JP2003271224A - 製造履歴管理装置およびその管理方法 - Google Patents

製造履歴管理装置およびその管理方法

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JP2003271224A
JP2003271224A JP2002072056A JP2002072056A JP2003271224A JP 2003271224 A JP2003271224 A JP 2003271224A JP 2002072056 A JP2002072056 A JP 2002072056A JP 2002072056 A JP2002072056 A JP 2002072056A JP 2003271224 A JP2003271224 A JP 2003271224A
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JP2002072056A
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Shinichi Kawakami
真一 川上
Tsuneyuki Kondo
恒幸 近藤
Yasuo Kyohasu
康生 教蓮
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Automatic Assembly (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】被組付け部品をロット情報に対応させて第1の
記憶手段に記憶し、被組付け部品が組付けられるユニッ
ト個々の情報を第2の記憶手段に記憶し、ユニットに対
する被組付け部品の組付け時に、ユニット個々の情報と
被組付け部品のロット情報とを対応させて第3の記憶に
記憶して、ロット情報に基づいて当該ロット情報に対応
するユニットを特定することで、記憶容量の過大化を抑
制しつつ、部品のロット情報に対応する対象ユニットの
絞込み精度の向上を図ることができる製造履歴管理装置
および管理方法の提供を目的とする。 【解決手段】被組付け部品をロット情報にて記憶する第
1の記憶手段61と、上記被組付け部品が組付けられる
ユニット個々の情報を記憶する第2の記憶手段62と、
上記ユニットに対する被組付け部品の組付け時に、ユニ
ット個々の情報と被組付け部品のロット情報とを対応さ
せて記憶する第3の記憶手段63とを備え、上記ロット
情報に基づいて当該ロット情報に対応するユニットを特
定すべく構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の被組付け
部品が組付けられたユニット(製品)の製造の履歴を管理
して、部品から製品を特定または製品から部品を特定す
るような製造履歴管理装置およびその管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に車両のエンジンのようなユニット
には複数の被組付け部品が組付けられており、品質管
理、品質保証を目的として特定の被組付け部品に対する
対策を施す場合にはその部品がどのユニットに対して組
付けられているかを絞り込む必要がある。このような要
請に応じて本出願人は既に特開2000−202745
号公報に記載の製造管理システムおよびその管理方法を
発明した。すなわち、被組付け部品のロット番号を含む
ファイル(ファイルとはコンピュータで扱うデータをま
とめたデータ・セットの意)と、製品(ユニット)の製造
日時等を含むファイルとをそれぞれ別々に形成する一
方、部品と製品との関係を記録したファイル(部品構成
ファイル)を用いることにより、部品から製品を特定す
るように構成したものである。
【0003】しかし、この製造管理システムおよびその
管理方法においては、製品側はあくまでも製造日時で管
理するものであるため、部品から製品を特定する際には
対象製品の絞り込みにある程度の幅をもたせる必要があ
り、絞込み精度の向上を図ることができない問題点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、被組付け
部品をロット情報に対応させて第1の記憶手段に記憶
し、被組付け部品が組付けられるユニット個々の情報を
第2の記憶手段に記憶し、ユニットに対する被組付け部
品の組付け時に、ユニット個々の情報と被組付け部品の
ロット情報とを対応させて第3の記憶に記憶して、ロッ
ト情報に基づいて当該ロット情報に対応するユニットを
特定することで、記憶容量の過大化を抑制しつつ、部品
のロット情報に対応する対象ユニットの絞込み精度の向
上を図ることができる製造履歴管理装置および管理方法
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による製造履歴
管理装置は、被組付け部品をロット情報にて記憶する第
1の記憶手段と、上記被組付け部品が組付けられるユニ
ット個々の情報を記憶する第2の記憶手段と、上記ユニ
ットに対する被組付け部品の組付け時に、ユニット個々
の情報と被組付け部品のロット情報とを対応させて記憶
する第3の記憶手段とを備え、上記ロット情報に基づい
て当該ロット情報に対応するユニットを特定すべく構成
したものである。
【0006】上記構成のユニットを車両用のユニットの
一例としてのエンジンに設定する場合には、被組付け部
品はタイミングベルト、ピストン、ハーネス、点火プラ
グ、ピン、ボルト、エアクリーナ等のエンジン部品に設
定することができる。また上記構成の第1、第2、第3
の各記憶手段はデータベース等により構成することがで
きる。
【0007】上記構成によれば、第1の記憶手段は被組
付け部品をロット情報にて記憶し、第2の記憶手段は被
組付け部品が組付けられるユニット個々の情報を記憶
し、第3の記憶手段はユニットに対する被組付け部品の
組付け時に、ユニット個々の情報と被組付け部品のロッ
ト情報とを対応させて記憶するので、第3の記憶手段を
用い、ロット情報に基づいて当該ロット情報に対応する
ユニットを特定することができる。
【0008】このように、被組付け部品に対してユニッ
トの個々情報を対応させて記憶するように成したので、
記憶容量の過大化を抑制しつつ、部品のロット情報に対
応する対象ユニットの絞込み精度を向上させることがで
きる。
【0009】この発明の一実施態様においては、被組付
け部品がセットされる容器と、ユニットが搭載されるパ
レットとにはそれぞれ記憶媒体が設けられ、これら記憶
媒体の情報が読取られてその記憶内容が上記第1の記憶
手段および第2の記憶手段に記憶されるものである。
【0010】上記構成の記憶媒体はIDチップ、IDカ
ードなどの記憶装置で構成することができる。上記構成
によれば、簡単なシステムにより各記憶媒体に対して情
報のリード・ライトが容易に行なえ、特に容器側の記憶
媒体に容器情報を書込んで、この情報を予めユニット個
々の情報が記憶されたパレット側の記憶媒体に書込むよ
うに構成すると、これらの記憶内容を容易に第1および
第2の記憶手段に記憶させることができる。
【0011】この発明の一実施態様においては、ユニッ
ト組付けラインへの順序付け搬入前に上記容器をプール
するプールステーションと、上記ユニットの種類毎に、
これに組付けられる被組付け部品を複数組の容器にそれ
ぞれセットする予備セットラインとを設け、上記予備セ
ットラインでセットされた容器がプールステーションに
搬送されるものである。
【0012】上記構成によれば、複数組の容器に対して
ユニットの同一種類の被組付け部品を予備セットすれば
よいので、予備セットラインにおける被組付け部品のセ
ットの効率化を図ることができる。
【0013】この発明による製造履歴管理方法は、被組
付け部品をロット情報に対応させて第1の記憶手段に記
憶し、上記被組付け部品が組付けられるユニット個々の
情報を第2の記憶手段に記憶し、上記ユニットに対する
被組付け部品の組付け時に、ユニット個々の情報と被組
付け部品のロット情報とを対応させて第3の記憶手段に
記憶し、上記ロット情報に基づいて当該ロット情報に対
応するユニットを特定すべく構成したものである。
【0014】上記構成によれば、ユニットに対する被組
付け部品の組付け時(望ましくは組付け終了時)に、ユニ
ット個々の情報と被組付け部品のロット情報とを対応さ
せて第3の記憶手段に記憶するので、この第3の記憶手
段を用い、ロット情報に基づいて当該ロット情報に対応
するユニットを特定することができる。
【0015】このように、被組付け部品に対してユニッ
トの個々情報を対応させて記憶するように成したので、
記憶容量の過大化を抑制しつつ、部品のロット情報に対
応する対象ユニットの絞込み精度の向上を図ることがで
きる。
【0016】この発明による製造履歴管理方法は、ま
た、被組付け部品をロット情報に対応させて第1の記憶
手段に記憶し、上記被組付け部品が組付けられるユニッ
ト個々の情報を第2の記憶手段に記憶し、上記ユニット
に対する被組付け部品の組付け時に、ユニット個々の情
報と被組付け部品のロット情報とを対応させて第3の記
憶手段に記憶し、上記ユニット個々の情報に基づいて当
該情報に対応する被組付け部品を特定すべく構成したも
のである。
【0017】上記構成によれば、ユニット個々の情報と
被組付け部品のロット情報とを対応させて第3の記憶手
段に記憶するので、この第3の記憶手段または第1、第
2の記憶手段を用い、ユニット個々の情報から当該情報
に対応する被組付け部品を特定することができる。
【0018】この発明の一実施態様においては、被組付
け部品がセットされる容器と、ユニットが搭載されるパ
レットとには、それぞれ記憶媒体が設けられ、これら記
憶媒体の情報を読取って、その記憶内容を上記第1の記
憶手段および第2の記憶手段に記憶するものである。
【0019】上記構成によれば、簡単なシステムにより
各記憶媒体に対して情報のリード、ライトが容易に行な
え、特に容器側の記憶媒体に容器情報を書込んで、この
情報を、予めユニット個々の情報が記憶されたパレット
側の記憶媒体に書込むように構成すると、これらの記憶
内容を容易に第1および第2の記憶手段に記憶させるこ
とができる。
【0020】この発明の一実施態様においては、上記ユ
ニットは車両用のユニットに設定されたものである。上
記構成の車両用のユニットは、エンジンやトランスミッ
ション等に設定することができる。上記構成によれば、
このような車両用ユニットに対する製造履歴の管理性を
向上させることができる。
【0021】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は製造履歴管理装置およびその管理方法を
示すが、まず図1を参照して製造ラインの構成について
説明する。
【0022】なお、以下の説明においてはユニットとし
て車両用ユニットの一例としてのエンジンを例示し、被
組付け部品としてエンジンに組付けられるエンジン部品
を例示して説明する。
【0023】エンジン組付けライン30の上流側には、
このライン30への順序付け搬入前に容器31(以下単
に箱と略記する)をプールするプールステーション32
を設け、このプールステーション32の上流側には予備
セットライン33を設けている。
【0024】この予備セットライン33はエンジン34
の種類毎つまりエンジン機種E1,E2,E3毎に、こ
れに組付けられるエンジン部品35を複数組たとえば4
箱1組の箱31にそれぞれセットする部品セットライン
である。
【0025】ここで、エンジン34に組付けられる部品
35はピストン、ハーネス、点火プラグ、タイミングベ
ルト、ピン、ボルト、エアクリーナ等の多数があるが図
1では図示の便宜上、これらのエンジン部品35を1つ
の丸印で示している。
【0026】またこの実施例では、上述のエンジン機種
E1は水冷直列4気筒DOHC16バルブ、機種E2は
水冷V型6気筒DOHC24バルブ、機種E3は水冷直
列6気筒DOHC24バルブ(図5参照)に設定している
が、エンジン34の種類はこれに限定されるものではな
く、排気量の差異や気筒数の差異、またはI型、V型、
ロータリ型の差あるいはガソリンエンジン、ディーゼル
エンジン等の燃料の差によって、機種別に区分けされて
もよい。
【0027】さらに上述の複数組(4箱1組)の箱31の
近傍部(部品供給ステーション)には作業者がエンジン部
品35を箱31内に手作業で供給する部品棚36…がそ
れぞれ設けられている。したがって、上述の各箱31が
プールステーション32に搬入される直前段階において
は各箱31毎に1台のエンジン34に必要な各種のエン
ジン部品35が全て挿入される。一方、エンジン組付け
ライン30においてはエンジン34を搭載したパレット
37と、エンジン部品35が挿入された箱31とがペア
で搬送される。
【0028】また、この実施例では新しい部品35を使
い始めた時、その部品35の現品票38(図2参照)を、
対応する箱31にセットし、この現品票38のデータ
(情報)は箱31がプールステーション32に搬入される
前段階においてバーコードリーダ39で読取るように構
成している。
【0029】上述の現品票38は図2に示すようにバー
コード40と、エンジン部品35の情報(部品名、部品
メーカ、部品番号、製造ロット番号など)を可視表示す
る表示部41とを有し、上述のバーコード40のデータ
フォーマット42には識別ID、取引先コード(部品メ
ーカを示すコード)、部品番号、製造ロット番号などの
必要な部品情報が予め書き込まれている。
【0030】さらに図1に示すそれぞれの箱31および
それぞれのパレット37にはIDチップやIDカードな
どの記憶装置で構成された記憶媒体(以下単にワークI
Dと略記する)43,44が設けられている(図3参
照)。
【0031】上述の箱31側のワークID43には予め
箱31の箱番号(図1の1〜16参照)が記憶されてい
る。一方、パレット37側のワークID44にはエンジ
ン組立て一連番号としてのコミット番号(図1の000
1、0002、0003、0004参照)やエンジン機
種(図1のE1,E2,E3参照)などの情報が書込まれ
る。
【0032】また、この実施例ではエンジン34の組立
て時に、箱31側のワークID43の情報(箱番号参照)
を読取って、この読取った情報をパレット37側のワー
クID44に書込み、エンジン組立てライン30の最終
工程で、パレット37側のワークID44の情報を上位
コンピュータとしてのサーバ45(図3参照)に書込み登
録すべく構成している。
【0033】図3は製造履歴管理装置を示すブロック図
であって、制御手段としてのCPU50にはバーコード
リーダ39、ワークIDリーダ46,47,48、RO
M49およびRAM51が接続されると共に、ネットワ
ーク52を介してサーバ45が接続されている。
【0034】上述のCPU50はROM49に格納され
たプログラムに従って、バーコードリーダ39、ワーク
IDリーダ46,47,48を駆動制御し、またRAM
51は必要なデータを記憶する。
【0035】ここで、上述のバーコードリーダ39は現
品票38のバーコード40からその情報を読取り、ワー
クIDリーダ46は部品35のセット完了時に箱31の
ワークID43からその情報(箱番号参照)を読取り、ワ
ークIDリーダ47は箱31とパレット37とが合流さ
れるエンジン34の組立て時に、箱31のワークID4
3からその情報を読取った後に、この読取った情報をパ
レット37側のワークID44に書込み、ワークIDリ
ーダ48はエンジン組立てライン30の最終工程で、パ
レット37側のワークID44の全情報を読取り、この
情報をCPU50、ネットワーク52を介してサーバ4
5に書込み登録する。
【0036】なお、ワークIDリーダ46,47,48
は本来1つでよいが、各情報の読取りのポジションおよ
び情報書込みのポジションがそれぞれ離反しているの
で、必要ポジションにそれぞれ設けられている。一方、
上述のサーバ45は記憶手段を構成するところのデータ
ベース61,62,63,64を有している。
【0037】上述のデータベース61の記憶蓄積内容は
図4にテーブルT1で示すように、箱31の番号(箱番
号)と、部品35の番号(部品番号)と、取引先コード
と、部品35の製造ロット番号とを関連づけて記憶する
ものである。つまり、このデータベース61は被組付け
部品(部品35参照)をロット情報(製造ロット番号参照)
にて記憶する第1の記憶手段である。
【0038】上述のデータベース62の記憶蓄積内容は
図5にテーブルT2で示すように、コミット番号と箱番
号と、エンジン34の個々の情報とを関連づけて記憶す
るものである。つまり、このデータベース62は被組付
け部品35が組付けられるユニット(エンジン34参照)
個々の情報(コミット番号等参照)を記憶する第2の記憶
手段である。
【0039】上述のデータベース63の記憶蓄積内容は
図6にテーブルT3で示すように、コミット番号(00
01〜0300参照)と、エンジン機種E1,E2,E
3と、部品35(具体的にはピストン、ハーネス、点火
プラグ、タイミングベルト、ボルト、エアクリーナな
ど)の製造ロット番号L1,L2,L21,L31とを
関連づけて記憶するものである。つまり、このデータベ
ース63はユニット(エンジン34参照)に対する被組付
け部品35の組付け時に、ユニット個々の情報(コミッ
ト情報やエンジン機種E1,E2,E3参照)と被組付
け部品35のロット情報(製造ロット番号L1,L2,
L21,L31参照)とを対応させて記憶する第3の記
憶手段である。
【0040】上述のデータベース64の記憶蓄積内容は
図7にテーブルT4で示すように、部品番号P1,P
2,P3とエンジン機種E1,E2,E3とを関連づけ
て記憶するもので、このデータベース64のデータは機
種部品構成データに設定されている。
【0041】なお、図3ではデータベース61,62,
63,64を合計4つ設けたが、1つのデータベースに
上記内容を記憶させることも可能である。しかも、上述
のCPU50にはキーボード装置やテンキー等の入力部
53が接続されていて、ある部品35の製造ロット番号
L1,L2,L21,L31からその部品35が組付け
られているエンジン34を特定したり(図9参照)、逆に
所定のコミット番号(0001〜0300参照)にどの製
造番号L1,L2,L21,L31の部品35が組付け
られているかを特定するように構成している(図10参
照)。
【0042】このように構成した製造履歴管理装置を用
いて製造履歴を管理する方法について、図8、図9、図
10のフローチャートを参照して、以下に説明する。図
8はサーバ45のデータベース61,62,63に記憶
させるデータを作成するためのフローチャートであっ
て、ステップS1で、組立生産指示システム(図示せず)
によりエンジン34の生産順序をCPU50が受信する
と、次のステップS2で、エンジン34を搬送するパレ
ット37のワークID44にはコミット番号(0001
〜0300参照)やエンジン機種E1,E2,E3など
の情報が順次書込まれる。
【0043】一方、ステップS3において、予備セット
ライン33の初工程で全ての箱31のワークID43に
はそれぞれ箱番号(図1の1〜16参照)を書込む。次に
ステップS4で、新しい製品35を使い始めた場合にの
み、その部品35の現品票38を箱31にセットする。
図1に示すように箱番号2の箱31かつ部品番号P1の
ピストンの製造ロット番号L1のものを使い始めた場合
には、箱番号2の箱31に当該の現品票38(L1情報
が記録された現品票)をセットし、箱番号15の箱31
から部品番号P1のピストンの製造ロット番号L2のも
のを使い始めた場合には、箱番号15の箱31に当該の
現品票38(L2情報が記憶された現品票)をセットす
る。
【0044】次にステップS5で、予備セットライン3
3における部品セット完了時に、箱31にセットされて
いる現品票38を作業者がバーコードリーダ39に挿入
すると、CPU50はバーコードリーダ39を駆動し
て、その現品票38のバーコード40から取引先コー
ド、部品番号、製造ロット番号等の情報を読取ると共
に、ワークIDリーダ46を駆動させて箱31のワーク
ID43から箱番号を読取り、箱番号と現品票38のデ
ータとを対応させてサーバ45に書込み登録する。ここ
で、1つの箱31に対してそれぞれ異なる部品35の複
数の現品票38が存在する時には、これら全ての現品票
38の情報が読取られる。
【0045】これにより、サーバ45のデータベース6
1には図4にテーブルT1で示す第1の記憶手段が構成
される。次にステップS6で、予備セットライン33か
ら一旦プールステーション32にプールされた箱31は
該当する機種のエンジン34が流れてくるまで該プール
ステーション32で待機する。
【0046】この実施例では箱番号1〜4は機種E1
に、箱番号5〜8は機種E2に、箱番号9〜12は機種
E3に、箱番号13〜16は機種E1にそれぞれ対応す
るので、図1に一例をあげて示すように箱番号2の箱3
1は機種E1のパレット37(コミット番号0001参
照)が流れてくるまで待機し、箱番号10の箱31は機
種E3のパレット37(コミット番号0003参照)が流
れてくるまで待機し、箱番号7の箱31は機種E2のパ
レット37(コミット番号0004参照)が流れてくるま
で待機する。
【0047】次にステップS7で、機種E1,E2,E
3に対応する箱31が図1に示すようにエンジン組立ラ
イン30でパレット37と合流するので、この合流ポイ
ント以降の任意のポイントにてCPU50はワークID
リーダ47を駆動してペアで流れている箱31のワーク
ID43から箱番号を読取った後に、この情報を当該ペ
アのパレット37のワークID44に書込む。
【0048】次にステップS8で、エンジン組立ライン
30の最終工程において、CPU50はワークIDリー
ダ48を駆動して既に箱番号が書込まれているパレット
37のワークID44の情報を読取った後に、この情報
をネットワーク52を介してサーバ45に書込み登録す
る。
【0049】これにより、サーバ45のデータベース6
2には図5にテーブルT2で示す第2の記憶手段が構成
される。次にサーバ45は各データベース61,62,
64に基づいてデータベース63に図6にテーブルT3
で示す第3の記憶手段を構成する。このようにしてデー
タベース63にはエンジン34のコミット番号、機種と
エンジン部品35の製造ロット番号(L1,L2,L2
1,L31参照)とを対応させた記憶蓄積データが形成
される。
【0050】なお、上述の箱31とパレット37との合
流後において箱31側のワークID43の内容をパレッ
ト37側のワークID44に書込む方法に代えて、上記
合流後においてパレット37側のワークID44の内容
を箱31側のワークID44に書込んで、その内容をサ
ーバ45に登録すべく構成してもよいことは勿論であ
る。
【0051】次に図9に示すフローチャートを参照し
て、ある部品の製造ロット番号から、その部品が組付け
られているエンジン34を特定する場合の方法について
説明する。
【0052】この場合、入力部53で部品番号および製
造ロット番号(例えばP1とL1)を入力指定し、この入
力情報をネットワーク52を介してサーバ45に送信す
る(ステップQ1参照)。ステップQ2で、サーバ45は
テーブルT1に基づいて部品番号P1、製造ロット番号
L1から箱番号(箱No.2参照)を特定する(特定された箱
を箱Aとする)。
【0053】次にステップQ3で、サーバ45はテーブ
ルT1から同一部品(部品番号P1参照)たとえばピスト
ンの次の製造ロット番号L2が記録されている箱番号
(箱No.15参照)を取得(この箱番号の箱を箱Bとす
る)。
【0054】次にステップQ4で、サーバ45はテーブ
ルT2に基づいて箱A(箱No.2参照)から箱番号B(箱N
o.15参照)の間に流れたエンジン34のコミット番号
(0001〜0049参照)を特定する。
【0055】次にステップQ5で、サーバ45はテーブ
ルT3に基づいてコミット番号(0001〜0049参
照)のエンジン機種E1,E2,E3が部品34の部品
番号P1の構成に相当するエンジン機種E1(図7参照)
に当てはまるものだけに絞り込む(図6の0001、0
003参照)。
【0056】次にステップQ6で、サーバ45は該当す
るエンジン34のコミット番号(0001、0003参
照)を特定し、この特定結果をネットワーク52を介し
てCPU50に返信する。
【0057】なお、上述のCPU50には表示部やプリ
ンタを接続して、特定結果を可視表示するとよい。また
上述の各ステップQ1〜Q6から成るルーチンは、ロッ
ト情報(製造ロット番号参照)に基づいて当該ロット情報
に対するユニット(エンジン34参照)を特定するところ
の特定手段となる。
【0058】次に図10に示すフローチャートを参照し
て、エンジン番号としてのコミット番号にどの製造ロッ
ト番号の部品35が組付けられているのかを特定(ユニ
ット個々の情報に基づいて当該情報に対応する被組付け
部品を特定)する場合の方法について説明する。
【0059】この場合、入力部53でコミット番号およ
び部品番号(例えば、0001とP1)を入力指定し、こ
の入力情報をネットワーク52を介してサーバ45に送
信する(ステップU1参照)。ステップU2で、サーバ4
5はテーブルT2に基づいてコミット番号0001か箱
番号2を取得する。
【0060】次のステップU3で、サーバ45はテーブ
ルT1に基づいて指定された部品番号P1と該当の箱番
号2とにより以前に流れた箱番号2の製造ロット番号L
1を取得し、この取得結果(特定結果)をネットワーク5
2を介してCPU50に返信する。
【0061】つまり、上述の各ステップU1〜U4から
成るルーチンはユニット個々の情報(エンジン34のコ
ミット番号参照)に基づいて当該情報に対応する被取付
け部品(エンジン部品35参照)の製造ロット番号を特定
するところの特定手段となる。
【0062】このように上記実施例の製造履歴管理装置
は、被組付け部品(エンジン部品35参照)をロット情報
(製造ロット番号参照)にて記憶する第1の記憶手段(デ
ータベース61参照)と、上記被組付け部品が組付けら
れるユニット(エンジン34参照)個々の情報を記憶する
第2の記憶手段(データベース62参照)と、上記ユニッ
ト(エンジン34参照)に対する被組付け部品(エンジン
部品35参照)の組付け時に、ユニット個々の情報と被
組付け部品のロット情報とを対応させて記憶する第3の
記憶手段(データベース63参照)とを備え、上記ロット
情報に基づいて当該ロット情報に対応するユニットを特
定(図9のフローチャート参照)すべく構成したものであ
る。
【0063】この構成によれば、第1の記憶手段(デー
タベース61参照)は被組付け部品(エンジン部品35参
照)をロット情報(製造ロット番号参照)にて記憶し、第
2の記憶手段(データベース62参照)は被組付け部品
(エンジン部品35参照)が組付けられるユニット(エン
ジン34参照)個々の情報を記憶し、第3の記憶手段(デ
ータベース63参照)はユニット(エンジン34参照)に
対する被組付け部品の組付け時に、ユニット個々の情報
と被組付け部品のロット情報とを対応させて記憶するの
で、第3の記憶手段(データベース63参照)を用い、ロ
ット情報に基づいて当該ロット情報に対応するユニット
を特定することができる。
【0064】このように、被組付け部品に対してユニッ
トの個々情報を対応させて記憶するように成したので、
記憶容量の過大化を抑制しつつ、部品のロット情報に対
応する対象ユニットの絞込み精度を向上させることがで
きる。
【0065】また、被組付け部品(エンジン部品35参
照)がセットされる箱31と、ユニット(エンジン34参
照)が搭載されるパレット37とにはそれぞれ記憶媒体
(ワークID43,44参照)が設けられ、これら記憶媒
体(ワークID43,44参照)の情報が読取られてその
記憶内容が上記第1の記憶手段(データベース61参照)
および第2の記憶手段(データベース62参照)に記憶さ
れるものである。
【0066】この構成によれば、簡単なシステムにより
各記憶媒体(ワークID43,44参照)に対して情報の
リード・ライトが容易に行なえ、特に箱31側の記憶媒
体(ワークID43参照)に箱情報(テーブルT1を形成
するための箱番号、部品番号、製造ロット番号など)を
書込んで、この情報を予めユニット(エンジン34参照)
個々の情報が記憶されたパレット37側の記憶媒体(ワ
ークID44参照)に書込むように構成すると、これら
の記憶内容を容易に第1および第2の記憶手段(データ
ベース61,62参照)に記憶させることができる。
【0067】さらに、ユニット組付けライン(エンジン
組付けライン30参照)への順序付け搬入前に上記箱3
1をプールするプールステーション32と、上記ユニッ
ト(エンジン34参照)の種類毎に、これに組付けられる
被組付け部品(エンジン部品35参照)を複数組(4箱1
組参照)の箱31にそれぞれセットする予備セットライ
ン33とを設け、上記予備セットライン33でセットさ
れた箱31がプールステーション32に搬送されるもの
である。
【0068】この構成によれば、複数組の箱31に対し
てユニット(エンジン34参照)の同一種類(同一機種参
照)の被組付け部品(エンジン部品35参照)を予備セッ
トすればよいので、予備セットライン33における被組
付け部品(エンジン部品35参照)のセットの効率化を図
ることができる。
【0069】一方、上記実施例の製造履歴管理方法は、
被組付け部品(エンジン部品35参照)をロット情報(製
造ロット番号参照)に対応させて第1の記憶手段(データ
ベース61参照)に記憶し、上記被組付け部品が組付け
られるユニット(エンジン34参照)個々の情報を第2の
記憶手段(データベース62参照)に記憶し、上記ユニッ
ト(エンジン34参照)に対する被組付け部品(エンジン
部品35参照)の組付け時に、ユニット個々の情報と被
組付け部品(エンジン部品35参照)のロット情報(製造
ロット番号参照)とを対応させて第3の記憶手段(データ
ベース63参照)に記憶し、上記ロット情報に基づいて
当該ロット情報に対応するユニット(エンジン34参照)
を特定すべく構成したものである。
【0070】この構成によれば、ユニット(エンジン3
4参照)に対する被組付け部品(エンジン部品35参照)
の組付け時(望ましくは組付け終了時)に、ユニット個々
の情報と被組付け部品のロット情報とを対応させて第3
の記憶手段(データベース63参照)に記憶するので、こ
の第3の記憶手段(データベース63参照)を用い、ロッ
ト情報に基づいて当該ロット情報に対応するユニットを
特定することができる。
【0071】このように、被組付け部品(エンジン部品
35参照)に対してユニット(エンジン34参照)の個々
情報を対応させて記憶するように成したので、記憶容量
の過大化を抑制しつつ、部品のロット情報に対応する対
象ユニットの絞込み精度の向上を図ることができる。
【0072】また上記実施例の製造履歴管理方法は、被
組付け部品(エンジン部品35参照)をロット情報(製造
ロット番号参照)に対応させて第1の記憶手段(データベ
ース61参照)に記憶し、上記被組付け部品(エンジン部
品35参照)が組付けられるユニット(エンジン34参
照)個々の情報を第2の記憶手段(データベース62参
照)に記憶し、上記ユニット(エンジン34参照)に対す
る被組付け部品(エンジン部品35参照)の組付け時に、
ユニット個々の情報と被組付け部品のロット情報とを対
応させて第3の記憶手段(データベース63参照)に記憶
し、上記ユニット(エンジン34参照)個々の情報(コミ
ット番号参照)に基づいて当該情報に対応する被組付け
部品(エンジン部品35参照)を特定すべく構成したもの
である。
【0073】この構成によれば、ユニット個々の情報と
被組付け部品(エンジン部品35参照)のロット情報とを
対応させて第3の記憶手段(データベース63参照)に記
憶するので、この第3の記憶手段(データベース63参
照)または第1、第2の記憶手段(データベース61,6
2参照)を用い、ユニット(エンジン34参照)個々の情
報(コミット番号参照)から当該情報に対応する被組付け
部品(エンジン部品35参照)を特定することができる。
【0074】さらに、被組付け部品(エンジン部品35
参照)がセットされる箱31と、ユニット(エンジン34
参照)が搭載されるパレット37とには、それぞれ記憶
媒体(ワークID43,44参照)が設けられ、これら記
憶媒体(ワークID43,44参照)の情報を読取って、
その記憶内容を上記第1の記憶手段(データベース61
参照)および第2の記憶手段(データベース62参照)に
記憶するものである。
【0075】この構成によれば、簡単なシステムにより
各記憶媒体(ワークID43,44参照)に対して情報の
リード、ライトが容易に行なえ、特に箱31側の記憶媒
体(ワークID43,44参照)に箱情報を書込んで、こ
の情報を、予めユニット個々の情報が記憶されたパレッ
ト37側の記憶媒体(ワークID44参照)に書込むよう
に構成すると、これらの記憶内容を容易に第1および第
2の記憶手段(データベース61,62参照)に記憶させ
ることができる。
【0076】加えて、上記ユニットは車両用のユニット
(エンジン34参照)に設定されたものである。この構成
によれば、このような車両用ユニットに対する製造履歴
の管理性を向上させることができる。
【0077】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の被組付け部品は、実施例のエンジ
ン部品35に対応し、以下同様に、ユニットは、エンジ
ン34に対応し、第1の記憶手段は、データベース61
に対応し、第2の記憶手段は、データベース62に対応
し、第3の記憶手段は、データベース63に対応し、容
器は、箱31に対応し、記憶媒体は、ワークID43,
44に対応し、ユニット組付けラインは、エンジン組付
けライン30に対応し、車両用のユニットは、エンジン
34に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。
【0078】上記実施例においては現品票38にバーコ
ード40を設けたが、現品票を磁気カードにより構成す
る場合には、バーコードリーダ39に代えて磁気ヘッド
を有する読取り手段(カードリーダ)を設けて、磁気カー
ド情報を読取るように構成するとよい。またユニットは
エンジンに限定されるものではなく、トランスミッショ
ンやエアバッグ装置その他のユニットであってもよいこ
とは勿論である。
【0079】
【発明の効果】この発明によれば、被組付け部品をロッ
ト情報に対応させて第1の記憶手段に記憶し、被組付け
部品が組付けられるユニット個々の情報を第2の記憶手
段に記憶し、ユニットに対する被組付け部品の組付け時
に、ユニット個々の情報と被組付け部品のロット情報と
を対応させて第3の記憶に記憶して、ロット情報に基づ
いて当該ロット情報に対応するユニットを特定するの
で、記憶容量の過大化を抑制しつつ、部品のロット情報
に対応する対象ユニットの絞込み精度の向上を図ること
ができる製造履歴管理装置および管理方法の提供を目的
とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 製造ラインの説明図。
【図2】 現品票の説明図。
【図3】 本発明の製造履歴管理装置を示すブロック
図。
【図4】 データベースの記憶内容を示すテーブルの説
明図。
【図5】 データベースの記憶内容を示すテーブルの説
明図。
【図6】 データベースの記憶内容を示すテーブルの説
明図。
【図7】 機種部品構成データの説明図。
【図8】 製造履歴管理方法におけるデータ作成のフロ
ーチャート。
【図9】 製造履歴管理方法におけるユニット特定のフ
ローチャート。
【図10】 製造履歴管理方法における製造ロット特定
のフローチャート。
【符号の説明】
30…エンジン組付けライン(ユニット組付けライン) 31…箱(容器) 32…プールステーション 33…予備セットライン 34…エンジン(ユニット) 35…部品(被組付け部品) 37…パレット 43,44…ワークID(記憶媒体) 61…データベース(第1の記憶手段) 62…データベース(第2の記憶手段) 63…データベース(第3の記憶手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 61/00 310 B65G 61/00 310 330 330 G06F 17/60 106 G06F 17/60 106 (72)発明者 教蓮 康生 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3C030 AA11 AA20 CC08 DA00 DA01 DA04 DA09 DA29 3C100 AA32 AA57 BB05 BB24 BB25 DD12 DD22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被組付け部品をロット情報にて記憶する第
    1の記憶手段と、上記被組付け部品が組付けられるユニ
    ット個々の情報を記憶する第2の記憶手段と、上記ユニ
    ットに対する被組付け部品の組付け時に、ユニット個々
    の情報と被組付け部品のロット情報とを対応させて記憶
    する第3の記憶手段とを備え、上記ロット情報に基づい
    て当該ロット情報に対応するユニットを特定すべく構成
    した製造履歴管理装置。
  2. 【請求項2】被組付け部品がセットされる容器と、ユニ
    ットが搭載されるパレットとにはそれぞれ記憶媒体が設
    けられ、これら記憶媒体の情報が読取られてその記憶内
    容が上記第1の記憶手段および第2の記憶手段に記憶さ
    れる請求項1記載の製造履歴管理装置。
  3. 【請求項3】ユニット組付けラインへの順序付け搬入前
    に上記容器をプールするプールステーションと、上記ユ
    ニットの種類毎に、これに組付けられる被組付け部品を
    複数組の容器にそれぞれセットする予備セットラインと
    を設け、上記予備セットラインでセットされた容器がプ
    ールステーションに搬送される請求項1記載の製造履歴
    管理装置。
  4. 【請求項4】被組付け部品をロット情報に対応させて第
    1の記憶手段に記憶し、上記被組付け部品が組付けられ
    るユニット個々の情報を第2の記憶手段に記憶し、上記
    ユニットに対する被組付け部品の組付け時に、ユニット
    個々の情報と被組付け部品のロット情報とを対応させて
    第3の記憶手段に記憶し、上記ロット情報に基づいて当
    該ロット情報に対応するユニットを特定すべく構成した
    製造履歴管理方法。
  5. 【請求項5】被組付け部品をロット情報に対応させて第
    1の記憶手段に記憶し、上記被組付け部品が組付けられ
    るユニット個々の情報を第2の記憶手段に記憶し、上記
    ユニットに対する被組付け部品の組付け時に、ユニット
    個々の情報と被組付け部品のロット情報とを対応させて
    第3の記憶手段に記憶し、上記ユニット個々の情報に基
    づいて当該情報に対応する被組付け部品を特定すべく構
    成した製造履歴管理方法。
  6. 【請求項6】被組付け部品がセットされる容器と、ユニ
    ットが搭載されるパレットとには、それぞれ記憶媒体が
    設けられ、これら記憶媒体の情報を読取って、その記憶
    内容を上記第1の記憶手段および第2の記憶手段に記憶
    する請求項4または5記載の製造履歴管理方法。
  7. 【請求項7】上記ユニットは車両用のユニットに設定さ
    れた請求項4,5または6記載の製造履歴管理方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039903A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Ntn Corp Icタグ付き作業指示書利用システム
JP2006260282A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Honda Motor Co Ltd 製品生産システム
JP2006293532A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Honda Motor Co Ltd 製品生産システム
JP2007072865A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Daifuku Co Ltd 材料管理方法
JP2009142914A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Mazda Motor Corp 加工ラインの混流生産システムおよび加工ラインの混流生産方法

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