JP2003271267A - プロセッサの電力制御方法 - Google Patents
プロセッサの電力制御方法Info
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Abstract
細かく定義でき、かつイベントドリブン方式を実現した
電力制御方法を提供する。 【解決手段】 各々電力制御情報を書き換え可能に記憶
するための複数の電力制御レジスタ21を備えたパワー
テーブル20と、複数の動作条件(例えばプログラムカ
ウンタ11に対する比較アドレス)を書き換え可能に記
憶し、プロセッサの現在の動作が当該複数の動作条件の
いずれを満たすかを判定し、当該判定の結果に応じて複
数の電力制御レジスタ21のいずれかを選択するように
インデックス信号を供給するための条件判定器30と、
インデックス信号により選択された電力制御レジスタ2
1中の電力制御情報に従って制御対象回路ブロック15
の消費電力を制御するための電圧・クロックコントロー
ラ40とを設ける。
Description
で消費される電力を制御するための電力制御方法に関す
るものである。
イクロコントローラ、ディジタル信号処理プロセッサ
(DSP)等が知られている。ここでは、これらストア
ード・プログラム方式の装置を総称して「プロセッサ」
という。
を備えたものがある。例えば、あるプロセッサの電力制
御方法では、スタンバイモードにおいて当該プロセッサ
の内部クロックの周波数を特定の周波数まで下げること
で、消費電力を削減する。
の電力制御方法では、低減されたクロック周波数を当該
プロセッサのユーザが決めることはできなかった。ま
た、特別な命令を当該プロセッサが実行することでスタ
ンバイモードへ入るようにしていたので、プログラムが
大きくなる問題もあった。
動作をユーザがきめ細かく定義できるようにし、以てプ
ログラミングの負担を軽減することにある。
に、本発明は、プロセッサの内部で消費される電力を制
御するための電力制御方法において、実行アドレスに応
じてプロセッサ内部の消費電力を制御することとしたも
のである。複数の部分からなるプログラムを実行するプ
ロセッサでは、実行しているプログラムの部分に応じて
プロセッサ内部の消費電力を制御する。
発明の適用例について、図面を参照しながら具体的に説
明する。
の実施形態に係るマイクロプロセッサの電力制御装置を
示している。当該マイクロプロセッサ10は、プログラ
ムカウンタ11と、複数の回路ブロック15とに加え
て、パワーテーブル20と、条件判定器30と、電圧・
クロックコントローラ40とで構成された電力制御装置
を備えている。
を書き換え可能に記憶するための複数の電力制御レジス
タ21を備えている。電力制御情報の各々は、複数の回
路ブロック15のうち電力制御の対象とすべき1以上の
回路ブロックを指定するためのブロック情報と、制御対
象ブロックの電圧に関する情報(電圧情報)と、制御対
象ブロックへ供給すべきクロックに関する情報(クロッ
ク情報)とを含んでいる。また、複数の電力制御レジス
タ21のうちのいずれか1つが、条件判定器30から供
給されるインデックス信号により選択されるようになっ
ている。
デックス信号により選択された電力制御レジスタ21中
の電力制御情報に従って制御対象回路ブロックの消費電
力を制御するためのコントローラであって、ブロック情
報と電圧情報とを受け取る電圧コントローラ41と、ブ
ロック情報とクロック情報とを受け取るクロックコント
ローラ45とで構成されている。
と、比較器32と、ラッチ33とを備えている。アドレ
ステーブル31は、各々比較アドレスと、当該比較アド
レスに対応付けられたインデックス番号とを書き換え可
能に記憶するための複数のレジスタを備えている。比較
器32は、プログラムカウンタ11が示すアドレスがア
ドレステーブル31の中の複数の比較アドレスのいずれ
に一致したかを判定する。ラッチ33は、一致判定され
た比較アドレスに対応付けられたインデックス番号を保
持し、このインデックス番号を表す信号をパワーテーブ
ル20へ前記インデックス信号として供給する。
細構成例を示している。各電力制御レジスタ21は、対
象ブロック指定フィールドと、第1及び第2の電圧指定
フィールドと、第1及び第2のクロック指定フィールド
とを持つ。対象ブロック指定フィールドは、複数の回路
ブロック15のそれぞれに対応した複数のビットを持
ち、例えばビット値“1”が対応回路ブロックを電力制
御の対象とすべき旨を表す。この対象ブロック指定フィ
ールドの情報は、ブロック情報(INFO_BLK)と
して電圧コントローラ41及びクロックコントローラ4
5へ供給される。第1の電圧指定フィールドは、制御対
象回路ブロックへ供給すべき電源電圧Vccの大きさを
表す第1の電圧情報(INFO_Vcc)を記憶するた
めのフィールドである。第2の電圧指定フィールドは、
制御対象回路ブロックを構成するトランジスタの閾値電
圧Vtを制御するための第2の電圧情報(INFO_V
t)を記憶するためのフィールドである。第1のクロッ
ク指定フィールドは、制御対象回路ブロックへ供給すべ
きクロックの周波数を表す第1のクロック情報(INF
O_FREQ)を記憶するためのフィールドである。第
2のクロック指定フィールドは、制御対象回路ブロック
へのクロック供給を停止するか否かを表す第2のクロッ
ク情報(INFO_TERM)を記憶するためのフィー
ルドである。電圧情報は電圧コントローラ41へ、クロ
ック情報はクロックコントローラ45へそれぞれ供給さ
れる。
詳細構成例を示している。図3の電圧コントローラ41
は、DC−DCコンバータ42と、ゼロ判定器43と、
各ブロック用の論路回路44とで構成されている。DC
−DCコンバータ42は、基本電圧を第1の電圧情報
(INFO_Vcc)で指定された大きさの電圧に変換
し、この変換により得た電圧を電源電圧Vccとして出
力する。ゼロ判定器43は、第1の電圧情報(INFO
_Vcc)がゼロを指定しているか否かを調べる。論理
回路44は2個のANDゲートで構成されており、ブロ
ック情報(INFO_BLK)とゼロ判定器43の出力
とに基づく電源遮断信号と、ブロック情報(INFO_
BLK)と第2の電圧情報(INFO_Vt)とに基づ
くVt選択信号とを出力する。電源遮断信号は、制御対
象回路ブロックにおける電源電圧Vcc供給スイッチの
制御に用いられる。Vt選択信号は、制御対象回路ブロ
ックを構成するトランジスタの閾値電圧Vtを制御する
ように、例えばMOSトランジスタのバックゲート電圧
の選択制御に用いられる。各回路ブロックの消費電力は
電源電圧Vccの2乗に比例する。したがって、電源電
圧Vccの低減は、各回路ブロックの消費電力削減に極
めて大きく寄与する。また、トランジスタ閾値電圧Vt
の制御は、当該トランジスタの高速動作モードと、漏れ
電流が削減された非動作モードとを実現し得る。
5の詳細構成例を示している。図4のクロックコントロ
ーラ45は、PLL46と、分周器47と、各ブロック
用の論理回路48とで構成されている。PLL46は、
ある周波数を持つ通常動作のための内部クロックを基本
クロックから生成する。分周器47は、第1のクロック
情報(INFO_FREQ)で指定されたクロック周波
数に見合った分周比で、内部クロックを分周する。論理
回路48は1個のマルチプレクサと1個のANDゲート
とで構成されており、PLL46から供給された内部ク
ロックと分周器47から供給された分周クロックとのい
ずれかをブロック情報(INFO_BLK)に基づいて
選択し、かつ当該選択したクロックの供給・停止を第2
のクロック情報(INFO_TERM)に応じて制御す
る。各回路ブロックの消費電力はクロック周波数に比例
する。したがって、クロック周波数の低減は、高速動作
が必要でない回路ブロックの消費電力削減に大きく寄与
する。
念的に示している。図5において、パワーテーブル20
は、各々インデックス番号0、1、2、3で識別される
4個の電力制御レジスタを備えている。アドレステーブ
ル31は、比較アドレス1000とインデックス番号3
との組と、比較アドレス1400とインデックス番号2
との組と、比較アドレス4B00とインデックス番号0
との組と、比較アドレス7010とインデックス番号3
との組と、比較アドレスC6FFとインデックス番号1
との組と、比較アドレスD200とインデックス番号2
との組と、比較アドレスD770とインデックス番号1
との組とを記憶しているものとする。
プログラムフローに応じて、次のような電力制御が実現
する。まず、アドレス0000からプログラムの実行が
開始する。その後、アドレス1000の命令実行時に、
プログラムカウンタ11が示すアドレスと、アドレステ
ーブル31の中の1番目の比較アドレスとが一致する。
これにより、番号3を表すインデックス信号がパワーテ
ーブル20へ供給される。これを受けて、パワーテーブ
ル20はインデックス番号3で指定された電力制御情報
を電圧・クロックコントローラ40へ供給し、電圧・ク
ロックコントローラ40は当該電力制御情報に応じた電
圧制御とクロック制御とを実行する。続いて、プログラ
ムの実行がアドレス1400に到達すると、プログラム
カウンタ11が示すアドレスと、アドレステーブル31
の中の2番目の比較アドレスとが一致し、番号2を表す
インデックス信号がパワーテーブル20へ供給される。
これを受けて、パワーテーブル20はインデックス番号
2で指定された電力制御情報を電圧・クロックコントロ
ーラ40へ供給し、電圧・クロックコントローラ40は
当該電力制御情報に応じた電圧制御とクロック制御とを
実行する。更に、アドレスC6FFへ分岐すべくサブル
ーチンコール命令が実行されると、プログラムカウンタ
11が示すアドレスと、アドレステーブル31の中の5
番目の比較アドレスとが一致し、番号1を表すインデッ
クス信号がパワーテーブル20へ供給される。これを受
けて、パワーテーブル20はインデックス番号1で指定
された電力制御情報を電圧・クロックコントローラ40
へ供給し、電圧・クロックコントローラ40は当該電力
制御情報に応じた電圧制御とクロック制御とを実行す
る。
ば、パワーテーブル20とアドレステーブル31とをユ
ーザが適宜書き換えることで、当該マイクロプロセッサ
10の低消費電力動作をユーザがきめ細かく定義でき
る。例えば、サブルーチン単位での電力制御や、1命令
単位での頻繁な電力制御も可能である。また、特定アド
レス区間の命令実行時の電力制御や、多重ループ内の一
部命令のみの実行時の電力制御も可能である。しかも、
これら電力制御のための特別な命令の実行は不要である
ので、電力制御によりアプリケーションプログラム本体
の処理効率が低下することはなく、命令メモリ容量の増
加を招くこともない。更に、図1の電力制御装置によれ
ば、アプリケーションプログラムの開発と電力制御設計
とを独立に行い得る。したがって、プログラム開発の効
率向上、保守性向上を図ることができる。また、既存の
アプリケーションプログラムを修正することなく、詳細
な電力制御を実現することができる。
を示している。図6によれば、プログラムカウンタ11
の更新のために、インクリメンタ12と、セレクタ13
とが配置されている。インクリメンタ12は、プログラ
ムカウンタ11の出力アドレス信号を受けて、アドレス
をインクリメントする。セレクタ13は、通常はインク
リメンタ12の出力アドレスをプログラムカウンタ11
へ供給するが、ロード信号が与えられた場合には分岐ア
ドレスをプログラムカウンタ11へ供給するように構成
されている。図6の条件判定器30は、アドレステーブ
ル31と、比較器32と、ラッチ33とに加えて、ロー
ド信号を受けてイネーブル信号を生成するためのアドレ
ス不連続検出器34を備えている。比較器32は、この
イネーブル信号により、プログラムカウンタ11が示す
アドレスの不連続変化が検出された場合にのみアドレス
一致判定を実行するように制御される。その結果、条件
判定器30の内部における消費電力が、図1の場合に比
べて削減される。
形例を示している。図7の条件判定器30は、例えばサ
ブルーチン単位での電力制御に適したものであって、各
々比較開始アドレスと、当該比較開始アドレスに対応付
けられた比較終了アドレスと、当該比較開始アドレス及
び比較終了アドレスに対応付けられたインデックス番号
とを書き換え可能に記憶するための複数のレジスタを持
つアドレステーブル31を備え、プログラムカウンタ1
1が示すアドレスが複数の比較開始アドレスと複数の比
較終了アドレスとで定義される複数のアドレス範囲のい
ずれに属するかを判定し、この範囲判定された比較開始
アドレス及び比較終了アドレスに対応付けられたインデ
ックス番号を表す信号をパワーテーブル20へインデッ
クス信号として供給するようになっている。そのため
に、図7の条件判定器30は、アドレステーブル31に
加えて、第1の比較器32aと、第2の比較器32b
と、ANDゲート35と、ラッチ33とを備えている。
なお、図1中の比較器32における一致判定をアドレス
上位ビットに限定すれば、図7の場合より大まかな範囲
判定を実現できる。
の実施形態に係る電力制御装置を備えたマイクロプロセ
ッサを示している。図8のマイクロプロセッサ110
は、外部ブロック150からのバースト的な大量データ
の受信を、当該外部ブロック150から与えられる送信
開始/完了フラグに基づく割り込み処理として実行する
機能を有するものであって、送信開始/完了フラグ等に
応じた割り込み種別(イベント種別)を表すイベント信
号を発生するためのイベント信号発生器111と、デー
タ受信のための受信処理ブロック115と、受信データ
を格納するためのメモリブロック116と、その他の機
能ブロック117とを備えている。更に、図8のマイク
ロプロセッサ110は、図1中のパワーテーブル20と
同様のパワーテーブル120と、イベント信号に応答し
て当該パワーテーブル120へインデックス信号を供給
するための条件判定器130と、図1中の電圧・クロッ
クコントローラ40と同様の電圧・クロックコントロー
ラ140とを備えており、これらが各回路ブロック11
5,116,117の消費電力を制御するための電力制
御装置を構成している。
構成例を示している。図9の条件判定器130は、イベ
ントテーブル131と、比較器132と、ラッチ133
とを備えている。イベントテーブル131は、各々比較
イベント種別と、当該比較イベント種別に対応付けられ
たインデックス番号とを書き換え可能に記憶するための
複数のレジスタを備えている。比較器132は、イベン
ト信号発生器111が発生したイベント信号により表さ
れたイベントの種別がイベントテーブル131の中の複
数の比較イベント種別のいずれに一致したかを判定す
る。ラッチ133は、一致判定された比較イベント種別
に対応付けられたインデックス番号を保持し、このイン
デックス番号を表す信号をパワーテーブル120へ前記
インデックス信号として供給する。
概念的に示している。図10において、パワーテーブル
120は、各々インデックス番号0、1、2、3で識別
される4個の電力制御レジスタを備えている。イベント
テーブル131は、比較イベント種別1とインデックス
番号3との組と、比較イベント種別2とインデックス番
号2との組と、比較イベント種別3とインデックス番号
0との組と、比較イベント種別4とインデックス番号3
との組と、比較イベント種別5とインデックス番号1と
の組と、比較イベント種別6とインデックス番号2との
組と、比較イベント種別7とインデックス番号1との組
とを記憶している。外部ブロック150は、マイクロプ
ロセッサ110へのデータ送信を開始する際に送信開始
/完了フラグをアクティブにし、送信完了時に当該フラ
グをネガティブにする。これを受けて、イベント信号発
生器111は、送信開始/完了フラグがアクティブにな
った時点でイベント種別4を表す信号を、当該フラグが
ネガティブになった時点でイベント種別5を表す信号を
それぞれ発生するものとする。
0に生じたイベントの種別に応じて、次のような電力制
御が実現する。まず、外部ブロック150からマイクロ
プロセッサ110へのデータ送信の開始時に送信開始/
完了フラグがアクティブになると、イベント信号発生器
111がイベント種別4を表す信号を発生するので、発
生した当該イベント種別と、イベントテーブル131の
中の4番目の比較イベント種別とが一致する。これによ
り、番号3を表すインデックス信号がパワーテーブル1
20へ供給される。これを受けて、パワーテーブル12
0はインデックス番号3で指定された電力制御情報を電
圧・クロックコントローラ140へ供給し、電圧・クロ
ックコントローラ140は当該電力制御情報に応じた電
圧制御とクロック制御とを実行する。ここで、例えば受
信処理ブロック115へ供給する電源電圧Vccを高く
し、かつ当該ブロック115へ供給するクロックの周波
数を高くすることができる。続いて、外部ブロック15
0からマイクロプロセッサ110へのデータ送信の完了
時に送信開始/完了フラグがネガティブになると、イベ
ント信号発生器111がイベント種別5を表す信号を発
生するので、発生した当該イベント種別と、イベントテ
ーブル131の中の5番目の比較イベント種別とが一致
する。これにより、番号1を表すインデックス信号がパ
ワーテーブル120へ供給される。これを受けて、パワ
ーテーブル120はインデックス番号1で指定された電
力制御情報を電圧・クロックコントローラ140へ供給
し、電圧・クロックコントローラ140は当該電力制御
情報に応じた電圧制御とクロック制御とを実行する。こ
こで、例えば受信処理ブロック115への電源電圧を遮
断し、かつ当該ブロック115へのクロックの供給を停
止することができる。これにより、受信処理ブロック1
15を必要な期間だけ高速動作させることができる。
ば、パワーテーブル120とイベントテーブル131と
をユーザが適宜書き換えることで、アプリケーションプ
ログラムと非同期に発生するイベント応じた当該マイク
ロプロセッサ110の低消費電力動作をユーザがきめ細
かく定義できる。しかも、これら電力制御のための特別
な命令の実行は不要であるので、電力制御によりアプリ
ケーションプログラム本体の処理効率が低下することは
なく、命令メモリ容量の増加を招くこともない。更に、
図8の電力制御装置によれば、アプリケーションプログ
ラムの開発と電力制御設計とを独立に行い得る。したが
って、プログラム開発の効率向上、保守性向上を図るこ
とができる。また、既存のアプリケーションプログラム
を修正することなく、詳細な電力制御を実現することが
できる。
3の実施形態に係る電力制御装置を備えたマイクロプロ
セッサを示している。図11のマイクロプロセッサ21
0は、外部ブロック250との間のデータ送受信を定め
られた時間帯に実行する機能を有するものであって、時
刻を表す時刻信号を発生するためのタイマ211と、デ
ータ受信のための受信ブロック215と、データ送信の
ための送信ブロック216と、その他の機能ブロック2
17とを備えている。更に、図11のマイクロプロセッ
サ210は、図1中のパワーテーブル20と同様のパワ
ーテーブル220と、時刻信号に応答して当該パワーテ
ーブル220へインデックス信号を供給するための条件
判定器230と、図1中の電圧・クロックコントローラ
40と同様の電圧・クロックコントローラ240とを備
えており、これらが各回路ブロック215,216,2
17の消費電力を制御するための電力制御装置を構成し
ている。
詳細構成例を示している。図12の条件判定器230
は、タイムテーブル231と、比較器232と、ラッチ
233とを備えている。タイムテーブル231は、各々
比較時刻と、当該比較時刻に対応付けられたインデック
ス番号とを書き換え可能に記憶するための複数のレジス
タを備えている。比較器232は、タイマ211が発生
した時刻信号により表された時刻がイベントテーブル2
31の中の複数の比較時刻のいずれに一致したかを判定
する。ラッチ233は、一致判定された比較時刻に対応
付けられたインデックス番号を保持し、このインデック
ス番号を表す信号をパワーテーブル220へ前記インデ
ックス信号として供給する。
を概念的に示している。図13において、パワーテーブ
ル220は、各々インデックス番号0、1、2、3で識
別される4個の電力制御レジスタを備えている。タイム
テーブル231は、比較時刻とインデックス番号との多
数の組を記憶している。図13中のT000、T02
0、T040、T050、T100、T120、T14
0、T150は各々時刻を表している。ここでは、当該
マイクロプロセッサ210がT040からT050まで
の時間範囲では送信動作を、T100からT120まで
の時間範囲では受信動作をそれぞれ実行するものとす
る。
のような電力制御が実現する。まず、タイマ211の時
刻信号により表された時刻がT020になると、この時
刻と、タイムテーブル231の中の比較時刻T020と
が一致する。これにより、番号3を表すインデックス信
号がパワーテーブル220へ供給される。これを受け
て、パワーテーブル220はインデックス番号3で指定
された電力制御情報を電圧・クロックコントローラ24
0へ供給し、電圧・クロックコントローラ240は当該
電力制御情報に応じた電圧制御とクロック制御とを実行
する。ここで、例えば受信ブロック215及び送信ブロ
ック216への電源電圧及びクロックの供給を停止し、
かつマイクロプロセッサ210の全体の動作周波数を低
くすることで、プロセッサ全体として消費電力を削減で
きる。続いて、タイマ211の時刻信号により表された
時刻がT040になると、この時刻と、タイムテーブル
231の中の比較時刻T040とが一致する。これによ
り、番号1を表すインデックス信号がパワーテーブル2
20へ供給される。これを受けて、パワーテーブル22
0はインデックス番号3で指定された電力制御情報を電
圧・クロックコントローラ240へ供給し、電圧・クロ
ックコントローラ240は当該電力制御情報に応じた電
圧制御とクロック制御とを実行する。ここで、例えば受
信ブロック215への電源電圧及びクロックの供給を停
止したまま、送信ブロック216への電源電圧及びクロ
ックの供給を開始し、かつマイクロプロセッサ210の
全体の動作周波数を中程度にまで上げることができる。
続いて、タイマ211の時刻信号により表された時刻が
T050になると、この時刻と、タイムテーブル231
の中の比較時刻T050とが一致する。これにより、番
号3を表すインデックス信号がパワーテーブル220へ
再び供給されることとなり、T020からT040まで
の時間範囲と同じ状態に戻る。続いて、タイマ211の
時刻信号により表された時刻がT100になると、この
時刻と、タイムテーブル231の中の比較時刻T100
とが一致する。これにより、番号2を表すインデックス
信号がパワーテーブル220へ供給される。これを受け
て、パワーテーブル220はインデックス番号2で指定
された電力制御情報を電圧・クロックコントローラ24
0へ供給し、電圧・クロックコントローラ240は当該
電力制御情報に応じた電圧制御とクロック制御とを実行
する。ここで、例えば送信ブロック216への電源電圧
及びクロックの供給を停止したまま、受信ブロック21
5への電源電圧及びクロックの供給を開始し、かつマイ
クロプロセッサ210の全体の動作周波数を最大限に上
げることができる。
れば、パワーテーブル220とタイムテーブル231と
をユーザが適宜書き換えることで、時間の流れに沿った
当該マイクロプロセッサ210の低消費電力動作をユー
ザがきめ細かく定義できる。しかも、これら電力制御の
ための特別な命令の実行は不要であるので、電力制御に
よりアプリケーションプログラム本体の処理効率が低下
することはなく、命令メモリ容量の増加を招くこともな
い。更に、図11の電力制御装置によれば、アプリケー
ションプログラムの開発と電力制御設計とを独立に行い
得る。したがって、プログラム開発の効率向上、保守性
向上を図ることができる。また、既存のアプリケーショ
ンプログラムを修正することなく、詳細な電力制御を実
現することができる。なお、タイマ211を周期的にリ
セットするように構成すれば、タイムテーブル231の
レジスタ数を削減できる。
変形例を示している。図14の条件判定器230は、各
々比較開始時刻と、当該比較開始時刻に対応付けられた
比較終了時刻と、当該比較開始時刻及び比較終了時刻に
対応付けられたインデックス番号とを書き換え可能に記
憶するための複数のレジスタを持つタイムテーブル23
1を備え、タイマ211の時刻信号が示す時刻が複数の
比較開始時刻と複数の比較終了時刻とで定義される複数
の時間範囲のいずれに属するかを判定し、この範囲判定
された比較開始時刻及び比較終了時刻に対応付けられた
インデックス番号を表す信号をパワーテーブル220へ
インデックス信号として供給するようになっている。そ
のために、図14の条件判定器230は、タイムテーブ
ル231に加えて、第1の比較器232aと、第2の比
較器232bと、ANDゲート235と、ラッチ233
とを備えている。なお、図12中の比較器232におけ
る一致判定を時刻信号の上位ビットに限定すれば、図1
4の場合より大まかな範囲判定を実現できる。
が可能である。例えば図1の構成において、用途に応じ
てパワーテーブル20とアドレステーブル31とを一体
化した1つの装置として実装してもよい。図2中の電力
制御レジスタ21は5フィールドからなるが、必ずしも
これに限る必要はない。例えば、用途によっては各電力
制御レジスタ21に電源電圧Vccのフィールドのみを
実装した構成も可能である。
ッチ構成に限らず、RAMやEEPROM構成、FPG
A等のプログラマブルロジック構成等が可能である。各
テーブルを命令実行により書き換えできるようにしても
よい。複数のパワーテーブルを備えた構成も可能であ
る。
ックス信号を命令実行により更新できるようにしてもよ
い。例えば、サブルーチンコール命令等の分岐命令のオ
ペランド部でパワーテーブルのインデックス番号を指定
する。
当該マイクロプロセッサが扱うデータを採用してもよ
い。特定メモリ空間(例えばフラッシュメモリの空間)
にデータが読み書きされることを条件判定器で検出して
電源電圧制御を行うことも可能である。
御も可能である。例えば、アドレス比較により特定のサ
ブルーチン処理時の電源電圧を低くし、かつ外部イベン
トの発生時にクロック周波数を上げることも可能であ
る。
ば、実行アドレスに応じてプロセッサ内部の消費電力を
制御することとし、特に複数の部分からなるプログラム
を実行するプロセッサでは、実行しているプログラムの
部分に応じてプロセッサ内部の消費電力を制御すること
としたので、当該プロセッサの低消費電力動作をユーザ
がきめ細かく定義でき、以てプログラミングの負担が軽
減される。
ッサの電力制御装置のブロック図である。
ロック図である。
ブロック図である。
示すブロック図である。
る。
である。
ク図である。
備えたマイクロプロセッサのブロック図である。
ク図である。
ある。
を備えたマイクロプロセッサのブロック図である。
ロック図である。
である。
ク図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 プロセッサの内部で消費される電力を制
御するための電力制御方法であって、 実行アドレスに応じて前記プロセッサの内部で消費され
る電力を制御することを特徴とする電力制御方法。 - 【請求項2】 複数の部分からなるプログラムを実行す
るプロセッサの内部で消費される電力を制御するための
電力制御方法であって、 実行しているプログラムの部分に応じて前記プロセッサ
の内部で消費される電力を制御することを特徴とする電
力制御方法。 - 【請求項3】 前記実行しているプログラムの部分は、
実行アドレスに応じて判別することを特徴とする請求項
2記載の電力制御方法。 - 【請求項4】 前記プロセッサは、さらに電力制御レジ
スタを備え、 前記電力制御レジスタの電力制御情報に従い、前記プロ
セッサの内部で消費される電力を制御することを特徴と
する請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力制御方
法。 - 【請求項5】 前記電力制御情報は、電力制御の対象と
すべき1以上の回路ブロックを指定するためのブロック
情報と、制御対象回路ブロックへ供給すべきクロックの
周波数を表すクロック情報とを含むことを特徴とする請
求項4記載の電力制御方法。 - 【請求項6】 前記電力制御情報は、電力制御の対象と
すべき1以上の回路ブロックを指定するためのブロック
情報と、制御対象回路ブロックへ供給すべき電源電圧の
大きさを表す電圧情報とを含むことを特徴とする請求項
4記載の電力制御方法。
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