JP2003269279A - 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ - Google Patents

蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ

Info

Publication number
JP2003269279A
JP2003269279A JP2002065439A JP2002065439A JP2003269279A JP 2003269279 A JP2003269279 A JP 2003269279A JP 2002065439 A JP2002065439 A JP 2002065439A JP 2002065439 A JP2002065439 A JP 2002065439A JP 2003269279 A JP2003269279 A JP 2003269279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
fuel
chamber
valve
gallery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002065439A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3884665B2 (ja
Inventor
Seiji Izuki
誠二 伊月
Hajime Imanaka
肇 今中
Mitsuyoshi Kawarabayashi
光義 河原林
Susumu Kobayashi
将 小林
Nobuyasu Fukae
伸宜 深江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2002065439A priority Critical patent/JP3884665B2/ja
Publication of JP2003269279A publication Critical patent/JP2003269279A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3884665B2 publication Critical patent/JP3884665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプでは、高圧燃料
噴射を行うために、各構成部材の加工及びその作動に高
精度が求められており、このために、製造コストが嵩む
という不具合がある。 【解決手段】 蓄圧室31に蓄圧した高圧燃料を、分配
軸9により各気筒へ分配して供給する蓄圧式分配型燃料
噴射ポンプにおいて、蓄圧室31に接続した安全弁24
の弁体59を、それぞれ別体に形成される摺動規制部材
47と閉塞部材48とで構成するとともに低圧側ギャラ
リ49をハイドロリックヘッド3内に形成した。また、
噴射制御弁26とプランジャ室7aとに繋がる燃料ギャ
ラリ56・57を独立させて個々に異なるフィードポン
プ61・60を接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄圧室に蓄圧した
高圧燃料を、分配手段により各気筒へ分配して供給する
電子制御方式の蓄圧式分配型燃料噴射ポンプの構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディーゼルエンジンにおいては、
ますます排気エミッション規制が厳しくなる傾向にあっ
て、低燃費で且つNOxとパーティキュレートの低減等
が望まれており、これに対応するため、燃焼効率を向上
すべく燃料噴射圧の高圧化が進んできている。そして、
燃料噴射圧の高圧化とともに、蓄圧室内に蓄圧した高圧
燃料を、噴射弁から噴射する蓄圧式の燃料噴射ポンプが
増加してきている。この蓄圧式の燃料噴射ポンプには、
蓄圧室に蓄圧した高圧燃料を、噴射制御弁を通じて分配
軸へ供給し、分配軸にて各気筒へ分配した後に、噴射弁
から高圧噴射を行う、蓄圧式分配型燃料噴射ポンプに構
成されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記蓄圧式分配型燃料
噴射ポンプでは、高圧の燃料噴射を行うために、各構成
部材の加工及びその作動に高精度が求められており、こ
のために、製造コストが嵩むという不具合がある。
【0004】すなわち、図12に示す如く、蓄圧室31
の圧力が異常に上昇することを防止するために一般的に
用いられている安全弁24’では、付勢部材46によっ
て蓄圧室31側に押圧されている弁体52は、該弁体5
2の摺動を規制する摺動規制部52bと開口部を塞ぐ閉
塞部52aとが一体的に形成され、安全弁24’の精度
を高めるために閉塞部52aと摺動規制部52bに高い
同軸度が必要とされ、加工精度が必要とされる。
【0005】また、前記蓄圧式分配型燃料噴射ポンプで
は、フィードポンプのプランジャ室に燃料を供給するた
めの燃料ギャラリと、噴射ノズルからの戻り燃料を蓄え
るための燃料ギャラリは通常共通の室となっており、こ
の室の圧力は高圧噴射時も噴射管内の残圧を確保する必
要より2MPa程度の比較的高圧に設定されている。こ
のため、高圧かつ大容量の比較的高価なポンプが必要と
される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0007】即ち、請求項1においては、蓄圧室に蓄圧
した高圧燃料を、分配手段により各気筒へ分配して供給
する蓄圧式分配型燃料噴射ポンプにおいて、蓄圧室に安
全弁を接続し、該安全弁の弁体を、それぞれ別体に形成
される閉塞部材と摺動規制部材とで構成したものであ
る。
【0008】請求項2においては、前記安全弁の弁体を
内挿する安全弁室の内壁と摺動規制部材の間隙を、摺動
規制部材が安全弁室の内壁に対し摺動可能な程度におい
て最小としたものである。
【0009】請求項3においては、蓄圧室に蓄圧した高
圧燃料を、分配手段により各気筒へ分配して供給する蓄
圧式分配型燃料噴射ポンプにおいて、蓄圧室に安全弁を
接続し、該安全弁の安全弁室を内部に形成するシリンダ
の外周に環状のギャラリを設けるとともに、シリンダを
内挿する蓄圧式分配型燃料噴射ポンプのハウジングに低
圧ギャラリを形成し、安全弁室と環状ギャラリと低圧ギ
ャラリとを互いに内通させたものである。
【0010】請求項4においては、蓄圧室に蓄圧した高
圧燃料を、分配手段により各気筒へ分配して供給する蓄
圧式分配型燃料噴射ポンプにおいて、プランジャ室に繋
がるサプライポンプ側燃料ギャラリと、噴射制御弁室に
繋がる噴射制御弁側燃料ギャラリとを独立して構成し、
各燃料ギャラリには異なるフィードポンプから燃料が圧
送されるものである。
【0011】請求項5においては、蓄圧室に蓄圧される
燃料を、減圧弁を介して噴射制御弁側燃料ギャラリへ供
給するものである。
【0012】請求項6においては、噴射終了後の所定期
間に、吐出弁から分配軸間、又は、噴射ノズルから分配
軸間の油路を、噴射制御弁側燃料ギャラリに連通させる
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明に係る燃料噴射ポンプにおける燃料
噴射時の状態を示す概略図、図2は同じく燃料噴射ポン
プにおける燃料無噴射時の状態を示す概略図、図3は燃
料噴射ポンプを示す断面図、図4は同じく平面図であ
る。図5は噴射制御弁を示す断面図、図6は燃料噴射ポ
ンプの蓄圧室を示す断面図、図7は噴射制御弁を示す断
面図である。図8は燃料配管を示す図、図9は燃料配管
の別実施例を示す図である。図10は安全弁を示す断面
図、図11は安全弁の弁体を示す断面図、図12は従来
の安全弁の構造を示す断面図である。
【0014】まず、本発明に係る蓄圧式分配型燃料噴射
ポンプの概略構成について説明する。図1乃至図4に示
す如く、蓄圧式分配型燃料噴射ポンプに構成される燃料
噴射ポンプ1は、高圧燃料が蓄圧される蓄圧室31、該
蓄圧室31へ燃料を圧送するプランジャ7、蓄圧室31
から圧送される燃料を各気筒の噴射ノズル29へ分配し
て供給する分配軸9等を具備している。
【0015】前記プランジャ7は、カム軸4に形成され
るカム5により、タペット11を介して上下摺動駆動さ
れ、該プランジャ7の上方に形成されるプランジャ室7
aは、逆止弁28を介して蓄圧室31と接続されてい
る。また、プランジャ室7aは、圧力制御弁27を介し
て低圧側油路32と接続されている。そして、圧力制御
弁27がオン状態のときにはプランジャ室7aと低圧側
油路32とが分断され、オフ状態のときにはプランジャ
室7aと低圧側油路32とが連通するように構成してい
る。
【0016】前記蓄圧室31に油路75を介して噴射制
御弁26が接続され、該噴射制御弁26に油路76を介
して分配軸9が接続され、該分配軸9は、噴射ノズル2
9に接続される各気筒の吐出弁18と連通可能に構成さ
れている。前記油路75と噴射制御弁26との間には減
衰弁50が介設されている。また、蓄圧室31には、安
全弁24が接続されるとともに、該蓄圧室31内の圧力
を検出する圧力センサ30が付設されており、該蓄圧室
31内の圧力が一定圧以上となった場合には、該圧力を
低圧側ドレン油路100へ逃がすようにしている。
【0017】図5にも示す如く、前記噴射制御弁26内
には入口側弁体40、出口側弁体42、及びコマンドピ
ストン43が摺動自在に収納されており、入口側弁体4
0はスプリング41により蓄圧室31側に付勢されてい
る。なお、噴射制御弁26は、いわゆる三方弁に構成さ
れており、入口側弁体40が反蓄圧室31側に摺動した
状態では、蓄圧室31は、分配軸9及び吐出弁18を介
して噴射ノズル29に連通し、逆に入口側弁体40が蓄
圧室31側に摺動した状態では、吐出弁18と低圧側油
路32が、分配軸9及び油路77を介して連通するよう
に構成されている。
【0018】噴射制御弁26の反蓄圧室31側端部は、
制御室34を経てパイロットバルブ25と接続されてお
り、該制御室34はバイパス油路33を介して蓄圧室3
1と接続されている。パイロットバルブ25は、制御室
34と低圧側油路32との連通を断接するものであり、
該パイロットバルブ25がオン状態のときに制御室34
と低圧側油路32とが連通し、オフ状態のときに制御室
34と低圧側油路32とが分断されるように構成してい
る。また、前記パイロットバルブ25、圧力制御弁2
7、及び圧力センサ30は、電子制御装置(以下「EC
U」と記載する)20と接続されている。
【0019】このように構成される燃料噴射ポンプ1に
おいては、プランジャ室7a内に燃料タンク70から燃
料が供給されており、蓄圧時には図1に示す如く、EC
U20の制御により圧力制御弁27がオン状態となって
プランジャ室7aと低圧側油路32とが分断され、カム
5によって上方摺動するプランジャ7によりプランジャ
室7a内の燃料が圧縮されて蓄圧室31へ圧送される。
なお、蓄圧室31へ圧送された燃料は逆止弁28により
逆流が防止されており、該蓄圧室31内は適宜圧力に蓄
圧されている。一方、蓄圧を要しないときは図2に示す
如く、圧力制御弁27がオフ状態となってプランジャ室
7aと低圧側油路32とが連通し、プランジャ室7aの
燃料は低圧側油路へドレンされる。
【0020】バイパス油路33により蓄圧室31と接続
される前記制御室34には、該蓄圧室31から絞り33
aを介して燃料が供給されている。燃料噴射時には、E
CU20の制御により噴射制御弁26のパイロットバル
ブ25がオンされて制御室34と低圧側油路32とが連
通されると、制御室34の圧力が低下するため、噴射制
御弁26のコマンドピストン43の蓄圧室31方向への
押圧が解除される。従って、該入口側弁体40は、蓄圧
室31の圧力により反蓄圧室31側に付勢されて反蓄圧
室31側に摺動し、蓄圧室31と分配軸9とが連通す
る。これにより、蓄圧室31内の燃料が分配軸9へ圧送
されて各気筒へ分配され、吐出弁18を経て噴射ノズル
29から噴射されることとなる。
【0021】一方、燃料無噴射時には、図2に示す如
く、ECU20の制御により噴射制御弁26のパイロッ
トバルブ25がオフされ、蓄圧室31から絞り33aを
介して燃料が供給される前記制御室34と低圧側油路3
2とが分断されるため、供給された燃料により該制御室
34内の圧力が上昇して、噴射制御弁26のコマンドピ
ストン43が蓄圧室31側へ押圧される。これにより、
出口側弁体42を介して入口側弁体40が蓄圧室31側
に摺動するとともに、噴射制御弁26から吐出弁18ま
での間の油路76・77と低圧側油路71とが連通し、
燃料噴射管内圧力が低下して噴射が終了する。なお、ス
プリング41は、入口側弁体40を蓄圧室31側に付勢
しており、起動時の蓄圧室31の圧力上昇用のバネであ
る。
【0022】次に、前記プランジャ7、蓄圧室31、分
配軸9、圧力制御弁27、及びパイロットバルブ25等
の、燃料噴射ポンプ1の各構成部材の配置構成等につい
て説明する。
【0023】図3、図4に示す如く、燃料噴射ポンプ1
の下部には、カム5が固設されるカム軸4が横設され、
該カム軸4の一端部は、カム軸受12を介してカム軸ハ
ウジング2に回転自在に軸支されている。カム軸ハウジ
ング2の上方には、プランジャ7、蓄圧室31及び配軸
9等の燃料噴射ポンプ1における各構成部材のハウジン
グである、ブロック状部材のハイドロリックヘッド3が
連設されている。
【0024】ハイドロリックヘッド3に嵌装されたプラ
ンジャバレル8に上下摺動自在に嵌挿されたプランジャ
7に対し、略直交方向に配設されたカム軸4の下方にカ
ム5が配設されている。そして、プランジャ7の下端に
付設されたタペット11はカム5に当接するとともに、
スプリング16等の付勢手段により下方へ付勢され、該
カム5の回転によりプランジャ7が上下往復動するよう
に構成されている。
【0025】また、プランジャ7の上端部には、該プラ
ンジャ7による燃料圧送の制御用電磁弁である前記圧力
制御弁27が配設され、該圧力制御弁27はその弁体が
カム軸4の軸方向と略直交する方向、すなわち、上下方
向に摺動するように配置されている。
【0026】さらに、プランジャ7の側方には、分配軸
9が該プランジャ7と軸心を平行に配設されており、該
分配軸9は、ハイドロリックヘッド3に嵌装される分配
軸スリーブ10に回転自在に嵌挿されるとともに、該分
配軸9の下端部に連結した分配駆動軸39により回転駆
動される。該分配駆動軸39及び分配軸9は、カム軸4
の軸方向と略直交する方向に配置されており、分配駆動
軸39とカム軸4とが傘歯車19により接続されてい
る。これにより、カム軸4により傘歯車19を介して、
分配軸9を回転駆動可能としている。なお、ハイドロリ
ックヘッド3における分配軸9の周囲には、気筒数分の
吐出弁18が嵌装されている。
【0027】また、ハイドロリックヘッド3における、
分配軸9の反プランジャ7側の側方部分には、嵌挿穴3
cが形成されて、ここに前記噴射制御弁26が嵌装さ
れ、カム軸4の軸方向と略直交する方向に配置されてい
る。すなわち、噴射制御弁26は、入口側弁体40及び
出口側弁体42がカム軸4の軸方向と略直交する方向に
摺動するように配置されている。また、噴射制御弁26
の上端部には前記パイロットバルブ25が配設されてお
り、該パイロットバルブ25は、その弁体がカム軸4の
軸方向と略直交する方向、すなわち、上下方向に摺動す
るように配置されている。
【0028】そして、燃料噴射ポンプ1の機能部材であ
る、前記プランジャ7、分配軸9、及び噴射制御弁26
はハイドロリックヘッド3内に配設され、該ハイドロリ
ックヘッド3の一端部側からカム軸4の軸方向に、プラ
ンジャ7、分配軸9、及び噴射制御弁26の順に、略直
列配置されている。
【0029】また、ハイドロリックヘッド3には、図6
や図7にも示す如く、カム軸4の軸方向と略平行に、軸
方向に長い穴が穿設され、蓄圧室31を構成している。
該蓄圧室31は複数構成され、互いにハイドロリックヘ
ッド3に形成される油路によって連通されている。蓄圧
室31を構成するハイドロリックヘッド3の穴の一端部
は外部に開口しており、この開口部は、プラグ、蓄圧室
31内の圧力を検出する圧力センサ30、安全弁24等
により閉塞されている。本実施例では、複数の蓄圧室3
1の内、一つの蓄圧室31を構成する穴の開口部を安全
弁24により閉塞し、他の蓄圧室31を構成する穴の開
口部を圧力センサ30により閉塞している。該複数の蓄
圧室31は、互いに並列配置され、前記プランジャ7、
分配軸9、及び噴射制御弁26等の制御系機能部材の近
傍に配置されている。
【0030】蓄圧室31内へ送出され蓄圧された高圧燃
料は、パイロットバルブ25がオンとなるよう制御され
ているときには、油路75を通じて噴射制御弁26へ導
入され、該噴射制御弁26から油路76を通じて分配軸
9へ導出される。分配軸9へ送出された燃料は、各気筒
に対応する油路77を通じて吐出弁18へ案内され、各
気筒の噴射ノズル29から噴射される。
【0031】以上のように、一つのブロック状部材にて
構成されるハイドロリックヘッド3に、燃料噴射ポンプ
1における燃料の高圧経路を構成する、プランジャ7、
分配軸9、圧力制御弁27、逆止弁28、噴射制御弁2
6、圧力センサ30、安全弁24、吐出弁18、パイロ
ットバルブ25、及び蓄圧室31等といった機能部材を
纏めて配設している。
【0032】一方、図3及び図8に示す如く、前記カム
軸ハウジング2には噴射制御弁側フィードポンプ61を
内装するポンプ部2aが一体的に形成されており、該ポ
ンプ部2aにおいてカム軸4の一側端部にはフィードポ
ンプ61の駆動軸61aが接続されている。該駆動軸6
1aがカム軸4と同期して回転することによってフィー
ドポンプ61を駆動し、該フィードポンプ61により燃
料タンク70に貯溜される燃料が、カム軸ハウジング2
やハイドロリックヘッド3に穿設形成される油路、又は
配管を通じて、噴射制御弁2のドレン側に接続された噴
射制御弁側燃料ギャラリ56へ圧送され、該噴射制御弁
側燃料ギャラリ56の圧力保持のために利用される。
【0033】さらに、前記カム軸ハウジング2の一側面
には、カム軸4の回転により駆動され燃料を圧送するた
めの燃料フィードポンプ60が付設されている。該フィ
ードポンプ60の駆動軸60bに固設された傘歯車60
aはカム軸4上の傘歯車19と噛合して、カム軸4の回
転を受けて該駆動軸60bが回転駆動される構成として
いる。該フィードポンプ60により燃料タンク70に貯
溜される燃料が、カム軸ハウジング2やハイドロリック
ヘッド3に穿設形成される油路、又は配管を通じて、サ
プライポンプ側燃料ギャラリ57へ圧送される。そし
て、サプライポンプ側燃料ギャラリ57よりプランジャ
室7aへ圧送された燃料は、逆止弁28を通じて蓄圧室
31へ導出される。
【0034】前記噴射制御弁側燃料ギャラリ56とサプ
ライポンプ側燃料ギャラリ57はそれぞれ独立して形成
されて、それぞれのギャラリ57・56の圧力を異なる
値に保持できるよう構成している。サプライポンプ側燃
料ギャラリ57に必要な供給圧力は概ね0.5MPa程
度の比較的低い圧力であり、従って、フィードポンプ6
0としてトロコイドポンプ等の安価な大容量低圧ポンプ
の使用が可能である。一方、噴射制御弁側燃料ギャラリ
56はキャビテーションの発生を防ぎ、また、噴射を安
定させるため、通常2MPa以上の比較的高い圧力を必
要とするが、フィードポンプ61の吐出量はフィードポ
ンプ60に比べ半分以下でよい。従って、フィードポン
プ61として比較的安価な小容量高圧ポンプの使用が可
能である。
【0035】このように、これら噴射制御弁側燃料ギャ
ラリ56とサプライポンプ側燃料ギャラリ57をそれぞ
れ独立して構成し、複数の比較的安価なフィードポンプ
60・61を装備して燃料を噴射制御弁側燃料ギャラリ
56及びサプライポンプ側燃料ギャラリ57に別々に圧
送することで、噴射制御弁側燃料ギャラリ56とサプラ
イポンプ側燃料ギャラリ57を連通させて一つの大容量
の高圧ポンプにて両方のギャラリ56・57を2MPa
以上の比較的高い圧力を保持する場合と比較して、安価
に構成することができる。
【0036】また、図9に示す如く、噴射制御弁側燃料
ギャラリ56及びサプライポンプ側燃料ギャラリ57を
独立させて、それぞれの圧力を異なる値に保持できるよ
う構成したうえで、噴射制御弁側燃料ギャラリ56と高
圧の蓄圧室31とを減圧弁58を介して連結して、噴射
制御弁側燃料ギャラリ56の圧力を減圧弁58から導い
た燃料により保持するよう構成することもできる。この
場合、噴射制御弁側燃料ギャラリ56の圧力保持に蓄圧
室31の圧力を利用するため、噴射制御弁側燃料ギャラ
リ56の圧力保持のためのポンプが不要になり安価に構
成することができる。
【0037】なお、次の噴射を安定化させるために、噴
射終了後の所定の期間に吐出弁18から分配軸9間の油
路77あるいは噴射ノズル29から分配軸9間の油路7
7・78を噴射制御弁側燃料ギャラリ56に連通させて
解放するよう構成し、噴射ノズル29から分配軸9間の
噴射終了後の圧力を安定した燃料ギャラリと同一にす
る、いわゆる、均圧行程を設けている。このように、油
路77・78を噴射制御弁側燃料ギャラリ56に連通す
ることによって、噴射ノズル29から分配軸9間を2M
Pa以上の比較的高く安定した圧力に維持できるように
して、噴射終了後のキャビテーションの発生を防ぎ、噴
射を安定化させることができるようにしている。特に、
蓄圧式分配型ポンプであって、噴射終了後に噴射ノズル
29が等圧弁を介さずに直接分配軸9に繋がる構造であ
るときには、均圧行程にて高圧管内の残圧を保つことが
できるため、噴射の安定化に対して有効である。
【0038】次に、安全弁24の構造について説明す
る。
【0039】前記安全弁24は、蓄圧室31の圧力が設
定圧力以上になれば、安全弁24を開いて廃油すること
により蓄圧室31が設定圧力以上となることを防止する
ためのものである。図6及び図10に示す如く、安全弁
24は、蓄圧室31を閉塞するようハイドロリックヘッ
ド3に形成された嵌挿穴3dにその一部が挿設されたシ
リンダ45と、該シリンダ45内に形成された安全弁室
55に摺動可能に内挿された弁体59とで構成され、弁
体59は付勢部材46によって蓄圧室31側に押圧され
ている。
【0040】前記弁体59は、図11にも示す如く、安
全弁室55内を良好に摺動するための摺動規制部材47
と、シリンダ45と蓄圧室31とを連通するシリンダ4
5の弁部45aを塞ぐための閉塞部材48との、互いに
別体に形成される二部材で構成されている。前記摺動規
制部材47は、安全弁室55の内壁と対峙して弁体59
の摺動を規制するガイド部47bと、閉塞部材48に内
挿され閉塞部材48を押圧するための押圧部47aとが
一体的に形成されている。ガイド部47bの外径は、安
全弁室55の内径に対して僅かに小さく形成されて、ガ
イド部47bと安全弁室55の内壁の間隙を、安全弁室
55を摺動規制部材47が摺動できる程度で最小として
いる。このように構成することにより、安全弁24が開
くときの弁体59摺動時に摺動規制部材47に対して付
勢部材46側にある安全弁室55の燃料が圧縮されるこ
とによって、弁体59の急激な摺動を防止するととも
に、弁体59の摺動ストロークの減少を要因とする弁体
59の開弁時速度の減少によって、弁体59のシート部
45cへの着座衝撃力が低減し、シート部45cの摩耗
量が減少するため、安全弁24の耐久性の向上に寄与し
ている。
【0041】一方、閉塞部材48はシリンダ45のシー
ト部45cに圧接されて弁部45aを塞ぐシール部48
aと、前記摺動規制部材47の押圧部47aを挿入する
ための挿入穴48Baが形成された挿入部48Bとが一
体的に形成され、該挿入穴48Baの内径は、摺動規制
部材47の押圧部47aの外径より幾分大きく構成して
挿入部48Bと押圧部47aとの間に幾分の間隙が生じ
るようにしている。
【0042】上述の如く弁体59を摺動規制部材47と
閉塞部材48の二部材で構成することによって、摺動規
制部材47の押圧部47aが閉塞部材48の挿入穴48
Baに精確に同軸に挿嵌されなくとも、閉塞部材48は
良好にシリンダ45の弁部45aを閉塞することができ
る。従って、加工精度により摺動規制部材47の押圧部
47aと閉塞部材48の挿入穴48Baの同軸度が多少
ずれても、弁体59としての良好な機能が保持されるた
め、弁体59の加工コストの削減に寄与している。
【0043】また、前記シリンダ45の外周には環状ギ
ャラリ54が設けられ、安全弁室55と該環状ギャラリ
54とがシリンダ45に設けられた油路45bによって
内通され、さらに、該環状ギャラリ54と、シリンダ4
5を内挿するハイドロリックヘッド3に形成されるとと
もに低圧側油路32と接続された低圧側ギャラリ49と
を連結する油路49aをハイドロリックヘッド3に形成
している。すなわち、安全弁室55と低圧側ギャラリ4
9とが環状ギャラリ54を介して内通され、高圧の蓄圧
室31からの廃油は、安全弁室55から低圧側ギャラリ
49を通過して低圧側油路32へと送られる。このよう
に、外部配管を設けることなく安全弁室55のドレン油
路を形成することによって、外部配管の取付部等での液
体の漏出を防止することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0045】即ち、請求項1に示す如く、蓄圧室に蓄圧
した高圧燃料を、分配手段により各気筒へ分配して供給
する蓄圧式分配型燃料噴射ポンプにおいて、蓄圧室に安
全弁を接続し、該安全弁の弁体を、それぞれ別体に形成
される閉塞部材と摺動規制部材とで構成したので、閉塞
部材と摺動規制部材の同軸度が低くとも良好に弁体とし
て機能することができ、加工コストの削減に寄与してい
る。
【0046】請求項2に示す如く、前記安全弁の弁体を
内挿する安全弁室の内壁と摺動規制部材の間隙を、摺動
規制部材が安全弁室の内壁に対し摺動可能な程度におい
て最小としたので、弁体が急激に摺動することを防止し
て、安全弁の耐久性を向上させることができる。
【0047】請求項3に示す如く、蓄圧室に蓄圧した高
圧燃料を、分配手段により各気筒へ分配して供給する蓄
圧式分配型燃料噴射ポンプにおいて、蓄圧室に安全弁を
接続し、該安全弁の安全弁室を内部に形成するシリンダ
の外周に環状のギャラリを設けるとともに、シリンダを
内挿する蓄圧式分配型燃料噴射ポンプのハウジングに低
圧ギャラリを形成し、安全弁室と環状ギャラリと低圧ギ
ャラリとを互いに内通させたので、外部配管なく安全弁
にドレン油路を接続することができ、液体の漏出を低減
させている。
【0048】請求項4に示す如く、蓄圧室に蓄圧した高
圧燃料を、分配手段により各気筒へ分配して供給する蓄
圧式分配型燃料噴射ポンプにおいて、プランジャ室に繋
がるサプライポンプ側燃料ギャラリと、噴射制御弁室に
繋がる噴射制御弁側燃料ギャラリとを独立して構成し、
各燃料ギャラリには異なるフィードポンプから燃料が圧
送されるので、すなわち、異なるフィードポンプからそ
れぞれ必要な圧力及び量の燃料が各燃料ギャラリに圧送
されることとなり、単数の高圧大容量のポンプを採用す
るときと比較してポンプに係るコストを削減することが
できる。
【0049】請求項5に示す如く、蓄圧室に蓄圧される
燃料を、減圧弁を介して噴射制御弁側燃料ギャラリへ供
給するので、フィードポンプを不要とすることができ、
コストを削減することができる。
【0050】請求項6に示す如く、噴射終了後の所定期
間に、吐出弁から分配軸間、又は、噴射ノズルから分配
軸間の油路を、噴射制御弁側燃料ギャラリに連通させる
ので、燃料噴射菅内の残圧がなくなることを阻止して、
噴射を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料噴射ポンプにおける燃料噴射
時の状態を示す概略図。
【図2】同じく燃料噴射ポンプにおける燃料無噴射時の
状態を示す概略図。
【図3】燃料噴射ポンプを示す断面図。
【図4】同じく平面図。
【図5】噴射制御弁を示す断面図。
【図6】燃料噴射ポンプの蓄圧室を示す断面図。
【図7】噴射制御弁を示す断面図。
【図8】燃料配管を示す図。
【図9】燃料配管の別実施例を示す図。
【図10】安全弁を示す断面図。
【図11】安全弁の弁体を示す断面図。
【図12】従来の安全弁の構造を示す断面図。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 3 ハイドロリックヘッド 7 プランジャ 9 分配軸 24 安全弁 26 噴射制御弁 27 圧力制御弁 29 噴射ノズル 31 蓄圧室 45 シリンダ 47 摺動規制部材 48 閉塞部材 49 低圧側ギャラリ 54 環状ギャラリ 56 噴射制御弁側燃料ギャラリ 57 サプライポンプ側燃料ギャラリ 59 弁体 60 (サプライポンプ側)フィードポンプ 61 (噴射制御弁側)フィードポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 63/00 F02M 63/00 C J (72)発明者 河原林 光義 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 (72)発明者 小林 将 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 (72)発明者 深江 伸宜 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC02 AC09 AD12 BA35 BA46 BA61 CA01S CA05U CA08 CA09 CA29 CA31 CA33 CA34 CA35 CA36 CA38 CC01 CD02 CD26 CD29 CE02 CE13 CE22 DC18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄圧室に蓄圧した高圧燃料を、分配手段
    により各気筒へ分配して供給する蓄圧式分配型燃料噴射
    ポンプにおいて、蓄圧室に安全弁を接続し、該安全弁の
    弁体を、それぞれ別体に形成される閉塞部材と摺動規制
    部材とで構成したことを特徴とする蓄圧式分配型燃料噴
    射ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記安全弁の弁体を内挿する安全弁室の
    内壁と摺動規制部材の間隙を、摺動規制部材が安全弁室
    の内壁に対し摺動可能な程度において最小としたことを
    特徴とする請求項1に記載の蓄圧式分配型燃料噴射ポン
    プ。
  3. 【請求項3】 蓄圧室に蓄圧した高圧燃料を、分配手段
    により各気筒へ分配して供給する蓄圧式分配型燃料噴射
    ポンプにおいて、蓄圧室に安全弁を接続し、該安全弁の
    安全弁室を内部に形成するシリンダの外周に環状のギャ
    ラリを設けるとともに、シリンダを内挿する蓄圧式分配
    型燃料噴射ポンプのハウジングに低圧ギャラリを形成
    し、安全弁室と環状ギャラリと低圧ギャラリとを互いに
    内通させたことを特徴とする蓄圧式分配型燃料噴射ポン
    プ。
  4. 【請求項4】 蓄圧室に蓄圧した高圧燃料を、分配手段
    により各気筒へ分配して供給する蓄圧式分配型燃料噴射
    ポンプにおいて、プランジャ室に繋がるサプライポンプ
    側燃料ギャラリと、噴射制御弁室に繋がる噴射制御弁側
    燃料ギャラリとを独立して構成し、各燃料ギャラリには
    異なるフィードポンプから燃料が圧送されることを特徴
    とする蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ。
  5. 【請求項5】 蓄圧室に蓄圧される燃料を、減圧弁を介
    して噴射制御弁側燃料ギャラリへ供給することを特徴と
    する請求項4に記載の蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ。
  6. 【請求項6】 噴射終了後の所定期間に、吐出弁から分
    配軸間、又は、噴射ノズルから分配軸間の油路を、噴射
    制御弁側燃料ギャラリに連通させることを特徴とする請
    求項4又は請求項5に記載の蓄圧式分配型燃料噴射ポン
    プ。
JP2002065439A 2002-03-11 2002-03-11 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ Expired - Fee Related JP3884665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002065439A JP3884665B2 (ja) 2002-03-11 2002-03-11 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002065439A JP3884665B2 (ja) 2002-03-11 2002-03-11 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003269279A true JP2003269279A (ja) 2003-09-25
JP3884665B2 JP3884665B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=29197743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002065439A Expired - Fee Related JP3884665B2 (ja) 2002-03-11 2002-03-11 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3884665B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190229A (ja) * 2010-06-09 2010-09-02 Denso Corp 高圧ポンプ
WO2013163961A1 (zh) * 2012-05-04 2013-11-07 浙江福爱电子有限公司 一种储能式高压电子燃油泵、供油装置及其应用方法
CN107120220A (zh) * 2017-06-30 2017-09-01 南岳电控(衡阳)工业技术股份有限公司 一种防止柴油机启动困难的喷油泵

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190229A (ja) * 2010-06-09 2010-09-02 Denso Corp 高圧ポンプ
WO2013163961A1 (zh) * 2012-05-04 2013-11-07 浙江福爱电子有限公司 一种储能式高压电子燃油泵、供油装置及其应用方法
US10495077B2 (en) 2012-05-04 2019-12-03 Zhejiang Fai Electronics Co., Ltd. Energy-storing-type high-pressure electric fuel pump, fuel-supplying apparatus, and application method therefor
CN107120220A (zh) * 2017-06-30 2017-09-01 南岳电控(衡阳)工业技术股份有限公司 一种防止柴油机启动困难的喷油泵
CN107120220B (zh) * 2017-06-30 2023-08-29 南岳电控(衡阳)工业技术股份有限公司 一种防止柴油机启动困难的喷油泵

Also Published As

Publication number Publication date
JP3884665B2 (ja) 2007-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1707799B1 (en) Fuel pump having plunger and fuel supply system using the same
US6345609B1 (en) Supply pump for gasoline common rail
EP1835169B1 (en) High-pressure fuel pump
US7527043B2 (en) Liquid fuel system with anti-drainback valve and engine using same
JPH07217464A (ja) タンクから内燃機関に燃料を供給するポンプ装置
US7080631B2 (en) Safety fuel injection pump
US8434459B2 (en) Fuel injection system
JPWO2002038941A1 (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ
EP0846857A2 (en) Fuel system for rotary distributor fuel injection pump
JP2003269279A (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ
US6192870B1 (en) Fuel injector
JP2010163888A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
US6648610B2 (en) Fuel injection system with structurally biased relief valve
JP2001090634A (ja) 内燃機関用噴射弁
JP3878888B2 (ja) 噴射制御弁
JP3648195B2 (ja) 蓄圧式分配型噴射ポンプのヘッド構造
JP2002174159A (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプの三方弁
JP3745999B2 (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ
JP2003148278A (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ
JP2006112598A (ja) 流量制御弁
JP2002174158A (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプの三方弁
JP2002174156A (ja) 燃料噴射ポンプの構造
JP2002174157A (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプの三方弁
JP2002174153A (ja) 燃料噴射ポンプの構造
JP2002147307A (ja) 蓄圧式分配型燃料噴射ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees