものだけでな
く、「mm/dd 」「yyyy-mm-dd」などの日付を示す様々な
文字列パターンを抽出する機能が含まれている。これに
より、柔軟なパターンマッチングを行うことが可能とな
る。さらに、抽出パターンの各クラス属性に相当する部
分をメッセージから確実に取得するための標準パターン
を規定するすることができる。例えば、「日付情報」に
関しては、図15のような標準パターンが設定できる。
く事柄に「年月日(date)」や「時刻(time)」、「場
所:」という表現の後に「どこで(where)」、「内
容:」または「題目:」または「Subject:」の後に「何
が(what)」属性を記述することによって、対応するクラ
ス属性を取得することができる。また、編集時にこの抽
出パターンを表示して確認させる必要がある場合には、
図11のように典型的な抽出パターンを表示させるよう
にしてもよい。
メッセージから日付情報を抽出するイメージを、図16
(b)はその他のパターンで日付情報を抽出するイメー
ジを表している。図16(a)の場合は、「日時:」と
「内容:」の後ろにくる内容がそれぞれクラス属性にセ
ットされるが、図16(b)の場合には、「日付」とし
て反転部分2411がセットされ、「内容」には反転部
分を含むパラグラフ全体2412を対応づけている例を
示している。ただし、メッセージのSubject ヘッダフィ
ールドに所定の長さ以上の文字列があれば「Subject:」
に与えられた文字列を「内容」として採用することがで
きる。
操作が選択された場合、抽出結果の表示、編集等を含む
抽出結果の操作(ステップ540)へ進む。以下、図1
7を用いて、図1の情報抽出部6に相当する処理を含
む、抽出結果の表示を行う過程の一例を説明する。まず
ステップ80において、閲覧すべき抽出結果を抽出結果
一覧から選択する。図18は抽出結果一覧画面の例を示
している。
02及び「営業先・担当一覧」、「質問・回答集」「リ
ンク集」1205はいずれも抽出結果のタイトルを表
し、同時に抽出結果を表示する画面へのリンクになって
いる。従って、タイトルを指定するとその抽出結果を表
示する画面にジャンプすることができる。各タイトルに
ある日付はその抽出結果の最終更新日を示しており、例
えば「02/02/10」1203は「営業スケジュー
ル」1202の最終更新日を示している。
果が例えば最近1週間以内であることを示し、状態が追
加されたことを示している。また「編集」1201は、
抽出結果一覧表示の編集を行う画面へのリンクを示して
いる。
ルを指定した後、ステップ81で抽出結果を更新する必
要があるかどうかをチェックする。具体的には、前回抽
出処理を行った時刻以降、該当の抽出ルールに指定され
ている抽出対象に新たな情報が付け加わったか、または
抽出ルール自体が更新されたかを調べる。これらのいず
れかが該当する場合には、抽出結果を更新する必要があ
ることになる。ステップ82で抽出結果を更新する必要
がなければ、既存の抽出結果に対して、表示用のテンプ
レートを適用して(ステップ87)、画面表示に適した
形式に整形する(ステップ88)。
ステップ83以降の処理を行って抽出結果を更新する。
まず、ステップ83において、情報抽出のための各種設
定を抽出ルールから読みとる。具体的には、例えば図1
4に示す抽出ルールデータから各種設定を読みとること
になる。図14に示した例は、XML(eXtensive Mark
up Language )形式によって、抽出パターンと抽出対象
と表示形式を記述している。このデータは、例えば図1
3などのGUI(Graphical User Interface)を介して
システムが生成するか、あるいは利用者が直接ファイル
を編集することによって作られる。
出対象となっているメッセージの本文を図1のメッセー
ジ記憶部9より取得する。さらに、ステップ85におい
て、抽出ルール中の抽出パターンとして指定されたパタ
ーンをメッセージ本文中より抽出する。このとき、抽出
パターンとして指定した抽出パターンクラス毎に用意さ
れているパターン抽出モジュールを用いて抽出結果デー
タを生成する。
すXMLによる表現で作成され、パターンクラスとメッ
セージの組を単位として、抽出したクラス属性の値を列
挙する形式になっている。抽出結果データを生成する際
に、図4(b)の抽出ルール適用関係データを更新す
る。これにより、図7の「リンク集」1103に示すよ
うにメッセージを閲覧している画面上に、そのメッセー
ジの一部が抽出されて抽出結果に反映している情報抽出
結果がある場合にそのタイトルを表示することが可能に
なる。
出結果を画面表示するための情報は含まれていない。そ
こで図17のステップ87では、抽出ルールに記述され
ている表示形式を指定した部分を用いて、WWWの場合
はHTML(HyperText Markup Language)の形式へ変
換を行う。生成されたHTMLファイルは、ステップ8
8で画面上へ表示される。
ル」1202を指定したとき、例えば図20に示すよう
な抽出結果表示画面が表示され、「リンク集」1205
を指定したとき、例えば図21に示すような抽出結果表
示画面が表示される。
18の情報抽出一覧画面に戻るリンク1200、抽出結
果であることを示す表示1300、対応する抽出ルール
表示へのリンク1301がそれぞれ配置され、情報抽出
ルールのタイトル1202、最終適用時刻1203、メ
ッセージから抽出された日付情報に関わる情報を抽出ル
ールで指定した表示形式に基づいて、列挙したもの(1
302、1303,1304)などから成る。1304
は抽出元となったメッセージへのリンクを表す。
報抽出一覧の表示順序の設定や、抽出ルールの追加・削
除、コピー、統合などを行う。各抽出結果ごとにあるチ
ェックボックスを利用して、チェックされた項目に対し
て、「上へ」ボタン1503を押すとリストの上に一つ
移動し、「下へ」ボタン1504を押すことによりリス
トを下に一つ移動する。「コピー」ボタン1505はチ
ェックした項目を記憶し、「貼り付け」ボタン1506
によって図9上に名称を自動的に変更して貼り付けるこ
とができる。
ェックボックスだけをチェックして、「コピー」ボタン
を押し、続けて「貼り付け」ボタンを押すと同じ画面上
に例えば「営業スケジュールのコピー」という新たな情
報抽出ルールがタイトル以外「営業スケジュール」と同
じ抽出ルールが生成される。コピーされた抽出ルールは
別のコミュニティ上で貼り付けることもできる。
択された抽出ルールが削除される。「統合」ボタン15
08は、チェックした複数の抽出ルールを統合して新た
な抽出ルールを生成する。
る抽出結果は常に適切な情報を切り出してくるとは限ら
ないので、抽出結果の一部を手動で修正・削除したり、
抽出結果を閲覧している際に新たな情報を抽出結果に追
加することができるように、抽出結果を編集する手段を
具えている。以下で、図22を用いて、抽出結果を編集
する処理の流れを説明する。
エントリの追加(ステップ90)、エントリの内容の変
更(ステップ91)、エントリの削除(ステップ92)
のいずれかである。図23に抽出結果編集画面の例を示
す。図23には「追加」ボタン1803、「変更」ボタ
ン1804、「削除」ボタン1805と、抽出結果の各
エントリ(例えば1801)ごとにチェックボックスが
ある。エントリを追加したい場合は「追加」ボタン18
03を押し、エントリの内容を変更したい場合は1つの
エントリのチェックボックスにチェックを入れ、「変
更」ボタン1804を押す。削除の場合は、削除したい
エントリのチェックボックスに1つまたは複数チェック
を入れ、「削除」ボタン1805を押す。
合、例えば図24に示すような画面が現れ、該当の抽出
ルールで抽出するクラス属性すべての項目に対する入力
フィールドが現れる。図24の場合、日付情報に関わる
項目すなわち「年月日」2001、「時刻」2002、
「場所」2003、「内容」2004の入力を促す。
「変更」の場合は、すでに抽出結果として得られている
項目の内容が表示される。これらの入力フィールドに対
して追加・変更したい内容を書き込む(図22のステッ
プ93および94)。このとき、図24の2005に示
すように「メッセージを作る」という条件を有効にした
場合、編集結果をコミュニティ内のメールとして残し、
メンバに送付、通知することができる(図22のステッ
プ95)。
6を押すと、メッセージを作る場合には、図25に示す
メッセージ登録内容の作成画面が提示される。このと
き、抽出結果の編集内容をシステムがメッセージの文面
の一部として生成する(ステップ96)。
メッセージの配信方法を1つ選択する。「メールで通知
しない」2100の場合はコミュニティのメッセージと
して登録はされるが、メールでは通知されない。これ
は、コミュニティのメッセージを常時メールで受け取っ
ているメンバでも更新内容はメールで通知されないこと
を表す。「通常配信」2101は、コミュニティのメン
バ各人のメッセージ配信方法の設定に従った配信を行う
もので、通常のメッセージと同様の扱いとなる。「全員
にメール通知」は利用者個人の配信方法の設定にかかわ
らず、コミュニティのメンバ全員にメールで通知を行
う。なお、この配信方法に関わる設定は通常のメッセー
ジ作成画面(図8)でも導入する場合がある。
自由記述部分であり、抽出結果を編集した利用者自身が
自由に記述することができる(図22のステップ9
7)。作成されるメッセージは、システムが生成した部
分2104とこの自由記述部分2103を合わせた文面
がメッセージとして登録されることになる。「OK」ボ
タン2105を押すと設定したメッセージ配信方法と文
面でメッセージがコミュニティに登録される(図22の
ステップ98)。このとき、抽出内容の変更や削除の際
に生成されたメッセージは、変更前の抽出元メッセージ
に対する返信として登録される。
場合も、メッセージを作成するかどうかの選択画面が現
れ、メッセージを作成する場合には、上記と同様のメッ
セージ作成・登録のフローに従う。
結果データに反映させる(ステップ99)。具体的に
は、図26に示すように、抽出結果データに修正に関す
る記述を行う部分(2501)を設け、抽出ルールを適
用した抽出結果(2500)とは別に管理する。図26
では<modify>のタグ内に抽出結果を手動で修正した事
柄に関する記述を行い、追加や変更であれば、対応する
エントリを上書き(replaced)、削除の場合は隠蔽(hi
dden)するという修正モードを指定する。
う場合の例を図27に示す。この場合、差出人である中
村さんは、田中さんのメッセージを引用してその返信と
して日付情報の内容を変更している。これに対して、日
付情報を抽出する抽出ルールを適用すると、元記事の田
中さんのメッセージと共にこのメッセージの日付情報も
抽出されることになる。まずメッセージ2600の引用
文中ある「2002年2月10日」という記述は親メッセージ
の田中さんのメッセージ文中にも現れるので、同じこと
を指す日付情報を別物として2重に抽出する可能性があ
る。そこで、明らかに引用文中にある言葉はそのメッセ
ージからは抽出しない。また、引用に続いて「[変更]」
という文字列が行頭に付いた内容は、引用文中の抽出用
標準パターンの一部と項目名が合致する場合のみ、抽出
結果を上書きする。図27では、2601の「日時:20
02年2月10日」に相当する親メッセージの一部を「日
時:2002年2月11日 15:00-17:00 」で置き換えたもの
を抽出させることを意味する。これにより、抽出結果に
関連のあるメッセージに対して返信メッセージを作成す
ることにより、対応する抽出結果の内容を変更すること
が可能となる。
ンピュータで実行可能なプログラムで実現し、このプロ
グラムをコンピュータで読み取り可能な記憶媒体として
実現することも可能である。
は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、ハードディ
スク、光ディスク(CD−ROM,CD−R,DVD
等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プ
ログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能
な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっ
てもよい。
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼動しているOS(オペレーションシステム)や、デ
ータベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドル
ウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部
を実行してもよい。
ンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインター
ネット等により伝送されたプログラムをダウンロードし
て記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
体から本実施形態における処理が実行される場合も、本
発明における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構
成であってもよい。
記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態
における各処理を実行するものであって、パソコン等の
1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続され
たシステム等の何れの構成であってもよい。
は、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処
理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本願発
明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称して
いる。
複数の利用者がメッセージを交換・共有するコミュニケ
ーションシステムにおいて、メッセージの重要な情報を
あとでまとめておくことを意識しながら、互いにまとめ
やすい形式でコミュニケーションを行うことを促進する
効果がある。また会議日程やスケジュール情報だけでな
く、メッセージの中から本質的に再参照・再利用しそう
なな部分だけを文書の形式で取り出すことが可能とな
る。
のシステム全体の構成図。
のシステム概念図。
のコミュニティ管理情報記憶部に記憶されるコミュニテ
ィ管理情報の図。
のコミュニティ管理情報記憶部に記憶される抽出ルール
管理データの図。
の全体の処理の流れ図。
のコミュニティ説明画面の図。
の掲示板画面の図。
のメッセージ作成画面の図。
の情報抽出一覧編集画面の図。
置の抽出ルールの新規作成処理の流れ図。
置の抽出ルールの抽出パターンの表示画面の図。
置の抽出ルール編集の処理の流れ図。
置の抽出ルール編集画面の図。
置の抽出ルールの図。
置の「日付情報」に関する標準パターンの図。
置の抽出パターンを適用した例。
置の抽出結果表示までの処理の流れ図。
置の情報抽出画面の図。
置の抽出結果データ形式の図。
置の抽出結果表示画面の図。
置の抽出結果表示画面の図。
置の抽出結果の編集処理の流れ図。
置の抽出結果編集画面の図。
置の抽出結果項目内容変更画面の図。
置の結果編集時メッセージ作成画面の図。
置の修正情報付きの抽出結果データの図。
置の抽出パターンを適用した例。
Claims (10)
- 【請求項1】複数のユーザが参加するコミュニティにお
いて、アクセス可能とされたユーザからのメッセージを
受信したり、所定の宛先にメッセージを配信するための
メッセージ送受信手段と、 このメッセージ送受信手段にて受信した所定のコミュニ
ティ宛のメッセージのデータを記憶するためのメッセー
ジ記憶手段と、 このメッセージ記憶手段に記憶されたメッセージ中から
抽出すべき情報の種類と表示形式及び対象とするメッセ
ージの範囲を記述した抽出ルールを記憶するための抽出
ルール記憶手段と、 この抽出ルール記憶手段に記憶された抽出ルールをもと
に、前記メッセージ記憶手段に格納されたメッセージか
ら抽出結果情報を抽出するための情報抽出手段と、 この情報抽出手段によって抽出された抽出結果情報を記
憶するための抽出結果記憶手段と、 この抽出結果記憶手段に記憶された抽出結果情報の編集
を行うための抽出結果編集手段と、 この抽出結果編集手段によって抽出結果情報が編集され
たことを示すメッセージを生成するためのメッセージ生
成手段とを具備することを特徴とする情報抽出共有装
置。 - 【請求項2】前記メッセージ生成手段によって抽出結果
情報が編集されたことを示すメッセージが生成された場
合、前記抽出結果情報の抽出元となったメッセージに対
する返信としてこのメッセージを登録し、メッセージ送
受信手段にて抽出元となったメッセージの属するコミュ
ニティにアクセス可能なユーザにこのメッセージを送付
することを特徴とする請求項1記載の情報抽出共有装
置。 - 【請求項3】前記抽出ルール記憶手段に記憶された抽出
ルールを編集するための抽出ルール編集手段をさらに有
することを特徴とする請求項1乃至2いずれか記載の情
報抽出共有装置。 - 【請求項4】前記抽出ルール編集手段は、抽出ルールを
作成する際にあらかじめ所定の設定値を与えられた複数
の抽出ルールから選択させることを特徴とする請求項3
記載の情報抽出共有装置。 - 【請求項5】前記抽出ルール編集手段は、第1のコミュ
ニティで管理されている抽出ルールを第2のコミュニテ
ィに移動またはコピーさせることを特徴とする請求項3
乃至4いずれか記載の情報抽出共有装置。 - 【請求項6】前記抽出ルール編集手段は、複数の抽出ル
ールを統合して一つの抽出ルールを形成することを特徴
とする請求項3乃至5いずれか記載の情報抽出共有装
置。 - 【請求項7】コミュニティにアクセス可能なユーザにコ
ミュニティ内の情報を提示するためのコミュニティ情報
表示手段を有し、コミュニティ内でのメッセージ表示及
びメッセージ作成時に、そのメッセージがコミュニティ
内の抽出ルールの適用対象となっている場合には、適用
された抽出ルールの一覧をコミュニティ情報表示手段に
て提示することを特徴とする請求項1乃至6いずれか記
載の情報抽出共有装置。 - 【請求項8】前記抽出結果編集手段は、抽出結果に関連
のあるメッセージに対して返信メッセージを作成するこ
とにより、対応する抽出結果の内容を変更することを特
徴とする請求項1乃至7いずれか記載の情報抽出共有装
置。 - 【請求項9】複数のユーザが参加するコミュニティにお
いて、アクセス可能とされたユーザから受信した所定の
コミュニティ宛のメッセージのデータをメッセージ記憶
手段に記憶し、 このメッセージ記憶手段に記憶されたメッセージ中か
ら、抽出ルール記憶手段に記憶された抽出すべき情報の
種類と表示形式及び対象とするメッセージの範囲を記述
した抽出ルールをもとに、前記メッセージ記憶手段に格
納されたメッセージから抽出結果情報を抽出し、 この抽出された抽出結果情報を抽出結果記憶手段に記憶
し、 この抽出結果記憶手段に記憶された抽出結果情報を編集
させ、 この抽出結果情報が編集されたことを示すメッセージを
生成することを特徴とする情報抽出共有方法。 - 【請求項10】前記抽出結果情報が編集されたことを示
すメッセージが生成された場合、前記抽出結果情報の抽
出元となったメッセージに対する返信としてこのメッセ
ージを登録し、抽出元となったメッセージの属するコミ
ュニティにアクセス可能なユーザにこのメッセージを送
付することを特徴とする請求項9記載の情報抽出共有方
法。
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