JP2003269647A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

電磁アクチュエータ

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Hiroshi Sumiya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応答性向上のために圧粉ステータを用いる技
術が知られているが、燃料の流れやキャビテーションに
より圧粉ステータを構成する鉄粉が脱落する問題があっ
た。 【解決手段】 圧粉ステータ11の表面に燃料を透過し
ない保護膜15を被覆したため、鉄粉が脱落する不具合
がない。保護膜15は、非磁性体で、厚さが3〜20μ
mの範囲であり、厚さのバラツキが5μm以下に管理さ
れる。保護膜15の厚さを3〜20μmの範囲に設ける
ことにより、圧粉表面に形成される隙間を保護膜15で
塞ぐことができるとともに、保護膜15の表面にピット
が形成される不具合を回避できる。また、保護膜15の
厚さbが高い精度で把握できるため、見かけ上のエアギ
ャップaを管理することによって、真のエアギャップG
を高い精度で管理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータが作動流
体に触れた状態で使用される電磁アクチュエータに関す
るものであり、特にステータが液体燃料(作動流体の一
例)に触れた状態で用いられる燃料噴射装置の電磁イン
ジェクタに用いて好適な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の一例として、車両用燃料噴
射装置の電磁インジェクタを例に説明する。近年では、
環境改善のために自動車業界ではCO2 の排出量の低
減、排気ガスの浄化が進められている。とりわけ、ディ
ーゼルエンジンは、上記問題に対して燃料噴射の高圧化
や、多段噴射化等の技術で対応を進めている。そのた
め、電磁インジェクタに搭載される電磁アクチュエータ
には、高い応答性が求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電磁アクチュエータの
応答性を向上させるために、応答性に大きく作用するス
テータの材料に圧粉を使用する提案が成されている。こ
の圧粉を使用した圧粉ステータは、絶縁皮膜(例えば、
燐酸塩等)で覆われた磁性体金属粉(例えば、鉄粉等)
を圧縮し、主に機械的な結合によって所定のステータ形
状に形成されるものである。しかし、圧粉ステータは、
上述のように主に機械的な結合で形状を保持しているた
め、強度や硬度が小さく、且つ脆い。このため、電磁ア
クチュエータを作動した時のアーマチャの動き等による
燃料(作動流体の一例)の流れや、キャビテーション等
により圧粉ステータの表面の磁性体金属粉が脱落する不
具合が発生する。
【0004】
【発明の目的】本発明は、ステータが作動流体に触れた
状態で使用される電磁アクチュエータにおいて、電磁ア
クチュエータの応答性を向上させるために圧粉ステータ
を用いるとともに、その圧粉ステータにおける作動流体
に触れる部分の磁性体金属粉の脱落を防ぐことを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1、2の手段〕
請求項1、2の手段を採用する電磁アクチュエータは、
圧粉ステータを用いることで電磁アクチュエータの応答
性を向上させることができる。また、圧粉ステータの表
面に作動流体を透過しない保護膜を被覆したため、圧粉
が直接的に作動流体に触れなくなる。この結果、作動流
体の流れ等によって磁性体金属粉が脱落する不具合がな
くなる。
【0006】〔請求項3の手段〕請求項3の手段を採用
する電磁アクチュエータは、(真のエアギャップG=見
かけ上のエアギャップa+保護膜の厚さb)であり、保
護膜の厚さbを所定の厚さに設け、見かけ上のエアギャ
ップaを管理することで、真のエアギャップGを管理す
ることができる。
【0007】〔請求項4の手段〕請求項4の手段を採用
する電磁アクチュエータは、上述したように、(真のエ
アギャップG=見かけ上のエアギャップa+保護膜の厚
さb)であり、保護膜の厚さbを所定の厚さに設け、見
かけ上のエアギャップaを所定の距離にすることによっ
て、真のエアギャップGを所定の距離にすることができ
る。
【0008】〔請求項5の手段〕請求項5の手段を採用
する電磁アクチュエータは、アーマチャが当接する中心
部の先端を切削する、あるいは円板部における圧粉ステ
ータとの当接面を切削することにより、見かけ上のエア
ギャップaを所定の距離にすることができる。このよう
に、見かけ上のエアギャップaを所定の距離にすること
によって、真のエアギャップGを所定の距離にすること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例お
よび変形例を用いて説明する。 〔実施例の構成〕図1〜図3は実施例を示すものであ
り、図1を参照して電磁インジェクタにおける電磁アク
チュエータを説明する。この図1に示す電磁アクチュエ
ータは、ディーゼルエンジンにおける燃料噴射装置の電
磁インジェクタの頭部に搭載される。具体的には、電磁
アクチュエータのハウジングを成すインジェクタボディ
1の上部に取り付けられるものである。
【0010】この電磁アクチュエータは、図示しないニ
ードルピストンの上部に形成される圧力制御室2を高圧
あるいは低圧に切替制御するものである。具体的には、
電磁アクチュエータのアーマチャ3がボディバルブ4の
シート部4aに着座することにより、高圧燃料が供給さ
れる圧力制御室2と低圧油路5が遮断された状態にな
り、圧力制御室2が高圧になる。また、電磁アクチュエ
ータのアーマチャ3が、電磁ソレノイド6の磁力により
ボディバルブ4のシート部4aから離座することによ
り、圧力制御室2と低圧油路5が連通された状態にな
り、圧力制御室2が低圧になる。
【0011】電磁アクチュエータは、上述したアーマチ
ャ3および電磁ソレノイド6の他に、アーマチャ3をシ
ート部4aに押しつけるスプリング7、および電磁アク
チュエータをインジェクタボディ1の上部に固定するた
めの固定手段を備える。この固定手段は、インジェクタ
ボディ1の上端に螺合される略筒状のリテーニングナッ
ト8、その内側に挿入された略筒状のケース9、このケ
ース9の上部に装着された略円板状のカバー10からな
る。なお、ボディバルブ4およびケース9は、リテーニ
ングナット8の上端内側に形成された段差部8aによっ
てインジェクタボディ1に固定されるものであり、カバ
ー10はケース9の上端に形成されたリブ9aを内側に
曲げることによってケース9内に固定されるものであ
る。
【0012】電磁ソレノイド6は、電磁石用の圧粉ステ
ータ11と、この圧粉ステータ11内に組付けられた磁
力発生用のコイル12と、アーマチャ3を吸引した際に
アーマチャ3と当接するストッパ13とを備える。
【0013】圧粉ステータ11は、表面が絶縁皮膜(例
えば、燐酸塩等)で覆われた磁性体金属粉14(符号図
3参照、例えば鉄粉等)をプレス機等によって所定のス
テータ形状(略筒形円環形状)に圧縮して形成したもの
であり、磁性体金属粉14の機械的な結合によって形状
が保たれる。なお、圧粉ステータ11の表面に保護膜1
5(符号図2参照)を形成しているが、この保護膜15
については後述する。
【0014】コイル12は、通電を受けて磁力を発生す
る周知なものであり、圧粉ステータ11に形成された環
状の凹部11a内に組付けられる。なお、コイル12の
両端は、リード16およびワイヤ17を介して外部接続
用のコネクタ18に接続されている。
【0015】ストッパ13は、圧粉ステータ11の中心
孔11bに挿通される中心部19と、アーマチャ3とは
異なった側の圧粉ステータ11の面に当接する円板部2
0を備えたものであり、アーマチャ3が圧粉ステータ1
1に吸引されてアーマチャ3が所定量移動した際には、
アーマチャ3が中心部19の先端19aに当接する。な
お、上述したスプリング7は、ストッパ13の中心に形
成された孔13a内に組付けられるものである。
【0016】上述したリテーニングナット8、ケース9
およびカバー10の内部、つまり電磁アクチュエータが
配置される部分は、低圧油路5と連通しており、ディー
ゼルエンジンの燃料(軽油)が満たされた状態となる。
つまり、圧粉ステータ11は、燃料(作動流体に相当す
る)に触れた状態で使用される。なお、図1中の符号2
1〜24はOリングを示すものであり、内部の燃料が外
部に漏れ出るのを防いでいる。また、図1中の符号25
は絶縁体を示すものである。
【0017】圧粉ステータ11の表面には、図2(a)
に示すように、燃料を透過しない保護膜15が被覆され
ている。この実施例では、保護膜15の一例としてメッ
キ層(例えばNiPメッキ層)を用いた例を説明する。
メッキ層(保護膜15)は、非磁性体で、且つ厚さのバ
ラツキが数μmの範囲で管理できるものが望ましく、例
えば無電解メッキ法によって形成されるものである。
【0018】保護膜15の厚みは、3〜20μmの範囲
に設けることが望ましい。この理由を次に説明する。保
護膜15を形成していない状態における圧粉ステータ1
1の表面の一部には、図3(a)に示すような微細な隙
間αが形成される場合がある。保護膜15の厚みが3μ
mの範囲よりも薄い場合は、図3(b)に示すように、
隙間αに保護膜15が形成されない。隙間αに保護膜1
5が形成されないと、その隙間αから燃料が浸透して圧
粉ステータ11の強度が低下する可能性があるととも
に、隙間αによってキャビテーションが発生して、隙間
αに露出する磁性体金属粉14が脱落する可能性があ
る。一方、保護膜15の厚みが20μmの範囲よりも厚
い場合は、図3(c)に示すように、保護膜15の表面
にピットpと呼ばれる窪みが発生しやすくなり、ピット
pによって表面を流れる燃料にキャビテーションを発生
させる可能性がある。このため、保護膜15の厚みを3
〜20μmの範囲に設けることにより、隙間αを保護膜
15で塞ぐことができるとともに、保護膜15の表面に
ピットpが形成される不具合を回避できる。
【0019】次に、保護膜15の厚さのバラツキを数μ
mの範囲で管理する理由を、図2(b)を参照して説明
する。電磁インジェクタを高精度で作動させるために、
アーマチャ3と圧粉ステータ11の隙間(エアギャッ
プ)を高い精度で管理する必要がある。そのために、ア
ーマチャ3が当接する中心部19の先端19a〜圧粉ス
テータ11までの距離(以下、真のエアギャップG)を
高い精度で管理する必要がある。
【0020】アーマチャ3が当接する中心部19の先端
19a〜保護膜15までの距離を見かけ上のエアギャッ
プaとし、保護膜15の厚さをbとした場合、真のエア
ギャップGは、G=a+bで表される。ここで、保護膜
15が形成された圧粉ステータ11では、見かけ上のエ
アギャップaしか測定できないため、保護膜15の厚さ
bのバラツキが大きいと、真のエアギャップGの精度も
当然悪くなってしまう。このため、保護膜15の厚さb
のバラツキを数μmの範囲で管理することにより、見か
け上のエアギャップaを管理することで、真のエアギャ
ップGを管理することができる。
【0021】なお、電磁インジェクタに用いられる電磁
アクチュエータでは、電磁インジェクタを高精度で作動
させるために、真のエアギャップGのバラツキを5〜1
0μm以下に抑える要求があり、保護膜15の厚さbの
バラツキを5μm以下に抑えることが望まれる。
【0022】電磁インジェクタを高精度で作動させるた
めには、真のエアギャップGを所定の範囲内にする必要
がある。そこで、真のエアギャップGを所定の範囲内に
調整する方法を説明する。真のエアギャップGは、上述
したようにG=a+bで表されるため、見かけ上のエア
ギャップaを調整することで、真のエアギャップGを調
整できる。
【0023】具体的には、先ず、見かけ上のエアギャッ
プaを測定する。そして、見かけ上のエアギャップaの
測定結果が規定量より長い時は、中心部19の先端19
a(アーマチャ3が当接する部分)を規定量より長い分
だけ切削し、中心部19を短くする。逆に、見かけ上の
エアギャップaの測定結果が規定量より短い時は、円板
部20における圧粉ステータ11との当接面20aを規
定量より短い分だけ切削し、中心部19を長くする。以
上によって、見かけ上のエアギャップaを規定量に調整
でき、保護膜15の厚さbが一定である条件下におい
て、真のエアギャップGを規定量に管理できる。
【0024】〔実施例の効果〕上記の実施例で示したよ
うに、電磁インジェクタに搭載される電磁アクチュエー
タは、圧粉ステータ11を用いているため、電磁アクチ
ュエータが高い応答性で作動する。また、電磁アクチュ
エータにおける真のエアギャップGが高精度に管理され
るため、電磁インジェクタを高精度で作動させることが
できる。つまり、燃料噴射の高圧化や、多段噴射化等に
十分答えることのできる電磁インジェクタを提供でき
る。
【0025】また、圧粉ステータ11の表面に作動流体
を透過しない保護膜15を被覆したため、圧粉が直接的
に燃料に触れなくなる。このため、圧粉ステータ11の
強度が保たれるとともに、燃料の流れ等によって磁性体
金属粉14が脱落する不具合がない。このため、脱落し
た磁性体金属粉14によって作動不良を引き起こす不具
合が抑えられ、圧粉ステータ11を用いた電磁インジェ
クタの信頼性を高めることができる。
【0026】さらに、圧粉ステータ11の表面に保護膜
15を被覆したことにより、圧粉ステータ11の表面が
滑らかになり、保護膜15の表面を燃料が円滑に流れる
ようになる。
【0027】〔変形例〕上記の実施例では、電磁アクチ
ュエータを燃料噴射装置の電磁インジェクタに適用した
例を示したが、圧粉ステータ11を用いた他の電磁アク
チュエータに本発明を適用しても良い。上記の実施例で
は、保護膜15の一例としてメッキ層を開示したが、エ
ポキシ樹脂等の樹脂類を塗布して保護膜15を形成して
も良いし、タングステン・カーバイト(WC)等のコー
ティング剤を塗布して保護膜15を形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁インジェクタにおける電磁アクチュエータ
の断面図である。
【図2】圧粉ステータの断面図および要部寸法値の説明
図である。
【図3】圧粉ステータの表面部分を示す図である。
【符号の説明】
3 アーマチャ 11 圧粉ステータ 11b 圧粉ステータの中心孔 12 コイル 13 ストッパ 14 磁性体金属粉 15 保護膜 19 中心部 19a 中心部の先端 20 円板部 20a 円板部における圧粉ステータとの当接面 a 見かけ上のエアギャップ b 保護膜の厚さ G 真のエアギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角谷 浩 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 濱松 宏武 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AD12 BA19 BA46 BA51 CC06T CC08T CC08U CC64T CC64U CC66 CC67 CC68U CD14 CD15 CD16 CD17 CD21 CD30 CE22 CE31 3H106 DA07 DA13 DA26 DB02 DB12 DB26 DB32 DC02 DC17 DD02 EE48 GA08 KK18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面を絶縁皮膜で覆った磁性体金属粉を固
    めてなる電磁石用の圧粉ステータが、作動流体に触れた
    状態で使用される電磁アクチュエータにおいて、 前記圧粉ステータの表面には、作動流体を透過しない保
    護膜が被覆されていることを特徴とする電磁アクチュエ
    ータ。
  2. 【請求項2】表面を絶縁皮膜で覆った磁性体金属粉を固
    めてなり、環状を呈した電磁石用の圧粉ステータと、 この圧粉ステータに組付けられる磁力発生用のコイル
    と、 このコイルの発生する磁力によって前記圧粉ステータに
    吸引されるアーマチャと、 前記圧粉ステータの中心孔に挿通される中心部を備える
    とともに、前記アーマチャとは異なった側の前記圧粉ス
    テータの面に当接する円板部を備え、前記アーマチャが
    前記圧粉ステータに吸引されて、前記アーマチャが所定
    量移動した際に前記アーマチャが前記中心部の先端に当
    接するストッパとを具備し、 前記圧粉ステータが、作動流体に触れた状態で使用され
    る電磁アクチュエータであって、 前記圧粉ステータの表面には、作動流体を透過しない保
    護膜が被覆されていることを特徴とする電磁アクチュエ
    ータ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の電磁アクチュエータにお
    いて、 前記アーマチャが当接する前記中心部の先端〜前記圧粉
    ステータまでの距離を真のエアギャップGとし、 前記アーマチャが当接する前記中心部の先端〜前記保護
    膜までの距離を見かけ上のエアギャップaとし、 前記保護膜の厚さをbとした場合、 前記保護膜の厚さbを所定の厚さに設け、前記見かけ上
    のエアギャップaを管理することで、前記真のエアギャ
    ップGを管理することを特徴とする電磁アクチュエー
    タ。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の電磁アクチュエータにお
    いて、 前記見かけ上のエアギャップaを所定の距離にすること
    によって、前記真のエアギャップGを所定の距離にする
    ことを特徴とする電磁アクチュエータ。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電磁アクチュエータにお
    いて、 前記見かけ上のエアギャップaを所定の距離にする手段
    は、前記アーマチャが当接する前記中心部の先端を切削
    する、あるいは前記円板部における前記圧粉ステータと
    の当接面を切削することを特徴とする電磁アクチュエー
    タ。
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