JP2003271340A - 印刷システム、プリンタ及びインクカートリッジ - Google Patents

印刷システム、プリンタ及びインクカートリッジ

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JP2003271340A
JP2003271340A JP2002072230A JP2002072230A JP2003271340A JP 2003271340 A JP2003271340 A JP 2003271340A JP 2002072230 A JP2002072230 A JP 2002072230A JP 2002072230 A JP2002072230 A JP 2002072230A JP 2003271340 A JP2003271340 A JP 2003271340A
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JP
Japan
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printer
computer
printer driver
program
driver
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JP2002072230A
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English (en)
Inventor
Teruyuki Takada
照幸 高田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータにプリンタを接続するだけで、
そのプリンタのドライバをコンピュータにインストール
することができるようにする。 【解決手段】 汎用プリンタドライバ154のインスト
ール部160がプリンタ200にアクセスし、ROM2
06に格納されている専用プリンタドライバのプログラ
ム252の転送要求を出す。プリンタ200のCPU2
02は、ROM206から上記専用プリンタドライバの
プログラム252を読み出して、コンピュータ100に
返す。インストール部160は返された専用プリンタド
ライバのプログラム252を取り込みメモリ104にロ
ードし、CPU102によって実行できる状態にする。
アンインストール部162が自らが含まれる汎用プリン
タドライバ154を削除して、汎用プリンタドライバ1
54のアンインストールを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタを駆動す
るためのプリンタドライバをコンピュータにインストー
ルするための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタを駆動するためのプリン
タドライバは、新たなバージョンのオペレーティングシ
ステム(以下、OSという)が発売される際に、そのO
Sのプログラムを記録したCD−ROMに、一緒に記録
されて、ユーザに提供されていた。しかし、そのような
OSが発売された後に、新規機種のプリンタが販売され
た場合、そのプリンタを駆動するためのプリンタドライ
バは、そのプリンタに添付されるCD−ROMに記録さ
れて、ユーザに提供されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、新たなバージ
ョンのOSが発売された後に、ユーザが新規機種のプリ
ンタを購入した場合、コンピュータにそのプリンタドラ
イバをインストールしようとすると、プリンタに添付さ
れたCD−ROMをCD−ROMドライブ装置に挿入し
て、インストールを行わなければならず、手間がかかっ
た。
【0004】また、OSはプリインストールされている
ものの、CD−ROMドライブ装置を備えていないよう
なコンピュータを、ユーザが使用している場合には、添
付されたCD−ROMからプリンドライバをインストー
ルするために、CD−ROMドライブ装置を有する別の
コンピュータを用意して、ネットワークなどを介して、
目的のコンピュータにインストールしなければならず、
ユーザの負担が大きかった。
【0005】従って、本発明の目的は、上記した従来技
術の問題点を解決し、コンピュータにプリンタを接続す
るだけで、そのプリンタのドライバをコンピュータにイ
ンストールすることができる技術を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明
の印刷システムは、コンピュータと、該コンピュータに
接続し得るプリンタと、を備える印刷システムであっ
て、前記プリンタは、該プリンタを駆動するための第1
のプリンタドライバとしての機能を前記コンピュータに
実現させるためのプログラムの少なくとも一部、また
は、実現させる際に必要なデータの少なくとも一部を格
納する格納部を備えると共に、前記コンピュータは、該
コンピュータに接続された前記プリンタから、前記格納
部に格納されている前記プログラムまたはデータを前記
コンピュータに取り込んで、前記第1のプリンタドライ
バとしての機能を実現し得る状態にするインストール部
を備えることを要旨とする。
【0007】このように、本発明の印刷システムでは、
プリンタに、そのプリンタを駆動するためのプリンタド
ライバのプログラムや必要なデータを格納し、そのプリ
ンタに接続するコンピュータが、それらプログラムやデ
ータを取り込むことにより、プリンタドライバのインス
トールを行うようにしている。
【0008】このように、本発明の印刷システムによれ
ば、コンピュータにプリンタを接続するだけで、そのプ
リンタを駆動するためのプリンタドライバが自動的にコ
ンピュータにインストールされるため、ユーザの手間が
大幅に軽減される。
【0009】また、コンピュータがCD−ROMドライ
ブ装置を備えていないとしても、CD−ROMドライブ
装置を有する別のコンピュータなどを用意することな
く、プリンタドライバを目的のコンピュータにインスト
ールすることができる。
【0010】新たなバージョンのOSが発売された後
に、新規機種のプリンタを販売する場合、そのプリンタ
にプリンタドライバを記録したCD−ROMなどを添付
する必要がない。
【0011】本発明の印刷システムにおいて、前記イン
ストール部は、前記コンピュータもしくは前記プリンタ
の起動時、または、前記プリンタの接続時に、前記プロ
グラムまたはデータを取り込むことが好ましい。
【0012】このようなタイミングで取り込むことによ
り、コンピュータやプリンタを本格的に使用する前に、
プリンタドライバのインストールを完了しておくことが
できる。
【0013】本発明の印刷システムにおいて、前記イン
ストール部は、前記コンピュータにおいてその機能が実
現されている第2のプリンタドライバに含まれることが
好ましい。
【0014】このように、インストール部をプリンタド
ライバに含ませることにより、OSが持っているプラグ
・アンド・プレイ機能を利用して、新たなプリンタの接
続を検知した際に、その第2のプリンタドライバを起動
して、インストール部を動作させることが可能となる。
【0015】本発明の印刷システムにおいて、前記コン
ピュータは、前記インストール部が前記第1のプリンタ
ドライバとしての機能を実現し得る状態にしたとき、前
記第2のプリンタドライバを前記コンピュータから削除
させるアンインストール部をさらに備えるようにしても
よい。
【0016】第1のプリンタドライバのインストールが
完了した後は、インストール部を有する第2のプリンタ
ドライバは不要となるからである。
【0017】本発明の印刷システムにおいて、前記アン
インストール部も、前記第2のプリンタドライバに含ま
れるようにしてもよい。
【0018】本発明の印刷システムにおいて、前記イン
ストール部は、前記コンピュータにおいてその機能が実
現されている第2のプリンタドライバに、取り込んだ前
記プログラムまたはデータによって実現し得る機能を組
み込んで、前記第2のプリンタドライバを前記第1のプ
リンタドライバとして機能し得る状態にすることが好ま
しい。
【0019】このように構成することにより、プリンタ
には、そのプリンタの機種に依存するプログラムやデー
タのみを格納するだけで済む。
【0020】本発明の印刷システムにおいて、前記イン
ストール部は、前記第2のプリンタドライバに含まれる
ことが好ましい。
【0021】前述したのと同様に、OSのプラグ・アン
ド・プレイ機能を利用して、新たなプリンタの接続を検
知した際に、その第2のプリンタドライバを起動して、
インストール部を動作させることが可能となるからであ
る。
【0022】本発明のプリンタは、コンピュータに接続
され得るプリンタであって、該プリンタを駆動するため
のプリンタドライバとしての機能を前記コンピュータに
実現させるためのプログラムの少なくとも一部、また
は、実現させる際に必要なデータの少なくとも一部を格
納する格納部を備えることを要旨とする。
【0023】このように構成することにより、かかるプ
リンタをコンピュータに接続した際に、上記印刷システ
ムと同等の効果を得ることが可能となる。
【0024】本発明のプリンタにおいて、前記格納部
は、前記プリンタの本体内にあってもよく、前記プリン
タに装着されたインクカートリッジ内にあってもよい。
【0025】基本的には、コンピュータに接続した際
に、コンピュータから格納されたプログラムやデータを
取り込むことができれば、格納部はプリンタ内の何れに
あっても構わない。
【0026】本発明のインクカートリッジは、コンピュ
ータに接続されるプリンタに装着され得るインクカート
リッジであって、前記プリンタを駆動するためのプリン
タドライバとしての機能を前記コンピュータに実現させ
るためのプログラムの少なくとも一部または、実現させ
る際に必要なデータの少なくとも一部を格納する格納部
を備えることを要旨とする。
【0027】このようなインクカートリッジを用いるこ
とにより、そのインクカートリッジの有するインクの特
性に対応したプリンタドライバをコンピュータに提供す
ることができる。
【0028】なお、本発明は、上記した印刷システム、
プリンタ及びインクカートリッジなどの装置発明の態様
に限ることなく、プリンタドライバのインストール方法
などの方法発明としての態様で実現することも可能であ
る。さらには、それら方法や装置を構築するためのコン
ピュータプログラムとしての態様や、そのようなコンピ
ュータプログラムを記録した記録媒体としての態様や、
上記コンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化さ
れたデータ信号など、種々の態様で実現することも可能
である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて以下の順序で説明する。 A.第1の実施例: B.第2の実施例: C.第3の実施例: D.変形例:
【0030】A.第1の実施例:図1は本発明の第1の
実施例として印刷システムの概略構成を示すブロック図
である。図1に示すように、本実施例の印刷システム
は、コンピュータ100と、プリンタ200と、で構成
されている。コンピュータ100は、例えば、パーソナ
ルコンピュータであり、コンピュータプログラムに従っ
て種々の処理や制御を行うためのCPU102と、上記
コンピュータプログラムを記憶したり、処理中に得られ
たデータなどを記憶したりするためのメモリ104と、
上記コンピュータプログラムやデータなどの書き込まれ
たCD−ROM108を読み取るためのCD−ROMド
ライブ装置106と、上記コンピュータプログラムやデ
ータなどを保存するためのハードディスク装置110
と、USB(Universal Serial Bus)ケーブル302を
介してプリンタ200との間でデータなどのやりとりを
行うためのUSBコントローラ112と、これら構成要
素をつなぐバス114と、を備えている。
【0031】なお、図1では図示していないが、コンピ
ュータ100は、その他にも、周辺機器として、キーボ
ードやポインティングデバイスなどの入力装置、CRT
や液晶ディスプレイなどの表示装置、及びネットワーク
カードやモデムなどの通信装置を備えている。
【0032】一方、プリンタ200は、例えば、カラー
インクジェットプリンタであり、CPU202と、ベン
ダID,デバイスID,クラスIDを記録するレジスタ
204と、プリンタ200を駆動するためのプリンタド
ライバ(以下、専用プリンタドライバという)のプログ
ラム252を格納するROM206と、USBケーブル
302を介してコンピュータ100との間でデータなど
のやりとりを行うためのUSBコントローラ208と、
これら構成要素をつなぐバス210と、を備えている。
【0033】なお、プリンタ200も、図1では図示し
ていないが、実際に印刷を行うための印刷機構部や、そ
れらを駆動するための駆動部などを備えている。
【0034】それでは、ユーザが新規にプリンタ200
を購入してコンピュータ100に接続し、そのプリンタ
200を駆動するためのプリンタドライバをコンピュー
タ100にインストールする場合を例に挙げて、本実施
例の動作を説明する。
【0035】図2は図1の印刷システムにおいて、コン
ピュータ100にプリンタ200を駆動するためのプリ
ンタドライバをインストールする際の手順を示すフロー
チャートである。
【0036】まず、ユーザがコンピュータ100を起動
すると、ハードディスク装置110に上記コンピュータ
プログラムとして保存されていたオペレーティングシス
テム(以下、OSという)152が、バス114を介し
て、メモリ104にロードされる。これにより、CPU
102は、メモリ104にロードされたOS152を読
み出して実行することにより、グラフィカル・ユーザ・
インタフェースなどの提供やプロセス管理などの基本的
な機能の他、プラグ・アンド・プレイ(Plug &Play)部
158として機能する。
【0037】次に、ユーザが新規に購入したプリンタ2
00を、USBケーブル302を用いてコンピュータ1
00に接続し、プリンタ200を起動すると、コンピュ
ータ100のプラグ・アンド・プレイ部158は、US
Bコントローラ112を介して、新規のプリンタ200
が接続されたことを検知し、そのプリンタ200に対
し、IDの転送要求を出す(図2のステップS10
2)。これに対し、プリンタ200のCPU202は、
レジスタ204からベンダID,デバイスID,クラス
IDを読み出して、USBコントローラ208を介し
て、コンピュータ100に返す(ステップS104)。
【0038】プラグ・アンド・プレイ部158は、返さ
れたクラスIDから、接続されたデバイスがプリンタで
あることを認識すると共に、ベンダIDから、そのプリ
ンタのメーカ名(例えば、E社)と、デバイスIDか
ら、そのプリンタの型番(例えば、X番)を識別する。
そして、それら得られた情報を元に、プラグ・アンド・
プレイ部158は、そのプリンタ200を駆動するため
に必要な専用プリンタドライバが、既にコンピュータ1
00にインストールされているかどうかを検索する(ス
テップS106)。すなわち、メーカ名がE社で、型番
がX番に対応するプリンタドライバを検索する。
【0039】しかしながら、上記したとおり、プリンタ
200は、新規に購入したプリンタであるため、プリン
タ200を駆動するための専用プリンタドライバはまだ
インストールされていないので(ステップS108)、
プラグ・アンド・プレイ部158は、メーカ名がE社
で、型番がX番に対応するプリンタドライバを見つける
ことができない。
【0040】そこで、次に、プラグ・アンド・プレイ部
158は、該当するプリンタドライバが見つけられない
場合に、メーカ名がE社のプリンタドライバであって、
デフォルトプリンタドライバとして登録されているプリ
ンタドライバを検索する(ステップS110)。本実施
例では、そのようなプリンタドライバとして汎用プリン
タドライバ154が登録されているものとする。従っ
て、プラグ・アンド・プレイ部158は、ハードディス
ク装置110から、その汎用プリンタドライバ154を
見つけることができ、その汎用プリンタドライバ154
のプログラムをメモリ104にロードする(ステップS
112)。これにより、CPU102は、メモリ104
にロードされたプログラムを読み出して実行することに
より、汎用プリンタドライバ154として機能する。こ
の汎用プリンタドライバ154は、インストール部16
0と、アンインストール部162と、を備えている。
【0041】本実施例では、上記した汎用プリンタドラ
イバ154のプログラムは、OS152のプログラムな
どを記録したCD−ROMに、OS152のプログラム
と一緒に記録されて、提供されている。従って、その汎
用プリンタドライバ154のプログラムは、当初、コン
ピュータ100にOS152がインストールされる際
に、上記CD−ROMがCD−ROM108としてCD
−ROMドライブ装置106に挿入され、そのCD−R
OM108からOS152のプログラムと一緒に読み出
されて、ハードディスク装置110にコピーされたこと
により、ハードディスク装置110に保存されている。
なお、その際、メーカE社のデフォルトプリンタドライ
バとして、汎用プリンタドライバ154を用いることを
登録した設定ファイルであるinfファイルも一緒に、
CD−ROM108からハードディスク装置110に保
存される。
【0042】以上のようにして、メモリ104に汎用プ
リンタドライバ154のプログラムがロードされると、
CPU102によって直ちに実行されて、汎用プリンタ
ドライバ154が起動する(ステップS114)。
【0043】汎用プリンタドライバ154は、インスト
ール部160が、まず、USBコントローラ112を介
して、プリンタ200にアクセスし、ROM206に格
納されている専用プリンタドライバのプログラム252
の転送要求を出す(ステップS116)。これに対し、
プリンタ200のCPU202は、ROM206から上
記専用プリンタドライバのプログラム252を読み出し
て、USBコントローラ208を介して、コンピュータ
100に返す(ステップS118)。
【0044】インストール部160は、返された専用プ
リンタドライバのプログラム252をUSBコントロー
ラ112を介して取り込み、ハードディスク装置110
に保存する。そして、ハードディスク装置110から読
み出して、メモリ104にロードし、CPU102によ
って実行できる状態にする(ステップS120)。
【0045】次に、アンインストール部162が、自ら
が含まれる汎用プリンタドライバ154を削除して、汎
用プリンタドライバ154のアンインストールを行う
(ステップS122)。
【0046】これにより、メモリ104上には、プリン
タ200を駆動するための専用プリンタドライバ156
が残り、専用プリンタドライバ156をインストールす
るために用いた汎用プリンタドライバ154は消えるこ
とになる。
【0047】こうして、コンピュータ100には、プリ
ンタ200を駆動するための専用プリンタドライバ15
6がインストールされる。
【0048】従って、ユーザからプリンタ200による
印刷の要求が出された場合、CPU102によって専用
プリンタドライバ156のプログラムが実行されて、専
用プリンタドライバ156が起動する。専用プリンタド
ライバ156は、図1では図示していないが、例えば、
ユーザインタフェース部や、解像度変換部や、色変換部
や、ハーフトーン処理部や、ルックアップテーブルなど
を備えている。このうち、ユーザインタフェース部が、
印刷パラメータを設定するための設定画面などをユーザ
に対して提供する他、印刷動作が開始されると、まず、
解像度変換部が、入力された画像データに対し補間や間
引きなどの解像度変換処理を施して、画像が印刷時の所
望の解像度になるよう変換し、次に、色変換部が、ルッ
クアップテーブルを参照しながら、画像データをRGB
データから、プリンタ200の入力に対応した例えばC
MYKデータに変換し、さらに、ハーフトーン処理部
が、画像データに対し周知のディザ処理や誤差拡散処理
を施して、印刷画像において所望の階調表現がなされる
ようにしている。
【0049】その後、ユーザが別の新規のプリンタを購
入して、そのプリンタを駆動するためのプリンタドライ
バをコンピュータ100にインストールする際にも、図
2に示したのと同様の手順にて、インストールすること
ができる。
【0050】以上説明したように、本実施例によれば、
コンピュータ100にプリンタ200を接続して、プリ
ンタ200を起動するだけで、そのプリンタ200を駆
動するためのプリンタドライバが自動的にコンピュータ
100にインストールされるため、ユーザの手間が大幅
に軽減される。
【0051】また、コンピュータ100が仮にCD−R
OMドライブ装置106を備えていないとしても、CD
−ROMドライブ装置を有する別のコンピュータなどを
用意することなく、プリンタドライバを目的のコンピュ
ータにインストールすることができる。
【0052】新たなバージョンのOSが発売された後
に、新規機種のプリンタを販売する場合、そのプリンタ
にプリンタドライバを記録したCD−ROMなどを添付
する必要がない。
【0053】また、本実施例では、汎用プリンタドライ
バ154のプログラムは、OS152のプログラムを記
録したCD−ROMに、一緒に記録されて、提供される
が、汎用プリンタドライバ154自体は、インストール
部160と、アンインストール部162と、を備えてい
るだけであるので、ファイルサイズは非常に小さくて済
み、CD−ROMの記憶容量をほとんど消費しない。
【0054】B.第2の実施例:図3は本発明の第2の
実施例として印刷システムの概略構成を示すブロック図
である。図3に示すように、本実施例の印刷システム
は、図1に示した第1の実施例と、ハードウェアの構成
は同様であるが、コンピュータ100において起動され
る汎用プリンタドライバの構成が異なる。
【0055】すなわち、本実施例において、起動される
汎用プリンタドライバ164は、図3に示すように、イ
ンストール部160は備えているが、アンインストール
部162は備えていない。
【0056】それでは、ユーザが新規にプリンタ200
を購入し、そのプリンタ200を駆動するためのプリン
タドライバをコンピュータ100にインストールする場
合を例に挙げて、本実施例の動作を説明する。
【0057】図4は図3の印刷システムにおいて、コン
ピュータ100にプリンタ200を駆動するためのプリ
ンタドライバをインストールする際の手順を示すフロー
チャートである。
【0058】まず、ユーザがコンピュータ100を起動
すると、OS152が、ハードディスク装置110から
バス114を介してメモリ104にロードされる。この
とき、汎用プリンタドライバ164のプログラムも、O
S152と一緒にメモリ104にロードされる。本実施
例において、このように、汎用プリンタドライバ164
のプログラムが、OS152と共にロードされる理由
は、後ほど説明する。
【0059】次に、ユーザが新規に購入したプリンタ2
00を、USBケーブル302を用いてコンピュータ1
00に接続し、プリンタ200を起動すると、プラグ・
アンド・プレイ部158は、新規のプリンタ200が接
続されたことを検知し、プリンタ200に対しIDの転
送要求を出し(ステップS202)、これに対し、プリ
ンタ200のCPU202は、レジスタ204に記録さ
れている各IDを読み出して、コンピュータ100に返
す(ステップS204)。
【0060】プラグ・アンド・プレイ部158は、返さ
れた各IDに基づいて、プリンタ200を駆動するため
に必要なプリンタドライバ(例えば、メーカ名がE社
で、型番がX番に対応するプリンタドライバ)が、既に
コンピュータ100にインストールされているかどうか
を検索する(ステップS206)。
【0061】しかしながら、プリンタ200を駆動する
ための専用プリンタドライバはまだインストールされて
いないので、プラグ・アンド・プレイ部158は、メー
カ名がE社で、型番がX番に対応するプリンタドライバ
を見つけることができない(ステップS208)。
【0062】そこで、次に、プラグ・アンド・プレイ部
158は、該当するプリンタドライバが見つけられない
場合に、メーカ名がE社のプリンタドライバであって、
デフォルトプリンタドライバとして登録されているプリ
ンタドライバを検索する(ステップS210)。本実施
例では、そのようなプリンタドライバとして汎用プリン
タドライバ164が登録されている。従って、プラグ・
アンド・プレイ部158は、上記の検索によって、メモ
リ104上から汎用プリンタドライバ164のプログラ
ムを見つけ出す。すると、CPU102がこのプログラ
ムを直ちに実行して、汎用プリンタドライバ164が起
動する(ステップS212)。
【0063】汎用プリンタドライバ164は、インスト
ール部160が、まず、プリンタ200にアクセスし、
ROM206に格納されている専用プリンタドライバの
プログラム252の転送要求を出す(ステップS21
4)。これに対し、プリンタ200のCPU202は、
ROM206から専用プリンタドライバのプログラム2
52を読み出して、コンピュータ100に返す(ステッ
プS216)。インストール部160は、返された専用
プリンタドライバのプログラム252を取り込み、ハー
ドディスク装置110に保存すると共に、読み出してメ
モリ104にロードし、CPU102によって実行でき
る状態にする(ステップS218)。
【0064】なお、汎用プリンタドライバ164は、第
1の実施例の場合と異なり、アンインストール部が存在
しないため、自らを削除することなく、そのままメモリ
104上に残る。従って、メモリ104上には、その汎
用プリンタドライバ164と、その汎用プリンタドライ
バ164によってインストールされた、プリンタ200
を駆動するための専用プリンタドライバ156と、が共
に存在することになる。
【0065】こうして、コンピュータ100には、プリ
ンタ200を駆動するための専用プリンタドライバ15
6がインストールされる。
【0066】従って、ユーザからプリンタ200による
印刷の指示が出された場合、CPU102によって専用
プリンタドライバ156のプログラムが実行されて、専
用プリンタドライバ156が起動する。
【0067】以上のように、本実施例においては、汎用
プリンタドライバ164は、専用プリンタドライバ15
6をインストールした際に削除されないので、コンピュ
ータ100が起動する度に、その汎用プリンタドライバ
164のプログラムはOS152と一緒にメモリ104
にロードされる。従って、その後、ユーザが別の新規の
プリンタを購入した場合、その新規のプリンタをコンピ
ュータ100に接続し、プリンタを起動すると、図4に
示したのと同様の手順にて、CPU102がこのプログ
ラムを直ちに実行して、汎用プリンタドライバ164が
起動し、そのプリンタを駆動するためのプリンタドライ
バをインストールすることができる。
【0068】また、本実施例においては、前述した第1
の実施例と同様の効果を奏することができる。
【0069】C.第3の実施例:図5は本発明の第3の
実施例として印刷システムの概略構成を示すブロック図
である。図5に示すように、本実施例の印刷システム
は、図1に示した第1の実施例と、ハードウェアの構成
は同様であるが、プリンタ200のROM206に格納
されている内容と、コンピュータ100において起動さ
れる汎用プリンタドライバの構成と、が異なっている。
【0070】すなわち、本実施例において、プリンタ2
00のROM206に格納されているのは、専用プリン
タドライバのプログラム自体ではなく、専用プリンタド
ライバを構築するために必要なデータ、すなわち、ルッ
クアップテーブルのデータが格納されている。また、コ
ンピュータ100において起動される汎用プリンタドラ
イバ166の構成は、インストール部160の他に、ル
ックアップテーブル172以外の基本的なプリンタドラ
イバの構成要素、すなわち、ユーザインタフェース部1
67,解像度変換部168,色変換部170及びハーフ
トーン処理部174を備えている。
【0071】一般に、プリンタドライバを構成する基本
的な構成要素のうち、画像データの色変換の際に用いる
ルックアップテーブルは、プリンタで用いられるインク
の特性に左右される性格のものであり、プリンタの機種
に依存しているのに対し、ユーザインタフェース部16
7,解像度変換部168,色変換部170及びハーフト
ーン処理部174などは、プリンタの各機種で共通に用
いることができ、プリンタの機種に左右されず汎用性が
高い。
【0072】そこで、本実施例においては、プリンタド
ライバのうち、プリンタの機種に依存する部分、すなわ
ち、ルックアップテーブルについては、そのプリンタ自
身に格納しておき、汎用性の高い部分、すなわち、解像
度変換部,色変換部及びハーフトーン処理部について
は、予め、汎用プリンタドライバとして提供するように
している。
【0073】それでは、ユーザが新規にプリンタ200
を購入し、そのプリンタ200を駆動するためのプリン
タドライバをコンピュータ100にインストールする場
合を例に挙げて、本実施例の動作を説明する。
【0074】図6は図5の印刷システムにおいて、コン
ピュータ100にプリンタ200を駆動するためのプリ
ンタドライバをインストールする際の手順を示すフロー
チャートである。
【0075】本実施例において、ユーザが新規に購入し
たプリンタ200をコンピュータ100に接続してプリ
ンタ200を起動してから、プラグ・アンド・プレイ部
158が汎用プリンタドライバ166のプログラムをハ
ードディスク装置110からメモリ104にロードする
までの動作(図6のS302〜S312)は、第1の実
施例の場合と同様であるので、それらについての説明は
省略する。
【0076】メモリ104に汎用プリンタドライバ16
6のプログラムがロードされると、CPU102によっ
て直ちに実行されて、汎用プリンタドライバ166が起
動する(ステップS314)。
【0077】汎用プリンタドライバ166は、インスト
ール部160が、まず、プリンタ200にアクセスし、
ROM206に格納されているルックアップテーブルデ
ータ254の転送要求を出す(ステップS316)。こ
れに対し、プリンタ200のCPU202は、ROM2
06からルックアップテーブルデータ254を読み出し
て、コンピュータ100に返す(ステップS318)。
インストール部160は、返されたルックアップテーブ
ルデータ254を取り込み、そのデータ254に基づい
て、自らが含まれている汎用プリンタドライバ166内
に、ルックアップテーブル172を組み込む(ステップ
S320)。これにより、汎用プリンタドライバ166
は、プリンタドライバとしての基本的な構成要素がすべ
て揃ったことになり、プリンタ200を駆動するための
専用プリンタドライバ166’に生まれ変わる(ステッ
プS322)。
【0078】こうして、汎用プリンタドライバ166が
専用プリンタドライバ166’に特化することにより、
結果的に、コンピュータ100には、プリンタ200を
駆動するための専用プリンタドライバ166’がインス
トールされることになる。
【0079】従って、ユーザからプリンタ200による
印刷の指示が出された場合、CPU102によって専用
プリンタドライバ166’のプログラムが実行されて、
専用プリンタドライバ166’が起動する。
【0080】その後、ユーザが別の新規のプリンタを購
入して、そのプリンタを駆動するためのプリンタドライ
バをコンピュータ100にインストールする際にも、図
6に示したのと同様の手順にて、インストールすること
ができる。
【0081】本実施例においては、前述した第1の実施
例と同様の効果を奏することができる。
【0082】また、本実施例では、汎用プリンタドライ
バ166は、インストール部160の他、ユーザインタ
フェース部167,解像度変換部168,色変換部17
0及びハーフトーン処理部174を備えている。従っ
て、そのファイルサイズは、第1及び第2の実施例と比
較して、大きくなる。しかしながら、一般に、プリンタ
ドライバでは、ファイルサイズのうち、一番大きなサイ
ズを占めるのは、ルックアップテーブル部分である。従
って、本実施例では、汎用プリンタドライバ166は、
このサイズの大きなルックアップテーブル部分を含んで
いないため、その分、そのファイルサイズは少なくて済
み、CD−ROMの記憶容量をさほど消費しない。
【0083】D.変形例:なお、本発明は上記した実施
例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々の態様にて実施することが可能
である。
【0084】上記した実施例においては、専用プリンタ
ドライバのプログラム252やルックアップテーブルの
データ254は、プリンタ200内に設けられたROM
206に格納されていたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば、プリンタ200に装着されるイ
ンクカートリッジ内に格納するようにしてもよい。
【0085】図7はルックアップテーブルデータをイン
クカートリッジ内に格納したプリンタを示すブロック図
である。この変形例では、図7に示すように、インクカ
ートリッジ212は、インクが充填されたインクタンク
214の他に、ICチップ216が組み込まれており、
そのICチップ216の中にルックアップテーブルデー
タ254が格納されている。このような構成のインクカ
ートリッジ212をプリンタ200に装着することによ
り、ICチップ216は、プリンタ200内のI/Oコ
ントローラ(図示せず)を介してバス210に電気的に
接続される。従って、CPU202からICチップ21
6に対してアクセスが可能となり、CPU202は、コ
ンピュータ100から転送要求があった場合に、ICチ
ップ216からルックアップテーブルデータ254を読
み出して、コンピュータ100に返すことができる。
【0086】上記した第3の実施例において、画像デー
タの色変換の際に用いるルックアップテーブルはプリン
タの機種に依存していると述べたが、ルックアップテー
ブル自体、インクの特性に左右される性格のものである
ため、厳密にいえば、インクの特性に依存していると言
える。従って、新たな特性を持ったインクが開発された
場合でも、そのインクの特性に対応したルックアップテ
ーブルデータを、そのインクを有するインクカートリッ
ジ内に格納しておけば、既に販売されているプリンタに
おいても、その新たに開発されたインクを利用すること
ができる。すなわち、既に販売されているプリンタに、
そのインクカートリッジを装着して、そこに格納されて
いるルックアップテーブルデータを用いて、専用プリン
ドライバを構築すれば、その新たに開発されたインクの
特性に対応したルックアップテーブルを用いて、画像デ
ータの色変換を行うことができるようになるからであ
る。
【0087】なお、図7の変形例では、インクカートリ
ッジ内にルックアップテーブルデータを格納したが、専
用プリンドライバのプログラムを格納するようにしても
よい。
【0088】上記した実施例においては、プリンタ20
0内に、専用プリンドライバのプログラムまたはルック
アップテーブルデータを格納するようにしていたが、例
えば、色変換部に対応するプログラム部分とルックアッ
プテーブルデータとの組み合わせなど、専用プリンドラ
イバのプログラムの一部を格納するようにしてもよい。
【0089】上記した実施例において、汎用プリンタド
ライバのインストール部が、プリンタ200に対し専用
プリンドライバのプログラムまたはルックアップテーブ
ルデータの転送要求を出した際に、セキュリティを確保
するために、それらプログラムやデータとの間で認証処
理を行うようにしてもよい。
【0090】上記した実施例においては、コンピュータ
100を起動し、その後、新規のプリンタ200をコン
ピュータ100に接続し、プリンタ200を起動するこ
とにより、プリンタドライバのインストールが開始され
たが、プリンタ200を起動した後、プリンタ200を
コンピュータ100に接続して、コンピュータ100を
起動することにより、インストールを開始するようにし
てもよいし、コンピュータ100及びプリンタ200を
起動した後、プリンタ200をコンピュータ100に接
続することにより、インストールを開始するようにして
もよい。
【0091】上記した実施例において、インストール部
やアンインストール部は、プリンタドライバに含まれて
いたが、本発明はプリンタドライバに含まれる場合に限
定されるものではなく、OSに含まれていてもよいし、
アプリケーションに含まれていてもよい。
【0092】上記した実施例においては、コンピュータ
100は、パーソナルコンピュータを想定していたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、サーバコンピ
ュータや、モバイルコンピュータや、ハンドヘルドコン
ピュータや、ワークステーションなどを用いるようにし
ても良い。また、これらコンピュータの他に、コンピュ
ータと同様な機能を有する機器を用いるようにしても良
い。そのような機器には、例えば、情報携帯端末や、携
帯電話機や、メール端末や、ゲーム機や、セットトップ
ボックスなどが含まれる。
【0093】また、プリンタ200としては、インクジ
ェットプリンタを想定したが、レーザプリンタや、熱転
写型プリンタや、ドットプリンタなどに適用することも
可能である。
【0094】また、プリンタ200はコンピュータ10
0にUSB接続によって接続されていたが、IEEE1
394バス接続、パラレルまたはシリアル接続、SCS
I接続によって接続するようにしてもよい。また、ロー
カルエリアネットワーク(LUN)やインターネットな
ど、コンピュータネットワークを介して接続するように
してもよい。また、有線によって接続する代わりに、無
線LUNやブルートゥースなどを用いて接続するように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例として印刷システムの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の印刷システムにおいて、コンピュータ1
00にプリンタ200を駆動するためのプリンタドライ
バをインストールする際の手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施例として印刷システムの概
略構成を示すブロック図である。
【図4】図3の印刷システムにおいて、コンピュータ1
00にプリンタ200を駆動するためのプリンタドライ
バをインストールする際の手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の第3の実施例として印刷システムの概
略構成を示すブロック図である。
【図6】図5の印刷システムにおいて、コンピュータ1
00にプリンタ200を駆動するためのプリンタドライ
バをインストールする際の手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】ルックアップテーブルデータをインクカートリ
ッジ内に格納したプリンタを示すブロック図である。
【符号の説明】
100…コンピュータ 102…CPU 104…メモリ 106…CD−ROMドライブ装置 108…CD−ROM 110…ハードディスク装置 112…USBコントローラ 114…バス 152…OS 154…汎用プリンタドライバ 156…専用プリンタドライバ 158…プラグ・アンド・プレイ部 160…インストール部 162…アンインストール部 164…汎用プリンタドライバ 166…汎用プリンタドライバ 166’…専用プリンタドライバ 167…ユーザインタフェース部 168…解像度変換部 170…色変換部 172…ルックアップテーブル 174…ハーフトーン処理部 200…プリンタ 202…CPU 204…レジスタ 206…ROM 208…USBコントローラ 210…バス 212…インクカートリッジ 214…インクタンク 216…ICチップ 252…専用プリンタドライバプログラム 254…ルックアップテーブルデータ 302…USBケーブル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータと、該コンピュータに接続
    し得るプリンタと、を備える印刷システムであって、 前記プリンタは、該プリンタを駆動するための第1のプ
    リンタドライバとしての機能を前記コンピュータに実現
    させるためのプログラムの少なくとも一部、または、実
    現させる際に必要なデータの少なくとも一部を格納する
    格納部を備えると共に、 前記コンピュータは、該コンピュータに接続された前記
    プリンタから、前記格納部に格納されている前記プログ
    ラムまたはデータを前記コンピュータに取り込んで、前
    記第1のプリンタドライバとしての機能を実現し得る状
    態にするインストール部を備える印刷システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の印刷システムにおい
    て、 前記インストール部は、前記コンピュータもしくは前記
    プリンタの起動時、または、前記プリンタの接続時に、
    前記プログラムまたはデータを取り込むことを特徴とす
    る印刷システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の印刷システムにおい
    て、 前記インストール部は、前記コンピュータにおいてその
    機能が実現されている第2のプリンタドライバに含まれ
    ることを特徴とする印刷システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の印刷システムにおい
    て、 前記コンピュータは、前記インストール部が前記第1の
    プリンタドライバとしての機能を実現し得る状態にした
    とき、前記第2のプリンタドライバを前記コンピュータ
    から削除させるアンインストール部をさらに備えること
    を特徴とする印刷システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の印刷システムにおい
    て、 前記アンインストール部も、前記第2のプリンタドライ
    バに含まれることを特徴とする印刷システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の印刷システムにおい
    て、 前記インストール部は、前記コンピュータにおいてその
    機能が実現されている第2のプリンタドライバに、取り
    込んだ前記プログラムまたはデータによって実現し得る
    機能を組み込んで、前記第2のプリンタドライバを前記
    第1のプリンタドライバとして機能し得る状態にするこ
    とを特徴とする印刷システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の印刷システムにおい
    て、 前記インストール部は、前記第2のプリンタドライバに
    含まれることを特徴とする印刷システム。
  8. 【請求項8】 コンピュータに接続され得るプリンタで
    あって、 該プリンタを駆動するためのプリンタドライバとしての
    機能を前記コンピュータに実現させるためのプログラム
    の少なくとも一部、または、実現させる際に必要なデー
    タの少なくとも一部を格納する格納部を備えるプリン
    タ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のプリンタにおいて、 前記格納部は、前記プリンタの本体内にあることを特徴
    とするプリンタ。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のプリンタにおいて、 前記格納部は、前記プリンタに装着されたインクカート
    リッジ内にあることを特徴とするプリンタ。
  11. 【請求項11】 コンピュータに接続されるプリンタに
    装着され得るインクカートリッジであって、 前記プリンタを駆動するためのプリンタドライバとして
    の機能を前記コンピュータに実現させるためのプログラ
    ムの少なくとも一部または、実現させる際に必要なデー
    タの少なくとも一部を格納する格納部を備えるインクカ
    ートリッジ。
  12. 【請求項12】 コンピュータにプリンタを接続して、
    該プリンタを駆動するためのプリンタドライバをコンピ
    ュータにインストールする方法であって、 前記プリントして、前記プリンタドライバとしての機能
    を前記コンピュータに実現させるためのプログラムの少
    なくとも一部、または、実現させる際に必要なデータの
    少なくとも一部を格納するプリンタを用意し、前記コン
    ピュータに接続する工程と、 前記プリンタから、格納されている前記プログラムまた
    はデータを前記コンピュータに取り込んで、前記プリン
    タドライバとしての機能を実現し得る状態にする工程
    と、 を備えるプリンタドライバのインストール方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータプログラムであって、 前記コンピュータに接続されたプリンタが、該プリンタ
    を駆動するためのプリンタドライバとしての機能を前記
    コンピュータに実現させるためのプログラムの少なくと
    も一部、または、実現させる際に必要なデータの少なく
    とも一部を格納している場合に、前記プリンタから前記
    プログラムまたはデータを前記コンピュータに取り込ん
    で、前記プリンタドライバとしての機能を実現し得る状
    態にする機能を、前記コンピュータに実現させるコンピ
    ュータプログラム。
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