JP2003270702A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003270702A
JP2003270702A JP2002071596A JP2002071596A JP2003270702A JP 2003270702 A JP2003270702 A JP 2003270702A JP 2002071596 A JP2002071596 A JP 2002071596A JP 2002071596 A JP2002071596 A JP 2002071596A JP 2003270702 A JP2003270702 A JP 2003270702A
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continuous shooting
photographing
continuous
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Yoshio Serikawa
義雄 芹川
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロボを発光させての連続撮影に生じる不
具合を防止したカメラを提供する。 【解決手段】 CPU31が、連続撮影における1回の
撮影に必要とするストロボ装置100の発光量を演算
し、演算した1回の撮影に必要とする発光量及びストロ
ボ装置100の現在の充電量に基づき、連続撮影におい
て、ストロボを発光できる撮影回数を演算する。演算し
たストロボを発光できる撮影回数を、連続撮影を行う前
に、表示器60に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラに係わ
り、特に、連続撮影を行うカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続撮影とは、1回のレリーズ
操作(=撮影操作)に対し複数回の撮影を連続して行う
撮影手法をいう。この連続撮影には、レリーズ操作に応
じて連続撮影を開始し、レリーズ操作が解除されるまで
連続撮影が継続されるものと、レリーズ撮影に応じて予
め定められた設定回数、連続撮影が行われるものとがあ
る。また、露出量を変更しながら設定回数分の連続撮影
を行うオートブラケット連続撮影というものも提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラのス
トロボは、一般的に、コンデンサに蓄積された電荷を放
出して発光を行っている。このため、ストロボを発光さ
せての連続撮影の回数には限りがあり、連続撮影中に、
途中からストロボを発光させることができなくなるとい
う恐れがあった。
【0004】そこで、従来では、連続撮影時にストロボ
の発光を禁止するものが提案されている。しかし、この
場合、撮影者はストロボを発光させての連続撮影ができ
ない。また、ストロボを発光させての連続撮影から、コ
ンデンサに蓄電された電荷がなくなり次第、自動的にス
トロボの発光なしの連続撮影に切り替わるものも提案さ
れているが、発光なしで撮影した写真は、露出が低く、
撮影意図と違った写真になり、フィルムが無駄になって
しまうという不具合があった。
【0005】そこで、本発明は、上記のような問題点に
着目し、ストロボを発光させての連続撮影に生じる不具
合を防止したカメラを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、撮影操作に応じて、
複数回の連続撮影を行う連続撮影手段を備えたカメラに
おいて、前記連続撮影における1回の撮影に必要とする
ストロボの発光量を演算する発光量演算手段と、前記1
回の撮影に必要とする発光量及び前記ストロボの現在の
充電量に基づき、前記連続撮影において、前記ストロボ
を発光できる撮影回数を演算する回数演算手段とをさら
に備えたことを特徴とするカメラに存する。
【0007】請求項1記載の発明によれば、発光量演算
手段が、連続撮影における1回の撮影に必要とするスト
ロボの発光量を演算する。回数演算手段が、1回の撮影
に必要とする発光量及びストロボの現在の充電量に基づ
き、連続撮影において、ストロボを発光できる撮影回数
を演算する。従って、ストロボ発光できる撮影回数を演
算することにより、演算した撮影回数を用いて、撮影者
やカメラ自身が、ストロボを発光しての連続撮影の途中
に、ストロボ発光なしでの撮影が行われたり、途中でス
トロボ発光量が不足して、シャッタスピードが遅くなる
ということを防止するための対策をとることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
メラであって、前記連続撮影を行う前に、前記回数演算
手段により演算された前記撮影回数を報知する報知手段
をさらに備えたことを特徴とするカメラに存する。
【0009】請求項2記載の発明によれば、報知手段
が、連続撮影を行う前に、回数演算手段により演算され
た撮影回数を表示する。従って、連続撮影を行う前に、
撮影回数を報知することにより、撮影者が、ストロボが
十分に充電されるまで待ったり、撮影回数以上の連続撮
影を行わないように操作したりするなどして、ストロボ
を発光しての連続撮影の途中に、ストロボ発光なしでの
撮影が行われたり、途中でストロボ発光量が不足して、
シャッタスピードが遅くなるということを防止するため
の対策をとることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のカメラであって、前記連続撮影手段は、前記撮影操
作が行われてから、撮影終了操作が行われるまでの間、
連続撮影を継続し、前記連続撮影中の撮影回数をカウン
トするカウント手段と、前記カウント手段がカウントし
た前記撮影回数が、前記ストロボを発光できる撮影回数
を超えたとき、前記連続撮影手段による前記連続撮影を
停止させる撮影停止手段とをさらに備えたことを特徴と
するカメラに存する。
【0011】請求項3記載の発明によれば、連続撮影手
段は、撮影操作が行われてから、撮影終了操作が行われ
るまでの間、連続撮影を継続するものである。カウント
手段が、連続撮影中の撮影回数をカウントする。撮影停
止手段が、カウント手段がカウントした撮影回数が、ス
トロボを発光できる撮影回数を超えたとき、連続撮影手
段による連続撮影を停止させる。従って、カウント手段
がカウントした撮影回数が、ストロボを発光できる撮影
回数を越えたとき、連続撮影を停止することにより、ス
トロボを発光しての連続撮影の途中に、ストロボ発光な
しでの撮影が行われたり、途中でストロボ発光量が不足
して、シャッタスピードが遅くなるということがない。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載のカメラであって、前記連続撮影手段が、前記撮影操
作が行われてから、予め定めた設定回数、連続撮影した
後、前記連続撮影を終了するとき、前記設定回数が、前
記ストロボを発光できる撮影回数を超えているとき、そ
の旨を伝える警報を発生する警報発生手段をさらに備え
たことを特徴とするカメラに存する。
【0013】請求項4記載の発明によれば、連続撮影手
段は、撮影操作が行われてから、予め定めた設定回数、
連続撮影した後、連続撮影を終了するものである。設定
回数がストロボを発光できる撮影回数を超えていると
き、警報発生手段がその旨を伝える警報を発生する。従
って、設定回数がストロボを発光できる撮影回数を超え
ている旨を伝えることにより、撮影者が、ストロボが十
分に充電されるまで待ったり、設定回数を変更したりす
るなどして、ストロボを発光しての連続撮影の途中に、
ストロボ発光なしでの撮影が行われたり、途中でストロ
ボ発光量が不足して、シャッタスピードが遅くなるとい
うことを防止するための対策をとることができる。
【0014】請求項5記載の発明は、撮影操作に応じ
て、予め定めた設定回数の連続撮影を行う連続撮影手段
を備えたカメラにおいて、前記設定回数の連続撮影に必
要とするストロボの総発光量を演算する発光量演算手段
と、前記総発光量及び前記ストロボの現在の充電量に基
づき、前記ストロボを発光しての前記設定回数の連続撮
影が可能であるか否かを判断する判断手段とを備えたこ
とを特徴とするカメラに存する。
【0015】請求項5記載の発明によれば、発光量演算
手段が、設定回数の連続撮影に必要とするストロボの総
発光量を演算する。判断手段が、総発光量及びストロボ
の現在の充電量に基づき、ストロボを発光しての設定回
数の連続撮影が可能であるか否かを判断する。従って、
ストロボを発光しての設定回数の連続撮影が可能である
か否かを判断することにより、その判断を用いて、撮影
者やカメラ自身が、ストロボを発光しての連続撮影の途
中に、ストロボ発光なしでの撮影が行われたり、途中で
ストロボ発光量が不足して、シャッタスピードが遅くな
るということを防止するための対策をとることができ
る。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載のカ
メラであって、前記発光量演算手段は、被写体の測光値
に基づき、絞り値を演算する絞り値演算手段を有し、前
記絞り値と前記被写体の測距値に基づき、前記設定回数
の連続撮影に必要とするストロボの発光量を演算し、前
記絞り値演算手段は、前記判断手段が否と判断したと
き、前記被写体の測光値及び前記ストロボの充電量に基
づき、前記設定回数の連続撮影に必要とするストロボの
発光量が、前記充電量から求めたストロボのフル発光量
を越えないように前記絞り値を演算し直すことを特徴と
するカメラに存する。
【0017】請求項6記載の発明によれば、絞り値演算
手段が、被写体の測光値に基づき、絞り値を演算する。
発光量演算手段は、絞り値と被写体の測距値に基づき、
設定回数の連続撮影に必要とするストロボの発光量を演
算する。判断手段が否と判断したとき、絞り値演算手段
が、被写体の測光値及びストロボの充電量に基づき、設
定回数の連続撮影に必要とするストロボの発光量が、充
電量から求めたストロボのフル発光量を超えないように
絞り値を演算し直す。従って、演算し直した絞り値を表
示して、撮影者に手動設定させたり、自動的に演算し直
した絞り値に設定したりすれば、限られた充電量の範囲
内で設定回数での連続撮影を行うことができる。しか
も、連続撮影前に、演算し直した絞り値に設定すること
により、連続撮影途中でストロボの発光量が不足して、
途中でシャッタスピードを長くするといった失敗を防止
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本発明のカメラの一
実施の形態を示すブロック図である。同図において、カ
メラは、被写体輝度を計測する測光部10と、カメラか
ら被写体までの距離を計測する測距部20とを備えてい
る。上記測光部10としては、光電変換素子を使用して
自動的に測光するものや、露出計を利用して撮影者が手
動で入力するものが考えられる。また、測距部20は、
パッシブ方式やアクティブ方式といった方式で自動的に
測距するものや、距離計を利用して撮影者が手動で入力
するものが考えられる。上記測光部10及び測距部20
は、マイクロコンピュータ30(以下、μCOM30)
と接続されており、このμCOM30に対して、測光
値、測距値をそれぞれ出力している。
【0019】上記μCOM30は、カメラ全体の制御を
行うためのものであり、プログラムに従って各種演算処
理を行うCPU31、CPU31が行うプログラムなど
を格納した読出専用メモリであるROM32、CPU3
1での各種の処理過程で利用するワークエリア、各種デ
ータを格納するデータ格納エリアなどを有する読出書込
自在のメモリであるRAM33などを内蔵し、これらが
図示しないバスラインによって相互接続されている。
【0020】上記μCOM30には、フィルムに入射さ
れる光量を制限する絞り装置40、フィルムに入射させ
る光を遮断するシャッタ装置50、フィルムの残りや、
撮影モードを表示したりする表示器60及びフィルムの
給送を行う給送装置70が接続されている。
【0021】上記μCOM30には、またDX検出部8
0、操作部90及びストロボ装置100(=ストロボ)
が接続されている。上記DX検出部80は、図示しない
フィルム情報検出部が、フィルムパトローネ上のDXコ
ードから読み取ったISO感度に応じてオンオフする複
数のスイッチなどから構成される。従って、μCOM3
0は、DX検出部80を構成する複数のスイッチのオン
オフ状態により、ISO感度情報を得ることができる。
このDX検出部80の代わりに、撮影者がISO感度情
報を入力するための入力装置を接続するようにしてもよ
い。
【0022】上記操作部90は、レリーズボタンやモー
ド変更ボタンなどの操作ボタンの操作に応じてオンオフ
する複数のスイッチなどから構成される。ストロボ装置
100は、メインコンデンサ、メインコンデンサに電荷
を蓄積する充電回路及びメインコンデンサに蓄積された
電荷を放出して発光させる発光回路を含み、μCOM3
0により充電、発光が制御される。即ち、μCOM30
は、ストロボ装置100内のROK端子101からメイ
ンコンデンサの充電電圧を入力し、SPC端子102に
対して発光を指示する発光制御信号を出力する。
【0023】上述した構成のカメラの動作を、図2のC
PU31の処理手順を示すフローチャートを参照して以
下説明する。まず、CPU31は、操作部90内のモー
ド変更ボタンによりストロボ連続撮影モードが選択され
ているとき、ストロボ連続撮影モード処理を行う。スト
ロボ連続撮影モード処理において、CPU31は、操作
部90内のレリーズスイッチが半押し操作されたことを
検出すると(ステップS1でY)、ストロボ装置100
内のメインコンデンサの充電電圧を検出する充電電圧検
出処理を行う(ステップS2)。次に、CPU31は、
上記充電電圧におけるストロボ装置100のフル発光量
Xf(GNo.)を求める(ステップS3)。
【0024】ところで、このストロボ装置100のフル
発光量Xfは、上記メインコンデンサの容量及び充電電
圧から求められる充電量に応じた値である。そこで、メ
インコンデンサの容量は変わらないことに着目し、充電
電圧とフル発光量Xfとの関係を示すテーブルを予めR
AM33に格納しておけば、ステップS2において、C
PU31は、検出した充電電圧に対応するフル発光量X
fを上記テーブルから検索することにより、ストロボ装
置100のフル発光量Xfを求めることができる。
【0025】次に、CPU31は、測光部10及び測距
部20を制御して、被写体輝度を計測させると共に、被
写体までの距離を計測させる測光・測距処理を行う(ス
テップS4)。この測光・測距処理により、CPU31
は、測光値及び測距値Lを得ることができる。
【0026】その後、CPU31は、絞り演算手段とし
て働き、測光処理で得た測光値やDX検出部80が検出
したフィルムのISO感度に基づき、絞り値Fを演算
し、絞り装置40を制御して演算した絞り値Fにセット
する絞り演算処理を行う(ステップS5)。次に、CP
U31は、発光量演算手段として働き、ステップS5で
求めた絞り値F及びステップS4で求めた測距値Lを下
記に示す式(1)に代入して、ストロボ連続撮影におけ
る1回の撮影に必要とするストロボ装置100の発光量
を演算する発光量演算処理を行う(ステップS6)。 F×L …(1)
【0027】さらに、CPU31は、回数演算手段とし
て働き、ステップS3で求めたフル発光量Xf(充電量
に応じた値である)及びステップS5で求めた1回の撮
影に必要とするストロボ装置100の発光量(F×L)
を下記に示す式(2)に代入して、ストロボ連続撮影に
おいて、ストロボ装置100を発光できる撮影回数(以
下、撮影可能回数Nとする)を演算する回数演算処理を
行う(ステップS7) 。 N=2^(log(X/F×L)/log(√2)) …(2)
【0028】ここで、例えば、絞り値F:4、測距値
L:2m、フル発光量Xf:GNo.20とすると、1回の
撮影に必要なストロボ装置100の発光量は、4×2=
8(式(1)参照)となり、撮影可能回数Nは、N=2
^(log(20/8)/log(√2))=6.23
(式(2)参照)となり、連続6回の発光が可能である
ことがわかる。
【0029】ただし、発光時のロスと最低発光電圧(発
光するために必要なメインコンデンサの最低充電電圧)
の制約があるため、その分を加味すると、さらに回数は
低下する。この低下分は、下記の式(1)′に示すよう
に、1回の撮影に必要なストロボ装置100の発光量に
係数を掛けることにより補正できる。 F×L×α(αは係数) …(1)′
【0030】次に、CPU31は、報知手段として働
き、ステップS7で演算したストロボ装置100を発光
できる撮影回数を表示器60に表示する回数表示処理を
行う(ステップS8)。その後、CPU31は、レリー
ズボタンの半押し操作が解除されないまま(ステップS
9でN)、全押し操作が行われると(ステップS10で
Y)、連続撮影手段として働き、連続撮影処理を行う
(ステップS11)。
【0031】次に、上記連続撮影処理の詳細について、
図3のCPU31の処理手順を示すフローチャートを参
照して以下説明する。まず、CPU31は、ステップS
6で演算した発光量でストロボ装置100を発光させる
と共に、シャッタ装置50を開閉させて被写体の撮影を
行う撮影処理を行う(ステップS111)。その後、C
PU31は、給送装置70を制御して、フィルムを給送
した後(ステップS112)、カウント手段として働
き、RAM33に格納した実撮影回数nをインクリメン
トする(ステップS113)。
【0032】次に、CPU31は、実撮影回数nが上記
ステップS7で演算した撮影可能回数Nに達したか否か
を判断する(ステップS114)。n<Nであれば(ス
テップS114でN)、ストロボ装置100を発光して
の連続撮影がまだ行えると判断して、次のステップS1
15に進む。ステップS115において、CPU31は
レリーズボタンの全押し操作が解除されているか否か判
断し、解除されていなければ(ステップS115で
N)、再びステップS111に進んで撮影処理を行う。
【0033】これに対して、n≧Nであれば(ステップ
S114でY)、ストロボ装置100を発光しての連続
撮影がもう行えないと判断し、その旨を伝える警報を発
生する警報発生処理を行った後(ステップS116)、
撮影停止手段として働き、連続撮影処理を終了する。ま
た、全押し操作が解除されている場合は(ステップS1
15でY)、ただちに連続撮影処理を終了する。
【0034】上述したように連続撮影処理を行う前に、
撮影可能回数Nを表示することにより、撮影者が、スト
ロボ装置100が十分に充電されるまで待ったり、撮影
可能回数N以上の連続撮影を行わないように操作したり
するなどして、ストロボ装置100を発光しての連続撮
影の途中に、ストロボ発光なしでの撮影が行われたり、
途中でストロボ発光量が不足して、シャッタスピードが
遅くなるということを防止するための対策をとることが
できる。
【0035】また、撮影可能回数Nの表示を行うだけで
なく、ステップS113でカウントした実撮影回数n
が、撮影可能回数Nを越えたとき、強制的に連続撮影を
停止することにより、ストロボ装置100を発光しての
連続撮影の途中に、ストロボ発光なしでの撮影が行われ
ることを確実に防止することができる。
【0036】なお、上述した第1実施形態では、レリー
ズボタンの全押し操作(=撮影操作)が行われてから、
全押し解除操作(=撮影終了操作)が行われるまでの
間、連続撮影を継続するものであった。しかし、連続撮
影における撮影回数を設定できるカメラにも適用でき
る。このカメラの場合、設定回数がステップS7で演算
した撮影可能回数Nを越えた場合に、CPU31は、警
報発生手段として働き、その旨を連続撮影処理を行う前
に表示器60に表示したり、レリーズボタンを全押し操
作しても連続撮影処理を行えないようにすれば、ストロ
ボ装置100を発光しての連続撮影の途中に、ストロボ
発光なしでの撮影が行われることを防止することができ
る。
【0037】次に、操作部90内のモード変更ボタンに
よりオートブラケット(以下AB)連続撮影モードが選
択されているときの動作について、図4のCPU31の
処理手順を示すフローチャートを参照して以下説明す
る。AB連続撮影モードとは、露出を変化させて設定回
数分の連続撮影をするモードであり、露出段差と設定回
数は予め定められているものと、任意に設定できるもの
とがある。
【0038】まず、CPU31は、上述した図2のスト
ロボ連続撮影モードでの処理と同様に、ステップS1〜
ステップS5までの処理を行う。次に、CPU31は、
上記設定回数のAB連続撮影で必要とするストロボ装置
100の総発光量Xtを演算する発光量演算処理を行う
(ステップS12)。この発光量演算処理の詳細につい
て、設定回数3回、露出段差±0.5EVに設定した場
合を例に以下説明する。
【0039】また、ステップS2〜S5の動作により、
絞り値F:4、測距値L:2m、フル発光量Xf:GNo.
20が求められているとする。ストロボ光のみで露出段
差を出すとき、各露出段差の撮影に必要なストロボ装置
100の発光量は次のようになる。露出段差±0のとき
はGNo.8、露出段差+0.5EVのときがGNo.6.
7、露出段差−0.5EVのときがGNo.9.5。従っ
て、総発光量XtはGNo.14.0と演算することができ
る。
【0040】次に、CPU31は、判断手段として働
き、求めた総発光量Xtがフル発光量Xfを越えているか
否かを判断する(ステップS13)。Xt≦Xfであれば
(ステップS13でN)、CPU31は、ストロボ発光
して3回のAB連続撮影を行うことができると判断し、
レリーズボタンの半押し操作が解除されないまま(ステ
ップS14でN)、全押し操作が行われると(ステップ
S15でY)、AB連続撮影処理を行う(ステップS1
6)。AB連続撮影処理において、CPU31は、各々
ストロボ装置100の発光量をGNo.8→6.7→9.
5と変えながら、3回の連続撮影を行うことにより、露
出段差±0.5EVの3枚の写真を得ることができる。
【0041】これに対して、Xt>Xfであれば(ステッ
プS13でY)、ストロボ発光して3回のAB連続撮影
が行えないと判断し、レリーズボタンの全押し操作が行
われても、AB連続撮影処理を行わず、直ちにAB連続
撮影モード処理を終了する。
【0042】以上のように、ストロボ発光しての設定回
数の連続撮影が可能でないとき、AB連続撮影処理を行
わないことにより、ストロボを発光しての連続撮影の途
中に、ストロボ発光なしでの撮影が行われることを防止
することができる。
【0043】なお、上述したAB連続撮影モードでは、
Xt>Xfのとき、AB連続撮影処理を行わないようにし
ていた。しかしながら、例えば、Xt>Xfのとき、被写
体の測光値だけでなく、ストロボ装置100のフル発光
量Xfに基づき、絞り値Fを演算し直すことも考えられ
る。このとき、絞り値Fを、設定回数の連続撮影に必要
とするストロボの総発光量Xtが、フル発光量Xfを越え
ないように演算し直せば、連続撮影処理を実行すること
も考えられる。
【0044】この場合、例えば、絞り値F:4、測距値
L:4mでは3回の連続撮影で必要とする総発光量はG
No.28.2となり(>フル発光量Xf=GNo.20)、
連続撮影処理が実行できなくなる。そこで、上記絞り値
Fを演算し直して、例えばF:2にすれば総発光量Xt
=GNo.14となり(<フル発光量Xf=GNo.20)、
連続撮影を実行することができる。
【0045】演算し直した絞り値Fを表示して、撮影者
に手動設定させたり、自動的に演算し直した絞り値Fに
設定したりすれば、限られた充電量の範囲内で設定回数
での連続撮影を行うことができる。しかも、連続撮影前
に、演算し直した絞り値に設定することにより、連続撮
影途中でストロボの発光量が不足して、途中でシャッタ
スピードを長くするといった失敗を防止することができ
る。
【0046】なお、露出補正する場合は、補正量をシフ
ト計算することにより、上述した連続撮影において、1
回の撮影に必要とするストロボ装置100の発光量や、
設定回数の連続撮影に必要とするストロボの総発光量を
正確に求めることができる。
【0047】また、上述した実施形態では、AB連続撮
影において、設定回数の連続撮影に必要とするストロボ
の総発光量及びフル発光量に基づき、ストロボを発光し
ての設定回数の連続撮影が可能であるか否かを判断し、
その旨を報知していた。しかしながら、撮影回数が設定
されている連続撮影にも適用して、報知することができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ストロボ発光できる撮影回数を演算するこ
とにより、演算した撮影回数を用いて、撮影者やカメラ
自身が、ストロボを発光しての連続撮影の途中に、スト
ロボ発光なしでの撮影が行われたり、途中でストロボ発
光量が不足して、シャッタスピードが遅くなるというこ
とを防止するための対策をとることができるので、スト
ロボを発光させての連続撮影に生じる不具合を防止した
カメラを得ることができる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、連続撮影を
行う前に、撮影回数を報知することにより、撮影者が、
ストロボが十分に充電されるまで待ったり、撮影回数以
上の連続撮影を行わないように操作したりするなどし
て、ストロボを発光しての連続撮影の途中に、ストロボ
発光なしでの撮影が行われたり、途中でストロボ発光量
が不足して、シャッタスピードが遅くなるということを
防止するための対策をとることができるので、ストロボ
を発光させての連続撮影に生じる不具合を防止したカメ
ラを得ることができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、カウント手
段がカウントした撮影回数が、ストロボを発光できる撮
影回数を越えたとき、連続撮影を停止することにより、
ストロボを発光しての連続撮影の途中に、ストロボ発光
なしでの撮影が行われたり、途中でストロボ発光量が不
足して、シャッタスピードが遅くなるということがない
ので、ストロボを発光させての連続撮影に生じる不具合
を防止したカメラを得ることができる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、設定回数が
ストロボを発光できる撮影回数を超えている旨を伝える
ことにより、撮影者が、ストロボが十分に充電されるま
で待ったり、設定回数を変更したりするなどして、スト
ロボを発光しての連続撮影の途中に、ストロボ発光なし
での撮影が行われたり、途中でストロボ発光量が不足し
て、シャッタスピードが遅くなるということを防止する
ための対策をとることができるので、ストロボを発光さ
せての連続撮影に生じる不具合を防止したカメラを得る
ことができる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、ストロボを
発光しての設定回数の連続撮影が可能であるか否かを判
断することにより、その判断を用いて、撮影者やカメラ
自身が、ストロボを発光しての連続撮影の途中に、スト
ロボ発光なしでの撮影が行われたり、途中でストロボ発
光量が不足して、シャッタスピードが遅くなるというこ
とを防止するための対策をとることができるので、スト
ロボを発光させての連続撮影に生じる不具合を防止した
カメラを得ることができる。
【0053】請求項6記載の発明によれば、演算し直し
た絞り値を表示して、撮影者に手動設定させたり、自動
的に演算し直した絞り値に設定したりすれば、限られた
充電量の範囲内で設定回数での連続撮影を行うことがで
きる。しかも、連続撮影前に、演算し直した絞り値に設
定することにより、連続撮影途中でストロボの発光量が
不足して、途中でシャッタスピードを長くするといった
失敗を防止することができるので、ストロボを発光させ
ての連続撮影に生じる不具合を防止したカメラを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの一実施の形態を示すブロック
図である。
【図2】図1のカメラを構成するCPU31のストロボ
連続撮影モード処理における処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】図1のカメラを構成するCPU31の連続撮影
処理における処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1のカメラを構成するCPU31のAB連続
撮影モード処理における処理手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
100 ストロボ装置(ストロボ) 31 CPU(連続撮影手段、発光量演算手段、回数
演算手段、報知手段、カウント手段、撮影停止手段、警
報発生手段、判断手段、絞り演算手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/00 G03B 17/00 Q X 17/18 17/18 B Fターム(参考) 2H002 BB01 BB09 BB11 BB13 CD00 FB38 FB41 FB64 FB67 FB71 GA05 HA12 HA13 2H020 MA04 MA07 MC11 MC41 MC83 MC84 MD01 MD02 ME07 ME21 2H053 AA03 AA05 AA09 AC01 AC13 AD06 BA00 BA72 DA00 2H102 AA71 AB13 AB34 AB38

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影操作に応じて、複数回の連続撮影を
    行う連続撮影手段を備えたカメラにおいて、 前記連続撮影における1回の撮影に必要とするストロボ
    の発光量を演算する発光量演算手段と、 前記1回の撮影に必要とする発光量及び前記ストロボの
    現在の充電量に基づき、前記連続撮影において、前記ス
    トロボを発光できる撮影回数を演算する回数演算手段と
    をさらに備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラであって、 前記連続撮影を行う前に、前記回数演算手段により演算
    された前記撮影回数を報知する報知手段をさらに備えた
    ことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のカメラであって、 前記連続撮影手段は、前記撮影操作が行われてから、撮
    影終了操作が行われるまでの間、連続撮影を継続し、 前記連続撮影中の撮影回数をカウントするカウント手段
    と、 前記カウント手段がカウントした前記撮影回数が、前記
    ストロボを発光できる撮影回数を超えたとき、前記連続
    撮影手段による前記連続撮影を停止させる撮影停止手段
    とをさらに備えたことを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のカメラであって、 前記連続撮影手段が、前記撮影操作が行われてから、予
    め定めた設定回数、連続撮影した後、前記連続撮影を終
    了するとき、 前記設定回数が、前記ストロボを発光できる撮影回数を
    超えているとき、その旨を伝える警報を発生する警報発
    生手段をさらに備えたことを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 撮影操作に応じて、予め定めた設定回数
    の連続撮影を行う連続撮影手段を備えたカメラにおい
    て、 前記設定回数の連続撮影に必要とするストロボの総発光
    量を演算する発光量演算手段と、 前記総発光量及び前記ストロボの現在の充電量に基づ
    き、前記ストロボを発光しての前記設定回数の連続撮影
    が可能であるか否かを判断する判断手段とを備えたこと
    を特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のカメラであって、 前記発光量演算手段は、被写体の測光値に基づき、絞り
    値を演算する絞り値演算手段を有し、前記絞り値と前記
    被写体の測距値に基づき、前記設定回数の連続撮影に必
    要とするストロボの発光量を演算し、 前記絞り値演算手段は、前記判断手段が否と判断したと
    き、前記被写体の測光値及び前記ストロボの充電量に基
    づき、前記設定回数の連続撮影に必要とするストロボの
    発光量が、前記充電量から求めたストロボのフル発光量
    を越えないように前記絞り値を演算し直すことを特徴と
    するカメラ。
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